JPH1157243A - 力可変の道具 - Google Patents

力可変の道具

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JPH1157243A
JPH1157243A JP9228890A JP22889097A JPH1157243A JP H1157243 A JPH1157243 A JP H1157243A JP 9228890 A JP9228890 A JP 9228890A JP 22889097 A JP22889097 A JP 22889097A JP H1157243 A JPH1157243 A JP H1157243A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/02Secateurs; Flower or fruit shears
    • A01G3/025Secateurs; Flower or fruit shears having elongated or extended handles
    • A01G3/0251Loppers, i.e. branch cutters with two handles

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最も切断抵抗の大きくなる点で最大力を発生
する力が可変の切断具を提供する。 【解決手段】 力可変切断具は、最大てこ力が、被切断
物による最大抵抗に対応する切断ストローク中の所定の
点において得られるように形成された歯車機構を備え
る。その機構は、第1と第2の細長部材上に形成され、
かつ前方に伸延する顎部あるいは刃を有するプレートと
協働する、1対の噛み合い歯車を備える。プレートは、
前記第1の部材に枢着している。前記第2の部材は、前
記プレートの後方に伸延するなかごに枢着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に力が可変の
道具に関し、特にロッパー(loppers)のような
力が可変の切断具に関する。
【0002】
【従来の技術】1インチから2インチ(約25から50
mm)程度の直径を有する木の大枝のような太い物を切
断するときには、かなりの力を要する。そのような太い
物を切断するための植木用大鋏(lopping sh
ears)は、典型的には、枢軸点(pivot po
int)の回りに協働的(cooperative)に
係合するように配設された一対の細長い部材を備える。
一般的にはそのような植木用大鋏は、例えばアンビル
(金敷、anvil)と協働する刃或いは一対の刃のよ
うな、一対の対向する顎部を含む。そのような植木用大
鋏では、顎部は典型的には打ち抜き金属或いは鍛造金属
等の適切な材料でできており、長い柄に接続されたなか
ご(tang)あるいは対向する力作用端を有する。長
いハンドルの構成は、切断作業を実行するのに必要な余
分なてこ力を使用者に与え、また離れた所にある木の枝
等を刈り込むための長いリーチを与える。アンビルと刃
を有するロッパー(loppers)は「アンビル」ロ
ッパーと呼ばれ、一方、一対の協働する刃を有するもの
は「バイパス」ロッパーと呼ばれる。切断作業を行うた
めには、柄は枢軸点の回りを回動運動し、それによって
顎部を強制的に噛み合わせ、或いはバイパスロッパーの
場合にはお互いにすれ違わせる。
【0003】太いものを切断する際に必要な力に耐える
ために、植木用大鋏の比較的長い柄は十分に強度のある
物でなければならない。そのような柄はしばしば木で作
られているが、腕の疲労を低減するために、最近の従来
技術によるロッパーはファイバーグラスや他の頑丈な材
料であるが重量の軽い物でできた中空の柄を含んでい
る。しかしながら何れの場合でも、柄の長さは実際的な
或いはコストの観点から制限される傾向がある。
【0004】2インチ(約50mm)程度の直径を有す
る木の枝のような太い物を切断するためにはかなりの力
を要するので、柄を甚だしく長くすることなしに必要な
切断力を発生するために、当業者は切断具或いは刈り込
み具に、てこ運動機構を使用することによって与えられ
る利得を与えてきた。そのようなてこ運動機構の例は、
1983年12月20日にウォーレス他に発行された米
国特許第4,420,883号に説明されている。ポー
ル(pole)搭載剪定具(pruner)と普通呼ば
れている装置を開示しているこの883特許において
は、刃は切断される枝の部分を受容するような形状に作
られたフックと協働する。切断用の刃と連結されたリン
ク機構が、使用者が作動ロープを引っ張ることに応じた
切断ストロークによる刃の枢軸運動即ち回動運動を行わ
せる。容易に分かるように、883特許に開示されたよ
うな木の剪定具は、多くの構成要素を含んでおり、比較
的扱いにくい。
【0005】先行技術の複合運動機構は、1987年2
月24日にシージャー他に発行された米国特許第14
7,868号に、また1945年9月18日にドロミッ
クに発行された米国特許第2,384,822号に、ま
た1968年3月12日にウォーレス他に発行された米
国特許第3,372,478号に、また1991年6月
4日にゴセリン他に発行された米国特許第5,020,
222号に開示されたような剪定鋏にも用いられてい
る。ウォーレスに発行された478特許は、複合運動切
断鋏を開示しており、その鋏では顎部の枢軸が柄の枢軸
の後方に配設されており、それにより2つの顎部の間に
形成された角度を低減するようになっている。この2枢
軸構成は、それらの顎部による被切断物の把持力を改善
するが、しかしながらそのような道具の機械的な利点を
改善しているようには見えない。
【0006】図1に示されるように、木の刈り込み技術
分野の当業者であれば、例えば木の枝Lのような、通常
は丸い、繊維質の被切断物によって与えられる、Fとし
て示される切断抵抗は一様ではなく、切断刃Bが被切断
物に進入した深さの関数として変化するということを認
識できる。典型的にはその抵抗は、切断ストロークの中
で約60%の位置である点Pにおいて最高点に達する。
これは、この点までは、刃Bの枝Lへの進入運動は、刃
Bが枝Lに進入するにつれて、圧縮する繊維の数が増し
てゆくという結果となり、そのために枝Lの密度を増大
させるという結果になるからである。図1に示されるよ
うに、Cは枝Lの繊維の圧縮をしている領域を示し、一
方Fr は使用者によって加えられる切断力に対抗する摩
擦力を示す。繊維の最高圧縮点である、点Pを超える
と、刃が繊維の切断を始め、切断運動に対する抵抗は減
少する(領域Sとして図示されており、そこでは被切断
物は切断され始め、その結果として切断運動の抵抗は落
ち込み、枝Lが完全に切断されたところで0になる)。
それゆえ、切断ストロークにおいて最大の切断抵抗に対
応する点で最大てこ力を与える力可変機構を切断具に与
えれば有利である。ゴセリンは、そのような複合運動ロ
ッパーを開示しており、そのロッパーでは顎部のうちの
1つに接続された付加的レバー部材が、顎部に伝達され
る切断力を増大させ、それによって切断運動を楽にして
いる。そのような構造は、柄の長さを甚だしく増大させ
ることなく所望の付加的てこ力を与える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の複合運動鋏は多くの点において不利なところが
ある。例えば、ゴセリンでは、複合運動は第2の切断部
材とレバーアームとの間に滑動接続を要する。更には、
他の先行技術の複合運動具は典型的には、種々の構成部
品を含んでおり、それらは刃の応力の調整を困難にし、
また研ぐために刃を外すのを困難にする。加うるに、こ
れらの先行技術の切断鋏の柄に加えられるトルクが鋏の
刃に伝達される傾向があり、それは刃をお互いに捩じら
せ、それによって切断機能を妨げ刃の枢軸に過度の負荷
をかけ、また損傷を与える傾向がある。
【0008】発明者は、高トルクを切断具の顎部に伝達
するのによく用いられる他の先行技術の構造についても
承知している。そのような他の道具の実例は、1928
年10月30日にボルスクに発行された米国特許第1,
689,648号に、また1913年6月24日にホイ
ットニーに発行された米国特許第1,065,753号
に、また1904年8月9日にエドルマンに発行された
米国特許第766,941号に、1870年9月20日
にウィルに発行された米国特許第107,577号に、
また1995年6月7日に出願された本発明者の出願第
08/484,846号に記載されている。これらの場
合何れにおいても、柄の少なくとも1つの回動運動が、
互いに噛み合う同心の歯車セグメントまたはエドルマン
に示されているようにラックとピニオンの構成によって
道具の顎部に伝達される。しかしながら、これらの従来
の歯車型切断具は、顎部に受容された被切断物に加えら
れる切断力を所定の点において最大にするのに必要な複
合運動機構を含んではいない。
【0009】上記に鑑みて、従来の植木鋏に関連する問
題を緩和することのできる、即ち複合運動により所定の
点において機械的利点を増大させる一方で、高トルク歯
車型切断具によって提供される他の利点を引き出すよう
に工夫されている、植木用大鋏を提供することが望まれ
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋏の全体的重
量を甚だしく増大させることなく切断ストローク中の最
も望ましい点において最大の機械的利点(即ち最大のて
こ力)を発生するように構成された特に有利な力可変の
歯車レバー機構を提供する。
【0011】特に本発明の1つの局面にしたがえば、力
可変切断具は、第2の枢軸点から所定の距離だけ離れた
第1の枢軸点を設けられた金属プレートを含み、そのプ
レートは前方に伸延する刃と後方に伸延するなかご(t
ang)とを有する。その切断具はまた、前記第1の枢
軸点において前記プレートに枢着された第1の細長部材
を含む。前記第1の部材の前記前方部は、前記刃と協働
する顎部として構成されており、その顎部によって形成
された湾曲部に受容された被切断物を切断する。前記第
1の部材は後方に伸延するアームを備えており、そのア
ームには望ましくは柄が取り付けられており、第1の歯
車セグメントが前記顎部と前記アームとの中間にある。
第2の細長部材の前方部に形成された第2の歯車セグメ
ントが、前記第2の部材が前記第2の枢軸点の回りで前
記プレートに回動運動するときに前記第1の歯車セグメ
ントと協働する。前記第2の部材はまた、好ましくは後
方に伸延する部分に搭載された柄を含む。前記第1と第
2の歯車セグメントは第1と第2の領域においてそれぞ
れお互いに噛み合っており、前記第2の枢軸点を前記第
2の領域から隔てる距離が、刃が前記湾曲部を横切って
運動するにしたがって変化するようになっている。
【0012】本発明の他の局面にしたがえば、前記歯車
セグメントは、前記第2の枢軸点を前記第2の領域から
隔てる距離が、前記湾曲部を横切る刃のトラベルの所定
の点において最低になるように構成されている。
【0013】本発明の更に他の局面にしたがえば、前記
力が可変の歯車付きの道具は植木用大鋏として形成され
ており、それらはアンビル型であってもよいし、または
バイパス型であってもよい。
【0014】本発明の他の局面は、以下の詳細な説明か
ら明らかとなるであろう。しかしながら、詳細な説明及
び特定の実施例は説明のためにのみ与えられているもの
であることが理解されるべきである。それはこの詳細な
説明から、本発明の精神及び範囲内において種々の変更
や改変が当業者にとっては明らかとなる。
【0015】本発明の望ましい実施例が以下添付図を参
照して説明される。ここで同様な部品には同様な番号が
付されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。本発明によるロッパー10は第1と
第2の細長部材それぞれ12と14及び、金属プレート
16とを含む。第1の細長部材12は、前方に延びる第
1の顎部18と後方に延びるアーム20とを含む。第1
の歯車セグメント22は、顎部18とアーム20との中
間の領域24内に形成されている。ユーザーを更に楽に
するために、ロッパー10には一対の柄(handle
s)が備えられている。第1の柄26は、アーム20の
一部を受容するように適切に形成されている。好ましく
は、柄26は中空になっている前方領域を有しており、
その領域にアーム20の後方に伸延する部分28が、当
業者に一般的に知られている方法で圧入されている。第
1の部材12はまた、第1の歯車セグメント22の領域
24内に形成された第1の開口30を含む。好ましい実
施例においては、前方に伸延する第1の顎部18は、切
断される被切断物34を受容するように形成された湾曲
部32を形成している。
【0017】ロッパー10はまた、前方に伸延する協働
顎部36と後方に伸延するなかご(tang)38とを
有する金属プレート16を含む。協働する顎部36は、
好ましくはエッジ42に向けて厚さを低減させる斜面4
0を作る研削工程によって刃として形成される。第2の
開口44が、協働する顎部36となかご38との間に形
成される。なかご38にはまた、第2の開口44から所
定の距離だけ離れた第3の開口46が備えられている。
金属プレート16は、第1の枢軸点50において第1の
部材12に枢着される。枢軸点50は、第1と第2の開
口それぞれ30、44に係合するボルト52を含む。
【0018】第2の細長部材14は、第2の歯車セグメ
ント54と、その反対側の部分56とを含み、その部分
56には第2の柄58が柄26と同様な方法で搭載され
ている。部材14はまた第2の歯車セグメント54と部
分56との間に形成された第4の開口60を含む。第2
の部材14は、第2の枢軸点62においてプレート16
に枢着されている。第2の枢軸点62は、第3と第4の
開口それぞれ46、60に係合するボルト64を含む。
【0019】特に図12及び13を参照すると、第1の
歯車セグメント22は、第2の歯車セグメント54に形
成された歯車の歯68と対向して噛み合うように形成さ
れた複数の歯車の歯66を備える。好ましい実施例の歯
車セグメント22及び54の特定の歯の配列が、それぞ
れ図15と図16に表示されている。これらの表におい
て、歯車セグメント22、54のPn として示されてい
るある点はそれぞれ第1の枢軸点50及び第2の枢軸点
62の回りのX、Y座標によって特定される。例えば図
12と図15(第1の歯車セグメントの表)とを参照す
ると、第1の歯車セグメント22のP20は第1の枢軸点
50に関して座標−29.516mm/−30.793
mmの座標を有する。更に加うるに、これらの2つの表
においては、「R」は2つの隣り合う点の間に亘る曲線
の半径を示す。例えばもう一度図12と図15を参照す
れば、隣り合う点P28とP30との間では半径Rは5.9
mmである。
【0020】これらの点の座標はミリメータ(mm)で
与えられているが、他の長さの単位或いは測定系も同様
に使えるということを当業者であれば容易に認識するで
あろう。
【0021】図4、図12、及び13を参照すると、第
2の部材14は第2の枢軸点62の回りにプレート16
に対して枢着されており、第1と第2の歯車セグメント
22、54がそれぞれ第1と第2の領域70、72にお
いてお互いに噛み合っている。第1と第2の歯車セグメ
ント22、54は、それぞれ第1と第2のピッチライン
74、76によって特徴づけられている。図12と13
に見られるように、想像線で示されている第1のピッチ
ライン74は、相手側の第2の歯車セグメント54の第
2のピッチライン76とスリップすることなしに転がる
ものであるが、第1の枢軸点50に関して同心ではな
い。むしろ図14を参照すると、d3 (第1の枢軸点5
0と第1の領域70との間の距離を示す)は、第1と第
2の柄26,58がそれぞれ第1と第2の枢軸点50、
62の回りに回動するにつれて変化する。同様に、相手
側の第2の歯車セグメント54の第2のピッチライン7
6は、第2の枢軸点62の回りで同心ではない。その代
わりに、d2 (第2の枢軸点62と第2の領域70との
間の距離)はまた、第1と第2の柄26、58の鋏動作
と共に変化する。
【0022】図12と図13及び図15と図16に示さ
れるように、d3 はP20とP21との間にある所定の点に
おいて最高に達する。逆に、第1と第2の枢軸点50、
62との間の距離(即ち第2と第3の開口44と46と
の間の距離)は固定されているので、d2 はその同一の
点において必然的に最小になる。このような距離d2
びd3 の、量は等しいが方向は反対方向である変化が被
切断物34に加えられる切断力Fc に与える影響は、力
のモーメントを用いる下記の式で表される: Fc =K・Fu ・(d1 +d2 )/d2 ただし、 K=(d3 +d2 )/d4 ここで図14に示されているように:Fu は、第2の部
材14に沿った作用点において使用者によって加えられ
る力;d1 は、 第2の枢軸点62と前記作用点との間
の距離;d4 は、第1の枢軸点50と、Fc が被切断物
34に加えられる点との間の距離。
【0023】Fc はまた次のようにも書くことができ
る: Fc =K・Fu +K・Fu ・d1 /d2 前記公式から明らかなように、K及びd1は定数であ
り、また使用者によって道具10に加えられる力Fu
同じ大きさであれば、Fc は、d2 が最小(即ちd3
最高)のときに最大値に達する。そしてそれは上で説明
したようにP20及びP21との間にある点において生じ
る。したがって、本発明では、歯車セグメント22、5
4の噛み合い形状が切断ストロークの約60%のところ
にある所定の点においてd2 を最小にし、道具10にそ
の点において最大のてこ力を発生させる。そしてその点
というのは、被切断物34の密度が最高になる切断スト
ロークの最も望まれる点にある。
【0024】以上の説明は本発明の望ましい実施例に関
するものであり、本発明は説明されたような特定の形に
限定されるものではないと言うことが理解される。例え
ば、以上説明したような型の第1と第2の歯車セグメン
トを有する本発明による道具は、好ましい実施例で説明
されたようなアンビルと協働する刃の代わりに、バイパ
スロッパーにおけるように一対の対向する切断刃を含ん
でもよい。加うるに、そのようなロッパーは種々の方法
によって製造することができる。例えば、それらは打ち
抜き板で作ってもよいし、或いは鍛造金属で作ってもよ
い;或いはそれらはプラスチックのような型成型材料で
作られた部品を含むこともでき、各々の場合それらの機
能的特性に影響を与えることなく作ることができる。更
には、本発明の好ましい実施例は特定の形状を有するお
互いに噛み合う歯を示しているけれども、当業者は、そ
のお互いに噛み合う機能は本発明の範囲から逸脱するこ
となく他の方法で提供することができるということを認
識するであろう。そのような他の構造或いは形状は、本
発明の範囲内にあるものと考えられる。したがって、そ
のような代替物、改変、変更及び省略は、要素の設計及
び配列において、またここに開示された製造工程におい
て、特許請求の範囲から逸脱することなくなすことがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第2の距
離が刃のトラベルの所定の点において最小になるように
構成されているので、所定の点において機械的利点を増
大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断抵抗が典型的に最大になる点における切断
刃の被切断物への進入度を示す線図である。
【図2】本発明の好ましい実施例による力可変道具がい
っぱいに開いた位置で湾曲部に被切断物を受容している
ところを示す上平面図である。
【図3】図2のロッパーの下平面図である。
【図4】切断ストロークの約60%のところの状態を示
す、図2のロッパーの底平面図である。
【図5】切断ストロークの最終点にある状態を示す、図
2のロッパーの底平面図である。
【図6】切断ストロークの最終点にある状態を示す、図
2のロッパーの上平面図である。
【図7】切断ストロークの最終点にある状態を示す、図
2のロッパーの正面立面図である。
【図8】図2に示されるロッパーの第1の細長部材の上
平面図である。
【図9】図2に示されるロッパーの刃の上平面図であ
る。
【図10】図2に示されるロッパーの第2の細長部材の
上平面図である。
【図11】図6に示される線11−11に実質的に沿っ
て取られた部分断面図である。
【図12】図8に示される第1の細長部材の第1の歯車
セグメントの刃の形状の拡大詳細図である。
【図13】図10に示される第2の細長部材の第2の歯
車セグメントの刃の形状の拡大詳細図である。
【図14】第1と第2の歯車セグメント間の関係を例示
する、本発明の植木用大鋏の線図である。
【図15】第1の歯車セグメントの歯車データを表示す
る図である。
【図16】第2の歯車セグメントの歯車データを表示す
る図である。
【符号の説明】
10 ロッパー 12、14 細長部材 16 金属プレート 18 第1の顎部 20 アーム 22 第1の歯車セグメント 26 柄 32 湾曲部 34 被切断物 36 協働顎部 38 なかご 50 第1の枢軸点 52 ボルト 54 第2の歯車セグメント 58 柄 62 第2の枢軸点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597121728 10330 Billnas,Finland

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の枢軸点と、前方に伸延する刃と、
    前記第1の枢軸点から所定の距離だけ離れた第2の枢軸
    点を備えた後方に伸延するなかごとを有する金属プレー
    トと;前記第1の枢軸点において前記プレートに枢着さ
    れた第1の細長部材であって、前方に伸延する顎部を有
    し、その顎部はその顎部によって形成される湾曲部に受
    容される被切断物を切断するように前記刃と協働するよ
    うに形成されており、さらに後方に伸延するアームと、
    前記顎部と前記アームとの間にある第1の歯車セグメン
    トとを有する細長部材と;後方に伸延する部分とその反
    対側にある第2の歯車セグメントとを有する第2の細長
    部材であって、前記第1と第2の歯車セグメントがそれ
    ぞれ第1と第2の領域の間で互いに噛み合うように前記
    第2の枢軸点で前記プレートに枢着されている第2の細
    長部材とを備え;前記第2の歯車セグメントは、前記第
    2の領域から前記第2の枢軸点を隔てている第2の距離
    が、前記湾曲部を渡る刃のトラベルの所定の点において
    最小になるように構成されている;力可変ロッパー。
  2. 【請求項2】 前記第1の歯車セグメントが、前記刃が
    被切断物を切断する点に関して、前記第1の枢軸点を前
    記第1の領域から隔てている第1の距離が最小となるよ
    うに形成されている、請求項1に記載の、力可変ロッパ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記第1と第2の歯車セグメントが、前
    記所定の点が、前記刃が前記被切断物を切断する際の前
    記湾曲部を渡る前記刃の前記トラベルの約60%の所に
    あるように構成されている、請求項1または請求項2に
    記載の、力可変ロッパー。
  4. 【請求項4】 前記顎部が、第2の刃が前記刃と協働す
    るように構成されている、請求項1ないし請求項3のい
    ずれかに記載の、力可変ロッパー。
  5. 【請求項5】 前記第1の細長部材が金属で形成されて
    いる、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の、力
    可変ロッパー。
  6. 【請求項6】 前記第2の細長部材が金属で形成されて
    いる、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の、力
    可変ロッパー。
  7. 【請求項7】 前記第1の細長部材がプラスチックで形
    成されている、請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の、力可変ロッパー。
  8. 【請求項8】 前記第1と第2の細長部材が型成形可能
    な材料で形成されている、請求項1ないし請求項4のい
    ずれかに記載の、力可変ロッパー。
  9. 【請求項9】 前記第1の部材中少なくとも第1の歯車
    セグメントが型成形可能な材料で形成されている、請求
    項1ないし請求項4のいずれかに記載の、力可変ロッパ
    ー。
  10. 【請求項10】 前記第2の部材中少なくとも第2の歯
    車セグメントが型成形可能な材料で形成されている、請
    求項1ないし請求項4及び請求項9のいずれかに記載
    の、力可変ロッパー。
  11. 【請求項11】 第1の枢軸点と、前方に伸延する刃
    と、前記第1の枢軸点から離れた第2の枢軸点を備えた
    後方に伸延するなかごとを有する金属プレートと;前記
    第1の枢軸点において前記プレートに枢着された第1の
    細長部材であって、前方に伸延する顎部を有し、その顎
    部はその顎部によって形成される湾曲部に受容される被
    切断物を切断するように前記刃と協働するように形成さ
    れており、さらに後方に伸延するアームと、前記顎部と
    前記アームとの間にある第1の歯車セグメントとを有す
    る細長部材と;後方に伸延する部分とその反対側にある
    第2の歯車セグメントとを有する第2の細長部材であっ
    て、前記第1と第2の歯車セグメントがそれぞれ第1と
    第2の領域の間で互いに噛み合うように前記第2の枢軸
    点で前記プレートに枢着されている第2の細長部材と;
    前記刃が前記湾曲部を渡って動くにつれて、可変の切断
    力を被切断物に伝えるための手段とを備える;力可変ロ
    ッパー。
  12. 【請求項12】 前記力を伝える手段は、前記第1の枢
    軸点を前記第1の領域から隔てている第1の距離が前記
    湾曲部を渡る前記刃の前記トラベルの所定の点において
    最大になるように構成された歯車セグメントを備える、
    請求項11に記載の、力可変ロッパー。
  13. 【請求項13】 前記被切断物に伝えられる可変力は次
    の関数である、請求項11に記載の、力可変ロッパー。 Fc =K・Fu ・(d1 +d2 )/d2 ただし、 K=(d3 +d2 )/d4 ここで、 Fc は、前記被切断物に加えられる切断力、 Fu は、前記第2の部材に沿った作用点において使用者
    によって加えられる力、 d2 は、前記第2の枢軸点と前記第2の領域との間の距
    離、 d3 は、前記第1の枢軸点と前記第1の領域との間の距
    離、 d1 は、前記第2の枢軸点と前記作用点との間の距離、 d4 は、前記第1の枢軸点と、Fc が被切断物に加えら
    れる点との間の距離
  14. 【請求項14】 前記力Fc は、前記湾曲部を渡る刃の
    トラベルの所定の点において最大になる、請求項13に
    記載の、力可変ロッパー。
  15. 【請求項15】 前記歯車セグメントが、前記所定の点
    が、前記湾曲部を渡る前記刃の前記トラベルの約60%
    の所にあるように構成されている、請求項14に記載
    の、力可変ロッパー。
  16. 【請求項16】 第1の歯車セグメントに一体となる前
    方に伸延する第1の顎部と、前記第1の歯車セグメント
    から後方に伸延するアームに搭載された第1の柄と、前
    記第1の歯車セグメントの領域に形成された第1の開口
    とを有する第1の細長部材と;前方に伸延する協働顎部
    と後方に伸延するなかごとを有し、前記協働顎部と前記
    なかごとの中間には第2の開口が形成された金属プレー
    トであって、前記なかごは前記第2の開口から所定の距
    離だけ離れた第3の開口を備えており、さらに前記第1
    と第2の開口を含む第1の枢軸点において前記第1の部
    材に枢着された第1の金属プレートと;第2の歯車セグ
    メントと前記第2の歯車セグメントから後方に伸延する
    部分に搭載された第2の柄とを有する第2の細長部材で
    あって、前記第2の歯車セグメントは第4の開口を有
    し、さらに前記第3と第4の開口を含む第2の枢軸点に
    おいて前記プレートに枢着された第2の細長部材とを備
    え;前記第1と第2の歯車セグメントは、それぞれ第1
    と第2の領域で互いに噛み合っており、かつ前記第1の
    枢軸点を前記第1の領域から隔てている第1の距離と、
    前記第2の領域を前記第2の枢軸点から隔てている第2
    の距離とが、前記第1と第2の柄がそれぞれ前記第1と
    第2の枢軸点に関して回動するにつれて、等しいが反対
    の量だけ変化するように構成されている;力可変回動道
    具。
  17. 【請求項17】 前記第1の顎部と前記協働顎部とが刃
    として形成されている、請求項16に記載の、道具。
  18. 【請求項18】 前記第1の顎部がアンビルとして形成
    され、前記協働顎部が刃として形成されている、請求項
    16に記載の、道具。
  19. 【請求項19】 前記歯車セグメントは、前記柄の閉運
    動に応じて前記協働顎部の前記第1の顎部に対する相対
    的なトラベルの所定の点において前記第2の距離が最小
    となるように形成されている、請求項16ないし請求項
    18のいずれかに記載の、道具。
  20. 【請求項20】 前記所定の点は前記協働顎部の前記ト
    ラベルに沿ったほぼ中間にある、請求項19に記載の、
    道具。
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