JPH11514707A - 防水通気性衣料製品の製造方法 - Google Patents

防水通気性衣料製品の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 衣服製品とそれを作る製造方法は、発汗による水蒸気を、該製品を経て発散させるが、外部からの液体の水が着用者の手足に到達するのを妨げる。本発明製品の一形態は、内側(20)層と外側(22)層が編まれ、伸び戻りポリウレタンフィルムから作られた中間層(12)による三層構造を有する靴下からなる。マンドレルのもう一つの形は類似の三層構造を有する手袋である。

Description

【発明の詳細な説明】 防水通気性衣料製品の製造方法 発明の背景 1.発明の分野 本発明は一般的には衣料製品に関する。さらに具体的には、本発明は、発汗を 靴下より発散させるが、外部からの水は着用者の足に近づけさせない改良された 防水靴下等の着用者の手足を包むために用いられる衣料製品に関する。 2.先行技術の説明 通気性で防水性の衣料製品、例えば、着用者の手足を乾燥させると同時に発汗 を該製品より発散させる手袋や靴下を作るために過去に多様な試みがなされてき た。この所望の機能を達成する材料は長く知られている。例えば、米国特許第3, 953,566号は、通気性で且つ防水性である性質を有する発泡ポリテトラフルオロ エチレン(PTFE)の製造方法を開示する。この材料の改良は米国特許第4,194,04 1号に記載されている。これらの材料の両方がはき物の作成に用いられている一 方で、それらは限定された伸縮性を有するために靴下等のはき物の作成には理想 的には決して適さないものとなっている欠点がある。さらに、そのようなはき物 は典型的には継ぎ目とテープを縫い付けており、嵩張った心地の悪いものとなっ ている。 前段落で論じた問題を克服しようとする明らかな試みにおいて、多成分の靴下 タイプの製品が提案された。この製品はPacanowskyらの米国特許第4,819,447号 に記載されているもので、防水で非弾性、非伸縮性の底部分、非伸縮性のカーフ 部分、および前記の底部分とカーフ部分に結合させたつま先部分からなる。 以下の議論からよく理解されるように、本発明のはき物製品は、初めて靴下等 のはき物に従来タイプのスポーツソックスの快適性と伸縮性を示すと同時に通気 性があり完全に防水性である構造を提供する。 発明の要約 本発明の目的は、発汗による水蒸気を製品より発散させるが、外部からの水は 着用者の手足に近づけさせない心地よい衣料製品およびその製造方法を提供する ことである。 本発明の特別な一つの目的は、よくフィットし、柔軟性があり、使用耐久性の ある前記特徴のはき物製品を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、発汗からの水蒸気を内側から外側に伝えることが できるために自然の蒸発冷却効果を達成することのできる手袋または靴下等の製 品を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、単純かつ明確で、縫い合せや継ぎ合わせ装置等の 複雑な装置の使用を必要とせず、未熟な工員により最小限の訓練で実施すること のできる前段落に記載の特徴を有する製品の製造方法を提供することである。 本発明の特別なもう一つの目的は、単純な構成を有し、製造するのが簡単であ る、前段落で記載されたような靴下を提供することである。 その好適な形態において、本発明のはき物製品はその内側層と外部層が編まれ 、その中間層がエラストマーポリウレタンフィルムから作られている三層構造を 有する靴下からなる。この三層は柔軟性のある防水性接着剤を用いて特有の形で 互いに結合させたものである。 図面の簡単な説明 図1は、本発明のはき物製品の製造方法を示し、足を付形した平面マンドレル 上の適切な位置での製品部材を示す側面図である。 図2は、図1の線2〜2に沿って取られた拡大横断面図である。 図3は、本発明のはき物製品の一形態の側面図である。 図4は、図3の線4〜4に沿って取られた拡大横断面図である。 図5は、本発明の手袋製品の製造方法と手を付形した平面マンドレル上の適切 な位置での製品部材を示す上部上面図である。 図6は、図5の線6〜6に沿って取られた拡大横断面図である。 図7は、図5の線7〜7に沿って取られた拡大横断面図である。 発明の詳細な説明 以下の説明において: 「通気性(breathable)」の用語は内部水蒸気を外部環境に運ぶ製品の能力を意 味する。 ここに用いられる「耐水性(waterproof)」とは外部からの液体の水が製品の内 部に到達することを実質的に妨げる製品の能力を意味する。 同様に、ここに用いられる「織物(fabric)」の用語は繊維を織り、編み、フェ ルト化して作られた材料を意味する。 ここに用いられる「靴下(sock)」の用語は、天然および合成繊維等の適当な材 料から作られた足および下部脚のための体にぴったり合う短い覆う物を意味する 。 図面を参照すると、図3と4は本発明の衣料製品の一形態を示している。ここ で製品は、ポリウレタンシート等の防水性で通気性材料から作られた薄い柔軟性 のある袋12等の靴下構造物を有する。袋12は外側表面16と内側表面18を有する足 部分14からなる。袋12は人の足の輪郭に一般的に合致することができ、長靴また は靴の内側に心地よく履くことのできる特有の性能を有する。 好ましくは織られた天然または合成繊維から作られた標準構造の布製内側靴下 20等の軽量被覆部材を袋の内側表面18に結合させている。 図3に示された本発明の製品は、袋12の外側表面に結合させた外側靴下22も包 含する。外側靴下22はフィラメントまたは紡績糸から作ることもできる。外側靴 下は綿繊維等の天然繊維またはポリエステルナイロンおよびそれらの組合せ等の 多様な合成繊維から作ることもできる。 内側靴下20と外側靴下22は、好ましくは防水性で熱活性化接着剤を用いて袋12 に結合される。マサチューセッツ州Peabody所在のStahl U.S.Aにより販売されて いるUE-41742の名称の耐水性ウレタン熱活性化二段階液状接着剤がこの目的のた めに十分なことが証明された。勿論、通気性のある接着剤を含めた他の接着剤も 用いることができる。いずれにせよ、はき物の通気性が失われないか、または実 質的に減少しないように接着剤を選択し、適用しなければならない。 ある種の適用のために、本発明のはき物製品は前記の袋に単一の内側または外 部靴下のみを結合させることにより作ることができる。三層以上の構造は、その 適用において、余りに嵩張るか、または余りに高価であり、この二層構造の方が むしろ三層構造よりも多くの適用において用いることができる。 ここで本発明の方法を考慮すると、第一段階は防水性で通気性のある袋の作成 からなる。本発明の一形態において、これは液体の水の浸透を妨げながら同時に 発汗等の水蒸気の自由な通過を行わせる特徴の熱可塑性材料の二枚の薄いシート を重ねることにより行われる。この材料は熱可塑性ウレタンとしばしば記載され るポリウレタンであってもよい。このタイプの適当な材料はニュージャージー州 Woodridge所在のFabrite Laminating社から販売されている。他の適当な材料と しては、ポリエステル、ポリアミド、セルロース誘導体、ポリアクリル酸および その同族体、疎水性不純物を有する天然および合成ゴム、共重合性アミド、ポリ 尿素、多価電解質、ポリリン酸塩、ポリビニルアミド、ポリビニルアルコール、 ポリエーテル、およびその共重合体、ポリチオエーテル、ポリチオエーテル−ポ リエーテル、共重合エピクロロヒドリン−エーテル、ポリスルホスフェート、共 重合エステル−エーテルおよびその誘導体もしくはその混合物が挙げられる。 本発明の一形態の方法において次の工程は、前記袋の境界に外接する線を材料 のシートの上に定めることである。これがなされたら、境界線に沿ってシートを シールして結合するのに十分な温度まで、境界線に沿って材料のシートを加熱す る。 この加熱融合工程は、袋−境界の形を有する加熱ワイヤまたはダイを用いる等 の当業者によく知られた幾つかの方法で行うことができる。加熱はよく知られた 高周波および超音波溶接技術の利用により行うこともできる。 本発明のはき物を作るのに十分であると証明された一つの技術は袋の外側境界 の形を有するダイを型押する加熱された圧盤プレスを使用することによる。この ダイは電気的に約500°Fまで加熱される。圧盤プレスの協同する定盤の一つは室 温に保たれ、フェルト等の柔軟性のある布地でライニングされる。ポリウレタン フィルム等の二枚の袋材料は、分離材料として働き且つダイからの熱をフィルム に伝える二枚のポリテトラフルオロエチレンで被覆された繊維ガラスシート間 に置く。ダイの適当な加熱により袋材料のシートは効果的に溶接されるか、また は境界線に沿ってシールして結合して靴下を付形した袋を作る。この溶接プロセ ス後、袋境界の外側の過剰な材料を手で剥ぎ取って、袋を圧盤プレスから取り出 す。 図面の図1と2に示されているように、本発明方法の次のステップは、通常の 足の付形された約1/8インチ厚みの、通常は平面のマンドレル27上に第一の被覆 部材、即ち、内側靴下20を置くことである。内側表面20aと外側表面20bを有する 靴下20をマンドレル上に置くことでその内側表面20aがマンデル27の面27aでかみ 合って配置される。既に論じられたように、靴下20は多様な材料から作ることが できる。しかし、ウィスコンシン州Sheboygan所在のWigwam Mills社により標準B K-1188の特殊メリヤスパターンから作られた靴下が十分なことが証明されている 。Wigwamによっても作られる別の内側靴下は、境遇する気候に依存しながら本発 明の防水性はき物製品に低温気候快適性を付与することが意図される。低温気候 快適性のために、内側靴下は、デラウェア州Wilmington所在E.I.duPont de Ne mours社により作られたTHERMAX(登録商標)を利用して作ることができる。高温 気候快適性のために、duPont社により作られたCOOLMAX(登録商標)を利用して 作ることができる。この別の靴下で用いられる紡ぎ糸はアクリル系ウールとナイ ロン繊維からなる高く嵩張った絶縁ブレンドである。 靴下20がマンドレル27上に置かれ、その内側表面がマンドレル27の面と密にか み合わせた後に、Stahl UE-41742接着剤の軽い被覆30を靴下20の露出された表面 に塗布する。接着剤を、噴霧、ロール塗り、塗装または他の慣用の方法で靴下20 に塗布することができる。 靴下20に塗布された接着剤が乾燥した後に、袋12は靴下20とマンドレル27の組 立体上に注意深く置かれ、袋の内側表面が接着剤被覆靴下20と密に組合さるよう に平滑にする。 マンドレル上に袋を据え付ける前か後のいずれかで、第二被覆部材即ち、靴下 22をもう一つのマンドレル27上に据え付けて、ほぼ平滑にする。次に、靴下22の 露出即ち、第二表面をStahl UE-41742接着剤の層32で被覆し、該接着剤を乾燥さ せる。次に、第二靴下をマンドレルから除去し、裏返しにし、そして第一靴下20 上の第一マンドレル27上に取り付けられた袋12の上に置く。この配置により、靴 下22の接着剤被覆第二面を袋12の露出表面に組合せる。 靴下は完成時に通気性があり且つ耐水性がなければならなく、履いている間に 中に洗濯および物理的酷使に絶えなければならないので、内側と外側の靴下への 接着剤の適当な塗布は製造方法の成功に重要であることに注意されたい。 Stahl接着剤は二段接着剤である。それは水溶液の形で塗布され、次に乾燥さ せる。接着剤が塗布され乾燥された後、安全に扱うことができ、保存され、うま く処理される。それは熱と圧力をかけることにより活性化され、約300°Fまで上 げたときに、永久硬化し化学的架橋が起こる。 接着剤は袋材料に塗布することもできる。このアプローチに従う場合、接着剤 は、噴霧、ブラシ、ロール掛けまたは他の適当な手段により塗布することができ る。十分であると証明された特定の方法は100部のSolucoto(登録商標)1024-5C 材料と6.5部のSpenbond(登録商標)の混合物からなる接着剤を利用することで ある。Solucoto(登録商標)はロードアイランド州West Warwick所在のSoluo Ch emical社から販売され、Spenbond(登録商標)はフロリダ州Pensacola所在のRei chold Chemical社から販売されている。この接着剤が用いられるとき、それは孔 を開けたマイラーフィルムマスクを経て接着剤をスプレーすることによりドット マトリックスの袋に塗布されて、袋表面上に接着剤の複数のドットを形成する。 接着剤を袋に塗布するときに、被覆された袋を作るために記載された方法で、 接着剤を最初に袋の外側表面に塗布する。次に、外側靴下を袋の上において副集 成部品を形成する。この副集成部品を次に裏返して袋の、被覆されていない面を 露出させる。次に、接着剤の薄い被覆をこの表面に好ましくはドットマトリック スの形で塗布し、裏返しにした内側靴下を副集成部品の上に置いて前駆製品を作 る。 防水通気接着剤などの多様な接着剤を当業者によく知られた多くの方法で袋に 塗布可能なことを理解されたい。しかし、既に述べたように、接着剤は完成品の 自由な通気性に有害な影響を与えるものであってはならない。 結合された第一接着剤被覆靴下20、袋12および第二接着剤被覆靴下22からなる 前駆集成体を次に加熱し、図2の矢印34の方向で圧縮して完成品を作る。このス テップは、前駆集成体を上部に取り付けたマンドレルを、調節可能に加熱し一緒 にすることのできる二枚の定盤間に置くことにより行われる。より具体的には、 定盤は好ましくは約280〜310°Fの温度まで電気的に加熱され、当業者によく知 られた特徴の油圧作動式の圧力付与集成体によって前駆集成体と調節可能に加圧 係合させる。この温度加圧ステップ中で、接着剤のポリマーは架橋されて、袋の 外側に対して内側靴下20の永久耐水性結合および袋の別の側に外側靴下22の該結 合を作る。Stahl接着剤を活性化するために必要とされる最小温度は約280°Fで ある。この温度よりも高くして、それに対応させた適当な停止時間にて接着剤ポ リマーを架橋させなければならない。他の接着剤は勿論異なる加圧時間レジメに 従わなければならないことを必要とする。 次に、前駆体組立てをプレスより外し、マンドレルから完成された防水性はき 物を取り出す前に十分に冷却する。 マンドレルから除去されたときに、はき物製品は一般的に形が平坦である。し かし、足を製品の開いた折返し中に挿入すると、靴下の足と合う部分は着用者の 足の形とほとんどおよびなめらかに合致する。 本発明の方法は靴下および手袋等の多様な衣料製品を作るために用いることが できることを理解されたい。そのような製品は多様な大きさと設計形状で作られ て多様なユーザーに適合することができる。 次に、図面の図5〜7を参照すると、本発明の衣料製品の別の形態がそこに示 されている。ここでの製品は、ポリウレタンシート等の耐水性で通気性のある材 料から作られる薄い柔軟性のある袋42などの手袋構造物からなる。袋42は外側表 面46と内側表面48を有する手の部分44を包含する(図6)。袋42は以前に記載の 靴下袋12に類似の構造を有しているが、この場合、通常の服装や仕事手袋と同じ ように心地よく着用できるように人の手の輪郭に一般的に合致する特有の性能を 有する。 好ましくはナイロンおよび多様な種類のポリエステル等の織られた天然または 合成繊維から作られた標準構造物の織物内側層50等の軽量で一般的な手の形をし た被覆部材を袋の内側表面48に結合させる。図5、6および7に示された本発明 の手袋製品は、袋の外側表面に結合させた類似材料から作られた手の付形の外側 層52も包含する。内側層50と外側層52を作るための材料の選択は最終集成体の特 性に極めて重要である。例えば、織物層が集成体上で伸縮しなければならない理 由のために収縮性は非常に重要である。したがって、織られた織物中の編目の性 質は、糸が他のものに対して調整されるように織物が伸縮するようなものでなけ ればならない。 多様な異なる人々の手に合う手袋を作るために所望とされる伸縮性を付与する ために、繊維層中の引張りおよび戻り特性も望まれる。この理由から、duPontに より作られ″LYCRA″との名前とスタイルで売られている繊維などの弾性繊維を 導入した織物は外側層52の作成の利用に特に望ましいことが証明されている。あ る種の最終製品の用途のために、LYCRAブランド繊維を具現化する織物層は内側 と外側の繊維層50と52の両方を作るために用いられるのが適当である。 織物層50と52を編むのは多様な方法で行うことができる。例えば、編むのは当 業者によく知られた特徴の平坦床織物機械を用いて行うことができる。これらの 機械の製品は、折り目がなく、大きい伸縮と弾力性を有しているために容易に手 に合致するだろう。しかし、袋が内側ニット部材にわたって適合し、次にマンド レル全体にわたって適合し、その後に袋の外側ニット部材が据え付けられる本発 明のこの最後の形の方法においては、編まれた織物層の引張りおよび戻り能力を 減少させる傾向がある。したがって、LYCRAブランド繊維等の弾性繊維の織物糸 への付加は、織物手袋が平坦床織物装置を用いて作られる場合に特に望ましい。 本発明の方法に用いられる織物手袋の製作のもう一つの方法はいわゆる「切断 して縫う(cut & sew)」方法を用いて行うことができる。この技術において、織 物は材料の平坦シートまたはロールとして最初に織られるか編まれる。次に、こ れを適当な形に切断して共に織って手袋を作る。この方法を用いて、広い組み合 わさった繊維を用いることができる。前と同じように、繊維の引張りおよび戻り 特性を、織るか編む工程でduPontのLYCRAブランド繊維を導入することにより向 上させることができる。 手及び手袋形の内側層50と外側層52は、好ましくは防水性の熱活性化接着剤 「A」を用いて袋42に結合される。前と同じように、マサチューセッツ州Peabody 所在のSthal U.S.A.からUE-41742の名称で販売されている耐水性ウレタン熱活性 化二段階液体接着剤がこの目的のために十分であることが証明された。勿論、通 気性のある接着剤を含めた他の接着剤も用いることができる。いずれにせよ、製 品の通気性が失われないか、または実質的に滅少しないように接着剤を選択し適 用しなければならない。 ある種の適用のために、本発明の手袋または手袋製品は前記の袋のみに単一の 内側または外部織物の手袋付形部材を結合させることにより作ることができる。 三層以上の構造は、その適用において、余りに嵩張るか、または余りに高価であ り、この二層構造の方がむしろ三層構造よりも多くの適用において用いることが できる。 ここで、本発明のこの最後の形を考慮すると、防水性で通気性のある手袋の作 成を伴う第一段階は、液体の水の浸透を妨げながら、同時に発汗等の水蒸気の自 由な通過を行わせる特徴の熱可塑性材料の二枚の薄いシートを重ねることにより 行われる。この材料は熱可塑性ウレタンとしばしば記載されるポリウレタンであ ってもよい。このタイプの適当な材料はニュージャージー州Woodridge所在のFab rite Laminating社から販売されている。他の適当な材料としては、ポリエステ ル、ポリアミド、セルロース誘導体、ポリアクリル酸およびその同族体、疎水性 不純物を有する天然および合成ゴム、共重合性アミド、ポリ尿素、多価電解質、 ポリリン酸塩、ポリビニルアミド、ポリビニルアルコール、ポリエーテル、およ びその共重合体、ポリチオエーテル、ポリチオエーテル−ポリエーテル、共重合 エピクロロヒドリン−エーテル、ポリスルホスフェート、共重合エステル−エー テルおよびその誘導体もしくは混合物が挙げられる。 本発明のこの最後の形態の方法における次の工程は、前記袋の境界に外接する 線を材料のシートの上に定めることである。これがなされたら、境界線に沿って シートをシールで結合するのに十分な温度まで境界線に沿って材料のシートを加 熱する。 本発明の既述の方法におけるように、この加熱融合工程は、袋−境界の形を有 する加熱ワイヤまたはダイを用いる等の当業者によく知られた幾つかの方法で行 うことができる。加熱はよく知られた高周波および超音波溶接技術の利用により 行うこともできる。 本発明の手袋製品を作るのに十分であると証明された一つの技術は、一般的な 手の形をした袋の外側境界の形を有するダイを型押するここで既に記載したもの と類似の加熱された圧盤プレスを使用することによる。このダイは電気的に約50 0°Fまで加熱される。前と同じように、圧段プレスの協同する定盤の一つは室温 に保たれ、フェルト等の柔軟性のある織物でライニングされる。ポリウレタンフ ィルム等の二枚の袋材料は、分離材料として働き且つダイからの熱をフィルムに 伝える二枚のポリテトラフルオロエチレンで被覆された繊維ガラスシート間に置 く。ダイの適当な加熱により袋材料のシートは効果的に溶接されるか、または境 界線に沿ってシールで結合して通常の手を付形した袋を作る。この溶接プロセス 後、袋境界の外側の過剰な材料を手で剥ぎ取って、袋を段プレスから取り出す。 図面の図5、6および7に示されているように、本発明方法の次のステップは 、通常の手の付形された約1/8インチ厚みの、通常は平面のマンドレル57上に第 一の手袋様被覆部材、または内側層50を置くことである。内側表面50aと外側表 面50bを有する内側層50をマンドレル上に置くことでその内側表面50aがマンデル 57の面57aでかみ合って配置される。既に論じられたように、部材20は多様な天 然及び合金材料から作ることができる。低温気候快適性のために、内側部材は、 デラウェア州Wilmington所在E.I.duPont de Nemours社により作られたTHERMAX (登録商標)ブランド材料を利用して作ることができる。高温気候快適性のため に、duPont社により作られたCOOLMAX(登録商標)ブランド材料を利用して作る ことができる。 内側層50が図5に示されたようにマンドレル57上に置かれ、Stahl UE-41742接 着剤の軽い被覆A-1が露出された内側層50に塗布される。前と同じように、接着 剤を、噴霧、ロール、塗り、塗装または他の慣用の方法で内側層50に塗布するこ とができる。 内側層50に塗布された接着剤が乾燥した後に、袋42は内側層50とマンドレル57 の組立体上に注意深く置かれ、袋の内側表面が接着剤被覆手袋様部材即ちライナ ー50と密に組合さるように平らにされる。 マンドレル上に袋を据え付ける前か後のいずれかで、外側層52をStahl UE-417 42接着剤の層で前に記載の方法で被覆し、該接着剤を乾燥させる。次に、外側層 52を裏返し、内側層50に重なる関係でマンドレル57に置かれた袋42に置く。この 配置により、外側層52の接着剤被覆第二側面を図6と7に示された方法で袋42の 露出表面に組合せる。 前のように、Stahl接着剤は熱と圧力をかけることにより活性化され、約300° Fまで上げたときに、永久固化し化学的架橋が起こる。はき物を作るための本発 明の方法に関連して既に記載された方法で、接着剤は一般的な手を付形した袋材 料に塗布することもできる。 結合させた内側層50、袋42および外側層52からなる前駆集成体を次に加熱し、 図6の矢印64の方向で加圧して完成品を作る。このステップは、前駆集成体を上 部に取り付けたマンドレルを、調節可能に加熱し一緒にすることのできる二枚の 定盤間に置くことにより行われる。もう一度、定盤は、好ましくは約280〜310° Fの温度まで電気的に加熱され、当業者によく知られた特徴の油圧作動式の圧力 付与集成体によって前駆集成体と調節可能に加圧係合させる。この温度加圧ステ ップ中で、接着剤のポリマーは架橋されて、袋の外側に内側部材50の永久耐水性 結合および袋の他の側に外側部材52の該結合を作る。Stahl接着剤を活性化する ために必要とされる最小温度は約280Fである。この温度よりも高くして、それに 対応させた適当な停止時間にて接着剤ポリマーを架橋させなければならない。他 の接着剤は勿論異なる加圧時間レジメに従わなければならないことを必要とする 。 次に、前駆体組立てをプレスから外し、マンドレルから完成された防水性手袋 を取り出す前に十分に冷却する。 マンドレルから除去されたときに、手袋は一般的に形が平坦である。しかし、 手を製品の開いた折返し中に挿入すると、手袋はほとんどおよびなめらかに着用 者の手の形と一致する。 異なるマンドレルを右手と左手の耐水性の通気性手袋を作るために用いること ができる一方で、図5に示される特徴の単一のマンドレルを用いて両手に使える 手袋を作ることができる。すなわち、二つの同一の手袋が右手か左手のいずれに も着用してもよい一対の手袋を作るだろう。 本発明を、特許法規の要件にしたがって詳細に説明してきたので、当業者にと って、特定の要件または条件に合致するためにこの部品またはそれらの相対的な 組立てにおける変更や改良は困難でないであろう。そのような変更や改良は以下 の請求の範囲に示された本発明の範囲と精神から離れることなく行われよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT, UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)耐水性で通気性の材料を、開いた折返し部分と、着用者の手の輪郭に一 般的に合致できる連続した外側表面と連続した内側表面を包含する、着用者の手 の一般的な形をした部分を有する連続した手を受容する部分とを有する伸縮性の ある袋に形成し;そして (b)第一の一般的な手に付形した被覆部材を該袋の手を受容する部分の内側表 面に結合して該製品の副集成部品部分を形成することからなり、該第一の一般的 な手に付形した被覆部材は弾性繊維からなる糸から作られている、耐水性手袋の 製造方法。 2.さらに、第二の一般的な手に付形した被覆部材を該袋の手を受容する部分の 外側表面に結合して前駆製品を作る工程を有する請求項1に記載の方法。 3.該第一の一般的な手に付形した被覆部材が、防水性接着剤の複数の粒子を該 防水性で通気性の材料にドットマトリックスの形で塗布することにより該袋の手 を受容する部分の内側表面に結合される請求項2に記載の方法。 4.さらに、該前駆製品を加熱し加圧する工程からなる請求項3に記載の方法。 5.内側の織物部材、外側の織物部材、および着用者の手の一般的な形の連続的 な手を受け取る部分と、連続する内側および外側表面とを有する中間の柔軟性の ある防水性で通気性の袋から作られる防水性手袋の製造方法において、 (a)複数の熱活性化接着剤粒子を該袋に塗布して被覆された袋を作り; (b)該被覆された袋を該内側織物部材に置いて副集成部品を作り; (c)該被覆された外側織物部材を該副集成部品に置いて前駆製品を作り;そし て (d)該前駆製品を熱活性化接着剤の該粒子を活性化するのに十分な温度まで加 熱することで、該内側および外側部材が、袋の連続した内側と外側表面に接着剤 により結合される、防水性手袋の製造方法。 6.該前駆製品が、該内側と外側の部材を該袋に近接させて加熱工程中に加圧さ れる請求項5に記載の方法。 7.該接着剤粒子がウレタンポリマーからなり、該集成体が該ウレタンポリマー を架橋させるのに十分な温度まで加熱される請求項5に記載の方法。 8.該第一および第二織物部材の少なくとも一つが合成繊維および弾性繊維から 作られた糸からなる請求項5に記載の方法。 9.着用者の手を覆うために用いられる衣料製品において、 (a)防水性で通気性のある材料から作られた柔軟性のある一般的な手足に付形 した中空の袋であって、連続した外側表面と使用者の手に一般的に合致する連続 した内側表面とを有する、使用者の手を実質的に覆うための連続した手を覆う部 分をその一部として含む袋;および (b)該袋上に設けられた接着剤の複数の粒子によりその実質的な一部に沿った 該袋の連続した内側および外側表面の一つに直接に接続させた連続した表面を有 する一般的な手に付形した被覆部材からなる製品。 10.着用者の手を覆うために用いられる衣料製品において、 (a)防水性で通気性のある材料から作られた柔軟性のある一般的な手足を付形 した中空袋であって、連続した外側表面と使用者の手に一般的に合致する連続し た内側表面とを有する、使用者の手を実質的に覆うための連続した手を覆う部分 をその一部として含む袋; (b)弾性繊維からなる糸から作られ、かつ該袋の連続した内側表面にその実質 的部分に沿って直接に接続された連続した表面を有する第一の一般的な手を付形 した被覆部材;そして (c)弾性繊維からなる糸から作られ、かつ該袋の連続した外側表面にその実質 的部分に沿って直接に接続された連続した表面を有する第二の一般的な手を付形 した被覆部材からなる製品。
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