JPH11512515A - 熱交換器用板形アレイとこうした板形アレイを用いた熱交換器 - Google Patents

熱交換器用板形アレイとこうした板形アレイを用いた熱交換器

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JPH11512515A JP9512425A JP51242597A JPH11512515A JP H11512515 A JPH11512515 A JP H11512515A JP 9512425 A JP9512425 A JP 9512425A JP 51242597 A JP51242597 A JP 51242597A JP H11512515 A JPH11512515 A JP H11512515A
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Abstract

(57)【要約】 平坦な周縁部(2a、2b)と、近接した板(2)とで、2つの独立した向流の循環路を形成するように波形とされた中央部(2c)を有する金属性熱交換板(2)を平行に積層した種類の熱交換器の板型アレイに関する。各熱交換板(2)は、その縦方向端部エッジにそれと隣り合う板(2)と一対に結合する手段(10)と、その端部エッジにそれと隣り合う板との間を結合することによって交互に積層された開放端(3)と閉鎖端(4)を形成する手段(20)と、そのコーナーに熱交換板(2)と、結合手段(10,20)を互いに接合する手段(30)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 熱交換器用板形アレイとこうした板形アレイを用いた熱交換器 本発明の主題は、2つの対向して循環する流体の間で熱交換を行う熱交換器用 の板形アレイである。 本発明のテーマは、また、こうした板形アレイを備えた熱交換器である。 熱交換器には一般に2つのタイプがある。 熱交換器の第1の種類は、流体がその中を流れる「U」字管の束、または直管 の束を有する熱交換器である。 しかしながら、この種の熱交換器は高価な構成が必要であり、かつ、多くの場 合、管束を入れるスペースが限定されているため管の数が限定されるため熱効率 が限定される。 熱交換器の第2の種類は、隣接して配置された互いに平行な複数の板のアレイ を有する。 薄いシートからなる複数の板は通常ステンレス鋼で作られ、平滑な面とされた エッジの部分と波形とされた中央部を有し、この波形の部分を通じて各板は互い に接触し、波形の部分によって2つの互いに独立な対向流を、板形アレイの一方 の端部から他方の端部に循環させるための2つの循環路が設定されている。 板は、アレイを形成するため、次のように組み立てられる。 第一に、各板の縦方向の端部に間隔形成のための条片を挟んで、複数の板が積 層される。 次いで、溶接体によって流体気密性の壁部を形成するため、アレイの各横方向 面の高さの全てに溶接体を析出させ、それぞれの流路の入り口、出口を溶接によ って形成する。溶接体による壁面の形成は、水平方向の溶接作業を繰り返して、 溶接体を積み上げることによって行う。 こうした板形アレイの実施の形態は、大量の金属を必要とし、かつ溶接作業に 多くの時間を要する。 さらに、この方法は、別の欠点を持つ。 それは、アレイの使用前の漏れに対する密閉性テストが板がすべて組み立てら れた後にしか行うことができない点である。 その結果、漏れが発生した場合は、漏れの原因探求は、多くの領域を取り外す こと以外にはできないので、漏れの原因調査は厄介でかつ手間がかかる。 こうしたことによって生ずる困難はすぐに想像ができる。 本発明の目的は、従って、より簡単により安価に製造することができ、漏れテ ストを容易に行うことのできる板形アレイを提供することによって上記の欠点を 防止することである。 本発明の主題は、従って、次のような種類の熱交換器用の板形アレイである。 すなわち、平坦な端部と、連関する板と組み合わされて2つの独立な向流用の2 重の流路を形成するため波状とされた中央部と、を有する互いに平行な金属製熱 交換板の積層体からなる板形アレイであって、各熱交換板は、縦方向エッジに、 互いの開放部と閉止部が交互に重ね合はせるために隣り合う板と結合するための デバイスと、その端部エッジに、交互に重なった開放端と閉鎖端とを形成するた めの隣り合う板とを結合するためのデバイスと、コーナーに、熱交換板と結合デ バイスを共に接合するためのデバイスと、を備えていることを特徴としている。 本発明の別の特徴によれば、 −熱交換板の縦方向エッジを結合するための各デバイスはT字形セクションで 形成され、そのウエブは連続的な流体気密性の溶接繋ぎによって相当する熱交換 板の縦方向のエッジに固定され、またその各フランジは一体の壁部を構成するた め、連続的で流体気密性の溶接繋ぎによって隣り合うT字形セクションにそれぞ れ固定され、 −熱交換板の縦方向エッジを結合するための各デバイスは、板部と、相当する 熱交換板の縦方向エッジに連続的な流体気密性溶接によってそれぞれ固定するこ とを予定した2つの平行なフランジとで形成され、このセクションの各板部のそ れぞれのエッジは、一体の壁部を形成するため、連続的で流体気密性の溶接繋ぎ によって、隣り合うセクションの板部のエッジに固定され、 −熱交換板の端部エッジを結合するための各デバイスはL字形セクションで形 成され、そのセクションの一方の脚部は連続的な流体気密性の溶接繋ぎによって 相当する熱交換板の端部エッジに固定され、他方の脚部は連続的な流体気密性溶 接繋ぎによって隣り合うL字形セクションの脚部の1つに固定され、 −コーナー部においては、結合デバイスを接合するための各デバイスがブラケ ット型垂直板と、このブラケット型垂直板の2本の足部の内面に配置された2枚 の平行な水平板からなり、 −ブラケット型板部の各脚部の横方向エッジがそれぞれT字形セクションの自 由端にそれぞれ溶接で固定され、各水平板の自由端が、隣り合う熱交換板のエッ ジに溶接で固定され、 −このアレイは、その端部エッジに、流体入り口と流体出口ヘッダーに接合さ れる少なくとも1つの部品を有し、 −各固定部品は並置されたT字形部品からなり、そのウエブは相当する熱交換 板の端部エッジに溶接によって固定され、そのフランジのそれぞれは、隣り合う T字形部品のフランジに溶接によって固定され、T字形部品の横方向のエッジは 隣り合うL字形セクションの自由端に溶接によって結合されている。 本発明の主題は、また、圧力に耐えるチャンバーを有し、このチャンバー内に 上記に規定された板形アレイが配置された板熱交換器である。 本発明の特徴及び利点は、実施の形態及び以下に示す添付した図面を参照した 説明によって明らかとされる。 図1は、本発明による板形アレイの一部の概略を示す斜視図である。 図2は、本発明による板形アレイの部分の斜視図であり、熱交換板の縦方向エ ッジの結合デバイス及び前記熱交換板のコーナーの結合デバイスを示している。 図3は、本発明による板形アレイの部分断面図であり、熱交換板の端部エッジ の接合デバイス示している。 図4は、コーナー接合デバイスの斜視図である。 図5は、本発明による板形アレイの部分斜視図であり、流体入り口と流体出口 のヘッダーを接合するための部品を示している。 図6は、接合部品の1つの部品を示す斜視図である。 特に、図1には、全体を符号1で表し、対向して流れる流体の間で熱交換を行 うことを目的としている熱交換器用板形アレイを描いている。 板形アレイ1は、厚さの薄い互いに平行な金属板2の集積体からなる。 それぞれの板2は、通常はステンレス鋼またはその他の十分延性のある材料で 構成されている。 それぞれの板2は、平滑な面とされている縦方向及び横方向のエッジ部2a及 び2bと、波形とされている中央部2cを有する。 板2は、それぞれの間に間隙が画成されている。2枚の間の間隙が第1流体A の第1の縦方向の流路aを形成し、その他の間隙が第2流体Bの第2の縦方向の 流路bを形成する。そして、それらの流路は板形アレイの縦方向の全長に延びて いる。 流路aおよびbは、それぞれ独立の向流の流路である。 それぞれの熱交換板2は次を有する。すなわち、 −その縦方向のエッジ2a位置の、2つの隣り合う板を結合するためのデバイ ス10と、 −その端部エッジ2b位置の、交互に積層された開放端部3及び閉止端部4を 形成するため隣り合う板2を結合するデバイス20と、 −そのコーナー位置の、熱交換板2と結合デバイス10及び20を互いに接合 するためのデバイス30とを有する。 板形アレイ1は、また、端部エッジ2b位置に、流体入り口と流体出口ヘッダ ー9を接合するための少なくとも1つの部品を含む。図を乱雑にしないために、 これらヘッダー9は図1に点線で示した。 図2に示すように、熱交換板の縦方向のエッジ2aを結合するためのそれぞれ のデバイス10は、ウエブ11と該ウエブ11に垂直な2つのフランジ12を持 つT字形セクションによって構成されている。 ウエブ11の厚さは熱交換板2の厚さとほぼ等しく、それぞれのフランジ12 の高さは、2枚の熱交換板2を離間させている距離の半分にほぼ等しい。 それぞれのセクション10のウエブ11は、連続的な流体気密性の溶接繋ぎ1 3によって相当する熱交換板2の縦方向のエッジ2aに固定され、またセクショ ン10のそれぞれのフランジ12は連続的な流体気密性の溶接繋ぎ14によって 隣り合うセクション10のフランジ12に固定される。 従って、T字形形状セクション10を並べて配列し、それらを熱交換板2の縦 方向エッジと共に固定して組立ることによって、板形アレイ1の縦方向側面に一 体の流体気密性の壁部が形成される。 別の実施の形態によると、図示されていないが、熱交換板2の縦方向エッジ2 aの結合するデバイス10は、2つの配列されたTsを形成し、板部と2つの平 行なフランジを有するセクションによって行ってもよい。その場合、フランジの 間の距離は、2枚の熱交換板2の間の間隙に相当する。 それぞれのフランジは相当する熱交換板の縦方向エッジ2aに沿って、連続的 な流体気密性の溶接繋ぎによって固定されるように設定されている。 セクションのそれぞれの板の端部は、隣り合うセクションの板のエッジに、一 体の壁部を形成するために、連続的な流体密閉型の溶接繋ぎによって固定される 。 この実施の形態においては、種々の部品を一体に結合するための溶接繋ぎの数 を減少させることができる。 図3に示すように、熱交換板2の端部エッジ2bを結合するための各デバイス 20は、2つの平行な脚部21及び22を有するL字形セクションで構成されて いる。 各脚部21は、熱交換板2の厚さと等しい厚さを持ち、各脚部22は2枚の熱 交換板2を離間させる距離の半分にほぼ等しい高さを持つ。 各セクション20において、脚部21は相当する熱交換板2の端部エッジ2b に連続的な流体気密性の溶接繋ぎ23によって固定される。 さらに、セクション20のそれぞれの脚部22は、連続的な流体密閉型溶接繋 ぎ24によって隣り合うセクション20の脚部22の一つに固定される。 図3に示すように、2つの間隙の内1つはL字形材によって閉鎖される。従っ て、板形アレイ1の各端部に、交互に開放端3と閉鎖端4を積層させることがで きる。 図2及び4に示すように、熱交換板2及び結合デバイス10及び20を共に接 合するためのデバイス30は、ブラケット型の垂直板31と、ブラケット型垂直 板31の2本の足部の内面に配置された2枚の平行板32及び33を持つ。 従って、接合デバイス30それぞれについて、垂直板31が1つの流路のスペ ース及び別の流路の上半分及び下半分のスペースを覆うことになる。 ブラケット型垂直板31の各足部の横方向エッジは、隣り合うT字形セクショ ン10の自由端及び隣り合うL字形セクション20の自由端に接触して溶接によ って固定され、各水平板32及び33の自由端は隣接する熱交換板2のエッジに 溶接によって固定される。こうして重なったデバイス30の縦方向エッジは、連 続的なコーナー面とするために一体に溶接される。 流体の入り口、出口A及びBを交互に配置するために、板形アレイ1は、その 端部エッジ2bに、ヘッダー9を接合させるための少なくとも1つの部品40を 持つ。 図5及び6に示すように、接合部品40は、ウエブ42と2個のフランジ43 及び44を持つT字形材41が並んで配置されて形成されている。 ウエブ42は熱交換板2とほぼ等しい厚さを持ち、各フランジ43及び44は 、2枚の熱交換板2を離間させる距離の約半分の高さとされている。 各部品41のウエブ42は、相当する熱交換板2のエッジに溶接固定され、フ ランジ43及び44は、それぞれ隣り合う部品41のフランジ43または44に 溶接固定される。 部品41の横方向エッジは、隣り合うL字形セクション20の自由端に溶接固 定される。 こうして構成された板形アレイ1は、図示されていないが、熱交換器を構成す るため、内圧に耐えられる流体気密性の容器内に設置される。 こうした板形アレイ1は、積層前に、熱交換板2の縦方向エッジ2aにT字形 セクション10を装着し、また、前記熱交換板2の端部エッジ2bにL字形セク ションを装着した上で、溶接によって組み立てる。 熱交換板2の波形部にとって必要なスペースを作り出し、かつ手動または自動 の突き合わせ溶接によって板2と接合させることができるようにセクション10 及び20が作られている。 熱交換板2のコーナーには、接合デバイス30とヘッダー9を接合するための 部品40とが設けられている。これらの部品を備えた熱交換板2は、次いで積み 重ねられ、互いに反対に向いているこれらの部品を付き合わせ溶接することによ って、それぞれの流路の流体気密性が得られる。 こうした組立法によって、組立時の溶接部の数を低減させ、その結果、各種溶 接部を形成するための金属量を低減させる。 このことは、自動的に、溶接時間の短縮を意味する一方、他方、溶接エネルギ ーによって発生する残存歪みや残存応力の減少を意味する。 加えて、漏れが生じた場合、漏れの発生箇所の探索が容易になる。 さらに、こうした組立方法の採用によって、流体の滞留箇所が無くなる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年7月26日 【補正内容】 明細書 溶接体によって流体気密性の壁部を形成するため、アレイの各横方向 面の高さの全てに溶接体を析出させ、それぞれの流路の入り口、出口を溶接によ って形成する。溶接体による壁面の形成は、水平方向の溶接作業を繰り返して、 溶接体を積み上げることによって行う。 こうした板形アレイの実施の形態は、大量の金属を必要とし、かつ溶接作業に 多くの時間を要する。 さらに、この方法は、別の欠点を持つ。 それは、アレイの使用前の漏れに対する密閉性テストが、板がすべて組み立て られた後にしか行うことができない点である。 その結果、漏れが発生した場合は、漏れの原因探求は、多くの領域を取り外す こと以外にはできないので、漏れの原因調査は厄介でかつ手間がかかる。 こうしたことによって生ずる困難はすぐに想像ができる。 特許第94/22631からよく知られている例は、互いに平行な金属板の積 層体からなる熱交換器であって、この場合、熱交換板は、平坦な面とされたエッ ジ部と、関連する板と共に、2つの独立の向流で流れる流体の2重流路を作るた めのキャビテイを備えた中央部からなる。各板はそのエッジに、交互に積層され た開放端と閉鎖端とを形成するために、隣り合う板との結合のためのデバイスを 有している 。 本発明の目的は、従って、より簡単により安価に製造することができ、漏れテ ストを容易に行うことのできる板形アレイを提供することによって上記の欠点を 防止することである。 本発明の主題は、従って、次のような種類の熱交換器用の板形アレイである。 すなわち、平坦な端部と、連関する板と組み合わされて2つの独立な向流用の2 重の流路を形成するため波状とされた中央部と、を有する互いに平行な金属製熱 交換板の積層体からなる板形アレイであって、各熱交換板は、縦方向エッジに、 互いの開放部と閉止部が交互に重ね合はせるために隣り合う板と結合するための デバイスと、その端部エッジに、交互に重なった開放端と閉鎖端とを形成するた めの隣り合う板とを結合するためのデバイスと、コーナーに、熱交換板と結合デ バイスを共に接合するためのデバイスと、を有する。 本発明の別の特徴によれば、 −熱交換板の縦方向エッジを結合するための各デバイスはT字形セクションで 形成され、そのウエブは連続的な流体気密性の溶接繋ぎによって相当する熱交換 板の縦方向のエッジに固定され、またその各フランジは一体の壁部を構成するた め、連続的で流体気密性の溶接繋ぎによって隣り合うT字形セクションにそれぞ れ固定され、 −熱交換板の縦方向エッジを結合するためのデバイスは、相当する熱交換板の 縦方向エッジに沿って連続的な流体機密性の溶接繋ぎによって固定される予定の 板部と2つの平行なフランジを有するセクションによって形成され、一体の壁部 を形成するために、セクションの各板部のエッジは、隣り合うセクションの板部 のエッジに連続的な流体気密性の溶接繋ぎによって固定されており、 −熱交換板の端部エッジを結合するための各デバイスはL字形セクションで形 成され、そのセクションの一方の脚部は連続的な流体気密性の溶接繋ぎによって 相当する熱交換板の端部エッジに固定され、他方の脚部は連続的な流体気密性溶 接繋ぎによって隣り合うL字形セクションの脚部の1つに固定され、 −コーナー部においては、結合デバイスを接合するための各デバイスがブラケ ット型垂直板と、このブラケット型垂直板の2本の足部の内面に配置された2枚 の平行な水平板からなり、 −ブラケット型板部の各脚部の横方向エッジがそれぞれT字形セクションの自 由端にそれぞれ溶接で固定され、各水平板の自由端が、隣り合う熱交換板のエッ ジに溶接で固定され、 −このアレイは、その端部エッジに、流体入り口と流体出口ヘッダーに接合さ れる少なくとも1つの部品を有し、 −各結合部品は並置されたT字形部品からなり、そのウエブは相当する熱交換 板の端部エッジに溶接によって固定され、そのフランジのそれぞれは、隣り合う T字形部品のフランジに溶接によって固定され、T字形部品の横方向のエッジは 隣り合うL字形セクションの自由端に溶接によって結合されている。 本発明の主題は、また、圧力に耐えるチャンバーを有し、このチャンバー内に 上記に規定された板形アレイが配置された板熱交換器である。 本発明の特徴及び利点は、実施の形態及び以下に示す添付した図面を参照した 説明によって順次明らかとされる。 図1は、本発明による板形アレイの一部の概略を示す斜視図である。 図2は、本発明による板形アレイの部分の斜視図であり、熱交換板の縦方向エ ッジの結合デバイス及び 請求の範囲 1.熱交換器用板形アレイであって、平坦面の端部(2a,2b)と、結合され る板(2)との間に2つの独立の対向して流れる流体の2重の流路を形成する為 の波形部を備えた中央部(2c)とを有する互いに平行な金属熱交換板(2)の 積層体からなる種類の板形アレイにおいて、 各熱交換板(2)は、その縦方向端部エッジ(2a)に2枚の隣り合う板(2 )を結合するための結合デバイス(10)と、その端部エッジ(2b)に交互に 積層された開放端(3)と閉鎖端(4)とを形成するため、隣り合う板(2)と 結合するための結合デバイス(20)と、そのコーナー部に熱交換板(2)と結 合デバイス(10,20)とを接合するデバイス(30)と、を備えている熱交 換器用板形アレイ 。 2.熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a)を結合するための各デバイス(10 )はT字形セクションで形成され、そのウエブ(11)は、連続的かつ流体気密 性の溶接繋ぎ(13)によって相当する熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a) に固定され、またそのフランジ(12)は、一体の壁部を構成するために、連続 的な溶接繋ぎ(14)によって、隣り合うT字形セクションのフランジ(12) に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の板形アレイ。 3.熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a)を結合するための各デバイス(10 )は、板部と、相当する熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a)に沿って連続的 な流体気密性の溶接繋ぎ(13)によって固定される予定の2個の平行なフラン ジを有するセクションによって形成され、セクションの各板部のエッジは、一体 の壁部を形成するために、連続的な流体気密性溶接繋ぎ(14)によって隣り合 うセクションの板部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の板形ア レイ。 4.熱交換板(2)の端部エッジ(2b)を結合するための各デバイス(20) はL字形セクションからなり、L字形セクションの一方の脚部(21)は連続的 な流体気密性の溶接繋ぎ(23)によって相当する熱交換板(2)に固定され、 他方の脚部(22)は連続的な流体気密性の溶接繋ぎ(24)によって隣り合う L字形セクションの脚部(22)の一方に固定されていることを特徴とする請求 項1に記載の板形アレイ。 5.板形アレイのコーナーにおいて、結合デバイス(10,20)を共に結合す るための各デバイス(30)は、一方がブラケット型板材(31)と、他方が該 ブラケット型垂直板材(31)の2つの脚部内面上に配置された2つの平行な水 平板(32,33)とを含むことを特徴とする請求項1に記載の板形アレイ。 6.ブラケット型板材(31)の各脚部の横方向両エッジは、それぞれ、T字形 セクション(10)及び隣り合うL字形セクション(20)の自由端にそれぞれ 溶接によって固定され、またかく水平板(32,33)の自由端は隣り合う熱交 換板(2)のエッジに溶接によって固定されていることを特徴とする請求項2, 4及び5に 記載の板形アレイ。 7.板形アレイは、その端部エッジ(2b)に、流体の入り口及び流体出口ヘッ ダー(9)へ接合するための少なくとも1つの部品(40)を有することを特徴 とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の板形アレイ。 8.各接合部品(40)は並置されたT字形部品(41)によって形成され、そ のT字形部品のウエブ(42)は相当する熱交換板に溶接によって固定され、ま た、そのそれぞれのフランジ(43,44)は隣り合う部品(41)のフランジ (43,44)に溶接によって固定され、各接合部品(40)であるT字形部品 (41)の横方向のエッジは近接するL字形セクション(20)の自由端に溶接 によって結合されることを特徴とする請求項7に記載の板形アレイ。 9.内圧に耐えるチャンバーを有し、このチャンバー内に請求項1〜8のいずれ か1つに記載の板形アレイ(1)が設置される板熱交換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.熱交換器用板形アレイであって、平坦面の端部(2a,2b)と、結合され る板(2)との間に2つの独立の対向して流れる流体の2重の流路を形成する為 の波形部を備えた中央部(2c)とを有する互いに平行な金属熱交換板(2)の 積層体からなる種類の板形アレイにおいて、 各熱交換板(2)は、その縦方向端部エッジ(2a)に2枚の隣り合う板(2 )を結合するための結合デバイス(10)と、 その端部エッジ(2b)に交互に積層された開放端(3)と閉鎖端(4)とを 形成するため、隣接し合う板(2)と結合するための結合デバイス(20)と、 そのコーナー部に、熱交換板(2)と結合デバイス(10,20)とを共に結 合するためのデバイス(30)と、を備えていることを特徴とする熱交換器用板 形アレイ。 2.熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a)を結合するための各デバイス(10 )はT字形セクションで形成され、そのウエブ(11)は、連続的かつ流体気密 性の溶接繋ぎ(13)によって相当する熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a) に固定され、またそのフランジ(12)は、一体の壁部を構成するために、連続 的な溶接繋ぎ(14)によって、隣り合うT字形セクションのフランジ(12) に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の板形アレイ。 3.熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a)を結合するための各デバイス(10 )は、板部と、相当する熱交換板(2)の縦方向エッジ(2a)に沿って連続的 な流体気密性溶接繋ぎ(13)によって固定される予定の2個の平行なフランジ とを有するセクションによって固定され、セクションの各板部のエッジは、一体 の壁部を形成するために、連続的な流体気密性の溶接繋ぎ(14)によって隣り 合うセクションの板部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の板形 アレイ。 4.熱交換板(2)の端部エッジ(2b)を結合するための各デバイス(20) はL字形セクションからなり、L字形セクションの一方の脚部(21)は連続的 な流体気密性の溶接繋ぎ(23)によって相当する熱交換板(2)に固定され、 他方の脚部(22)は連続的な流体気密性の溶接繋ぎ(24)によって隣り合う L字形セクションの脚部(22)の一方に固定されていることを特徴とする請求 項1に記載の板形アレイ。 5.板形アレイのコーナーにおいて、結合デバイス(10,20)を共に結合す るための各デバイス(30)は、一方がブラケット型板材(31)と、他方がブ ラケット型垂直板材(31)の2つの脚部内面上に配置された2つの平行な水平 板(32,33)とを含むことを特徴とする請求項1に記載の板形アレイ。 6.ブラケット型板材(31)の各脚部の横方向エッジは、それぞれ、T字形セ クション(10)及び隣り合うL字形セクション(20)の自由端にそれぞれ溶 接によって固定され、また各水平板(32,33)の自由端は隣り合う熱交換板 (2)のエッジに溶接によって固定されていることを特徴とする請求項1〜5の いずれか一つに記載の板形アレイ。 7.板形アレイがその端部エッジ(2b)に、流体の入り口及び流体出口ヘッダ ー(9)へ接合するための少なくとも1つの部品(40)を有することを特徴と する請求項1〜6のいずれか一つに記載の板形アレイ。 8.各固定部品(40)は並置されたT字形部品(41)によって形成され、そ のT字形部品のウエブ(42)は相当する熱交換板(2)に溶接によって固定さ れ、また、そのそれぞれのフランジ(43,44)は隣り合う部品(41)のフ ランジ(43,44)に溶接によって固定され、各接合部品(40)であるT字 形部品(41)の横方向のエッジは近接するL字形セクション(20)の自由端 に溶接によって結合されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに 記載の板形アレイ。 9.内圧に耐えるチャンバーを有し、このチャンバー内に、請求項1〜8のいず れか1つに記載の板形アレイ(1)が設置されている板熱交換器。
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