JPH11510588A - 高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルー - Google Patents
高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーInfo
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- JPH11510588A JPH11510588A JP9541362A JP54136297A JPH11510588A JP H11510588 A JPH11510588 A JP H11510588A JP 9541362 A JP9541362 A JP 9541362A JP 54136297 A JP54136297 A JP 54136297A JP H11510588 A JPH11510588 A JP H11510588A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、静止している機械部分(1)から回転する機械部分(2)に及び又は回転している機械部分(1)から静止している機械部分(2)に圧力下にある作業媒体の移送のための高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーであって、静止している機械部分(1)に付設されたハウジング(11)と、回転する機械部分に付設されていてハウジング(11)中に進入しかつ選択的にハウジングを通って延びる軸(2)と、ハウジング(11)中に収容されていて軸(2)を密に取り囲みかつハウジング(11)内で緊塞されかつラジアル方向に弾性的に支承されている少なくとも1つのブッシュ(3)とを備え、その際ブッシュ(3)の内面及び軸(2)のジャケット面は互いに滑り合うシール面(38、28)を備えかつブッシュ(3)は少なくとも1つのラジアル方向孔(31)を有し、ラジアル方向孔(31)は軸(2)のジャケット面上及び又はブッシュ(3)の内面の環状リングダクト(32)を介して軸(2)の少なくとも1つのラジアル方向孔(32)と連通しており、圧力下にある作業媒体の貫流案内のためにブッシュ(3)を通って軸(2)の軸線方向に延びる媒体導管(22)が設けられており、媒体導管は軸(2)のラジアル方向孔(23)と連通している、前記高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーに関する。作業媒体が供給されることができる軸直径のさらなる増大を可能にする、冒頭に記載の特徴を有するトランスミッションリードスルーを案出するために、本発明によれば、減圧装置が設けられており、その際ブッシュ(3)は流体供給装置(31)とは別個の少なくとも1つのラジアル方向の孔(5)を有し、孔はブッシュ(3)の内面及び又は軸(2)の外面に形成された減圧ダクト(34)に延びておりかつ圧力下にある流体を付勢可能であることが提案される。
Description
【発明の詳細な説明】
高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルー
本発明は、静止している機械部分から回転する機械部分に及び又は回転してい
る機械部分から静止している機械部分に圧力下にある作業媒体の移送のための高
圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーであって、静止している
機械部分に付設されたハウジングと、回転する機械部分に付設されていてハウジ
ング中に進入しかつ選択的にハウジングを通って延びる軸と、ハウジング中に収
容されていて軸を密に取り囲みかつハウジング内で緊塞されかつラジアル方向に
弾性的に支承されている少なくとも1つのブッシュとを備え、その際ブッシュの
内面及び軸の外面は互いに滑り合うシール面を備えかつブッシュは少なくとも1
つのラジアル方向孔を有し、ラジアル方向孔は軸の外面上及び又はブッシュの内
面の環状のリングダクトを介して軸の少なくとも1つのラジアル方向孔と連通し
ており、圧力下にある作業媒体の貫流案内のためにブッシュを通って軸の軸線方
向に延びる媒体導管が設けられており、媒体導管は軸のラジアル方向孔と連通し
ている、前記高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーに関する
。
この種のトランスミッションリードスルーは、ドイツ公開公報3806931
から公知である。公知のトランスミッションリードスルーでは、ラジアル方向隙
間を備えたトランスミッションリードスルーを、これが全ての運転条件、特に高
回転数及び同時に高圧力の場合でも絶対的に運転安全に作動されかつ最小の漏洩
を有するように改良することである。このことはブッシュのラジアル方向移動可
能な支承によって達成され、それによって滑りシール面の間に過剰な摩擦が発生
することなしに、製造公差及び万一の場合の振動又は両滑りシール面の心立位置
の偏倚が補償されることができる。ハウジング内にラジアル方向弾性的かつ同時
に緊塞されて支承されたブッシュの中間接続によって、過剰な漏洩損失なしに回
転速度及び又はトランスミッションリードスルーの直径を増大させることを可能
にするが、多くの使用例においてそのような高圧及び高速用ロータリトランスミ
ッションリードスルーは常に軸の回転数及び又は直径を制限する要素である。特
に作業圧力が一定ではなく、高い値と低い値との間で変動する場合、公知の解決
によって固体齧りなしに確実に摩擦の少ない運転及び同時に僅かな漏洩率は達成
されることはできない。この理由から部分的に相応したロータリトランスミッシ
ョンリードスルーを例えば回転トルクなしに伝達し、相応して小さい直径を備え
ることができる軸の僅かに負荷された延長部分又はその軸の端を偏倚させること
は軽視される。しかしその際軸中をアキシャル方向に通っている導管を相応して
位置決めし又は軸の延長領域においてアキシャル方向に延びる導管部分を形成す
るという問題が生じる。軸又は回転する機械部分はこうして本質的に複雑化され
る。更に相応して大きな直径の軸の回転トルク伝達部分に作業媒体の伝達を実施
することが必要となる。
軸とブッシュとの間のそのような滑りシール面はそのようなロータリトランス
ミッションリードスルーでは、実際に摩擦して互いに滑ることを考慮するのでは
なく、これらの間で理想的な方法で可能性に従って同心の、円筒状のシール面が
非常に狭いが、均一でかつ作業媒体又は潤滑剤によって通過される隙間が存在し
、その隙間を通ってできる限り少ない漏洩流が流下するようにされる。この隙間
が狭ければ狭い程、軸とブッシュとの間の直接接触にも繋がりかつ最悪の場合に
固体齧りに至る。大きな隙間幅では、これに対して高い漏洩損失に繋がり、漏洩
損失は特に高い圧力及び大きな軸直径では最早代替不可能である。
この技術水準に対して本発明の課題は、軸直径、互いに滑る面の相対速度及び
又は圧力の上昇、作業流体が供給されることができる特に変動する圧力を可能に
するという冒頭に記載された特徴を有するロータリトランスミッションリードス
ルーを創造することである。
この課題は、減圧装置が設けられており、その際ブッシュは流体供給装置から
分離された少なくとも1つのラジアル方向の孔を有し、孔はブッシュの内面及び
又は軸の外面に形成された減圧ダクトに延びておりかつ圧力下にある流体を付勢
可能であることを特徴とする前記高圧及び高速用ロータリトランスミッションリ
ードスルーによって解決される。
作業媒体は本発明の記載の意味で、なんらかの任意の目的のために設けられて
いる流体、例えば液圧油、洗浄剤、水又は圧縮空気である。概念「作業媒体」は
、勿論作業媒体とも同一で有り得る、減圧流体に対して区別のためにのみ使用さ
れる。軸も従来の意味で回転トルクを伝達する構成部分である必要はなく、むし
ろ明細書中では回転する円筒状の機械部分を称するのみである。更にローラも回
転しかつ静止する機械部分によって交換されることができ、その結果軸は静止し
た機械部分である。
いわゆる滑りシール面はそのようなロータリトランスミッションリードスルー
では実際に摩擦下で互いに滑ることを考慮するのではなく、これらの理想的な方
法で同心の円筒状のシール面の間で可能性に従って非常に狭いが均一でかつ作業
媒体又は潤滑剤を通す隙間があり、隙間を通ってできる限り僅かな漏洩流が流下
する。しかしこの隙間が狭ければ狭い程、軸とブッシュとの直接接触に繋がりか
つ最悪の場合には固体齧りに至る。これに対して大きな隙間では高い漏洩損失に
繋がり、これは特に高圧及び大きい軸直径の場合に許容できないものとなる。
軸への作業媒体の供給とは無関係に圧力付勢可能である、ブッシュの内面と軸
の外面との間に形成された圧力室は、ブッシュの幾分の拡張を考慮しかつ圧着力
及び互いに滑るシール面自体の間の摩擦を、作業媒体が供給されず又は高い圧力
下にない場合には減少させる。従来のロータリトランスミッションリードスルー
では問題は、特に滑りシール面の間の摩擦が作業媒体の供給の間受容可能でかつ
同時に発生する摩擦熱が作業媒体によっても部分的に排出され、しかし摩擦及び
摩擦熱は、作業媒体の供給が中断され又は作業媒体の圧力が著しく減少した場合
には非常に迅速に増大することにある。しかし多くの使用例において作業媒体の
供給は所定の度々短い時間の間のみ行われる、しかし回転する機械部分は常に更
に回転され従って滑りシール面は互いに摩擦する。
一方又は両滑りシール面に凹部又は溝の形で設けられた減圧室への圧力下での
流体の独立の供給によって、滑りシール面の間の潤滑フィルムが永続的に保持さ
れるのみならず、減圧室自体に及び区画する滑りシール面の間に作用している圧
力がブッシュを僅かに広げかつ、滑りシール面が互いに殆ど接触せずかつ摩擦及
び発生する摩擦熱が著しく減少されない程度に互いに滑りシール面を押圧する。
従来の高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーの場合のように
、滑りシール面の間に侵入する流体はブッシュのアキシャル方向外方に相応して
設けられている漏れ収集室に捕集されかつ漏れ槽等内に供給される。公知の高圧
及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーに比してブッシュとより狭
い嵌合寸法で製造されることができる、そのわけは減圧室中に供給される流体は
ブッシュと回転する機械部分又は軸との間の摩擦を阻止し又は減少させるからで
ある。それによって高圧力及び大きな軸直径及び又は滑り面の間の高相対速度の
際でも漏洩損失は許容できる水準に低下する。合理的な方法で減圧流体として可
能な限り同一の流体が使用され、その流体は作業媒体としても使用される。この
ことは特に潤滑剤特性を有する流体にも通用する。
本発明の第1の実施形態において、減圧室はリング状に取り囲む溝として形成
されておりかつ軸の外面又はジャケット面に形成されており、このことは好まし
くはブッシュの内面にある。好ましくは減圧室内で周囲に沿って作用している均
一な圧力は、ブッシュの極端に僅かな拡張の場合かつ回転する軸が流体を減圧室
からシール隙間へ軸とブッシュとの間の滑りシール面に沿って連行し及び又は幅
の広い隙間の圧力が漏れのために低下されることによって可能な方法で関係づけ
られるブッシュと軸との間の幾分の心立作用をも有する場合に、均一な支承を行
う。発生する圧力曲線は隙間を形成する軸及びブッシュのシール面の心立ての方
向に作用する。
本発明の他の好適な実施形態において、この減圧溝は互いに分離された複数の
セグメントに分割され、即ち減圧溝は減圧流体のための複数のラジアル方向供給
孔を有し、ラジアル方向供給孔はそれぞれ固有の、周囲溝に亘って延びる減圧室
又は減圧溝と連通している。好ましくは少なくとも3つのそのような減圧室が設
けられている、その中心はそれぞれ120°だけ互いにずらされておりかつ例え
ば略100°又は110°の周囲セグメントに亘って延びており、一方残りの周
囲セグメントは個々の室を互いに分離する。類似の方法で4つ又はそれ以上の数
の互いに同一の室がセグメント状にかつ均等に軸の周囲に分配されることもでき
いる。その際セグメント状の溝部分は選択的にブッシュの内壁及び又は軸の外壁
にも滑りシール面の凹部として設けられていることができる。
この関連において、減圧流体のための供給導管が、好ましくはラジアル方向供
給孔がそれぞれ絞りを有し、絞りは、減圧流体の供給がこの絞りによって非常に
強力に制限されるように調整され又は調整可能であり、この減圧流体を供給され
る溝セグメント中に、この溝セグメントを区画している滑りシール面の間のシー
ル隙間が最大値を有する場合に、絞りの前に生じる供給圧力に対して圧力効果を
生じるように調整され又は調整可能である。シール隙間が狭い場合、相応した溝
セグメント中の圧力は相応して大きくなる。この方法で絞りによってブッシュ中
で回転する軸のための非常に良好な心立作用が達成される、そのわけは軸がブッ
シュの滑りシール面に硬く当接しかつポテンシャル的に大きな摩擦と大きな摩擦
熱が発生しそこでこの側に配設されており溝セグメントが他の溝セグメントに対
して高い圧力を生じ、高い出力が軸のこの側からブッシュを押圧するからである
。それによって他の溝セグメントを区画するシール隙間は小さくなり、その結果
そこでも高い圧力が構成され、その結果最終的に回転する軸では、動的同一重量
が生じかつ軸は最適に心立されかつブッシュの滑りシール面との最小の摩擦を有
する。
減圧溝又は減圧溝セグメントは好ましくは対状に存在しかつアキシャル方向に
おいて作業媒体のための供給孔又は供給溝の両側でブッシュ及び又は軸の滑りシ
ール面に設けられている。
その上尚減圧溝又は減圧溝セグメントと供給孔又は滑り面における、特にブッ
シュの作業媒体のための供給孔又は供給溝との間に係脱溝が設けられており、係
脱溝は漏洩導管まかは漏洩流下部と連通しておりかつそれによってシール隙間を
通って圧力下にある作業媒体が減圧装置の溝又は溝セグメントには侵入しない従
って減圧溝の心立作用が阻止され又は中止されることが確保される。係脱溝は、
減圧装置の溝又は溝セグメントと係脱溝との間に常に圧力差が、即ち漏洩室が存
在し、圧力差は大きければ大きい程、該当する溝セグメントと減圧溝との間の領
域におけるシール面の間のシール隙間が狭くなる。さもなければシール隙間に亘
って作業媒体の圧力に対して成立する連結は溝セグメントの心立作用を阻害する
。同様に作業媒体のための供給孔又は供給溝から減圧溝の方向に漏れる作業媒体
は係脱溝によって捕集されかつ漏洩収集室に捕集される。さもなければシール隙
間を介して作業媒体の圧力に対向している連結は溝セグメントの心立作用を阻害
する。
係脱溝も好ましくは対状に設けられておりかつ作業媒体のための溝も対の減圧
溝又は溝セグメントから分離されていることが理解される。
減圧流体のための圧力源は、基本的には作業媒体のための圧力源と同様で有り
得かつ相応して作業媒体も減圧流体も好ましくは同一である。弁によって相応し
て、作業媒体のための孔及び溝への流体供給は中断されることができ、一方同時
に減圧溝又は溝セグメントへの供給が行われかついかなる場合でも回転する機械
部分の停止の際には中止されることが確保されることができる。
しかし、減圧流体のために、特に作業媒体のための圧力源が一定の圧力に決め
られず又は交換され又は減圧溝における圧力の独立の制御が望まれる場合に、別
個の圧力源を設けることが合理的である。
本発明のその他の利点、特徴及び使用可能性は好適な実施形態及び図面の次の
記載に基づいて明らかにされる。
図1は本発明によるコンパクトな高圧及び高速用ロータリトランスミッション
リードスルーの軸線を有する縦断面図である。
図2は図1において明らかにされたよりも詳細にブッシュのみの軸線縦断面を
示す図である。
図3はブッシュのその軸線に対して垂直かつ減圧溝を有する平面内における横
断面図である。
図1中静止の機械部分1と軸2の形の回転している機械部分とが認められる。
静止の機械部分1は実質的にラジアル方向孔12及び14並びにアキシャル方向
孔13を備えたハウジング11から成り、その際他のラジアル方向孔及びアキシ
ャル方向孔は図示の横断面平面以外の平面内に設けられている。ハウジング11
は更に2つの滑りシールブッシュ3、3’を収容し、滑りシールブッシュはハウ
ジング11の内方に僅かなラジアル方向隙間をもって配設されておりかつ弾性0
リングシール6によってハウジング11内に芯立てされかつ緊塞されているが、
Oリングの容易な変形のためにラジアル方向に弾性的に移動可能である。0リン
グは端11の円筒状内壁の相応した溝中に収容されており、その際これらの溝は
勿論滑りシールブッシュの外面にも設けられることができる。
滑りシールブッシュ3、3’はブッシュの間の内方へ突出する軸帯と2つの同
様に詳しく図示しない固定リングとによってその軸線方向の位置を固定されてい
る。ブッシュのアキシャル方向外方にはハウジング11内に2つの球軸受4が配
設されており、球軸受は第1にラジアル方向のしかしアキシャル方向の負荷をも
収容することができる。アキシャル方向におけるロータリトランスミッションリ
ードスルーの閉鎖部に弾性シールリップを備えた2つの滑りシールが形成されて
いるが、シールリップは、軸2の表面には僅かな力のみで当接しかつ強い摩擦又
は摩擦熱を生じない。
ハウジング11のラジアル方向孔12、14及びブッシュ3、3’のラジアル
方向孔31はハウジング内側及びブッシュ外側及び内側でそれぞれ環状溝32又
は33に通じており、その結果流体はハウジング又は溝のラジアル方向孔14、
31の相対位置に無関係に周囲方向にこれらの孔及び溝を介して移送されること
ができる。同様に溝32を介して流体は孔31から軸2のラジアル方向及びアキ
シャル方向孔23、22に移送されその結果周囲方向の位置は問題ではない。
作業媒体の供給及び他のこれまでに記載された全ての特徴について、両ブッシ
ュ3と3’は同一である。しかしブッシュ3はブッシュ3’とは、溝34及びブ
ッシュ3に圧力下にある減圧流体が供給される追加のラジアル方向孔5によって
形成されている減圧装置の点で相違する。勿論ブッシュ3’も相応した減圧装置
を備え得るが、図1による実施形態に表されているように、減圧装置を備えたブ
ッシュ3と減圧装置なしのブッシュ3’との組合せも、例えば孔14、31従っ
てブッシュ3’に供給される作業媒体(例えば洗浄媒体としての水)が、ブッシ
ュ3によって供給される作業媒体(例えば液圧油)よりも実質的に小さい圧力で
供給され又は供給されなければならないような特定の使用の場合に意味がある。
この場合に、即ちブッシュ3’即ちその円筒状面38と軸2のジャケット面28
との間の滑りシール面はこの領域において幾分大きな遊隙をもって製造されるこ
とができる、そのわけは供給される流体の小さい圧力に基づいて、大きなシール
隙間でも僅かな漏洩流しか流下せず、その結果この場合に生じる摩擦及び摩擦熱
は僅かであるからである。作業媒体の圧力が永続的に高い場合でも、場合によっ
ては別個の減圧は不要とされる、そのわけはシール隙間に進入する流体も別個の
環状減圧溝から供給される流体と類似の作用を有するからである。しかし減圧装
置は、互いに滑る面の相対速度が非常に大きくかつ作業媒体の圧力が非常に高い
場合に必要であるか又は少なくとも意味がある、しかし時々は低い値をも有する
ことができる、即ち特に非常に速く回転する軸又は例えば場合によっては高い圧
力下で、時々非常に低い圧力下で度々又は何度もしかし非常に低い圧力下にある
液圧油等を供給されることができる大きな直径の非常に迅速に又は適度の速さで
回転する軸の場合に時々低い値を有することもできる。減圧流体はハウジングに
おけるアキシャル方向孔13及びラジアル方向孔12を介してブッシュ3のラジ
アル方向孔5に案内され、その際ここでもハウジング11の内面の環状溝35が
ラジアル方向孔12の口元に流体の供給を周囲方向における孔5の位置とは無関
係に確保する。
減圧孔5はブッシュ3の内側の環状溝34又は溝セグメントに通じており、そ
の際各溝セグメント34は固有のラジアル方向の減圧孔5を介して減圧流体を供
給される。そのような実施形態の他の詳細は図2及び図3に表されている。図2
中もう一度図1の場合と同一の断面平面でしかしハウジング11及び軸2なしに
ブッシュ3が示されており、その際作業媒体の2つの直径上に向かい合って位置
する供給孔31を通る断面平面が表されている。この供給孔31は、ブッシュ3
の内側で環状溝32に通じ、環状溝32から流体が図1に表わす軸2のラジアル
方向孔23中に流れることができる。
減圧装置は対状に作業媒体のための供給孔及び供給溝の両側に対状に存在し、
しかし図2においては右側のみが図中符号を備えかつ次に記載される。ここには
減圧装置は120°の周囲間隔の下に互いにずらされた3つの孔5から成り、孔
5は内側でそれぞれ1つの溝セグメント34’に通じている。孔5の各々には、
選択的に調整可能な絞り7が配設されている。
軸2の外方円筒ジャケット面28とブッシュ3の円筒状面38との間のシール
隙間40は図3に誇張して表されている。実際上面28、38は狭いシール隙間
と正確に適合して当接している、しかしその際溝セグメント34’における圧力
はブッシュ3の幾分の拡大を考慮しておりかつ面28、38の間の摩擦係合を最
小にする。このことは正確には減圧装置の意味及び目的であり、その際複数の溝
セグメント34’の代わりに、相応して単一の環状溝が設けられ、環状溝に対し
て相応して単一の供給孔5のみが設けられなければならない場合にも、減圧作用
及び摩擦の減少が明らかに認められ得る。絞り7も省略可能である。
3つの溝セグメント34’又はこれに圧力下に収容される減圧流体は、軸2上
に追加的に心立て作用を作用する。このことは勿論、ブッシュ3に対する軸2の
ラジアル方向移動に基づいてアキシャル方向において該当する溝セグメント34
’を区画するシール隙間40が増大される場合に、溝セグメント34’中でシー
ル隙間40を流下する流体に基づいて著しい圧力降下が生じるように、絞り7が
調整されることを前提とする。これとは異なり、存在するラジアル方向隙間の利
用の下に軸2が溝セグメント34’の方向に移動すると、相応して僅かな減圧流
体がシール睡魔40を通って漏洩しかつ絞り7を介して圧力下に伴流する減圧流
体は、シール隙間を流下する流体と絞り7を通って伴流する流体との間の平衡が
得られるまでこの溝セグメント34’中の圧力を高める。両他の溝セグメント3
4’に対する溝セグメント34’の1つの圧力が増大すると、前記溝セグメント
34’中の高い圧力は中心に対する軸2のラジアル方向移動を作用する。それに
よって前記溝セグメント34’中の圧力は低下しかつ両他のセグメント34’中
では高められそして最終的に平衡が得られ、その際軸2は最適に心立される。軸
2の僅かな変動及び振動は理想的な心立位置で行われることができ、しかしこの
心立作用によって面28、38の間に生じる摩擦は減少される。
図1には認識できないブッシュ3の他の特徴は対の係脱溝36の形にあり、そ
の中図2には右半分にのみ符号がつけられており、かつ記載されている。ブッシ
ュ3の左半分は右半分に対して鏡像的に構成されている。ブッシュ3の内面シー
ル面38に凹部として具体的に設けられている係脱溝36は軸線方向において作
業媒体のための供給溝32と減圧流体のための溝セグメント34’との間におい
て配設されている。この減圧溝36はブッシュ3中にラジアル方向及びアキシャ
ル方向に延びる孔又は導管37と連通しており、導管は図1中に表された漏れ収
集室26’に通じており、漏れ収集室はハウジング11中の孔26を介して漏れ
槽8に通じている。
図2から分るように、ブッシュ3の滑りシール面38の略2/3は、減圧流体
によって把握され、減圧流体は溝セグメント34’から出発して、係脱溝36又
はブッシュ3の端面を介して漏れ収集室26’に流れる。近似した方法で、圧力
が減圧流体の溝セグメント34’から減圧溝36へ叉は溝3の自由端面側への移
行部に沿って略リニアーに溝セグメント34’に対して距離をおいて落下し、一
方溝34又は34’自体の領域内においては完全な圧力が生じる。中間において
減圧流体によって付勢される面上にも、溝セグメント34’において生じる圧力
の半分よりも幾分大きな圧力が作用する。追加的に作業媒体は孔及び供給溝32
を通って供給され、その結果この作業媒体の漏洩流は面38と軸の間のシール隙
間を介して係脱溝36に流れかつシール面38のこの部分をも滑りシール面38
によって付勢する。このことは滑りシール面38、24の間の摩擦の減少に追加
的に寄与し、その際セグメント34’及び隣接するシール隙間40の隣接部分に
作用する圧力は追加的に軸2の心立を作用する。そのような構成によって、高圧
及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーを大きな回転数又はシール
回転案内曲率及び非常に高い伝達圧力の際に、シール隙間40における過剰に高
い損失が作業媒体に生じることなしに、高圧及び高速用ロータリトランスミッシ
ョンリードスルーを運転することを可能にする。別個の減圧溝又は溝セグメント
を備えた本発明による構成は、ブッシュが比較的大きな公差をもって軸の周囲に
適合されることができ、それによって漏れ流が高い溢流圧力源の際でも最小に保
持されかつその際同時に減圧装置が過剰な摩擦又は摩擦熱の発生を阻止すること
を補助することを作用する。追加的な摩擦減少効果は、勿論例えば特別な滑り面
成層のような従来の措置によっても得られる。例えば軸のジャケット面がセラミ
ック層を備えることができ、一方ブッシュの内面38は滑り合金を備えた特殊な
被覆を有することもできる。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
ブッシュ(3)を通って軸(2)の軸線方向に延びる媒
体導管(22)が設けられており、媒体導管は軸(2)
のラジアル方向孔(23)と連通している、前記高圧及
び高速用ロータリトランスミッションリードスルーに関
する。作業媒体が供給されることができる軸直径のさら
なる増大を可能にする、冒頭に記載の特徴を有するトラ
ンスミッションリードスルーを案出するために、本発明
によれば、減圧装置が設けられており、その際ブッシュ
(3)は流体供給装置(31)とは別個の少なくとも1
つのラジアル方向の孔(5)を有し、孔はブッシュ
(3)の内面及び又は軸(2)の外面に形成された減圧
ダクト(34)に延びておりかつ圧力下にある流体を付
勢可能であることが提案される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.静止している機械部分(1)から回転する機械部分(2)に及び又は回転し ている機械部分(1)から静止している機械部分(2)に圧力下にある作業媒体 の移送のための高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルーであっ て、 静止している機械部分(1)に付設されたハウジング(11)と、回転する機械 部分に付設されていてハウジング(11)中に進入しかつ選択的にハウジングを 通って延びる軸(2)と、ハウジング(11)中に収容されていて軸(2)を密 に取り囲みかつハウジング(11)内で緊塞されかつラジアル方向に弾性的に支 承されている少なくとも1つのブッシュ(3)とを備え、その際ブッシュ(3) の内面と軸(2)のジャケット面とは互いに滑り合うシール面(38、28)を 備えかつブッシュ(3)は少なくとも1つのラジアル方向孔(31)を有し、ラ ジアル方向孔(31)は軸(2)のジャケット面上及び又はブッシュ(3)の内 面の環状リングダクト(32)を介して軸(2)の少なくとも1つのラジアル方 向孔(32)と連通しており、圧力下にある作業媒体の貫流案内のためにブッシ ュ(3)を通って軸(2)の軸線方向に延びる媒体導管(22)が設けられてお り、媒体導管は軸(2)のラジアル方向孔(23)と連通している、前記高圧及 び高速用ロータリトランスミッションリードスルーにおいて、 減圧装置が設けられており、その際ブッシュ(3)は流体供給装置(31)と は別個の少なくとも1つのラジアル方向の孔(5)を有し、孔はブッシュ(3) の内面及び又は軸(2)の外面に形成された減圧ダクト(34)に延びておりか つ圧力下にある流体を付勢可能であることを特徴とする前記高圧及び高速用ロー タリトランスミッションリードスルー。 2.減圧ダクトが好ましくはブッシュ(3)の内面をリング状に取り巻いでいる 溝(34)として形成されている、請求の範囲1記載の高圧及び高速用ロータリ トランスミッションリードスルー。 3.減圧装置が複数のラジアル方向孔(5)を有し、ラジアル方向孔(5)が、 相異なる周囲断面に配設されかつ周囲セグメントに亘って延びるそれぞれ1つの 室と連通している、請求の範囲1又は2記載の高圧及び高速用ロータリトランス ミッションリードスルー。 4.室(34’)の各々のための流体供給に、1つの絞り装置(7)が設けられ ている、請求の範囲3記載の高圧及び高速用ロータリトランスミッションリード スルー。 5.各減圧装置が、軸線方向において作業媒体のために設けられたラジアル方向 孔(31)の両側に設けられている、請求の範囲2から4までのうちのいずれか 一記載の高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルー。 6.減圧装置と作業媒体のための供給部(31、32)との間に同一方向にリン グ状に取り囲んだ係脱溝(36)が設けられており、係脱溝は外方に向かって開 放され又は孔(37)を介して漏洩物収集室(8)と連通している、請求の範囲 1から5までのうちのいずれか一記載の高圧及び高速用ロータリトランスミッシ ョンリードスルー。 7.減圧室が、作業媒体の供給のために設けられている同一の圧力源から供給さ れる、請求の範囲1から6までのうちのいずれか一記載の高圧及び高速用ロータ リトランスミッションリードスルー。 8.減圧装置のために1つの別個の圧力源が設けられており、圧力源は好ましく は同一の作業媒体を供給し、作業媒体は作業媒体のためのロータリトランスミッ ションリードスルーにも供給される、請求の範囲1から6までのうちのいずれか 一記載の高圧及び高速用ロータリトランスミッションリードスルー。
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