JPH1152484A - 投影装置 - Google Patents

投影装置

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JPH1152484A
JPH1152484A JP9220670A JP22067097A JPH1152484A JP H1152484 A JPH1152484 A JP H1152484A JP 9220670 A JP9220670 A JP 9220670A JP 22067097 A JP22067097 A JP 22067097A JP H1152484 A JPH1152484 A JP H1152484A
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JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
film
projection device
opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9220670A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Namita
尚之 波田
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Publication date
Application filed by Sega Enterprises Ltd filed Critical Sega Enterprises Ltd
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Publication of JPH1152484A publication Critical patent/JPH1152484A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】持ち運びに至便で、暗くしなくとも映像が見ら
れ、いつでもどこでも映像を投影できる簡易な投影装置
を提供する。 【解決手段】指向性を有する少なくとも一つの光源体5
と、この光源体5の点灯を制御する制御回路6と、光源
体5の前に置かれるフイルム10を保持するフィルム装
着部9と、前記制御回路6の開閉をする開閉体7よりな
り、該開閉体7を閉じることにより前記光源体5が発光
して、発光した光が前記フィルム装着部9に保持された
フィルム10を透過して投影する投影装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、撮影した映像をプロ
ジェクターのように投影する携帯型の投影装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】豆電球が内蔵されたキーホルダー型の懐
中電灯がある。この懐中電灯に部屋の鍵を付けておく
と、夜に部屋に帰ったときに暗闇でもドアを懐中電灯で
照らして鍵を容易に鍵穴に差込むことができる。また、
従来からあるスライドプロジェクターは、旅行風景等を
フイルム化して、暗い部屋でスライドプロジェクターに
スライドフィルムを入れてスクリーンに投影して観察し
てみるのであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のキーホルダー型
の懐中電灯では、暗い所で鍵穴を照らす場合や、ちょっ
とした捜し物をするのには便利であるが、使用頻度は少
なく、携帯型とはいえ持ち運びにがさばるのであった。
また、スライドプロジェクターは携帯型というわけには
いかず、持ち運び至便とはいえず、どちらかと言えばホ
ームパーティや、会議等で室内を暗くして映像を映し出
すのに用いられていた。本願は、こうした状況に鑑み、
持ち運び至便で、暗くしなくとも映像が見られ、いつで
もどこでも映像を投影できる簡易式の投影装置を得るこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、上記
課題を解決するために、指向性を有する少なくとも一つ
の光源体と、この光源体の点灯を制御する制御回路と、
この光源体の指向方向に設けたフィルムを保持するフイ
ルム装着部と、前記制御回路の開閉をする電源スイッチ
である開閉体よりなり、開閉体を閉じることにより前記
光源体が発光して、発光した指向性を有する光が前記フ
イルム装着部を透過して外方に発光する投影装置とし
た。
【0005】さらに本発明では上記課題を解決するため
に、指向性を有する光源体を複数併設し、各光源体の点
灯を制御する制御回路と、各光源体の前にそれぞれ独立
した画像を有するフイルムを保持するフイルム装着部
と、前記制御回路の開閉をする電源スイッチである開閉
体よりなり、開閉体の操作により前記複数の光源体のい
ずれかを点灯させて、当該光源の前に配されたフィルム
を透過して投影する投影装置とした。
【0006】さらに上記課題を解決するために、上記の
いずれかにおいて、光源体を高輝度発光ダイオードとし
て、フイルム装着部の前部に配された前記光源体から発
する光の焦点調整をさせる集光体とからなる投影装置と
した。さらになお、上記課題を解決するために上記にお
いて光源体を直線性発光体とした投影装置とした。
【0007】さらに上記課題を解決するために、上記に
おいて制御回路は光源体の点灯を制御する発振回路を含
み、開閉体の開閉により前記光源体の発光が強弱を繰り
返して点灯する投影装置とした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る投影装置の実
施形態を図面に示した実施例を参照して詳細に説明す
る。
【0009】
【実施例】図1は、本願投影装置の第1実施例の透過斜
視図を示し、図2は同実施例の平面図を示している。投
影装置1は略矩形であり、一側部にホルダーチェーン2
を有し、上面両側片が縁取りされた方形体のケース体3
と該ケース体3に嵌合する透光性の光導体4とからな
る。ケース体3の中央には、指向性のある高輝度光源で
あるLED5が光導体4に向け設けられ、LED5はケ
ース体に設けた発信回路6に取り付けられ、該発振回路
6はケース体3の表面に設けた電源スイッチ7を介し
て、ケース体3内部に設けた電池である電源8に接続さ
れている。
【0010】LED5は発光の指向性を有する高輝度発
光ダイオードであり、発光する光が光導体4の中央のフ
ィルム装着部9に位置するフィルム10を透過して光導
体4の表面の集光レンズや凹部に形成された集光部11
で集光されて投影装置から離れた位置にあるスクリーン
12に映像13を投影するのである。この映像13は予
めフィルム10に定着されているのである。
【0011】フィルム10は一コマ分の大きさであり、
マイクロフィルムや本願用に作成されたポジフィルムを
使用する。このフィルムの作成は予めマンガ等が色着け
されたフィルムを用いる。また、自分で透明で薄いOH
P用プラスチックフィルムにコンピュータ用のプリンタ
ーで映し出したい映像や文字等を印刷して本投影装置の
フィルム装着部に入るように形を整えて切ってもよい。
【0012】図3にはフィルム装着部の斜視図を示す。
光導体4はケース体3に挿入されるべく、集光部面に平
行に光導体外形より一段小さい挿入部分4aがケース体
開口3aの内幅に合わせて設けてある。
【0013】光導体の挿入部分4aの中央面にはフィル
ム10を装着するフィルム装着部9が設けてあり、その
構造は断面L字で正面が凹状でケース体の開口面3aに
沿って溝部9aを構成し、フィルム10を光導体4の上
面から溝部9aに差し込むようになっている。溝部9a
の幅wはフィルムの幅より若干大きく、溝部の高さhは
フィルムの高さより大きくなっており、凹部の中央の開
口部9bはフィルム10の映像記録部10aと一致す
る。
【0014】フィルム10は溝部9aに差し込み、開口
部9bに映像記録部10aを装着する。光導体4の挿入
部4aには凹部4cを複数箇所設けてあり、ケース体3
の開口部9bに挿入しケース体の開口部内側の対応する
部分に設けた爪部3bが凹部4cに係止して光導体4を
固着する。
【0015】図4には、本願のブロック図を示す。電源
8が電源スイッチ7を介して発振回路6に接続されてお
り、発振回路6にはLED5が取り付けられている。電
源スイッチ7を閉じると、電源8から供給される電力が
発振回路6に供される。発振回路6はフリップフロップ
回路などの既存の技術により予め決められた発振周波数
で発振し、LED5の発光部が発振するのである。この
LED5の発振はトーキー映画の駒送りのように映像が
チラチラする程度の速度になるようにしてあり、LED
5の発光は点滅を繰り返すのである。
【0016】LED5から発した光は、フィルム装着部
9のフィルム10に定着された原画を透過し、集光部1
1で発光の拡散を修正して、投影装置から離れた物体面
であるスクリーン12に投影され、映像13を映し出す
のである。この映像はLED5の発光が発振回路の働き
により強弱を繰り返し、トーキー映画のように映像がチ
ラチラして見えるのである。
【0017】この映像は暗い場所でなくとも光源が高輝
度であるので壁等に映してみることができる。また映し
出せる映像の大きさは、壁等の色があまり暗い色でなけ
れば何にでも映すことが可能であり、映したい大きさに
するには映像装置と壁等の距離を変えることにより自由
に変更することができる。
【0018】次に第2実施例について述べる。LEDの
発光色は一つのLEDの内部では、赤、青、緑等と複数
色の発光が可能なものがある。この複数色発光するLE
Dを用いてケース体の側面に発光色に合わせて複数個の
ボタンを設けておくことにより、それぞれのボタンを押
すことにより発振回路を切り替えてLEDの発光色を変
えて、映し出せる映像の全体の色を変えて、違った雰囲
気を楽しめることができる。
【0019】さらに第3実施例について述べる。上記説
明では集光部、フィルム及び光源はは一つづつである
が、これを2連、または3連して複数併設して設けて、ケ
ース側面に設けた切り替えスイッチで切り替えることに
より、各フィルムの映像をそれぞれ映し出すことがで
き、例えば第1フィルム、第2フィルム、第3フィルム
と切り替えることにより、3つの映像を順次切り替えて
映し出すことが可能となる。これは例えば鳥が羽ばたく
映像を切り替えて映すことにより、鳥が飛んでいるよう
に見えるのである。
【0020】図5に第3実施例のブロック図を示す。電
源8が電源スイッチ7を介して発振回路6に接続されて
おり、発振回路6にはカウンタ回路14が接続されてい
る。さらにカウンタ回路14はデコーダ回路15に接続
され、デコーダ回路15はドライバー回路16を介して
複数の独立したLEDL1、L2、L3‥LNが取り付
けられている。
【0021】電源スイッチ7を閉じると、電源8から供
給される電力が発振回路6に供され、発振回路6は決め
られた発振周波数で発振し、カウンタ回路14で1から
NまでのLEDの数に応じた数を数え、数えた数の情報
は2進数等のデータで表わされ、デコーダ回路15に送
られる。デコーダ回路15では、カウンタ回路14から
の2進数等のデータ情報に基づき、LEDL1〜LNを
順番に点灯等させるための信号に変換して、ドライバー
回路16に送る。ドライバー回路16では、デコーダ回
路14からの信号に基づき、各LEDを順番に点灯させ
る。各LEDの前面に鳥が順次羽ばたく映像のフィルム
を併設しておくことにより、スクリーンには鳥が羽ばた
く映像がパラパラ漫画のように映し出されるのである。
【0022】上記説明では発光部のLEDを高輝度発光
ダイオードとして説明してきたが、発光部は講演会等で
講師が大きな図表等を指し示すのに用いるレーザーポイ
ンターでもよく、この場合は直線性光源としての光束が
揃っており、集光部はなくてもフィルムの映像を映し出
すことが可能である。もちろん、発光部は発振回路で発
振させないで、一定量の光を出すようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したとおり、本願では、大切な
1枚の映像をフィルム化して、映像装置に装着して持ち
歩くことができる。いつでもどんな場所でもスクリーン
となる壁等があれば映し出すことができ、映像がコマ送
りのようにチラチラするので、まるでトーキー映画を観
ているような感じになり、楽しい思い出の映像等を感無
量に楽しめるのである。
【0024】さらに複数の光源を投影装置に設け、各光
源毎に独立したフィルムを用意して、各光源の点灯を切
り替えると、映し出される映像は、まるで動画のように
見ることができる。また、携帯用であるので、暗い所で
明かりが欲しい場合等に照明としても役立ち、便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の投影装置の第1実施例を示す透過斜
視図である。
【図2】第1実施例の概略平面図である。
【図3】フィルム装着部の斜視図である。
【図4】投影装置の第1実施例のブロック図である。
【図5】投影装置の第3実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1…投影装置 2…ホルダーチェーン 3…ケース体 4…光導体 5…LED 6…発振回路 7…電源スイッチ 8…電源 9…フィルム装着部 10…フィルム 11…集光部 12…スクリーン 13…映像 14…カウンタ回路 15…デコーダ回路 16…ドライバー回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指向性を有する少なくとも一つの光源体
    と、この光源体の点灯を制御する制御回路と、この光源
    体の指向方向に設けたフィルムを保持するフイルム装着
    部と、前記制御回路の開閉をする開閉体よりなり、開閉
    体を閉じることにより前記光源体が発光して、発光した
    指向性を有する光が前記フイルム装着部を透過して外方
    に発光することを特徴とする投影装置。
  2. 【請求項2】 指向性を有する光源体を複数併設し、各
    光源体の点灯を制御する制御回路と、各光源体の指向方
    向に設けたそれぞれ独立した画像を有するフイルムを保
    持するフイルム装着部と、前記制御回路の開閉をする開
    閉体よりなり、開閉体の操作により前記複数の光源体の
    いずれかを点灯させて、当該光源の前に配されたフィル
    ムを透過して投影することを特徴とする投影装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2のいずれかにおいて、光
    源体を高輝度発光ダイオードとして、フイルム装着部の
    前部に配された前記光源体から発する光の焦点調整をさ
    せる集光体とからなることを特徴とする投影装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至2のいずれかにおいて、光
    源体を直線性発光体としたことを特徴とする投影装置。
  5. 【請求項5】 請求1乃至4のいずれかにおいて、制御
    回路は光源体の点灯を制御する発振回路を含み、開閉体
    の開閉により前記光源体の発光が強弱を繰り返して点灯
    することを特徴とする投影装置。
JP9220670A 1997-07-31 1997-07-31 投影装置 Withdrawn JPH1152484A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9220670A JPH1152484A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 投影装置

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Family

ID=16754625

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JP9220670A Withdrawn JPH1152484A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 投影装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001092414A (ja) * 1999-08-11 2001-04-06 Agilent Technol Inc 照射源較正方法
JP2010128208A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Kokuyo Co Ltd レーザポインタ
JP2020086024A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 竹内 常雄 写真フィルム、マイクロフィルム等の情報を撮影できるネガフィルム、ポジフィルムを使用した情報認識用具およびそれを使用した認識票、迷子札、タグ等の情報提供器具

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JP2010128208A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Kokuyo Co Ltd レーザポインタ
JP2020086024A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 竹内 常雄 写真フィルム、マイクロフィルム等の情報を撮影できるネガフィルム、ポジフィルムを使用した情報認識用具およびそれを使用した認識票、迷子札、タグ等の情報提供器具

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005