JPH115802A - 難消化性澱粉及びその製造方法 - Google Patents
難消化性澱粉及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH115802A JPH115802A JP9178845A JP17884597A JPH115802A JP H115802 A JPH115802 A JP H115802A JP 9178845 A JP9178845 A JP 9178845A JP 17884597 A JP17884597 A JP 17884597A JP H115802 A JPH115802 A JP H115802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- amylose
- temperature
- suspension
- high amylose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
食感の違和感は少ないものの難消化性成分が高いとは言
い難い。このような現状に鑑み、食品素材として食感が
好ましく違和感のないもので、より効果的に肥満や糖尿
病などの予防効果が期待できる素材、即ち難消化性成分
の高い食感の良い素材を提供することを目的とする。 【解決手段】アミロース30%以上を含有する高アミロ
ース澱粉を用い、澱粉質成分溶出温度以上で澱粉粒子消
失温度以下の水懸濁液に、澱粉分解酵素を作用させて得
ることを特徴とする難消化性澱粉及びその製造方法。
Description
率で含有する澱粉及びその製造方法に関し、食品のカロ
リー低減に有用な食品素材を提供する。
より、脂質摂取量、総カロリー摂取量の増加が著しい。
これに伴う肥満、糖尿病など種々の疾病の増加が問題視
されている。これらの弊害を防止する方法として、低カ
ロリー食品を摂取することが考えられるが、低カロリー
食品として最近とりあげられているものの一つとして食
物繊維がある。
延による肥満・糖尿病などの予防効果の他、整腸作用や
腸内細菌の変化による大腸癌の予防など様々な生理作用
も明らかになってきている。
に差があり、期待した効果が得られないものもある。ま
た、効果が示されるには多量に摂取しなければならない
場合もあり、さらに食感・味・色が劣るために食品とし
ての質が落ち長期間摂取しにくいという問題も生じてい
る。
量の高い澱粉が開発され注目されている。HASは食物
繊維とは別異物質であるが、食物繊維の定量法の1つと
して用いられているプロスキー法により、市販のハイア
ミロースコーンスターチ(アミロース含量65〜70
%)を測定した値は25〜30%であり、これは消化に
対する耐性を持つ澱粉成分値である。この耐性澱粉は、
水和に対して抵抗性が高く、摂取されると消化管の上部
をあまり変化することなく通過する澱粉である。従っ
て、肥満や糖尿病の防止効果の他、種々の生理作用が期
待される素材と言える。最近では、耐性澱粉が食物繊維
の可能性のある供給源として知られてきている。
製品などの種々の組成物に好ましい性質を付与すること
が知られている。例えば、HASはソーセージの皮、砂
糖菓子、ゲル強度の高い食品、ポリエチレンビニルアル
コールのようなポリマーにラミネートしてガスバリヤー
性の優れたフイルムなどとして用いられることが知られ
ている。また、極力蛋白質を除去した食品が必要とされ
る腎臓患者などのために、HASを通常の澱粉に混和し
て、押し出し造粒して、低蛋白質の米様食品とすること
が提案されている(特開昭64−37262号)。
食感の違和感は少ないものの難消化性成分が高いとは言
い難い。このような現状に鑑み、食品素材として食感が
好ましく違和感のないもので、より効果的に肥満や糖尿
病などの予防効果が期待できる素材、即ち難消化性成分
の高い食感の良い素材を提供することを目的とする。
ねた結果、アミロース30%以上を含有する高アミロー
ス澱粉を用い、澱粉質成分溶出温度以上で澱粉粒子消失
温度以下の水懸濁液に、澱粉分解酵素を作用させる事に
より、難消化性成分を著しく多く含有する化工澱粉(以
下難消化性澱粉と言う)が得られることを見いだし、本
発明を完成するに至った。
は、アミロース30%以上を含有する高アミロース澱粉
を澱粉粒を保持した状態で澱粉成分の易溶出部分を溶出
させ、澱粉分解酵素により、主に溶出部分を分解した化
工澱粉であり、その溶出の過程に於いて澱粉粒はほぼ原
形を保持し、澱粉粒の偏光十字も殆ど残存する化工澱粉
である。
に使用する原料澱粉としては、市販されている高アミロ
ース澱粉であれば何れでも良いが、アミロース含量の高
い物が望ましい。好ましくはアミロース含量60%以上
のハイアミロースコーンスターチである。又、高アミロ
ース澱粉の軽度に可溶性化、誘導体化した物であっても
良い。尚、可溶性化とは塩酸などに代表される酸又は次
亜塩素酸ナトリウムに代表される酸化剤により軽度に処
理することを意味し、誘導体化とはアセチル化、ヒドロ
キシアルキル化、オクテニルコハク酸化など、官能基が
澱粉鎖に結合する化工総てを意味し、リン酸架橋やグリ
セロール架橋も包含する。
分溶出温度以上で澱粉粒子消失温度以下の水懸濁液に、
澱粉分解酵素を作用させた後、酵素を失活させ、水洗乾
燥又は水洗せずにスプレー乾燥或いはドラム乾燥するに
より粉末化することにより得られる。その水懸濁液の加
熱温度は、使用する高アミロース澱粉の澱粉質溶出温度
に依存し、一概には言えないが、市販のハイアミロース
コーンスターチ(アミロース含量70%と言われる物)
を原料とした場合では、65〜100℃の範囲である。
もちろん、酵素剤の活性があり、澱粉粒の消失の起こら
ない温度であれば、更に高温でも差し支えないが、熱エ
ネルギー消費や扱いの容易さなどから100℃以下が適
当と思われる。澱粉懸濁液の濃度は、製造工程中全般に
わたり均一な撹拌ができる範囲であれば差し支えない
が、30〜40%が適当である。
澱粉分解酵素は、一般に知られる物であれば、差し支え
ないが、α−アミラーゼ、特に耐熱性α−アミラーゼが
好ましい。その使用量は、酵素剤の澱粉液化力による
が、澱粉粒から溶出した成分を充分に分解できる量であ
ればよい。酵素剤を作用させる時間は、その量にもよる
が、10分程度〜3時間程度でよい。その後は、常法に
より酵素を失活させればよい。
燥という通常のβ澱粉の乾燥法を用いても良いし、その
ままドラム乾燥或いはスプレー乾燥しても良い。つま
り、水分を除き、粉末や顆粒などにできる方法であれば
いずれでも良い。
プロスキー法により測定した耐性成分量は、原料に用い
たHASに比べ著しく高い値を示す。驚いたことに、ド
ラム乾燥品、スプレー乾燥品についても測定した耐性成
分量が、洗浄乾燥品と比較して、同等量含有し、原料ハ
イアミロースコーンスターチと比べ、著しく多い事実が
判明した。
は、カロリーの低減及び食物繊維分の増加を目的とする
食品総てに使用可能で、例を挙げると、パスタ、ヌード
ル、インスタントヌードル、朝食用セリアル、パン、ビ
スケット、クラッカー、ケーキ、クッキーなどの焼き上
げたもの、軽食用食品、チーズおよび他の牛乳を基材と
した製品、更には、揚げ物用衣剤などであるが、これら
によって総てが網羅されたことにはならない。又、本発
明の難消化澱粉は、その粘性の低さ等により、食物繊維
分の増加を目的として使用する以外に保型、粘性改良、
食感改良などに広く用いる事ができる。例としては、餡
やペースト類の粘性改良や保型剤や天ぷら及びフライな
どの衣剤の食感改良などである。
体的に示すが、これらの例に於ける部はすべて重量部と
して表す。
0部加え、撹拌して懸濁液とし、pH7に調整後、液温
70℃とした。耐熱性α−アミラーゼ(α−アミラーゼ
3A(阪急バイオインダストリー社製))0.7部を少
量の水に溶いて、撹拌下の懸濁液に添加し、70℃で1
時間処理した後、塩酸でpH3.3に調整、失活させ
た。その懸濁液を水酸化ナトリウム水溶液でpH5.0
に調整後、水洗、脱水、乾燥して難消化性澱粉である試
料1を得た。
0部加え、撹拌して懸濁液とし、pH7に調整後、液温
80℃とした。耐熱性α−アミラーゼ(α−アミラーゼ
3A(阪急バイオインダストリー社製))0.7部を少
量の水に溶いて、撹拌下の懸濁液に添加し、80℃で1
時間処理した後、塩酸でpH3.3に調整、失活させ
た。その懸濁液を水酸化ナトリウム水溶液でpH5.0
に調整後、水洗、脱水、乾燥して難消化性澱粉である試
料2を得た。
0部加え、撹拌して懸濁液とし、pH7に調整後、液温
90℃とした。耐熱性α−アミラーゼ(α−アミラーゼ
3A(阪急バイオインダストリー社製))0.7部を少
量の水に溶いて、撹拌下の懸濁液に添加し、90℃で1
時間処理した後、塩酸でpH3.4に調整、失活させ
た。その懸濁液を水酸化ナトリウム水溶液でpH5.0
に調整後、水洗、脱水、乾燥して難消化性澱粉である試
料3を得た。
0部加え、撹拌して懸濁液とし、pH7に調整後、液温
80℃とした。耐熱性α−アミラーゼ(ターマミル12
0L(ノボ社製))1.0部を少量の水に溶いて、撹拌
下の懸濁液に添加し、80℃で1時間処理した後、塩酸
でpH3.3に調整、失活させた。その懸濁液を水酸化
ナトリウム水溶液でpH5.0に調整後、水洗、脱水、
乾燥して難消化性澱粉である試料4を得た。
0部加え、撹拌して懸濁液とし、pH7に調整後、液温
80℃とした。耐熱性α−アミラーゼ(α−アミラーゼ
3A(阪急バイオインダストリー社製))0.7部を少
量の水に溶いて、撹拌下の懸濁液に添加し、80℃で1
時間処理した後、塩酸でpH3.3に調整、失活させ
た。その懸濁液を水酸化ナトリウム水溶液でpH5.0
に調整後、ドラムドライヤーにて乾燥、精粉して難消化
性澱粉である試料5を得た。
0部加え、撹拌して懸濁液とし、pH7に調整後、液温
80℃とした。耐熱性α−アミラーゼ(α−アミラーゼ
3A(阪急バイオインダストリー社製))0.7部を少
量の水に溶いて、撹拌下の懸濁液に添加し、80℃で1
時間処理した後、塩酸でpH3.3に調整、失活させ
た。その懸濁液を水酸化ナトリウム水溶液でpH5.0
に調整後、スプレードライヤーにて乾燥して難消化性澱
粉である試料6を得た。
0部加え、撹拌して懸濁液とし、pH7に調整後、液温
80℃とした。耐熱性α−アミラーゼ(ターマミル12
0L(ノボ社製))1.0部を少量の水に溶いて、撹拌
下の懸濁液に添加し、80℃で1時間処理した後、塩酸
でpH3.3に調整、失活させた。その懸濁液を水酸化
ナトリウム水溶液でpH5.0に調整後スプレードライ
ヤーにて乾燥して難消化性澱粉である試料7を得た。
したハイアミロースコーンスターチのプロスキー法によ
り難消化性成分含量を測定した値を表1に示す。又、試
料1〜3及び原料としたハイアミロースコーンスターチ
のブラベンダーアミログラフにより測定した粘性曲線を
図1に示す。
は、プロスキー法により測定した耐性成分量は、原料に
用いたハイアミロースコーンスターチに比べ著しく高い
値を示すことが明らかである。又、図1により、水と共
に加熱したときの膨潤糊化が抑制され、澱粉の粘性の測
定機であるブラベンダーアミログラフにより測定した粘
性曲線は、原料のハイアミロースコーンスターチに比
べ、糊化開始点及び粘性のピーク点が高温側にシフト
し、ピーク粘性は低く変化していることがわかる。これ
が本難消化性澱粉の糊化挙動に於ける特徴である。
スターチを添加してストレート法により角食パンを調製
した。その配合割合を表2に示す。得られた食パンの食
感は、対照として調製したハイアミロースコーンスター
チ添加品と比較して、大差なく好ましい物であった。
スターチを添加して、常法によりこし餡を調製した。そ
の配合割合を表3に示す。得られた餡は、対照として調
製したハイアミロースコーンスターチ添加品と比較し
て、粘性が少なく好ましい物であった。
スターチを添加したバッター液を海老につけ、180℃
の白絞油で揚げ、海老の天ぷらを調製した。そのバッタ
ー液の配合割合を表4に示す。得られた海老の天ぷらの
は、対照として調製したハイアミロースコーンスターチ
添加したバッター液を使用した天ぷらと比較して、サク
サク感が優れ軽い食感であり、より好ましい物であっ
た。
は、明らかに難消化性成分を多く含有しており、優れた
低カロリー素材であることは明白であり、その事に起因
する糖尿病などの疾病予防に有効な素材と言える。
により、食品の低カロリー化が図れ、しかも食感を悪化
させることがない。従って、長期的に摂取することが容
易で、カロリーの多量摂取が原因とされる種々の疾病の
予防に効果的である。
ンスターチの澱粉固形分20%濃度条件でのブラベンダ
ーアミログラフにより測定した粘性曲線である。
Claims (4)
- 【請求項1】アミロース30%以上を含有する高アミロ
ース澱粉の水懸濁液を、澱粉質成分溶出温度以上で澱粉
粒子消失温度以下の温度に維持し、澱粉分解酵素を作用
させて得られる難消化性澱粉。 - 【請求項2】アミロース30%以上を含有する高アミロ
ース澱粉の水懸濁液を、澱粉質成分溶出温度以上で澱粉
粒子消失温度以下の温度に維持し、澱粉分解酵素を作用
させることを特徴とする難消化性澱粉の製造方法。 - 【請求項3】高アミロース澱粉がアミロース60%以上
を含有する高アミロースコーンスターチであり、且つ澱
粉水懸濁液の温度が65℃〜100℃で、澱粉分解酵素
がα−アミラーゼである請求項1記載の難消化性澱粉。 - 【請求項4】高アミロース澱粉がアミロース60%以上
を含有する高アミロースコーンスターチであり、且つ澱
粉水懸濁液の温度が65℃〜100℃で、澱粉分解酵素
がα−アミラーゼである請求項2記載の難消化性澱粉の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17884597A JP4082760B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 難消化性澱粉及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17884597A JP4082760B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 難消化性澱粉及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH115802A true JPH115802A (ja) | 1999-01-12 |
JP4082760B2 JP4082760B2 (ja) | 2008-04-30 |
Family
ID=16055685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17884597A Expired - Fee Related JP4082760B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 難消化性澱粉及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4082760B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001231469A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-08-28 | Natl Starch & Chem Investment Holding Corp | 高耐性粒状澱粉 |
WO2003024468A1 (en) * | 2001-09-19 | 2003-03-27 | Bioneer Corporation | Substances extracted from corn which can inhibit the activities of amylase, pharmaceutical compositions and food additives containing the same extracts for treatment or prevention of obesity and diabetes mellitus, and processes for their preparations |
JP2006076918A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Kao Corp | 肥満予防・改善剤 |
JP2007274993A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Bourbon Corp | 米菓およびその製造方法 |
WO2008155892A1 (ja) | 2007-06-21 | 2008-12-24 | J-Oil Mills, Inc. | 難消化性澱粉含有率の高い澱粉の製造方法 |
US7678406B2 (en) * | 2003-03-12 | 2010-03-16 | Nestec S.A. | Puffed pet food for diet control |
WO2011045902A1 (ja) | 2009-10-16 | 2011-04-21 | 株式会社J-オイルミルズ | レジスタントスターチ高含有澱粉およびそれを用いた飲食品、ならびにレジスタントスターチ高含有澱粉の製造方法 |
US8377492B2 (en) | 2007-10-19 | 2013-02-19 | Matsutani Chemical Industries Co., Ltd. | Dietary fiber-enriching agent and dietary fiber-enriched food |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990015147A1 (en) * | 1989-06-06 | 1990-12-13 | Washington State University Research Foundation, Inc. | Purified resistant starch products and their preparation |
JPH069705A (ja) * | 1992-03-25 | 1994-01-18 | Natl Starch & Chem Investment Holding Corp | アミラーゼ耐性澱粉 |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP17884597A patent/JP4082760B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990015147A1 (en) * | 1989-06-06 | 1990-12-13 | Washington State University Research Foundation, Inc. | Purified resistant starch products and their preparation |
JPH069705A (ja) * | 1992-03-25 | 1994-01-18 | Natl Starch & Chem Investment Holding Corp | アミラーゼ耐性澱粉 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
DOBREVA E, IVANOVA V: "Charakterisierung der Staerkehydrolysate nach Einwirkung einer thermostabilen α-Amylase", ACTA BIOTECHNOL, vol. 9, no. 6, JPN6007000935, 1989, pages 549 - 554, ISSN: 0000907524 * |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001231469A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-08-28 | Natl Starch & Chem Investment Holding Corp | 高耐性粒状澱粉 |
WO2003024468A1 (en) * | 2001-09-19 | 2003-03-27 | Bioneer Corporation | Substances extracted from corn which can inhibit the activities of amylase, pharmaceutical compositions and food additives containing the same extracts for treatment or prevention of obesity and diabetes mellitus, and processes for their preparations |
KR20030025200A (ko) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | (주)바이오니아 | 아밀라제의 활성을 억제할 수 있는 옥수수 추출물, 이를함유하는 비만증 또는 당뇨병 치료 또는 예방용 의약적조성물 및 식품 첨가물 그리고 그들의 제조방법 |
US7678406B2 (en) * | 2003-03-12 | 2010-03-16 | Nestec S.A. | Puffed pet food for diet control |
JP2006076918A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Kao Corp | 肥満予防・改善剤 |
JP2007274993A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Bourbon Corp | 米菓およびその製造方法 |
WO2008155892A1 (ja) | 2007-06-21 | 2008-12-24 | J-Oil Mills, Inc. | 難消化性澱粉含有率の高い澱粉の製造方法 |
JP5322232B2 (ja) * | 2007-06-21 | 2013-10-23 | 株式会社J−オイルミルズ | 難消化性澱粉含有率の高い澱粉の製造方法 |
US8377492B2 (en) | 2007-10-19 | 2013-02-19 | Matsutani Chemical Industries Co., Ltd. | Dietary fiber-enriching agent and dietary fiber-enriched food |
WO2011045902A1 (ja) | 2009-10-16 | 2011-04-21 | 株式会社J-オイルミルズ | レジスタントスターチ高含有澱粉およびそれを用いた飲食品、ならびにレジスタントスターチ高含有澱粉の製造方法 |
US8790740B2 (en) | 2009-10-16 | 2014-07-29 | J-Oil Mills, Inc. | Resistant starch-rich starch, beverage and food using the same, and method of producing resistant starch-rich starch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4082760B2 (ja) | 2008-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Raigond et al. | Resistant starch in food: a review | |
JP4682117B2 (ja) | ベーカリー食品用小麦粉代替物及びベーカリー食品 | |
JP5410004B2 (ja) | 超音波照射難消化性処理デンプン | |
AU2004281184C1 (en) | Reduced digestible carbohydrate food having reduced blood glucose response | |
JP6530579B1 (ja) | 揚げ物衣用ミックス | |
WO2020116299A1 (ja) | バッター用組成物 | |
JP2008211995A (ja) | パン粉組成物及びパン粉 | |
JP7478868B2 (ja) | α化澱粉 | |
JP3918078B2 (ja) | 食物繊維強化用組成物及びそれを用いた食物繊維強化食品 | |
Li | Resistant starch and its applications | |
JP4082760B2 (ja) | 難消化性澱粉及びその製造方法 | |
JP2000316507A (ja) | 食物繊維強化麺類 | |
WO2019088239A1 (ja) | ベーカリー製品様低たんぱく食品製造用生地、プレミックス、それを含有するベーカリー製品様低たんぱく食品、及びその製造方法 | |
JP4941666B2 (ja) | 食物繊維強化剤及び食品 | |
JPH11255802A (ja) | 難消化性澱粉及びその製造方法 | |
JP6687414B2 (ja) | 食物繊維高含有澱粉及びその製造方法 | |
JP3995573B2 (ja) | 春巻きの皮及びその製造方法 | |
JP2005065533A (ja) | 冷凍レンジアップ餃子 | |
KR101426805B1 (ko) | 가공성이 향상된 난소화성 전분 및 이의 제조방법 | |
AU2011213709B2 (en) | Reduced digestible carbohydrate food having reduced blood glucose response | |
WO2020170880A1 (ja) | ブレッダー粉 | |
JP4310074B2 (ja) | 油ちょう食品の衣の吸油性を低下させる方法 | |
Ho et al. | Resistant Starch from Exotic Fruit and Its Functional Properties: A Review of Recent Research | |
WO2020213117A1 (ja) | 改質小麦粉 | |
JP2966898B2 (ja) | 食品用材料およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |