JPH11514956A - タンパープルーフ - Google Patents

タンパープルーフ

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JPH11514956A
JPH11514956A JP9517756A JP51775697A JPH11514956A JP H11514956 A JPH11514956 A JP H11514956A JP 9517756 A JP9517756 A JP 9517756A JP 51775697 A JP51775697 A JP 51775697A JP H11514956 A JPH11514956 A JP H11514956A
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JP9517756A
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ローゼンタール,カール−ハインツ
フイリツプ,ノルベルト
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インノコス・イノーヴアテイヴ・フエアパツクンゲン・フユーア・デイー・コスメテイツシエ・インダストリー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D55/00Accessories for container closures not otherwise provided for
    • B65D55/02Locking devices; Means for discouraging or indicating unauthorised opening or removal of closure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、容器壁部および容器壁部に設けられ密封キャップに着脱自在に連結しうる容器開口部にわたり湾曲する密封キャップの容器シールの無傷状態を示すことを意図したタンパープルーフシールに関するものである。密封状態にて、密封キャップの周縁部は容器に近接し或いは接続する。提案されるシールは少なくとも1個の表示部材(4)備え、これを密封状態にて容器壁部と密封キャップとの間に位置せしめ、表示部材(4)の第1端部は密封キャップの下側にて容器の中線方向へ半径方向に突出すると共に表示部材(4)の長手軸線に対し横方向上方へ延びる脚部(43)を持った保持部材を備える一方、第2端部は半径方向外方に突出する。この種の表示部材の取付けを簡単にすると共に必要とされる部品の個数を減少させるべく、表示部材(4)を密封キャップ(1)の内側におけるその第1端部により少なくとも1個の固定装置に接続すると共に、固定装置の保持装置の上端部に位置せしめることが提案される。

Description

【発明の詳細な説明】 タンパープルーフ 本発明は、容器壁部およびこの容器壁部に設けられ密閉カップと着脱自在に接 続しうる容器開口部にわたり湾曲させた密封キャップにより容器密封の無損傷を 証明するためのタンパープルーフであって、密封キャップが密封状態にてその周 縁部を容器壁部の近傍に位置せしめ或いはこれと接触させると共に密封状態にて 容器壁部と密封キャップとの間に配置された少なくとも1個の表示部材を備え、 表示部材の第1端部が容器の中線方向に半径方向へ密封キャップの下に突出する と共に表示部材の長手軸線に対し垂直に上方へ延びた脚部を有する保持装置を備 え、さらに第2端部を半径方向外方へ突出させてなるタンパープルーフに関する ものである。 この種の表示部材は長年にわたり公知であり、容器が最初に密封状態にて存在 するか或いはこれが既に1回開口されたかどうかを確認しうるよう点検装置とし て作用する。この種の点検可能性は、たとえば食品におけるような衛生上の観点 からも或いは医薬品および化粧品の場合のように保存上の観点からも重要である とみなされる。従来技術から公知の表示部材は共通の機能原理に基づいており、 これは容器の密封状態にて事前に行われた容器の開口を表示部材のセグメントが これに設けた公称破断部位にて互いに分離されたことを検知することに基づいて いる。密封キャップがネジ開けられると表示部材が脱落して密封がもはや無傷で ないことを明かにする。 この種のタンパープルーフは、容器への装着に際し多くの作業工程を必要とす るという欠点を伴う。先ず最初に、表示部材または複数の表示部材を容器壁部に 装着し、次いで密封キャップを螺着せねばならない。 本発明の課題は、この種のタンパープルーフの構造を簡単化すると共にその組 立を単純化することにある。 本発明によればこの課題は、表示部材を第1端部にて密封キャップの内側で少 なくとも1個の固定装置に接続すると共に、固定装置を保持装置の上端部に配置 することにより解決される。 本発明のタンパープルーフの構成により、その構造は明かに単純化される。し たがって密封キャップを容器に装着するだけでよい。この過程にて固定が表示部 材と密封キャップとの間で解除され、表示部材が容器壁部と密封キャップとの間 に位置し、しかも脱落することがない。密封キャップを解除すれば、表示部材が 脱落する。 タンパープルーフの構造は、1つの作業工程しか必要でないため単純化される 。さらに、表示部材には別途の部品を必要としない。 好ましくはタンパープルーフは、固定の領域にて密封キャップの縁部から固定 部までの軸方向間隔が密封キャップの縁部と表示部材の上側との間の軸方向距離 よりも、これがその最大当接面を容器壁部に当接させた際に、小さくなるよう構 成される。表示部材がその最大当接面を容器壁部に当接すると直ちに固定部が引 き裂かれるよう確保される。その際、脚部は密封キャップが完全に取付けられる 表示部材が脱落するのを防止すると共に、密封キャップの縁部と表示部材の上側 との間に空隙が生ずるのを防止する。 他の好適具体例において、脚部は固定部から密封キャップの縁部に到る軸方向 間隔よりも短い。 容器壁部に密封キャップを装着する際、表示部材は容器壁部と密封キャップの 縁部との間に挟持される。表示部材はその際レバーアームを形成し、これはカバ ー縁部の内縁部にて表示部材の上側と接触位置する接触点を中心として回転する 。脚部は密封キャップの下側から固定部位までの軸方向間隔よりも短いので、密 封キャップをさらに軸方向に移動させれば表示部材と密封キャップとの間の固定 が解除される。表示部材は、この具体例においても、密封キャップの縁部と容器 壁部との間に存在する。これは脚部が脱落するのを防止し、或いは容器壁部と密 封キャップの縁部との間に挟持される。 好ましくは、密封キャップの内側に対する表示部材の固定は固定点によって行 われる。このようにして、固定には僅かの材料しか必要とせず、密封キャップを 装着する際の固定部の破壊には大きい力を全く必要としない。さらに、このよう にして湾曲した表示部材でも明かに固定可能である。 好ましくは固定点は密封キャップの下側領域に縁部の近傍にて配置され、表示 部材が密封キャップの内側に位置する側に僅かな寸法をもって実現しうるように する。勿論、これは固定点が挿入部を持たない場合は他の固定形態にも当て嵌ま る。 密封キャップおよび容器壁部の対応する構成により、表示部材を密封キャップ の外側に配置することも考えられる。その際、表示装置は容器壁部に密封キャッ プを装着する間に外方から容器の中線方向へ密封キャップと容器壁部との間の空 隙部にて移動しうるようにせねばならない。 本発明によるタンパープルーフの特に好適な構成において、表示部材は密封キ ャップに一体的に形成されて、密封キャップと表示部品とを一体的な射出成形部 材として形成する。これは本発明によるタンパープルーフの最も簡単な実現形態 である。別途の製作工程および組立工程は全く排除される。表示部材および密封 キャップは構造部品として作成および販売される。 特に好適な具体例においては、タンパープルーフをプラスチックで作成する。 たとえば金属板のような他の適する材料も使用しうることは勿論である。密封キ ャップ自身は全ゆる入手可能な適する形態を有しうる。たとえば、これらは円形 、矩形または三角形の断面を有しうる。 表示部材の一層良好な固定には密封キャップに表示部材の領域にてリセス部を 縁部に設け、リセス部の形状を表示部材の形状にほぼ一致させる。表示部材はこ のようにして密封キャップから脱落するような予想外の移動から保護される。 タンパープルーフは複数の表示部材を備えることができ、これらを密封キャッ プの周縁部に沿って任意に設置することができる。たとえば3個の表示部材を円 形断面を有する密封キャップに対し120°の角度で偏位配置する場合、表示部 材の再挿入はたった一人でタンパープルーフの開口後に行われる。表示部材の総 数は密封キャップおよび容器壁部の形状によってのみ制限される。したがって、 表示部材は密封キャップの全周辺に沿って花輪状上に配置される。表示部材の形 状および寸法は自由に選択しうる。 好ましくは、密封キャップは容器開口部に対しネジ接続によって固定しうる。 代案として、密封キャップは容器開口部に対し弾撥(Prell)シールにより 或いは他の適する着脱自在な接続部により固定することもできる。本発明による タンパープルーフはしたがって全ゆる市販のシールおよび容器に用いることがで き、しかも容器を作成するための金型を変化させる必要がない。 好ましくは表示部材は第2端部にて密封キャップの中心軸線方向に指向した側 に丸味をつけ或いは傾斜させ、これにより表示部材が水平に延びる容器壁部の場 合にも容器に対する密封キャップの装着に際し容器の中線から半径方向に外方へ 開くと共に密封キャップの縁部と容器壁部との間に位置するよう確保される。本 発明によるタンパープルーフは容器壁部が密封キャップの下側にて半径方向に突 出する容器の場合も、或いは密封キャップと一体的に形成されたような容器の場 合にも用いることができる。 本発明によるタンパープルーフは、表示部材が密封状態にて密封キャップの縁 部と容器壁部との間に挟持されるよう構成することができる。かくして表示部材 は半径方向内方に移動することが防止され、或いは他の方法にてその位置が変化 しないよう防止する。これに反し表示部材が挟持されなければ、密封キャップの 下側からの脱落が保持装置の脚部によって防止される。 以下、添付図面を参照して本発明をさらに説明する。 第1〜3図は対応の容器に密封キャップを装着する際の種々異なる過程を示し (部分断面図)、 第4図は第3図によるタンパープルーフの平面図であり、 第5図は表示部材の代案実施例の詳細図である。 図面によれば、タンパープルーフは支持体として形成された容器2の容器開口 部3に着脱自在に固定しうる密封キャップ1で構成される。密封キャップの内側 には、この密封キャップ1の周縁部11の領域に表示部材4が配置される。 容器2には、容器開口部の周囲にショルダー状に傾斜した容器壁部21が設け られる。この実施形態において、容器2は容器壁部21および容器開口部3と共 に一体的な射出成形部品として構成される。容器開口部はその支持体の外側にネ ジ(図示せす)を有し、そこに密封キャップ1をネジに対応する取付部により螺 着することができる。この接続は、代案として弾撥シールにより或いは他の適す る着脱自在な接続部によって行うこともできる。 表示部材の正確な構造は特に第5図から見ることができる。表示部材4は長手 脚部41および保持ノーズ42として形成された保持装置を備える。保持ノーズ 42は表示部材の長手軸線に対し垂直に延びる脚部43を有する。表示部材4は 、保持ノーズの上端部にて固定点44として形成された固定部により密封キャッ プ1の内側に固定される。密封キャップ1および表示部材4は一体的な射出成形 部品として形成され、これらは固定点44を介し互いに接続される。代案として 、この接続はフィルム連結により或いは他の適する手段により行うこともできる 。しかしながら、固定点44による実現は、表示部材4が強度に湾曲した密封キ ャップ1の場合にも明かに設置しうるよう確保する。表示部材4はその第2端部 にて、密封キャップの中心軸線の方向に指向した側に丸味部45を備える。 以下、第1〜3図を参照して密封キャップ1による容器2の密封を説明し、こ こで表示部材4の機能が明かとなる。第1図において、密封キャップは容器開口 部3の直ぐ上に装着される。密封に対する他の回転運動は全く行われない。表示 部材4は固定点44にて密封キャップ1に接続されると共に下方向へ垂直に懸垂 される。表示部材の第2端部は丸味部45の領域にて容器壁部21とその表面に て接触する。 第2図において、密封キャップは部分的に螺着されて、これが容器壁部21の 方向に容器の長手軸線に沿って移動しうるようにする。表示部材は、容器壁部2 1の丸味部および傾斜部に基づき、この工程にて容器の中線から外方向に押圧さ れる。傾斜部および丸味部45は、表示部材がそれぞれの場合密封に際し外方向 に開かれて密封キャップ1の縁部と容器壁部21との間に位置するよう確保する 。表示部材は長手脚部の下側にて容器壁部21に当接する。表示部材の長手脚部 41の上側にて、これは密封キャップ1の周縁部11の内縁部に接触する。固定 点44はまだ密封キャップ1の内側に固定されているので、さらに閉鎖すると接 触点46を中心とする回転運動が生ずる。密封方向へ密封キャップをさらに回転 させると、梃に基づき表示部材4は固定点44にて密封キャップ1から分離され る。保持ノーズ42は、表示部材4が密封キャップ1の下側にて容器2が閉鎖さ れるまで或いは表示部材4が密封キャップの周縁部11と容器壁部21との間に 挟持されるまで脱落しないよう確保する。この場合を、第3図に示す。 固定点もしくは固定装置は、密封過程に際しその破壊が確保されて表示部材4 を密封キャップ1が充分固定する前に生じないような形状および材料特性とせね ばならない。 第4図は、密封状態における本発明によるタンパープルーフの平面図である。 明かに表示部材4における長手脚部41の上側が見られ、これは容器壁部21と 密封キャップ1との間に挟持される。次いで密封キャップ1が僅かに開口方向に 回転されると、表示部材はその自重により脱落する。第三者には、これにより容 器が開口されたことが判る。表示部材は全ゆる適する形態を有しうることは勿論 であり、たとえば丸形、三角形または極めて長形とすることができる。さらに、 複数の表示部材を密封キャップ1の周縁部11に沿って設置することにより、開 口後の表示部材の再装着を防止することができる。 第5図に示した本発明によるタンパープルーフの実施例において、表示部材4 は密封に際し密封キャップ1の周縁部11の内縁部と容器壁部との間に挟持され ない。ここで固定点44は、表示部材4が容器壁部21に当接するよう構成され 、しかも表示部材4の長手脚部41の上側が密封キャップの周縁部11に接触す るよう構成される。しかしながら、密封キャップ1の閉鎖運動をさらに行う場合 、固定点44が破壊されることにより表示部材4は密封キャップから脱着される 。 密封キャップ1の周縁部11は表示部材4の領域にリセス部12を備え、その 形状はほぼ表示部材4の形状に一致する。このリセス部12は、移動に対する表 示部材4のための追加固定部を形成する。 本発明によるタンパープルーフは、この種のシールの作成および組立を簡単化 させる。何故なら、密封キャップおよび表示部材を射出成形部品として一体的に 構成しうるからである。密封キャップを容器に螺着するだけでよい。表示部材を 介装するための追加作業工程は必要とされない。表示部材の第2端部における丸 味部は、容器壁部が水平方向に延び或いは容器壁部が密封キャップと一体的に連 結された場合にも容器の中線から外方向へ開くことを確実にする。 符号の説明 1 密封キャップ 2 容器 3 容器開口部 4 表示部材 11 周縁部 12 リセス部 21 容器壁部 41 長手脚部 42 保持ノーズ 43 脚部 44 固定点 45 丸味部 46 接触点
【手続補正書】 【提出日】1998年6月17日 【補正内容】 請求の範囲 1. 密封キャップ(1)による容器密封が損なわれていないことを証明するタ ンパープルーフであって、 密封キャップ(1)は、容器壁部(21)及び該容器壁部(21)内に形成さ れた容器開口部(3)に亘り延在し、容器開口部(3)は、密封キャップ(1) に着脱自在に接合され、密封キャップ(1)の周縁部(11)は、密封状態にお いて容器壁部(21)に近接し又は接触し、該タンパープルーフは、密封状態に おいて容器壁部(21)と密封キャップ(1)の間に配置された少なくとも一つ の表示部材(4)を備え、この場合、表示部材(4)の第1端部は、密封キャッ プ(1)の下において容器の中心線に向けて半径方向に突出し、且つ、表示部材 の長手軸線に対して垂直に上方に延びた脚部を有する保持装置を備え、また、第 2端部は、半径方向外向きに突出し、表示部材(4)の第1端部は、少なくとも 一つの固定装置により密封キャップ(1)の内側に取り付けられ、固定装置は、 保持装置の上端部に配置されたものに於いて、 表示部材は、密封キャップが初めて容器首部に完全にねじ込められる際に密封 キャップから分離される表示タブを有し、また、 固定領域において、密封キャップの縁部から固定部までの軸方向距離は、密封 キャップ(1)の縁部と表示タブの上側との間の軸方向距離よりも、この表示タ ブがその最大当接面にて容器壁部(21)に当接している際には短く、そのため 、表示タブは、密封が初めて開放されたときには自重により落下する、 ことを特徴とするタンパープルーフ。 2. 密封キャップ(1)による容器密封が損なわれていないことを証明するタ ンパープルーフであつて、 密封キャップ(1)は、容器壁部(21)及び該容器壁部(21)内に形成さ れた容器開口部(3)に亘り延在し、容器開口部(3)は、密封キャップ(1) に着脱自在に接合され、密封キャップ(1)の周縁部(11)は、密封状態にお いて容器壁部(21)に近接し又は接触し、該タンパープルーフは、密封状態に おいて容器壁部(21)と密封キャップ(1)の間に配置された少なくとも一つ の表示部材(4)を備え、この場合、表示部材(4)の第1端部は、密封キャッ プ(1)の下において容器の中心線に向けて半径方向に突出し、且つ、表示部材 の長手軸線に対して垂直に上方に延びた脚部を有する保持装置を備え、また、第 2端部は、半径方向外向きに突出し、表示部材(4)の第1端部は、保持装置の 上端部にて少なくとも一つの固定装置により密封キャップ(1)の内側に取り付 けられたものに於いて、 表示部材は、密封キャップが初めて容器首部に完全にねじ込められる際に密封 キャップから分離される少なくとも一つの表示タブを有し、また、 脚部(43)は、固定部から密封キャップ(1)の縁部までの軸方向距離より も短く、そのため、表示タブは、密封が初めて開放されたときには自重により落 下する、 ことを特徴とするタンパープルーフ。 3. 密封キャップ(1)は、表示タブの領域においてその縁部にリセス部(1 2)を備え、リセス部(12)の形状は、表示タブの形状に実質的に対応するこ とを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のタンパープルーフ。 4. 表示タブの第2端部は、密封キャップの中心軸に面した側に丸味を帯びた 傾斜が付けられることを特徴とする請求の範囲第1項または第3項に記載のタン パープルーフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フイリツプ,ノルベルト ドイツ連邦共和国デー51674 ヴイール、 タルシユトラーセ 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 容器壁部およびこの容器壁部に設けられ密封キャップと着脱自在に接続し うる容器開口部にわたり湾曲させた密封キャップにより容器密封の無損傷を証明 するタンパープルーフであって、密封キャップは密封状態にてその周縁部を容器 壁部の近傍に位置せしめまたはこれと接触させると共に密封閉鎖状態にて容器壁 部と密封キャップとの間に配置された少なくとも1個の表示部材を備え、表示部 材の第1端部は容器の中線方向に半径方向へ密封キャップの下に突出すると共に 表示部材の長手軸線に対し垂直に上方へ延びた脚部を有する保持装置を備え、さ らに第2端部が半径方向外向へ突出してなるタンパープルーフにおいて、表示部 材(4)は第1端部を密封キャップ(1)の内側にて少なくとも1個の固定装置 に接続させると共に固定装置が保持装置の上端部に配置されたことを特徴とする タンパープルーフ。 2. 固定の領域にて密封キャップの縁部から固定部までの軸方向間隔が、密封 キャップ(1)の縁部と表示部材(4)の上側との間の軸方向間隔よりも、この 表示部材がその最大当接面を容器壁部(21)に当接させた際に、短くなること を特徴とする請求の範囲第1項に記載のタンパープルーフ。 3. 脚部(43)が、固定部から密封キャップ(1)の縁部までの軸方向間隔 よりも短いことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のタンパープルーフ。 4. 固定が固定点(44)により行われることを特徴とする請求の範囲第1〜 3項のいずれか一項に記載のタンパープルーフ。 5. 固定部が、密封キャップの下側領域にて縁部の近傍に配置されたことを特 徴とする請求の範囲第4項に記載のタンパープルーフ。 6. 表示部材(4)が密封キャップ(1)に対し一体的に形成されたことを特 徴とする請求の範囲第1〜5項のいずれか一項に記載のタンパープルーフ。 7. 表示部材(4)および密封キャップ(1)が一体的な射出成形部品として 形成されたことを特徴とする請求の範囲第6項に記載のタンパープルーフ。 8. プラスチックで構成されたことを特徴とする請求の範囲第1〜7項のいず れか一項に記載のタンパープルーフ。 9. 密封キャップ(1)が表示部材(4)の領域にてその縁部にリセス部(1 2)を備え、リセス部(12)の形状が表示部材(4)の形状に実質的に対応す ることを特徴とする請求の範囲第1〜8項のいずれか一項に記載のタンパープル ーフ。 10. 複数の表示部材(4)を備え、これらを密封キャップ(1)の周縁部( 11)に沿って任意に位置せしめうることを特徴とする請求の範囲第1〜9項の いずれか一項に記載のタンパープルーフ。 11. 密封キャップ(1)をネジ接続により容器開口部(3)に固定しうるこ とを特徴とする請求の範囲第1〜10項のいずれか一項に記載のタンパープルー フ。 12. 密封キャップ(1)を弾撥シールにより容器(2)に固定しうることを 特徴とする請求の範囲第1〜11項のいずれか一項に記載のタンパープルーフ。 13. 表示部材(4)が、密封キャップの中心軸線の方向に指向した側にて、 第2端部に丸味をつけまたは傾斜させたことを特徴とする請求の範囲第1〜12 項のいずれか一項に記載のタンパープルーフ。 14. 密封状態にて、周縁部の領域における密封キャップ(1)の断面積が容 器(2)の断面積よりも小であることを特徴とする請求の範囲第1〜13項のい ずれか一項に記載のタンパープルーフ。 15. 表示部材(4)が密封状態にて密封キャップ(1)と容器開口部を包囲 する容器壁部(21)との間に挟持されたことを特徴とする請求の範囲第1〜1 4項のいずれか一項に記載のタンパープルーフ。
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