JPH11512368A - 潜航可能な機雷無力化艇 - Google Patents

潜航可能な機雷無力化艇

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JPH11512368A
JPH11512368A JP9512464A JP51246497A JPH11512368A JP H11512368 A JPH11512368 A JP H11512368A JP 9512464 A JP9512464 A JP 9512464A JP 51246497 A JP51246497 A JP 51246497A JP H11512368 A JPH11512368 A JP H11512368A
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Abstract

(57)【要約】 推進装置によって艇(1)の位置を定め、推進装置(4、5)が取り付けられた第一部分(2)を含む機雷無力化艇。指向性弾薬弾頭(8)を有する第二部分は第一部分に回転できるように取り付けられている。ピボット接続によって発達した弾薬は、艇の本体を水平方向に保ったまま、例えば水中機雷のような機雷に向けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 潜航可能な機雷無力化艇 本発明は、使い捨て“ワンショット(一回使用)”潜航可能機雷無力化艇、そ して特にそのような艇に搭載される指向性弾薬に関する。 水中機雷の処理に関する試みにおいて、通常、爆発性の弾薬を機雷に隣接して 配置し、その後爆発性弾薬を爆破してそれを飛ばし、これが機雷弾頭の共鳴した 爆発を引き起こすことにより機雷を破壊、又は少なくとも機雷のセンサーとトリ ガー機構を動作不能にして機雷を無害にする。その弾薬の配置は、潜水者によっ て又は遠隔操作の潜水艇によってなされていた。 これらどちらの方法にも欠点がある。主な欠点は、潜水者又は潜水艇を高い危 険にさらすことで、潜水者に対する受け入れがたい高い危険のために潜水艇が使 用されることは事実である。しかしながら、機雷の所へ爆発性弾薬を運ぶことの できる潜水艇の非常に高いコスト、弾薬の機雷の近くへの展開、母船への帰還は 、受け入れがたい潜水艇のロスをまねき、それに加えて潜水艇の重量と嵩は、非 常に限定された数しか軍艦に積載することをできなくし、掃海艇の能力を潜水艇 の破損のために急速に失わせる結果になる。更なる欠点は、潜水者又は潜水艇が 弾薬の爆破の前に安全な距離に達することが必要なため、及び、潜水者や潜水艇 が作業の間中常に機雷から安全な距離を残して母船に帰ることができることが必 要なため、更に他の爆発性弾薬を引き上げることが必要なため、それらの従来の 方法による機雷の処理に要する時間が非常に長いことである。機雷弾頭と処理弾 薬の共鳴爆破効果は非常に大きいことから、安全な距離は比較的長くなる。 これらの欠点を克服するために爆発性弾薬を包含する使い捨て遠隔操作潜水艇 が提案されており、潜水艇は簡単に機雷の極めて近くまで動き弾薬を爆破し、潜 水艇を破壊し、また望ましくは機雷弾頭を爆破し、機雷センサー及び爆破機構を 同時に不能にする。いかなる爆発性弾薬配備用機構を持たせる必要がないため、 使い捨て潜水艇の容積と費用は従来の再使用型潜水艇のそれよりも非常に少なく することができ、航続距離と動作寿命は標的の機雷への片道分だけで十分であり 、 全ての制御及び動力システムは‘一回使用’装置にすることができる。 英国特許出願公報番号GB2281538号は、機雷の方へ巡航し、機雷の極 めて近くへ潜行することができる“一回使用”機雷無力化潜水艇について開示し 、その内容はここに参照することによって組み込まれる。 この先の出願において開示された実施例は、弾頭を破壊するための機雷の極め て近くまで運ぶためには適切であり、機雷の極めて近くにおける弾頭の爆破が機 雷の中で起こる共鳴爆破によって機雷を破壊する。しかしながら、いくつかの機 雷は、共鳴爆破しないプラスチック爆発物のような新しい爆発材料を現在採用し ている。そのような機雷を破壊するために、指向性弾薬からの爆風が機雷の中に 集中するよう、指向性弾薬を機雷に隣接して正確に配置できることが求められて いる。方向付けられ指向性弾薬を使用することの別の利点は、従来の機雷に対し て使用した場合、共鳴爆破を確実にするために必要とされるより小さな弾薬を使 用することができ、従って弾薬を運ぶ艇のサイズを小さくできることである。こ れは機雷無力化艇をより安価にする結果をもたらし、より多くの艇を機雷除去船 によって運ぶことも可能にする。ヘリコプターから配備するに十分なほど艇を小 さくすることもできるであろう。 爆破する機雷に対して指向性弾薬を正しく配置するために、機雷の極めて近く まで艇を操縦するばかりでなく、それが機雷に到着したときに艇を完全に制御で きる機動性も必要になる。 GEC特許庁の内部参照番号がP/60690/MUP及びP/60691/ MUPである共願の出願は、操縦可能で浮上状態にして指向性弾薬を破壊する機 雷に向けることができるが、ある状況においてはまだ十分に弾薬の照準を機雷に 対して合わせることができない推進装置を開示している。 本発明によれば、艇の推進のための装置を含む第一部分と弾頭を格納している 第二部分とを有し、第一部分の長軸に対して第二部分が角度を持つことができる ように第一と第二部分が接続されている実質的に円筒形の船体を含む潜航可能機 雷無力化艇が提供される。 本発明を採用することによって、艇の本体を機雷に“直面して”向けることが できないときでさえも弾頭を機雷に向けることを可能にする。そのような状況は 、 機雷が実質的に弾頭が下方を向くように海底に沈められている時や、沈められて いる機雷や鎖でつながれている機雷の周りに潮流が流れていて、破壊をするため に機雷に対する艇の位置を保つために流れに対抗してそれを駆動しなければなら ない時に起こる。 船体の第二部分は、第一部分に対して回転可能に取り付けられ、第二部分の重 心を通る軸に対して回転することが望ましい。これは、第一に対する第二部分の 回転動作を確保し、推進装置が取り付けられている第二部分の位置を不安定にす ることがなく、艇は機雷に対する安定した位置を保つことができるように水平面 上で浮上するための装置を含むことが望ましい。 どのような構成においても、弾頭が高い方向性を持つような指向性弾薬を含む 場合や、破壊する機雷に対して正確に位置することができる場合は、従来の弾薬 と同じ効果が達成できるので有利である。 本発明の一つの実施例を添付された線図の図1〜4を参照して、例示の方法に よって、ここに次のように記述する。 図1は、第二部分が“直線前方”状態にある本発明による艇の平面図である。 図2は、第二部分が下向き状態にある図1の艇の横正面図である。 図3、4は、本発明による艇が特別な適用が可能な利用を 的に図示する。 図1を参照すると、本発明による艇1は第一部分2と第二部分3からなり、第 一部分はアーム6、7によって取り付けられている推進装置4、5を有する。ア ーム6、7は、艇の船体を通るシャフトにとりつけられ、そのシャフトは推進装 置4、5が図1、2に示すような浮上状態や図3、4に示すような前方推進状態 のどちらにも適用できるように90°回転することができる。これをなし遂げる 機構は英国特許GB2281538号に開示されている。第二部分3は、爆発に おける爆発力が矢印9の方向に集中するように指向性弾薬8を覆っている。図1 の艇の横正面図における第二部分3は、第一部分2から延びるアーム10、11 上で、図2に示した状態まで軸12を中心にして旋回することができる。第二部 分が旋回する旋回軸12は第二部分の重心を通り、旋回する部分3の動きは第一 部分2の位置や方向によって変わらない。これは艇の安定性が旋回動作によって こわされないことを確保する。 母船から展開させられたとき、艇は、図1に示す方向に位置決めされた第一と 第二部分によって破壊する機雷の極めて近くまで巡航する。適正な位置に到達し たことが確定したとき、第二部分の後ろの留め具に取り付けられたピン13を抜 くことによって第二部分は旋回する。第二部分はその後、バネ14の働きによっ てアーム10、11と部分3の斜めに切り取られた部分16の端面15が接触す るまで回転する。第一と第二部分の間の相対位置の完全な制御が望ましい何か特 別な応用の場合には、機械的アクチュエーターを使用することができ、それによ って第二部分を第一部分に対していかなる位置へも旋回できるようにすることが できる。回転安定性が問題の場合にも、弾頭第二部分3を弾頭の重心の後方の軸 “A”について旋回させれば、それにより弾頭が角度を持ったとき重心を下げる ことになり、“発射”状態の時、艇を安定させる。 図3Aを参照すれば、そこには本発明による艇が特に適する一つの状態が示さ れている。第一部分2の中に含まれる指向性弾薬は、指向性弾薬が下の方を向く ように第二部分が旋回することによって部分的に水中の機雷に向けられる。第一 部分2は水平状態を保ち、推進装置5及びそれに相当する装置4(図示せず)が 矢印18で示された潮流に対抗して艇の位置を保つ。図3Bには潮の流れがなく 、推進装置4、5によって艇を一定の深さに維持する時の同じ状態が示されてい る。 図4には、艇1がつながれた機雷に対して指向性弾薬を位置させるために如何 にして使われるかが模式的に示されている。矢印19によって示されている強い 潮が流れているような状況においては、Xのマークで示された領域における機雷 への直接の接近は揺れのため常に可能ではない。本発明は、艇1に指向性弾薬を 水の流れの中で比較的障害無く保ちながら機雷の上から正確に機雷に向けること を可能にする。 第一部分に対する第二部分の位置がアクチューエータによって制御されるなら ば、これにより第一部分に対して直角以外の位置にすることができ、艇がそのと き流れの中に配備された場合には、補償フィンが第二部分の斜めの面に働く力を 補償するために第一部分又は第二部分に取り付けられる必要がある。 本発明は上に一つの実施例のみを参照することによって記述された。技術に熟 練した人にとって付属の請求の範囲の範囲内で本発明の種々の具体化が可能であ ることが明らかになるであろう。
【手続補正書】 【提出日】1998年10月21日 【補正内容】 明細書 潜航可能な機雷無力化艇 本発明は、使い捨て“ワンショット(一回使用)”潜航可能機雷無力化艇、そ して特に指向性弾薬を装備している艇に関する。 水中機雷の処理する試みにおいて、通常、爆発性弾薬を機雷に隣接して配置し 、その後爆発性弾薬を爆破させ、機雷弾頭を共鳴爆発させて機雷を爆発させ、又 は少なくとも機雷センサーと起爆機構を動作不能にして、機雷を無害にする。そ の弾薬の配置は、潜水者によって又は遠隔操作の潜水艇によってなされていた。 これらどちらの方法にも欠点がある。主な欠点は、潜水者又は潜水艇を高い危 険にさらすことで、潜水者に対する受け入れがたい高い危険のために潜水艇が使 用されることは事実である。しかしながら、機雷の位置へ爆発性弾薬を運ぶこと 、弾薬を機雷の近くへの展開すること、母船へ帰還することができる潜水艇の非 常に高いコストは、潜水艇の損失を受け入れがたいものとし、それに加えて潜水 艇の重量と嵩は、非常に限定された数しか軍艦に積載できなくし、結果的に艇機 雷掃海能力(vehicles mine sweeping capability)は、潜水艇の破壊によって 急速に失われる。更なる欠点は、潜水者又は潜水艇が弾薬の爆破の前に安全な距 離に達しなければならず、及び、潜水者や潜水艇が作業の間中常に機雷から安全 な距離に居て母船に帰らなければならず、更に爆発性弾薬を引き上げるため、従 来の方法による機雷の処理に非常に長い時間を要することである。機雷弾頭と処 理弾薬の組合せ爆破効果は非常に大きいから、安全な距離は比較的長くなる。 これらの欠点を克服するために、爆発性弾薬を包含する使い捨て遠隔操作潜水 艇が提案されており、この潜水艇は単に機雷の極めて近くまで移動し弾薬を爆破 し、潜水艇を破壊し、また望ましくは機雷弾頭を爆破し、機雷センサー及び爆破 機構を同時に不能にする。いかなる爆発性弾薬配備機構も持たせる必要がないの で、使い捨て潜水艇の容積と費用は従来の再使用型潜水艇のそれよりも非常に少 なくすることができ、航続距離と動作寿命は標的の機雷への片道分だけで十分で あり、全ての制御及び動力システムは‘一回使用’装置にすることができる。 英国特許出願公告報第GB2281538号は、機雷の方へ巡航し、機雷の極 めて近くに留まることができる“一回使用”機雷無力化潜水艇を開示し、その内 容はここに参照として組み込まれる。 この先願において開示された実施例は、弾頭を破壊すべき機雷の極めて近くま で運ぶには適切であり、機雷の極めて近くにおける弾頭の爆破が、機雷の中で起 こる共鳴爆破によって機雷を破壊する。しかしながら、いくつかの機雷は、現在 共鳴爆破しないプラスチック爆発物のような新しい爆発材料を採用している。そ のような機雷を破壊するために、指向性弾薬からの爆風が破壊すべき機雷の中に 集中するよう、指向性弾薬を機雷に隣接して正確に配置できることが望ましい。 方向付けられ指向性弾薬を使用することの別の利点は、従来の機雷に対して使用 した場合、共鳴爆破を確実にするために必要とされるものより小さな弾薬を使用 することができ、従って弾薬を運ぶ艇のサイズを小さくできることである。これ は機雷無力化艇をより安価にし、より多くの艇を機雷除去船によって運ぶことも 可能にする。艇は、ヘリコプターから配備するに十分なほど小さくすることもで きるであろう。 爆破すべき機雷に対して指向性弾薬を正しく配置するために、機雷の極めて近 くまで艇を操縦するばかりでなく、それが機雷に到着したときに艇の操縦を十分 に制御できることも必要になる。 GEC特許部の内部参照番号がP/60690/MUP及びP/60691/ MUPである同時継続出願は、操縦可能であり、留まるべき位置において指向性 弾薬を破壊すべき機雷に向けることができるが、ある状況においてはなお弾薬を 機雷に対して十分に整列させることができない推進装置を開示している。 本発明によれば、艇の推進装置を含む第一部分と、弾頭を格納している第二部 分とを有する実質的に円筒形の船体を有する潜航可能機雷無力化艇が提供され、 第二部分が第一部分の長軸に対して角度を持つことができるように第一と第二部 分が接続されている。 本発明を採用することによって、艇の本体を機雷に“ピタリと”向けることが できないときでさえも弾頭を機雷に向けることを可能にする。そのような状況は 、機雷が海底に沈められていて弾頭が下方に向けられて状況や、沈められている 機 雷や鎖でつながれている時や、沈められている機雷や鎖で繋がれている機雷の上 を潮流が流れていて、破壊をすべき機雷に対する艇の位置を保つために流れに対 抗して艇を駆動しなければならない時に起きる。 船体の第二部分は、第一部分に対して回転可能に取り付けられ、第二部分の重 心を通る軸線を中心に回転することが望ましい。これは、第一部分に対する第二 部分の回転動作を確保し、推進装置が取り付けられている第二部分の位置を安定 させ、艇は、水平面内に留まるための装置を有し、機雷に対する安定した位置を 保持することが望ましい。 どのような構成においても、弾薬が高い方向性を持つように弾頭が指向性弾薬 を含む場合や、破壊すべき機雷に対して正確に位置することができる場合は、従 来のより大きな弾薬と同じ効果が達成できるので有利である。 本発明の一つの実施例を添付された線図の図1〜4を参照して、例示の方法に よって、ここに次のように記述する。 図1は、第二部分が“まっすぐ前方”状態にある本発明による艇の平面図であ る。 図2は、第二部分が下向き状態にある図1の艇の側面図である。 図3、4は、本発明による艇が特に適用可能な利用を模式的に図示する。 図1を参照すると、本発明による艇1は、第一部分2と第二部分3からなり、 第一部分はアーム6、7によって取り付けられている推進装置4、5を有する。 アーム6、7は、艇の船体を通るシャフトにとりつけられ、そのシャフトは90 °回転することができ、推進装置4、5が図1、2に示すような浮上状態あるい は図3、4に示すような前方推進状態をとることができる。これをなし遂げる機 構は英国特許GB2281538号に開示されている。第二部分3は、爆発にお ける爆発力が矢印9の方向に集中するように形作られた装薬8を包んでいる。図 1の艇の側面図における第二部分3は、第一部分2から延びたアーム10、11 上で、図2に示した状態まで軸12を中心にして旋回することができる。第二部 分が旋回する軸線12は、第二部分の重心を通り、旋回する部分3の動きは第一 部分2の位置や方向によって変わらない。これは艇の安定性が旋回動作によって こわされないことを確保する。 母船から配備させられるとき、艇は、図1に示す方向に位置決めされた第一部 分と第二部分によって破壊される機雷の極めて近くまで巡航する。適正な位置に 到達したことが決定されると、第二部分は第二部分後部の回り止め内に配置され たピン13を抜くことによって旋回させられる。第二部分はその後、バネ14の 働きによって、アーム10、11が第二部分3の斜めに切り取られた部分16の 端面15と接触するまで回転する。第一部分と第二部分の間の相対位置関係の完 全な制御が望ましい特別な応用の場合には、機械的アクチュエーターを使用する ことができ、それによって第二部分を第一部分に対していかなる位置へも旋回で きるようにすることができる。回転安定性が問題の場合にも、もし弾頭第二部分 3が弾頭の重心に対し船尾方向の軸線“A”を中心に旋回させられると、弾頭が 曲げられるときには重心を下げ、“発射”状態の時には艇を安定させる。 図3Aを参照すれば、本発明による艇が特にうまく適合している一つの状態が 示されている。第一部分2の中に含まれる指向性弾薬は、第二部分が旋回するこ とによって部分的に埋められた機雷に向けられ、指向性弾薬が下の方を向く。第 一部分2は水平状態を保ち、推進装置5及びそれに相当する装置4(図示せず) が矢印18で示された潮流に対抗して艇を適所に保つ。図3Bには潮流がなく推 進装置4、5によって艇を一定の深さに維持する時と同じ状態が示されている。 図4には、艇1が固定された機雷に対して指向性弾薬を配備するために如何に して使われるかが模式的に示されている。矢印19によって示される強い潮流が 流れているような状況においては、Xのマークで示された領域における機雷への 直接の接近は、乱流のため常に可能ではない。本発明は、機雷の上方の比較的滑 らかな流れの中に保ちながら指向性弾薬を機雷へ直接向けることを可能にする。 第一部分に対する第二部分の位置がアクチューエータによって制御されるなら ば、これにより第二部分を第一部分に対して直角以外の角度位置にすることがで き、艇がそのとき流れの中のこの位置に配備された場合には、補償フィンが第二 部分の斜めの面に働く力を補償するために第一部分又は第二部分に取り付けられ る必要がある。 本発明は上に一つの実施例のみを参照することによって記述された。技術に熟 練した人にとって付属の請求の範囲の範囲内で本発明の種々の実施例が可能であ ることが明らかになるであろう。 請求の範囲 1.艇のための推進力装置(4、5)を含む第一部分(2)と、弾頭(8)を覆 う第二部分(3)とを有する実質的に円筒形のボディーを含む潜航可能機雷安全 化装置において、 前記第一部分と第二部分が、前記第二部分が前記第一部分の長軸に対して曲 げることができるように接続されていることを特徴とする潜航可能機雷安全化艇 (1)。 2.前記第二部分が、前記第一部分に回転可能に取り付けられ、前記第二部分の 重心を通る軸線を中心に回転する請求項1に記載の艇。 3.前記弾頭が指向性弾薬を含む請求項1または2に記載の艇。 4.水平面内に停止するための手段をさらに含む請求項1ないし3のうちのいず れかの請求項に記載の艇。 5.前記第二部分が回転させられ、弾頭が下の方向に向けられる請求項1ないし 4のうちのいずれかの請求項に記載の艇。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.艇のための推進力装置(4、5)を含む第一部分(2)と、弾頭(8)を覆 う第二部分(3)とを有する実質的に円筒形のボディーを含み、前記第一と第二 部分が、前記第一部分の長軸に対して前記第二部分が角度を持つことができるよ うに接続されていることを特徴とする潜航可能機雷無力化艇(1)。 2.前記第二部分が、前記第一部分に回転可能に取り付けられ、前記第二部分の 重心を通る軸に対して回転する請求項1に記載の艇。 3.前記弾頭が指向性弾薬を含む請求項1または2に記載の艇。 4.水平面内に浮上するための手段を含む請求項1ないし3のうちのいずれかの 請求項に記載の艇。 5.前記の第二部分が、弾頭を下の方向に向けることができるように回転させら れる請求項1ないし4のうちのいずれかの請求項に記載の艇。 6.添付図面を参照して述べた、又は添付された図面に示された艇。
JP9512464A 1995-09-21 1996-09-05 潜航可能な機雷無力化艇 Pending JPH11512368A (ja)

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