JPH1157896A - ワーク締め付け装置 - Google Patents

ワーク締め付け装置

Info

Publication number
JPH1157896A
JPH1157896A JP23104397A JP23104397A JPH1157896A JP H1157896 A JPH1157896 A JP H1157896A JP 23104397 A JP23104397 A JP 23104397A JP 23104397 A JP23104397 A JP 23104397A JP H1157896 A JPH1157896 A JP H1157896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
groove
plate
work
columns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23104397A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yanaka
悟 谷中
Masakazu Ageno
正和 揚野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23104397A priority Critical patent/JPH1157896A/ja
Publication of JPH1157896A publication Critical patent/JPH1157896A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、対象ワーク長が変わっても加圧ラム
をその都度取り外さずに対象ワークの段取り替えがで
き、極めて能率的に作業を行うこと。 【解決手段】 加圧ラム33の上部側及び下部側にそれ
ぞれ設けられ、各支柱30、30aに形成された溝31
に対してプレート36a、36bを嵌め込み又は引き抜
きし、このプレート36a、36bの溝31に対する嵌
め込みにより加圧ラム33を各支柱30、30aに対し
て支持するエアーシリンダ34、35及びプレート36
a、36bと、これらエアーシリンダ34、35及びプ
レート36a、36bのうち例えば下部側のエアーシリ
ンダ35及びプレート36bを、加圧ラム33に対して
各支柱30、30aに沿った方向に伸縮移動させる機構
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば回転電動機
等の固定子や回転機の鉄心を加圧成形する際に使用する
ワーク締め付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12はワークとして回転電動機等の固
定子や回転子に適用した鉄心締め付け装置の構成図であ
る。ピット1内には、架台2が配置されている。この架
台2上には、加圧用テーブル3と、この加圧用テーブル
3を駆動するための油圧ラム4とが設けられている。
【0003】又、ピット1内には、4本の支柱5が配置
され、これら支柱5の下部側が架台2によって固定され
ている。これら支柱5は、それぞれ定ピッチの溝6が加
工されている。
【0004】一方、これら支柱5の上部側には、加圧ラ
ム7が各プレート8、9によって設けられている。この
ような構成であれば、対象ワークとして例えば固定子や
回転子10が架台2と加圧ラム7との間に配置され、こ
の回転子10の鉄心11が架台2と加圧ラム7との間で
加圧成形される。
【0005】このような装置を用いて回転子10の鉄心
11を加圧成形する段取りを説明すると、先ず、加圧ラ
ム7が、天井クレーン12の動作によって一旦各支柱5
から取り外され、例えばフロアー上に仮置きされる。
【0006】次に、天井クレーン12に対象ワークとし
て例えば固定子や回転子10が掛け代えられ、この回転
子10が鉄心締め付け装置内に挿入され段取りされる。
この後、フロアー上に仮置きされている加圧ラム7が天
井クレーン12によって吊り上げられ、再度各支柱5に
取り付けられ、対象ワークである回転子10の取り込み
が終了する。
【0007】ところで、対象ワークである回転子10
は、モータの容量に応じて通常鉄心長及び鉄心径が変わ
るので、これら鉄心長に応じて加圧用テーブル3と加圧
ラム7の寸法を変更する必要がある。
【0008】このような要求に対し加圧用テーブル3
は、加圧用の油圧ストロークを持たせた機能とし、寸法
の変更は加圧ラム7の移動によって行う。寸法の変更に
際しては、加圧ラム7が天井クレーン12により吊り上
げられ、所定の寸法にセッティングできる位置が確認さ
れる。そして、この加圧ラム7のセッティング位置に対
応する支柱5上の溝6の位置にプレート8が嵌め込ま
れ、加圧ラム7の荷重が支持できるようにする。
【0009】この後、鉄心11に加圧力をかけるための
準備が行われ、この準備が終了した後、さらに支柱5の
溝6に嵌め込んだプレート8が引き出せるように天井ク
レーン12の操作により加圧ラム7が5mm程度上昇さ
れ、プレート8が支柱5の溝6から引き抜かれる。
【0010】次に、加圧ラム7の上部側にあたる支柱5
の溝6にプレート9が嵌め込まれ、この後に天井クレー
ン12の操作により加圧ラム7が5mm程度下降され、
加圧の準備が終了するという操作方法が取られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置では、対象ワークである回転子10などを装置内に出
し入れするたびに加圧ラム7を各支柱5から取り外して
セッティングしなければならない。
【0012】又、鉄心11の長さの違いによる段取り替
え作業は、作業者がその都度加圧ラム7に昇降用はしご
を掛けて加圧ラム7に登り、天井クレーン12を使用し
て、この天井クレーン12の操作と同調して作業をしな
ければならない。
【0013】さらに、加圧ラム7を一旦止めて加圧ラム
7の荷重を支持するために、加圧ラム7の下部側の支柱
5の溝6にプレート8を嵌め込む作業や、段取り終了後
に加圧ラム7の上部側の支柱5の溝6にプレート6を嵌
め込む作業に対しても、天井クレーン12の操作と同調
して作業をしなければならない。
【0014】特にこれら作業は、複数人の作業者が加圧
ラム7上に乗って行うため、天井クレーン12により吊
り下げられている加圧ラム7の重心を調整する作業や狭
い各支柱5の構内にプレート8、9を入れる作業では、
挟まれ等の安全上の問題や高所作業による落下等の問題
があり、極めて非能率的で安全上に問題がある。
【0015】加圧ラム7の重心を調整する作業では、重
心が僅かにずれていても、4本の支柱5の溝6に隙間約
10mm片側5mmを平行に出すことが困難になり、何
度も重心位置の修正を行わなければならず、厄介な問題
となっている。
【0016】さらに、加圧ラム7を各支柱5から取り出
す際には、各支柱5と加圧ラム7側ガイドブッシュに傷
を付ける虞がある等の問題がある。そこで本発明は、対
象ワーク長が変わっても加圧ラムをその都度取り外さず
に対象ワークの段取り替えができ、極めて能率的に作業
ができるワーク締め付け装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、所定
ピッチの溝が形成された少なくとも4本以上の支柱を架
台上に設け、かつこれら支柱に沿って加圧ラムを移動自
在に取り付け、架台と加圧ラムとの間に対象ワークを配
置して加圧成形するワーク締め付け装置において、加圧
ラムの上部側及び下部側にそれぞれ設けられ、各支柱に
形成された溝に対してプレートを嵌め込み又は引き抜き
し、このプレートの溝に対する嵌め込みにより加圧ラム
を各支柱に対して支持する上部側及び下部側支持機構
と、これら上部側及び下部側支持機構のうち少なくとも
一方の支持機構を、加圧ラムに対して各支柱に沿った方
向に伸縮移動させる伸縮機構と、を備えたワーク締め付
け装置である。
【0018】請求項2によれば、請求項1記載のワーク
締め付け装置において、上部側及び下部側支持機構及び
伸縮機構を動作制御して加圧ラムを各支柱に沿って移動
させ、対象ワークの寸法に応じた架台と加圧ラムとの間
隔になるように加圧ラムを各支柱上に位置決め制御する
位置制御手段を付加したワーク締め付け装置である。
【0019】請求項3によれば、請求項2記載のワーク
締め付け装置において、位置制御手段は、上部側支持機
構のプレートを支柱の溝に嵌め込んで加圧ラムを吊り下
げた状態に、伸縮機構を動作して下部側支持機構を加圧
ラムから下降させる下降機能と、下部側支持機構のプレ
ートを支柱の溝に挿入して加圧ラムを下方から支持する
状態に、伸縮機構を動作して下部側支持機構に対して加
圧ラムを押し上げる上昇機能と、を有する。
【0020】請求項4によれば、請求項3記載のワーク
締め付け装置において、位置制御手段の下降機能は、下
部側支持機構を動作させてプレートを前記支柱の溝から
引き抜き、次に伸縮機構を伸ばして下部側支持機構を加
圧ラムに対して下降させ、次に下部側支持機構を動作さ
せてプレートを支柱の溝に嵌め込み、次に上部側支持機
構を動作させてプレートを支柱の溝から引き抜き、次に
伸縮機構を縮めて加圧ラムを下降させ、次に上部側支持
機構を動作させてプレートを支柱の溝に嵌め込む機能を
有する。
【0021】請求項5によれば、請求項3記載のワーク
締め付け装置において、位置制御手段の上昇機能は、下
部側支持機構を動作させてプレートを支柱の溝から引き
抜き、次に伸縮機構を縮めて下部側支持機構を加圧ラム
に対して上昇させ、次に下部側支持機構を動作させてプ
レートを支柱の溝に嵌め込み、次に上部側支持機構を動
作させてプレートを支柱の溝から引き抜き、次に伸縮機
構を伸ばして加圧ラムを上昇させ、次に上部側支持機構
を動作させてプレートを支柱の溝に嵌め込む機能を有す
る。
【0022】請求項6によれば、請求項1記載のワーク
締め付け装置において、上部側及び下部側支持機構は、
それぞれ支柱を介して互いに対向配置された2分割のプ
レートと、これらプレートを互いに対向方向に移動させ
て支柱の溝を狭持させるエアシリンダとを有する。
【0023】請求項7によれば、請求項1記載のワーク
締め付け装置において、伸縮機構は、駆動モータと、上
部側又は下部側支持機構の少なくとも一方を加圧ラムに
対して伸縮移動させる電動ジャッキと、駆動モータの駆
動力を電動ジャッキに伝達する伝達機構とを有する。
【0024】請求項8によれば、請求項1記載のワーク
締め付け装置において、プレートに対して加圧時の発生
応力を検出する歪みゲージを取り付け、各支柱の溝にレ
ベル差が生じて一か所に極端な反力が発生することを検
出する。
【0025】請求項9によれば、請求項6、7記載のワ
ーク締め付け装置において、エアシリンダのストローク
限界を検出するセンサを設けると共に、電動ジャッキの
動作に対するトルクリミッタを設け、これらエアシリン
ダ及び電動ジャッキの各動作にインターロックを設け
る。請求項10によれば、請求項1記載のワーク締め付
け装置において、各支柱は、複数の分割支柱をネジを用
いて連結した構成である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、図12と同一部分
には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。図1
はワークとして回転電動機等の回転子に適用した鉄心締
め付け装置の正面から見た構成図である。
【0027】ピット1内には、図1及び図2の側面図に
示すように架台2により6本の支柱30、30aの下部
側が固定されている。これら6本の支柱30、30a
は、加圧ラム33の4コーナごとに配置された各支柱3
0と、これら支柱30の間に設けられた各支柱30aと
なっている。
【0028】これら支柱30は、定ピッチの溝31が加
工されている。そして、これら支柱30は、複数の分割
支柱を連結し、必要な長さに形成する分割構造となって
おり、軸端をネジ軸と嵌め合いにより連結した部分の溝
31のピッチが正確に出るように加工され、かつ軸曲り
が発生しないように凹凸の嵌め合いを持った構造となっ
ている。
【0029】又、これら支柱30、30aは、3本ごと
にその下部側において防振用フレーム32により支持さ
れている。なお、これら防振用フレーム32は、各支柱
30、30aの間にそれぞれ分割してボルト等により取
り付けられ、全体として3本の支柱30、30aを連結
し支持している。
【0030】これら支柱30、30aには、これら支柱
30、30aに沿って加圧ラム33が移動自在(昇降自
在)に設けられている。図3はかかる加圧ラム33を上
方から見た構成図であり、図4は加圧ラム33の側面図
である。
【0031】この加圧ラム33は、正面側から切り込ま
れて開口部34が形成されている。この加圧ラム33に
は、6本の支柱30、30aがそれぞれ貫通して設けら
れ、かつこれら支柱30、30aごとで加圧ラム33の
上部側及び下部側にそれぞれ一対の上部側及び下部側エ
アーシリンダ34、35が設けられている。
【0032】これら上部側及び下部側エアーシリンダ3
4、35は、それぞれ上部側及び下部側支持機構を構成
するもので、その先端部にはそれぞれ上部及び下部側加
圧用プレート36a、36bが取り付けられている。
【0033】従って、これら上部側及び下部側エアーシ
リンダ34、35は、それぞれ動作することにより、そ
れぞれ上部及び下部側加圧用プレート36a、36bを
各支柱30、30aに加工された各溝31に対して嵌め
込み又は引き抜きし、これらの加圧プレート36a、3
6bの溝31に対する入嵌め込みにより加圧ラム33を
各支柱30、30aに対して位置決め支持するものとな
っている。
【0034】なお、これら上部側及び下部側エアーシリ
ンダ34、35には、ストローク限界を検出するセンサ
が2重化して設けられ、これらエアーシリンダ34、3
5の各動作に対してインターロックを設ける構成となっ
ている。
【0035】又、加圧ラム33で使用されるエアホース
やケーブル類は、全て加圧ラム33上で連結/取り外し
が簡単にできるようにコネクタ化している。図5は図1
に示すA部分、すなわち加圧ラム33の4コーナに設け
られた上部側及び下部側エアーシリンダ34、35及び
その加圧プレート36a、36b及び伸縮機構の具体的
な構成図である。
【0036】このうち伸縮機構は、加圧ラム33の上部
側及び下部側エアーシリンダ34、35及び各加圧プレ
ート36a、36bのうち一方の支持機構、例えば下部
側エアーシリンダ35及びその加圧プレート36bを一
体的に加圧ラム33に対して各支柱30、30aに沿っ
た方向に伸縮移動させる機能を有している。
【0037】図6は図1に示すA部分の側面図であり、
図7は同A部分を上方から見た図である。ブレーキ付き
の駆動モータ37は、加圧ラム33の各コーナの各支柱
30に対してそれぞれ計4台設けられ、それらの各出力
軸には、各プーリ38、39及びベルト40を介してマ
イターギヤボックス41が連結されている。
【0038】のマイターギヤボックス41の両側には、
それぞれ各プーリ42、43、ベルト44、コネクタ4
5及び軸受け46を介して電動ジャッキ47が連結され
ている。
【0039】この電動ジャッキ47には、他方の図示し
ない他方の出力軸にトルクリミッターが設けられ、この
トルクリミッターから出力される信号を制御盤に送り、
インターロックを掛ける構成となっている。
【0040】又、電動ジャッキ47には、図5に示すよ
うにその下方に設置されたネジ棒48が連結され、この
ネジ棒48とメネジ49とが噛み合っている。このメネ
ジ49は、図示しないボルトにより固定されたガイド軸
50がガイド51によりガイドされるものとなってお
り、このガイド軸50の先端にブラケット52が連結さ
れている。
【0041】このブラケット52の下部には、上記下部
側エアシリンダ35が設けられている。この下部側エア
シリンダ35のロッド先端には、上述の如く図8に示す
ようにコネクタ53を介して下部側加圧用プレート36
aが設けられている。
【0042】従って、電動ジャッキ47の動作によりガ
イド軸50が伸縮し、ブラケット52を介して下部側エ
アシリンダ35及びその加圧用プレート36aが昇降す
るものとなっている。
【0043】なお、下部側加圧用プレート36b(上部
側加圧用プレート36aも同様)は、板ガイド54によ
りガイドされて移動するものとなっている。この下部側
加圧用プレート36bには、この加圧用プレート36b
に対して加圧時の発生応力を検出する歪みゲージが取り
付けられ、各支柱30、30aの溝31にレベル差が生
じて一か所に極端な反力が発生することを検出するもの
となっている。
【0044】上部側及び下部側エアシリンダ34、35
は、加圧ラム33の4コーナの各支柱30にそれぞれ設
けられると共に、図7に示すように4コーナの各支柱3
0の間に配置された各支柱30aに対しても設けられて
いる。この場合、支柱30aに対して設けられた各エア
シリンダ34、35は、4コーナの各エアシリンダ35
の配置方向に対して干渉しないように垂直方向に配置し
て設けられている。
【0045】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。先ず、通常の動作について説明する。加
圧ラム33上の4台の駆動モータ37が同期して動作す
ると、その駆動力が各プーリ38、39及びベルト40
を介してマイターギヤボックス41に伝達され、さらに
このマイターギヤボックス41の両側から各プーリ4
2、43、ベルト44、コネクタ45及び軸受け46を
介して電動ジャッキ47に伝達される。
【0046】この電動ジャッキ47は、駆動モータ37
からの駆動力を受けると、ネジ棒48及びメネジ49を
介してブラケット52を昇降させる。又、上部側及び下
部側エアシリンダ34、35は、それぞれロッド先端を
駆動し、互いに対向配置された上部側及び下部側加圧用
プレート36a、36bを支柱30、30aの各溝31
に対して嵌め込み又は引き抜く。
【0047】この場合、上部側及び下部側加圧用プレー
ト36a、36bが溝31のレベルに対し概略隙間5m
mをキープして位置決めされて出し入れされる。次に、
加圧ラム33を実際の制御に従って昇降する手順につい
て説明する。
【0048】図9(a)(b)は加圧ラム33を下降させる場
合のステップを示す。なお、図中鍵括弧「」はステップ
順次を示す。上部側エアシリンダ34の動作により上部
側加圧用プレート36が各支柱30、30aの各溝31
に嵌め込まれてていると、加圧ラム33は、これら上部
側加圧用プレート36aによって各支柱30、30aに
支持されて吊り下がった状態にある。
【0049】このとき、下部側エアシリンダ35の動作
により下部側加圧用プレート36は、各支柱30、30
aの溝31に対してフリーとなっている。ステップ
「1」において、加圧ラム33上の4台の駆動モータ3
7が同期して動作し、その駆動力が上記同様に電動ジャ
ッキ47に伝達され、この電動ジャッキ47の動作によ
って下部側エアシリンダ35及びその圧力用プレート3
6bが図10に示すように例えば5mm上昇する。な
お、図10において矢印にて示されている数値の単位は
mmである。
【0050】下部側加圧用プレート36bが溝31に対
してフリーとなっているので、次のステップ「2」にお
いて、下部側エアシリンダ35の動作により下部側加圧
用プレート36bが各支柱30、30aの各溝31から
引き抜かれる。
【0051】次にステップ「3」において、加圧ラム3
3上の4台の駆動モータ37が同期して動作し、その駆
動力が上記同様に電動ジャッキ47に伝達され、この電
動ジャッキ47の動作によって下部側エアシリンダ35
及びその圧力用プレート36bが電動ジャッキ47のス
トローク分だけ下降する。
【0052】次にステップ「4」において、下部側エア
シリンダ35及び圧力用プレート36bの下降が終了す
ると、下部側圧力用プレート36bは、下降したところ
の各支柱30、30aの溝31に対して丁度真中に位置
するようになり、ここで下部側エアシリンダ35が動作
し、下部側圧力用プレート36bを溝31の両壁に干渉
することなく嵌め込められる。
【0053】次にステップ「5」において、下部側圧力
用プレート36bが上記同様に電動ジャッキ47の駆動
による位置制御により例えば10mm下降する。これに
伴ってステップ「6」において、上部側エアシリンダ3
4が動作し、上部側圧力用プレート36aが溝31から
5mm離れ、これにより上部側加圧用プレート36aが
溝31に対してフリーとなる。
【0054】この状態では、加圧ラム33の荷重が支柱
30、30aの溝31に挿入された下部側圧力用プレー
ト36bに加わり、これら下部側圧力用プレート36b
によって加圧ラム33が支持されている。
【0055】次にステップ「7」において、4台の駆動
モータ37が同期して動作し、その駆動力が上記同様に
電動ジャッキ47に伝達され、この電動ジャッキ47の
動作によってガイド軸50がストローク分だけ縮み、加
圧ラム33が下降するようになる。
【0056】この加圧ラム33の下降が終了すると、ス
テップ「8」において、上部側エアシリンダ34が動作
して上部側加圧用プレート36aを支柱30、30aの
溝31に嵌め込む。
【0057】再びステップ「1」に戻り、上記ステップ
「1」〜「8」の動作が繰り返されることにより、いわ
ゆる尺取り虫の如く加圧ラム33は下降する。図11
(a)(b)は加圧ラム33を上昇させる場合のステップを示
す。同図中でも鍵括弧「」はステップ順次を示す。
【0058】ステップ「11」において、下部側エアシ
リンダ35が動作し、下部側加圧用プレート36bが支
柱30、30aの溝31から引き抜かれる。このとき、
上記下降のステップと同様に、図10に示すように下部
側加圧用プレート36bが溝31の中央位置出溝31に
干渉しないように溝31から引き抜かれる。
【0059】この状態では、加圧ラム33の荷重が支柱
30、30aの溝31に挿入された上部側圧力用プレー
ト36aに加わり、加圧ラム33は、上部側圧力用プレ
ート36aによって吊り下げられている。
【0060】次にステップ「12」において、4台の駆
動モータ37が同期して動作し、その駆動力が上記同様
に電動ジャッキ47に伝達され、この電動ジャッキ47
の動作によって下部側エアシリンダ35及びその圧力用
プレート36bが一体的に上昇する。
【0061】この場合、電動ジャッキ47に取り付けら
れた位置制御用エンコーダの動作により指示された溝3
1の段数分だけ下部側エアシリンダ35及びその圧力用
プレート36bが上昇する。
【0062】次にステップ「13」において、下部側エ
アシリンダ35が動作し、位置決めされたところで下部
側加圧用プレート36bが支柱30、30aの溝31に
嵌め込められ、支柱30、30aに対して支持する。
【0063】次にステップ「14」において、電動ジャ
ッキ47の動作によって下部側エアシリンダ35及びそ
の圧力用プレート36が例えば10mm下降する。これ
に伴って上部側加圧用プレート36aが溝31に対して
フリーとなる。
【0064】この状態では、加圧ラム33の荷重が支柱
30、30aの溝31に嵌め込められた下部側圧力用プ
レート36bに加わり、これら下部側圧力用プレート3
6bによって加圧ラム33が支持されている。
【0065】次にステップ「15」において、下部側エ
アシリンダ35が動作し、下部側加圧用プレート36b
を支柱30、30aの溝31から引き抜く。この後、ス
テップ「16」において、4台の駆動モータ37が同期
して動作し、その駆動力が上記同様に電動ジャッキ47
に伝達され、この電動ジャッキ47の動作によって下部
側エアシリンダ35及びその圧力用プレート36bを下
方へ押し下げる。この動作により加圧ラム33は、下部
側圧力用プレート36bにより支持されて上昇する。
【0066】次にステップ「17」において、上部側エ
アシリンダ34が動作し、上部側加圧用プレート36a
を支柱30、30aの溝31に嵌め込み、溝31に対し
て支持する。
【0067】次にステップ「18」において、下部側圧
力用プレート36bが10mm電動ジャッキ47を押し
下げる(メネジ49を上部側へ移動させる)と加圧ラム
33全体が10mm下降し、上部側圧力用プレート36
aが溝31に対してぶら下がるように位置決めされる。
そして、下部側圧力用プレート36bが溝31に対して
例えば5mmの隙間を形成し、溝31の中央位置でフリ
ーとなる。
【0068】これにより、加圧ラム33の荷重が上部側
圧力用プレート36aに加わり、これら上部側圧力用プ
レート36aによって加圧ラム33が吊り下げられる。
再びステップ「11」に戻り、上記ステップ「11」〜
「18」の動作が繰り返されることにより、いわゆる尺
取り虫の如く加圧ラム33は上昇する。
【0069】このように上記一実施の形態においては、
加圧ラム33の上部側及び下部側にそれぞれエアシリン
ダ34、35及びそのプレート36a、36bを設け
て、このプレート36a、36bを支柱30、30aの
溝31に対して嵌め込み又は引き抜きし、かつ下部側エ
アシリンダ35及びそのプレート36bを加圧ラム33
に対して伸縮移動させるので、遠隔操作盤を介して重量
構造物である加圧ラム33をいわゆる尺取り虫の如く各
支柱30、30aに対して自動的に昇降でき、所望の位
置に加圧ラム33を移動させることができる。
【0070】これにより、遠隔操作盤を操作させて完全
自動又は手動により鉄心締め付け装置の段取り替えがで
き、従来のように天井クレーンの操作や待ち時間等のロ
スを削減でき、さらに作業者が加圧ラム33上に登って
安全性の低い作業をする必要も無くなり、極めて能率的
に作業できる。
【0071】又、電動ジャッキ47の最大ストローク分
以内で制御することにより、加圧ラム33を溝31の1
ブロック分の移動することも可能であり、溝31のピッ
チを小さくすれば、加圧ラム33の位置決めを細かい範
囲でできる。
【0072】さらに、支柱30、30aの本数を従来の
4本から6本に増加したので、加圧ラム33が移動する
ときの自重に対応できるだけでなく、対象ワークとして
の回転子などに加圧したときの反力を支持するためにも
有効である。
【0073】上部側及び下部側加圧用プレート36a、
36bにそれぞれ歪みゲーシを取り付けたので、加圧反
力にアンバランス等が生じて設計値を越えるような応力
が発生した場合、これを事前に歪みゲーシにより検出し
て加圧作業を停止、安全の確保を図ることができる。
【0074】上部側及び下部側エアシリンダ34、35
のストローク限界を検出するセンサを設けるとともに電
動ジャッキ47の動作に対するトルクリミッタを設け、
これらエアシリンダ34、35及び電動ジャッキ47の
各動作にインターロックを設けたので、上部側及び下部
側加圧用プレート36a、36bの入れ替え作業におい
て、必ずいずれか一方のプレート36a、36bが溝3
1内に収まっていることを確認して次の動作に移れるこ
とができ、加圧ラム33から掛かる荷重がどちらかに乗
り移ったことを検出でき、3重の検出方法を用いて加圧
ラム33本体の落下に対する安全性を確保できる。
【0075】支柱30は、複数の分割支柱から成る分割
構造とし、軸端をネジ軸と嵌め合いにより連結するの
で、支柱30、30aの作製性を向上でき、かつこれら
支柱30、30aの再延長に対しても柔軟に対応でき
る。
【0076】又、各支柱30、30aの下部側にボルト
で連結可能なブラケットで支柱30、30aを固定する
構造にしているので、地震等による被害を最小限に抑え
ることができる。
【0077】さらに、加圧ラム33を万が一外さなけれ
ば対象ワークをセッティングできない場合に備え、使用
するエアホースや動力ケーブル、信号線等を全て簡単に
取り外せるように加圧ラム33の上部側近傍で接続/取
り外しが可能な構造にしたので、メンテナンスや設計値
を越えるサイズの対象ワークが入った場合でも大きな改
造をすることなく対応が可能となり、生産性を拡大でき
る。
【0078】なお、本発明は、上記一実施の形態に限定
されるものでなく次の通り変形してもよい。例えば、上
記一実施の形態では、下部側エアシリンダ35及び下部
側加圧用プレート36bを電動ジャッキ47により昇降
させているが、これとは逆に上部側エアシリンダ34及
び上部側加圧用プレート36aを電動ジャッキにより昇
降させてもよい。
【0079】又、上記一実施の形態では、回転電動機に
関する鉄心締め付け装置を例にして説明したが、対象ワ
ークや作業はこれらに限定されず、特に大規模な作業
や、対象ワークとして高さの変更を要求される場合につ
いても同様に取り扱うことができる。
【0080】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1〜
10によれば、対象ワーク長が変わっても加圧ラムをそ
の都度取り外さずに対象ワークの段取り替えができ、極
めて能率的に作業ができるワーク締め付け装置を提供で
きる。
【0081】又、請求項8によれば、プレートに対して
加圧時の発生応力を検出する歪みゲージを取り付けたの
で、加圧反力にアンバランス等が生じて設計値を越える
ような応力が発生しても、これを事前に検出して加圧作
業を停止、安全の確保を図ることができるワーク締め付
け装置を提供できる。
【0082】又、請求項9によれば、エアシリンダのス
トローク限界を検出するセンサを設けるとともに電動ジ
ャッキの動作に対するトルクリミッタを設けたので、加
圧ラムから掛かる荷重がどちらかに乗り移ったことを検
出して加圧ラム本体の落下に対する安全性を確保できる
ワーク締め付け装置を提供できる。
【0083】又、請求項10によれば、各支柱を複数の
分割支柱で連結した構成としたので、支柱の作製性を向
上でき、かつこれら支柱の再延長に対しても柔軟に対応
できるワーク締め付け装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるワーク締め付け装置の第1の実
施の形態を示す構成図。
【図2】同装置の側面図。
【図3】加圧ラムを上方から見た構成図。
【図4】加圧ラムの側面図。
【図5】上部側及び下部側支持機構と伸縮機構の具体的
な構成図。
【図6】伸縮機構の側面図。
【図7】上部側及び下部側支持機構を上方から見た図。
【図8】上部側及び下部側支持機構の具体的な構成図。
【図9】加圧ラムを下降させる場合のステップを示す
図。
【図10】加圧用プレートの溝に対する挿入位置を示す
図。
【図11】加圧ラムを上昇させる場合のステップを示す
図。
【図12】従来のワーク締め付け装置の構成図である。
【符号の説明】
1…ピット、 30,30a…支柱、 31…溝、 33…加圧ラム、 34,35…エアーシリンダ、 36…加圧プレート、 37…駆動モータ、 41…マイターギヤボックス、 47…電動ジャッキ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定ピッチの溝が形成された少なくとも
    4本以上の支柱を架台上に設け、かつこれら支柱に沿っ
    て加圧ラムを移動自在に取り付け、前記架台と前記加圧
    ラムとの間に対象ワークを配置して加圧成形するワーク
    締め付け装置において、 前記加圧ラムの上部側及び下部側にそれぞれ設けられ、
    前記各支柱に形成された前記溝に対してプレートを嵌め
    込み又は引き抜きし、このプレートの前記溝に対する嵌
    め込むことにより前記加圧ラムを前記各支柱に対して支
    持する上部側及び下部側支持機構と、 これら上部側及び下部側支持機構のうち少なくとも一方
    の支持機構を、前記加圧ラムに対して前記各支柱に沿っ
    た方向に伸縮移動させる伸縮機構と、を具備したことを
    特徴とするワーク締め付け装置。
  2. 【請求項2】 前記上部側及び下部側支持機構及び前記
    伸縮機構を動作制御して前記加圧ラムを前記各支柱に沿
    って移動させ、前記対象ワークの寸法に応じた前記架台
    と前記加圧ラムとの間隔になるように前記加圧ラムを前
    記各支柱上に位置決め制御する位置制御手段を付加した
    ことを特徴とする請求項1記載のワーク締め付け装置。
  3. 【請求項3】 前記位置制御手段は、前記上部側支持機
    構の前記プレートを前記支柱の溝に嵌め込んで前記加圧
    ラムを吊り下げた状態に、前記伸縮機構を動作して前記
    下部側支持機構を前記加圧ラムから下降させる下降機能
    と、 前記下部側支持機構の前記プレートを前記支柱の溝に嵌
    め込んで前記加圧ラムを下方から支持する状態に、前記
    伸縮機構を動作して前記下部側支持機構に対して前記加
    圧ラムを押し上げる上昇機能と、を有することを特徴と
    する請求項2記載のワーク締め付け装置。
  4. 【請求項4】 前記位置制御手段の下降機能は、前記下
    部側支持機構を動作させて前記プレートを前記支柱の溝
    から引き抜き、次に前記伸縮機構を伸ばして前記下部側
    支持機構を前記加圧ラムに対して下降させ、次に前記下
    部側支持機構を動作させて前記プレートを前記支柱の溝
    に嵌め込み、次に前記上部側支持機構を動作させて前記
    プレートを前記支柱の溝から引き抜き、次に前記伸縮機
    構を縮めて前記加圧ラムを下降させ、次に前記上部側支
    持機構を動作させて前記プレートを前記支柱の溝に嵌め
    込む機能を有することを特徴とする請求項3記載のワー
    ク締め付け装置。
  5. 【請求項5】 前記位置制御手段の上昇機能は、前記下
    部側支持機構を動作させて前記プレートを前記支柱の溝
    から引き抜き、次に前記伸縮機構を縮めて前記下部側支
    持機構を前記加圧ラムに対して上昇させ、次に前記下部
    側支持機構を動作させて前記プレートを前記支柱の溝に
    嵌め込み、次に前記上部側支持機構を動作させて前記プ
    レートを前記支柱の溝から引き抜き、次に前記伸縮機構
    を伸ばして前記加圧ラムを上昇させ、次に前記上部側支
    持機構を動作させて前記プレートを前記支柱の溝に嵌め
    込む機能を有することを特徴とする請求項3記載のワー
    ク締め付け装置。
  6. 【請求項6】 前記上部側及び下部側支持機構は、それ
    ぞれ前記支柱を介して互いに対向配置された2分割のプ
    レートと、 これらプレートを互いに対向方向に移動させて前記支柱
    の溝を狭持させるエアシリンダと、を有することを特徴
    とする請求項1記載のワーク締め付け装置。
  7. 【請求項7】 前記伸縮機構は、駆動モータと、 前記上部側又は下部側支持機構の少なくとも一方を前記
    加圧ラムに対して伸縮移動させる電動ジャッキと、 前記駆動モータの駆動力を前記電動ジャッキに伝達する
    伝達機構と、を有することを特徴とする請求項1記載の
    ワーク締め付け装置。
  8. 【請求項8】 前記プレートに対して加圧時の発生応力
    を検出する歪みゲージを取り付け、前記各支柱の溝にレ
    ベル差が生じて一か所に極端な反力が発生することを検
    出することを特徴とする請求項1記載のワーク締め付け
    装置。
  9. 【請求項9】 前記エアシリンダのストローク限界を検
    出するセンサを設けると共に、前記電動ジャッキの動作
    に対するトルクリミッタを設け、これらエアシリンダ及
    び電動ジャッキの各動作にインターロックを設けること
    を特徴とする請求項6、7記載のワーク締め付け装置。
  10. 【請求項10】 前記各支柱は、複数の分割支柱をネジ
    を用いて連結した構成であることを特徴とする請求項1
    記載のワーク締め付け装置。
JP23104397A 1997-08-27 1997-08-27 ワーク締め付け装置 Pending JPH1157896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23104397A JPH1157896A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ワーク締め付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23104397A JPH1157896A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ワーク締め付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1157896A true JPH1157896A (ja) 1999-03-02

Family

ID=16917392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23104397A Pending JPH1157896A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ワーク締め付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1157896A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104993653A (zh) * 2015-08-07 2015-10-21 苏州柔克自动化设备有限公司 扣片机
CN107171512A (zh) * 2017-07-06 2017-09-15 上海翡叶动力科技有限公司 一种电动机转子装配机壳定子固定装置
CN111112973A (zh) * 2019-12-26 2020-05-08 温州职业技术学院 一种适用于电机转子流水线的多用压装装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104993653A (zh) * 2015-08-07 2015-10-21 苏州柔克自动化设备有限公司 扣片机
CN107171512A (zh) * 2017-07-06 2017-09-15 上海翡叶动力科技有限公司 一种电动机转子装配机壳定子固定装置
CN111112973A (zh) * 2019-12-26 2020-05-08 温州职业技术学院 一种适用于电机转子流水线的多用压装装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1260480B1 (en) Elevating platform assembly
CN217386552U (zh) 一种便携式压杆稳定实验教具
JPH1157896A (ja) ワーク締め付け装置
CN117388090B (zh) 一种钢桁架焊缝检测系统
CN116084711A (zh) 一种便于安装固定的建筑施工物料提升平台
CN114993833B (zh) 一种预应力橡胶隔震支座的预应力检测系统及检测方法
CN206663608U (zh) 一种模具用吊装装置
CN112141942B (zh) 预消间隙的多轴同步顶升机构及多轴同步顶升方法
CN114622732A (zh) 一种预制楼梯安装辅助调节装置
CN211114796U (zh) 一种造楼机的模板自动对位装置
CN210236978U (zh) 一种用于提升的多级丝杆与提升油缸组合提升装置
CN110816933A (zh) 一种全自动升降式整垛机
CN220700174U (zh) 一种带顶升功能的脱模装置
KR200180506Y1 (ko) 코일의 내외경측 테레스코프의 동시 교정 장치
CN212096426U (zh) 一种机械臂助力装置
CN221389664U (zh) 内外壳热套装设备
CN218620140U (zh) 一种可增加高度的设备安装脚手架
JP2003049548A (ja) 高層建築物の解体方法および装置
CN217102805U (zh) 一种市政工程施工起吊搬运装置
CN219343913U (zh) 一种房建工程用稳固型砌墙站架
CN216829331U (zh) 一种曲面板的调整装置及调整设备
JPH07238682A (ja) 外装カーテンウォールの取付け施工法
CN218503047U (zh) 一种条状金属制品数控折弯装置
CN212762032U (zh) 压装装置
CN212844340U (zh) 一种重型齿轮箱试验台工艺齿轮箱的三轴调整模块

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050322