JPH1151904A - Icp−msのレーザーアブレーション方法及び装置 - Google Patents

Icp−msのレーザーアブレーション方法及び装置

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JPH1151904A
JPH1151904A JP9210731A JP21073197A JPH1151904A JP H1151904 A JPH1151904 A JP H1151904A JP 9210731 A JP9210731 A JP 9210731A JP 21073197 A JP21073197 A JP 21073197A JP H1151904 A JPH1151904 A JP H1151904A
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JP
Japan
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laser ablation
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JP9210731A
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Kiichiro Otsuka
大塚紀一郎
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体試料のみならず液体試料にも適用可能な
レーザーアブレーション装置を提供する。 【解決手段】 液体試料を凍結固化させて固体試料とす
ることによって、レーザー光によるアブレーションを可
能にした。また、試料ホルダを低温に冷却可能にするこ
とによって、試料の温度を低温に維持し、レーザー光に
よるアブレーションを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波誘導結合プ
ラズマ質量分析装置(ICP−MS)の試料導入部にお
けるレーザーアブレーション方法及びレーザーアブレー
ション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザーアブレーション装置は、固体試
料の表面にレーザー光を照射し、固体表面の任意箇所を
気化させることによってICP−MSの測定に供する、
固体試料測定のための試料供給装置である。図1に従来
の例を示す。
【0003】レーザー1から放出されたレーザー光は、
集光系2に置かれた集光レンズ3によって集光され、試
料セル4に設けられた窓ガラス5を通して、試料セル4
中に置かれた固体試料6の表面に照射される。このとき
の固体試料表面におけるレーザー光の照射位置は、試料
セル4の下方に設けられたX、Y、Z移動機構7でX軸
方向、Y軸方向、及びZ軸方向に試料セル4の位置を移
動させることにより、任意に位置決定することができる
ようになっている。レーザー光照射時における固体試料
表面の様子は、集光系2の内部に設けられたハーフミラ
ー8による反射により、CCDカメラ9で観察すること
ができる。この映像は、ディスプレイ10に常時モニタ
ー表示される。
【0004】集光されたレーザー光は、約10〜20μ
mの径で固体試料表面をアブレーションする。アブレー
ションによって生成した微粒子は、アルゴン等のキャリ
アーガスでプラズマトーチ11に運ばれる。プラズマト
ーチ11の外周面にはワークコイル12が巻回されてい
て、高周波電力が供給されるようになっている。ワーク
コイル12に高周波電力が供給されると、プラズマトー
チ11内には誘導結合型のプラズマ13が発生し、キャ
リアーガスで運ばれた固体試料の微粒子はプラズマ13
によってイオン化される。こうして生成した固体試料由
来のイオンは、後段の質量分析計14において質量分析
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の技術は、本来、固体試料のサンプリングを行なうた
めの方法であって、この方法を液体試料に適用すること
はできなかった。液体試料のサンプリングは、通常、霧
化器によって行なわれているが、この方法では、例えば
有機溶媒試料の場合、プラズマに導入される炭素量が多
すぎて、プラズマインターフェイスの孔詰まりを生じる
等の問題が発生する。
【0006】本発明の目的は、上述した点に鑑み、固体
試料のみならず液体試料にも適用可能なレーザーアブレ
ーションシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のレーザーアブレーション方法は、液体試料
を凍結固化し、この凍結固化した試料にレーザー光を照
射してアブレーションを行なうようにしたことを特徴と
している。また、本発明のレーザーアブレーション装置
は、試料ホルダを低温に冷却可能にしたことを特徴とし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2は本発明の一実施例である。
図中4は試料セルである。試料セル4の上部には、レー
ザー光を照射するための窓ガラス5が設けられていて、
試料にレーザー光を直接当てられるようになっている。
【0009】液体試料は、窓ガラス5の直下に置かれた
試料ホルダ15の中央部に設けられた凹部に入れられ
る。そして試料ホルダ15は、2〜3段のペルチェ素子
16によって冷却される試料ステージ17の上に載せら
れている。
【0010】試料ステージ17の温度は、試料ステージ
温度検出器18によって検出される。試料ステージ17
は、検出された温度に基づいて、温度コントロール電源
19からペルチェ素子16に電力を供給することによ
り、−70℃〜−40℃の範囲に冷却される。その結
果、試料ステージ17の上に置かれた試料ホルダ15も
熱伝導によって冷却され、試料ホルダ15の凹部に入れ
られた液体試料は凍結固化される。ペルチェ素子16に
よって試料ステージ17から吸収された熱は、ヒートシ
ンク等の放熱機構20によって試料セル4の外部に放熱
される。
【0011】このように、液体試料を凍結固化させるこ
とによって、液体試料を固体試料と同等に取り扱うこと
が可能となり、レーザー光照射による液体試料のアブレ
ーションを可能にすることができる。このレーザー光に
よってアブレーションされた試料の微粒子は、アルゴン
等のキャリアーガスによってプラズマトーチに運ばれ、
プラズマの作用によってイオン化され、質量分析に供さ
れる。
【0012】温度コントロール電源19の出力は、コン
ピュータ21によって制御される。図3は、試料ステー
ジ温度の制御方法について示したものである。最初、室
温状態にある試料ステージ17の上に液体試料を入れた
試料ホルダ15が置かれる。続いて、ペルチェ素子16
による試料ステージ17の冷却が開始される。試料ステ
ージ17が冷却されて−70℃〜−40℃の範囲のある
一定温度に制御されると、試料ホルダ15の凹部に入れ
られた液体試料は凍結固化し、レーザー光照射によるア
ブレーションが可能な状態になる。こうして、凍結試料
が一定温度に冷却された状態で、レーザーアブレーショ
ンの実験が行なわれる。
【0013】実験終了後は、試料ステージ17を加熱し
て室温まで戻すことにより、試料交換を行なうことがで
きる。試料ステージの加熱は、ペルチェ素子16に電力
を供給している温度コントロール電源19の極性を逆転
させることで可能なので、温度コントロール電源19に
そのための回路を用意しておく。
【0014】試料ステージ17が室温に戻った時点で、
次の液体試料との試料交換が行なわれる。試料交換後、
再び試料ステージ17の冷却が開始され、試料ステージ
17は−70℃〜−40℃の範囲のある一定温度に制御
される。試料ホルダ15の凹部に入れられた液体試料は
凍結固化し、再びレーザーアブレーションの実験が可能
な状態になる。レーザーアブレーションの実験後、再び
試料ステージの温度を室温まで上昇させれば、試料交換
を行なうことができる。
【0015】以下、このような温度操作を何度も繰り返
すことにより、さまざまな液体試料のレーザーアブレー
ションを行なうことができる。
【0016】なお、試料ステージ17の温度コントロー
ル方法は、ペルチェ素子に限られるものではなく、例え
ば、液体窒素等の冷媒と加熱ヒータとの組み合わせによ
る温度コントロールも可能である。また、液体試料を試
料セル4の外部で凍結固化させた後、試料ステージ17
上に試料を載せて、試料ステージ17によって低温を維
持させながらアブレーションを行なわせる方法も可能で
ある。
【0017】
【発明の効果】本発明の結果、従来、固体試料のみの測
定が可能であったレーザーアブレーション装置で、液体
試料の測定が可能になった。また、有機溶媒の試料に対
しても凍結固化によるレーザーアブレーションが可能で
あり、従来の霧化導入方式に比べて炭素の導入量が低減
するので、プラズマインターフェイスの孔詰まり等の問
題が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の実施例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】本発明において試料ステージの温度変化を示す
模式図である。
【符号の説明】
1・・・レーザー、2・・・集光系、3・・・集光レンズ、4・・・
試料セル、5・・・窓ガラス、6・・・固体試料、7・・・X、
Y、Z移動機構、8・・・ハーフミラー、9・・・CCDカメ
ラ、10・・・ディスプレイ、11・・・プラズマトーチ、1
2・・・ワークコイル、13・・・プラズマ、14・・・質量分
析計、15・・・試料ホルダ、16・・・ペルチェ素子、17
・・・試料ステージ、18・・・試料ステージ温度コントロー
ル電源、19・・・温度コントロール電源、20・・・放熱機
構、21・・・コンピュータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体試料を凍結固化し、この凍結固化した
    試料にレーザー光を照射してアブレーションを行なうよ
    うにしたことを特徴とするICP−MSのレーザーアブ
    レーション方法。
  2. 【請求項2】イオン源として高周波誘導結合プラズマを
    用いて質量分析を行なうICP−MSの試料導入部にお
    いて、試料ホルダを低温に冷却可能にしたことを特徴と
    するICP−MSのレーザーアブレーション装置。
  3. 【請求項3】前記試料ホルダは、ペルチェ素子による吸
    熱効果によって温度が低温に保たれていることを特徴と
    する請求項2記載のレーザーアブレーション装置。
  4. 【請求項4】前記試料ホルダは、液体窒素等の冷媒によ
    る冷却効果によって温度が低温に保たれていることを特
    徴とする請求項2記載のレーザーアブレーション装置。
JP9210731A 1997-08-05 1997-08-05 Icp−msのレーザーアブレーション方法及び装置 Withdrawn JPH1151904A (ja)

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