JPH11512172A - 地雷を起爆するための装置及びその方法 - Google Patents

地雷を起爆するための装置及びその方法

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JPH11512172A JP9509949A JP50994997A JPH11512172A JP H11512172 A JPH11512172 A JP H11512172A JP 9509949 A JP9509949 A JP 9509949A JP 50994997 A JP50994997 A JP 50994997A JP H11512172 A JPH11512172 A JP H11512172A
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Abstract

(57)【要約】 不発地雷を起爆するための装置及びその方法が開示される。不発地雷を起爆すのに十分な力で、動力手段によって接地足部(14、59、80、96、105)を往復運動させる。足部に供給される動力を制御して足部の往復運動の様子を制御するために、制御手段が使用される。ショック吸収装置(10、67、75、図9)は、不発地雷の起爆によって生成されるショックエネルギーを吸収する。好ましくは、この装置は例えば遠隔操作された装軌車両に取り付けられた車両である。

Description

【発明の詳細な説明】 地雷を起爆するための装置及びその方法 本発明は、地雷を起爆するための装置及びその方法に関する。 戦後、活動(active、爆発するおそれのある)地雷、特に退却軍が無差別に分散 して埋めた活動地雷の場所を正確につきとめることは多くの場合難しい。これま でに4億個の地雷が全世界中で売られてきており、埋められた地雷の数には様々 な推測がなされているが、正確な数は分かっていない(国連は1億個と推測して いる)。軍隊では多くの地雷検出破壊装置を開発してきた。この装置は主に軍隊 が地雷の埋められた現場を素早く突破することができるように設計されている。 軍隊は、この装置によって全ての地雷が破壊されるわけではなく、多少の死傷者 がでるおそれがあることも止むを得ないとしている。 更に、地雷を検出して破壊するのに用いられるその方法は、その地域環境にか なりの被害を与える。この被害を、軍隊は止むを得ないとしているであろうが、 民間行政にとっては受け入れがたい。また、地雷を撤去する軍隊の装置を用いる には、かなりのコストがかかる。 現在のところ、高い確率で撤去する唯一の方法は、人がステッキを持って地面 の上を注意深くつつき、地雷の場所をつきとめてから信管を取り除くことである 。この方法は控えめに言っても危険でしかも時間がかかる。アフガニスタンでは 、この方法で駆除するには、存在する地雷を全て撤去するまでに最低でもあと10 0年はかかると言われている。これに加え、該当する地雷原の境界を確認する必 要性及び時間要素が更に増す。 非政府協力団体(NGO)が軍隊装置を使用するとたいていその予算をオーバー し、しかも先に述べたようにその装置では十分に高い成功率があげられない。 GB2 132 567Aは、地雷処理用の振動装置について記載している。この振動 装置はアームによってパワリング車両に取り付けられており、このアームは火炎 手段によってつながれた2つの部分からなり、この2つの部分は爆発時 に分離する。 本発明の最も広い対応に従って、接地足部と、前記足部を往復運動させるため の動力手段と、足部への動力供給を制御して足部の往復運動の様子を制御するた めの制御手段と、及び炸裂する地雷の爆発で生成されるショックエネルギーを吸 収するための手段とを含む、地雷を起爆させるための装置が提供される。 足部は一般に金属又は強化プラスチックからなるプレート等の中実の構成要素 であってもよい。或いは、足部はグリッド又はメッシュであって、地面に挿入す るスパイク又はプラッドであってもよい。 足部を往復運動させる手段は通常ピストンとラムとのアセンブリであり、足部 はこのラムの端部に取り付けられている。足部はラムに固定されるかまたはピボ ット可能に取り付けられてもよい。足部がダメージを受けたときにより簡単に足 部を取り替えることができるように、足部は例えばボルト又はピンによってラム に取り外し可能に固定されてもよい。ピストンとラムとのアセンブリは油圧又は 空圧により動作可能であってもよい。 本発明の好適な実施の形態において、複数のピストンとラムとのアセンブリが 共通支持体又はフレーム上に隣り合わせに取り付けられる。これらのアセンブリ は通常はフレームの両端部の間でロックされた当接関係にある。ラムに取り付け られた足部の動きは、制御ユニットにより決められた非同期的動きである。 この装置は典型的には例えば遠隔操作装軌車両に取り付けられた車両である。 この車両には、この装置の中及び周りに地雷の処理中に車両を保護するための適 切な外装を施してもよい。 本発明の他の態様に従って、足部が地面を叩く度に地雷を起爆させるのに十分 な力で叩くように接地足部を往復移動させるために動力を供給するステップと、 足部への動力供給を制御して足部の往復移動の様子を制御するステップと、及び 接地足部及び起爆装置の他の部分への損傷を極力小さくするために爆発する地雷 により生成されたショックエネルギーを吸収するステップとを含む、地雷起爆方 法が提供される。 本発明について、添付の図面を参照して実施例を挙げながら更に詳しく説明す る。 図1は、単一のピストンとラムとのアセンブリを含み、足部が一体化された、 本発明の第1の実施の形態に従った装置の側面図である。 図2は、図1に表された装置の斜視図である。 図3は、図2に似ているが、装置がロック位置にあるところを表す。 図4は、図1〜図3に表された装置の断面図である。 図5は、複数のピストンとラムとのアセンブリを取り入れた、本発明の第2の 実施の形態に従った装置を表す部分分解図である。 図6は、図5に表された実施の形態の装置が装填された車両の略斜視図である 。 図7は、図4の断面図に対応する図であるが、可変重み付け接地足部を取り入 れた本発明の第3の実施の形態に従った装置の断面図である。 図8は、旋回可能可変重み付け接地足部を取り入れた、本発明の第四の実施の 形態の図である。 図9は、本発明の第五の実施の形態に従った装置の部分断面図である。 図10a、10b及び10cは、図8及び図9の実施の形態に使用される旋回可能接地 足部の連続的な動作を表す。 図11は、爆発する兵器が図10に表された足部に対して与える影響を表す。 図1〜図4に表されたピストンとラムとのアセンブリはハウジング又はシリン ダ10を含み、このシリンダ10の中にはラム12が既知の方法で往復運動可能に取り 付けられる。ラムロッド12の低端部は、ラムに固定された金属の接地足部14を有 する。足部のサイズはラムのサイズによって異なるが、典型的には110mm×750mm (4インチ×3インチ)である。シリンダ10の上端部は空気圧ライン18が接続され たバルブ付き入口開口16を有する。空圧制御ユニット(図示せず)を介して空気圧 ライン18に圧縮空気が供給される。 自由に動くように取り付けられたピストン20はシリンダ10の中でスライド可能 に収容され、その上側面22は入口開口16から注入された圧縮空気にさらされ、そ の下側面はラム12の内側端部に取り付けられたディスク26又 はフランジに断続的に当接可能である。排気バルブ28は、図のようにシリンダ10 の上端部から約3分の1の距離のところでシリンダ10の円筒形側壁に取り付けら れる。 圧縮ばね30はシリンダ10の端部壁32とディスク26の下側との間でラム12の周り に配置されている。ばね30の機能は、ディスク26と端部壁32との間の衝突ダメー ジを防ぐことである。 使用する際、図4をみれば良く分かるように、脈動状の圧縮空気(パルス)がピ ストン20の上側面22に加えられ、これによりピストンはシリンダ10の中を下方に 矢印'A'で示した距離だけ移動してディスク26と接触する。更に、ばね30の圧力 に対抗して下方向に移動し続ける。パルスが減少するに従ってピストン20の上の 圧力は減少するため、ラムはシリンダ10の中を上昇し、排気バルブ28を通って過 剰な空気圧が逃がされる。圧縮空気のパルスがピストンの上側面22に連続的に加 えられるとき、ラムの足部14に人間の足踏みの動作をシミュレートする動作が提 供される。この動作は地雷を起爆するのに十分な力で地面を踏む又は叩く。地雷 のタイプ及び性質によるが、典型的な力は1kg〜400kgである。 単一のピストンとラムとのアセンブリは、使用中、後述される支持体にアセン ブリをロック又は締めつけたりしてしっかり取り付けられていなければならない 。 外装(保護)板シールド40が図1の中でピストンとラムとのアセンブリ(図5では 複数のアセンブリ)の直ぐ後ろに図示されている。及び更に好ましくは、第1シ ールド40の後ろの離れたところにより大きなこのようなシールド42を取り付けて 、これらのシールドの間に地雷爆破ブラストエリア(blast area、爆風領域)を提 供する。シールド40及び42の輪郭は、あらゆる爆風を上方向及び前方向に向けて 地域的な損害や損傷を最小限にくい止め、シールド40と42との間に拘束された爆 風をほとんど阻止するようにするために、例えばカーブ状等の輪郭になっている 。更に、この点において、シールドのサイドエッジは横方向の爆風を前方に向け るために前方向にカーブ又は傾斜している、及び/又は、更なるサイドシールド が備えられる。また、このシールドは"跳 躍式"地雷の散弾(例えばスチールボール)を収容する役目も果たす。 接地足部14によって地雷が爆破されるとき、第1ショック吸収システムが作動 する。従って、爆破力によって足部及びピストンは急速に上方向に移動する。シ リンダ10の中を上方向に3分の2だけ移動する間は、ピストンの上の空気が排気 バルブ28を通って排出されるため、ピストンは何の抵抗も受けない。爆破の最初 の衝撃を吸収するのはこの最初の妨害されない自由移動である。しかし、ピスト ン24が排気バルブ28を塞ぐのに十分なところまでシリンダ10の中を上昇してしま うと、ピストン10の更なる上方向への移動によってピストンの上の空気が圧縮さ れ、これによってピストンを減速させて、爆破による爆風を吸収させることがで きる。 図5は、複数の又は一連の図1〜図4に表されたタイプのピストンとラムとの アセンブリを隣同士に固定した使用を表す。このため、各シリンダには側面突起 34が備えられ、この突起34は片側に雄インサート36とその反対側にこれに対応す る雌凹み38とを有する(図2、図3及び図5を参照)。1つのシリンダ10の雄イン サート36はその隣のシリンダ10の雌凹み38に係合してこれらのシリンダーを一緒 に固定させ、必要なだけ連続したシリンダ10を構築することができるようになっ ている。 雄及び雌のエンドプレート44及び46(図5)は、アセンブリ全体の片側端に配置 され、これらのプレートは次にロックピン49によってロック及び支持バー48のそ れぞれの端部に固定される。このバー48は、隣同士に並べられたシリンダ10の数 に合わせて調節又は延長可能であってもよい。図5に表された一連のシリンダ10 のうちの一番手前のシリンダは、動作モードでそのラムロッド12及び足部14を下 方向に延ばしている。 図5に表した実施の形態では、バー48(又は他の適切な支持体)にかかる反力を 弱めるため、及び爆発する地雷により生じ得る爆破ダメージを制限するために、 ラムアセンブリのピストンは非同期的に動作又は起動される。使用の際、アセン ブリが這った地面の各部分が少なくとも2回衝撃を加えられるような通過速度で 、アセンブリ全体が地面の上を通過して兵器を一掃する。でこぼこの地面に対処 するために、ピストン20はラム12を下方向に操作し、 このラム12はこのとき地面の高さのばらつきに調節できるように十分自由に移動 できる。この装置は最大例えば55cmの障害物及び地形のばらつきに対処するが、 ラムの移動をより長くして地形のばらつきの許容範囲を広げることもできる。 図6では、図5の装置が遠隔制御軌道敷設車両50の正面上に取り付けられてお り、これにより掃引すべき地面を全てカバーするまでこの装置を連続的に操作す ることができる。 前方向に延在するアーム52(または同様の支持体)は、正面及び後部の外装板シ ールド40、42(図1に図示)を含むそのフリー外側端部に図5の装置を有する。車 両50はその後端部で釣り合い重みをつけられていてもよい。車両50は装置全体が かなり重いという一部の理由により装軌されるが、車両は難しい地形だけでなく 爆風のダメージにも対応できる金属ホイール又はローラの上に取り付けられても よい。 シリンダ10は加圧空気又は加圧油圧油がコンプレッサ又はポンプ(図示せず)に よって供給される。これは車両50によって運ばれてこれから駆動されると便利で ある。コンプレッサからシリンダ10へのパイプワーク(配管)は、前方向に延在す るアーム52によって保護されて(つまり爆風に対して保護されて)支持されること ができる。図6では、2つのラム12及びその足部14が地面を叩くときの低い位置 で表されているが、装置全体は車両をターンしやすくするために上昇位置にある ところが表されている。 図7に表された実施の形態はハウジング又はシリンダ67からなり、このシリン ダ67の中にはラム58が先述のように往復運動つまり上下動するように取り付けら れている。ラム58の低端部は、ラム58に連結された可変重み付け金属足部59を支 持する。 図7の実施の形態は、複数のアセンブリに構築され、図6に表された実施の形 態と似たように遠隔制御車両に取り付けられることができることを理解されたい 。 足部59はその用途、地形、及び主要な環境に応じて様々な構成及びサイズにフ ィットすることができる。例えば、足部59は上方向に発射された跳躍式 地雷や対戦車用砲弾をよける必要があるときに使用される場合、旋回、傾斜、又 はピボット運動することができる。足部を旋回或いは傾斜させるのに適した装置 が図8及び図9に図示されている。シリンダ67の上端部はバルブ入口開口64を有 し、この入口開口64には圧力管(図示せず)が接続されている。圧力は制御ユニッ ト(図示せず)を介して供給され、この制御ユニットは以下に記載するように圧力 の様々な制御を行う。 自由中実ピストン54はシリンダ67の中でスライド可能に受け入れられ、その上 側面70は入ロバルブ64から入れられた圧力にさらされ、その下側面69はラムのヘ ッドディスク68に断続的に当接可能である。見て分かるとおり、排気バルブ55は シリンダ67の側壁に、シリンダの上端部からその長さの約3分の1の距離のとこ ろに取り付けられている。シリンダのベース71とラムのヘッドディスクの下側と の間のラム58の周りにショック吸収装置57が装着されている。シリンダベース71 の下側と可変重み付け足部59との間のラム58の周りに同様のショック吸収装置が 装着されている。これらのショック吸収装置の機能は、ラムのヘッドディスク68 とシリンダベース71との間、及びシリンダベース71と可変重み付け足部59との間 の衝撃ダメージを防ぐことである。 制御ユニット(図示せず)は装置の全体的な作動を制御する。従って、装置が通 常のパルスモードのとき、空気圧のパルスが圧力入口バルブ64に印加される。パ ルスの大きさ及び時間は、係わる地形及び地雷のタイプに合わせて変えることが できる(後の例を参照)。バルブ55は通常は開いているが、足部に連続負荷をかけ る必要がある場合、制御ユニットの動作により閉めることができる。 図7の圧力解放バルブ65は図1から図4には表されていないが、これは簡略化 のためである。バルブ65の動作は第1ショック吸収システムの一部である制御ユ ニットによって決められる。従って、対人用地雷等の小さな地雷の場合、バルブ 65は僅かに開いてピストン54の上のシリンダ内に形成される圧力の解放を制御す ることができる。しかし、対戦車用地雷等の大きな爆発の場合、バルブ65は圧力 解放を制御するためにもっと大きく開く必要がある。 地雷が爆発するとき、接地可変重み付け足部59、ラム58、及びピストン54はシ リンダ67の中を上に急速に押し上げられる。最初の3分の2の移動では、排気バ ルブ55を介して空気が抜けるため背圧がないので、可変重み付け足部59のベース へのダメージを極力小さくできる。排気バルブ55を過ぎると、ピストン54はシリ ンダ67の残りの部分にある空気を圧縮して減速し、図4に関して記載したように ショックを吸収する。 圧力解放バルブ65は制御ユニットを介して圧縮空気のこの気圧上昇の解放を制 御し、ピストン54が下に押し戻されるのを防ぐ。爆破センサ63は、爆発がおさま るまで制御ユニットを介してそのマシンの中の他のユニットが動作するのを抑止 する。この間、制御ユニットはそのマシンの前進も抑止する。 制御ユニットは、使用の際の地形及び環境に合わせて足部の動きを変化させる ことができる。 通常の使用の際には、先述のように連続的な制御された圧力パルスが圧力ユニ ットバルブ64に加えられ、これにより足部に地面を適度に叩かせる。地雷を起爆 させると、足部59、ラム58、及び制御アーム66が急速に上に上がり、2方向バル ブ56及び60が開いてピストン61及び54の下の空気圧をそれぞれ均等にする。制御 ピストン61の急上昇によって生成された圧力によって爆破センサ63が作動し、こ の情報が制御ユニットに送られる。例えば図6のように複数のラムとシリンダと のアセンブリが使用される場合、制御ユニットは全ての入口バルブ64を抑制し、 全ての圧力解放バルブ65を開いて、全ての2方向バルブ60に注入圧を入れる。こ のようにして、全ての接地足部が持ち上げられて爆破ダメージを最小限にくい止 める。車両を駆動するあらゆる装置が更に動作するのも制御ユニットによって止 められる。 爆破がおさまってしまうと、装置は制御ユニットによって再び始動される。 本発明の第4の実施の形態が図8に表されており、この形態はハウジング又は シリンダ75を含み、このシリンダ75の中にはラム79が先述のように往復移動即ち 上下動するように取り付けられている。ラム79の低端部は可変重み付け接地足部 80を有し、この足部80は102で図示されているようなピボットベアリングを介し てラム79に接続されている。足部80はその用途、地 形、及び周囲環境に合わせて様々な形態及びサイズにフィットさせることができ る。例えば足部80は跳躍式地雷や対戦車用砲弾に対して、又は荒れたでこぼこの 地面で使用される場合、1点の周りで旋回、傾斜、又はピボット運動することが できる。更に、足部の全表面領域が爆風を受けないということもまた、ショック 吸収を助ける(図11も参照のこと)。 シリンダ75の上端部はバルブ入口開口93を有し、この入口開口93には圧力管( 図示せず)が接続されている。圧力は制御ユニット(図示せず)を介して供給され 、この制御ユニットによって圧力の可変制御を行う。ピストン73はシリンダ75の 中でスライド可能に受け入れられており、その上側面92は入口バルブ93を介して 注入される圧力にさらされており、その下側面はラム79に取り付けられている。 圧力減衰バルブ74は、見れば分かる通りシリンダ75の側壁に、シリンダ75の上端 部からその長さの約3分の1の距離のところで取り付けられている。シリンダの 端部壁77とピストン73の下側面93との間のラム79の周りにはショック吸収装置78 が装着されている。シリンダの端部壁77の下側面と可変重み付け足部との間のラ ム79の周りには同様のショック吸収装置78が装着されている。これらのショック 吸収装置の機能は、ピストン73の下側面93とシリンダベース77との間、及びシリ ンダの端部壁77と制御ガイド90との間の衝撃ダメージを防ぐことである。 可変重み付け足部80の下で地雷が爆破する際、圧力センサ76を有する2方向バ ルブは背圧が突然上昇するのを検知し、これにより減衰バルブ74が開く。こうし て可変重み付け足部80と爆発との間には(ラム及び足部アセンブリの重み以外の) 圧力がなくなる。可変重み付け足部80はラム79、ピストン73、及びショック緩衝 装置91とともに、上側面92が減衰バルブ74を通過するまでゼロ気圧に対して上方 向に持ち上げられ、減衰バルブ74を通過したところでシリンダ75の残りの3分の 1の中に圧力上昇がおこる。この圧力は所定速度で圧力解放バルブ72を介して圧 力を放出することによって制御され、上方向の移動を減速させる。シリンダ75の 上側面と接触するとき、ショック緩衝装置91はアセンブリの上昇移動を減衰する ことによって更に爆発の影響を弱める。ショック吸収装置78もこのとき作動する 。 ここで図9を参照すると、本発明の第5の実施の形態が表されており、第2及 び第3のショック吸収装置が両方取り付けられている。クランクアーム100はベ アリング101にピボット可能に取り付けられている。アームの(図中)右側は往復 運動アセンブリ95を支持し、このアセンブリ95は自由脚ピボット102を介して接 地足部96を保持する。アーム100と往復運動ベアリングアセンブリ95の間には第 2ショック吸収装置が嵌められており、この第2ショック吸収装置は圧縮コイル ばねの中に配置された油圧ダンパからなる。 マシン(通常は遠隔操作車両)のメイン本体へのブラケット上には爆破抑圧チャ ンバ102が取り付けられる。クランクアーム100の(図中)左側と爆破抑圧チャンバ 102の間には第3ショック吸収装置が取り付けられる。第2ショック吸収装置と 同様に、第3ショック吸収装置は圧縮コイルばねの中に配置された油圧ダンパか らなる。図9は爆破抑圧チャンバの使用を表すが、ある状況下ではチャンバの代 わりにバッフルシールドを使用することも可能である。 装置の重みのの釣り合いを保つためにピボット101の(図中)左側には釣り合い 重み99が配置される。地雷が爆破すると、第2ショック吸収装置94のばねと油圧 ダンパは爆発によるショックを吸収し、その後、吸収装置94は図示されたその通 常の動作位置に戻る。また、第2ショック吸収装置は爆発中又は爆発後に発達す る傾向のある振動を少なくする効果も有する。 大きな地雷を爆破させたとき、第3のショック吸収はピボットアーム100及び 第3ショック吸収アセンブリ98の組合せによって行われる。第2ショック吸収ア センブリ94が対処可能なエネルギーよりも大きなエネルギーは、ピボットアーム をピボットベアリング101の周りで反時計回りに回転させる。この結果生じた力 は第3ショック吸収装置98に伝わり、これにより爆破エネルギーの影響は更に弱 められる。 第2及び第3のショック吸収システムは、マシンの踏み面重量の地面に対する 圧力の一貫性を維持することが重要であるので、爆発によって生じた力を吸収し 且つこの力を下方向ではなく前方向に伝えることができるように設計される。こ れは、マシンが対戦車用地雷又は深いところに埋められた地雷 があると思われる地帯を対人用地雷を処理するために最初に探索するために使用 されるときに特に重要である。 制御ユニットを用いて、地雷を起爆させながら破裂(散乱)しないように、及び サ様なタイプの地雷の起爆の完全な制御を維持するように、接地足部96により地 面に加えられる圧力を変化させることができる。典型的には、接地足部のための 設定圧力の範囲は1kgから400kgの間である。しかし、例えば泥地に埋められて いて表面から深くに沈んでいるために起爆させるのに通常よりも大きな圧力が必 要となる等、より大きな圧力が必要である場合も予測される。 爆破抑圧チャンバ97は、地雷、特に跳躍式地雷や対戦車用砲弾の場合の爆破の 影響を更に抑える。このような地雷又は砲弾は爆破抑圧チャンバの中にそらされ 、シールディングによって包囲されて起爆される。爆破抑圧チャンバのシールデ ィングの厚み及び材料は異なってもよいが、一般的にはハーフインチの外装プレ ートの4分の1(8分の1インチの厚みの外装板)である。 図10aから図10cは、接地足部(105)の動作を表す。マシンの往復移動及び前進 移動の組合せは、足部が所定の回数(通常は最低2回)地面の各ピース(部分)を叩 くように制御ユニット(図示せず)によって調整される。図10aは領域A、B、C を押圧したラム(103)及び接地足部が持ち上げられたところを示し、図10bではラ ム(103)及び接地足部は前進してエリアB、C、Dの地面を叩く用意ができてい る。次にこのアセンブリは持ち上げられてエリアC、D、Eの地面の上に進んで 降りてきている。ユニバーサルジョイントベアリングであるユニバーサル足ピボ ット(104)によって足部は様々な地面に合わせることができる。 本発明の重要な特徴は、接地足部(105)の下で地雷が爆発するとき、下に向か って装置にかかる全圧力は、全ての他の下向きの圧力が解放された後、つまり、 ラム及び足部アセンブリに対して空気圧や機械的な圧力が加えられないとき、( 接地足部(105)の重み)+(ラム(103)の重み)のみであることである。爆発によっ て生じるダメージは爆発を抑える重みによって大きくなる。従って、接地足部(1 05)への爆発の影響は最小限に弱められる。接地足部(105)及 びラム(103)は爆風によって押し上げられ、先述のようにショックが吸収される 。 接地足部(105)に対する爆発力の影響を更に弱めるには、図11に表されたよう に接地足部の爪先を下に傾けて、接地足部(105)が地面を離れるときに爆風をそ らす。またこのように下向きに爪先を傾けることにより、あらゆる弾丸を爆破抑 圧チャンバ(106)の中にそらし、ここでこれらの弾丸の起爆を制御する。例とし て跳躍式地雷等の兵器が約1m上方に発射されて散弾があらゆる方向に飛び散る とする。散弾は爆破抑圧チャンバ(106)の中に収容される。散弾のこの第2発射 は地面に固定されたベースプレートに取り付けられた引き綱によって通常作動さ れる。接地足部が発射体の第2発射を許容するように地面にそらし損なって兵器 が不発のまま地面に落ちてしまった場合、保持爪(107)は引き綱が引っ張られる まで発射体を前方に引きずる。こうして発射体は爆破抑圧チャンバ(106)の中で 起爆する。実施例 実施例1 使用の際、図7を見るとよく分かるように、ピストン54の上側面70に圧力パル スが加えられてピストン54をシリンダ67の中でラムのヘッドディスク68に接触す るまで下方向に移動させる。更に下方向に移動すると、人の足の動きをシミュレ ートした足踏み動作が可変重み付け足部59に提供される。この動作は地雷を起爆 させるのに十分な力で地面を踏む又は叩く。この力は、制御ユニット(図示せず) によって制御され、これによって及び可変重み付け足部59の重みはこの力を異な るタイプの地雷に合わせて変化させることができる。 ピストン54が下がって排気バルブ55を通過すると、ピストンの上の圧力が抜け て可変重み付け足部59は地面に打ちつけられるまで慣性の法則により下へ移動し 続ける。これによって、可変重み付け足部59は平らでない表面にも合わせること ができ、及び地雷が作動したときに可変重み付け足部59をゼロ抵抗に対抗して上 方向に移動させることができる。圧力解放バルブ65は、 ピストンが上昇して排出バルブ55を通過したときに開くが、圧力入口バルブ64が 開いたときには閉じる。 ラム58を持ち上げるために、制御ピストン61が使用される。2方向バルブ60を 介して圧力が印加され、ラム58が所望の高さに持ち上げられる。制御ピストン61 の上の圧力は弁62を通して排出される。制御ピストン61の下の圧力によりラム58 を所望の位置に保持する。入口バルブ64から圧力が注入されると、2方向バルブ 60が開いて制御ピストン61の下の圧力を解放し、ラム58を下に移動させる。この サイクルは繰り返される。爆破センサ63が大きな地雷の爆破を検知するために装 着される。大きな地雷が爆発すると、センサ63はコントローラを抑制し、爆発が おさまるまで装置の更なる動作を停止する。 実施例2 地表が柔らかくて平らな場合、この装置は高速ポウンディングモードで使用す ることができる。2方向バルブ60は排気位置では完全に開いており、このモード のときには可変重み付け足部を地面に載せることによってスタートさせる。2方 向バルブ56は圧力をピストン54の下のシリンダ67に入れ、ピストン54をストロー クの一番上まで押し上げる。同時に、ピストン54の下の圧力が排気バルブ55を通 って排出されると、圧力入口バルブ64が開く。ピストン54の上側面70に加えられ た圧力はピストン54をラムのヘッドディスク68の上まで押し下げて、可変重み付 け足部59の下の地面をポインディングさせる。このとき2方向バルブ56は圧力解 放バルブとして機能し、ピストン54の下の圧力上昇を解放するために開く。この サイクルは制御ユニット(図示せず)によって設定されたペースで繰り返される。 実施例3 水田等の水中で使用するとき、足踏み動作の効果は水の抵抗によって弱められ る。従って、水で覆われた領域のフロアーに可変重み付け足部59を置き、ピスト ン54を用いてラムのヘッドディスク68を打撃することによってこの装置を動作す ることが必要である。制御ユニットは、制御ピストン61の下から2方向バルブ60 を介して圧力を解放することによってラム58を水の底ま で下げ、制御ピストン61を下方に下げる。可変重み付け足部59をフロアーに置く と、2方向バルブ56によって圧力がピストン54の下側69にかかり、これをシリン ダ67の一番上まで押し上げる。ピストン54の下側69にかかる圧力が排気バルブ55 から排出されると、圧力入口バルブ64を介してピストン54の上側面70に圧力が加 えられる。圧力解放バルブ65が閉じ、ピストン54は押し下げられてラムのヘッド ディスク68を打つ。上側面70にかかる圧力は排気バルブ55を介して解放される。 ピストン54の上には圧力がなくなるので、地雷が起爆した場合にピストンが上昇 してエネルギーを吸収する。 通常の動作位置では、2方向バルブ60によって制御ピストン61の下の加圧を許 容し、アセンブリを前進させることができるくらい十分な高さまで可変重み付け 足部が持ち上がる。 スラッジ(汚泥)の層が水で覆われた領域の底を覆っている場合、ピストン54の 上側70に一定圧力を加え、排気バルブ55を閉じ、可変重み付け足部59が硬いフロ アーに到達して圧力センサ(図示せず)によって検出されるまでスラッジの中でこ れを押し下げる。可変重み付け足部59が硬いフロア上に到達すると、圧力バルブ 65と排気バルブ55が開き、2方向バルブ56によってピストン54の下側69に圧力が かかってピストン54をシリンダ67の一番上まで押し上げる。ピストン54の下側69 にかかる圧力が排気バルブ55を介して解放されると、圧力入口バルブ64を介して ピストン54の上側面70に圧力が加えられる。圧力解放バルブ65は閉じ、ピストン 54は押し下げられてラムのヘッドディスク68を叩く。上側面70にかかる圧力は排 気バルブ55を介して解放される。ピストン54の上には圧力がないので、地雷が起 爆した場合にはピストンが上昇してエネルギーを吸収する。通常の動作位置では 、2方向バルブ60によって制御ピストン61の下の加圧を許容し、アセンブリを前 進させることができるくらい十分な高さまで可変重み付け足部が持ち上げられる 。この過程が繰り返される。 実施例4 地雷に引き続き圧力をかける必要がある場合があるが、この場合、制御ユニッ ト(図示せず)は以下と同様の動作シーケンスに必要な時間の間、排気バ ルブ55を閉じる。2方向バルブ60が開いて制御ピストン61の下の圧力を解放する 。圧力印加バルブ64が開いてピストン54の上側に圧力をかけ、ピストン54及びラ ムを押し下げて可変重み付け足部59を所定の力で地面に叩きつける。70にかかる 圧力排気バルブ55が開いてピストン54の上の圧力が解放されるまで一定の時間保 たれる。2方向バルブ60を介して制御ピストン61のベースに圧力を加え、アセン ブリを所定の高さに持ち上げる。このプロセスは必要なだけ繰り返される。 先述の記載は好適な実施の形態に関し、この範囲内で当業者が修正物を作製す ることができるであろう。例えば、ピストンは空圧又は油圧ではなくて例えば空 気モータ又は2又は4ストロークガソリンエンジン又はディーゼルエンジンによ って、水素又は他のガス圧力によって、又は電気によって、駆動されてもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月29日 【補正内容】 請求の範囲: 1. 接地足部と、前記足部を往復運動させるための動力手段と、選択可能な 間隔で足部への動力供給を制御して足部の往復運動の様子を制御するための制御 手段と、及び起爆した地雷の爆発により生成されたショックエネルギーを吸収す るための手段とを含む、地雷起爆装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),AM,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP ,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV, MD,MG,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,R O,RU,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,UA ,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 接地足部と、前記足部を往復運動させるための動力手段と、足部への動 力の提供及び足部の往復運動の様子を制御するための制御手段と、起爆した地雷 の爆発により生成されたショックエネルギーを吸収するための手段と、を含む、 地雷起爆装置。 2. 接地足部を往復運動させるための動力手段が、ラムとシリンダとのアセ ンブリを有し、前記シリンダが自由移動ピストンを有し、前記ピストンの上側面 に圧力を加えてピストンをシリンダの中で下方向に移動させるための手段を有し 、前記下方向への移動がラムを伸ばして足部を地面に当接させ、シリンダの円筒 形壁にその上端部から3分の1のところで配置されている排気バルブを含む、請 求項1に記載の装置。 3. 第1ショック吸収を行う手段が、地雷を爆破したときにシリンダの中で 急速に上昇して排気バルブをカバーするピストンを含み、このピストンが上に移 動し続けるとその上の流体を圧縮又は放散してピストンの速度を遅め、爆発によ る爆風を吸収することができる、請求項2に記載の装置。 4. ピストンの減速を制御することによって第1ショック吸収を補助するた めにシリンダの上側部分に圧力解放バルブが備えられた、請求項3に記載の装置 。 5. 複数のラムとシリンダとのアセンブリが共通フレームに隣合わせで取り 付けられており、地雷爆破による爆風ダメージを制限するために前記制御手段が アセンブリを非同期で作動する、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の 装置。 6. 2つの外装板シールドの間に形成された地雷起爆ゾーン又はエリアを含 む、請求項1から請求項5のいずれかに記載の装置。 7. シールドは、装置から爆風ダメージを上にそらすようにシールドが湾曲 された或いは形どられた、請求項6に記載の装置。 8. 接地足部がラムにピボット可能に取り付けられた(図8、図9、図10及 び図11)、請求項2から請求項7のうちのいずれか1つに記載の装置。 9. 足部に対する爆風の影響を最小限に抑え及び/又は跳躍式地雷又は発 射体を地雷起爆ゾーン(図11)又は爆破抑圧チャンバ(図9)の中にそらすために接 地足部が"爪先立ち"するように偏向された、請求項8に記載の装置。 10. ラムとシリンダとのアセンブリが第2ショック吸収装置に取り付けられ た、請求項2から請求項9のうちいずれか1つに記載の装置。 11. 第2ショック吸収装置がコイルばねの中に配置された油圧式ダンパを含 む、請求項10に記載の装置。 12. 当該装置はピボット可能に取り付けられたクランクアームの一方のリム 上にとりつけられたとき、クランクアームの他方のリムが第3ショック吸収装置 を用いて爆破抑圧バッフル又はチャンバを装着し、大きな地雷の起爆により生じ たショックはクランクアームと組み合わせて第1、第2及び第3のショック吸収 装置によって吸収され、クランクアームは爆破によってそのピボットの周りを接 地足部の上昇によって決定される方向(図9では反時計回り)に回転させられる、 請求項10に記載の装置。 13. 足部がグリッド又はメッシュであり、地面貫入スパイク又はプロッドを 組み込んだ、先の請求項のいずれか1つに記載の装置。 14. 当該装置は、いつでも車両により駆動される又は車両上に取り付けられ る、先の請求項のいずれか1つに記載の装置。 15. 足部が地面を打ちつける1回1回が地雷を起爆させるのに十分な力で行 われるように前記接地足部を往復移動するように動力を提供するステップと、足 部への動力の供給を制御して足部の往復運動の様子を制御するステップと、接地 足部及び起爆装置の他の部分へのダメージを最小限にくいとめるために爆発する 地雷により生成されたショックエネルギーを吸収するステップとを含む、地雷起 爆方法。 16. ラムが往復移動すると接地足部が往復移動するようにラムとシリンダと のアセンブリのラムに接地足部が固定されており、このラムがこれに対する流体 圧力パルスの供給により作動される、請求項15に記載の方法。 17. 地面の状況によって往復移動の移動幅及び周期を制御するステップを含 む、請求項15又は請求項16に記載の方法。 18. 地雷起爆ゾーンの中に起爆する地雷をとじ込める更なるステップを含 む、請求項15、16、又は17に記載の方法。 19. 爆発する地雷により生成されたショックエネルギーの一部を吸収する第 2ショック吸収装置にラムとシリンダとのアセンブリを取り付けるステップを更 に含む、請求項16から請求項18のうちの1つに記載の方法。 20. ピボット可能に取り付けられたクランクアームの一方のリムにラムとシ リンダとのアセンブリを取り付けるステップと、他方のリムが第3ショック吸収 装置を用いて爆破抑圧バッフル又はチャンバを装着し、大きな地雷の爆発によっ て生成されたショックをクランクアームのピボット動作と組み合わせて第1、第 2、第3のショック吸収装置によって吸収するステップを更に含む請求項19に記 載の方法。
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