JP3208972U - 供養具 - Google Patents

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隆久 中本
隆久 中本
章 古渡
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Abstract

【課題】居間のイメージにも調和する供養具を提供する。【解決手段】内部に空間部3を有する箱体2と、箱体の前壁部2aに形成した、空間部3に連通する前壁部側開口部5と、箱体の後壁部2bに形成した、空間部3に連通する後壁部側開口部6と、後壁側開口部を着脱自在に塞ぐ蓋部7とよりなり、蓋部の内側面を写真8が着脱自在に取り付け可能に形成した。また、箱体に、遺灰又は遺骨収納手段を設けた。【選択図】図3

Description

本考案は供養具、特に、自宅の居間などにおいても、室内のイメージに調和する、故人を供養する供養具に関するものである。
従来、自宅に仏壇を置き、故人の冥福を祈ったり、故人を身近に感じたり、思い出したりする。
また、仏壇を小型化した、持ち運び可能な供養壇を自宅に置いて、故人を供養するような場合もある。
このような供養壇として例えば、特許文献1がある。
実用新案登録第3153799号公報
しかしながら、前記従来の仏壇を小型化した供養壇は、外観上、小型の仏壇の形状であるから、自宅の居間のイメージに合わない場合がある。
本考案は、自宅の居間などのイメージを壊さず、仏壇に代わる簡単に故人の冥福を祈ることができる供養具を提供することを目的とする。
本考案は前記の目的を達成すべく、内部に空間部を有する箱体と、該箱体の前壁部に形成した、前記空間部に連通する前壁部側開口部とよりなり、該箱体内の後壁部の内側面を又は、この後壁部の内側に設けた板部材の内側面を写真が着脱自在に取り付け可能に形成した。
本考案の供養具によれば、居間などのイメージに調和し、簡単に故人の冥福を祈ることができる供養具が得られる。
本考案の実施例1の供養具の正面からみた斜視図である。 図1のX−X線截断面図である。 図1のY−Y線截断面図である。 該供養具の背面からみた斜視図である。 該供養具の背面から蓋部を外した状態を示す斜視図である。 該蓋部の斜視図である。 該供養具の底面からみた斜視図である。 該供養具の底面から遺灰又は遺骨収納具を外した状態を示す斜視図である。 該遺灰又は遺骨収納具の斜視図である。 本考案の変形例1の供養具の正面からみた斜視図である。 本考案の変形例2の供養具の正面からみた斜視図である。 本考案の変形例3の供養具の正面からみた斜視図である。 本考案の変形例3の供養具の蓋部を外した状態を示す斜視図である。 本考案の変形例3の供養具の蓋部及び板部材を外した状態の斜視図である。 本考案の変形例3の他の例の供養具の正面からみた斜視図である。 本考案の変形例4の供養具の正面からみた斜視図である。 本考案の変形例4の供養具の蓋部と板部材を外した状態の斜視図である。
以下、図面によって本考案の実施例を説明する。
本考案の供養具の実施例1を図1乃至図9によって説明する。
1は、本考案の供養具を示し、該供養具1は、例えば、幅20センチ、高さ30センチ、奥行き20センチの直方体状の箱体2よりなり、該箱体2の内部に空間部3が形成されている。
該空間部3は、図2及び図3に示すように、例えば、直方体状の空間であり、該空間部3内の前記箱体2の後壁部2bの下部に階段状装飾部4を形成する。
なお、前記箱体2は、例えば、プラスチック製、或いは大理石製よりなる。また、該箱体2は持ち運び可能である。
5は、図1に示すように、前記箱体2の前壁部2aに形成した、前記空間部3に連通した矩形状の前壁部側開口部を示し、該開口部5は、前記前壁部2aの略中央部に形成されている。
なお、該開口部5の幅は、前記前壁部2aの表面の幅の1/3以下が好ましい。また、該開口部5の高さは、前記前壁部2aの表面の1/2以下が好ましい。そして、前記前壁部2aの表面の面積に比べて、前記開口部5の面積が小さく形成されているのが好ましい。
このように前記開口部5を小さく形成することにより、前記箱体2の前壁部2aの表面の斜め横から前記開口部5を覗いても、前記開口部5から前記空間部3内の奥が見づらく、他方、該前壁部2aの表面の正面から前記開口部5を覗いた時のみ、前記開口部5から前記空間部3内の奥、即ち、後述する写真8が見えるようになる。
また、前記前壁部側開口部5の側面5aは、前記前壁部2aの表面から裏面に至るまで、徐々に開口が狭くなるように、傾斜して形成し、実際以上の奥行きが感じられるようにする。なお、この傾斜は、前記側面5aの一部、例えば、左右の側面のみ形成するようにしてもよい。
6は、図4及び図5に示すように、前記箱体2の後壁部2bに形成した、前記空間部3に連通した後壁部側開口部を示し、7は、図6に示すように、該開口部6を着脱自在に塞ぐ板状の蓋部を示し、該蓋部7の前記空間部3側の内側面7aは、遺影などの写真8が取り付け可能に形成されている。
なお、前記後壁部側開口部6の両側面6aを、後方にいくに従って幅が徐々に狭くなるように形成し、実際以上の奥行きが感じられるようにしてもよい。
9は、図7及び図8に示すように、前記箱体2の底板部2cの底面に形成された凹部であり、該凹部9に、図9に示すように、遺灰又は遺骨収納手段である、着脱自在な遺灰又は遺骨収納具10を設ける。
該遺灰又は遺骨収納具10は、図9に示すように、ベース部11と、このベース部11の上面に設けた、例えば2つの遺灰又は遺骨収納ケース12、12とよりなり、該各遺灰又は遺骨収納ケース12内に遺灰又は遺骨を収納できる。
なお、前記遺灰又は遺骨収納具10の他の実施例として、遺灰又は遺骨を入れたペンダントなどの装身具からなる手元供養具を収納できるケースであってもよい。
また、前記遺灰又は遺骨収納ケース12内に遺品などを収納できるようにしてもよい。なお、前記箱体2に、別途、遺品等を収納できる収納部を形成するようにしてもよい。
なお、前記空間部3内の天井面に照明灯(図示せず)などの照明手段を設け、必要に応じて、前記空間部3内を明るくできるようにしてもよい。また、前記照明灯により、前記空間部3内の色を調整できるようにしてもよい。
また、前記照明灯の代わりに、前記箱体2の天井壁部2dに複数の貫通孔(図示せず)を設け、この貫通孔による照明手段により、自然光が前記空間部3内に入るようにして、該空間部3内を明るくできるようにしてもよい。
次に本考案の供養具の使用方法及びその効果について説明する。
前記箱体2から遺灰又は遺骨収納具10を取り外し、該遺灰又は遺骨収納具10の遺灰又は遺骨収納ケース12に故人の遺灰又は遺骨を入れ、該遺灰又は遺骨の入った前記遺灰又は遺骨収納具10を前記箱体2に固定する。なお、前記各遺灰又は遺骨収納ケース12、12に異なる故人の遺灰又は遺骨を入れるようにしてもよい。
また、前記箱体2から、前記蓋部7を取り外し、該蓋部7の内側面7aに、例えば、お花畑にいる生前の故人が写った、生前の思い出となる写真8を取付け、前記箱体2に固定する。
なお、この供養具1の周囲には仏具を置かないことが好ましい。
そして、この直方体状の箱体2よりなる供養具1を居間などのテーブルなどに載置する。
これにより、自宅に仏壇をおかなくても、家族は家にいて、故人の存在を常に身近に感じることができるようになる。
また、前記供養具2は、外見上は、単なる箱であり、前記箱体2の前壁部2a以外から該箱体2を見た時には、前記開口部5から前記空間部3内の奥が見づらい。従って、故人を供養するための供養具であることが分からないので、居間のイメージにも調和するようになる。
従って、例えば、来訪者であっても、供養具の存在を簡単に知ることはできない。
そして、前記箱体2の該前壁部2aの正面から、前記開口部4を覗き込むだけで、前記空間部の奥に位置する故人の写真8を見ることができるようになり、簡単に、故人の冥福を祈ることができるようになる。
さらに、前記空間部3を介して写真に写った故人を見ることができるので、該空間部3により別世界をイメージさせながら、故人を思い出すことができるようになる。
なお、前記前壁側開口部5の大きさは、前記写真8と前記階段状装飾部4が丁度見える大きさにするのが好ましい。
また、図10は本実施例1の変形例1を示し、この変形例1の場合には、前記供養具1の形状は、例えば、下部13aが直方体状であり、これに連設する上部13bが半円柱状の箱体13である。
なお、前記供養具1の形状は、家の形状であったり、教会の形状であったりしてもよい。
また、図11は本実施例1の変形例2を示し、前記前壁部側開口部5の側面5aを傾斜させる代わりに、前記供養具1の前壁部2aの表面を、周縁側から前記前壁部側開口部に向かって徐々に後方に傾斜させ、実際以上の奥行きが感じられるようにしてもよい。
なお、前記前壁部2の表面を傾斜させると共に、前記前壁部側開口部5の側壁を傾斜させ、更に、前記後壁側開口部6の側面を傾斜させ、外から内部の写真8を見たときに、実際以上の奥行きが感じられるようにし、別世界感を際立たせてもよい。
また、図12乃至図14は本実施例1の変形例3を示し、この変形例3におしては、前記箱体2の後壁部2bに後壁部側開口部6及び蓋部7を設ける代わりに、前記箱体2の天井壁部2dに、前記空間部3に連通した天井部側開口部14と、該開口部14から前記空間部3内に挿入される、その内側面に遺影などの写真8が取り付け可能に形成された板部材15と、この開口部6を着脱自在に塞ぐ板状の蓋部16とを設ける。
また、前記空間部3の幅を、前記前壁部開口部5の幅と同じとし、また、前壁部2aの表面を、周縁側から前記前壁部側開口部5に向かって徐々に後方に傾斜させる。
なお、前記板部材15を設ける代わりに、前記箱体2内の後壁部2bの内側面に、遺影などの写真8を取り付け可能に形成してもよい。
また、図15に示すように、前記蓋部16に、前記前壁部開口部5を塞ぐ蓋部17を連設して、該蓋部17を装着した場合には、内部が見えないようにしてもよい。
また、図16及び図17は、本実施例1の変形例4を示し、この変形例4においては、前記変形例3において、空間部3を階段状に形成し、奥の空間部3に天井壁部2dまで伸びる板部材15を挿入するようにし、残りの開口部14を蓋部15で塞ぐようにしてもよい。
本考案の供養具は、家の内のいずれの場所にも違和感なく置くことができる。
1 供養具
2 箱体
2a 前壁部
2b 後壁部
2c 底面部
2d 天井壁部
3 空間部
4 階段状装飾部
5 開口部
5a 側面
6 開口部
6a 側面
7 蓋部
7a 内側面
8 写真
9 凹部
10 遺灰又は遺骨収納具
11 ベース部
12 遺灰又は遺骨収納ケース
13 箱体
13a 下部
13b 上部
14 開口部
15 板部材
16 蓋部
17 蓋部

Claims (12)

  1. 内部に空間部を有する箱体と、
    該箱体の前壁部に形成した、前記空間部に連通する前壁部側開口部とよりなり、
    該箱体内の後壁部の内側面を又は、この後壁部の内側に設けた板部材の内側面を写真が着脱自在に取り付け可能に形成した供養具。
  2. 内部に空間部を有する箱体と、
    該箱体の前壁部に形成した、前記空間部に連通する前壁部側開口部と、
    前記箱体の後壁部に形成した、前記空間部に連通する後壁部側開口部と、
    該後壁側開口部を着脱自在に塞ぐ蓋部とよりなり、
    該蓋部の内側面を写真が着脱自在に取り付け可能に形成した供養具。
  3. 前記箱体に、遺灰又は遺骨収納手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の供養具。
  4. 前記箱体の形状は、直方体状である請求項1乃至3のいずれか1に記載の供養具。
  5. 前記箱体の形状は、下部が直方体状であり、上部が半円柱状に形成されている請求項1乃至3のいずれか1に記載の供養具。
  6. 前記箱体の形状は、家または教会の形状に形成されている請求項1乃至3のいずれか1に記載の供養具。
  7. 前記前壁部側開口部は、その幅が、前記前壁部の表面の幅の1/3以下に形成されている請求項1乃至6のいずれか1に記載の供養具。
  8. 前記前壁部側開口部は、その高さが、前記前壁部の表面の高さの1/2以下の大きさに形成されている請求項1乃至7のいずれか1に記載の供養具。
  9. 前記遺灰又は遺骨収納手段は、手元供養具を収納可能である請求項1乃至8のいずれか1に記載の供養具。
  10. 前記箱体に、前記空間部の照明手段を設けた請求項1乃至9のいずれか1に記載の供養具。
  11. 少なくとも、前記前壁部の表面、前記前壁側開口部の側面及び前記後壁側開口部の側面の一つが後方に向かって傾斜していること請求項2乃至10のいずれか1に記載の供養具
  12. 前記前壁部側開口部を塞ぐ蓋部を更に設けた請求項1乃至11のいずれか1に記載の供養具。
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