JPH1152330A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH1152330A JPH1152330A JP9212077A JP21207797A JPH1152330A JP H1152330 A JPH1152330 A JP H1152330A JP 9212077 A JP9212077 A JP 9212077A JP 21207797 A JP21207797 A JP 21207797A JP H1152330 A JPH1152330 A JP H1152330A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶パネルの背面をそれぞれが互いに異なる
バックライト色で照明する。 【解決手段】 液晶パネル２の背面２ａを照明するため
の蛍光管３と、この蛍光管３の照明光を液晶パネル２の
背面２ａに導く導光板４とを備えた液晶表示装置１にお
いて、蛍光管３は、液晶パネル２に対する各蛍光色が互
いに異なる二本の蛍光管３ａ，３ｂからなり、これら各
蛍光管３ａ，３ｂを選択的に点灯させる切換スイッチ５
を含ませた構成としてある。
バックライト色で照明する。 【解決手段】 液晶パネル２の背面２ａを照明するため
の蛍光管３と、この蛍光管３の照明光を液晶パネル２の
背面２ａに導く導光板４とを備えた液晶表示装置１にお
いて、蛍光管３は、液晶パネル２に対する各蛍光色が互
いに異なる二本の蛍光管３ａ，３ｂからなり、これら各
蛍光管３ａ，３ｂを選択的に点灯させる切換スイッチ５
を含ませた構成としてある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルの背面
を照明するバックライト機構を備えた液晶表示装置に関
する。
を照明するバックライト機構を備えた液晶表示装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、この種の液晶表示装置には、視認
性の向上を図るために、液晶表示パネルの背面を照明す
るバックライトを備えたものが多用されてきている。従
来、この種の液晶表示装置には、例えば特開平１−２１
３６９４号公報および特開平８−８７０１０号公報に開
示されたものが採用されている。
性の向上を図るために、液晶表示パネルの背面を照明す
るバックライトを備えたものが多用されてきている。従
来、この種の液晶表示装置には、例えば特開平１−２１
３６９４号公報および特開平８−８７０１０号公報に開
示されたものが採用されている。
【０００３】前者は、車速およびエンジン回転数等を表
示する液晶表示板と、この液晶表示板の表示部を点灯・
消灯させる複数の光源と、これら光源を選択的に点灯さ
せる点灯制御手段とを備え、この点灯制御手段で各光源
を切り換えて点灯させ、警告表示等の切り換え表示を行
えるようにしたものである。
示する液晶表示板と、この液晶表示板の表示部を点灯・
消灯させる複数の光源と、これら光源を選択的に点灯さ
せる点灯制御手段とを備え、この点灯制御手段で各光源
を切り換えて点灯させ、警告表示等の切り換え表示を行
えるようにしたものである。
【０００４】一方、後者は、液晶パネルの背面を照明す
る導光板が、周囲および光源からの光を入射させる入射
端面を有する導光板からなり、表示画面の輝度不均一を
防止しながらも、周囲光を利用して消費電力を低減し得
るようにしたものである。
る導光板が、周囲および光源からの光を入射させる入射
端面を有する導光板からなり、表示画面の輝度不均一を
防止しながらも、周囲光を利用して消費電力を低減し得
るようにしたものである。
【０００５】また、従来における液晶表示装置には、図
３（ａ）および（ｂ）に示すように構成されたものも採
用されている。これを同図に基づいて説明すると、同図
において、符号５１で示す液晶表示装置は、文字や画像
等を表示する液晶パネル５２と、この液晶パネル５２の
背面を照明するための蛍光管５３と、この蛍光管５３に
よる照明光を液晶パネル５２の背面に導く導光板５４と
を備えている。
３（ａ）および（ｂ）に示すように構成されたものも採
用されている。これを同図に基づいて説明すると、同図
において、符号５１で示す液晶表示装置は、文字や画像
等を表示する液晶パネル５２と、この液晶パネル５２の
背面を照明するための蛍光管５３と、この蛍光管５３に
よる照明光を液晶パネル５２の背面に導く導光板５４と
を備えている。
【０００６】このように構成された液晶表示装置におい
ては、蛍光管５３からの照明光が導光板５４によって液
晶パネル５２の背面に導かれ、この照明光によって液晶
パネル５２の背面が照明される。
ては、蛍光管５３からの照明光が導光板５４によって液
晶パネル５２の背面に導かれ、この照明光によって液晶
パネル５２の背面が照明される。
【０００７】ところで、この種の液晶表示装置におい
て、蛍光管５３による蛍光色によって液晶パネルの視認
性が左右されるが、この蛍光色は通常白色にされること
が多い。なお、白色の色温度は、液晶表示装置の場合蛍
光色とカラーフィルタの組み合わせによって決定され、
またＣＲＴ表示装置の場合ＲＧＢの映像信号として流す
電流を調節することにより決定される。
て、蛍光管５３による蛍光色によって液晶パネルの視認
性が左右されるが、この蛍光色は通常白色にされること
が多い。なお、白色の色温度は、液晶表示装置の場合蛍
光色とカラーフィルタの組み合わせによって決定され、
またＣＲＴ表示装置の場合ＲＧＢの映像信号として流す
電流を調節することにより決定される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種の液
晶表示装置においては、蛍光管が単一種類の蛍光管５３
からなるものであるため、液晶パネル５２をバックライ
ト色として単一色でしか照明することができず、従来よ
りバックライト色による照明時にユーザの所望するバッ
クライト色を選択することができる装置の出現が要望さ
れていた。
晶表示装置においては、蛍光管が単一種類の蛍光管５３
からなるものであるため、液晶パネル５２をバックライ
ト色として単一色でしか照明することができず、従来よ
りバックライト色による照明時にユーザの所望するバッ
クライト色を選択することができる装置の出現が要望さ
れていた。
【０００９】本発明はこのような要望に応じるべくなさ
れたもので、バックライト色による照明時に複数のバッ
クライト色からユーザの所望するバックライト色を選択
することができ、もって液晶パネルの背面をそれぞれが
互いに異なるバックライト色で照明することができる液
晶表示装置の提供を目的とする。
れたもので、バックライト色による照明時に複数のバッ
クライト色からユーザの所望するバックライト色を選択
することができ、もって液晶パネルの背面をそれぞれが
互いに異なるバックライト色で照明することができる液
晶表示装置の提供を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項１記載の液晶表示装置は、液晶パネ
ルの背面を照明するための光源と、この光源の照明光を
液晶パネルの背面に導く導光板とを備えた液晶表示装置
において、光源は、液晶パネルに対する各照明光色が互
いに異なる複数の光源からなる構成としてある。したが
って、バックライト色による照明時に各光源の点灯によ
ってユーザの所望するバックライト色が選択される。
に、本発明の請求項１記載の液晶表示装置は、液晶パネ
ルの背面を照明するための光源と、この光源の照明光を
液晶パネルの背面に導く導光板とを備えた液晶表示装置
において、光源は、液晶パネルに対する各照明光色が互
いに異なる複数の光源からなる構成としてある。したが
って、バックライト色による照明時に各光源の点灯によ
ってユーザの所望するバックライト色が選択される。
【００１１】請求項２記載の発明は、請求項１記載の液
晶表示装置において、各光源を選択的に点灯させる切換
スイッチを含ませた構成としてある。したがって、切換
スイッチによって各光源を選択的に点灯させ、液晶パネ
ルが互いに異なるバックライト色で照明される。
晶表示装置において、各光源を選択的に点灯させる切換
スイッチを含ませた構成としてある。したがって、切換
スイッチによって各光源を選択的に点灯させ、液晶パネ
ルが互いに異なるバックライト色で照明される。
【００１２】請求項３記載の発明は、請求項１記載の液
晶表示装置において、各光源を任意の組み合わせで点灯
させるＯＮ・ＯＦＦスイッチを含ませた構成としてあ
る。したがって、複数のＯＮ・ＯＦＦスイッチをＯＮ状
態として複数の光源を点灯させ、液晶パネルがユーザの
所望するバックライト色で照明される。
晶表示装置において、各光源を任意の組み合わせで点灯
させるＯＮ・ＯＦＦスイッチを含ませた構成としてあ
る。したがって、複数のＯＮ・ＯＦＦスイッチをＯＮ状
態として複数の光源を点灯させ、液晶パネルがユーザの
所望するバックライト色で照明される。
【００１３】請求項４記載の発明は、請求項１，２また
は３記載の液晶表示装置において、光源が蛍光管からな
る構成としてある。したがって、各蛍光管の点灯によっ
て液晶パネルが互いに異なるバックライト色で照明され
る。
は３記載の液晶表示装置において、光源が蛍光管からな
る構成としてある。したがって、各蛍光管の点灯によっ
て液晶パネルが互いに異なるバックライト色で照明され
る。
【００１４】請求項５記載の発明は、請求項１〜４のう
ちいずれか一記載の液晶表示装置において、光源のうち
少なくとも二個の光源がそれぞれ導光板の上方と下方に
位置付けられている構成としてある。したがって、複数
の光源のうち導光板の上下方に位置する光源を点灯さ
せ、液晶パネルが互いに異なるバックライト色で照明さ
れる。
ちいずれか一記載の液晶表示装置において、光源のうち
少なくとも二個の光源がそれぞれ導光板の上方と下方に
位置付けられている構成としてある。したがって、複数
の光源のうち導光板の上下方に位置する光源を点灯さ
せ、液晶パネルが互いに異なるバックライト色で照明さ
れる。
【００１５】請求項６記載の発明は、請求項１〜５のう
ちいずれか一記載の液晶表示装置において、光源のうち
少なくとも二個の光源がそれぞれ導光板の左方と右方に
位置付けられている構成としてある。したがって、複数
の光源のうち導光板の左右方に位置する光源を点灯さ
せ、液晶パネルが互いに異なるバックライト色で照明さ
れる。
ちいずれか一記載の液晶表示装置において、光源のうち
少なくとも二個の光源がそれぞれ導光板の左方と右方に
位置付けられている構成としてある。したがって、複数
の光源のうち導光板の左右方に位置する光源を点灯さ
せ、液晶パネルが互いに異なるバックライト色で照明さ
れる。
【００１６】請求項７記載の発明は、請求項１〜６のう
ちいずれか一記載の液晶表示装置において、光源のうち
少なくとも二個の光源の照明光を、それぞれ白色に赤色
が掛かった照明光と白色に青色が掛かった照明光とする
構成としてある。したがって、液晶パネルがそれぞれ白
色に赤色の掛かった照明光と白色に赤色の掛かった照明
光で照明される。
ちいずれか一記載の液晶表示装置において、光源のうち
少なくとも二個の光源の照明光を、それぞれ白色に赤色
が掛かった照明光と白色に青色が掛かった照明光とする
構成としてある。したがって、液晶パネルがそれぞれ白
色に赤色の掛かった照明光と白色に赤色の掛かった照明
光で照明される。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図１（ａ）および（ｂ）は本
発明の第一実施形態に係る液晶表示装置の概略を示す正
面図と側面図である。同図において、符号１で示す液晶
表示装置は、例えばパーソナルコンピュータ用の表示装
置として用いられ、液晶パネル２と蛍光管３と導光板４
と切換スイッチ５とを備えている。
図面を参照して説明する。図１（ａ）および（ｂ）は本
発明の第一実施形態に係る液晶表示装置の概略を示す正
面図と側面図である。同図において、符号１で示す液晶
表示装置は、例えばパーソナルコンピュータ用の表示装
置として用いられ、液晶パネル２と蛍光管３と導光板４
と切換スイッチ５とを備えている。
【００１８】液晶パネル２は、全体が縦および横をそれ
ぞれ短辺と長辺とする正面矩形状の液晶パネルによって
形成されている。この液晶パネル２の正面（パネル表示
面）には、文字や画像が液晶表示される。
ぞれ短辺と長辺とする正面矩形状の液晶パネルによって
形成されている。この液晶パネル２の正面（パネル表示
面）には、文字や画像が液晶表示される。
【００１９】蛍光管３は、液晶パネル２の背面２ａを照
明するための二つの蛍光管３ａ，３ｂからなり、導光板
４の上方と下方に配設されている。これら各蛍光管３
ａ，３ｂは、それぞれが互いに平行な上下方向位置に導
光板４の上下各横辺に沿って位置付けられている。
明するための二つの蛍光管３ａ，３ｂからなり、導光板
４の上方と下方に配設されている。これら各蛍光管３
ａ，３ｂは、それぞれが互いに平行な上下方向位置に導
光板４の上下各横辺に沿って位置付けられている。
【００２０】これにより、液晶パネル２の背面２ａがそ
れぞれ互いに異なる蛍光色で、すなわち、それぞれ白色
に赤色が掛かった蛍光色（例えば白色色温度：６５００
Ｋ）と白色に青色が掛かった蛍光色（例えば白色色温度
９３００Ｋ）で照明される。
れぞれ互いに異なる蛍光色で、すなわち、それぞれ白色
に赤色が掛かった蛍光色（例えば白色色温度：６５００
Ｋ）と白色に青色が掛かった蛍光色（例えば白色色温度
９３００Ｋ）で照明される。
【００２１】導光板４は、液晶パネル２の正面形状とほ
ぼ同一の形状からなり、両蛍光管３ａ，３ｂ間に位置
し、液晶パネル２の背面２ａに空隙Ｇをもって配設され
ている。これにより、各蛍光管３ａ，３ｂが点灯する
と、これら各蛍光管３ａ，３ｂからの点灯光が液晶パネ
ル２の背面２ａに導かれる。
ぼ同一の形状からなり、両蛍光管３ａ，３ｂ間に位置
し、液晶パネル２の背面２ａに空隙Ｇをもって配設され
ている。これにより、各蛍光管３ａ，３ｂが点灯する
と、これら各蛍光管３ａ，３ｂからの点灯光が液晶パネ
ル２の背面２ａに導かれる。
【００２２】すなわち、各蛍光管３ａ，３ｂからの点灯
光が導光板２に上方および下方から入射して導光板２の
前方に出射し、この出射光が液晶パネル２の背面２ａに
導かれる。
光が導光板２に上方および下方から入射して導光板２の
前方に出射し、この出射光が液晶パネル２の背面２ａに
導かれる。
【００２３】切換スイッチ５は、各蛍光管３ａ，３ｂを
選択的に点灯させるスイッチからなり、両蛍光管３ａ，
３ｂに接続されている。これにより、各蛍光管３ａ，３
ｂを選択的に点灯させ、液晶パネル２に各照明光が照明
される。
選択的に点灯させるスイッチからなり、両蛍光管３ａ，
３ｂに接続されている。これにより、各蛍光管３ａ，３
ｂを選択的に点灯させ、液晶パネル２に各照明光が照明
される。
【００２４】すなわち、切換スイッチ５を一方側に切り
換えると、蛍光管３ａのみが点灯し、この点灯光が導光
板４によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、液晶パ
ネル２の背面２ａがバックライト色で照明される。
換えると、蛍光管３ａのみが点灯し、この点灯光が導光
板４によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、液晶パ
ネル２の背面２ａがバックライト色で照明される。
【００２５】一方、切換スイッチ５を他方側に切り換え
ると、蛍光管３ｂのみが点灯し、この点灯光が導光板４
によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、液晶パネル
２の背面２ａがバックライト色で照明される。
ると、蛍光管３ｂのみが点灯し、この点灯光が導光板４
によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、液晶パネル
２の背面２ａがバックライト色で照明される。
【００２６】このように構成された液晶表示装置におい
ては、蛍光管３ａからの点灯光が導光板４によって液晶
パネル２の背面２ａに均一に導かれ、この点灯光によっ
て液晶パネル２の背面２ａが均一に照明される。
ては、蛍光管３ａからの点灯光が導光板４によって液晶
パネル２の背面２ａに均一に導かれ、この点灯光によっ
て液晶パネル２の背面２ａが均一に照明される。
【００２７】同様にして、蛍光管３ｂからの点灯光が導
光板４によって液晶パネル２の背面２ａに均一に導か
れ、この点灯光によって液晶パネル２の背面２ａが均一
に照明される。
光板４によって液晶パネル２の背面２ａに均一に導か
れ、この点灯光によって液晶パネル２の背面２ａが均一
に照明される。
【００２８】この場合、切換スイッチ５によって蛍光管
３ａを点灯させるとともに、蛍光管３ｂを消灯させる
と、液晶パネル２の背面２ａが白色に赤色が掛かったバ
ックライト色で照明される。また、切換スイッチ５によ
って蛍光管３ｂを点灯させるとともに、蛍光管３ａを消
灯させると、液晶パネル２の背面２ａが白色に青色が掛
かったバックライト色で照明される。
３ａを点灯させるとともに、蛍光管３ｂを消灯させる
と、液晶パネル２の背面２ａが白色に赤色が掛かったバ
ックライト色で照明される。また、切換スイッチ５によ
って蛍光管３ｂを点灯させるとともに、蛍光管３ａを消
灯させると、液晶パネル２の背面２ａが白色に青色が掛
かったバックライト色で照明される。
【００２９】すなわち、切換スイッチ５によって各蛍光
管３ａ，３ｂを選択的に点灯させると、液晶パネル２が
互いに異なるバックライト色で照明される。
管３ａ，３ｂを選択的に点灯させると、液晶パネル２が
互いに異なるバックライト色で照明される。
【００３０】次に、本発明の第二実施形態につき、図２
を用いて説明する。図２（ａ）および（ｂ）は本発明の
第二実施形態に係る液晶表示装置の概略を示す正面図と
平面図で、同図において図１の液晶パネルについては同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図におい
て、符号２１で示す液晶表示装置は、液晶パネル２と蛍
光管２３と導光板２４と切換スイッチ２５とを備えてい
る。
を用いて説明する。図２（ａ）および（ｂ）は本発明の
第二実施形態に係る液晶表示装置の概略を示す正面図と
平面図で、同図において図１の液晶パネルについては同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図におい
て、符号２１で示す液晶表示装置は、液晶パネル２と蛍
光管２３と導光板２４と切換スイッチ２５とを備えてい
る。
【００３１】蛍光管２３は、液晶パネル２の背面２ａを
照明するための二本の蛍光管２３ａ，２３ｂからなり、
それぞれ導光板２４の左方と右方に配設されている。こ
れら各蛍光管３ａ，３ｂは、それぞれが互いに平行な左
右方向位置に導光板２４の左右各縦辺に沿って位置付け
られている。
照明するための二本の蛍光管２３ａ，２３ｂからなり、
それぞれ導光板２４の左方と右方に配設されている。こ
れら各蛍光管３ａ，３ｂは、それぞれが互いに平行な左
右方向位置に導光板２４の左右各縦辺に沿って位置付け
られている。
【００３２】これにより、第一実施形態と同様に、液晶
パネル２の背面２ａがそれぞれ互いに異なる蛍光色で、
すなわち、それぞれ白色に赤色が掛かった蛍光色（例え
ば白色色温度：６５００Ｋ）と白色に青色が掛かった蛍
光色（例えば白色色温度９３００Ｋ）で照明される。
パネル２の背面２ａがそれぞれ互いに異なる蛍光色で、
すなわち、それぞれ白色に赤色が掛かった蛍光色（例え
ば白色色温度：６５００Ｋ）と白色に青色が掛かった蛍
光色（例えば白色色温度９３００Ｋ）で照明される。
【００３３】導光板２４は、液晶パネル２の正面形状と
ほぼ同一の形状からなり、両蛍光管２３ａ，２３ｂ間に
位置し、液晶パネル２の背面に空隙Ｇをもって配設され
ている。これにより、第一実施形態と同様に、各蛍光管
２３ａ，２３ｂが点灯すると、これら各蛍光管２３ａ，
２３ｂからの点灯光が液晶パネル２の背面２ａに導かれ
る。
ほぼ同一の形状からなり、両蛍光管２３ａ，２３ｂ間に
位置し、液晶パネル２の背面に空隙Ｇをもって配設され
ている。これにより、第一実施形態と同様に、各蛍光管
２３ａ，２３ｂが点灯すると、これら各蛍光管２３ａ，
２３ｂからの点灯光が液晶パネル２の背面２ａに導かれ
る。
【００３４】すなわち、各蛍光管２３ａ，２３ｂからの
点灯光が導光板２４に左方および右方から入射して導光
板２４の前方に出射し、この出射光が液晶パネル２の背
面２ａに導かれる。
点灯光が導光板２４に左方および右方から入射して導光
板２４の前方に出射し、この出射光が液晶パネル２の背
面２ａに導かれる。
【００３５】切換スイッチ２５は、各蛍光管２３ａ，２
３ｂを選択的に点灯させるスイッチからなり、両蛍光管
２３ａ，２３ｂに接続されている。これにより、第一実
施形態と同様に、各蛍光管２３ａ，２３ｂを選択的に点
灯させ、液晶パネル２に各照明光が照明される。
３ｂを選択的に点灯させるスイッチからなり、両蛍光管
２３ａ，２３ｂに接続されている。これにより、第一実
施形態と同様に、各蛍光管２３ａ，２３ｂを選択的に点
灯させ、液晶パネル２に各照明光が照明される。
【００３６】すなわち、切換スイッチ２５を一方側に切
り換えると、蛍光管２３ａのみが点灯し、この点灯光が
導光板２４によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、
液晶パネル２の背面２ａがバックライト色で照明され
る。
り換えると、蛍光管２３ａのみが点灯し、この点灯光が
導光板２４によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、
液晶パネル２の背面２ａがバックライト色で照明され
る。
【００３７】一方、切換スイッチ２５を他方側に切り換
えると、蛍光管２３ｂのみが点灯し、この点灯光が導光
板２４によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、液晶
パネル２の背面がバックライト色で照明される。
えると、蛍光管２３ｂのみが点灯し、この点灯光が導光
板２４によって液晶パネル２の背面２ａに導かれ、液晶
パネル２の背面がバックライト色で照明される。
【００３８】このように構成された液晶表示装置におい
て、蛍光管２３ａ，２３ｂからの点灯光が導光板２４に
よって液晶パネル２の背面２ａに均一に導かれ、この点
灯光によって液晶パネル２の背面２ａが均一に照明され
ることは、第一実施形態と同様である。
て、蛍光管２３ａ，２３ｂからの点灯光が導光板２４に
よって液晶パネル２の背面２ａに均一に導かれ、この点
灯光によって液晶パネル２の背面２ａが均一に照明され
ることは、第一実施形態と同様である。
【００３９】この場合、切換スイッチ２５によって蛍光
管２３ａを点灯させるとともに、蛍光管２３ｂを消灯さ
せると、液晶パネル２の背面２ａが白色に赤色が掛かっ
たバックライト色で照明される。また、切換スイッチ２
５によって蛍光管２３ｂを点灯させるとともに、蛍光管
２３ａを消灯させると、液晶パネル２の背面２ａが白色
に青色が掛かったバックライト色で照明される。
管２３ａを点灯させるとともに、蛍光管２３ｂを消灯さ
せると、液晶パネル２の背面２ａが白色に赤色が掛かっ
たバックライト色で照明される。また、切換スイッチ２
５によって蛍光管２３ｂを点灯させるとともに、蛍光管
２３ａを消灯させると、液晶パネル２の背面２ａが白色
に青色が掛かったバックライト色で照明される。
【００４０】すなわち、第一実施形態と同様に、切換ス
イッチ２５によって各蛍光管２３ａ，２３ｂを点灯させ
ると、液晶パネル２が互いに異なるバックライト色で照
明される。
イッチ２５によって各蛍光管２３ａ，２３ｂを点灯させ
ると、液晶パネル２が互いに異なるバックライト色で照
明される。
【００４１】なお、各実施形態においては、切換スイッ
チ５，２５によって各蛍光管を選択的に点灯させる例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、ＯＮ・
ＯＦＦスイッチによって二本の蛍光管（光源）を選択的
または同時に点灯させてもよい。このようにすると、光
源の個数以上の種類（三種類）の蛍光色（照明色）のう
ち、ユーザの所望するバックライト色で液晶パネルが照
明される。
チ５，２５によって各蛍光管を選択的に点灯させる例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、ＯＮ・
ＯＦＦスイッチによって二本の蛍光管（光源）を選択的
または同時に点灯させてもよい。このようにすると、光
源の個数以上の種類（三種類）の蛍光色（照明色）のう
ち、ユーザの所望するバックライト色で液晶パネルが照
明される。
【００４２】また、各実施形態においては、蛍光管３，
２３の個数が二本である場合について説明したが、本発
明はこれに限定されず、三本以上としてもよく、その個
数は適宜変更することが自由である。この場合、複数の
蛍光管３，２３をＯＮ・ＯＦＦスイッチで任意に組み合
わせて点灯させることにより、種々のバックライト色で
液晶パネルが照明される。
２３の個数が二本である場合について説明したが、本発
明はこれに限定されず、三本以上としてもよく、その個
数は適宜変更することが自由である。この場合、複数の
蛍光管３，２３をＯＮ・ＯＦＦスイッチで任意に組み合
わせて点灯させることにより、種々のバックライト色で
液晶パネルが照明される。
【００４３】さらに、各実施形態においては、蛍光管
３，２３を導光板４，２４の上下方向位置に配設する場
合について説明したが、本発明はこれに限定されず、左
右方向位置に配設してもよく、上下方向位置および左右
方向位置に配設してもよい。
３，２３を導光板４，２４の上下方向位置に配設する場
合について説明したが、本発明はこれに限定されず、左
右方向位置に配設してもよく、上下方向位置および左右
方向位置に配設してもよい。
【００４４】この他、各実施形態においては、光源とし
て蛍光管である場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されず、他の光源であっても何等差し支えない。
て蛍光管である場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されず、他の光源であっても何等差し支えない。
【００４５】また、各実施形態においては、パーソナル
コンピュータに適用する例について説明したが、本発明
はこれに限定されず、テレビジョン受像機，時計等にも
各実施形態と同様に適用可能である。
コンピュータに適用する例について説明したが、本発明
はこれに限定されず、テレビジョン受像機，時計等にも
各実施形態と同様に適用可能である。
【００４６】さらに、各実施形態においては、液晶パネ
ル２の背面２ａがそれぞれ白色に赤色が掛かった蛍光色
（例えば白色色温度：６５００Ｋ）と白色に青色が掛か
った蛍光色（例えば白色色温度９３００Ｋ）で照明され
る場合について説明したが、本発明はこれに限定され
ず、他の照明色であってもよいことは勿論である。
ル２の背面２ａがそれぞれ白色に赤色が掛かった蛍光色
（例えば白色色温度：６５００Ｋ）と白色に青色が掛か
った蛍光色（例えば白色色温度９３００Ｋ）で照明され
る場合について説明したが、本発明はこれに限定され
ず、他の照明色であってもよいことは勿論である。
【００４７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、液
晶パネルの背面を照明するための光源と、この光源の照
明光を液晶パネルの背面に導く導光板とを備えた液晶表
示装置において、光源は、液晶パネルに対する各照明光
色が互いに異なる複数の光源からなるので、バックライ
ト色による照明時に各光源の点灯によって複数のバック
ライト色からユーザの所望するバックライト色が選択さ
れ、液晶パネルの背面をそれぞれが互いに異なるバック
ライト色で照明することができる。
晶パネルの背面を照明するための光源と、この光源の照
明光を液晶パネルの背面に導く導光板とを備えた液晶表
示装置において、光源は、液晶パネルに対する各照明光
色が互いに異なる複数の光源からなるので、バックライ
ト色による照明時に各光源の点灯によって複数のバック
ライト色からユーザの所望するバックライト色が選択さ
れ、液晶パネルの背面をそれぞれが互いに異なるバック
ライト色で照明することができる。
【図１】（ａ）および（ｂ）は本発明に係る液晶表示装
置の概略を示す正面図と側面図である。
置の概略を示す正面図と側面図である。
【図２】（ａ）および（ｂ）同じく本発明の第二実施形
態に係る液晶表示装置の概略を示す正面図と平面図であ
る。
態に係る液晶表示装置の概略を示す正面図と平面図であ
る。
【図３】（ａ）および（ｂ）は従来における液晶表示装
置の概略を示す正面図と側面図である。
置の概略を示す正面図と側面図である。
１ 液晶表示装置 ２ 液晶パネル ２ａ 背面 ３，３ａ，３ｂ 蛍光管 ４ 導光板 ５ 切換スイッチ
Claims (7)
- 【請求項１】 液晶パネルの背面を照明するための光源
と、この光源の照明光を前記液晶パネルの背面に導く導
光板とを備えた液晶表示装置において、 前記光源は、前記液晶パネルに対する各照明光色が互い
に異なる複数の光源からなることを特徴とする液晶表示
装置。 - 【請求項２】 前記各光源を選択的に点灯させる切換ス
イッチを含ませたことを特徴とする請求項１記載の液晶
表示装置。 - 【請求項３】 前記各光源を任意の組み合わせで点灯さ
せるＯＮ・ＯＦＦスイッチを含ませたことを特徴とする
請求項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項４】 前記光源が蛍光管からなることを特徴と
する請求項１，２または３記載の液晶表示装置。 - 【請求項５】 前記光源のうち少なくとも二個の光源が
それぞれ前記導光板の上方と下方に位置付けられている
ことを特徴とする請求項１〜４のうちいずれか一記載の
記載の液晶表示装置。 - 【請求項６】 前記光源のうち少なくとも二個の光源が
それぞれ前記導光板の左方と右方に位置付けられている
ことを特徴とする請求項１〜５のうちいずれか一記載の
液晶表示装置。 - 【請求項７】 前記光源のうち少なくとも二個の光源の
照明光を、それぞれ白色に赤色が掛かった照明光と白色
に青色が掛かった照明光とすることを特徴とする請求項
１〜６のうちいずれか一記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212077A JPH1152330A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212077A JPH1152330A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1152330A true JPH1152330A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16616491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9212077A Pending JPH1152330A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1152330A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024144A1 (fr) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Tokyo Broadcasting System, Inc. | Moniteur de rephotographie et systeme de rephotographie |
| DE10065728A1 (de) * | 2000-12-29 | 2002-09-26 | Bosch Gmbh Robert | Hinterleuchtungsvorrichtung |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP9212077A patent/JPH1152330A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024144A1 (fr) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Tokyo Broadcasting System, Inc. | Moniteur de rephotographie et systeme de rephotographie |
| DE10065728A1 (de) * | 2000-12-29 | 2002-09-26 | Bosch Gmbh Robert | Hinterleuchtungsvorrichtung |
| DE10065728B4 (de) * | 2000-12-29 | 2009-04-23 | Robert Bosch Gmbh | Hinterleuchtungsvorrichtung und Flüssigkristallanzeige sowie deren Verwendung in einem Kraftfahrzeug |
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