JPH1156590A - 仏 壇 - Google Patents

仏 壇

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Publication number
JPH1156590A
JPH1156590A JP23119697A JP23119697A JPH1156590A JP H1156590 A JPH1156590 A JP H1156590A JP 23119697 A JP23119697 A JP 23119697A JP 23119697 A JP23119697 A JP 23119697A JP H1156590 A JPH1156590 A JP H1156590A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
stand
mainbody
front door
altar
Prior art date
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Pending
Application number
JP23119697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuji Hoshino
和司 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKA KOGEI KK
Original Assignee
OKA KOGEI KK
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Publication date
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Publication of JPH1156590A publication Critical patent/JPH1156590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 額縁本体を脚台により安定的に起立保持する
ことができ、高台部上に仏像を安置し、装飾板に意匠を
施し、脚台上や額縁本体内に位牌や花立て香炉、線香立
て等の仏具を載置して使用することができ、簡易な仏壇
として使用することができる。 【解決手段】 前面に窓口部7をもつ四角箱状の額縁本
体1と、額縁本体を起立保持可能な脚台27とからな
り、額縁本体の後面に装飾板14を配置すると共に前面
に窓口部を隠蔽開放可能な前扉体22を配設し、かつ額
縁本体内に仏像を安置可能な高台部17を形成し、高台
部に照明灯18を配置し、脚台に引出し28を配設し、
背部に納骨部Qを配設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば仏像や位牌を
安置して礼拝する際に用いられる仏壇に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の仏壇として、豪華な美術彫
刻を施した高価にして大型、大重量のものが一般的であ
り、室内に予め仏壇スペースを確保し、その仏壇スペー
スに固定的に収納載置して使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来構造のものは、可搬性に乏しくて取り扱いが厄介であ
ると共に非常に高価であり、居住地が定まるまでの間は
高価な仏壇を購入することができず、マンションやアパ
ートにおいて、仏壇スペースを確保することが困難なこ
ともあり、それまでの間の簡易な仏壇が要望され、又、
近年のペットブームに伴い、ペット用の簡易な仏壇の出
現も要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請
求項1記載の発明は、前面に窓口部をもつ四角箱状の額
縁本体と、該額縁本体を起立保持可能な脚台とからな
り、上記額縁本体の背面に装飾板を配置すると共に前面
に窓口部を隠蔽開放可能な前扉体を配設し、かつ該額縁
本体内に仏像を安置可能な高台部を形成し、該高台部に
照明灯を配置し、上記脚台に引出しを配設し、かつ額縁
本体の背部に納骨部を配設したことを特徴とする仏壇に
ある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記前扉体は
左右一対の扉半体からなり、該扉半体を上記窓口部の中
央から各々左右に開閉自在に配設してなることを特徴と
するものであり、又、請求項3記載の発明は、上記前扉
体の外面に外側飾部を形成すると共に前扉体の内面に内
側飾部を形成したことを特徴とするものであり、又、請
求項4記載の発明は、上記脚台に引出しを複数段配設す
ると共に中央部に載置板を引出自在に配設したことを特
徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図8は本発明の実施の形
態例を示し、1は額縁本体であって、この場合木製の四
角箱状に形成され、四角枠板状の基板2に四角枠状の内
枠部材3及び外枠部材4を接着等により固定し、内枠部
材3と外枠部材4との間の周部の前面に着色ステンレス
製等の枠縁板5を接着配置し、枠縁板5の外周部分に枠
板6を接着固定すると共に枠縁板5の内周部分に額縁本
体1の前面に位置する四角窓状の窓口部7を有する窓枠
材8を接着固定し、基板2の裏面に四角枠板状の裏板9
を接着固定し、裏板9に上下面及び左右側面を覆う側枠
板10を釘止め又は接着固定し、側枠板10の上面に寺
院の天井に似せた天井梁10aを形成し、側枠板10の
内周面に四角桟11を固定すると共に左右位置に桟杆1
2を接着固定し、側枠板10の背面に四角枠状の背面枠
桟13を接着固定し、額縁本体1の背面位置としての背
面枠桟13に窓口部7の背後に位置する装飾板14を図
示省略のビスにより取り外し自在に取付け、装飾板14
に金色塗装や仏画、写真や書画等の意匠Wを施し、又、
側枠板10の下側内面にして左右両側位置に枠材15を
立設し、窓枠材8の下側内面と枠材15との上面に載置
体16を接着固定し、左右の枠材15・15の間として
の中央部に骨箱Lや骨袋を収納する空間部分としての納
骨部Qを形成し、載置体16の上面中央部に仏像Kを安
置可能な高台部17を形成し、高台部17の上面に左右
一対の照明灯18・18を取付け、載置体16の下方位
置に交流直流変換器19を内装し、図示省略の商用電源
と電源プラグ20及び電気コード21、交流直流変換器
19を介して照明灯18・18を点灯させるように構成
している。
【0007】22は前扉体であって、この場合左右一対
の扉半体22a・22aからなり、この扉半体22a・
22aは上記窓口部7を形成する窓枠材8に金具22b
・22bにより中央から各々左右に開閉自在に取り付け
られ、かつ扉半体22a・22aの対向辺には鍵部22
cが設けられ、鍵部22c・22c間にT状の止鉤体2
2dを掛架することにより、前扉体22により窓口部7
を隠蔽開放可能に構成している。尚、このような所謂、
観音開き構造ではなく、前扉体22を単一個に形成し、
片開き構造に形成することもある。
【0008】この場合、前扉体22の内面は内側飾部2
3に形成され、この場合透明樹脂板24により袋構造を
形成し、必要に応じて、仏絵、写真や書画等を出し入れ
可能に形成し、これにより内側飾部23に意匠Mを施
し、前扉体22の外面にも同様な構造の外側飾部25を
形成し、この場合透明樹脂板26により袋構造を形成
し、必要に応じて、仏画、写真や書画等を出し入れ可能
に形成し、これにより外側飾部25に意匠Nを施してい
る。尚、このような透明樹脂板24・26を用いずに、
直接、前扉体22の内面や外面に仏画、写真や書画等を
出し入れ可能な装飾ケース構造を形成することも可能で
ある。
【0009】27は脚台であって、この場合額縁本体1
を起立保持可能に形成され、この場合、木製にして、脚
台27には左右一対の引出し28・28を二段に配設す
ると共に中央部に載置板29を引出自在に配設し、この
脚台27上に額縁本体1を載置し、額縁本体1を脚台2
7上に図示省略の複数個の取付ボルトにより起立状態で
固定して構成している。
【0010】この実施の形態例は上記構成であるから、
例えば、図1、図7の如く、装飾板14に意匠Wとして
の金色を施し、又は仏画掛け軸を配置し、居間や寝室、
リビングルーム等の適宜部位に脚台27を設置し、脚台
27により額縁本体1を安定的に起立保持することがで
き、高台部17上に仏像Kを安置し、脚台27上や載置
体16上に位牌や花立て香炉、線香立て等の仏具Sを載
置して使用することになり、それほど設置スペースを取
らず、軽量構造であって、可搬性が良好で設置位置の融
通性が高く、製作コストも低くでき、簡易な仏壇として
使用することができ、又、猫や犬等のペットの遺影やの
仏様の名号としての南無阿弥陀仏を掲記すると共に線香
立、燭台、花立等の仏具等を配置することにより、近年
のペットブームに伴うペット用の簡易な仏壇としても最
適であり、勿論、意匠W・M・N等を変更すると共に植
物や花を生けた水盤やその他の飾り物、小物等の置物を
載置装飾することにより、仏壇以外の屋内装置品として
使用することもでき、インテリヤ用品としても最適なも
のとなり、しかも、窓口部7を有する額縁本体1の形態
によって奥まった感覚で立体的効果を伴って視認される
ため、それだけ斬新性に富んだ演出効果を得ることがで
き、更に、前扉体22を閉口することにより、図2、図
8の如く、内部を隠蔽することができ、必要が生じた場
合にのみ窓口部7を露呈させたり、通常は隠蔽させて置
いたりすることもでき、かつ額縁本体1内に仏像Kを安
置可能な高台部17を形成し、高台部17に照明灯18
・18が配置されているので、装飾板14に施された意
匠W及び仏像、額縁本体1の内部を照明することがで
き、仏壇としての照明演出効果を高めることができ、し
かも脚台27には引出し28が配置されているので、線
香やお香、数珠等の小物仏具を整理収納することがで
き、使用の融通性を高めることができ、さらに、額縁本
体1の背部に納骨部Qを配設しているので、装飾板14
を取り外して骨箱Lを納骨部Qに収納し、装飾板14を
取り付けることにより納骨して置くことができ、通常の
仏壇として使用することができる。
【0011】又、この場合前扉体22が左右一対の扉半
体22a・22aからなり、この扉半体22a・22a
は上記窓口部7の中央から各々左右に開閉自在に配設さ
れているから、所謂観音開き構造となって、開きスペー
スをそれ程取ることがなくなると共に一層本来の仏壇に
近似させることができ、又、前扉体22の外面に外側飾
部25を形成すると共に前扉体22の内面に内側飾部2
3を形成しているから、内側飾部23及び外側飾部25
に意匠M・Nを施すことにより、前扉体22の開口及び
閉口の際においても、仏壇としての装飾的効果を演出す
ることができ、又、この場合、上記脚台27に左右一対
の引出し28・28を二段配設すると共に中央部に載置
板29を引出自在に配設しているから、使用の利便性を
高めることができると共に斬新な意匠感を得ることがで
きる。
【0012】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、額縁本体1の構造や高台部17の形態、
納骨部Qの構造や形態及び前扉体22の構造や形態等は
適宜変更して設計される。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、額縁本体を脚台により安定的に起立保持
することができ、高台部上に仏像を安置し、装飾板に意
匠を施し、脚台上や額縁本体内に位牌や花立て香炉、線
香立て等の仏具を載置して使用することができ、それほ
ど設置スペースを取らず、軽量構造であって、可搬性が
良好で設置位置の融通性が高く、製作コストも低くで
き、簡易な仏壇として使用することができ、又、猫や犬
等のペットの遺影やの仏様の名号としての南無阿弥陀仏
を掲記すると共に線香立、燭台、花立等の仏具等を配置
することにより、近年のペットブームに伴うペット用の
簡易な仏壇としても使用することができ、勿論、植物や
花を生けた水盤やその他の飾り物、小物等の置物を載置
装飾することにより、仏壇以外の屋内装置品として使用
することもでき、インテリヤ用品としても最適なものと
なり、しかも窓口部を有する額縁本体の形態によって奥
まった感覚で立体的効果を伴って視認されるため、それ
だけ斬新性に富んだ演出効果を得ることができ、更に、
前扉体を閉口することにより、額縁本体の内部を隠蔽す
ることができ、必要が生じた場合にのみ窓口部を露呈さ
せたり、通常は隠蔽させて置いたりすることもでき、か
つ額縁本体内に仏像を安置可能な高台部を形成し、高台
部に照明灯が配置されているので、装飾板に施された意
匠及び仏像、額縁本体の内部を照明することができ、仏
壇としての照明演出効果を高めることができ、しかも脚
台には引出しが配置されているので、線香やお香、数珠
等の小物仏具を整理収納することができ、使用の融通性
を高めることができ、さらに、額縁本体の背部に納骨部
を配設しているので、納骨して置くことができ、通常の
仏壇として使用することができる。
【0014】また、請求項2記載の発明にあっては、前
扉体が左右一対の扉半体からなり、この扉半体は上記窓
口部の中央から各々左右に開閉自在に配設されているか
ら、所謂観音開き構造となって、開きスペースをそれ程
取ることがなくなると共に一層本来の仏壇に近似させる
ことができ、又、請求項3記載の発明にあっては、前扉
体の外面に外側飾部を形成すると共に前扉体の内面に内
側飾部を形成しているから、内側飾部及び外側飾部に任
意の意匠を施すことにより、前扉体の開口及び閉口の際
においても、仏壇としての装飾的効果を演出することが
でき、又、請求項4記載の発明にあっては、上記脚台に
引出しを複数段配設すると共に中央部に載置板を引出自
在に配設しているから、使用の利便性を高めることがで
きると共に斬新な意匠感を得ることができる。
【0015】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の前扉体を開口した状態
の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の前扉体を閉口した状態
の全体斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態例の全体縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の一部を切欠した全体背
部斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態例の全体分解斜視図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態例の部分断面斜視図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態例の使用状態の正面図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態例の使用状態の正面図であ
る。
【符号の説明】
K 仏像 Q 納骨部 1 額縁本体 7 窓口部 14 装飾板 17 高台部 18 照明灯 22 前扉体 22a 扉半体 23 内側飾部 25 外側飾部 27 脚台 28 引出し 29 載置板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に窓口部をもつ四角箱状の額縁本体
    と、該額縁本体を起立保持可能な脚台とからなり、上記
    額縁本体の背面に装飾板を配置すると共に前面に窓口部
    を隠蔽開放可能な前扉体を配設し、かつ該額縁本体内に
    仏像を安置可能な高台部を形成し、該高台部に照明灯を
    配置し、上記脚台に引出しを配設し、かつ額縁本体の背
    部に納骨部を配設したことを特徴とする仏壇。
  2. 【請求項2】 上記前扉体は左右一対の扉半体からな
    り、該扉半体を上記窓口部の中央から各々左右に開閉自
    在に配設してなることを特徴とする請求項1記載の仏
    壇。
  3. 【請求項3】 上記前扉体の外面に外側飾部を形成する
    と共に前扉体の内面に内側飾部を形成したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の仏壇。
  4. 【請求項4】 上記脚台に引出しを複数段配設すると共
    に中央部に載置板を引出自在に配設したことを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の仏壇。
JP23119697A 1997-08-27 1997-08-27 仏 壇 Pending JPH1156590A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2299282A1 (es) * 2004-08-17 2008-05-16 Ana Carmen Franco Reula Panteon familiar.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2299282A1 (es) * 2004-08-17 2008-05-16 Ana Carmen Franco Reula Panteon familiar.

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