JPH1153531A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH1153531A
JPH1153531A JP9206099A JP20609997A JPH1153531A JP H1153531 A JPH1153531 A JP H1153531A JP 9206099 A JP9206099 A JP 9206099A JP 20609997 A JP20609997 A JP 20609997A JP H1153531 A JPH1153531 A JP H1153531A
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Teruo Hieda
輝夫 稗田
Ken Terasawa
見 寺澤
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/4007Interpolation-based scaling, e.g. bilinear interpolation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成で、解像度の高い高画質な画
像の拡大・縮小が可能な撮像装置を提供する。 【解決手段】 撮像素子と、撮像素子の出力信号の画像
を水平あるいは垂直の少なくとも1方向に拡大、あるい
は縮小する事が可能な画像処理部とを有する撮像装置で
あって、前述画像処理部で行う拡大、あるいは縮小の方
式は、水平、あるいは垂直方向に隣接する、4点の画像
データをもとにそれらの画素の間のある位置の補間され
た画像データを得る事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置であっ
て、撮像された画像を電子的に高画質に拡大縮小処理を
行う撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のディジタル信号処理技術の進歩
は、映像分野に大きな発展をもたらしている。ディジタ
ルビデオカメラや、ディジタルスチルカメラなど、ディ
ジタル記録媒体の出現で、パソコンなどに画像データを
記録し、編集、加工することが容易かつ高画質にできる
ような環境となってきた。
【0003】従来、ディジタルビデオカメラでは、光学
系によるズーミング以上にズーミングするために、撮像
した画像を補間して拡大、縮小する電子ズームという処
理が多く提案されている。これらは、以下のようなアル
ゴリズムを用いていた。
【0004】ある周波数でサンプリングされた連続的な
画像データがあり、その画像データを他のある周波数サ
ンプリング間隔で線形補間していく時には、補間画素の
前後にある原サンプリング画素データと、補間画素との
時間的な相対位置データkが必要となる。
【0005】これを連続的に求めていく方法としては、
U.S.Pat.4,774,581に示されるような
累算器を用いたメモリ読み出し手段を用いるとよい。こ
れを、ビデオカメラに応用した例として、特開平5−3
28184号公報等がある。これは、線形補間のアルゴ
リズムを用いている。
【0006】図10は、この線形補間のアルゴリズムの
説明図で、メモリ上に蓄積された画像の一部を示したも
のである。Sn 、Sn-1 は、蓄積されている画素デー
タ、S′は補間される画素データを示している。
【0007】この時、Sn 、Sn-1 、S′の関係は、
S′=Sn ・k+Sn-1 ・(1−k)で表される。これ
をディジタル回路で実現するためには、この式をそのま
ま加算器、減算器、乗算器に当てはめるか、あるいは乗
算器の削減のためにこの式を変形して、S′=(Sn
n-1 )・k+Sn-1 としてあてはめていた。
【0008】図11は、これら従来の線形補間方式の撮
像装置の補間部分の例である。補間画素S′の直前にあ
る原サンプリング画素データSn 、補間画素の直後に有
る原サンプリング画素データSn-1、補間画素S′との
相対位置データkに基づいて上述の線形補間式に基づい
て、S′=(Sn −Sn-1 )・k+Sn-1 の計算を減算
器61、乗算器62、加算器63によって行い、補間画
素データS′を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の方式には以下のような欠点があった。上記従来
例の線形補間では、回路構成は簡単になるものの、周波
数特性が図12のように高周波成分が大きく減衰してし
まう特性のため、解像感のない画像として拡大・縮小さ
れてしまうという欠点があった。
【0010】これを解決するために、特開平5−836
12号公報では垂直アパーチャ信号に係数をかけた後補
正する方式を提案しているが、この方式は、垂直方向に
は効果が有るものの、もともと図12に有るように高周
波成分の減衰が大きいため、大きな改善効果は得られな
い。また、水平方向の劣化については補正が行われない
ため、水平解像度の劣化は著しい。
【0011】また、ソフトウエア処理により、高画質な
画像の拡大、縮小を行う方式も提案されているが、処理
に時間がかかり、また、ソフトウエアを実行するために
高性能なCPUや大容量のメモリなどが必要になる欠点
が有った。
【0012】本発明の目的は、これら従来例の欠点を除
き、簡単な回路構成で、解像度の高い高画質な画像の拡
大・縮小が可能な撮像装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明では、撮像素子と、撮像素子の出力信号の画
像を水平あるいは垂直の少なくとも1方向に拡大、ある
いは縮小する事が可能な画像処理部とを有する撮像装置
であって、前述画像処理部で行う拡大、あるいは縮小の
方式は、水平、あるいは垂直方向に隣接する、4点の画
像データをもとにそれらの画素の間のある位置の補間さ
れた画像データを得る事を特徴とする撮像装置を提案す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例であ
る。
【0015】1はカラー撮像素子であるCCD、2は入
力された垂直転送制御信号STVに応じてCCD1の駆
動タイミングパルスを発生するタイミングパルス発生、
3はCCD1の出力信号をサンプルアンドホールドして
連続信号とするサンプルアンドホールド、4は入力信号
をディジタル信号に変換するADコンバータ、5、6は
与えられた書き込み制御信号WCに応じて入力信号を1
水平期間遅延させるかあるいは、現在のデータを保持す
る1H遅延、7は入力信号から色信号R、G、Bを分離
する色分離、8はローパスフィルタ、9は入力されたR
GB信号に対し、クランプ、ホワイトバランス、ガンマ
補正、ホワイト、ダーククリップ、色差マトリクスを行
い色信号Cを形成する色信号処理、10は入力された信
号に対し、クランプガンマ補正、ホワイト、ダーククリ
ップ、輪郭強調を行って輝度信号Yを形成する輝度信号
処理、11、12は与えられた読みだし制御信号RCに
応じて入力信号を1水平期間遅延させた出力をそのまま
出力するか、読み出しを停止するかの動作を行う1H遅
延、13、14は与えられた補間係数SCHに応じて入
力信号を水平4点補間する水平補間、15、16は入力
信号を1水平期間、2水平期間、3水平期間それぞれ遅
延させた出力を得る3H遅延、17、18は与えられた
補間係数SCVに応じて入力信号の垂直補間を行う垂直
補間、19は色信号Cの出力、20は輝度信号20の出
力、21は、ズーム比率ZOOMの入力端子、22は入
力されたズーム比率ZOOMに応じて垂直転送制御信号
STV、1H遅延5、6の書き込み制御信号WCおよび
垂直補間17、18の補間係数SCVを発生する垂直係
数発生器、23は入力されたズーム比率ZOOMに応じ
て1H遅延11、12の読み出し制御信号RC、水平補
間13、14の補間係数SCHを発生する水平係数発生
器である。
【0016】不図示の被写体像は、不図示の撮像光学系
により、CCD1上の撮像面に結像され、光電変換され
る。この光電変換された電荷は、タイミングパルス2に
より発生される駆動タイミングパルスに応じて垂直およ
び水平方向に転送される。この際、垂直転送制御STV
が発生されると、CCD1内の垂直方向の転送を行うパ
ルスがタイミングパルス発生2から発生されず、CCD
1内の垂直方向の転送が行われない。例えば2倍の倍率
で拡大を行う時は1水平期間光電変換された電荷を読み
出した後、次の水平期間では垂直転送が行われず、電荷
は読み出されない。この動作を繰り返し行う。CCD1
では上述のように転送された電荷が出力部で電荷電圧変
換され、撮像信号として出力される。
【0017】この撮像信号はサンプルアンドホールド3
で連続化され、ADコンバータ4でディジタル信号に変
換された後、1H遅延5に入力される。
【0018】1H遅延5で1水平期間遅延された出力は
色分離7、ローパスフィルタ8に入力されると同時に1
H遅延6に入力され、さらに1水平期間の遅延が行われ
る。
【0019】また、1H遅延5、および6では前述のよ
うにCCD1の垂直転送が停止された時は、垂直係数発
生器22から書き込み制御信号WCが発生され、書き込
みが行われず、同じ信号が次の水平期間においても読み
出される。
【0020】色分離7には、前述の1H遅延5および6
の出力が入力される。色分離7の構成はCCD1の撮像
面上のモザイク色フィルタの構成によって異なってくる
が、例えば、多く用いられている黄、シアン、緑、マゼ
ンタの繰り返しにより構成されるフィルタでインターレ
ース読み出しの場合、2水平期間の信号を演算する事に
より、R、G、Bの信号が得られる。このR、G、Bの
信号は、色信号処理9において上述のプロセス処理を行
い、色信号Cが形成される。この色信号は、後段のディ
ジタル処理に適した形式たとえば、Cr、Cbの時分割
多重形式などで出力される。
【0021】また、ローパスフィルタ8は、CCD1の
上述のモザイク色フィルタによって生ずる色キャリアを
取り除き輝度信号を取り出す特性に設定される。このロ
ーパスフィルタの出力は輝度信号処理10において前述
のプロセス処理が行われ、輝度信号Yが形成される。
【0022】上述のように形成されたC及びYは、まず
1H遅延11、12に入力される。この1H遅延11、
12では書き込まれた入力信号が、1水平期間遅延され
ると同時に、水平係数発生器23により発生される読み
出し制御信号RCに応じて読み出しが行われる。この1
H遅延11、12の出力は、水平補間13、14にそれ
ぞれ入力される。水平補間13、14では、水平係数発
生器23により発生された補間係数SCHに応じて水平
方向の4点補間が行われる。
【0023】水平補間13、14の出力は、3H遅延1
5、16にそれぞれ入力される。3H遅延15、16で
はそれぞれ入力信号を1H、2H、3H遅延した出力を
生成し、遅延されていない信号と共に垂直補間17、1
8にそれぞれ入力される。
【0024】垂直補間17、18では垂直係数発生器2
2より発生された補間係数SCVに応じて入力された4
つの信号から、4点補間を行い、補間された信号をそれ
ぞれ出力し、色信号出力端子19、輝度信号出力端子2
0から不図示のVTRあるいはテレビモニタなどの外部
の機器に出力される。
【0025】ズームボリュームや、ズームスイッチなど
の設定手段により設定されたズーム比率ZOOMは入力
端子21から入力され、垂直係数発生器22および水平
係数発生器23に入力される。垂直係数発生器22で
は、入力されたZOOM信号に応じて、タイミングパル
ス発生2の垂直転送制御信号STV、1H遅延5、6の
書き込み制御信号WC、垂直補間17、18の補間係数
SCVを発生し、垂直方向に所定の倍率で拡大あるいは
縮小された画像信号を形成するように動作する。
【0026】また、水平係数発生器23では、入力され
たZOOM信号に応じて、1H遅延11、12の読み出
し制御信号、水平補間13、14の補間係数SCHを発
生して、水平方向に所定の倍率で拡大あるいは縮小され
た画像信号を形成するように動作する。
【0027】図2は本発明の実施例中、垂直補間18の
詳細例を示す。101、102、103、104、10
5は入力端子、106、109、112、115は減算
器、107、110、113、116は乗算器、10
8、111、114は加算器、117は出力端子であ
る。入力端子101は図1中水平補間14の出力信号S
nを入力する。入力端子102は3H遅延16の出力の
うち1H遅延された信号Sn-1を入力する。入力端子1
03は3H遅延16の出力のうち2H遅延された信号S
n-2を入力する。入力端子104は3H遅延16の出力
のうち3H遅延された信号Sn-3を入力する。入力端子
105は垂直係数発生器22の出力のうち補間係数SC
Vを入力する。
【0028】SnとSn-3はまず減算器106で減算され
た後乗算器107でSCVと乗算される。その出力は加
算器108でSn-3と加算され、信号Pnとなる。
【0029】SCVの値をKとすると、この信号P
nは、SnとSn-3をK及び(1−K)を重みとして加算
平均した平均値になる。
【0030】また、Sn-1とSn-2はまず減算器109で
減算された後、乗算器110でSCVと乗算され、加算
器111でSn-2と加算され、信号Pn-1となる。
【0031】この信号Pn-1は、Sn-1とSn-2をK及び
(1−K)を重みとして加算平均した平均値になる。P
nとPn-1は減算器112で減算された後、乗算器113
で後述するSCV2と乗算され、加算器114でPn-1
加算され、垂直補間された輝度信号Svとなり前述の輝
度信号出力端子117より出力される。
【0032】入力されたSCVはまた、乗算器116で
SCV自身と乗算された後、SCV自身と減算され、S
CV2となる。このSCV2は前述のように乗算器113
に入力される。
【0033】なお、垂直補間17も、図2と同一の構成
で実現可能である。
【0034】図3は本発明の実施例中の水平係数発生器
23の詳細例である。
【0035】121はズーム係数入力端子21から入力
されたズーム係数の入力端子、122は加算器、123
はレジスタ、124は読み出し制御RCの出力端子、1
25は補間係数SCHの出力端子である。
【0036】入力端子121から入力されたズーム係数
は、加算器122において、レジスタ123の出力のう
ち最上位ビットを除いた信号と加算され、その出力はレ
ジスタ123に保持される。レジスタ123は1クロッ
ク毎にデータが更新される。レジスタ123の出力は、
前述のように最上位ビットを除いた信号を加算器122
に入力すると共に、最上位ビットを読み出し制御RCと
して出力端子124から出力し、最上位ビットを除いた
値を補間係数SCHとして出力端子125から出力す
る。この動作としては、例えばSCHが8ビット、RC
が1ビットとすると、レジスタ123は9ビットにな
る。ズーム係数は9ビットで、1倍である時は、256
であるとする。この時、加算器122では常に256が
加算されるため、下位の8ビットは常に0になる。ま
た、最上位のビットは常に1になる。レジスタ123に
はこの値が保持され、RCは常に1、SCHは常に0と
なり、前述の1H遅延からは常にデータが読み出され、
水平補間においては補間が行われず、全体として水平方
向には拡大されず、拡大率は1倍になる。
【0037】またズーム比約2倍の時は、ZOOMの値
は128になり、レジスタ123の値は0 128 2
56 128 256と変化する。この時最上位ビット
は00 1 0 1となり、はじめを除いては、2画素
期間に1画素ずつ読み出しが行われ、係数は0 0.5
0 0.5 0と変化する事がわかる。
【0038】垂直係数発生器22の動作も、垂直方向に
1画素は1水平期間のずれになることを考慮すれば、上
述と同等の構成で実現できる。
【0039】図4は、図2の垂直補間18の特性図であ
る。
【0040】前述の構成によって与えられた特性を周波
数変換して、周波数レスポンスを得て、これを正規化周
波数に対応して表した図である。従来の線形補間の図1
2と比較して高周波域の減衰量が大幅に少なくなってい
る。
【0041】図5は本発明の実施例中14の水平補間の
詳細例を示す。
【0042】201、202は入力端子、203、20
4、205は1画素分の遅延を行う1クロック遅延、2
06、209、212、215は減算器、207、21
0、213、216は乗算器、208、211、214
は加算器、201は出力端子である。
【0043】入力端子201から図1中1H遅延12か
らの出力がSnとして入力される。また、入力端子20
2から、水平係数発生器23からの補間係数出力がSch
として入力される。入力されたSnはまず、1クロック
遅延203、204、205によりそれぞれ1画素分ず
つ遅延される。それぞれの出力をSn-1、Sn-2、Sn-3
とする。
【0044】SnとSn-3はまず減算器206で減算され
た後乗算器207でSchと乗算される。その出力は加算
器208でSn-3と加算され、信号Pnとなる。
【0045】また、Sn-1とSn-2はまず減算器209で
減算された後、乗算器210でSCVと乗算され、加算
器211でSn-2と加算され、信号Pn-1となる。
【0046】PnとPn-1は減算器212で減算された
後、乗算器213で後述するSch2と乗算され、加算器
114でPn-1と加算され、水平補間された輝度信号Sh
となり前述の輝度信号出力端子207より出力される。
【0047】入力されたSchはまた、乗算器216でS
ch自身と乗算された後、Sch自身と減算され、Sch2
なる。このSch2は前述のように乗算器213に入力さ
れる。
【0048】水平補間13の構成は概ね図5と同一にな
るが、色信号がCr、Cbの点順次であるため、1クロ
ック遅延が2クロック遅延になる点と、画素間の距離が
2倍になるため係数が1/2になる点が図4と異なる。
【0049】図6は本発明の実施例の説明図である。
【0050】図6Aは水平補間14による水平方向の補
間の動作を表している。原画素Sn、Sn-1、Sn-2、S
n-3に対してSn-1とSn-2の間の補間画素S′の値を求
める。
【0051】まず、Sn-1、Sn-2からの距離の比率を
(1−k):kとして求める(0<=K<1)。
【0052】次に、このkに応じて、水平方向の周囲の
画素Sn、Sn-1、Sn-2、Sn-3の値に重み付けを行い、
加算する事により、補間画素S′の値を求める。この時
用いる係数を得るための構成が前述の図4の構成であ
る。この構成は、補間の際の周波数レスポンスがなるべ
く高域までフラットで、かつ、補間位置による周波数レ
スポンスの違いが少ない様に最適化されている。
【0053】図6Bは垂直補間18による垂直方向の補
間の動作を表している。図6Aと同様に、原画素Sn
n-1、Sn-2、Sn-3に対してSn-1とSn-2の間の補間
画素S′の値を求める。
【0054】この時用いる係数を得るための構成が前述
の図2の構成である。
【0055】図7は本発明の第2の実施例である。
【0056】前出の図と同一もしくは同等部は同一符号
を付している。
【0057】301、302はフィールドメモリ、30
3は読み出しアドレス発生である。
【0058】不図示の被写体像は、不図示の撮像光学系
により、CCD1上の撮像面に結像され、光電変換され
る。この光電変換された電荷は、タイミングパルス2に
より発生される駆動タイミングパルスに応じて垂直およ
び水平方向に転送される。CCD1では転送された電荷
が出力部で電荷電圧変換され、撮像信号として出力され
る。
【0059】この撮像信号はサンプルアンドホールド3
で連続化され、ADコンバータ4でディジタル信号に変
換された後、1H遅延5に入力される。
【0060】1H遅延5で1水平期間遅延された出力は
色分離7、ローパスフィルタ8に入力されると同時に1
H遅延6に入力され、さらに1水平期間の遅延が行われ
る。
【0061】色分離7には、前述の1H遅延5および6
の出力が入力される。色分離7の構成はCCD1の撮像
面上のモザイク色フィルタの構成によって異なってくる
が、例えば、多く用いられている黄、シアン、緑、マゼ
ンタの繰り返しにより構成されるフィルタでインターレ
ス読み出しの場合、2水平期間の信号を演算する事によ
り、R、G、Bの信号が得られる。このR、G、Bの信
号は、色信号処理9において上述のプロセス処理を行
い、色信号Cが形成される。この色信号は、後段のディ
ジタル処理に適した形式たとえば、Cr、Cbの時分割
多重形式などで出力される。
【0062】また、ローパスフィルタ8は、CCD1の
上述のモザイク色フィルタによって生ずる色キャリアを
取り除き輝度信号を取り出す特性に設定される。このロ
ーパスフィルタ8の出力は輝度信号処理10において前
述のプロセス処理が行われ、輝度信号Yが形成される。
【0063】上述のように形成されたC及びYは、フィ
ールドメモリ301、302に入力される。このフィー
ルドメモリ301、302では書き込まれた入力信号
が、1フィールド期間遅延され、読み出しアドレス発生
303により発生される読み出しアドレスRAC、RA
Yにそれぞれ応じて読み出しが行われる。この読み出し
アドレスRAC、RAYは、垂直係数発生器22により
発生される垂直読み出し制御RCVおよび水平係数発生
器により発生される水平読み出し制御RCHによりそれ
ぞれ制御され、ズーム係数入力端子21から入力された
値に応じて読み出しアドレスを発生する。たとえば、ズ
ーム係数が2倍の拡大を表す値である時は、水平方向、
垂直方向ともに2画素分の期間に1画素が読み出される
ように制御される。
【0064】このフィールドメモリ301、302の出
力は、水平期間13、14にそれぞれ入力される。水平
補間13、14では、水平係数発生器23により発生さ
れた補間係数SCHに応じて水平方向の4点補間が行わ
れる。
【0065】水平補間13、14の出力は、3H遅延1
5、16にそれぞれ入力される。3H遅延15、16で
はそれぞれ入力信号を1H、2H、3H遅延した出力を
生成し、遅延されていない信号と共に垂直補間17、1
8にそれぞれ入力される。
【0066】垂直補間17、18では垂直係数発生器2
2より発生された補間係数SCVに応じて入力された4
つの信号から、4点補間を行い、補間された信号をそれ
ぞれ出力し、色信号出力端子19、輝度信号出力端子2
0から不図示のVTRあるいはテレビモニタなどの外部
機器に出力される。
【0067】ズームボリュームや、ズームスイッチなど
の設定手段により設定されたズーム比率ZOOMは入力
端子21から入力され、垂直係数発生器22および水平
係数発生器23に入力される。
【0068】垂直係数発生器22では、前述のように、
入力されたZOOM信号に応じて、読み出しアドレス発
生303および3H遅延15を制御するの垂直読み出し
制御信号RCV、垂直補間17、18の補間係数SCV
を発生し、垂直方向に所定の倍率で拡大あるいは縮小さ
れた画像信号を形成するように動作する。
【0069】また、水平係数発生器23では、入力され
たZOOM信号に応じて読み出しアドレス発生303の
水平読み出し制御信号RCH、水平補間13、14の補
間係数SCHを発生して、水平方向に所定の倍率で拡大
あるいは縮小された画像信号を形成するように動作す
る。
【0070】図8は本発明の第3の実施例を示す図であ
る。
【0071】310はタイミングパルス発生と異なる周
波数のクロックを発生するクロック発生、311、31
2は入力信号は書き込みクロックに同期して連続で書き
込み、出力信号は読み出しクロックと読み出しアドレス
に応じて読み出す方式のデュアルポートタイプなどと呼
ばれる1水平期間分の1Hメモリである。
【0072】CCD1から色信号処理9、輝度信号処理
10の出力までの信号の流れは前出の実施例と同一であ
る。
【0073】色信号処理9の出力Cおよび輝度信号処理
10の出力Yは1Hメモリ311、312に入力され
る。
【0074】1Hメモリ311、312では書き込みは
タイミングパルス発生2より発生されるCCD1の水平
転送クロックと同期したクロックCK1に同期して連続
で行われる。
【0075】読み出しは、クロック発生310から発生
された前述のようにCK1とは異なる周波数のCK2
と、水平係数発生器23から発生される水平読み出し制
御RCHに応じて読み出しアドレス発生で発生された読
み出しアドレスRACおよびRAYに応じて行われる。
【0076】この動作は、以下のように行われる。な
お、説明の簡略化のため輝度信号のみについて説明す
る。
【0077】CK1の周波数FCK1とCK2の周波数
FCK2の比率FCK2/FCK1がKである時、1H
メモリ312の出力は、読み出しクロックの周波数はF
CK2であって、読み出しのデータレートはFCK1と
同じになるように読み出しアドレスRAYが発生され
る。水平補間14では1Hメモリ312から読み出され
た、上述のようにCK2に同期し、データレートがFC
K1である信号を入力して、これを水平方向にK倍に補
間し、その補間された信号を出力する。これにより出力
端子20から出力される輝度信号のデータレートはFC
K2になる。
【0078】例えばKが5/4であるとすると、1Hメ
モリ312からの出力はFCK2の周波数に同期して出
力されるが、その出力は5クロック毎に4個のデータが
出力される。つまり、5クロックに1度は同じデータが
2度出力される。水平補間14ではこのデータをもとに
前述のような4点補間を行い、5つの補間されたデータ
を生成して出力する。したがって、水平補間14の出力
においては、クロック周波数、データレートともにFC
K2になる。
【0079】図9は本発明の第4の実施例を示す図であ
る。
【0080】320、321は書き込みは書き込みアド
レスに応じて行い、読み出しは順次走査により行う方式
のフィールドメモリ、322はフィールドメモリの書き
込みアドレスを発生する書き込みアドレス発生である。
【0081】CCD1から色信号処理9、輝度信号処理
10の出力までの信号の流れは前出の実施例と同一であ
る。
【0082】色信号処理9の出力Cおよび輝度信号処理
10の出力Yは3H遅延15、16に入力される。
【0083】3H遅延15、16では1水平期間、2水
平期間、3水平期間遅延した信号をそれぞれ出力し、そ
の入力信号と共に垂直補間17、18にそれぞれ入力さ
せる。
【0084】垂直補間17、18では水平係数発生器2
2から発生された補間係数SCVに応じて、前述の4点
補間の方式により垂直方向に画素を補間する。それらの
出力は、それぞれ水平補間13、14に入力される。水
平補間13、14では、入力された信号を、水平係数発
生器23から発生される補間係数SCHに応じて前述の
4点補間の方式により水平方向に画素を補間する。それ
らの出力は、フィールドメモリ320、321に入力さ
れる。
【0085】フィールドメモリ321では、入力信号が
書き込みアドレス発生322により発生される書き込み
アドレスWAYに応じて書き込まれる。この時、ズーム
比入力端子21に入力されたズーム比率に応じて、フィ
ールドメモリ上に、縮小された画像が書き込まれるよう
にアドレスWAYが発生される。
【0086】例えば、ズーム比率が1/2の縮小を表す
場合、アドレスは、水平方向2画素期間に1ずつ、垂直
方向にも2ライン期間同じアドレスが発生され、フィー
ルドメモリ上の画像が1/2に縮小された画像になるよ
うに動作する。
【0087】またズーム比率が1と1/2の間である時
は、垂直補間18、水平補間14により、垂直、水平方
向に補間された後、ズーム比率に応じてアドレスの増加
を制御して書き込み、フィールドメモリ上の画像がズー
ム比率の値に縮小された画像となるように動作する。
【0088】フィールドメモリ、320の動作も上述と
ほぼ同じであるが、色信号は時分割多重されているた
め、2画素分のデータを1つのまとまりとして扱う。
【0089】フィールドメモリ320、321では、上
述の動作により書き込まれた画像を順次読み出す事によ
り、縮小された画像の色信号及び輝度信号が読み出さ
れ、出力端子19、20からそれぞれ出力される。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像素子の出力信号の画像を水平あるいは垂直の少なく
とも1方向に拡大、あるいは縮小する際に、水平、ある
いは垂直方向に隣接する、4点の画像データをもとにそ
れらの画素の間のある位置の補間された画像データを得
る事により、周波数特性の優れた画像劣化の非常に少な
い拡大、縮小画像を得る事が可能になる。
【0091】また、さらに、本発明の4点の画像データ
をもとに補間データを生成する際、隣接する4つの画素
のデータをD0、D1、D2、D3とし、D1とD2の
間に補間するべき位置が有り、その位置とD1との距離
をD1、D2の距離で割った値をKとした時に、まず、
D0とD3、D1とD2の2つの組み合わせにおいて、
それぞれの組のデータを前者に対してK、後者に対して
(1−K)を重みとして加算平均した平均値を求め、そ
れら2つの平均値をもとに前述の補完するべき位置にお
ける画像データを得る事により、整数演算のみで画像デ
ータの演算が出来るため、ハードウエアによる実現が非
常に容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例図。
【図2】垂直補間回路の例を示す図。
【図3】水平係数発生器の例を示す図。
【図4】図2の垂直補間の特性図。
【図5】水平補間の詳細例を示す図。
【図6】Aは水平補間動作の説明図。Bは垂直補間動作
の説明図。
【図7】本発明の第2実施例図。
【図8】本発明の第3実施例図。
【図9】本発明の第4実施例図。
【図10】従来の線形補間の説明図。
【図11】従来の補間回路例を示す図。
【図12】従来の周波数特性図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、撮像素子の出力信号の画像
    を水平あるいは垂直の少なくとも1方向に拡大、あるい
    は縮小する事が可能な画像処理部とを有する撮像装置で
    あって、 前述画像処理部で行う拡大、あるいは縮小の方式は、水
    平、あるいは垂直方向に隣接する、4点の画像データを
    もとにそれらの画素の間のある位置の補間された画像デ
    ータを得る事を特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の撮像装置であって、 その補間に用いるアルゴリズムは、隣接する4つの画素
    のデータをD0、D1、D2、D3とし、D1とD2の
    間に補間するべき位置が有り、その位置とD1との距離
    をD1、D2の距離で割った値をKとした時に、 まず、D0とD3、D1とD2の2つの組み合わせにお
    いて、それぞれの組みのデータを前者に対してK、後者
    に対して(1−K)を重みとして加算平均した平均値を
    求め、それら2つの平均値をもとに前述の補完するべき
    位置における画像データを得る事を特徴とする撮像装
    置。
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