JPH11511798A - 酸性クリーニング組成物 - Google Patents

酸性クリーニング組成物

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JPH11511798A JP9542587A JP54258797A JPH11511798A JP H11511798 A JPH11511798 A JP H11511798A JP 9542587 A JP9542587 A JP 9542587A JP 54258797 A JP54258797 A JP 54258797A JP H11511798 A JPH11511798 A JP H11511798A
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バーバラ、デルーカ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、全組成物の0.01〜45重量%のマレイン酸、0.01〜25重量%の5を超えない一次pKaを有する第二の酸と、式RR′R″Nによるアミン(Rは炭素原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基である;R′およびR″は、肺立して、炭素原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基、または水素である)とを含んだ、液体酸性組成物である。これらの組成物は、硬質表面で、優れたライムスケール除去性能と顕著な脂肪石鹸スカムクリーニング性とを発揮する。

Description

【発明の詳細な説明】 酸性クリーニング組成物 技術分野 本発明は硬質表面用のクリーニング組成物に関する。更に詳しくは、本発明の 組成物はキッチンまたは浴室で典型的にみられるライムスケール(limescale ) 含有汚れを除去する上で最良の性能を示す。 背景 水道水はある量の溶解したイオンを含有していて、これはその水としばしば接 触する表面上で水蒸発により炭酸カルシウムのような塩として最終的に沈着して 、上記表面を美観的に見苦しい様相にさせる。このライムスケール形成および沈 着現象は、水が特に硬質の地域では、より一層激しい。 ライムスケール沈着物は酸性溶液で化学的に除去しうることは当業界で周知で あり、かなり様々な酸性クリーニング組成物がこの目的のために記載されている 。 しかしながら、業界水準の液体酸性ライムスケール除去組成物は、すべてのラ イムスケール含有汚れ、特に浴室またはキッチンでみられるライムスケール含有 汚れ、即ち炭酸カルシウムのようなミネラル沈着物と脂肪石鹸スカム(scum:か す)のような多量の有機沈着物も含有した汚れでは、同じようにうまくは働かな いのである。確かに、このような脂肪石鹸スカムの存在は酸性組成物のライムス ケール除去性能にとり有害である。 この問題を克服するために、有機汚れで有効なクリーニングを行える界面活性 剤を、酸に加えて含んだ、液体酸性ライムスケール除去組成物が処方された。当 業界の代表例は、例えば、ライムスケール含有浴室タイプ汚れのクリーニングの ためにマレイン酸およびノニオン性界面活性剤を含んだ液体酸性組成物について 開示しているEP‐A‐496188である。 しかしながら、ノニオン性界面活性剤のような界面活性剤は酸のライムスケー ル除去性にネガティブな影響を有しており、そのためそれらを含んだ酸性組成物 のライムスケール除去性能を減弱させることが観察された。酸およびノニオン性 界面活性剤をベースにしたこのような組成物は、脂肪石鹸スカムクリーニングに 対する消費者観点からも十分には満足しえない。 こうして、顕著な脂肪石鹸スカムクリーニング性能と優れたライムスケール除 去性能を含めたいくつかの点で良い性能を示すライムスケール除去組成物の開発 のために、絶え間ない努力が続けられている。 したがって、本発明の目的は、キッチンまたは浴室でみられるライムスケール 含有汚れの除去のための液体組成物を提供することであり、上記組成物は改善さ れた脂肪石鹸スカムクリーニングと改善されたライムスケール除去性能を発揮す る。 上記目的は、酸性系、即ちマレイン酸および5を超えない一次pKaを有した 第二の酸と、特定の界面活性剤、即ち式RR′R″Nによるアミン(Rは炭素原 子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基 である;R′およびR″は、独立して、炭素原子1〜30の飽和または不飽和、 置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基、または水素である)とを含んだ 酸性組成物を処方することにより達成されることがわかった。換言すれば、本発 明の組成物は、マレイン酸と上記第二の酸とを組み合わせて、それに界面活性剤 (即ち、アミン)を加えることにより、最良のライムスケール除去性能と、上記 酸性系のライムスケール除去性に対して最少の影響力、および上記アミンに依存 する最良の脂肪石鹸スカムクリーニング性能を同時に発揮することができる。 本発明のより広い面において、酸性液体組成物における前記のようなアミンの 8)のような別な界面活性剤の使用と比較して、たとえ少ない全界面活性剤レベ ルであっても、脂肪石鹸スカムクリーニング性能とライムスケール除去性能を改 善しうることがわかった。一態様において、本発明は、硬質表面から、ライムス ケール含有汚れ、例えば浴室タイプまたはキッチンタイプライムスケール含有汚 れを除去するための方法にも関し、前記のようなアミンを含んだ液体酸性組成物 がそのままの形でまたは希釈された形で上記表面上に適用されてから、上記表面 上で作用するようにおかれ、その後すすぐことにより除去される。 本発明の利点は、本発明の組成物が改善された脂肪石鹸スカムクリーニング性 能と優れたライムスケール除去性能を発揮しながら、処理される表面にとり安全 なことである。確かに、5を超えない一次pKaを有した上記第二の酸に加えて マレイン酸を含んだ本発明の組成物は、マレイン酸を含まない同様の組成物と比 較して、それで処理される表面に対して有意に安全であり、しかも5を超えない 一次pKaを有した上記第二の酸のライムスケール除去性能に関する利点を維持 している。このため、本組成物は、合成物質、セラミックとあらゆるタイプの金 属(例えば、アルミニウム、ステンレススチール、クロムメッキスチールなど) を含めた様々な表面での適用に特に適している。 EP‐A‐601990は、全組成物の0.5〜15重量%のノニオン性界面 活性剤およびカチオン性界面活性剤の混合物を含んだ増粘系と一緒に、酸、例え ばマレイン酸を含んでなる酸性組成物について開示している。一級、二級または 三級アミンは開示されていない。 WO95/07335は、マイルドな酸性(pH=3〜7)すすぎ不要硬質表 面液体組成物を開示している。その組成物は、1〜50重量%のアミンオキシド と、6未満のpKaを有する酸性剤を含有している。一級、二級または三級アミ ンは開示されていない。 GB1,240,469は、7以下のpHを有して、(a)無機または有機酸 、 または酸性塩(5〜95%)、(b)カチオン性界面活性剤(0.01〜10% )、および(c)酸素またはハロゲンと、少くとも4つの炭素原子を有する少く とも1つの炭化水素鎖とを含んだ、(b)以外の共有化合物を含んでなる、硬質 表面クリーニング組成物について開示している。一級、二級または三級アミンは 開示されていない。 EP‐A‐130786は、弱い有機および弱い無機酸(5〜25%)、主に アミンオキシドからなる界面活性剤系(2〜15%)と、共溶媒を含んでなる酸 性組成物(pH=1〜5)について開示しており、上記組成物はフォームとして 汚れに適用されることが好ましい。一級、二級または三級アミンは開示されてい ない。 GB2,106,927は、不揮発性水溶性有機酸、界面活性剤およびセルロ ースエーテルを含んだ液体増粘化便器クリーナーについて開示しており、上記組 成物は2.2〜3.5のpHを有している。一級、二級または三級アミンは開示 されていない。 EP‐A‐666305は、マレイン酸、5を超えない一次pKaを有した第 二の酸、および界面活性剤を含んでなる液体酸性組成物について開示している。 一級、二級または三級アミンは開示されていない。 EP‐A‐253676は、少くとも1種の酸性塩、例えばマレイン酸(0. 01〜30%)と、アミンまたはアミンオキシド界面活性剤からなる群より選択 される化合物のうち少くとも1種の増粘剤(0.1〜10%)とを含んでなる、 増粘化水性組成物について開示している。本発明による酸性系、即ちマレイン酸 (0.01〜45%)と、5を超えない一次pKaを有した第二の酸(0.01 〜25%)とは、開示されても、或いは例示もされていない。EP‐A‐253 676は、浴室またはキッチンでみられるようなライムスケール含有汚れの除去 に関するものではない。 発明の要旨 本発明は、全組成物の0.01〜45重量%のマレイン酸、0.01〜25重 量%の5を超えない一次pKaを有した第二の酸と、式RR′R″Nによるアミ ン(Rは炭素原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または 分岐アルキル基である;R′およびR″は、独立して、炭素原子1〜30の飽和 または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基、または水素であ る)とを含んだ液体酸性組成物である。 本発明はライムスケール含有汚れで汚れた硬質表面を処理する方法にも関して 、本発明による酸性液体組成物がそのままの形でまたは希釈された形で上記表面 上に適用されてから、上記表面上で作用するようにおかれ、その後すすぐことに より除去される。 より広い面において、本発明は、ライムスケール含有汚れ、好ましくは浴室タ イプおよび/またはキッチンタイプライムスケール含有汚れで汚れた硬質表面を 処理する方法に関して、前記のようなアミンを含んだ酸性液体組成物がそのまま の形でまたは希釈された形で上記表面上に適用されてから、上記表面上で作用す るようにおかれ、その後すすぐことにより除去される。 本発明は、酸性ライムスケール除去組成物中における、該組成物の脂肪石鹸ス カムクリーニング性能を改善するための、式RR′R″Nによるアミン(Rは炭 素原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキ ル基である;R′およびR″は、肺立して、炭素原子1〜30の飽和または不飽 和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基、または水素である)の使用 にも更に関する。 発明の具体的な説明 本発明による組成物は、ライムスケール沈着物を除去するようにデザインされ ている。こうして、それらは必須成分としてマレイン酸を含む。したがって、本 発明による組成物は、全組成物の0.01〜45重量%、好ましくは1〜25% 、更に好ましくは8〜20%でマレイン酸を含む。このパーセンテージは酸形の 分子量に基づき計算されているが、無水マレイン酸も同様に本発明による組成物 で使用上都合が良い。確かに、無水マレイン酸の方が一般的に安価であり、それ は水性媒体に配合されたときに酸形に変換される。 本発明による組成物は、別な必須成分として、5を超えない一次pKaを有し た第二の酸を含んでいる。その第二の酸は、ライムスケール除去性能を強化する ことが望まれている。好ましくは、多くの表面でライムスケールを除去する上で 特に効率的な、本発明で用いられる第二の酸は、4を超えない、更に好ましくは 3を超えない、最も好ましくは2を超えない一次pKaを有している。本発明に よると、上記酸は有機または無機酸である。無機酸の例は、スルホン酸誘導体、 スルファミン酸(pKa=0.1)、塩酸(pKa<0)、硝酸(pKa<0) 、リン酸(pKa=2.1)および硫酸(pKa=0.4)である。有機酸の例 は、クエン酸(pKa=3.06)である。本発明で用いる上で特に適している のは、アルキルスルホン酸およびアリールスルホン酸を含めたスルホン酸誘導体 である。 本発明で使用に適したアルキルスルホン酸は、例えばAldrich、William Blyth e & Co.Ltd.またはElf.Atochem から市販されているメタンスルホン酸(pKa =1.9)のような、C1‐C6直鎖または分岐アルキルスルホン酸、またはそれ らの混合物である。 本発明で使用に適したアリールスルホン酸は、下記式による: 上記式中R1、R2、R3、R4およびR5は各々HまたはSO3H、直鎖または分岐 C1‐C4アルキル鎖、またはそれらの混合である。 本発明により用いられる好ましいアリールスルホン酸は、アルキル鎖を含まな いか、または1つだけ有するものである。確かに、我々は上記アリールスルホン 酸がライムスケールを除去する上で特に有効であることを見出したが、それは長 いアルキル鎖ホモログの場合ではない。しかも、我々は、上記アリールスルホン 酸がそれで処理される表面に対して特に安全であることを見出した。本発明で使 用上特に適したアリールスルホン酸は、ベンゼンスルホン酸(pKa=0.7) 、トルエンスルホン酸およびクメンスルホン酸である。これら3つの中では、等 しい重量%のとき、我々は、アルキル鎖が短くなるほど、ついには全くその鎖を 有しなくなるまで、ライムスケール除去性能は良くなることを見出した。 本発明で用いられる5を超えない一次pKaを有した好ましい酸は、スルファ ミン酸、硫酸、アリールスルホン酸、アルキルスルホン酸またはそれらの混合物 であり、更に好ましくはスルファミン酸、硫酸、ベンゼンスルホン酸またはそれ らの混合物であり、高度に好ましいのはスルファミン酸である。 本発明の組成物は、5を超えない一次pKaを有した第二の酸またはその混合 物を、全組成物の0.01〜25重量%、好ましくは0.1〜20%、更に好ま しくは0.1〜10%、最も好ましくは0.1〜7%で含んでいる。 本発明による組成物は、別の必須成分として、後で記載されるようなアミンま たはその混合物を含んでいる。 本発明で用いられる適切なアミンは下記式RR′R″Nにより、ここでRは炭 素原子1〜30、好ましくは炭素原子1〜20の飽和または不飽和、置換または 非置換、直鎖または分岐アルキル基である;R′およびR″は、独立して、炭素 原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル 基、または水素である。本発明に従い用いられる特に好ましいアミンは、下記式 RR′R″Nを有するアミンであり、ここでRは炭素原子1〜30、好ましくは 8〜20、更に好ましくは6〜16、最も好ましくは8〜14の飽和または不飽 和、直鎖または分岐アルキル基であり、R′およびR″は独立して炭素原子1〜 4、好ましくは炭素原子1〜3の置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基 、更に好ましくはメチル基、またはそれらの混合物である。 本発明で使用に適したアミンは、例えばC12ジメチルアミン、ココナツジメチ ルアミン、C12‐C16ジメチルアミンである。上記アミンは、Hoechst から商品 販されている。 本発明の組成物は、全組成物の0.01〜20重量%、好ましくは0.1〜1 0%、更に好ましくは0.1〜5%、最も好ましくは0.4〜3%で、上記アミ ンまたはその混合物を含んでいる。 本発明によるアミンの存在は、本発明の液体酸性組成物でクリーニングされた 表面の表面張力を低下させて、湿潤性を改善することができる。本発明の液体酸 性組成物中における上記界面活性剤の存在は、汚れを溶解させて、酸のストリー キング(streaking)特性を改善するのを助ける。 前記のようにマレイン酸、上記第二の酸およびアミンを含んだ本発明の組成物 は、上記アミンの代わりにノニオン性界面活性剤、例えばアルコールエトキシレ られる脂肪石鹸スカムクリーニング性能およびライムスケール除去性能と比較し て、たとえ有意に少ない全界面活性剤レベルであっても、改善された脂肪石鹸ス カムクリーニング性能と改善されたライムスケール除去性能を発揮することがわ かった。確かに、酸のライムスケール除去性に対するアミンの影響は、ノニオン 性界面活性剤のような他の界面活性剤と比較して最少であることがわかった。 本発明のより広い面において、液体酸性組成物で前記のようなアミンの添加は 、 いかなる界面活性剤も含まない同様の組成物、または別の界面活性剤を含んだ同 様の組成物と比較して、改善された脂肪石鹸スカムクリーニング性能を発揮しな がら、優れたライムスケール除去性能を発揮することがわかった。このように、 本発明は、酸性液体ライムスケール除去組成物における、該組成物の脂肪石鹸ス カムクリーニング性能を改善する上での、前記のようなアミンの使用にも関する 。 本発明による液体組成物は、好ましくは水性である。したがって、本発明によ る組成物は、全組成物の10〜95重量%、好ましくは50〜90%、最も好ま しくは70〜85%で水を含んでいる。 本発明による組成物は液体酸性組成物である。したがって、本発明による組成 物は3以下、好ましくは0.1〜2.5、更に好ましくは0.1〜2、最も好ま しくは0.3〜1.5の範囲内でpHを有する。 本発明の酸性液体組成物は物理的に安定であり、即ち50℃で10日間または 2℃で2月間にわたり急速エージング試験(RAT)で貯蔵されたときに相分離 は起こらないのである。 本発明による組成物は、他の界面活性剤、着色料、殺菌剤、増粘剤、色素、キ ラント、顔料、溶媒、安定剤、香料、腐食抑制剤などを含めて、様々な他の成分 を更に含んでいてもよい。 したがって、本発明による組成物は他の界面活性剤またはその混合物を更に含 んでいてもよい。本発明による組成物は、本発明のアミンに加えて、全組成物の 30重量%以内、更に好ましくは0.05〜10%、更に好ましくは0.1〜8 %、最も好ましくは0.1〜3%で、上記の他の界面活性剤またはその混合物を 含んでいてもよい。ノニオン性、アニオン性、カチオン性、両性または双極性界 面活性剤を含めたすべてのタイプの界面活性剤が、本発明で用いられる。本発明 の精神から逸脱せずに、このような界面活性剤の混合物を用いることも可能であ る。 本発明で用いられる適切なノニオン性界面活性剤は、当業界で周知の縮合プロ セスで容易に作られる、アルコキシル化アルコールノニオン性界面活性剤である 。しかしながら、かなり様々なこのようなアルコキシル化アルコール、特にエト キシル化および/またはプロポキシル化アルコールが、便利なことに市販されて いる。ノニオン系を含めていくつかの界面活性剤を掲載している界面活性剤カタ ログが入手しうる。 したがって、本発明で使用上好ましいアルコキシル化アルコールは、式RO( E)e(P)pHによるノニオン性界面活性剤であり、ここでRは炭素原子2〜 24の炭化水素鎖であり、Eはエチレンオキシドであり、Pはプロピレンオキシ ドであり、各々エトキシル化およびプロポキシル化の平均度を表すeおよびpは 0〜24である。ノニオン性化合物の疎水性部分は、8〜24の炭素原子を有す る一級または二級、直鎖または分岐アルコールである。本発明による組成物で使 用上好ましいノニオン性界面活性剤は、炭素原子6〜22の直鎖アルキル鎖を有 するアルコールとエチレンオキシドとの縮合産物であり、エトキシル度は1〜1 5、好ましくは5〜12である。このような適切なノニオン性界面活性剤は、例 えばShell から商品名 DobanolRで、またはShell から商品名LutensolRで市販さ れている。これらのノニオン系が好ましく、その理由はそれらが安定剤またはヒ ドロトープの添加を要することなく安定な製品の形成を行えることがわかったか らである。他のノニオン系を用いたときには、クメンスルホネートのようなヒド ロトープまたはブチルジグリコールエーテルのような溶媒を加えることが必要で ある。 本発明で使用に適したアニオン性界面活性剤は式R1SO3Mにより、ここでR1 は6〜24の炭素原子を有する直鎖または分岐アルキル基と、アルキル基に6 〜15の炭素原子を有するアルキルフェニル基からなる群より選択される炭化水 素基を表す。Mは、典型的にはナトリウム、カリウム、アンモニウムおよびそ れらの混合からなる群より選択される、塩形成カチオンである。 他の適切なアニオン性界面活性剤は、アルキルサルフェートまたはアルキルポ リエトキシレートエーテルサルフェートの水溶性塩で代表され、アルキルポリエ トキシレートエーテルサルフェートの場合に、アルキル基は6〜24の炭素原子 と、好ましくは1〜30のエトキシ基を有する。 本発明で用いられる適切なカチオン性界面活性剤には、四級アンモニウム、ホ スホニウム、イミダゾリウムおよびスルホニウム化合物の誘導体がある。本発明 で使用上好ましいカチオン性界面活性剤は式R1234+-により、ここで Xは対アニオンであり、R1はC8‐C20炭化水素鎖であり、R2、R3およびR4 は独立してHまたはC1‐C4炭化水素鎖から選択される。本発明の好ましい態様 において、R1はC10‐C18、最も好ましくはC12、C14またはC16炭化水素鎖 であり、R2、R3およびR4は3つすべてがメチルであり、Xはハロゲン、好ま しくはブロミドまたはクロリド、最も好ましくはブロミドである。カチオン性界 面活性剤の例は、ラウリルトリメチルアンモニウムブロミド、ステアリルトリメ チルアンモニウムブロミド(STAB)、セリルトリメチルアンモニウムブロミ ド(CTAB)およびミリスチルトリメチルアンモニウムブロミド(MTAB) である。本発明で高度に好ましいのは、ラウリルトリメチルアンモニウム塩であ る。 確かに、液体酸性組成物中への、式R1234+-によるカチオン性界面 活性剤(Xは対アニオンであり、R1はC8‐C12炭化水素鎖であり、R2、R3お よびR4は独立してHまたはC1‐C4炭化水素鎖から選択される)、好ましくは ラウリルトリメチルアンモニウム塩の添加は、上記組成物のライムスケール除去 性能を改善しうることがわかった。そのため、本発明のもう1つの面は、液体酸 性組成物中における、該組成物のライムスケール除去性能を改善するための、式 R1234+-によるカチオン性界面活性剤(Xは対ア ニオンであり、R1はC8‐C12炭化水素鎖であり、R2、R3およびR4は独立し てHまたはC1‐C4炭化水素鎖から選択される)、好ましくはラウリルトリメチ ルアンモニウム塩の使用である。 適切な双極性界面活性剤は、比較的広範囲のpHで、同一分子中にカチオン性 およびアニオン性親水基の双方を含んでいる。典型的なカチオン基は四級アンモ ニウム基であるが、ホスホニウム、イミダゾリウムおよびスルホニウム基のよう な他の正荷電基も使用できる。典型的なアニオン親水基はカルボキシレートおよ びスルホネートであるが、サルフェート、ホスホネートなどのような他の基も使 用できる。ある好ましい双極性界面活性剤の一般式は下記の通りである: R1‐N+(R2)(R3)R4- 上記式中R1は疎水基である;R2およびR3は各々C1‐C4アルキル、ヒドロキ シアルキルまたは他の置換アルキル基であり、Nと結合して環構造を形成してい てもよい;R4はカチオン性窒素原子を親水基に結合させている部分であり、典 型的には1〜4の炭素原子を有したアルキレン、ヒドロキシアルキレンまたはポ リアルコキシ基である;Xは親水基であり、好ましくはカルボキシレートまたは スルホネート基である。好ましい疎水基R1は、8〜22、好ましくは18未満 、更に好ましくは16未満の炭素原子を有したアルキル基である。疎水基は、不 飽和および/または置換基および/または結合基、例えばアリール基、アミド基 、エステル基などを含んでいてもよい。一般的に、単純なアルキル基が、コスト および安定性の理由から好ましい。 他の特定の双極性界面活性剤は下記一般式を有している: R1‐C(O)‐N(R2)‐(C(R32n‐ N(R22 (+)‐(C(R32n‐SO3 (-) または R1‐C(O)‐N(R2)‐(C(R32n‐ N(R22 (+)‐(C(R32n‐COO(-) 上記式中各R1は炭化水素、例えば8〜20、好ましくは18以内、更に好まし くは16以内の炭素原子を有するアルキル基である;各R2は水素(アミド窒素 に結合しているとき)、1〜4の炭素原子を有する短鎖アルキルまたは置換アル キル、好ましくはメチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチルまたはプロ ピルとそれらの混合からなる群より選択される基、好ましくはメチルである;各 R3は水素およびヒドロキシ基からなる群より選択される;各nは1〜4、好ま しくは2〜3、更に好ましくは3の数である;どの(C(R32)部分でもヒド ロキシ基は1以下である。R1基は分岐および/または不飽和でもよい。R2基は 、環構造を形成するように、結合していてもよい。このタイプの界面活性剤 10‐C14脂肪アシルアミドプロピレン(ヒドロキシプロピレン)スルホベタイ ンである。 適切な両性界面活性剤は、双極性界面活性剤と類似しているが、四級基を有し ない界面活性剤である。しかしながら、それらは低pHの組成物でプロトン化さ れてカチオン基を形成するアミン基を有しており、それらはこれらのpHでアニ オン基も有していてよい。 適切な両性界面活性剤にはアミンオキシドも含む。本発明で用いられる適切な アミンオキシドは下記式R123NOにより、ここでR1、R2およびR3の各々 は、独立して、炭素原子1〜30、好ましくは炭素原子1〜20の飽和または不 飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基である。本発明に従い用い られる特に好ましいアミンオキシドは、下記式R123NOを有するアミンオ キシドであり、ここでR1は炭素原子1〜30、好ましくは8〜20、更に好ま しくは6〜16、最も好ましくは8〜14の飽和または不飽和、直鎖または分岐 アルキル基であり、R2およびR3は独立して炭素原子1〜4、好ましくは炭素原 子1〜3の置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基、更に好ま しくはメチル基、またはそれらの混合である。本発明で使用に適したアミンオキ シドは、例えばココナツジメチルアミンオキシド、C12‐C16ジメチルアミンオ キシドである。上記アミンオキシドは、Hoechst、Stephan、 記アミンオキシドは、それらが本発明の効果に更に寄与するように、上記アミン の他に加えられる好ましい任意の界面活性剤である。確かに、それらは本発明の 組成物の脂肪石鹸スカムクリーニング性能を更に増加させながら、上記組成物の ライムスケール性を更に改善することができる。そのため、本発明の態様におい て、好ましい組成物は上記アミンオキシドを更に含んでいる。 本発明による組成物は、ライムスケール含有汚れで汚れた硬質表面を処理する ために特に適している。“ライムスケール含有汚れ”とは、本発明において、純 粋なライムスケール汚れ、即ち本質的にミネラル沈着物から構成される汚れと、 例えばキッチンまたは浴室で典型的にみられるライムスケール含有汚れ、即ち炭 酸カルシウムおよび/またはマグネシウムのようなミネラル沈着物だけでなく、 石鹸スカム(例えば、ステアリン酸カルシウム)および脂肪も含んだ汚れを意味 する。実際に、本発明の組成物は、純粋なライムスケール沈着物だけでなく、全 汚れの少くとも10重量%、好ましくは30%以上の石鹸スカムおよび脂肪のよ うな有機沈着物を含んだライムスケール含有汚れにより汚れた、あらゆるタイプ の表面を処理するために用いられたとき、優れたライムスケール除去性能を示す 。このような表面は、浴室、キッチンだけでなく、自動皿洗い機/または洗浄機 のような大型機器を含めた製品でもみられる。 したがって、本発明はライムスケール含有汚れで汚れた硬質表面を処理する方 法にも関して、本発明による水性酸性液体組成物がそのままの形でまたは希釈さ れた形で上記表面上に適用されてから、上記表面上で作用するようにおかれ、そ の後すすぐことにより除去される。もう1つの態様において、本発明は、ライム スケール含有汚れ、好ましくはミネラル沈着物と全汚れの少くとも10重量%の 有機沈着物とを含んだライムスケール含有汚れ、例えば浴室タイプおよび/また はキッチンタイプライムスケール含有汚れにより汚れた硬質表面を処理するため の方法にも関し、前記のようなアミンを含んだ酸性液体組成物がそのままの形で または希釈された形で上記表面上に適用されてから、上記表面上で作用するよう におかれ、その後すすぐことにより除去される。 ここで“希釈された形で用いられる”という表現には、ユーザーによる希釈を 含む。典型的な希釈レベルは,組成物の0.5〜50重量%である。 “処理する”という表現には、ライムスケール沈着物を除去するだけでなく、 処理される表面にとり安全であって、上記アミンの存在により脂肪石鹸スカム汚 れをクリーニングすることも含んでいる。 本発明は下記例で更に説明されている。これらの組成物は、掲載された割合( 重量%)で掲載された成分を含むように製造した。 組成物 上記例のすべての組成物は、キッチンおよび浴室でみられるライムスケール含 有汚れをクリーニングするために用いられたとき、優れたライムスケール除去性 能と顕著な脂肪石鹸スカムクリーニング性能とを示し、これはそのままでまたは 希釈された形で用いられたときの双方においてみられる。これらの組成物は処理 される表面にとっても安全である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 全組成物の0.01〜45重量%のマレイン酸、0.01〜25重量% の5を超えない一次pKaを有する第二の酸と、式RR′R″Nによるアミン( Rは炭素原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐 アルキル基である;R′およびR″は、独立して、炭素原子1〜30の飽和また は不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基、または水素である) とを含んでなる、液体酸性組成物。 2. 第二の酸が、4を超えない、好ましくは3を超えない、更に好ましくは 2を超えない一次pKaを有している、請求項1に記載の組成物。 3. 第二の酸が、スルファミン酸、アルキルスルホン酸、アリールスルホン 酸、クエン酸、硝酸、硫酸、リン酸、塩酸またはそれらの混合物である、請求項 1または2に記載の組成物。 4. 組成物が、全組成物の0.1〜20重量%、好ましくは0.1〜10% の第二の酸を含んでいる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。 5. 組成物が、全組成物の1〜25重量%、好ましくは8〜20%のマレイ ン酸を含んでいる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。 6. アミンが式RR′R″Nにより、ここでRは炭素原子1〜30、好まし くは炭素原子8〜20、更に好ましくは6〜16、最も好ましくは8〜14の飽 和または不飽和、直鎖または分岐アルキル基であり、R′およびR″は、独立し て、炭素原子1〜4、好ましくは炭素原子1〜3の置換または非置換、直鎖また は分岐アルキル基、更に好ましくはメチル基、またはそれらの混合である、請求 項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。 7. 組成物が、全組成物の0.01〜20重量%、好ましくは0.1〜10 %、更に好ましくは0.1〜5%のアミンまたはその混合物を含んでいる、請求 項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。 8. 組成物が、もう1つの界面活性剤、好ましくは式R123NOによる アミンオキシド(R1、R2およびR3の各々は独立して炭素原子1〜30の飽和 または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基である)またはそ れらの混合物を更に含んでいる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。 9. 組成物が3以下、好ましくは0.1〜2.5、更に好ましくは0.1〜 2のpHを有している、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。 10. ライムスケール含有汚れで汚れた硬質表面の処理方法であって、 請求項1〜9のいずれか一項に記載された酸性液体組成物がそのままの形でま たは希釈された形で上記表面上に適用されてから、上記表面上で作用するように おかれ、その後すすぐことにより除去される方法。 11. ライムスケール含有汚れ、好ましくは浴室タイプおよび/またはキッ チンタイプライムスケール含有汚れにより汚れた硬質表面の処理方法であって、 式RR′R″Nによるアミン(Rは炭素原子1〜30の飽和または不飽和、置 換または非置換、直鎖または分岐アルキル基である;R′およびR″は、独立し て、炭素原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐 アルキル基、または水素である)を含んでなる酸性液体組成物がそのままの形で または希釈された形で上記表面上に適用されてから、上記表面上で作用するよう におかれ、その後すすぐことにより除去される方法。 12. 酸性ライムスケール除去組成物中における、該組成物の脂肪石鹸スカ ムクリーニング性能を改善するための、式RR′R″Nによるアミン(Rは炭素 原子1〜30の飽和または不飽和、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル 基である;R′およびR″は、独立して、炭素原子1〜30の飽和または不飽和 、置換または非置換、直鎖または分岐アルキル基、または水素である)の使用。
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