JPH11510901A - 光伝送システム中のひずみ測定用アイマスク - Google Patents

光伝送システム中のひずみ測定用アイマスク

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JPH11510901A JP9541299A JP54129997A JPH11510901A JP H11510901 A JPH11510901 A JP H11510901A JP 9541299 A JP9541299 A JP 9541299A JP 54129997 A JP54129997 A JP 54129997A JP H11510901 A JPH11510901 A JP H11510901A
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Abstract

(57)【要約】 光送信システムの性能評価分析を開示する。基準アイマスクは送信機用および基準光送信リンク用に形成される。現用パスの送信品質は、基準アイマスクを、ひずみ測定装置によって測定ポイントで再生された電気信号のアイダイアグラム上に当てはめることによって決定される。測定ポイントは、光送信リンクと送信損失を測定するために、受信機光接続面に置くことができ、または、測定ポイントは、送信機の性能を測定するために、送信機の光接続面に置くことができる。光パスは、光増幅器と、分散補償モジュールと、能動および受動コンポーネントとを含んでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 光伝送システム中のひずみ測定用アイマスク発明の分野 本発明は、光伝送システムに対する性能評価分析に関するもので、特にひずみ の測定用アイマスク方法および装置に関するものである。背景技術 ひずみは、発生信号が不正確に再生されたものである。発生信号とは、伝送リ ンク中のあらゆる場所に存在するシステム要素を指す。ひずみは、原信号波形と 、原信号が伝送リンクを通過した後の信号波形との差を評価することによって測 定できる。光信号は、ノイズ、符号間干渉、ファイバ分散のような要因で送受信 機間で劣化する。 分散は、パラメータの色または波長に依存する。たとえば、ひずみは異なる速 度で進むパルスの異なる光波長によって生じる。また、ファイバ光システム中の パルスひずみは、他の部分よりも長いパス(モード)の後の光パルスの部分によ って発生する場合もある。 この10年間において、データ信号の伝送レートは、急激に上昇してきた。こ の伝送レートの上昇に対して、より速く、より感度の高い伝送システムが必要と なる。10または40Gb/sのような高レート伝送に対しては、光リンクの分 散は、重要なパラメータである。所定のリンクを構成する異なるタイプの分散シ フトファイバ、分散補償ファイバ、分散補償フィルタにおいては、リンクの分散 を決定するのは、標準の単一モードファイバの分散特性である17ps/nm/ kmをファイバの長さ(km)に単に乗算するというような単純な作業ではない 。 さらに、ライン中に光増幅器を有する光伝送システムにおいて、ノイズおよび 光パスのひずみによって生じる性能劣化は、通常分離できないものであり、性能 評価は複雑化である。 光増幅器または光補償がないと、STM−64光パラメータの仕様書は、既存 のフレームワークを用いたG.957の単純な改良版である。しかしながら、G .957フレームワーク内の光増幅器および分散補償の影響は、単純ではない。 特に、分散補償および光非線性が存在する場合の増幅器からの、光ノイズおよび 光パスからのひずみは、横の互換性に対応できるように制御されなければならな い。 信号劣化の程度は、アイダイアグラムによって表現される。アイダイアグラム とは、帯域幅信号がオシロスコープの垂直入力に印加され、シンボルレートがオ シロスコープの時間ベースをトリガするときに、オシロスコープ上で生成される グラフィックパターンである。バイナリ信号に対して、そのようなアイダイアグ ラムは、信号の劣化の程度に従って、アイを開け閉めする1つのアイを有する。 開のパターンが望ましいものである。アイ・サイズの変化は、測定される信号に 応じて、ジッタのようなシンボル間干渉、振幅の不規則性、またはタイミング問 題を生じさせる。 ひずみを測定するために使用される試験機器はいくつか存在する。たとえば、 (トレンブレイ等によって1989年4月18日に出願され、ノーザン・テレコ ム・リミテッドに譲渡された)米国特許4,823,360では、ベースバンド 位相比較法に基づいて、光ファイバの色分散を測定する装置を開示している。こ の米国特許中に記載の装置は、データの再生のために3つの閾値レベルを用いて 伝送リンク性能を評価する。第1および第2の閾値は、事前に設定されたエラー レートに対して、「ロング0」および「「ロング1」のレベルをそれぞれ測定す ることによって得られる。また、第3の閾値は、他の2つとの関係を選択して、 供給される。 (Tsukamoto等によって1989年1月24日に出願され、アンリツ ・コーポレーションに譲渡された)米国特許4,799,790では、種々の波 長を基準ファイバまたは試験ファイバに送信する送信機および受信機を含む装置 を開示している。受信機において、2つの隣接する波長間の位相差は、基準パス および試験パスの両方に対して測定され、各波長の遅延を決定する。 しかしながら、これらの米国特許のいずれも、ノイズ特性に関係なく、最悪の 場合のパスひずみ要素を提供して、ノイズ信号からひずみ信号を分離することに ついては全く開示していない。発明の概要 本発明の目的は、伝送システムの光パスに沿ったひずみを測定するための改良 された方法および装置を提供することにある。 さらに、本発明の別の目的は、基準長さの単一モードファイバに対してひずみ 係数を与え、許容できる送信機およびリンク性能を形成するひずみ測定方法およ び装置を提供することにある。最悪の場合のひずみの係数は、ひずみ計算をノイ ズ計算から分離してリンクのノイズ特性に関係なく伝送される点に特徴がある。 本発明の一側面によれば、本発明は、光送信システム中でひずみを測定する方 法において:送信機からその送信機の下流方向に形成された測定ポイントに出力 光信号を送信し;測定ポイントに接続されたひずみ測定装置で、出力光信号が劣 化し変形された入力光信号を受信し;入力光信号を電気信号に変換し、その電気 信号からクロック信号を再生し;電気信号のアイダイアグラムを発生し;そのア イダイアグラム上でひずみパラメータを測定するように構成される。 本発明の他の側面によれば、本発明は、光送信システム中でひずみを測定する 方法において:試験される現用光パスをシミュレーションする基準パスを形成し ;試験送信機から基準パス上に出力光信号を放射し、ひずみ測定装置で、出力 光信号が劣化し変形した入力光信号を受信し;入力光信号を電気信号に変換し、 電気信号からクロック信号を再生し;電気信号の連続する2つのシンボル間の間 隔(T)と比較して比較的大きいサンプリング間隔(Ts)を選択し、の再生さ れたクロックを用いて、前記サンプリング間隔(Ts)の間、前記電気信号を繰 り返し処理し;波形の基準アイダイアグラムを作り、アイダイアグラム上で、長 い「1」のレベルを表わす第1の電力レベル(P1)と、長い「0」のレベルを 表わす第2の電力レベルとを決定し;アイダイアグラム上で、絶対時間単位で表 される許容できる位相ウィンドウ(W)に対する、最も低い内部上部電力レベル (Piu)と、最も高い内部下部電力レベル(Pil)とを決定し;第1および第2 の電力レベルに関して、(Piu)と(Pil)の各正規化値を表わす上部の値(A )と下部の値(B)を決定し;基準アイマスクを、位相ウィンドウ(W)を表わ す第1の側と、上部の値(A)と前記下部の値(B)の間の差を表わす第2の側 とを有する矩形になるように準備し、基準アイマスクを、現用パスの出力の測定 ポイントに供給するように構成される。 本発明の他の側面によれば、本発明は、光送信リンクの性能パラメータを測定 するひずみ測定装置において:入力光信号をディジタル電気信号に変換するコン バータと;そのディジタル電気信号から、クロック信号を再生するクロック再生 装置と;電気信号とクロック信号を受信し、広帯域アナログ波形を生成する信号 分析器と;広帯域アナログ波形を受信し、同一波形を整形し、あらかじめセット した位相ウィンドウ(W)に対するひずみパラメータを決定する性能プロセッサ と;コンバータと、クロック再生装置と、信号分析器と、性能プロセッサを監視 する制御装置と;クロック信号と波形を受信し、アイダイアグラムを表示するデ ィスプレイとを含むように構成される。 本発明の他の側面によれば、本発明は、光リンクのひずみを測定する装置にお いて:第7次またはそれより高い次数の疑似ランダム・ビット・シーケンスを生 成する試験送信機と;試験送信機と測定ポイント間の基準パスと;疑似ランダム ・ビット・シーケンスが劣化し変形した入力光信号を受信し、第2の光信号を アナログ広帯域波形に変換し、アナログ広帯域波形のアイダイアグラムを生成し 、アイダイアグラム上に基準アイマスクを作るひずみ測定装置とを含むように構 成される。 本発明の方法の顕著な利点は、従来技術よりも複雑な光システム中の伝送の質 を決定するために使用できる点である。ここで、分析されるパスは、光増幅器、 分散補償モジュール、能動光コンポーネント、および受動光コンポーネントを含 むことができる。 本発明の他の利点は、2乗平均平方根値(rms)ソース線幅、チャープ、お よび送信機吸光比のような高い解像度のスペクトル仕様に対する必要性を除去ま たは減少させる点である。上記の全パラメータは、光パス損失、および他のひず みと共に、アイマスク・パラメータによって制御できる。図面の簡単な説明 本発明の目的、特徴、利点は、添付図面に図示されているように、以下の好ま しい実施の形態による特定の説明によって明瞭になる。 図1は、伝送システムの光レイヤに対する仕様モデルで、光パスを示す図であ る。 図2は、本発明のひずみ測定に対する光アイマスクのパラメータを示す図であ る。 図3は、測定されたアイダイアグラム上にマッピングされた光アイマスクを示 す図である。 図4は、本発明のひずみ測定のブロック図である。 図5は、全ての可能なアイに対する最悪の場合の劣化係数Y0を示す図である 。 図6は、Qひずみ係数対アイ・パラメータAおよびBの関係を示す図である。 図7は、2スパンシステムに対おける、信号独立ノイズ(A−B)、信号依存 劣化パラメータ(DWC)の変化を示す図である。 図8は、OC−192光増幅システム中の前置増幅器光ゲインの関数およびフ ァイバ・スパン数の関数としての(x)および受信機Qの変化を示す図である。 図9はOC−48APD受信機中の光信号の入力電力の関数としての(x)お よび受信機(Q)の変化を示す図である。 図10は、PINおよびADP受信機技術における、DWCと感度損失間の関係 を示す図である。 図11Aは、基準符号のひずみ測定法のフローチャートを示す図である。 図11Bは、試験信号のひずみ測定法のフローチャートを示す図である。発明の実施の形態 図1は、光伝送リンクの物理層のブロック図である。このブロック図は、左か ら送信機ソース1、送信インタフェース3,評価される光パス(試験パス)5、 受信インタフェース7,および受信機9である。インタフェース3と7は、それ ぞれ送受信機光接続面に置かれる。ここでは、光パスは、光増幅器、光フィルタ 、分散補償モジュール(DCM)、および光コネクタ、パッチコードおよびケー ブル・ファイバのようなその他の能動および受動光コンポーネントから構成され る。この光パスは送信機インタフェース3と受信機インタフェース7間で使用さ れる。 本発明による測定は、送信機インタフェース3において行われ、送信機1およ び/または受信機インタフェース7で発生したひずみを測定することによって、 送信機1および光パス5によって発生したひずみを測定する。 光リンクを設計する時、基準光パスは、インタフェース3とインタフェース7 間のケーブル・リンク・ファイバ5上で提供される全装置で使用される。最悪の 場合の基準ひずみパラメータは、基準パスに対して測定され、システムを顧客に 提供する。インタフェース7での測定が、許容できるひずみのレベルである限り 、付加的な光構成コンポーネントを後でリンク5に挿入してもよい。 図2は、本発明によるひずみ測定用アイマスクのパラメータを示し、図3は測 定されたアイダイアグラムにマッピングされたアイマスクを示す。図2に示され るアイマスクの縦軸は光電力を表し、横軸は時間を表わす。P1、P0、Piu、Pil およびP=0は、長い1,長い0、最も低い内側の上部レベル、最も高い内側 の下部レベル、0の電力レベルに関連する電力である。最適なサンプリング位相 とスライシング・レベルを仮定する。位相ウィンドウWは、所定の送信システム に対する許容できる位相ジッタの測定値であり、これは送信設備の仕様に依存す る。PiuとPilレベルは、所定のWに対するアイダイアグラム内で決定され、こ れらはそれぞれ信号電力の最も低いまた最も高いレベルを表している。 図2の定義を用いれば、平均信号電力は、Pav=(P1+P0)/2である。こ のとき、アイマスクパラメータPiuとPilは、A=Piu/2PavおよびB=Pil /2Pavに正規化される。 図3はアイダイアグラム上にマッピングされたアイマスを示す。内側のレベル は、あきらかに、所定の位相ウィンドウWに設定される。 図4は本発明による測定システムを示している。測定システムは、一般的に、 出力光信号を生成する送信機100と、入力タップ12と出力タップ18間にあ る基準パス200と、ひずみ測定装置300とから成る。インタフェース12と 18間のひずみアイマスクパラメータを特定することによって、パスひずみによ る電力損失が得られる。 送信機100は、直接変調(DM)されるかまたは、外部変調(EM)される 。外部信号源10は図4に示される。これは、7次またはそれより高い次数の疑 似ランダム・ビット・シーケンスを生成するパターン発生器を用いてもよい。ソ ースが低い線幅を有しているため、EMは、1550nmで標準ファイバのよう な分散リンク中にあることが好ましい。 EM送信機100の出力電力は、通常1ミリワットより大きく、0デシベル (dBm)より小さい。一方、典型的には、DM源は3dBmより小さい。これ らの小さい光電力は、送信距離を限定する。従って、送信機1では、後置増幅器 を用いる方が好ましい。後置増幅によって、ファイバに放射された信号電力レベ ルはより高くなり、このような高放射電力による非線形性は、高速伝送に対して 波形がかなりひずむことになる。 上述のように、基準パス200は、試験されたパス5で用いられるコンポーネ ントと同じコンポーネント(または、性能が似ている)を用いることによって、 試験環境の中で組み立てられる。さらに、光増幅器14は、光フィルタ16と縦 続接続され、出力タップ18の平均レベル信号を、入力タップ12で評価された 原レベルにまで上昇する。光フィルタ16は、100次のオーダを有する1nm のFWHMファブリペローフィルタであることが好ましい。 ひずみ測定装置300は、基準パス200の出力点で信号を検出する。ひずみ 測定装置300は、PINまたはADP検出器のどちらでもよい。これらは、典 型的に、OC−192レートにおける−14dBmおよび−19dmの受信機感 度を、ビット誤り率が10-12に対して、それぞれ寿命の最後でバックツーバッ クになるようにする。ひずみ測定装置300での過負荷電力は、寿命の保証期間 の電力より少なくとも10dBは高くあるべきである。 コンバータ・ブロック22は、一般的に、従来技術によって、従来の増幅を行 い、出力タップ18で受信された光入力信号をアナログの電気信号に変換する。 例えば、15GHzよりも大きい帯域幅のDC結合高速PINダイオードを図4 の実施の形態中で信号変換用に用いても良い。 クロックはクロック再生ブロック24中で再生され、ひずみ測定装置300の ブロックの同期のために用いられる。コンバータ22からの信号出力は、再生ク ロックを用いて分析器26によって処理される。サンプリング間隔は、振幅と位 相ノイズを除去するために十分に長く取られる。最終的な波形は、性能測定プロ セッサ28によって処理され、ひずみパラメータA、B、Pavを得る。このため 、信号27は最初に逆畳み込みされ、コンバータと分析転送機能の効果を取り除 く。その後、逆畳み込みされた波形は、適当なスケールの4次または5次のベッ セル・フィルタのようなSONETフィルタに送られ、所定のWに対する電力P0 、P1、Piu、Pilが決定される。次に、性能測定プロセッサ28は平均電力Pav 、と、正規化値AおよびBを決定する。 同様に、その結果得られた濾波波形29は、ディスプレイ30に表示され、ア イマスクパラメータは信号のアイダイアグラム上で測定される。アイダイアグラ ム上での直接測定は十分に正確で、ディスプレイ30上で測定された測定アイマ スクパラメータPav、AおよびBは、基準値として用いられる。 計算装置ブロック32は、パラメータPav、AおよびBを受信し、受信感度Q と最悪の状態のパスのひずみDwcを計算する。これらの基準値は、各光送信リン クと光送信機に関する規定値として、製造業者によって受信機9に記憶される。 同様に、送信機1に対する基準値は、インタフェース3で測定され記憶されても よく、パスの性能は、送信機の性能とは無関係に決定されてもよい。 光装置がパス5に沿って配置された後、ひずみ測定装置300は受信機インタ フェース7に接続され、試験パス5によって生じた試験ひずみを測定する。Pav 、AおよびBの現在値は、所定の位相ウィンドウWに対して、同様の方法で決定 され、受信機9で使用可能な基準のパラメータと比較される。ディスプレイ30 で得られる現信号のアイダイアグラム上に基準マスクを加えることによって比較 してもよく、または、ひずみ測定装置300の制御装置34中で、パラメータA およびBを、対応の基準パラメータと比較しても良い。比較の結果は、ローカル に用いてもよく、遠隔集中制御で送信してもよい。 上述のように、インタフェース3と7の間のひずみアイマスクの仕様は、送信 に関するひずみを制限し、バックツーバックの感度を制御する。これはまた、光 光パス損失を制御し、瞬間的な位相と光領域の強度との関係を制限する。 光ひずみを有する受信機で、信号に関係するノイズと信号に関係ないノイズと があるため、インタフェース7で、受信機の機能Qは以下のように求められる。 ここで、σindは信号に無関係のノイズであり、ηはノイズに関する信号の乗 算係数である。ひずみのない理想的な場合では、B=0、A=1であり、この場 合、受信機とする理想的なQの係数は、Q0で示され、下記の値を取る。 ひずみによって起こる劣化は、以下のように定義される。 ここで、 および、 これは、信号に関係するノイズと信号に関係しないノイズとの比である。 ここで、D<1はひずみ係数であり、Q0は、ひずみのない受信機のノイズが 制限されたQであり、Qの電力に依存している。上述のように、式3は、システ ムQの劣化を制御するために用いてもよい。 Yeは重要なパラメータで、ひずみとノイズの相互間の影響を示している。信 号に関係しないノイズσindがx=0、Ye=1であると、ひずみによって起こる 信号の劣化は以下のようになる。 D=A-B (6) よって起こる信号の劣化は以下のようになる。 一般的に、式4のYeはA、B、およびxの複雑な関数であり、すべてのxの 可能な値の中から、Yeの最大値を見つける。 Y0(A,B)=Max[Ye(A,B,x)]|x ∈(0,∞) (8) よって、Y0≧Yeは常に、すべてのAとBの組み合わせによって満たされる。 式3においてYeをY0で置き換えると、下記のようになる。 ここで、Dwcは最悪の場合のひずみパラメータであり、ノイズ特性とは無関係 である。このパラメータは、図4の計算装置ブロック32中で計算される。図5 は、アイ品質パラメータAおよびBに対するY0を示す。 Y0(A、B、x)の最大値を決定するために、式4の変数xの解は、Ye(A 、B、x)の導関数を決定することによって計算される。 これはx0=(1−A−B)/ABのとき、以下のようになる。 (A,B,x0)は極小値となる。 ≦1であることは容易に証明される。すでに、Yeの最大値が、1(x=0で) より小さくはなりえないことは既知であるため、以下の簡単なY0の式が得られ る。 実際、この式は式(8)を満たす。図6は、アイパラメータAとB対する式9 中で定義されたQの変化である劣化係数Dwcを示している。 次に、受信機の劣化パラメータDwcは、xの関数として計算してもよく、こ xが無限大に近づくと、Dwcと等しくなる。実際に、Dwc(x)は、x=∞で非 常にゆっくりと極限に近づく。図7の一点鎖線は、10×log(A−B)であ り、これは、信号に関係しないノイズが支配する場合、すなわち、x=0の場合 を示す。 xの値が取りうる最悪の場合を評価するために、図8は、Qの値(点線)とx (実線)の両方を示している。これらは、数多くのスパンを有する多重スパンO C−192光システムに対するEDFA前置増幅器のゲインの関数として示され る。受信機光ファイバの帯域幅は1.5nmであり、EDFA雑音指数はF=6 dBであると仮定すると、EDFA前置増幅器の出力光電力は、1mWに固定さ れ、受信機の温度ノイズは15ps/sqrt(Hz)に固定される。xの最大 値は、図8に示されるようにほぼ125で、この値は主に、受信機の温度ノイズ レベルに依存する。しかしながら、実際の場合には、Qの値の範囲は、30より 小さいQも含み、xの最大値はスパンの数に関係なく、すべてほぼ22.5であ る。 APD光受信機のxの最大値は、図9に示される。その値が低い理由は、ED FAで前置増幅された光受信機のように、信号自然のビートノイズがないからで ある。xの最大値は、このOC−48光受信機中では10より少ない。PIN光 受信機のxの最大値は、APD受信機のxの最大値よりも低い。それは、受信機 の温度ノイズは、通常ショットノイズよりもはるかに高いからである。 以上の分析から、x=30という値は、実際の光システムのほとんどにとって 安全な限度であり、よって式8は以下のようになる。 Y0(A,B)=Max[Ye(A,B,x)]|x ∈(0,30) (11) 式10は比較的簡単で、システム性能を公平に評価しているのに対し、式11 は、すべての場合において、実際には、劣化のレベルを、典型的には0.35d Bだけ過大評価している。一方、式11は式10よりも厳格ではないが、計算す るのはより複雑である。どちらの式を用いるかという決定は、実際使ってみてか ら決めても良い。 簡単な参照として、表1と表2は、式10と式11の各々で計算したY0の値 を示す。表3と表4には、それぞれ、式10と式11を用いて式9によって計算 されたアイひずみにより生じた対応のQ劣化Dwcが示されている。異なる式を使 ったことによる差は、これらの表に示される。 Q(dBQ)中の関連する変化と、受信機電力損失(dB)との間が等価であ ることは、追加的に、受容できるレベルのひずみを決定する手段として用いられ てもよい。特に、下記のようになる。 Rx・Penalty(dB)=-10log(Dwc) (12) ここで、係数Rxは1と0.5の間であり、受信機の光エレクトロニクスに依 存する。例えば、信号に関係ないノイズが重要であるPINダイオードでは、Rx はおよそ1であり、信号に関係するノイズが重要であるAPDでは、Rxはおよ そ0.6である。表5には、より詳細な範囲が示されている。これらの係数は、 光ノイズの形成や複雑なシステムのひずみの計算に用いてもよい。 図10は、アイマスクのひずみ、Dwcと受信機タイプの関数としての感度損失 間の関係を示している。この曲線は、PINとADP受信機に対するひずみのな い受信機(Q0)に基づいている。このグラフは、ひずみのない受信機が、10- 12 のビット誤りレート(BER)対して、7.03のQを有しているときの感度 に対応している。 図11Aと図11Bは、本発明の光リンクのひずみを測定する方法のフローチ ャートを示す図である。図11Aは、基準信号のひずみを測定する方法を示し、 図11Bは試験信号のひずみを測定する方法を示す。よって、ステップ400か ら450は、2つのフローチャートでに類似している。図11Aは、ステップ4 00で、送信機100が光信号を、基準パス200に沿って、ひずみ測定装置3 00に放射していることを示している。信号が受信されると、ステップ410で 、その信号は電気信号に変換され、クロックはステップ420で再生される。次 に、 基準アイマスクパラメータは、ステップ440と450において、アイダイアグ ラム上で、またはステップ460で電気的に測定される。最悪の場合の基準ひず み係数Dwcはステップ470で決定され、ステップ480で、基準のパラメー タ、A、B、P1、P0、Wと共に受信機で記憶される。対応の送信リンクに対す る基準のアイマスクも、システムに備えてもよい。 送信リンクが設定された後、インタフェース7で類似した測定が実施される。 ステップ450で、基準アイマスクは受信信号のアイダイアグラムに当てはめら れる。マスクがアイダイアグラムに一致すれば、ステップ500で決定されるよ うに、信号のひずみは容認可能な範囲内にある。ひずみ係数Dはステップ470 で電気的に計算されるか、または測定されたパラメータA,Bを用いて、ステッ プ490で準備されたDwcと比較される。上述のように、測定点に従って、比 較結果は、試験パスの状態および/または、送信機の状態を示す。 本発明は特定の実施の形態の一例に関して説明されているが、本発明の広義の 範囲から逸脱することがなければ、当業者によってなされる変形例や改良例は本 発明の範囲に含まれる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年5月27日 【補正内容】 請求の範囲 1. 光送信システム中でひずみを測定する方法において: 試験される現用光パスをシミュレートする基準パスを形成し、 試験送信機から前記基準パスを介して前記試験送信機の下流方向に形成された 測定ポイントに出力光信号を送信し; 前記測定ポイントに接続されたひずみ測定装置で、前記出力光信号が劣化し変 形された入力光信号を受信し; 前記入力光信号を電気信号に変換し、前記電気信号からクロック信号を再生し ; 前記電気信号の連続する2つのシンボル間の間隔(T)と比較して比較的大き いサンプリング間隔(Ts)を選択し; 前記の再生されたクロックを用いて、前記サンプリング間隔(Ts)の間、前 記電気信号を繰り返し処理することによって、基準アイダイアグラムを発生し; 前記基準アイダイアグラム上で基準ひずみパラメータを測定することを特徴と するひずみ測定方法。 2. 請求項1記載の方法において: 前記測定ポイントは、前記送信機の光接続面に形成され、前記送信機のひずみ を測定することを特徴とするひずみ測定方法。 3. 請求項1記載の方法において: 前記測定ポイントは、受信機の光接続面に形成され、前記送信機のひずみおよ び前記送信機と前記受信機間の前記基準パスのひずみとを測定することを特徴と するひずみ測定方法。 4. 請求項1記載の方法において: 基準ひずみパラメータを測定する前記ステップは、 前記基準アイダイアグラム上で、シンボル「1」が長く連続するレベルを表わ す第1の電力レベル(P1)と、シンボル「0」が長く連続するレベルを表わす 第2の電力レベルとを決定し; 前記基準アイダイアグラム上で、絶対時間単位で表される許容できる位相ウィ ンドウ(W)に対する、最も低い内部上部電力レベル(Piu)と、最も高い内部 下部電力レベル(Pil)とを決定し; 前記第1および第2の電力レベルに関して、前記(Piu)と(Pil)の各正規 化値を表わす上部の値(A)と下部の値(B)を決定することを特徴とするひず み測定方法。 5. 請求項4記載の方法において: 水平軸が前記位相ウィンドウ(W)であり、垂直軸が前記上部の値(A)と前 記下部の値(B)との差である基準アイマスクを作るステップをさらに含むこと を特徴とするひずみ測定方法。 6. 請求項1記載の方法において: 前記試験送信機を送信機で置き換え、前記基準パスを前記現用光パスで置き換 え; 前記の再生されたクロックを用いて、前記サンプリング間隔(Ts)の間、前 記電気信号を繰り返し処理することによって、アイダイアグラムを発生し; 前記送信機のひずみパラメータ特性および前記アイダイアグラム上の実用光パ スを測定するステップ を含むことを特徴とするひずみ測定方法。 7. 請求項記載の方法において: ノイズとは無関係の、前記上部および下部の値から派生された最悪の場合のひ ずみ係数を決定するステップをさらに含むことを特徴とするひずみ測定方法。 8. 請求項記載の方法において: 前記のひずみパラメータを測定するステップは、 基準アイマスクを、前記アイダイアグラムにマッピングし; 前記基準アイマスクが前記アイダイアグラムに一致し、前記出力光信号が許容 されれば、基準アイダイアグラムを作ることを特徴とするひずみ測定方法。 9. 光送信システム中でひずみを測定する方法において: 試験される現用光パスをシミュレーションする基準パスを形成し; 試験送信機から前記基準パス上に出力光信号を放射し、ひずみ測定装置で、前 記出力光信号が劣化し変形した入力光信号を受信し; 前記入力光信号を電気信号に変換し、前記電気信号からクロック信号を再生し ; 前記電気信号の連続する2つのシンボル間の間隔(T)と比較して比較的大き いサンプリング間隔(Ts)を選択し、前記の再生されたクロックを用いて、前 記サンプリング間隔(Ts)の間、前記電気信号を繰り返し処理し; 前記電気信号の基準アイダイアグラムを作り、前記アイダイアグラム上で、長 い「1」のレベルを表わす第1の電力レベル(P1)と、長い「0」のレベルを 表わす第2の電力レベルとを決定し; 前記アイダイアグラム上で、絶対時間単位で表される許容できる位相ウィンド ウ(W)に対する、最も低い内部上部電力レベル(Piu)と、最も高い内部下部 電力レベル(Pil)とを決定し; 前記第1および第2の電力レベルに関して、前記(Piu)と(Pil)の各正規 化値を表わす上部の値(A)と下部の値(B)を決定し; 基準アイマスクを、前記位相ウィンドウ(W)を表わす第1の側と、前記上部 の値(A)と前記下部の値(B)の間の差を表わす第2の側とを有する矩形にな るように準備し、 前記基準アイマスクを、前記現用パスの出力の測定ポイントに供給することを 特徴とするひずみ測定方法。 10. 請求項9記載の方法において: ノイズとは無関係のひずみ係数を決定し; 前記ひずみ係数を、前記測定ポイントに供給された最悪の場合のひずみ係数と 比較し; 前記ひずみ係数が前記最悪の場合のひずみ係数よりも大きいときには、ひずみ が許容できないことを宣言するステップをさらに含むことを特徴とするひずみ測 定方法。 11. 請求項10記載の方法において: 前記ひずみ係数は以下の式によって決定されることを特徴とするひずみ測定方 法。 およびXMAXは選択値である。 12. 光送信リンクの性能パラメータを測定するひずみ測定装置において: 入力光信号をディジタル電気信号に変換するコンバータと; 前記ディジタル電気信号から、クロック信号を再生するクロック再生装置と; 前記電気信号と前記クロック信号を受信し、広帯域アナログ波形を生成する信 号分析器と; 前記広帯域アナログ波形を受信し、同一波形を整形し、あらかじめセットした 位相ウィンドウ(W)に対するひずみパラメータを決定する性能プロセッサと; 前記コンバータと、前記クロック再生装置と、前記信号分析器と、前記性能プ ロセッサを監視する制御装置と; 前記クロック信号と前記波形を受信し、アイダイアグラムを表示するディスプ レイとを含むことを特徴とするひずみ測定装置。13. 請求項12記載の装置において: 前記性能プロセッサから、上部の値(A)と、下部の値(B)と、平均電力レ ベルPavとを受信し、ノイズとは無関係の、最悪の場合のひずみパラメータを決 定する計算装置をさらに含むことを特徴とするひずみ測定装置。14. 請求項12記載の装置において: 前記性能プロセッサは、前記コンバータおよび前記信号分析器によって、前記 入力電気信号に含まれるひずみを補償する手段を含むことを特徴とするひずみ測 定装置。15. 請求項13記載の装置において: 前記性能プロセッサは、第4次のべッセル・フィルタを含むことを特徴とする ひずみ測定装置。16. 光リンクのひずみを測定する装置において: 第7次またはそれより高い次数の疑似ランダム・ビット・シーケンスを生成す る試験送信機と; 前記試験送信機と測定ポイント間の基準パスと; 前記疑似ランダム・ビット・シーケンスが劣化し変形した入力光信号を受信し 、前記第2の光信号をアナログ広帯域波形に変換し、前記アナログ広帯域波形の アイダイアグラムを生成し、前記アイダイアグラム上に基準アイマスクを作るひ ずみ測定装置とを含むことを特徴とするひずみ測定装置。17. 請求項16記載の装置において: 前記測定ポイントの上流方向の前記基準パス中に設けられ、前記出力光信号の レベルとほぼ等しいレベルで前記入力光信号を増幅する光増幅器をさらに含むこ とを特徴とするひずみ測定装置。18. 請求項17記載の装置において: 前記光増幅器と前記測定ポイント間に設けられ、前記入力信号の平均レベルを 上昇する光フィルタをさらに含むことを特徴とするひずみ測定装置。 【手続補正書】 【提出日】1998年11月27日 【補正内容】 特許請求の範囲 1. 光送信システム中でひずみを測定する方法において: 試験される現用光パスをシミュレートする基準パスを形成し、 試験送信機から前記基準パスを介して前記試験送信機の下流方向に形成された 測定ポイントに出力光信号を送信し; 前記測定ポイントに接続されたひずみ測定装置で、前記出力光信号が劣化し変 形された入力光信号を受信し; 前記入力光信号を電気信号に変換し、前記電気信号からクロック信号を再生し ; 前記電気信号の連続する2つのシンボル間の間隔(T)と比較して比較的大き いサンプリング間隔(Ts)を選択し; 前記の再生されたクロックを用いて、前記サンプリング間隔(Ts)の間、前 記電気信号を繰り返し処理することによって、基準アイダイアグラムを発生し; 前記基準アイダイアグラム上で基準ひずみパラメータを測定することを特徴と するひずみ測定方法。 2. 請求項1記載の方法において: 基準ひずみパラメータを測定する前記ステップは、 前記基準アイダイアグラム上で、シンボル「1」が長く連続するレベルを表わ す第1の電力レベル(P1)と、シンボル「0」が長く連続するレベルを表わす 第2の電力レベルとを決定し; 前記基準アイダイアグラム上で、絶対時間単位で表される許容できる位相ウィ ンドウ(W)に対する、最も低い内部上部電力レベル(Piu)と、最も高い内部 下部電力レベル(Pil)とを決定し; 前記第1および第2の電力レベルに関して、前記(Piu)と(Pil)の各正規 化値を表わす上部の値(A)と下部の値(B)を決定することを特徴とするひず み測定方法。3. 請求項記載の方法において: 水平軸が前記位相ウィンドウ(W)であり、垂直軸が前記上部の値(A)と前 記下部の値(B)との差である基準アイマスクを作るステップをさらに含むこと を特徴とするひずみ測定方法。4. 請求項1記載の方法において: 前記試験送信機を送信機で置き換え、前記基準パスを前記現用光パスで置き換 え; 前記の再生されたクロックを用いて、前記サンプリング間隔(Ts)の間、前 記電気信号を繰り返し処理することによって、アイダイアグラムを発生し; 前記送信機のひずみパラメータ特性および前記アイダイアグラム上の現用光パ スを測定するステップを含むことを特徴とするひずみ測定方法。5. 請求項記載の方法において: 前記のひずみパラメータを測定するステップは、 基準アイマスクを、前記アイダイアグラムにマッピングし; 前記基準アイマスクが前記アイダイアグラムに一致し、前記出力光信号が許容 されれば、基準アイダイアグラムを作ることを特徴とするひずみ測定方法。6. 光送信システム中でひずみを測定する方法において: 試験される現用光パスをシミュレーションする基準パスを形成し; 試験送信機から前記基準パス上に出力光信号を放射し、ひずみ測定装置で、前 記出力光信号が劣化し変形した入力光信号を受信し; 前記入力光信号を電気信号に変換し、前記電気信号からクロック信号を再生し ; 前記電気信号の連続する2つのシンボル間の間隔(T)と比較して比較的大き いサンプリング間隔(Ts)を選択し、前記の再生されたクロックを用いて、前 記サンプリング間隔(Ts)の間、前記電気信号を繰り返し処理し; 前記電気信号の基準アイダイアグラムを作り、前記アイダイアグラム上で、長 い「1」のレベルを表わす第1の電力レベル(P1)と、長い「0」のレベルを 表わす第2の電力レベルとを決定し; 前記アイダイアグラム上で、絶対時間単位で表される許容できる位相ウィンド ウ(W)に対する、最も低い内部上部電力レベル(Piu)と、最も高い内部下部 電力レベル(Pil)とを決定し; 前記第1および第2の電力レベルに関して、前記(Piu)と(Pil)の各正規 化値を表わす上部の値(A)と下部の値(B)を決定し; 基準アイマスクを、前記位相ウィンドウ(W)を表わす第1の側と、前記上部 の値(A)と前記下部の値(B)の間の差を表わす第2の側とを有する矩形にな るように準備し、 前記基準アイマスクを、前記現用パスの出力の測定ポイントに供給することを 特徴とするひずみ測定方法。7. 請求項記載の方法において: ノイズとは無関係のひずみ係数を決定し; 前記ひずみ係数を、前記測定ポイントに供給された最悪の場合のひずみ係数と 比較し; 前記ひずみ係数が前記最悪の場合のひずみ係数よりも大きいときには、ひずみ が許容できないことを宣言するステップをさらに含むことを特徴とするひずみ測 定方法。8. 請求項記載の方法において: 前記ひずみ係数は以下の式によって決定されることを特徴とするひずみ測定方 法。 およびXMAXは選択値である。9. 光送信リンクの性能パラメータを測定するひずみ測定装置において: 入力光信号をディジタル電気信号に変換するコンバータと; 前記ディジタル電気信号から、クロック信号を再生するクロック再生装置と; 前記電気信号と前記クロック信号を受信し、広帯域アナログ波形を生成する信 号分析器と; 前記広帯域アナログ波形を受信し、同一波形を整形し、あらかじめセットした 位相ウィンドウ(W)に対するひずみパラメータを決定する性能プロセッサと; 前記コンバータと、前記クロック再生装置と、前記信号分析器と、前記性能プ ロセッサを監視する制御装置と; 前記クロック信号と前記波形を受信し、アイダイアグラムを表示するディスプ レイとを含むことを特徴とするひずみ測定装置。10. 請求項記載の装置において: 前記性能プロセッサから、上部の値(A)と、下部の値(B)と、平均電力レ ベルPavとを受信し、ノイズとは無関係の、最悪の場合のひずみパラメータを決 定する計算装置をさらに含むことを特徴とするひずみ測定装置。11. 光リンクのひずみを測定する装置において: 第7次またはそれより高い次数の疑似ランダム・ビット・シーケンスを生成す る試験送信機と; 前記試験送信機と測定ポイント間の基準パスと; 前記疑似ランダム・ビット・シーケンスが劣化し変形した入力光信号を受信し 、前記第2の光信号をアナログ広帯域波形に変換し、前記アナログ広帯域波形の アイダイアグラムを生成し、前記アイダイアグラム上に基準アイマスクを作るひ ずみ測定装置とを含むことを特徴とするひずみ測定装置。12. 請求項11記載の装置において: 前記測定ポイントの上流方向の前記基準パス中に設けられ、前記出力光信号の レベルとほぼ等しいレベルで前記入力光信号を増幅する光増幅器をさらに含むこ とを特徴とするひずみ測定装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フイ・ロングキング カナダ国,ケイ2シー 3エル7,オンタ リオ,オタワ,カステルヒル クレセント 1602―1000 (72)発明者 ゾウ・ジンギュ カナダ国,ケイ1ブイ 8ワイ5,オンタ リオ,オタワ,シダーウッド ドライブ 1306―2870

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 光送信システム中でひずみを測定する方法において: 送信機から前記送信機の下流方向に形成された測定ポイントに出力光信号を送 信し; 前記測定ポイントに接続されたひずみ測定装置で、前記出力光信号が劣化し変 形された入力光信号を受信し; 前記入力光信号を電気信号に変換し、前記電気信号からクロック信号を再生し ; 前記電気信号の連続する2つのシンボル間の間隔(T)と比較して比較的大き いサンプリング間隔(Ts)を選択し; 前記の再生されたクロックを用いて、前記サンプリング間隔(Ts)の間、前 記電気信号を繰り返し処理することによって、アイダイアグラムを形成し; 前記アイダイアグラム上でひずみパラメータを測定することを特徴とするひず み測定方法。 2. 請求項1記載の方法において: 前記測定ポイントは、前記送信機の光接続面に形成され、前記送信機のひずみ を測定することを特徴とするひずみ測定方法。 3. 請求項1記載の方法において: 前記測定ポイントは、受信機の光接続面に形成され、前記送信機のひずみおよ び前記送信機と前記受信機間の光パスのひずみとを測定することを特徴とするひ ずみ測定方法。 4. 請求項1記載の方法において: ひずみパラメータを測定する前記ステップは、 前記アイダイアグラム上で、シンボル「1」が長く連続するレベルを表わす第 1の電力レベル(P1)と、シンボル「0」が長く連続するレベルを表わす第 2の電力レベルとを決定し; 前記アイダイアグラム上で、絶対時間単位で表される許容できる位相ウィンド ウ(W)に対する、最も低い内部上部電力レベル(Piu)と、最も高い内部下部 電力レベル(Pil)とを決定し; 前記第1および第2の電力レベルに関して、前記(Piu)と(Pil)の各正規 化値を表わす上部の値(A)と下部の値(B)を決定し; 前記上部の値(A)と前記下部の値(B)を、前記測定ポイントに供給するこ とを特徴とするひずみ測定方法。 5. 請求項4記載の方法において: 水平軸が前記位相ウィンドウ(W)であり、垂直軸が前記上部の値(A)と前 記下部の値(B)との差である基準アイマスクを作り; 前記アイマスクを前記測定ポイントに供給することをさらに含むことを特徴と するひずみ測定方法。 6. 請求項1記載の方法において: 前記生成ステップは、 前記電気信号の連続する2つのシンボル間の間隔(T)と比較して比較的大き いサンプリング間隔(Ts)を選択し; 前記の再生されたクロックを用いて、前記サンプリング間隔(Ts)の間、前 記電気信号を繰り返し処理することによって、前記のアイダイアグラムを形成す るサブステップを含むことを特徴とするひずみ測定方法。 7. 請求項1記載の方法において: ノイズとは無関係の、前記上部および下部の値から派生された最悪の場合のひ ずみ係数を決定するステップをさらに含むことを特徴とするひずみ測定方法。 8. 請求項1記載の方法において: 前記測定ステップは、 基準アイマスクを、前記アイダイアグラムにマッピングし; 前記基準アイマスクが前記アイダイアグラムに一致し、前記出力光信号が許容 されれば、基準アイダイアグラムを作ることを特徴とするひずみ測定方法。 9. 光送信システム中でひずみを測定する方法において: 試験される現用光パスをシミュレーションする基準パスを形成し; 試験送信機から前記基準パス上に出力光信号を放射し、ひずみ測定装置で、前 記出力光信号が劣化し変形した入力光信号を受信し; 前記入力光信号を電気信号に変換し、前記電気信号からクロック信号を再生し ; 前記電気信号の連続する2つのシンボル間の間隔(T)と比較して比較的大き いサンプリング間隔(Ts)を選択し、前記の再生されたクロックを用いて、前 記サンプリング間隔(Ts)の間、前記電気信号を繰り返し処理し; 前記波形の基準アイダイアグラムを作り、前記アイダイアグラム上で、長い「 1」のレベルを表わす第1の電力レベル(P1)と、長い「0」のレベルを表わ す第2の電力レベルとを決定し; 前記アイダイアグラム上で、絶対時間単位で表される許容できる位相ウィンド ウ(W)に対する、最も低い内部上部電力レベル(Piu)と、最も高い内部下部 電力レベル(Pil)とを決定し; 前記第1および第2の電力レベルに関して、前記(Piu)と(Pil)の各正規 化値を表わす上部の値(A)と下部の値(B)を決定し; 基準アイマスクを、前記位相ウィンドウ(W)を表わす第1の側と、前記上部 の値(A)と前記下部の値(B)の間の差を表わす第2の側とを有する矩形にな るように準備し、 前記基準アイマスクを、前記現用パスの出力の測定ポイントに供給することを 特徴とするひずみ測定方法。 10. 請求項9記載の方法において: ノイズとは無関係のひずみ係数を決定し; 前記ひずみ係数を、前記測定ポイントに供給された最悪の場合のひずみ係数と 比較し; 前記ひずみ係数が前記最悪の場合のひずみ係数よりも大きいときには、ひずみ が許容できないことを宣言するステップをさらに含むことを特徴とするひずみ測 定方法。 11. 請求項10記載の方法において: 前記ひずみ係数は以下の式によって決定されることを特徴とするひずみ測定方 法。 であり、XMAXは選択値である。 12. 光送信リンクの性能パラメータを測定するひずみ測定装置において: 入力光信号をディジタル電気信号に変換するコンバータと; 前記ディジタル電気信号から、クロック信号を再生するクロック再生装置と; 前記電気信号と前記クロック信号を受信し、広帯域アナログ波形を生成する信 号分析器と; 前記広帯域アナログ波形を受信し、同一波形を整形し、あらかじめセットした 位相ウィンドウ(W)に対するひずみパラメータを決定する性能プロセッサと; 前記コンバータと、前記クロック再生装置と、前記信号分析器と、前記性能プ ロセッサを監視する制御装置と; 前記クロック信号と前記波形を受信し、アイダイアグラムを表示するディスプ レイとを含むことを特徴とするひずみ測定装置。 13. 請求項12記載の装置において: 前記クロック信号と前記波形を受信し、アイダイアグラムを表示するディスプ レイをさらに含むことを特徴とするひずみ測定装置。 14. 請求項12記載の装置において: 前記性能プロセッサから、上部の値(A)と、下部の値(B)と、平均電力レ ベルPavとを受信し、ノイズとは無関係の、最悪の場合のひずみパラメータを決 定する計算装置をさらに含むことを特徴とするひずみ測定装置。 15. 請求項12記載の装置において: 前記性能プロセッサは、前記コンバータおよび前記信号分析器によって、前記 入力電気信号に含まれるひずみを補償する手段を含むことを特徴とするひずみ測 定装置。 16. 請求項14記載の装置において: 前記性能プロセッサは、第4次のベッセル・フィルタを含むことを特徴とする ひずみ測定装置。 17. 光リンクのひずみを測定する装置において: 第7次またはそれより高い次数の疑似ランダム・ビット・シーケンスを生成す る試験送信機と; 前記試験送信機と測定ポイント間の基準パスと; 前記疑似ランダム・ビット・シーケンスが劣化し変形した入力光信号を受信し 、前記第2の光信号をアナログ広帯域波形に変換し、前記アナログ広帯域波形の アイダイアグラムを生成し、前記アイダイアグラム上に基準アイマスクを作るひ ずみ測定装置とを含むことを特徴とするひずみ測定装置。 18. 請求項17記載の装置において: 前記測定ポイントの上流方向に設けられ、前記出力光信号のレベルとほぼ等し いレベルで前記入力光信号を増幅する光増幅器をさらに含むことを特徴とするひ ずみ測定装置。 19. 請求項18記載の装置において: 前記光増幅器と前記測定ポイント間に設けられ、前記入力信号の平均レベルを 上昇する光フィルタをさらに含むことを特徴とするひずみ測定装置。
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