JPH11512071A - 光ガラスファイバーの集成リボン体及び放射線硬化性のマトリックス形成性組成物 - Google Patents

光ガラスファイバーの集成リボン体及び放射線硬化性のマトリックス形成性組成物

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JPH11512071A JP9511096A JP51109697A JPH11512071A JP H11512071 A JPH11512071 A JP H11512071A JP 9511096 A JP9511096 A JP 9511096A JP 51109697 A JP51109697 A JP 51109697A JP H11512071 A JPH11512071 A JP H11512071A
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Abstract

(57)【要約】 マトリックス材料と、該マトリックス材料により一緒に結束された複数の被覆された光ガラスファイバーを含む光ガラスファイバー集成体にして、該マトリックス材料が、次の性質:(i)該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから溶媒により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスを機能的に促進し得る大きさの膨潤指数;及び(ii)該光ガラスファイバー集成体の末端において該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから熱により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへのエンド−アクセスを促進する大きさのガラス転移温度;の組み合わせを提供する膨潤指数とガラス転移温度を有するものである、上記の光ガラスファイバー集成体を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 光ガラスファイバーの集成リボン体及び 放射線硬化性のマトリックス形成性組成物1.発明の分野 本発明は、複数の被覆された光ガラスファイバー、及びその複数の個々に被覆 された光ガラスファイバーを一緒に結束して1つのリボン形態のものにするマト リックス材料から成る、光ガラスファイバーの集成リボン体に関する。そのマト リックス材料は、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーのミッド−ス パンアクセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーの1つの末端に おけるエンド−アクセスとの両者を可能にする性質の組み合わせを有するもので ある。この発明は、また、放射線硬化性のマトリックス形成性組成物に関する。2.関連技術の説明 多重チャンネルの信号伝送の目的には、複数の光ファイバーを含む集成リボン 体が用いられて来た。そのような光ガラスファイバーの集成リボン体は電気通信 において広く使用されている。 典型的な集成リボン体は、複数の、平行に配向された、個々に被覆された光ガ ラスファイバーをマトリックス材料で一緒に結束することにより製造される。マ トリックス材料はその個々の光ガラスファイバーを整列状態に保持し、それら光 ガラスファイバーを取り扱い中に、及び設置環境から保護すると言う機能を有す る。光ガラスファイバーは、一般に約4〜24本のファイバーを含む概ね平らな ストランド様の構造を有するリボン構造で配列されることが多い。得られる複数 の集成リボン体は、その用途に応じて、それらを組み合わせて数本から約千本ま での、個々に被覆された光ガラスファイバーを含む一本のケーブルとなすことが できる。 その被覆光ガラスファイバーは、通常、それら個々のガラスファイバーを確認 できるようにすべく着色された外層を備えている。普通は、光ガラスファイバー は、まず、そのガラスファイバーに接着する少なくとも1種のコーティングで個 個に被覆され、その後その塗膜に接着するUV硬化性のインキで被覆される。そ の後、かくして着色された被覆光ガラスファイバーの所要本数を、マトリックス 材料を使用することにより一緒に結束して上記の集成リボン体にする。 上記のコーティング、インキ及びマトリックス材料は一般にUV硬化性の組成 物である。集成リボン体の1例は公開欧州特許出願第194891号明細書に記 載されている。一般に、複数の集成リボン体は、次いで、米国特許第4,906 ,067号明細書に開示されるように、それらを一緒に組み合わせて一本のケー ブルにすることができる。 ここで、通常必要とされることは、使用中に、一般に、所定長のリボンの両末 端間のある中間位置に分枝用ファイバーを接続(connection)しなければならな いことである。このようにして、個々のファイバーを接触・接続(access)させ ることが、普通、“ミッド−スパンアクセス(mid-span access)”と称されるが 、これは特別の問題を提起する。集成リボン体の端、即ち末端を接触・接続させ る普通の方法と用具は、一般に、ミッド−スパンアクセスをもたらすのには十分 には適合しないか、又は操作不能である。 ミッド−スパンアクセスをもたらす1つの一般的な方法は、マトリックス材料 をエタノール又はイソプロピルアルコールのような溶媒と接触させることである 。このような溶媒はマトリックス材料を膨潤又は軟化させる能力を有していなけ ればならない。同時に、その溶媒は個々の光ガラスファイバー上の塗膜を膨潤さ せないように選ばれるべきである。マトリックス材料の膨潤は、そのマトリック ス材料を弱化させ、かくしてマトリックス材料は、それを次いで緩和なスクラッ ビング又は同様の機械的手段で機械的に取り除くことが可能となり、それによっ て個々の、しかし依然として被覆されている、色確認可能な光ガラスファイバー に接触・接続せしめ得るようになる。マトリックス樹脂材料と溶媒は、それらを このタイプの溶媒利用脱除法に有用なものとするために、同時に選択されるべき である。この溶媒利用脱除法の1例が、AT&Tのパンフレット“D−1823 55アキュリボンTMシングルファイバーアクセス(D-182355 AccuribbonTM Singl e Fiber Access)”(1991年3月3日)に記載されている。 また、通常必要とされることは、使用中に、個別長さの集成リボン体をそれら の端で一緒に接続しなければならないことである(以後、“エンド−アクセス( end-access)”と称する)。これは、典型的には、それらファイバーのそれぞれ の端を融着させることにより達成される。この目的には、信号の損失、即ち減衰 が最低限に抑えられるような接続を保証することが重要である。 光ガラスファイバーのエンド−アクセスをその集成リボン体の末端において達 成する一般的な方法は、熱利用脱除法を使用することである。熱利用脱除法では 、一般に、熱利用脱除用用具が利用される。このような用具は加熱手段を備えた 2枚のプレートより成る。この2枚のプレート間に集成リボン体の一端部を挟み むと、その用具の熱によりマトリックス材料が軟化され、かつ個々の光ガラスフ ァイバー上の塗膜が軟化される。この熱軟化されたマトリックス材料と個々の光 ガラスファイバー上に存在する熱軟化された塗膜は、次いで、これらを取り除く ことにより裸の光ガラスファイバーの端をもたらすことができ、その端において 接続させることができる。マトリックス材料に裂け目(break)を入れるのに、ナ イフカットを使用することが多い。一般に、マトリックス材料と光ガラスファイ バー上の塗膜の1/4〜1/2インチの部分だけを、個々の裸の光ガラスファイ バーが、着色塗膜が見えるようになるまでその裸の光ガラスファイバーに沿って たどって行くことにより確認できるようになすべく、取り除く必要がある。 米国特許第5,373,578号明細書には、複数の被覆された光ガラスファ イバーを含む集成リボン体が開示される。その光ガラスファイバーの各々はその 光ガラスファイバーに隣接する一次塗膜で被覆され、その一次塗膜の上に二次塗 膜とインキの塗膜が施されている。一次塗膜は、その塗膜と光ガラスファイバー との間の接着を低下させるように変性されている。この接着低下は、熱利用脱除 法を用いたとき、熱軟化された一次塗膜の除去を容易に遂行できるようにする。 この米国特許は、その第5欄10〜13行に、一次塗膜と光ガラスファイバーと の間の接着は、その一次塗膜がその光ガラスファイバーから離層するのを妨げる のに十分なものであるべきことを開示するが、一次塗膜と光ガラスファイバーと の間の接着に低下があると、水分の存在下ではそのような望ましくない離層が起 こる可能性が増大する。一次塗膜の光ガラスファイバーからの離層は、その光ガ ラスファイバーの劣化とその光ガラスファイバーを通って伝送される信号の減衰 をもたらす可能性がある。 それ故、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーの容易かつ効果的な ミッド−スパンアクセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーの容 易かつ効果的なエンド−アクセスとを共に可能にすべく、機能上の諸性質の組み 合わせを備えるマトリックス材料を有するファイバー集成体の必要が存在する。 通常のファイバー集成体は、本明細書で説明されるとおり、溶媒利用脱除法を使 用しての光ガラスファイバーのミッド−スパンアクセスと、熱利用脱除法を使用 しての光ガラスファイバーのエンド−アクセスとを共に可能にする、機能上の諸 性質の組み合わせを有するマトリックス材料を含んでいない。 発明の概要 本発明の1つの目的は、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対 するミッド−スパンアクセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバー に対するエンド−アクセスとを共に可能にする性質の組み合わせを有するマトリ ックス材料を含有する集成リボン体を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、複数の被覆されたガラスファイバーに塗被され、 適度に硬化されたとき、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対す るミッド−スパンアクセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに 対するエンド−アクセスとを共に可能にする性質の組み合わせを有するようにな る、集成リボン体の形成に際して使用するのに適合した放射線硬化性のマトリッ クス形成性組成物を提供することである。 上記の目的及びその他の目的は下記により達成される。 驚くべきことに、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対するミ ッド−スパンアクセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対す るエンド−アクセスとを共に可能にする機能上の諸性質の組み合わせを有する集 成リボン体用マトリックス材料が、そのマトリックス材料の(a)ガラス転移温 度(以後“Tg”と称する)と(b)膨潤指数とを調整し、それらのバランスを 取ることにより提供され得ることがここに発見された。 本発明は、マトリックス材料とそのマトリックス材料により一緒に結束された 複数の被覆された光ガラスファイバーを含んで成る集成リボン体に関する。その マトリックス材料は、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対する ミッド−スパンアクセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対 するエンド−アクセスとを共に可能にする膨潤指数特性とTg特性の組み合わせ を有する。 本発明は、また、複数の被覆されたガラスファイバーに塗被され、適度に硬化 されたとき、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対するミッド− スパンアクセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーに対するエン ド−アクセスとを共に可能にする膨潤指数とTgを有するようになる放射線硬化 性のマトリックス形成性組成物に関する。 このマトリックス形成性組成物は、放射線に曝露されると重合する少なくとも 1種のモノマー又はオリゴマーを含んで成る。 好ましい態様の詳細な説明 本発明のマトリックス材料は、任意、常用の、放射線硬化性のマトリックス形 成性被覆組成物にして、これを硬化させると、マトリックス材料が溶媒利用脱除 法を使用しての光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスと、熱利用脱除 法を使用しての光ガラスファイバーへのエンド−アクセスとの両者の組み合わせ を提供する膨潤指数とTgを有するようになるように再調合されている、そのよ うな被覆組成物から構成することができる。本発明により今や再調合され得る常 用の放射線硬化性のマトリックス形成性組成物の例は、ここに引用して本明細書 に取込む米国特許第4,844,604号明細書に開示されている。 本発明による放射線硬化性のマトリックス形成性組成物は、放射線に曝露され ると重合し得る官能基を有する少なくとも1種のモノマー又はオリゴマーを主成 分として含む。そのような官能基の例に、エポキシ基、チオール−エン若しくは アミン−エン系の基、及びアクリルアミド、アルリレート、メタクリレート、ビ ニルエーテル若しくはマレエートビニルエーテルの各官能基のようなエチレン性 不飽和基がある。モノマー又はオリゴマーはアルリレート官能基又はメタクリレ ート官能基を含んでいるのが好ましい。 放射線硬化性マトリックス形成性組成物は、また、そのモノマー又はオリゴマ ーの官能基と共重合し得る官能基を有する希釈剤も含有していることができる。 希釈剤は上記でオリゴマー又はモノマーについて述べた同じ官能基を含んでいて もよい。例えば、希釈剤はヘキサンジオール・ジアクリレート又はトリメチロー ルプロパン・トリアクリレートのようなアルリレート系のモノマーであることが できる。 マトリックス形成性組成物は、更に、光開始剤、安定剤又は粘着防止剤もそれ らの公知の機能のために含んでいることができる。 硬化したマトリックス材料の膨潤指数は、そのマトリックス材料の初期容積を 測定し、そのマトリックス材料を溶媒に浸漬し、次いでそのマトリックス材料の 浸漬後の容積を測定することにより容易に求めることができる。膨潤指数はマト リックス材料の容積%の変化である。 マトリックス材料の膨潤指数は選択される個々の溶媒に依存する。(1)マト リックス材料を膨潤させ、そして(2)光ガラスファイバー上の塗膜に許容でき ないほどの悪影響を及ぼさない溶媒がいずれも使用可能である。どの溶媒がマト リックス材料を膨潤させるのに適しているかは、当業者であれば、本明細書に与 えられる開示に基づいて容易に決定することができるであろう。適した溶媒の例 は、エタノール及び/又はイソプロピルアルコールであることが見いだされてい る。 マトリックス材料は約10分以下の時間内、好ましくは約7分以下の時間内の ような短い時間内に溶媒中で膨潤することが望ましい。硬化したマトリックス材 料は、これを外囲の作業温度で溶媒に浸漬するのが好ましい。しかし、所望なら ば、マトリックス材料の膨潤速度を速めるために、溶媒を加熱してもよい。 マトリックス材料の膨潤指数が不十分である場合、当業者は、そのマトリック ス材料の膨潤指数を上げるために、マトリックス形成性組成物を容易に再調合す ることができる。例えば、マトリックス形成性組成物をその架橋密度を低下させ るように再調合することができる。これは後記の実施例で用いられたSR368 [サートマー社(Sartomer)]のような架橋剤の量を少なくすることにより遂行 することができる。膨潤指数を上げるもう1つの適した方法は、マトリックス形 成性組成物で用いられる、エベクリル(Ebecryl)4842のような放射線硬化性 オリゴマーの量を多くすることであろう。 膨潤指数は、マトリックス材料をして、膨潤したマトリックス材料を研磨面に よりこするか、又はその膨潤したマトリックス材料を剥ぎ取ることにより光ガラ スファイバーから容易に分離されるようにするのに十分な大きさであるべきであ る。適した膨潤指数の1例は、7容積%より大、好ましくは少なくとも約10容 積%、更に好ましくは約15容積%であることが見いだされている。 同時に、熱利用脱除法を用いてエンド−アクセスを行うには、硬化したマトリ ックス材料のTgは、そのマトリックス材料が光ガラスファイバーから分離され るとき、そのマトリックス材料の構造一体性を十分に保持すべく十分に高い値と されるべきである。Tgがマトリックス材料の構造一体性を保持するのに十分に 高くない場合は、マトリックス材料は、それが光ガラスファイバーから分離され るとき、ばらばらに砕けて不利である。 硬化マトリックス材料のTgは、また、そのマトリックス材料に力を加えて熱 軟化されたマトリックス材料を光ガラスファイバーから分離させるとき、十分な 力がそのマトリックス材料、及び光ガラスファイバー上に存在し、介在する全て の塗膜を通ってその光ガラスファイバー上の一次塗膜に伝えられ、それによって 熱軟化一次塗膜が光ガラスファイバーから分離されるように、十分に高い値であ るべきである。このようにして、本発明による硬化マトリックス材料が光ガラス ファイバーから分離されるとき、接続され得る裸の光ガラスファイバーをもたら すように、マトリックス材料と一次塗膜を光ガラスファイバーから効率的かつ速 やかに分離することができる。 本発明によれば、熱脱除性を与えるために一次塗膜と光ガラスファイバーとの 間の接着を低下させる常用の方法に関連した諸問題が回避される。一次塗膜と光 ガラスファイバーとの間の接着を脱除性を与えるべく低下させると、その一次塗 膜は、水分の存在下では光ガラスファイバーから離層する可能性があるが、この ことは光ガラスファイバーを通って伝送される信号を減衰させる原因となり得る ものである。本発明では、熱脱除性を与えるのに一次塗膜と光ガラスファイバー との間の接着を低下させる必要がない。 必要とされる熱脱除用用具の温度はマトリックス材料のTgに依存する。マト リックス材料のTgが高ければ高いほど、マトリックス材料の構造一体性を保持 しながらそのマトリックス材料に加え得る温度は益々高くなる。マトリックス材 料を熱を利用して脱除するのに用いられる典型的な温度は約90℃である。 当業者であれば、所望とするTgを有する硬化マトリックス材料を提供するた めに、マトリックス形成性組成物中に存在する成分をどのように変えるべきかは 十分に分かるであろう。例えば、当業者は、マトリックス形成性組成物中に存在 するオリゴマー又はモノマーの流体力学的容積を増加させることができ、それは 一般に硬化マトリックス材料のTgを高めることを知っているであろう。更に、 当業者は硬化したマトリックス中の架橋密度を増加させることができ、それは一 般にTgを高めることを知っているであろう。 熱脱除性を利用して光ガラスファイバーにエンド−アクセスする性質を有せし めるのに適した硬化マトリックス材料のTgは、少なくとも約60℃、好ましく は少なくとも約80℃、最も好ましくは少なくとも約95℃であることが見いだ された。あるマトリックス材料のTgは、タンジェントデルタ・マキシマム(Tan gent Delta Maximum)の温度をこの温度を確認する都合のよいマーカーとして使 用する動機械的解析法(Dynamic Mechanical Analysis)により測定することがで きる。 本発明により製造される新規な光ガラスファイバー集成リボン体は電気通信シ ステムで使用することができる。このような電気通信システムは、普通、光ガラ スファイバーを含む光ガラスファイバー集成リボン体、送信機、受信機及びスイ ッチを含む。光ガラスファイバーを含むこの集成リボン体は電気通信システムの 基本的接続単位である。この集成リボン体は都市間のような長距離の接続のため に地下又は水中に埋設することができる。 本発明を次の非限定実施例により更に説明する。実施例 本発明を次の非限定実施例(E1〜E7)と比較例(C1〜C5)によって更 に説明する。放射線硬化性のマトリックス形成性組成物は、次の表1に示される 構成成分を混合することによって調製された。次いで、これらの組成物をポリエ ステルフィルムの上に塗被し、窒素雰囲気中で1ジュールの溶融(fusion)D− ランプを用いて硬化させた。 次に、硬化したマトリックス材料の膨潤指数とTgを測定した。それらの結果 を表1に示す。 反応体: ウレタンアクリレート1003H: 1200〜1400の範囲の数平均分子量と、平均2個のアクリレート官能基 を有するポリエーテル系の脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマー。 ウレタンアクリレート1004H: 1300〜1600の範囲の数平均分子量と、平均2個のアクリレート官能基 を有するポリエーテル系の芳香族ウレタンアクリレートオリゴマー。 ウレタンアクリレート1003−9: 1300〜1500の範囲の数平均分子量と、平均2個のアクリレート官能基 を有するポリエーテル系の脂肪族ウレタンアクリレートオリゴマー。 エベクリル4842: シリコーンアクリレートオリゴマー[ラドキュアー社(Radcure Inc.)]。 ルセリン(Lucerin)TPO: ジフェニル(2,4,6−トリメチルベンゾイル)ホスフィンオキシドと2− ヒドロキシ−1−メチル−1−フェニル−1−プロパノン(BASF社)。 SR351: 1,5−ヘキサジオール・ジアクリレート(サートマー社)。 SR351: トリメチロールプロパン・トリアクリレート(サートマー社)。 SR368: トリス(2−ヒドロキシエチルイソシアヌレート・トリアクリレート)(サー トマー社)。 SR506: イソボルニルアクリレート(サートマー社)。 チヌビン(Tinuvin)292: ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニルセバケート)[ チバ ガイギー社(Ciba Geigy)]。 IBOA: イソボルニルアクリレート(ラドキュアー社)。 DC−57: ジ−メチル,メチル(ポリエチレンオキシド・アセテート−キャップ付き)シ ロキサン、ポリエチレングリコール・ジアセテート、ポリエチレングリコールア リルエーテル・アセテート(TAB社)。 DC−190: ジ−メチル,メチル(プロピルポリエチレンオキシド・ポリプロピレンオキシ ド,アセテート)シロキサン(TAB社)。 イルガキュアー(Irgacure)184: 1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ ガイギー社)。 イルガノックス(Irganox)1010: テトラキス(メチレン(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシヒド ロシンナメート)メタン(チバ ガイギー社)。 イルガノックス245: トリエチレングリコール ビス(3−(3’−tert−ブチル−4’−ヒド ロキシ−5’−メチルフェニル(プロピオネート))(チバ ガイギー社)。 本発明によるマトリックス材料の実施例は全て高Tgと高膨潤指数の組み合わ せを示した。しかして、これらの実施例においてこれらのマトリックス材料を含 む集成リボン体は、熱利用脱除法を使用しての個々の光ガラスファイバーのミッ ド−スパンアクセスか、又は溶媒利用脱除法を使用しての個々の光ガラスファイ バーのエンド−アクセスを提供する。比較例C1−C5で表される現在の集成リ ボン体は、溶媒利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーのミッド−スパンア クセスと、熱利用脱除法を使用しての光ガラスファイバーのエンド−アクセスと を共に可能にする性質の組み合わせを有するマトリックス材料を含まない。試験法 膨潤指数 膨潤指数は、硬化したマトリックス材料をエタノール95%、イソプロピルア ルコール5%の溶液に外囲室温で約7分間浸漬することによって測定された。表 1に報告される膨潤指数は、上記溶液に浸漬した後のマトリックス材料のパーセ ント容積変化率である。Tg 各実施例の弾性率(E’)、粘性モジュラス(viscous modulus :E”)及び タンデルタ(E”/E’)を、1)MS−DOS5.0作動システムを備え、リ ン)が装荷されたパソコンと、2)低温操作用の液体窒素コントローラーシステ ムとを備えたレオメトリックス・ソリッドアナライザー(Rheometrics Solid An alyzer:RSA-11)を用いて測定した。測定されたタンデルタの最大値がTgであ る。 試験試料は、厚さが0.02〜0.4mmの範囲内にある材料のフィルムをガ ラス板上に流延成形することにより作成された。この試料フィルムをUVプロセ ッサーを用いて硬化させた。その硬化フィルムの無欠陥領域から長さ約35mm (1.4インチ)、幅約12mmの試験片を切り取った。粘着性の表面を有する 傾向がある軟質フィルムでは、先端に綿が取り付けられたアプリケーターを用い てその切り取られた試験片をタルク粉末で被覆した。 上記試験片のフィルム厚さをその長さに沿って5カ所以上の場所で測定した。 フィルムの平均厚さを±0.001mmまで計算した。厚さはこの長さにわたっ て0.01mmより大きく変動することはできない。この条件が満足されない場 合、もう1つの試験片を取った。試験片の幅は2カ所以上の場所で測定し、その 平均値を±0.1mmまで測定した。 試料をその幾何形状で機器に入れた。長さのフィールド(length field)を2 3.2mmの値に設定し、そして試料試験片の幅と長さの測定値を適切なフィー ルドに入れた。 温度掃引を行う前に、試験試料を窒素雰囲気中で80℃の温度に5分間付すこ とによりそれら試験試料から水分を除去した。使用した温度掃引には、試験試料 を約−60℃又は約−80℃まで冷却すること、及びその温度を約1°/分で、 その温度が、平衡モジュラスが達せしめられる点に到達するまで上げることが含 まれていた。使用した試験周期は1.0ラジアン/秒であった。 以上、本発明をその特定の態様を参照して詳細に説明したが、本発明では、特 許請求される発明の精神と範囲から逸脱しない限り、色々な変更と改変をなし得 ることは、当業者には明白であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08F 28/00 C08F 28/00 290/06 290/06 G02B 6/08 G02B 6/08 6/44 301 6/44 301A 371 371

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の被覆された光ガラスファイバー;及び複数の該被覆光ガラスファイ バーを一緒に結束するマトリックス材料から成る光ガラスファイバー集成体にし て、該マトリックス材料が、次の性質: (i)該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから溶媒により脱除する方法 によって、該光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスを機能的に促進し 得る大きさの膨潤指数;及び (ii)該光ガラスファイバー集成体の末端において該マトリックス材料を該光ガ ラスファイバーから熱により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへの エンド−アクセスを促進する大きさのガラス転移温度 の組み合わせを有するものである、上記の光ガラスファイバー集成体。 2.複数の被覆された光ガラスファイバー;及び複数の該被覆光ガラスファイ バーを一緒に結束するマトリックス材料から成る光ガラスファイバー集成体にし て、該マトリックス材料が、次の性質: (i)該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから溶媒により脱除する方法 によって、該光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスを促進する7容積 %より大きい膨潤指数;及び (ii)該光ガラスファイバー集成体の末端において該マトリックス材料を該光ガ ラスファイバーから熱により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへの エンド−アクセスを促進する少なくとも約60℃のガラス転移温度 の組み合わせを有するものである、上記の光ガラスファイバー集成体。 3.前記マトリックス材料が少なくとも約10容積%の膨潤指数を有する、請 求の範囲第1〜2項のいずれか1項に記載の光ガラスファイバー集成体。 4.前記マトリックス材料が少なくとも約15容積%の膨潤指数を有する、請 求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の光ガラスファイバー集成体。 5.前記マトリックス材料の膨潤指数をエチルアルコール又はイソプロピルア ルコールを含んで成る溶液中で外囲作業条件の下で測定する、請求の範囲第1〜 4項のいずれか1項に記載の光ガラスファイバー集成体。 6.前記マトリックス材料が少なくとも約80℃のガラス転移温度を有する、 請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の光ガラスファイバー集成体。 7.前記マトリックス材料が少なくとも約95℃のガラス転移温度を有する、 請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の光ガラスファイバー集成体。 8.放射線に曝露されると重合する少なくとも1種のモノマー又はオリゴマー を含んで成る、放射線硬化性のマトリックス形成性組成物にして、複数の被覆さ れた光ガラスファイバーに塗被され、適度に硬化されたとき、次の性質: (i)該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから溶媒により脱除する方法 によって、該光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスを機能的に促進し 得る大きさの膨潤指数;及び (ii)該光ガラスファイバー集成体の末端において該マトリックス材料を該光ガ ラスファイバーから熱により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへの エンド−アクセスを促進する大きさのガラス転移温度 の組み合わせを有するようになる、上記の放射線硬化性のマトリックス形成性組 成物。 9.放射線に曝露されると重合する少なくとも1種のモノマー又はオリゴマー を含んで成る、放射線硬化性のマトリックス形成性組成物にして、複数の被覆さ れた光ガラスファイバーに塗被され、適度に硬化されたとき、次の性質: (i)該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから溶媒により脱除する方法 によって、該光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスを促進する7容積 %より大きい膨潤指数;及び (ii)該光ガラスファイバー集成体の末端において該マトリックス材料を該光ガ ラスファイバーから熱により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへの エンド−アクセスを促進する少なくとも約60℃のガラス転移温度 の組み合わせを提供するようになる、上記の放射線硬化性のマトリックス形成性 組成物。 10.マトリックス材料;及び該マトリックス材料により一緒に結束された複数 の被覆された光ガラスファイバーを含んでいる光ガラスファイバー集成体を含ん で成る電気通信システムにして、該マトリックス材料が、次の性質: (i)該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから溶媒により脱除する方法 によって、該光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスを機能的に促進し 得る大きさの膨潤指数;及び (ii)該光ガラスファイバー集成体の末端において該マトリックス材料を該光ガ ラスファイバーから熱により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへの エンド−アクセスを促進する大きさのガラス転移温度 の組み合わせを提供する膨潤指数とガラス転移温度を有するものである、上記の 電気通信システム。 11.マトリックス材料;及び該マトリックス材料により一緒に結束された複数 の被覆された光ガラスファイバーを含んでいる光ガラスファイバー集成体を含ん で成る電気通信システムにして、該マトリックス材料が、次の性質: (i)該マトリックス材料を該光ガラスファイバーから溶媒により脱除する方法 によって、該光ガラスファイバーへのミッド−スパンアクセスを促進する7容積 %より大きい膨潤指数;及び (ii)該光ガラスファイバー集成体の末端において該マトリックス材料を該光ガ ラスファイバーから熱により脱除する方法によって、該光ガラスファイバーへの エンド−アクセスを促進する少なくとも約60℃のガラス転移温度 の組み合わせを提供する7容積%より大きい膨潤指数と少なくとも約60℃のガ ラス転移温度を有するものである、上記の電気通信システム。
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