JPH11511613A - 光衛星フィーダリンク - Google Patents

光衛星フィーダリンク

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JPH11511613A
JPH11511613A JP9510439A JP51043997A JPH11511613A JP H11511613 A JPH11511613 A JP H11511613A JP 9510439 A JP9510439 A JP 9510439A JP 51043997 A JP51043997 A JP 51043997A JP H11511613 A JPH11511613 A JP H11511613A
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ハッサン,アメル,エイ.
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Abstract

(57)【要約】 セルラー通信衛星システムが開示され、それは複数の地上ベース基地局、移動局、および基地局と移動局との間で信号を中継する少なくとも一つの軌道衛星を含んでいる。地上局から衛星へ信号および電力を送信するために、基地局と衛星との間で複数のフィーダリンクが使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 光衛星フィーダリンク発明の分野 本発明は衛星と地上局との間の光フィーダリンクを使用して電力および情報信 号を供給する衛星通信システムに関する。開示の背景 セルラー通信システムは固定地上ベース局もしくは軌道衛星もしくは両者の組 合せにより対処されるいくつかのローミング車載もしくはハンドヘルド電話機を 含むことができる。多数の加入者に対処するこのようなシステムの容量は無線ス ペクトルのどれだけがサービスに分配されるかまたどれだけ効率的に無線スペク トルが使用されるかによって決まる。スペクトル利用効率はメガヘルツ当たり平 方キロメートル当たり同時通話(アーラン)の単位で測定される。一般的に帯域 幅を狭くすると通話間の空間的分離を大きくすることが必要となって容量の利得 が取り消されるため、一般的には、同じ帯域幅内により多くの通話を詰め込もう とするよりも利用可能な帯域幅を何度も再利用する方法を見つけるほうがよりス ペクトル効率を改善することができる。したがって、一般的には、より接近した 周波数再利用を行えるように各通話に使用する帯域幅を大きくするのが良い。 容量を増加する一つの方法はフェーズドアレイ通信衛星を使用して地上局から 複数の移動局へ信号を中継することである。地上制御軌道フェーズドアレイシス テムが米国特許出願第08/179,953号および米国特許出願第08/17 9,947号に開示されており、両方共ここに引用することにより本願明細書の 一部として援用する。 分散デマルチプレクシングを行うコヒーレントな時間多重フィーダリンクを使 用して展開可能なフェーズドアレイへのケーブリングを低減する従来技術は開示 されていない。いくつかの従来技術のシステムでは、独立した同軸ケーブルや導 波路によりアレイの各素子が中央に配置されたトランスポンダに接続されている 。この配置はアンテナ素子すなわち生成すべきビーム数が少ない、例えば、6, 1 9,もしくは37である、従来技術のシステムにとって適切ではあるが、本発明 で考えられる素子すなわちビーム数に対しては実際的ではない。本発明の一実施 例では、おびただしい数のフィーダケーブルを削除してシステムの重量が著しく 低減される。 従来の衛星通信システムのもう一つの問題は、通信の目的に利用できる衛星の 電力量が制限されることである。この問題と戦うために、従来の通信衛星は太陽 光をエネルギへ変換するソーラパネルを利用している。しかしながら、ソーラパ ネルから供給される電力はしばしば不十分である。したがって、衛星へ付加電力 を供給する方法に対するニーズがある。開示の要約 地上ベース基地局と衛星間のフィーダリンクを使用して衛星へ情報および電力 を供給する通信システムを提供することが本発明の目的である。さらに、衛星と 高いデータレートで通信を行う実用的なシステムおよび衛星に給電する低廉な技 術を提供することが本発明の目的である。 本発明の一実施例に従って、セルラー通信システムは複数の地上ベース基地局 、複数の移動局および基地局と移動局との間で情報信号を中継する少なくとも一 つの軌道衛星により構成される。地上局から衛星へ情報信号および電力を送信す るために、基地局と衛星との間に複数のフィーダリンクが設けられる。 本発明のもう一つの実施例に従って、セルラー通信システム内のフィーダリン クを介して地上ベース基地局から軌道衛星へ情報を送信する方法が開示される。 少なくとも一つの移動局への情報信号は、衛星に形成されたフェーズドアレイ素 子の駆動信号を形成するように処理される。次に、駆動信号が多重化される。最 後に、時間多重化された信号は衛星へ向けられるレーザビームフィーダリンク上 へ振幅もしくは周波数偏移変調される。図面の簡単な説明 当業者ならば、図面と一緒に、以下の説明を読めば本発明のこれらおよびその 他の特徴および利点は容易にお判りになるものと思われ、ここに、 図1(a)−図1(b)は本発明に従った衛星の一般的構造を示し、 図2は本発明の一実施例に従った周波数デュプレクスを使用する送受信用アク ティブアンテナ素子を示し、 図3は本発明の一実施例に従ったコヒーレント時間多重フィーダリンクを示し 、 図4は本発明に従った受信デマルチプレクサの第1段を示し、 図5は本発明に従った受信デマルチプレクサの第2段を示し、 図6は直交変調を示し、 図7は本発明に従った受信処理素子を示し、 図8は本発明のもう一つの実施例に従った受信処理素子を示し、 図9は本発明の一実施例に従った受信処理およびKバンド送信多重化素子を示 し、 図10は本発明の一実施例に従った衛星通信システムを示し、 図11は本発明の一実施例に従った望遠アーキテクチュアを示し、 図12は本発明の一実施例に従ったもう一つの望遠アーキテクチュアを示す。開示の詳細な説明 図1(a)に本発明に従った衛星の一般的な構造を示す。図1(a)に示す衛 星10は複数のアンテナアレイパネル30およびソーラパネル20を有し、それ らは打上げ時コンフィギュレーションに折り畳まれて打上げの調整をする打上げ 車の下に収納するのにより適したおおむね円筒状とされている。衛星はアポジブ ーストモータ50等の通常のサブシステムおよびバッテリおよび電力調整システ ム、姿勢センサ付きリアクションホイール姿勢制御システム、ホイールの運動量 を周期的に減衰させる磁気トルクシステム、ヒートパイプ熱制御システム、テレ メトリ、追跡および制御システム、および従来技術で周知の関連する通信ペイロ ード電子装置等の図1に図示されていない他のサブシステムを含むこともできる 。 アンテナパネルおよびソーラパネルが軌道内に展開された後の通常のコンフィ ギュレーションの衛星を図1(b)に示す。Kバンドフィーダリンクアンテナ4 0は地球を指すように配置され使用済みアポジブーストモータ(spent a pogee boost motor)は地球を指さないように配置される。各 アンテナパネルは多数のアンテナ素子を含み、アクティブ素子を形成するアクテ ィブフェーズドアレイモジュールを付随している。アクティブ素子は送信専用素 子、受信専用素子もしくは時間デュプレクスや周波数デュプレクスを使用する 送受信素子とすることができる。後者の場合、デュプレクスフィルタにより同時 送受信を行うことができる。 本発明の一実施例に従った周波数デュプレクスコンフィギュレーションを図2 に示す。パッチアンテナ100が導電グランドプレーン101上に配置されてア レイ素子を形成している。グランドプレーン101は、例えば、反対側に部品を 搭載した印刷回路板とすることができる。パッチアンテナ100は中心から90 °オフセットされた2点において給電されて交差直線偏波を形成する。交差直線 偏波は90°、3dB結合器102をを使用してRHCおよびLHC円偏波へ変 換される。一方の偏波は送信電力増幅器106をフィルタ105を介して結合器 102の一入力に接続することにより送信に使用され、他方の結合器ポートはそ れをフィルタ103を介してれを低ノイズ増幅器104に接続することにより受 信に使用される。送信および受信に反対の偏波を使用することにより、1ワット rmsで送信していることがある電力増幅器105と、10-6ワットで受信して いることがある低ノイズ増幅器104との間に恐らくは20dBの分離が与えら れる。電力レベルがこのように非常に相違するため、結合器から与えられる20 dBの分離を越える分離が必要となる。フィルタ105は電力増幅器106によ り増幅される受信周波数における潜在的な干渉成分および広帯域ノイズを阻止す る。しかしながら、フィルタ105は希望送信周波数をフィルタ103へ通し、 それは、希望受信周波数を通しながら、強すぎて飽和することもある低ノイズ増 幅器104に達する残留送信周波数エネルギを阻止する。送受信周波数間隔(デ ュプレクス間隔)が十分であるため、結合器102だけでなくこのようなフィル タは、電力増幅器106および低ノイズ増幅器素子104も搭載されている印刷 回路板101上に低廉に印刷することができる。各パッチアンテナ100には必 ずしも関連する電力増幅器や低ノイズ増幅器が無い場合もある。いくつかのパッ チアンテナがまずそれらの信号接続を結合して“サブアレイ”を形成し、それか らそのサブアレイのパネル増幅器および低ノイズ増幅器に接続されることもある 。 このようなサブアレイの設計目的は、その個別の素子を結合して形成される合 成放射パターンが通信を提供すべき全領域をカバーしなければならないことであ る。放射パターンが幅広すぎると、サブアレイ数したがって関連する電力増幅器 および低ノイズ増幅器数が不要に大きくなり、また各々がKバンドフィーダリン クを介して地上局から信号を受信しなければならないため、使用するフィーダリ ンク帯域幅の量が必要以上に大きくなる。一方、サブアレイが狭すぎると、カバ レッジ領域のエッジにおいて利得の損失が生じる。カバレッジ利得は、例えば、 地平線から20°以上で衛星を瞬時に見ることができる地球のエリアと見なすこ とができる。カバレッジのエッジにおける利得のこのような損失は各素子の放射 パターンを、地上移動局(earth−bound mobile stati ons)が最大傾斜範囲となるカバレッジのエッジにおいて大きい利得を与え、 衛星が直接頭上にあって移動局への傾斜範囲が最小となるカバレッジの中間にお いて小さい利得を与えるような形状とすることにより最小限に抑えることができ る。地上のカバレッジよりもビーム幅の幾分広いサブアレイを慎重に使用し、か つ希望ビームを形成するのにより多くのサブアレイを使用することによりカバレ ッジのエッジにおける利得を改善することもできる。それにはKバンド帯域幅を 広くする必要があり、できれば2倍とするのが有利である。次に、ここに引用す ることにより本願明細書の一部として援用する米国特許出願第08/179,9 47号の他の発明的特徴を利用して、効率的なC級電力増幅器を多数の信号の送 信に使用し、発生される干渉相互変調成分を地球を遮らない方向へ消散させるこ とができる。 図3はKバンドフィーダリンクに使用される時間多重フォーマットを示す。衛 星送信方向に対して、地上局信号処理装置は各送信アレイ素子に対する複素(I +jQ)信号を計算し、それは複数の移動局へ向けられる信号の重みづけされた 和からなる複素信号を表す。各素子の合成信号は、対応する衛星アレイ素子から それらを送信する結合効果により、各移動局向けの各信号が希望方向へ送信され るように計算される。デジタル信号処理装置によりこれらの信号を発生する行列 数学演算が、ここに引用することにより本願明細書の一部として援用する米国特 許出願第08/179,953号に開示されている。 各素子の信号サンプルは逐次素子の実数部を表す時間多重化’I’信号201 および連続素子の虚数部を表す時間多重化’Q’信号へ時間多重化される。周知 の校正サンプル200を多重フォーマットに含めて受信デマルチプレクサにおけ る同期化および周波数修正を支援することができる。I多重化信号はKバンド搬 送波余弦成分上へ変調され、Q多重化信号は正弦搬送波上へ変調される。これは 直交変調器により周知の方法で実施することができる。所望により、この変調は 最初に低中間周波数搬送波に対して行い次にそれをKバンドへ変換することがで きる。 本発明の一実施例に従った衛星における受信デマルチプレクサを図4に示す。 地上局から信号がKバンドアンテナ40を使用してKバンドで受信される。受信 信号は増幅され、濾波され周知のスーパヘテロダイン受信機41原理を使用して ダウン変換され、最後に直交復調器を使用して複素I,Qベースバンドへ変換さ れてIおよびQ多重化波形が得られる。これらの波形はIデマルチプレクサ43 およびQデマルチプレクサ44によりサンプルされて、さまざまなアレイパネル へ向けて波形サンプルを分離する。それを容易にするために、下記のような多重 化順序とされる。 校正サンプル0 パネル0の素子0用サンプル パネル1の素子0用サンプル パネル2の素子0用サンプル パネル3の素子0用サンプル パネル4の素子0用サンプル . . . . . . 校正サンプル1 パネル0の素子1用サンプル パネル1の素子1用サンプル パネル2の素子1用サンプル パネル3の素子1用サンプル パネル4の素子1用サンプル . . . . . . したがって、デマルチプレクサは校正サンプル0を第1の出力上へ、パネル0の 素子0用サンプルを第2の出力上へ、パネル1の素子0用サンプルを第3の出力 上へ、以下同様に分離し、次に校正サンプル1を再度前記第1の出力上へ、パネ ル0の素子1用サンプルを前記第2の出力上へ、以下同様に分離し戻す。したが って、出力1から連続校正サンプル0,1,2,...0,1,2..のストリームが発生されて 同期化および周波数修正装置45へ送られ、出力2からはパネル0の連続素子0, 1,2..に対するサンプルのストリームが発生される。出力3からは、パネル1の 連続素子0,1,2,... に対するサンプルのストリームが発生され、以下同様である 。 同期化および周波数修正装置45は事前に周知の一連の校正サンプルを予期す るようにプログラムされており、校正サンプルの予期されたストリームが受信さ れるまでデマルチプレクサ43,44を同期化させるためにクロク発生器42の タイミングを制御する。一例として、衛星は31の展開可能なフェーズドアレイ パネルを有し、32の全多重サイクル内に一つの校正サンプルが分散されている ものとする。32の数は好ましくは2の累乗であり、それは、信号対が1組の第 1段マルチプレクサにより多重化され、信号対がさらに1組の第2段の高速マル チプレクサにより多重化され、以下同様とされるバイポーラトランジスタスイッ チの2進ツリーとして非常に高速のマルチプレクサやデマルチプレクサを容易に 構成できるためである。32のサイクル当たり31のサンプルの各々が特定のパ ネルへ向けられ、さらにパネルの各素子へ向けられるマルチプレクスサンプルも しくはサブマルチプレクスサンプルを含むことができる。例えば、パネル当たり 16素子があり31パネルがある。その結果、アレイ内の素子の総数は31x1 6=496となる。アレイ内の素子の総数は、多重化の第1段で多重化される校 正サンプルおよびパネル数を変えるか、あるいはパネル当たりの素子数を変える ことにより変化させることができる。後者の場合には、任意数の入力を有する低 速サブマルチプレクサを構成する方が容易であるため、2の累乗の多重サイクル を有することは重要ではない。 各素子がおよそ1MHzの帯域幅の合成信号を放射するものとすると、ナイキ ストサンプリング定理を満たすのに必要な毎秒素子当たり複素サンプル数は10 0万サンプルとなる。Kバンドリンクを介した毎秒総サンプル数は5億1200 万となり、1600万サンプル/秒の32のサブマルチプレクスストリームを含 み、その31の1600万サンプル/秒ストリームは各アレイパネル用であり1 つの1600万サンプル/秒ストリームは校正サンプルにより構成されている。 16メガサンプル/秒校正ストリームは+1,−1もしくは0等の周知の信号レ ベルにより構成することができ、所望により、IおよびQストリーム上に16メ ガビット符号を形成することができる。これは衛星に対してハウスキーピング情 報もしくはコマンドを送受信するだけでなく、同期を得て維持するのに十分すぎ る情報である。 IサンプルおよびQサンプルにより構成される校正サンプルは一緒に複素サン プルを形成する。1+jQの送信複素サンプルはA・cos(θ)+jA・si n(θ)として受信することができ、Aは伝搬経路を介して減衰され受信機内で 増幅された後の受信振幅であり、θは経路上で導入される移相である。同期化お よび周波数修正装置45はこのようなIおよびQ校正サンプルの二乗和を計算し てA2を得ることができ、受信機41およびデマルチプレクサ43,44からの 出力校正サンプルが所望の振幅となるまで、それを使用して受信機41の利得を 調整することができる。それにより、アレイ信号サンプルも所望の大きさとなる ことが保証される。 アレイ信号の相対位相しか重要ではないため、絶対移相θはどうでもよい。し かしながら、θの変化率は周波数誤差を表し、同期化および周波数修正装置45 は同種の連続IおよびQ校正サンプルとI(i−1),Q(i−1)およびI( i),Q(i)を次式を使用して結合させて位相変化率を計算することができる 。 この式により、同種の連続校正サンプル間でどれだけ位相が回転したかという 尺度、したがって周波数誤差の尺度が得られる。それは周波数誤差が許容限界内 となるまでKバンド受信機41で使用される局部発振器を修正するのに使用する ことができる。前例では1600万にも及ぶ計算可能な周波数誤差のサンプル数 /秒は、高速で正確な自動周波数制御帰還ループを構成できることを保証するの に十分すぎるものである。絶対位相θの素子も自動周波数制御帰還内に含めて、 周波数同期ループだけでなく位相同期ループを形成することができる。それはQ サンプルA・sin(θ)の素子を制御されてゼロとなる帰還ループ内へ加えて 、 θを目標値ゼロへ制御して行うことができる。 同期化装置45の制御下で予期された校正サンプルパターンを分離すると、ク ロック発生器42は出力クロックパルスおよびフレーミングストローブも発生し 、各パネルに対する分離された各信号サンプルと共にアレイパネルへ分配される 。 特定パネルの各素子においてこのようなクロックおよびストローブがどのよう に使用されるかを図5に示す。装置42からのクロック信号はバッファ増幅器3 7aによりバッファされてカウンタ33を駆動するのに使用される。装置42か らのストローブ信号はバッファ増幅器37bによりバッファされてカウンタをリ セットするのに使用される。ストローブ信号は、例えば、校正サンプルがデマル チプレクサ43,44により分離されかつアレイ素子が分離されていない時間に 対応することができ、ストローブは時間多重フォーマットからのアレイサンプル 分離の開始をマークする。カウンタ33にはサンプルホールド回路34のための サンプリングパルスを発生すべきストローブの後のクロックパルス数’N’がプ ログラムされている。それにより、問題とするアレイパネルの素子Nに対する信 号がIおよびQ多重ストリームから分離される。バッファ増幅器38a,38b はサンプリングスイッチ34からのグリッチがIおよびQ多重ラインへ帰還され るのを防止して、パネルの全素子に共通するライン上の潜在的干渉を回避する。 次に、素子’N’の分離されたIおよびQサンプルは、サブマルチプレクスされ たサンプルレート(前例では1メガサンプル/秒)の丁度半分以下の遮断周波数 を有するローパスフィルタ35,36を使用して、連続変調波形へ変換される。 図5に示す回路により生成される連続IおよびQ波形が直交変調器を使用して Lバンド搬送波を直交変調するのにどのように使用されるかを図6に示す。希望 するLバンド中心周波数が局部発振器信号56により決定され、例えば、印刷回 路アレイパネル上のストリップライントラックに沿って全素子へ分配される。局 部発振器信号の一部は、やはりパネル上に印刷することができる指向性結合器5 5を使用してオフラインサンプル56される。バッファ増幅器54においてバッ ファした後で、ヒルベルトネットワークもしくは移相器51を使用して信号は9 0°位相の異なる成分へ分離される。これらの成分はIおよびQ搬送波へIおよ びQ変調を行うIおよびQ平衡変調器をそれぞれ駆動する。次に、変調されたI およびQ搬送波は総和接合58において和分され電力増幅器106を駆動する信 号を発生する。 任意の位相差が中間段階では(in the medium term)固定 されかつ安定であり、したがって地上局における基本的IおよびQサンプルの発 生中に補償することができるため、さまざまな素子へ分散される局部発振器56 の相対位相を制御するステップをとる必要はない。ここに引用することにより本 願明細書の一部として援用する米国特許出願第08/179,953号には、こ のような要因の不完全な補償により生じるビーム形成誤差を移動端末を使用して 求め、このような測定値を戻りリンクにより衛星を介して地上局へ周期的に返送 することが開示されている。 本発明の一実施例に従った受信信号処理ネットワークの一部を図7に示す。ア レイ素子もしくはサブアレイに受信される信号は低ノイズ増幅器104により増 幅され、次にフィルタ64において画像阻止(image rejection )した後で、信号はミクサ64において第1の局部発振器信号61によりスーパ ヘテロダインすることによりダウン変換される。その結果得られる信号は印刷回 路トラックに沿った全素子へ分配され、各素子は指向性結合器62およびバッフ ァ増幅器63を使用して信号の一部をサンプルする。混合されて適切な中間周波 数とされている受信信号はバンドパスフィルタ65を使用して濾波されて、希望 する総システム帯域幅(前例では1MHz)とされる。次に、濾波信号は中間周 波数増幅器66を使用してさらに増幅され、信号を簡便なレベルへ引き上げる。 次に、増幅された中間周波数信号は直交復調器69を使用して複素(I,Q)ベ ースバンドへ直交ダウン変換される。第2の局部発振器が帯域幅の中心周波数を 規定し、それはベースバンドへ変換されて全素子へ分配される。 図8に示す回路を修正して分散される局部発振器の数を減少し、シリコンチッ プ内に集積するのに適さない回路部品数を最小限に抑えることができる。例えば 、画像除波フィルタ60を使用する替わりに、スプリット増幅器74、直交VC O71からの直交局部発振器信号により駆動されるミクサ72,73、および中 間周波数ヒルベルト結合ネットワーク70を含む画像除波ミクサ構成75を使用 することができる。 第1および第2の局部発振器周波数が、例えば32:1等の、単純な関係を有 するように選択されるならば、分配される局部発振器信号の数を低減することが できる。次に、第1の局部発振器周波数は増幅器76によりバッファされデジタ ル除算器77へ送られて32で除算され、バッファ80,81によりオフライン サンプル67された分配された第2の局部発振器信号と位相比較器78により比 較される。次に、誤差信号がループフィルタ79を使用して濾波され直交電圧制 御発振器71の電圧制御入力へ加えられ、その周波数および位相を制御する。こ のような回路も縮小して実施するようにされており、全ブロック75,77,7 8,80,81,82,66および69を含むシングルシリコンチップ内に集積 することができる。103,65および79等の集積不能なフィルタだけがチッ プの外側に残され、シリコンの僅か数平方ミリメートルしか占有しない。さらに 、同じ技術を使用して送信局部発振器信号56を局部的に生成し、一つの基準周 波数だけをアレイパネルに沿って素子へ分配すればよいようにされる。 分散されたマルチプレクサ91,92および最後に衛星について説明したもの と同様な地上局における用途、すなわち、同期化獲得、保守、自動利得制御およ び自動周波数制御を遂行する校正信号をやはり内蔵する中央マルチプレクサ93 を使用する全パネル信号のスーパマルチプレクシングを使用して、パネルの各素 子からの信号を多重化してパネル多重信号を生じるもう一つの受信処理回路を図 9に示す。分散されたマルチプレクサ92,91は図8の回路を実現しようとす る同じシリコンチップ内へ内蔵することができる。 受信処理のためのクロックおよびストローブを送信に使用したものと同じにす ることができれば、クロックおよびストローブを分配するライン数を最小限に抑 えられることは明らかであり、それは好ましい解決策である。 本発明の一実施例に従った衛星通信システムを図10に示す。軌道衛星300 に搭載された通信トランスポンダが一つ以上の中央地上基地局302から複数の 移動局すなわち端末304へ、およびその逆に送られる信号を中継する。地上ベ ース基地局から衛星へのリンク306は、前記したように、衛星に搭載されたフ ェーズドアレイアンテナ用複素駆動信号の広帯域時間多重を運ぶ。次に、衛星は 移動局へ信号を中継するためのビームを形成する。基地局と衛星との間のリンク はフィーダリンクと呼ばれる。 本発明の一実施例に従って、フィーダリンクは情報信号だけでなく電力を基地 局から衛星へ運ぶ。前記したように、複数の基地局により送信される多数の低電 力フィーダリンクを使用して衛星へ電力が運ばれる。基地局のサイトダイバーシ ティにより、商業空間内の任意の点に危険なほど高いエネルギ密度が現れる可能 性が回避される。さらに、サイトダイバシティは悪気象条件による高いマイクロ 周波数における信号減衰を克服するのにも役立つ。 通常の光源は全方向を放射する。しかしながら、レーザ源からの出力は理想的 に均一な平面波に非常に近く、その発散は主として回折効果による。有効放射口 径がDで、波長λで放出されるレーザの角発散は次式で与えられ、 Θd=βλ/D ここに、βは効率係数である。望遠鏡式構造を使用して放射口径を増加すること により角発散を低減することができる。既存の技術を使用して実施するのが簡単 である典型的な光学設計望遠鏡式アーキテクチュアを図11に示す。レーザ40 0からの光がビームエクスパンダ402により拡張され、コリメータ404を使 用してコリメートされる。光が拡張された後で、ビームは2色ビームスプリッタ 406を通りビーム径をDの値へ拡大する望遠鏡式光学系408へ入る。実用的 な自由空間レーザ通信システムの典型的な値はD=40cmであり、倍率は10 倍である。送信機と共通遠隔受信開口との間の粗いビームアライメントのために 2軸ジンバルミラーが使用される。このようなシステムのもう一つの利点は太陽 電池を固定したままとすることができため衛星上の機械的複雑さが低減されるこ とである。 次に、高度10355kmの低軌道衛星に対するいくつかの望遠鏡構造ついて 説明する。λ=0.694マイクロメータで望遠鏡の直径が1mであるルビーレ ーザを使用すると、衛星におけるレーザビーム径はおよそ13.5mとなる。こ のようなレーザの平均送信電力はパルスモードで1Wであり、所望により10M Wまでのピーク電力を達成することができる。もう一つの例では、Nd:YAG CWレーザを使用することができ、λ=1064nmである。この場合、既存 のレーザの平均電力は200Wである。望遠鏡の直径が1mであるため、衛星に おけるビーム径は20.7mとなる。 図11に示す望遠レンズ配置ではなく望遠ミラーを使用する別の望遠鏡構造を 図12に示す。この構造では、レーザ420は光をビームとして衛星へ反射する 曲面鏡422へ向けられる。曲面鏡422の高さが1mであれば、衛星における ビーム径はおよそ20mに等しくなる。 高容量衛星に対しては、本発明の一実施例に従ったレーザ光フィーダリンクを 使用することができる。光信号は雲の中を進行する時に著しく減衰してしまうこ とがある。本発明では、少なくともいくつかが軌道衛星の鮮明な視界を有するこ とを補償するのに十分な多数の間隔のとられたサイトを提供することにより、こ の問題が回避される。航空機を危険に曝すことなく衛星へ電力を運ぶために、さ まざまなサイトから多数の低電力レーザビームが発せられ、これらのビームは衛 星の高度においてのみ調和されて他の全ての位置においてエネルギ密度が安全限 界以下となるようにされる。さらに、18,288m(60,000フィート) を飛行中の航空機の地平線内のレーザサイト数はエアスペース内で潜在的に危険 な指向されたエネルギ力となるように調和することはできないように拘束するこ とができる。 衛星へ情報を運ぶために、地上ベースビーム形成コンピュータが各ユーザ端末 へ向けた情報信号を処理して衛星搭載フェーズドアレイ素子の駆動信号を形成す る。各駆動信号は複素信号I+jQを形成する同相および直交成分を含んでいる 。I,Q信号はTDMフレーム内でI1,Q1,I2,Q2,...のシーケンスで 時間多重化され、次にレーザビーム上へ振幅もしくは周波数偏移変調される。例 えば、情報を運ぶ一つの方法は次のようである。Iチャネルでビット0を送信す るために、全レーザのパワーが“オフ”とされる。ビット1を送信するために、 レーザがオンとされる。同様に、情報がQチャネルで送信される。受信機は非コ ヒーレント検出器である。このような検出器は受信する光子数をカウントし、そ れが非常に小さければビット0を出力する。通常、システム設計者はしきい値Λ を選択する。αを光子カウントとすると、受信機は次のように作動する。 出力={ α≦Λ ならば 0 α>Λ ならば 1 ここで、Λは誤差の確率を最小限に抑えるように選択することができる。さらに 、ここに引用することにより本願明細書の一部として援用する米国特許出願第0 8/225,399号に開示されているように、I,Q信号を従来の方式でマイ クロ波ビーム上へ変調することができる。 下り方向では、フィーダリンクは衛星搭載変調レーザを利用することもできる 。高度制御システムにより制御される正確な機構により、中央地上局を指すよう にレーザを操縦することができる。少なくとも他の2つのレーザを別の中央局を 指すように操縦して気象減衰に対するサイトダイバーシティを提供することがで きる。さらに、マイクロ波ビームを代わりに使用することができ、スポットビー ムもしくはグローバルカバレッジビームとすることができる。 下りにおいてビーコン信号を使用して、中央地上局を指すようにレーザを操縦 することができる。このビーコン信号は、例えば830nmの波長の、送信光波 長とは異なる光波長で空間獲得および追跡データを中継する。この場合、送信機 の2色ビームスプリッタは着信ビーコン信号を1組のビームスプリッタ、および 電荷結合デバイス(CCD)検出器アレイとホトダイオードに独立して結合され る集束レンズへ向ける。CCDの出力は粗いアライメントの程度を示し、次にジ ンバルミラーを使用して精密なアライメントの調整が行われる。ホトダイオード は受信機からビーコンデータを発生する。 当業者ならば、ここに引用することにより本願明細書の一部として援用する米 国特許出願第08/179,953号に開示されている材料を使用して、本発明 のさまざまな詳細変更を考えられるものと思われる。このような変更は全て請求 の範囲に記載された本発明の範囲および精神に含まれるものと見なされる。 当業者ならば、本発明の精神やその本質的な特徴を逸脱することなく本発明を 他の特定の形式で実施できるであろう。したがって、ここに開示した実施例はあ らゆる点において説明用であって制約的な意味合いはない。本発明の範囲は前記 説明ではなく添付した請求の範囲によって示され、それと等価的なものの意味お よび範囲内にはいる変更は全て包含されるものとする。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月6日 【補正内容】 明細書 光衛星フィーダリンク発明の分野 本発明は衛星と地上局との間の光フィーダリンクを使用して電力および情報信 号を供給する衛星通信システムに関する。開示の背景 セルラー通信システムは固定地上ベース局もしくは軌道衛星もしくは両者の組 合せにより対処されるいくつかのローミング車載もしくはハンドヘルド電話機を 含むことができる。多数の加入者に対処するこのようなシステムの容量は無線ス ペクトルのどれだけがサービスに分配されるかまたどれだけ効率的に無線スペク トルが使用されるかによって決まる。スペクトル利用効率はメガヘルツ当たり平 方キロメートル当たり同時通話(アーラン)の単位で測定される。一般的に帯域 幅を狭くすると通話間の空間的分離を大きくすることが必要となって容量の利得 が取り消されるため、一般的には、同じ帯域幅内により多くの通話を詰め込もう とするよりも利用可能な帯域幅を何度も再利用する方法を見つけるほうがよりス ペクトル効率を改善することができる。したがって、一般的には、より接近した 周波数再利用を行えるように各通話に使用する帯域幅を大きくするのが良い。 容量を増加する一つの方法はフェーズドアレイ通信衛星を使用して地上局から 複数の移動局へ信号を中継することである。地上制御軌道フェーズドアレイシス テムが米国特許出願第08/179,953号および米国特許出願第08/17 9,947号に開示されている。 分散デマルチプレクシングを行うコヒーレントな時間多重フィーダリンクを使 用して展開可能なフェーズドアレイへのケーブリングを低減する従来技術は開示 されていない。いくつかの従来技術のシステムでは、独立した同軸ケーブルや導 波路によりアレイの各素子が中央に配置されたトランスポンダに接続されている 。 一方、サブアレイが狭すぎると、カバレッジ領域のエッジにおいて利得の損失が 生じる。カバレッジ利得は、例えば、地平線から20°以上で衛星を瞬時に見る ことができる地球のエリアと見なすことができる。カバレッジのエッジにおける 利得のこのような損失は各素子の放射パターンを、地上移動局(earth−b ound mobile stations)が最大傾斜範囲となるカバレッジ のエッジにおいて大きい利得を与え、衛星が直接頭上にあって移動局への傾斜範 囲が最小となるカバレッジの中間において小さい利得を与えるような形状とする ことにより最小限に抑えることができる。地上のカバレッジよりもビーム幅の幾 分広いサブアレイを慎重に使用し、かつ希望ビームを形成するのにより多くのサ ブアレイを使用することによりカバレッジのエッジにおける利得を改善すること もできる。それにはKバンド帯域幅を広くする必要があり、できれば2倍とする のが有利である。次に、米国特許出願第08/179,947号の他の発明的特 徴を利用して、効率的なC級電力増幅器を多数の信号の送信に使用し、発生され る干渉相互変調成分を地球を遮らない方向へ消散させることができる。 図3はKバンドフィーダリンクに使用される時間多重フォーマットを示す。衛 星送信方向に対して、地上局信号処理装置は各送信アレイ素子に対する複素(I +jQ)信号を計算し、それは複数の移動局へ向けられる信号の重みづけされた 和からなる複素信号を表す。各素子の合成信号は、対応する衛星アレイ素子から それらを送信する結合効果により、各移動局向けの各信号が希望方向へ送信され るように計算される。デジタル信号処理装置によりこれらの信号を発生する行列 数学演算が、米国特許出願第08/179,953号に開示されている。 各素子の信号サンプルは逐次素子の実数部を表す時間多重化’I’信号201 および連続素子の虚数部を表す時間多重化’Q’信号へ時間多重化される。 次に、素子’N’の分離されたIおよびQサンプルは、サブマルチプレクスされ たサンプルレート(前例では1メガサンプル/秒)の丁度半分以下の遮断周波数 を有するローパスフィルタ35,36を使用して、連続変調波形へ変換される。 図5に示す回路により生成される連続IおよびQ波形が直交変調器を使用して Lバンド搬送波を直交変調するのにどのように使用されるかを図6に示す。希望 するLバンド中心周波数が局部発振器信号56により決定され、例えば、印刷回 路アレイパネル上のストリップライントラックに沿って全素子へ分配される。局 部発振器信号の一部は、やはりパネル上に印刷することができる指向性結合器5 5を使用してオフラインサンプル56される。バッファ増幅器54においてバッ ファした後で、ヒルベルトネットワークもしくは移相器51を使用して信号は9 0°位相の異なる成分へ分離される。これらの成分はIおよびQ搬送波へIおよ びQ変調を行うIおよびQ平衡変調器をそれぞれ駆動する。次に、変調されたI およびQ搬送波は総和接合58において和分され電力増幅器106を駆動する信 号を発生する。 任意の位相差が中間段階では(in the medium term)固定 されかつ安定であり、したがって地上局における基本的IおよびQサンプルの発 生中に補償することができるため、さまざまな素子へ分散される局部発振器56 の相対位相を制御するステップをとる必要はない。米国特許出願第08/179 ,953号には、このような要因の不完全な補償により生じるビーム形成誤差を 移動端末を使用して求め、このような測定値を戻りリンクにより衛星を介して地 上局へ周期的に返送することが開示されている。 本発明の一実施例に従った受信信号処理ネットワークの一部を図7に示す。ア レイ素子もしくはサブアレイに受信される信号は低ノイズ増幅器104により増 幅され、次にフィルタ64において画像阻止(image regection )した後で、信号はミクサ64において第1の局部発振器信号61によりスーパ ヘテロダインすることによりダウン変換される。その結果得られる信号は印刷回 路トラックに沿った全素子へ分配され、各素子は指向性結合器62およびバッフ ァ増幅器63を使用して信号の一部をサンプルする。 曲面鏡422の高さが1mであれば、衛星におけるビーム径はおよそ20mに等 しくなる。 高容量衛星に対しては、本発明の一実施例に従ったレーザ光フィーダリンクを 使用することができる。光信号は雲の中を進行する時に著しく減衰してしまうこ とがある。本発明では、少なくともいくつかが軌道衛星の鮮明な視界を有するこ とを補償するのに十分な多数の間隔のとられたサイトを提供することにより、こ の問題が回避される。航空機を危険に曝すことなく衛星へ電力を運ぶために、さ まざまなサイトから多数の低電力レーザビームが発せられ、これらのビームは衛 星の高度においてのみ調和されて他の全ての位置においてエネルギ密度が安全限 界以下となるようにされる。さらに、18,288m(60,000フィート) を飛行中の航空機の地平線内のレーザサイト数はエアスペース内で潜在的に危険 な指向されたエネルギ力となるように調和することはできないように拘束するこ とができる。 衛星へ情報を運ぶために、地上ベースビーム形成コンピュータが各ユーザ端末 へ向けた情報信号を処理して衛星搭載フェーズドアレイ素子の駆動信号を形成す る。各駆動信号は複素信号I+jQを形成する同相および直交成分を含んでいる 。I,Q信号はTDMフレーム内でI1,Q1,I2,Q2,...のシーケンスで 時間多重化され、次にレーザビーム上へ振幅もしくは周波数偏移変調される。例 えば、情報を運ぶ一つの方法は次のようである。Iチャネルでビット0を送信す るために、全レーザのパワーが“オフ”とされる。ビット1を送信するために、 レーザがオンとされる。同様に、情報がQチャネルで送信される。受信機は非コ ヒーレント検出器である。このような検出器は受信する光子数をカウントし、そ れが非常に小さければビット0を出力する。通常、システム設計者はしきい値Λ を選択する。αを光子カウントとすると、受信機は次のように作動する。 ここで、Λは誤差の確率を最小限に抑えるように選択することができる。さらに 、 米国特許出願第08/225,399号に開示されているように、I,Q信号を 従来の方式でマイクロ波ビーム上へ変調することができる。 下り方向では、フィーダリンクは衛星搭載変調レーザを利用することもできる 。高度制御システムにより制御される正確な機構により、中央地上局を指すよう にレーザを操縦することができる。少なくとも他の2つのレーザを別の中央局を 指すように操縦して気象減衰に対するサイトダイバーシティを提供することがで きる。さらに、マイクロ波ビームを代わりに使用することができ、スポットビー ムもしくはグローバルカバレッジビームとすることができる。 下りにおいてビーコン信号を使用して、中央地上局を指すようにレーザを操縦 することができる。このビーコン信号は、例えば830nmの波長の、送信光波 長とは異なる光波長で空間獲得および追跡データを中継する。この場合、送信機 の2色ビームスプリッタは着信ビーコン信号を1組のビームスプリッタ、および 電荷結合デバイス(CCD)検出器アレイとホトダイオードに独立して結合され る集束レンズへ向ける。CCDの出力は粗いアライメントの程度を示し、次にジ ンバルミラーを使用して精密なアライメントの調整が行われる。ホトダイオード は受信機からビーコンデータを発生する。 当業者ならば、米国特許出願第08/179,953号に開示されている材料 を使用して、本発明のさまざまな詳細変更を考えられるものと思われる。このよ うな変更は全て請求の範囲に記載された本発明の範囲および精神に含まれるもの と見なされる。 2.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記フィーダリンク(3 06)は光フィーダリンクであるセルラー通信システム。 3.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記フィーダリンク(3 06)はレーザビームであるセルラー通信システム。 4.請求項3記載のセルラー通信システムであって、前記レーザビームは低電 力レーザビームであるセルラー通信システム。 5.請求項3記載のセルラー通信システムであって、複数のレーザビームが衛 星(300)の高度で調和されるセルラー通信システム。 6.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記地上ベース基地局( 302)は分散されているセルラー通信システム。 7.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記衛星(300)は中 央地上ベース基地局への下りフィーダリンクに操縦可能なレーザを使用するセル ラー通信システム。 8.請求項7記載のセルラー通信システムであって、前記衛星(300)はさ らに代わりの地上ベース基地局への下りフィーダリンクに複数の付加レーザを使 用するセルラー通信システム。 9.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記衛星(300)はマ イクロ波ビームを使用して中央地上ベース基地局への下りフィーダリンクを形成 するセルラー通信システム。 10.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記衛星(300)は複 数のマイクロ波ビームを使用して前記複数の地上ベース基地局(302)への下 りフィーダリンクを形成するセルラー通信システム。 11.少なくとも一つの移動局への情報信号を処理して衛星搭載フェーズドアレ イ素子の駆動信号を形成し、 前記駆動信号を時間多重化し、 前記衛星へ送信されるレーザビームフィーダリンク信号上へ前記時間多重化さ れた信号を振幅もしくは周波数偏移変調することにより、 セルラー通信システムにおけるフィーダリンクを介して地上ベース基地局から 軌道衛星へ情報を送信する方法であって、 前記衛星において受信される前記フィーダリンク信号を復調して前記時間多重 化駆動信号を再構成し、 複数の分散されたデマルチプレクシング回路を使用して前記衛星において前記 駆動信号をデマルチプレクシングする、 ことを特徴とする、情報送信方法。 12.少なくとも一つの移動局への情報信号を処理して衛星搭載フェーズドアレ イ素子の駆動信号を形成し、 前記駆動信号を時間多重化し、 前記衛星へ送信されるマイクロ波フィーダリンク信号上へ前記時間多重化され た信号を変調することにより、 セルラー通信システムにおいて地上ベース基地局から軌道衛星へ情報を送信す る方法であって、 前記衛星において受信される前記フィーダリンク信号を復調して前記時間多重 化駆動信号を再構成し、 複数の分散されたデマルチプレクシング回路を使用して前記衛星において前記 駆動信号をデマルチプレクシングする、 ことを特徴とする、情報送信方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の地上ベース基地局と、 複数の移動局と、 前記基地局と前記移動局との間で情報信号を中継する少なくとも一つの軌道衛 星と、 前記情報信号および電力を地上局から前記衛星へ送信する前記基地局と前記衛 星との間の複数のフィーダリンクと、 を含む、セルラー通信システム。 2.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記フィーダリンクは光 フィーダリンクであるセルラー通信システム。 3.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記フィーダリンクはレ ーザビームであるセルラー通信システム。 4.請求項3記載のセルラー通信システムであって、前記レーザビームは低電 力レーザビームであるセルラー通信システム。 5.請求項3記載のセルラー通信システムであって、複数のレーザビームが衛 星の高度で調和されるセルラー通信システム。 6.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記基地局は分散されて いるセルラー通信システム。 7.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記フィーダリンクはマ イクロ波ビームであるセルラー通信システム。 8.セルラー通信システムにおいてフィーダリンクにより地上ベース基地局か ら軌道衛星へ情報を送信する方法であって、 少なくとも一つの移動局への情報信号を処理して衛星搭載フェーズドアレイ素 子の駆動信号を形成するステップと、 前記駆動信号を時間多重化するステップと、 前記衛星へ向けられるレーザビームフィーダリンク上へ前記時間多重化された 信号を振幅もしくは周波数偏移変調するステップと、 を含む、情報送信方法。 9.セルラー通信システムにおいてフィーダリンクにより地上ベース局から軌 道衛星へ情報を送信する方法であって、 少なくとも一つの移動局への情報信号を処理して衛星搭載フェーズドアレイ素 子の駆動信号を形成するステップと、 前記駆動信号を時間多重化するステップと、 前記衛星へ向けられるマイクロ波フィーダリンク上へ前記時間多重化された信 号を変調するステップと、 を含む、情報送信方法。 10.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記衛星は中央地上ベー ス基地局への下りフィーダリンクに操縦可能なレーザを使用するセルラー通信シ ステム。 11.請求項10記載のセルラー通信システムであって、前記衛星はさらに代わ りの地上ベース基地局への下りフィーダリンクに複数の付加レーザを使用するセ ルラー通信システム。 12.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記衛星はマイクロ波ビ ームを使用して中央地上ベース基地局への下りフィーダリンクを形成するセルラ ー通信システム。 13.請求項1記載のセルラー通信システムであって、前記衛星は複数のマイク ロ波ビームを使用して前記複数の基地局への下りフィーダリンクを形成するセル ラー通信システム。
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