JP2000033748A - 感熱式プリンタ - Google Patents
感熱式プリンタInfo
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- JP2000033748A JP2000033748A JP20469998A JP20469998A JP2000033748A JP 2000033748 A JP2000033748 A JP 2000033748A JP 20469998 A JP20469998 A JP 20469998A JP 20469998 A JP20469998 A JP 20469998A JP 2000033748 A JP2000033748 A JP 2000033748A
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- JP
- Japan
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- infrared communication
- paper
- printer
- thermal
- communication sensor
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】超小型,薄型対応の本体内部省スペース構造の
携帯用感熱プリンタにおける赤外線通信用センサの取付
け位置は、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
の排紙近傍に限定されてしまう。 【解決手段】本発明は、腰の弱い感熱紙あるいは二枚複
写紙のような被転写紙が裏面に垂れた場合、円盤の上に
赤外線通信用センサを配設することにより、該赤外線通
信用センサ向きを外部より簡単に変更できる構造とし、
通信の受信位置を変更可能とした使い勝手の良いプリン
タを顧客に提供するものである。
携帯用感熱プリンタにおける赤外線通信用センサの取付
け位置は、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
の排紙近傍に限定されてしまう。 【解決手段】本発明は、腰の弱い感熱紙あるいは二枚複
写紙のような被転写紙が裏面に垂れた場合、円盤の上に
赤外線通信用センサを配設することにより、該赤外線通
信用センサ向きを外部より簡単に変更できる構造とし、
通信の受信位置を変更可能とした使い勝手の良いプリン
タを顧客に提供するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱式プリンタに
係り、特に携帯性を考慮した超薄型,超小型感熱式プリ
ンタの赤外線通信用センサにおける、通信範囲拡大を図
るための構成を有する赤外線通信用センサ部の取付け構
造に関するものである。
係り、特に携帯性を考慮した超薄型,超小型感熱式プリ
ンタの赤外線通信用センサにおける、通信範囲拡大を図
るための構成を有する赤外線通信用センサ部の取付け構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来製品における、赤外線通信用
センサの取付け構造と不具合点について、図2,図3を
引用して記述する。図2に示す如く、一般的に赤外線通
信用センサ16は、制御基板4の上部あるいは下部に固
定され、後面より通信される。プリンタの場合、情報処
理装置等から指令された信号を本体上ケース2の後面と
同一面に配設された透過性のプラスチック部を通過さ
せ、赤外線通信用センサ16を介して制御基板4上のC
PU21で処理、該CPU21から駆動制御部のライン
フィードモータ10に印字指令を出し駆動させ、ギヤ9
を介して丸プラテン7を回転させ、感熱紙あるいは二枚
複写紙のような被転写紙を送りながら、CPU21で印
字指令され、熱制御される感熱ラインヘッド18で印字
される。この印字において、赤外線通信用センサ16が
固定されて通信されることで不具合を生じることがあ
る。図3をもとに詳細に説明する。感熱紙あるいは二枚
複写紙のような被転写紙17は丸プラテン7と感熱ライ
ンヘッド18間でヘッド押しバネ26によって挟持され
た状態で感熱ラインヘッド18からの熱で印字される。
印字された感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
17は本体上ケース2と一体化された紙ガイドに接触し
ながら外に排紙される。
センサの取付け構造と不具合点について、図2,図3を
引用して記述する。図2に示す如く、一般的に赤外線通
信用センサ16は、制御基板4の上部あるいは下部に固
定され、後面より通信される。プリンタの場合、情報処
理装置等から指令された信号を本体上ケース2の後面と
同一面に配設された透過性のプラスチック部を通過さ
せ、赤外線通信用センサ16を介して制御基板4上のC
PU21で処理、該CPU21から駆動制御部のライン
フィードモータ10に印字指令を出し駆動させ、ギヤ9
を介して丸プラテン7を回転させ、感熱紙あるいは二枚
複写紙のような被転写紙を送りながら、CPU21で印
字指令され、熱制御される感熱ラインヘッド18で印字
される。この印字において、赤外線通信用センサ16が
固定されて通信されることで不具合を生じることがあ
る。図3をもとに詳細に説明する。感熱紙あるいは二枚
複写紙のような被転写紙17は丸プラテン7と感熱ライ
ンヘッド18間でヘッド押しバネ26によって挟持され
た状態で感熱ラインヘッド18からの熱で印字される。
印字された感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
17は本体上ケース2と一体化された紙ガイドに接触し
ながら外に排紙される。
【0003】この排紙において、現状の場合、腰の弱い
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙において
は、後面に垂れ下がり、赤外線通信用センサ16を閉鎖
するという不具合が発生する。この閉鎖によって、情報
処理装置等から送られてきた信号37のレベルが大幅に
低下し、制御基板4上に配置された赤外線通信用センサ
16での受信が不可能になってしまうのである。
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙において
は、後面に垂れ下がり、赤外線通信用センサ16を閉鎖
するという不具合が発生する。この閉鎖によって、情報
処理装置等から送られてきた信号37のレベルが大幅に
低下し、制御基板4上に配置された赤外線通信用センサ
16での受信が不可能になってしまうのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決する課題
は、前記した情報処理装置等から送られてきた信号のレ
ベルが感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙によ
って大幅に低下することなく、制御基板4上に配置され
た赤外線通信用センサ16での受信がスムーズに行う構
造をプリンタに配設することである。すなわち、小型,
薄型の携帯用感熱式プリンタの省スペース構造におい
て、赤外線通信用センサでの受信がいかなる場合でも容
易にできる構造を有することにある。
は、前記した情報処理装置等から送られてきた信号のレ
ベルが感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙によ
って大幅に低下することなく、制御基板4上に配置され
た赤外線通信用センサ16での受信がスムーズに行う構
造をプリンタに配設することである。すなわち、小型,
薄型の携帯用感熱式プリンタの省スペース構造におい
て、赤外線通信用センサでの受信がいかなる場合でも容
易にできる構造を有することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本製品においては、小
型,薄型の携帯用感熱式プリンタであるためまず、制御
基板と電源用基板等を一体化し、一枚の基板に集約,実
装し省スペース機密実装基板として製品の小型化を図っ
ている。また、プリンタ部組みと平行する対称部分に電
源部を設けると共に中央処理装置等の制御部およびステ
ッピングモータ制御部をプリンタ部組みの下方近傍に配
置させ、さらにステッピングモータおよびプラテン駆動
ギヤ軸と直交する基板上に電池配置スペースを設け電池
と製品の高さが一体になる構造とし、プラテン軸と概ね
平行する位置にプラテン駆動用軸とギヤ群およびステッ
ピングモータ軸を配設し、さらに、プラテンを駆動する
複数のギヤ群を複数列にすると共に該ギヤ群をほぼギヤ
径の高さ内に配設しプリンタ内部の省スペース化を図っ
ている。
型,薄型の携帯用感熱式プリンタであるためまず、制御
基板と電源用基板等を一体化し、一枚の基板に集約,実
装し省スペース機密実装基板として製品の小型化を図っ
ている。また、プリンタ部組みと平行する対称部分に電
源部を設けると共に中央処理装置等の制御部およびステ
ッピングモータ制御部をプリンタ部組みの下方近傍に配
置させ、さらにステッピングモータおよびプラテン駆動
ギヤ軸と直交する基板上に電池配置スペースを設け電池
と製品の高さが一体になる構造とし、プラテン軸と概ね
平行する位置にプラテン駆動用軸とギヤ群およびステッ
ピングモータ軸を配設し、さらに、プラテンを駆動する
複数のギヤ群を複数列にすると共に該ギヤ群をほぼギヤ
径の高さ内に配設しプリンタ内部の省スペース化を図っ
ている。
【0006】電源部実装部品においては、電源部の最大
高さを決定する部品の高さを18mm以内にすると共に最
大高さ部品の位置を電源部品群の外周部に配置してい
る。また、製品サイズを小型にするため、プリンタ部組
みの高さを19.5mm 以内にすると共に該部組みに幅を
166mm、奥行きを30.5mm 以内に設定している。基
板の部品配置も制御基板上にCPU,マスクROM,D
RAM等の制御用ICと共に電源用部品およびモータ駆
動IC部品等を一体に搭載し、各種部品高さの高いもの
からプリンタの反対側に位置させプリンタに接近するに
したがい低い部品になるような部品配置構造にしてい
る。
高さを決定する部品の高さを18mm以内にすると共に最
大高さ部品の位置を電源部品群の外周部に配置してい
る。また、製品サイズを小型にするため、プリンタ部組
みの高さを19.5mm 以内にすると共に該部組みに幅を
166mm、奥行きを30.5mm 以内に設定している。基
板の部品配置も制御基板上にCPU,マスクROM,D
RAM等の制御用ICと共に電源用部品およびモータ駆
動IC部品等を一体に搭載し、各種部品高さの高いもの
からプリンタの反対側に位置させプリンタに接近するに
したがい低い部品になるような部品配置構造にしてい
る。
【0007】また、プリンタ部組みにおいては、プラテ
ン外径を9mm程度に設定しプリンタ部組みの高さを極力
低く設定している。したがって、本製品の場合、赤外線
通信用センサの取付け位置は、感熱紙あるいは二枚複写
紙のような被転写紙の排紙近傍に限定されてしまうので
ある。
ン外径を9mm程度に設定しプリンタ部組みの高さを極力
低く設定している。したがって、本製品の場合、赤外線
通信用センサの取付け位置は、感熱紙あるいは二枚複写
紙のような被転写紙の排紙近傍に限定されてしまうので
ある。
【0008】そこで、本発明は、腰の弱い感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙が後面に垂れた場合、円
盤の上に赤外線通信用センサを配設することにより、該
赤外線通信用センサ向きを外部より簡単に変更できる構
造とし、通信の受信位置を変更可能とした使い勝手の良
いプリンタを顧客に提供するものである。
は二枚複写紙のような被転写紙が後面に垂れた場合、円
盤の上に赤外線通信用センサを配設することにより、該
赤外線通信用センサ向きを外部より簡単に変更できる構
造とし、通信の受信位置を変更可能とした使い勝手の良
いプリンタを顧客に提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1,図4に基づき説明する。図1は本発明の感熱式プリ
ンタの一部切欠き斜視図である。図4は、本発明の赤外
線通信用センサ部の拡大斜視図である。
1,図4に基づき説明する。図1は本発明の感熱式プリ
ンタの一部切欠き斜視図である。図4は、本発明の赤外
線通信用センサ部の拡大斜視図である。
【0010】先ず、図1に基づき本発明の感熱式プリン
タの全体構成を説明する。図中、16は情報処理装置と
プリンタを結ぶための赤外線通信用センサであり、この
赤外線通信用センサ16を介して情報処理装置から印字
データ等がプリンタに送信される。図においては、赤外
線通信用センサは、プリンタの後方より受信している状
況を示している。赤外線通信用センサの位置を図の左側
面に変更する場合は、円盤30を矢印の方に回転させマ
ーク35を後方にセットすることにより位置の変更が可
能となる。円盤30は、軸心34を中心に回転する。3
3は、制御基板4上に設けられた配線パターンであり、
赤外線通信用センサ16で受け情報をCPU21送る。
36は、円盤位置固定用ストッパーであり円盤36部の
切欠き部で固定させる構造である。
タの全体構成を説明する。図中、16は情報処理装置と
プリンタを結ぶための赤外線通信用センサであり、この
赤外線通信用センサ16を介して情報処理装置から印字
データ等がプリンタに送信される。図においては、赤外
線通信用センサは、プリンタの後方より受信している状
況を示している。赤外線通信用センサの位置を図の左側
面に変更する場合は、円盤30を矢印の方に回転させマ
ーク35を後方にセットすることにより位置の変更が可
能となる。円盤30は、軸心34を中心に回転する。3
3は、制御基板4上に設けられた配線パターンであり、
赤外線通信用センサ16で受け情報をCPU21送る。
36は、円盤位置固定用ストッパーであり円盤36部の
切欠き部で固定させる構造である。
【0011】印字する場合は、先ず、電源スイッチ12
をONし、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
を紙自動給紙機構(以下オートローディングと称する)
により給紙させ、該感熱紙あるいは二枚複写紙のような
被転写紙の頭出しをして印字開始を待つ。感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙のオートローディング
は、給排紙スイッチ13を押すことにより制御基板4に
信号を送り、該制御基板4からラインフィードモータ1
0に信号を送り、ラインフィードモータ10を駆動させ
る。ラインフィードモータ10の回転をギヤ群9を介し
て丸プラテン7を回転させ感熱紙あるいは二枚複写紙の
ような被転写紙を感熱ラインヘッド18と丸プラテン7
の間を通して頭出しの基準位置まで移動させるのであ
る。
をONし、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙
を紙自動給紙機構(以下オートローディングと称する)
により給紙させ、該感熱紙あるいは二枚複写紙のような
被転写紙の頭出しをして印字開始を待つ。感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙のオートローディング
は、給排紙スイッチ13を押すことにより制御基板4に
信号を送り、該制御基板4からラインフィードモータ1
0に信号を送り、ラインフィードモータ10を駆動させ
る。ラインフィードモータ10の回転をギヤ群9を介し
て丸プラテン7を回転させ感熱紙あるいは二枚複写紙の
ような被転写紙を感熱ラインヘッド18と丸プラテン7
の間を通して頭出しの基準位置まで移動させるのであ
る。
【0012】インクリボンを使用し転写によって印字さ
せる普通紙、紙自体が熱によって発色する感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙の移動は、感熱ラインヘ
ッド18に下から板バネ(図示せず)によって感熱紙あ
るいは二枚複写紙のような被転写紙を丸プラテン7に押
し付けることによりスムーズに給排紙するようにしてい
る。
せる普通紙、紙自体が熱によって発色する感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙の移動は、感熱ラインヘ
ッド18に下から板バネ(図示せず)によって感熱紙あ
るいは二枚複写紙のような被転写紙を丸プラテン7に押
し付けることによりスムーズに給排紙するようにしてい
る。
【0013】情報処理装置あるいは携帯情報通信端末装
置等から印刷開始指令がプリンタに付与されるとプリン
タは印字を開始する。プリンタの制御基板4の制御装置
は、前記、情報処理装置等からの印字指令を受けて、丸
プラテン7を回転させると同時に感熱ラインヘッド18
の複数個の発熱抵抗体(図示せず)に熱を与えるように
制御する。この熱によって前記感熱紙あるいは二枚複写
紙のような被転写紙の表面を発色させ印字し、更に感熱
紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙を本体上ケース
2と一体化された紙ガイド19を介してプリンタカバー
3の上を通して排紙し、印字を完了する。制御基板4の
上には、CPU21やモータ駆動ドライバーICや感熱
ラインヘッド駆動用IC等が配置されている。
置等から印刷開始指令がプリンタに付与されるとプリン
タは印字を開始する。プリンタの制御基板4の制御装置
は、前記、情報処理装置等からの印字指令を受けて、丸
プラテン7を回転させると同時に感熱ラインヘッド18
の複数個の発熱抵抗体(図示せず)に熱を与えるように
制御する。この熱によって前記感熱紙あるいは二枚複写
紙のような被転写紙の表面を発色させ印字し、更に感熱
紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙を本体上ケース
2と一体化された紙ガイド19を介してプリンタカバー
3の上を通して排紙し、印字を完了する。制御基板4の
上には、CPU21やモータ駆動ドライバーICや感熱
ラインヘッド駆動用IC等が配置されている。
【0014】感熱ラインヘッド18やラインフィードモ
ータ10等はCPU21により制御されている。プリン
タカバー3はリリースレバー5とネジにより支持され、
図のようにプリンタカバー3を傾けることにより、感熱
ラインヘッド18と丸プラテン7との隙間を拡大させ、
紙ジャム等の不具合発生時にジャムを生じた感熱紙ある
いは二枚複写紙のような被転写紙の取り出しを可能とし
ている。
ータ10等はCPU21により制御されている。プリン
タカバー3はリリースレバー5とネジにより支持され、
図のようにプリンタカバー3を傾けることにより、感熱
ラインヘッド18と丸プラテン7との隙間を拡大させ、
紙ジャム等の不具合発生時にジャムを生じた感熱紙ある
いは二枚複写紙のような被転写紙の取り出しを可能とし
ている。
【0015】6は、リリースレバー5を傾ける際に指が
スムーズに挿入できるようにするための指ガイドであ
り、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙の排紙
部の両端に設けられている。14は電源ON,OFF表
示ランプである。1は本体下ケースであり、内部に制御
基板4やプリンタ本体等を配設している。この本体下ケ
ース1に本体上ケース2はプリンタ本体裏面よりネジに
よって固定されている。15は二次電池であり、制御基
板4やラインフィードモータ10及び感熱ラインヘッド
18等の駆動電源となっている。また、二次電池15
は、本体上ケース2と着脱可能となっている。11はア
ラームランプであり紙なし状態やプリンタ機能上で異常
が発生した場合、ランプが点滅するように設けてある。
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙を送る場合
は、感熱ラインヘッド18の下側から板バネ一個で加圧
し、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙を丸プ
ラテン7に押し付けて搬送する仕組みになっている。
スムーズに挿入できるようにするための指ガイドであ
り、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙の排紙
部の両端に設けられている。14は電源ON,OFF表
示ランプである。1は本体下ケースであり、内部に制御
基板4やプリンタ本体等を配設している。この本体下ケ
ース1に本体上ケース2はプリンタ本体裏面よりネジに
よって固定されている。15は二次電池であり、制御基
板4やラインフィードモータ10及び感熱ラインヘッド
18等の駆動電源となっている。また、二次電池15
は、本体上ケース2と着脱可能となっている。11はア
ラームランプであり紙なし状態やプリンタ機能上で異常
が発生した場合、ランプが点滅するように設けてある。
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙を送る場合
は、感熱ラインヘッド18の下側から板バネ一個で加圧
し、感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙を丸プ
ラテン7に押し付けて搬送する仕組みになっている。
【0016】次に図4の本発明の赤外線通信用センサ部
の拡大斜視図に基づき説明する。本体上ケース2の左側
面と後面には、それぞれ32と31の透明なプラスチッ
ク窓が配設され、この窓より、通信の信号が赤外線通信
用センサ16に受信される。該赤外線通信用センサ16
に取り込まれた信号は、円盤4の裏面の接点から制御基
板4のパターン配線33を通りCPUに送られ処理され
る。円盤4は、軸心34を中心として回転可動する仕組
みになっており、図の赤外線通信用センサ16位置(図
4では後面向き)は、円盤4を反時計方向に90度回転
させると、左側面向きになる。また、赤外線通信用セン
サ16の向きを固定するためストッパー36を配設した
構造としている。
の拡大斜視図に基づき説明する。本体上ケース2の左側
面と後面には、それぞれ32と31の透明なプラスチッ
ク窓が配設され、この窓より、通信の信号が赤外線通信
用センサ16に受信される。該赤外線通信用センサ16
に取り込まれた信号は、円盤4の裏面の接点から制御基
板4のパターン配線33を通りCPUに送られ処理され
る。円盤4は、軸心34を中心として回転可動する仕組
みになっており、図の赤外線通信用センサ16位置(図
4では後面向き)は、円盤4を反時計方向に90度回転
させると、左側面向きになる。また、赤外線通信用セン
サ16の向きを固定するためストッパー36を配設した
構造としている。
【0017】以上の構成により、腰の弱い感熱紙あるい
は二枚複写紙のような被転写紙が赤外線通信用センサ1
6を閉鎖する場合でも即座に位置変更が可能であり、通
信の受信面の拡大が図れ、使い勝手も大幅に向上するの
である。
は二枚複写紙のような被転写紙が赤外線通信用センサ1
6を閉鎖する場合でも即座に位置変更が可能であり、通
信の受信面の拡大が図れ、使い勝手も大幅に向上するの
である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、腰の弱い
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙によって赤
外線通信用センサ16が閉鎖された場合でも左側面より
受信できるのであらゆる紙に対応できる。さらに、情報
処理装置等の向きによっては、側面で受信した方が良い
場合もあり、受信位置が固定されていないので使い勝手
が大幅に向上するのである。さらに、超小型,薄型対応
の使い勝手の良い本体内部省スペース構造の携帯用感熱
プリンタを顧客に提供することができる。
感熱紙あるいは二枚複写紙のような被転写紙によって赤
外線通信用センサ16が閉鎖された場合でも左側面より
受信できるのであらゆる紙に対応できる。さらに、情報
処理装置等の向きによっては、側面で受信した方が良い
場合もあり、受信位置が固定されていないので使い勝手
が大幅に向上するのである。さらに、超小型,薄型対応
の使い勝手の良い本体内部省スペース構造の携帯用感熱
プリンタを顧客に提供することができる。
【図1】本発明の感熱式プリンタ全体構成の斜視図。
【図2】本発明の赤外線通信用センサ部の拡大斜視図。
【図3】従来の赤外線通信用センサの取付け構造感熱式
プリンタ全体構成の断面図。
プリンタ全体構成の断面図。
【図4】赤外線通信用センサ16の信号閉鎖状況を示す
分解斜視図。
分解斜視図。
1…本体下ケース、2…本体上ケース、3…プリンタカ
バー、4…制御基板、5…リリースレバー、6…指ガイ
ド、7…丸プラテン、9…ギヤ、10…ラインフィード
モータ、11…アラームランプ、12…電源スイッチ、
13…給排紙スイッチ、14…電源ON,OFFスイッ
チ、15…二次電池、16…赤外線通信センサ、17…
感熱紙および二枚複写紙、18…感熱ラインヘッド、1
9…紙ガイド、21…CPU、26…ヘッド押しバネ、
30…円盤、31,32…透明プラスチック窓、33…
配線、34…軸心、35…印、36…ストッパー、37
…信号。
バー、4…制御基板、5…リリースレバー、6…指ガイ
ド、7…丸プラテン、9…ギヤ、10…ラインフィード
モータ、11…アラームランプ、12…電源スイッチ、
13…給排紙スイッチ、14…電源ON,OFFスイッ
チ、15…二次電池、16…赤外線通信センサ、17…
感熱紙および二枚複写紙、18…感熱ラインヘッド、1
9…紙ガイド、21…CPU、26…ヘッド押しバネ、
30…円盤、31,32…透明プラスチック窓、33…
配線、34…軸心、35…印、36…ストッパー、37
…信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北岸 外茂治 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 五味田 寿光 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内 Fターム(参考) 2C055 CC01 2C061 AQ04 AS14 BB10 CD21 CG02 CG15 2C065 AA01 AB01 CZ14
Claims (4)
- 【請求項1】感熱ラインヘッドおよび丸プラテンを具備
し、該感熱ラインヘッドと丸プラテン間に感熱紙が通過
する時に感熱紙に感熱ラインヘッドで熱を与え感熱紙を
発色させ印字させる方式のプリンタにおいて、赤外線通
信用センサ部を可動式の構造とし、該センサの受信位置
を変更可能としたことを特徴とする感熱式プリンタ。 - 【請求項2】請求項1において、赤外線通信用センサ部
の可動範囲を90度程度とし、プリンタの裏面と右側面
あるいはプリンタの後面と左側面のいずれかの位置に配
設したことを特徴とする感熱式プリンタ。 - 【請求項3】請求項1において、赤外線通信用センサ中
心の向きを自由に設定できる構造とし、プリンタの側面
あるいは裏面のいずれからも通信可能としたことを特徴
とする感熱式プリンタ。 - 【請求項4】請求項1において、赤外線通信用センサ部
の向きをプリンタの外部より設定できる構造としたこと
を特徴とする感熱式プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20469998A JP2000033748A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 感熱式プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20469998A JP2000033748A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 感熱式プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033748A true JP2000033748A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16494855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20469998A Pending JP2000033748A (ja) | 1998-07-21 | 1998-07-21 | 感熱式プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000033748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014195904A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP2017047560A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 東芝テック株式会社 | サーマルプリンタ |
-
1998
- 1998-07-21 JP JP20469998A patent/JP2000033748A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014195904A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP2017047560A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 東芝テック株式会社 | サーマルプリンタ |
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