JPH11510001A - 故障許容多点制御およびデータ収集装置 - Google Patents

故障許容多点制御およびデータ収集装置

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JPH11510001A
JPH11510001A JP9505137A JP50513797A JPH11510001A JP H11510001 A JPH11510001 A JP H11510001A JP 9505137 A JP9505137 A JP 9505137A JP 50513797 A JP50513797 A JP 50513797A JP H11510001 A JPH11510001 A JP H11510001A
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JP9505137A
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イー ジュード、ジョン
イー アプレー、ケネス
ジェイ デフランシスコ、サルバトーレ
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バイブラメトリックス、インコーポレーテッド
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    • H04Q9/14Calling by using pulses
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D21/00Measuring or testing not otherwise provided for
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】 多点データ収集装置(図1)は、アドレス指定可能センサ・インターフェイス(図4)に中央制御器(10)を接続する多点並列データ・バス(12)を使用していて、任意のセンサ(14−16)がデータ・バス(12)のうちの任意の1つにわたって中央制御器(10)に接続されるようにする。各データ・バス(12)の両端が中央制御器(10)に接続されて、センサ・インターフェイス(図4)が、すべてのデータ・バスが切断された場合でも、アドレス指定を受けられるようにする。データ・バス(12)および欠陥センサ・インターフェイス(図4)の故障は、必要に応じてアドレス指定可能に切り換えられる1つまたはそれ以上のバイパス・バス(406)をかいして側路されてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 許容多点制御およびデータ収集装置技術分野 本発明は、複数のセンサからデータを収集し、そして、製造地点の周囲の様々 な点に装備された複数の制御装置に制御信号を送る装置に関するものである。本 発明は、特に、共通データ・バスを超えてセンサおよび制御装置が独自にアドレ ス指定できる装置に関するものである。背景技術 生産ラインおよび処理設備は、高価で予期しない故障を避けるために、摩滅に ついて監視される必要がある。これは、装置の振動を監視するためにモータ、ポ ンプ、その他の重要な設備の軸受に装備された加速度計によって、しばしば行わ れている。故障は、装置の振動レベルの変化によってしばしば始まる。これらの 変化は正規の監視を通じて検出され、装置が正規に予定されている保守点検期間 中に修理されるようにする。 センサを監視する1つの方法は、点検員が携帯データ蓄積ユニットをデータを 収集すべき各センサまで直接に運ぶことによってそれらのセンサにおける振動レ ベルの正規読取りを行うことで ある。これは時間はかかるが、有効である。 別の方法は、センサが中央ステーションに個々に堅固に配置されることである 。この構成においては、別個の電線の対が各センサから中央の監視ステーション まで、または中央ステーションに接続された多重通信機まで延びている。この設 計は、便利な場所に装着された中央ステーションからデータを収集できるように することによって、データ収集作業を単純化している。 速度計、圧力センサ、温度センサ等のその他の形式のセンサは、中央監視ステ ーション設計において、装置にも加えられることができる。このことは、生産工 程監視が振動監視装置と一体に行われるようにする。 しかし、大型の装置においては、複数のセンサが、個々の電線の対をセンサか ら中央の場所までまたは多重通信機まで敷設する費用を、装置の全費用の大部分 の因子にする。さらに、摩滅によって生じる異常な振動を検出するために用いら れる振動センサは、広く分散された時間間隔で短時間にのみ監視される必要があ る。このようにして、各センサまで延びる単独の電線の対は、複数の用途に要求 されている以上のはるかに多いデータ伝送容量を有している。センサによって割 り振られた単独のデータは、したがってケーブル敷設費用および複雑性を低減す るために望ましい。 デジタル的にアドレス指定可能電子素子に接続するための共通 のデータ・バスを使用する技術が知られてはいるが、センサを監視するために完 成されたときに、その技術は工場の環境においてはある困難さを伴う。その1つ は、すべてのセンサからのすべてのデータが単一のデータ・バスを通過するとい うことである。現実の世界では、工場環境を通じて広がるセンサのネットワーク によって、単一のデータ・バスが故障を許す余地がある。バス上の開いた回路は 、その回路を超えたすべてのセンサからの情報の喪失を生じ、そして、短絡がバ ス上の任意のセンサとの通信を不可能にする。 さらに、センサがケーブルを超えて電力を受けている場合には、ケーブルの電 力伝送能力が因子となる。加速度計は、データが送信されるデータ・バスをかい して電力を受ける。合理的に栽寸されたデータ・バス電線は、多くの装備に必要 とされる非常に多くのセンサに連続的にかつ同時に電力を供給する電力搬送容量 を有していない。 したがって、本発明の目的は、任意の1つのバスが故障した場合に、故障許容 範囲用の冗長な並列データ・バスを含んでいるバス経由データ収集装置を提供す ることにある。 本発明の別の目的は、各センサがいくつかのデータ・バスに接続され、かつ、 中央制御器がデータ・バスのうちの任意の選択された1つに任意のセンサを電気 的に切り換えられる設計を提供することにある。 本発明のさらに別の目的は、複数の並列データ・バスが異なるセンサからのデ ータを受けて、センサの出力間のリアル・タイム直接比較を許す設計を提供する ことにある。 本発明のさらに別の目的は、すべてのデータ・バスがある1点において完全に 切断された場合に、各センサがアドレス指定を受けることができる設計を提供す ることにある。 本発明のさらに別の目的は、1またはそれ以上のデータ・バスの悪い部分また は悪いセンサがそのセンサとの接続を維持するために側路されてもよい設計を提 供することにある。 本発明のその他の目的および利点は、明細書から一部は自明に、一部は明白に なるであろう。発明の開示 本発明は、共通のケーブルに組織化された1組の冗長並列データ・バスの使用 を通じて故障許容多点制御およびデータ収集を達成する。中央制御器は、ケーブ ルとセンサ・インターフェイスとの間に定置された対応する複数のアドレス指定 可能センサ・インターフェイスに接続するケーブルをかいして複数のセンサに接 続される。中央制御器は、選択されたセンサ・インターフェイスおよびその選択 されたセンサ・インターフェイスからのアナログ・データを受けるように用いら れるべき選択されたデータ・バスを特定するデジタル・アドレス信号を発生する 。 本発明の一実施例においては、アドレス信号が制御器と対応するデータ・バス との間に接続されたバス・インターフェイスをかいしてデータ・バスにわたって 送られる。本発明の別の実施例においては、アドレス信号が別個の制御バスにわ たって送られる。 両実施例においては、各センサ・インターフェイスがケーブル内のすべてのデ ータ・バスに接続され、また、アドレス信号に応答してアドレス信号内の独自の アドレスを認知し、かつ、対応するセンサをアドレス信号内に特定されたデータ ・バスのうちの選択された1つに接続するためのアドレス認知回路を含んでいる 。 アドレス信号は、センサ・アドレス部分とバス・アドレス部分とからなる。こ れは、中央制御器が任意のセンサと使用のためのデータ・バスのうちの任意の1 つとを特定できるようにする。 本発明の第1実施例は、デジタル・アドレス信号、センサ電力、センサからの アナログ・データ用の単一データ・バスを割り振る方法を使用する。本発明の第 1実施例の最も単純な形体においては、単独データ・バスがデジタル・データお よびアナログ・データについて割り振られるが、しかし、本実施例の好適設計に おいては、割り振られたバスの利点は故障許容動作用の冗長を与える多数の並列 バスの使用をかいして倍増される。中央制御器は、電力をセンサへセンサ電源手 段から選択されたデータ・バスをかいして供給する。センサ電源手段が電力をセ ンサに供給し、また、センサがその電力を使用して、プリセット上方および下方 電圧限度を有する注意深く制御されかつ整流された電圧範囲内のアナログ・デー タを発生する。 データ・バスおよび所望のセンサを選択するように用いられるアドレス信号は 、最大センサ電力電圧よりも大きいオン(ON)電圧と、最小電圧よりも小さい オフ(OFF)電圧とを有する、バス・インターフェイスによって発生された、 デジタル信号である。これは、制御器信号を、データを入手できる電圧範囲の外 に完全に置き、そして、センタ・インターフェイスがこの差にもとづいてその2 つのものの間を区別できるようにする。 第2実施例は、別個の制御バス上にデジタル制御およびアドレス信号を乗せる ことによって、アナログ・データの電圧拘束を除去する。 両実施例においては、中央制御器は、アドレスの各データ・ビットが非同期式 に送られかつクロック・ビットによって始められる自己刻時形体を用いるセンサ ・アドレスおよびバス・アドレスを記号化する。これは、距離をおいたセンサを 制御器に接続する長いケーブルの長さをかいしてもたらされる不規則伝播遅延に 対して本装置を鈍感にし、また、不規則位置にセンサを追加できるようにする。 第1実施例のセンサ・インターフェイスは、センサ電力がデータ・バスから取 り去られたときはいつでも、センサを選択されたデータ・バスから接続を外す回 路手段を含んでいる。 本発明の第2実施例においては、多数のデータ・バスを含むケーブルがアドレ ス信号を運ぶ別個の制御バスを有している。この実施例においては、データ・バ ス上のアナログ・データが制御バス上のデジタル・アドレス・データから別々に 運ばれる。格別の改良においては、データ・バスは中央制御器に別々に接続可能 な両端を有している。制御器は、完全なケーブルが不注意に2つに切断された場 合でも、任意のセンサ・インターフェイスに接近できるようにケーブルのいずれ かの端を使用することができる。 本発明の1つの格別に有利な特徴は、本装置が中央制御器から本装置の任意の アドレス指定可能センサ・インターフェイス位置への直接な2本電線接続を与え る補助モードに切り換えられる能力である。これは、正常な動作モードにおいて 定電流電力を必要とする加速度計との干渉を起こさずに、様々な形式の実施され た制御装置およびセンサが使用されるようにする。 別の特徴は、中央制御器の機能を置き換えるようにケーブルにそった任意の点 に遠隔制御器を取り付ける能力である。 本発明のさらに別の特徴は、2つのアドレス指定可能インターフェイスによっ て接続されたバイパス・バスを設けていることである。そのバイパス・バスは、 その端に接続された2つのインターフェイスを(アドレス信号によって)アドレ ス指定することによって、かつ、インターフェイス自体をデータ・バスのうちの 特別な1つに接続するようにインターフェイスに指示することに よって用いられてもよい。これらの2つのインターフェイスは、他のセンサ・イ ンターフェイスと同一でもよいが、しかし、それらに接続されたセンサを有して いない。アドレス指定がなされたときにセンサを接続する代りに、センサはバイ パス・バスの端を選択されたデータ・バスに接続する。これは、データが必要な ものとして経由線を定められるかまたはデータ・バスの損傷部分を不能にするよ うに経由線を定められるデータ・バスの1つの故障箇所のまわりにブリッジが「 飛んで(on the fly)」成形されるようにする。 さらに別の改良点は、本発明が第2または第3の追加のケーブルを設けられて いることである。各ケーブルは、追加のセンサ・インターフェイスが加えられる ように、中央制御器に接続された両端をもつループを形成する。 第2実施例における別の改良は、非常に長いケーブルの長さが遠隔定電流電力 をもつ長いライン・ドライバと、およびバス・ドライバとを設けることによって 使用されうるようにすることである。この実施例におけるさらに別の改良は、直 列および並列デジタル・データ出力を設けていることである。図面の簡単な説明 図1は、第1実施例のモニタ装置のバス配置を示す。 図2は、第1実施例の中央制御器を示すブロック構成線図形体 の回路構成線図である。 図3は、図2におけるブロック構成形体で示す第1実施例の中央制御器内のバ ス・インターフェイスの回路構成線図である。 図4は、第1実施例に用いられるセンサ・インターフェイスの回路構成線図で ある。 図5aは、本発明の第1実施例において起る同じバス上の選択センサからのア ナログ・データを受けることによって次に続くデータ・バス上のデジタル・アド レス信号の送信を示す電圧対時間のグラフである。 図5bは、アドレス検出回路によって生じかつアドレス信号中の自己刻時デー タを読み取るように用いられるパルスを示す電圧対時間のグラフである。 図6は、加速度計と共に用いるのに適したバイアス/インピーダンス変換回路 の回路構成線図である。 図7は、別個の制御バスが用いられている本発明にもとづくモニタ制御装置の 第2実施例のバス配置を示す。 図8は、図7に見られるモニタ制御装置の第2実施例の中央制御器を示すブロ ック構成線図形体の回路構成線図である。 図9は、図8に示す中央制御器内の制御インターフェイスの回路構成線図であ る。 図10は、図8の中央制御器に示されるバス・インターフェイスの回路構成線 図である。 図11は、図7に見られるモニタ制御装置の第2実施例と共に用いられるセン サ・インターフェイスの第1部分の回路構成線図である。 図12は、図7に見られるモニタ制御装置の第2実施例と共に用いられるセン サ・インターフェイスの第2部分の回路構成線図である。 図13は、図7に見られるモニタ制御装置の第2実施例と共に用いられる選択 できるライン・ドライバの回路構成線図である。 図14A、14B、14Cは、制御バス上の信号を示す電圧対時間のグラフで ある。図14Aは、4つの異なるデータ・バスAからDまでの各々についてのア ドレス信号によって次に続くクリヤまたはリセット信号を示す。このグラフにお いては、各データ・バスについての信号の相対タイミングのみが示されている。 1データ・バスについてのデジタル・アドレスの詳細が図14Bに示されている 。図14Cは、図5bに類似する自己刻時データを示す。発明を実施するための最良の形態 図1を参照すれば、本発明は、ケーブル12をかいして複数の特殊化された加 速度計14(マークAを付されている)、一般的加速度計15(マークA’を付 されている)、および一般的センサ16(マークSを付されている)に接続され た中央制御器10 を備えている。中央制御器は、センサからのデータが収集されてもよい便利のよ い場所に通常は装着される。それは、監視されるべきセンサを特定する入力を受 け、ケーブル12内のデータ・バスに接続するようにセンサに信号を送り、セン サおよび関連したアドレス回路にケーブル12を超えて電力を供給し、そして、 出力にデータを与える。 センサ14、15、16は、図4に関連して述べるように、センサ・インター フェイスをかいしてケーブル12内のバスに接続される。センサは、種々の重要 な監視点において装着された製造施設にわたって代表的に分散されている。一例 として、加速度計が回転機械の軸受に振動式接触状態でしばしば装着される。 各センサは、対応するセンサ・インターフェイスのアドレスをかいして格別の センサを中央制御器が特定するために固有のアドレスを記憶するセンサ自体のイ ンターフェイスを有している。好適設計においていくつかのまたはすべての加速 度計を含む特殊のセンサ形式のもの14においては、センサ・インターフェイス はセンサを収容するケース内に配置される。これは、多くの施設において大部分 のセンサからなる加速度計については特に、便利な一体の集合体を与える。 一般のセンサ16は、圧力、温度、速度、歪、流量、またはその他の所望の物 理的パラメータを測定できる広範囲の実用センサのうちの任意のものでよい。こ のようなセンサは、所望の一体と なったセンサ・インターフェイスを有していないので、それは別々に設けられる 。一般の加速度計は、センサ・インターフェイスを欠いているが、既存の振動監 視装置がすべての加速度計を入れ替える必要性なしに、高級化されうるという利 点をもった本装置と共に使用されてもよい。 一体センサ・インターフェイスなしのセンサについては、インターフェイスは 、図1に示すように、多数の適当な位置のうちの任意の1つに配置されてもよい 。このような配置の1つは、センサ・インターフェイス機能に与えられたモジュ ール18(Mの記号が付されている)内にある。電力および信号コンディショナ 19(PW/CONDの記号が付されている)もまたセンサとインターフェイス ・モジュールとの間に図では定置されている。その機能は、センサ16が必要と する任意の特殊化された電力を供給すること、およびセンサの出力信号を監視装 置内で交換できる形体に変換することである。電力および信号コンディショナ1 9の動作は、それに取り付けられた特別のセンサの個別の要求に依存しているの で、それは詳細には記述されていないが、それは以下に述べる加速度計出力信号 と同じ電圧範囲内の類似のアナログ出力信号をつくる。 加速度計形式のもの14、15および多くの一般的センサは、中央制御器10 内またはそれに接続された電源からケーブル12の全体にわたって電力を供給さ れうる。しかし、ある特殊なセン サは、別個の接続を必要とする電力コンディショナ19内の電源から外部電源ま でさらに便利に電力を供給される。 センサ・インターフェイスを含むモジュールについてのその他の適当な配置は 、ケーブル12への接続をつくるコネクタ20(C/Mの記号が付されている) 内、ターミネータ・コネクタ33(T/Mの記号が付されている)、または複数 センサ配分箱21(DISTR.の記号が付されている)内である。複数センサ 配分箱は、単独のコネクタ28をもつケーブル12に接続されているが、しかし 、いくつかのセンサ・インターフェイスを含んでいる。各インターフェイスは、 それ自体の固有のアドレスを有し、それに接続された複数のセンサのうちの1つ に対応する。 センサ・インターフェイスが装着される場所にかかわらず、センサは、標準の コネクタ28(記号Cが付されている)、一体センサ・インターフェイス20( 記号C/Mが付されている)を有するコネクタ、ターミネータ32(記号Tが付 されている)または一体センサ・インターフェイス33(記号T/Mが付されて いる)の形体をとるコネクタをかいしてセンサ・インターフェイスを通じてケー ブル12に最局的には接続されてもよい。 コネクタは、電力およびデータをセンサへおよびそこから運ぶように複数の並 列バスとして働くケーブル12内の電線の対への接続をつくる。本装置の好適設 計は、丸い外鞘内に折りたたまれた内部リボン・ケーブルをもつケーブル12を 使用する。外鞘 は、通常の平らな形状に延ばされたリボン・ケーブルを露出するように長手方向 にそって間隔をあけた多孔結合部で開かれてもよい。 平坦リボン・ケーブルへの接続は、標準圧接コネクタ(IDC)、平坦リボン ・ケーブルに取り付けられたソケット部分、センサ・インターフェイスに取り付 けられたプラグ部分と共につくられる。この構造は、センサを長手方向にそう任 意の位置でケーブルへ迅速に取り付けられるようにし、かつ、必要に応じてセン サを交換できるようにする。 IDCコネクタは、ケーブル12内の電線を中断せずにケーブル12内の電線 の対への接触をつくる。ケーブル内の電線へのこのような接続をつくることがで きるコネクタおよび複数の接近できる電線を含む任意のケーブル形状が適切であ る。コネクタ28は、慣用のバス設計技術にもとづいて、必要に応じてインピー ダンス整合回路を設けられてもよい。 延長コネクタ30(記号Eが付されている)はケーブル12を分岐する手段を 与える。コネクタ30は、それらがIDC基礎接続でもあるが、単独のセンサの 代りに長手方向にそって複数の追加のセンサを含めて、ケーブル12の分岐を接 続するという点で、コネクタ28に類似している。ターミネータ・コネクタ32 (記号Tが付されている)は類似はしているが、バス上の信号発生(ringing) を防止するために標準抵抗ネットワークを含んで いる。 図示する好適設計においては、リボン・ケーブル内蔵ケーブル12は、データ ・バスA、B、Cとして外部に引き出される3組の並列電線の対を含む。これら の当該技術に熟知している者は、3組以上または1組のデータ・バスがデータ収 集装置の故障許容を増加または減少するように用いられてもよいことを認識する であろう。単独のデータ・バス設計でさえも、それが用いる少数電線によって直 接配線された従来技術のデータ収集装置全体に利益をもたらす。 図2を参照すれば、データ・バスA用のデータ・バス電線対は、信号電線42 および対応する接地電線43を含む。データ・バスB、C用のデータ・バス電線 の対は、信号電線44、46および接地電線45、47を含む。後述するように 、データ・バスA、B、Cは、アドレス信号のバス・アドレス部分にデジタル的 に制御器10によって参照される。 データ・バスA、B、Cは、対応するバス・インターフェイス48、50、5 2(図2)をかいして中央制御器10のデータ出力22、24、26に接続され る。これらの出力は、携帯データ蓄積ユニットが対応するデータ・バスを超えて 選択されたセンサからデータを受けるように出力のうちの任意の1つに接続され るように設けられる。 好適設計においては、ケーブル12は少なくとも1つ、好まし くは2つの追加の電線対(賦活電力バスとして配置されている)を含み、センサ ・インターフェイスに電力を送る。それらは選択されたときにそれらのアドレス を認知できかつそれらのセンサをデータ・バスに接続できるように、センサ・イ ンターフェイス内のデジタル・アドレス回路を作動するように電力を供給する。 センサそれ自体は賦活電力バスを超えて電力を供給されてはいないが、その代わ りに、選択されたデータ・バスを超えて電力を供給される。 各センサ・インターフェイスにおけるアドレス回路は、データ・バスの全体を 同時に監視する。中央制御器10は、所望のインターフェイスおよび使用される べきバスのアドレスを含むアドレス信号をかいしてインターフェイスおよびデー タ・バスを特定する。この信号は、バス・インターフェイスがデータ・バス上に 形式化されて置かれているそのバス・インターフェイスに送られる。各センサ・ インターフェイスは信号を受け、また、その一体に蓄積されたアドレスが信号内 のアドレスに整合するセンサ・インターフェイスが、データ伝送が開始するよう にアドレス信号のバス部分内に特定されたデータ・バスにそのセンサを接続する 。 アドレス回路は、センサにくらべて非常にわずかな電力を必要とし、また、多 数のセンサ・インターフェイスが賦活バス上で同時に電力を供給されてもよい。 第2の賦活電力バスはスペアとして用いられてもよく、あるいは、センサの数が 大きくて1本の賦 活電力バスの電力送電能力を超えているような場合に、センサが2つのバスに分 割されてもよい。 制御器は、標準のAC電力接続器38をかいして電力を受け、そして、入力手 段34を含み、いかなるセンサが作動されるべきか、また、どのデータ・バスが そのセンサからのデータを送るように用いられるべきかを告げるように用いられ る。手動動作を行うために、入力は図1に示すようなキーパッド34またはキー ボードでもよい。これらは、センサ・アドレスが所望のバスのみならず手動で入 れられるようにする。 代案として、コンピュータの外部制御の下でのより自動化された動作に本装置 が設定されてもよく、または、RS−232直列インターフェイスもしくはコン ピュータ・バスへの直接接続が入力として用いられてもよい自動データ蓄積ユニ ットの外部制御の下でより自動化された動作に本装置を構成されてもよい。これ らの入力は、キー・パッドもしくはキー・ボードに代えて、またはそれに追加し て用いられてもよい。それぞれの場合、入力手段の原則的機能は、データ収集用 に給電されたセンサおよびデータが伝送されるバスを特定することである。 中央制御器はまた制御器の状態の信号を発するための出力手段をも含んでいる 。これは、図1に示すように、LCDディスプレイ36の形体をとってもよい。 それはまたRS−232直列インターフェイス、コンピュータ・モニタ、コンピ ュータ・バスへの 接続器、またはそれらの任意の組合せをも含んでいる。出力は、本装置の使用者 に直接にまたは自動データ制御器へ情報を流すように用いられる。その情報は現 に選択されたセンサのアドレスのような事項を含んでいる。データ・バスのその センサは、データがそのバスに到達しつつあっても、データが良好でかつクリッ ピング中に読み出しされていなくても、使用状態にある。 図2において、マイクロコントローラ40は、一方の入出力手段34、36と 他方の収集装置との間の変換および装置動作の管理作業を行う。それは、キーが 押されたときにキー・パッドからのデータを受け入れること、センサおよびバス を特定する入力を中断すること、デジタル・アドレス信号を準備すること、バス ・インターフェイスの部分を活動させる特定のトリガ信号を発信すること、到達 信号が良好であるかどうかを見るために監視すること、出力およびその他のタイ ミングから現状情報を送ること、装置動作を調整する機能を手順化することのよ うな機能を行う。 RS−232接続器のような選択的なデジタル入力/出力手段は、入力/出力 手段34、36に代えてまたはそれらに加えて用いられて、コンピュータまたは 携帯データ・ロッガー(logger)からの装置の自動制御を許すようにしてもよい 。 従来のマイクロコントローラ回路を熟知している者が認識しているように、マ イクロコントローラは、バッファ、マイクロコントローラの動作を制御する入力 /出力プログラムを記憶するプロ グラム可能な読みだし専用メモリ(PROM)、マイクロコントローラの一部ま たは別個となるランドム・アクセス・メモリ(RAM)のような追加のサポート ・チップ(図示せず)を含んでいてもよい。これらのサポート・チップのすべて は、中央制御器10の制御部41内に含まれ、また、制御部41に基礎をおくマ イクロコントローラの設計は完全に慣用のものである。 特別のセンサからのデータが特別の2本電線データ・バス42−43、44− 45、46−47のうちの1つを超えて中央制御器に到達し、そして、そのデー タはデータ出力22、24、26においてデータ・ロッガーまたはその他の装置 によって記録するために外部から可能とされる。データ・バスは、3つの実質的 に同一のバス・インターフェイス48、50、52をかいして中央制御器に接続 される。 マイクロコントローラ40は、制御バス58、60、62の全体にわたってバ ス・インターフェイスの動作を制御する。制御バスは、バス・インターフェイス へおよびそこからのデジタル信号を送受信するために、図3と関連して詳しく述 べる複数の制御および現状ラインを含んでいる。 3つのデータ・バスのうちの6本の電線に加えて、ケーブル12はDC電源5 6によって励起される賦活電力バス54、55のうちの2本の電線を含む。DC 電源は、マイクロコントローラ40、バス・インターフェイス48、50、52 、そしてそれらを かいしてセンサにデータ・バスを超えて電力を供給する。追加の2本の電線デー タ・バス及び/又は賦活電力バスは、追加のデータ及び/又は電力経路を与える ようにケーブル12内に組み込まれてもよい。 DC電源56は、回路の異なる部分に電力を与えるように少なくとも3つの個 々の電圧+KPV、+SPV、+DPVを発生する。電力ライン57は、電力が バス・インターフェイスへ送られ、そして、そこからセンサにケーブル12を超 えて送られるということを強調するように図示されている。中央制御器の他の部 分は、電力接続器は図示されてはいないけれども、慣用の方法で電力を供給され る。 DC電源56によって供給される最高電圧は賦活電力電圧(+KPV)である 。これは、賦活バス54−55を超えてアドレス回路に供給された電圧である。 後述するように、この電圧は、データ・バスを超えて送られたデジタル・アドレ ス信号内の2進オン(on)電圧としても用いられる。オフ(off)電圧はほ ぼゼロ・ボルトである。 第2および次の下方電圧はセンサ電力電圧(+SPV)である。この電圧は、 定電流センサ電源86を供給するように用いられる。これらのセンサは、ACア ナログ・データをバイアス電圧の付近で変動させながら、データ・バス上の+S PV以下のバイアス電圧に上げる。アナログ・データ電圧は決して+SPVを超 えることはできず、また、この差はアナログ・データが常に0または+SPVで あるデジタル・データと混同されることを防止するように用いられる。アナログ ・データの最小電圧レベルの拘束は、相互に排除する有効デジタル・データおよ び有効アナログ・データについての電圧範囲をつくる。 最後のおよび最低電圧レベルは、デジタル電力電圧(+DPV)である。この 電圧は、多くのデジタル集積回路に電力を送るように用いられる。 バス・インターフェイスに戻って、図3はデータ・バスAに接続されたバス・ インターフェイス48用の詳細回路線図である。3つのバス・インターフェイス 48、50、52が示されているので、バス・インターフェイス48のみについ て詳述する。 マイクロコントローラ40からのデジタル制御信号は、「AADDR」68、 「A ADDR ON」70、「A OFF」72、「A AUX ON」74 の記号を付された様々な制御ラインを超えてバス・インターフェイス48に送ら れる。バス・インターフェイスからのデジタル現状信号は、「A DATA」7 6、「A CLIP」78の記号を付された現状ラインを超えてマイクロコント ローラ40に送られる。それは、非標準電力を要求する任意のセンサへデータ・ バスを超えて電力を供給するように用いられるか、または、それはDCデータ出 力用に用いられてもよい。 しかし、一般に、ACデータ出力が、抵抗64およびコンデンサ66からなる 従来のAC出力ネットワークをかいしてデータ・バス42からデータ出力22に おいて与えられる。それらは、ACデータ信号を伝送し、かつ、データが伝送さ れつつある期間中、データ・バス上のDCバイアスを阻止する。 ここで言及した制御および現状ラインは、図2の制御バス58の一部であり、 また、図3のラベルを賦された制御および現状ライン68−80がマイクロコン トローラ40のアドレス指定可能な入力および出力で終了している。マイクロコ ントローラ40は、制御バス60、62内の他の2つのバス・インターフェイス 50、52用の対応する制御および現状ラインを含んでいる。 バス・インターフェイス48は、次の必須の機能を行う。 1. それは、センサ・アドレスおよびデータ・バスを特定するマイクロコント ローラ40からのデジタル・アドレス信号を受け、その電圧を従来のゼロないし 5ボルトTTL電圧レベルからゼロないし+KPVレベルまで移すことによって アドレス信号を形式化して、センサ・インターフェイスがそれをデジタル・アド レスとして認知できるようにし、次いでデータ・バス42−43を超えて信号を 伝送する。 2. それは、アドレス信号が送られる遅延時間を倍増し、次いで、バイアス電 圧を上げかつ選択されたセンサに電力を与えるために、定電流電力をデータ・バ ス42に加える。 3. データがデータ・バス42に到達し始めたとき、バス・インターフェイス 48がそのデータを監視し、試験し、マイクロコントローラに a)その信号が 今到達しつつあること、b)そのデータが動作範囲内にあることを発信する。 4. マイクロコントローラからの命令によって時間的順番点において、バス・ インターフェイスは、センサ・インターフェイスのすべてをそれらが新しいアド レス信号を待っている待機モードにリセットにするデータ・バス42から電力を 切り離す。 これらの機能は、タイマ回路82、アドレス回路84、センサ電源86、2つ のデータ監視回路88、90によって原則的には行われる。 データ収集サイクルにおける第1ステップは、マイクロコントローラが、セン サ電力がA OFFライン72を低に切り換えることによってデータ・ライン4 2上でオフに変えられることを保証することである。これはフリップフロップ9 2を消去し、そして、ライン96を超えてフリップフロップ92に接続されてい るFET電子スイッチ94を開く。フリップフロップの出力の消去は、スイッチ 94を開き、センサ電源86をアドレス・バス42から切り離す。 センサ電源がデータ・バスAから取り除かれたとき、そのデータ・バスに接続 されかつセンサ電源をそのデータ・バスから引き 出している任意の前に選択されたセンサが切れ、リセットになり、待機状態に変 わる。 次に、データ・バスの消去に伴って、マイクロコントローラ40は、A AD DR ONライン70を高に変えることによってデータ・バスAを超えてアドレ スが送られる予定のバス・インターフェイスに信号を送る。 ライン70を高に変えることがFETスイッチ98を閉じ、アドレス回路84 をデータ・バス42に接続し、同時にタイマ回路82のタイミング・サイクルを 開始させる。 タイマ回路82は、抵抗108とコンデンサ112とのRC時定数によって設 定されるように555タイマ100をかいして再設定タイマ時間を計時し始める 。再設定時間の終了時に、タイマ100の出力はJ−Kフリップフロップ92の 状態をフリップにし、スイッチ94を閉じ、センサ電力をセンサ電力回路からデ ータ・バス42に供給する。 タイマ100によって発生された与えられた時間間隔内で、マイクロコントロ ーラ40は所望のセンサを特定するアドレス信号を発生する必要があり、また、 その信号をバス・インターフェイスに送るので、適切なセンサが電力を受けるよ うにデータ・バス42に接続されうる。好適設計においては、タイマ100は、 A ADDR ONライン70が高になった後でかつそれがJ−Kフリップフロ ップ92の状態を切り換える前に少なくとも100 ミリ秒の遅延を生じる。 A ADDR ONライン70が一旦高に変えられると、アドレス信号がマイ クロコントローラ40から制御ライン68を超えてアドレス回路へ送られる。マ イクロコントローラによって発生されたアドレス信号は2つの部分を含んでいる 。第1の部分は、データが収集される予定になっているセンサに接続されたセン サ・インターフェイスのアドレスである。 第2の部分は、データが送られる予定になっているバスを特定する。Aバス・ インターフェイス48は、Aデータ・バス42−43を超えてデータが伝送され るべきであるという信号をセンサに送るように用いられ、また、Bバス・インタ ーフェイス50は、データがBデータ・バス等を超えて伝送されるべきであると いう信号をセンサに送るように用いられる。 アドレス回路84は、基本的には電圧レベル・シフタであって、マイクロコン トローラ40によって発生されたアドレス信号を、それがデータ・バス42に送 られる前に、その最初のゼロ(off)ないし5ボルト(on)レベルからゼロ (off)ないし+KPV(on)デジタル・アドレス信号に変換する。 タイマ100が計時を終了したとき、それはスイッチ98を開き、フリップフ ロップ92の状態をフリップにしてスイッチ94を閉じ、これにより、アドレス 回路84をデータ・バスから切り離し、その代りにセンサ電源86を接続する。 センサ電源回路86は、抵抗104、106によって定電流源として形成され た3つの端末電力調整器102を含む。電源は、+KPV以下である+SPVの 最大電圧でもって電力をつくられるので、アナログ・センサ・データ電圧が+S PVを超えることができず、また、オフまたは大きさが+KPVであるデジタル ・アドレス信号と混同されることはない。 加速度計(図6)におけるバイアス/インピーダンス変換器回路は、センサ電 力回路86によって供給される電流から+SPVの50%の公称バイアス電圧に 上げる。この回路はまた、その他のセンサ・インターフェイス上のアドレス回路 がマイクロコントローラ40からのアドレス信号とデータを混同しないようにす るセンサからのデータの最小電圧を制限する。センサ電力回路86がスイッチ9 4によって切り離されたときのバイアス電圧の不在がセンサ・インターフェイス 内で独特に検出されることができて、選択されたセンサを再設定しかつセンサを ラインから切る。 定電流源は加速度計に電力を供給するのに特に適している。異なる形体の電力 を必要とする他の形式のセンサについては、A AUXライン80が前述したよ うに最小データ電圧から+SPVまでの電圧範囲に限られている場合に、A A UXライン80は電力を提供するように用いられてもよい。A AUXラインの 接続器がマイクロコントローラによってA AUX ONライン74を超えて制 御される。 アドレス回路84は、デジタル「オン」が+KPVになるようにA ADDR ライン68上の到来アドレス・ビットの電圧レベルを移す。ライン68からのア ドレス・パルスはトランジスタ116を切り換える。A ADDRラインが高に なったとき、トランジスタ116は導通し、トランジスタ116のコレクタにお ける電圧が低に移し、これが比較器118の反転入力における電圧を比較器11 8の非反転入力上のバイアス抵抗によって設定された電圧以下にし、スイッチ9 8における比較器118の出力が高からほぼ完全な+KPVボルトまで移すよう にする。 後述するように、センサ・インターフェイスが正しく動作している場合に、ち ょうど伝送されたアドレス信号内に特定されたアドレスに対応するセンサ・イン ターフェイスがそのセンサをAデータ・バスに接続し、また、Aデータ・バス上 のバイアス回路が+SPVの約50%のAデータ・バス上のバイアス電圧に上げ る。センサが作動するに従って、最小データ電圧と+SPVとの間にあるアナロ グ・データがデータ・バス上に現れ始め、また、このデータはコンデンサ66を 通してデータ出力Aに至る。 良好なデータが到達しつつあることを検証するた めに、データ・バスA上の電圧がモジュール88、90によって監視される。モ ジュール88がDCバイアス電圧を監視し、また、モジュール90がAC電圧を 監視して、信号が有効範囲内にあり、かつ、クリッピングまたは飽和の結果とし て排除されていないことを検証 する。 モジュール88は電線136を超えて抵抗150をかいしてAデータ・バス信 号ラインを監視する。抵抗150は、コンデンサ151と抵抗149と共にロー ・パス・フィルタとして働き、かつ、AC成分を実質的に大地に短絡する。バイ アス電圧が良好であるときはいつでも、比較器138、140はA DATAラ イン76を高に変えることによって、予期されたバイアス電圧のまわりに電圧ウ インドウをつくり、中央制御器40に信号を送る。これはデータがAデータ・バ ス上で得られるという信号を発する。代表的には、マイクロコントローラはディ スプレイ36内にインジケータを出すかまたはデータが今収集されうるというこ とを自動データ収集器に信号を送る。 バイアス電圧が非常に高くなった場合には、比較器138はその出力を低に切 り換えて、A DATAライン76上の良好なデータ信号を切る。バイアス電圧 が非常に低くなった場合には、比較器140がその出力を低に切り換えて、A DATAライン上のデータ入手可能信号を切る。いずれの状況も良好データがも はや入手できないという信号をマイクロコントローラに送る。 監視回路90は、それがロー・パス・フィルタの作用に欠けているという点を 除いて、監視回路88に類似した仕方で動作する。それは、抵抗162、164 をかいしてライン156を超えてデータ・バス421に接続された2つの比較器 152、154 を含んでいる。比較器152、154は、モジュール88のDCモニタによって 高められたものよりもデータ信号のAC特製を監視すべきずっと広い比較ウイン ドウに高める。抵抗158、160は、比較器がA CLIP78上の信号を切 る電圧を設定するように調節できる。 AC信号の変動が比較器152、154によって設定された広い電圧ウインド ウの外に落ちる場合には、比較器の一方が、その電圧がそのウインドウの外にあ る限り、その出力を低に切り換える。A CLIPデータ・ライン78は次いで 低になり、データが良好ではないという信号をマイクロコントローラ40に送る 。 図4はセンサ・インターフェイス168用の回路図を示す。センサ・インター フェイス168は、加速度計14用のハウジング内、別個のインターフェイス・ モジュール18内、ターミネータ33内、バス・コネクタ20内、または複数セ ンサ分配箱21内に装着されてもよい。各センサ・インターフェイスは、その内 に蓄積された固有のアドレスを除いて同一である。 電力は、+KPVを運ぶ賦活電力バス54、55をかいしてセンサ・インター フェイス回路に供給される。この電圧は、データ・バス上のデジタル・パルスの 検出の際に基準電圧を発生するように用いられる。それはまた、慣用のやり方で ゼナ・ダイオード169、関連した抵抗およびフィルタ作用をするコンデンサを かいしてデジタル回路に対して低電圧電力+DPVを発生するよ うにも用いられる。 各センサ・インターフェイス168は、すべての3つのデータ・バス42−4 3、44−45、46−47に、そして、賦活電力バス54−55に接続される 。データ・バスは、ダイオード172、174、176をかいしてアドレス検出 器170に直接に接続される。 アドレス検出器は、バイアス抵抗180、182、184、186によって設 定された+KPVデジタル・アドレス信号のみを通過させる比較器178と共に 電圧レベル検出をまず行う。+SPVおよびそれ以下の電圧は比較器178を通 過しない。 本装置におけるセンサが中央制御器から様々の距離で配置されてもよいので、 可変期間の遅延がアドレス信号の伝播中に誘導される。これらの遅延の未知の長 さによる問題を避けるために、アドレス信号中の各データ・ビットは刻時ビット によって先行される。この「自己刻時」は図5に関連して後に詳細に述べられる が、刻時ビットはフリップフロップ188を作動させるように用いられて、刻時 ビットにただちに続くアドレス・ビット内に作用する抵抗190、コンデンサ1 92によって設定された刻時された出力パルスを発生する。この刻時された出力 パルスは、刻時ビットに続くデータ・ビット内に落ちる後続縁を有している。 フリップフロップ188からの結果として生じる出力パルスは、Q出力からア ドレス比較器へ、非Q出力から直列対並列変換 器196へ、ライン198、200を超えてそれぞれ送られる。刻時ビットに続 いているアドレス・ビットは、アドレス比較器194および直列対並列比較器1 96にライン202、204を超えて送られる。フリップフロップ188からの 刻時されたパルスの後続縁は、アドレス比較器194および直列対並列変換器1 96がライン202、204上のデータ・ビットを読み出すようにする。(実際 には、後述するように、直列対並列変換器196の入力ゲートがアドレス信号の バス・アドレス部分の期間中だけ開いている。) アドレス比較器194は、このセンサ・インターフェイスの固有のアドレスを 蓄積するE2ROMを含んでいる。この機能のための好適装置は、HC2063 のようなプログラムを組める16ビット符号検出器である。蓄積された「符号」 はセンサ・インターフェイスの固有のアドレスであり、また、それは制御バス2 06を超えて電気的に受け入れられ、変えられる。これは、制御バスがデータ・ バスに接続されていないので、センサが装着された時点で通常は行われる。制御 バスは、プログラム・ライン、刻時ライン、データ・ライン、およびE2ROM 内のデータを読み出しかつ修正するためのラインを含む。 アドレス比較器194は、その比較を開始するように最初の「オン」ビットを 必要とするので、センサ・アドレス・フィールドの最初のビットは常に1である 。このビットは図5において 「Compare On」という記号を付されている。 蓄積されたアドレスに整合するアドレスを受けたときに、アドレス比較器19 4は出力ラインを高に切り換えて、双安定フリップフロップ210がCOMPA RE(H)ライン212を高に切り換えるようにする。COMPARE(H)は 、センサが選択されたことを知らせる整合信号である。それは、直列対並列変換 器196のA入力に接続される。変換器196へのAおよびB入力はANDゲー トへの入力であるので、COMPARE(H)ライン212が高に切り換るまで 、ライン204上のB入力に到達するアドレス・ビットは阻止される。 COMPARE(H)ラインは、16ビット・アドレス信号内の第1の8ビッ ト(整合センサ・アドレスを特定する)の到達後、高に切り換る。残りのアドレ ス・ビット(用いられるべきデータ・バスを特定する)は次いで直列対並列変換 器に通される。 図5aに示す完全アドレス信号は、センサ・アドレス・フィールドおよびバス 選択フィールドを含む。単独のデータ・バス設計においては、バス選択フィール ドは除去されてもよい。各フィールドは8データ・ビットからなり、各データ・ ビットは刻時ビットによって先行されている。刻時ビットは、データ・ビットの 持続時間の半分となる持続時間である。それは、パルス(図5b)を発生するよ うにアドレス検出器170を作動する。そのパルス の後続縁は、直続データ・ビットの中間内に落ちる。このビット毎の自己刻時は 、長いケーブル長さによるタイミングの問題を回避する。 センサ・アドレス・フィールドの第1データ・ビットは「Compare O n」の記号を付されている。バス選択アドレスの第1ビットは「SW(H)」の 記号を付されている。各フィールドのこれらの第1ビットは、常にオン、すなわ ち数字の1である。各フィールドの第1ビットをオンに設定することは、アドレ ス回路を単純化する。各フィールド内の残りの7つのビットは、センサ・アドレ スまたはデータ・バス・アドレスである。好適実施例においては、バス・アドレ スとして入手できる7つのビットのうちの第1の3ビットのみが用いられる。ビ ットは3つのデータ・バスに1対1対応関係に設定される。センサ・アドレスの 7つのビットは慣用の2進数である。 8ビット・センサ・アドレス・フィールドのビット0となるCompare Onは、時刻t0とt4との間で起る。そのデータ・ビットに対応する刻時ビッ ト250は時刻t0からt1の間に起る。データ・ビット252(常に1である )は、時刻t2からt4の間に起る。刻時ビット後、データビット前の期間中は 、電圧は常にゼロに降下して、刻時ビットからの個別の後続縁を発生する。刻時 ビット250の後続縁は、刻時されパルス254(図5b)を発生するフリップ フロップ188を作動する。その パルス254の後続縁は194、196に作用して、ほぼ時刻t3において引き 続くデータ内でそのデータ・ビットの中間で読み出す。 ビット1(アドレス・フィールドの第2ビットおよびアドレスの第1の特徴ビ ット)が時刻t4で開始する。それは、t4からt5までの先行刻時ビット25 6を有している。その期間は、先行データ・ビットが1つであるので、そのビッ トの連続として現れる。しかし、それは図5bに示すフリップフロップ188か らの刻時を受けたパルスをつくる各刻時ビットの後続縁となり、また、その後続 縁は常に区別できる。時刻t6において、パルス258はデータ・パルス260 (別のもの)中で読み出す。ビット2(フィールドの第3ビット)は、後続縁が パルス264を開始する刻時ビット262を含んでいる。パルス264の後続縁 は、時刻t7においてデータ・ビット(ゼロ)中で読み出す。残りのすべてのビ ットは、後続縁がデータ・ビットの中間で生じるフリップフロップ188(図5 b)内にパルスを発生する刻時ビットと共に同様な仕方で読み出される。センサ ・アドレス・フィールドのビット4−7およびバス・アドレス・フィールドのビ ット13−15は図示されていない。 SW(H)に続く3つのデータ・ビットは、3つのデータ・バスに対応する。 バス・アドレス・フィールドにおいては、バスAは、データ・ビット266がオ ンであるので選択され、また、バ スB、Cは、それらに対応するデータ・ビットがオフであるので、選択されない 。 図5aに示す完全なアドレス信号は、Compare Onビット(常に1) 、7ビット2進センサ・アドレス(その内の最初の3ビットは1、0、0として 示され、そのうちの最後の4ビットは示されていない)、SW(H)(常に1) 、バス・アドレス用の3ビット(Aデータ・バスが用いられる予定を表す1、0 、0として示されている)、4不使用ビット(追加のデータ・バス用として使用 されうる)からなる。 16ビット・アドレス信号の全体の伝送は、バス・インターフェイス内のタイ マ100によって設定された時間中に生じる。この時間後、タイマ100は刻時 を終了し、スイッチ94が閉じ、センサ電力をデータ・バスAに接続する。デー タは、図示するようにデータ・バス上に到達し始める。それは、最小データ電圧 と前述した+SPVとの間の電圧内に拘束される。 図4に戻って、212上のCOMPARE(H)ラインは、整合アドレスがア ドレス比較器194によって認知されるまで、直列対並列変換器196への入力 を阻止する。直列対並列変換器はバス選択手段として働く。入力がCOMPAR E(H)上でデジタル高によって一旦開かれると、バス・アドレスが196内に 切り換えられ、QHをかいして8並列出力QAを段階降下する。図5からバス・ アドレスを例として用いたとき、バス・アドレスが 一旦完全に8ビット変換器196に入ってしまうと、SW(H)(常に高である )は出力QHとなり、データ・バスAに対応するビットが出力QGとなる。デー タ・バスBに対応するビットは出力QF、バスCに対応するビットが出力QEと なる。 SW(H)はバスANDゲートP222、224、226においてライン21 4にも接続される。これは、完全なバス選択アドレスが変換器196に入れられ るまで、バス選択スイッチ216、218、220が動作することを防止する。 バス選択アドレスが入る前に出力QA−QHのすべてが低になる。バス・アドレ ス部分内の最初のビット、SW(H)が常に1であるので、ライン214は、バ ス選択アドレスが変換器196に完全に入ったときに、高に切り換わる。ライン 214が高になったとき、ANDゲート222、224、226によって適切な バス選択ライン228、230、232が対応するバス選択スイッチ216、2 18、220を作動して、特定のデータ・バスにセンサ234を図6に示すイン ピーダンス変換器をかいして接続する。 センサ電力が中央制御器からのA OFFライン72内の信号に応答してセン サ電力スイッチ94の開によって除去されるまで、センサ234はデータ・バス にそってデータを送り続ける。 データ・バス42からセンサ電力が除去されることによって、電圧比較器23 8とフリップフロップ240とからなるリセット回路236がOFFライン24 2を低に切り換えるように働く。 電圧比較器238は、データ・バス上の電圧降下を検知する。データ・バス電圧 が電圧分割器抵抗237、239によって設定された基準電圧より降下したとき はいつでも、フリップフロップ240が作動されて、OFFライン242を降下 する非Q出力を変える。 OFFライン242は、変換器として設けられたゲート244およびNAND ゲート246を作動する。CLEARライン248は次に直列対並列変換器19 6を消去して、出力ライン214を降下させ、データ・バス・スイッチ220、 218、216のすべてを開く。センサ・インターフェイス回路は、それをオン にしかつそのセンサをデータ・バスに接続する次のアドレス信号を待つ待機状態 になる。 センサ234は、種々の異なるセンサのうちの任意の1つであって、電線30 0をかいしてスイッチ選択データ・バスに接続される。一例として、図6はイン ピーダンス変換器および本発明と共に用いる必要な附属物を有する従来のピエゾ ー電気加速度計センサ302を示す。 標準インピーダンス変換器設計からの基本的変更は、信号がデータ・バスに結 合される以前に、最小出力電圧を維持するようにダイオードを使用することであ る。この最小電圧は、センサ・インターフェイスがデータ・バスから離れそして 待機モードに再設定するようにさせるリセット回路236の不注意な操作を防止 する。 センサ電源が定電流電源であるので、センサ234のバイアス回路が最大セン サ電力電圧+SPVの50%になる公称バイアス電圧まで上げる。ピエゾー電気 センサ302からの振動信号は、このDCバイアス電圧に置かれたAC信号であ る。その信号の上限は最大電圧+SPVによって制御され、また、その信号の下 限はダイオード304、306によって制御される。ダイオード304、306 はそれぞれ0.6ボルトの公称電圧降下をもったシリコン・ダイオードである。 たとい出力トランジスタ308が飽和されたとしても、電線300上の出力電 圧は、これら2つの直列装着順バイアス・ダイオードを超えた電圧よりも少なく はない。トランジスタ308を遮断した状態にして、出力電圧は、完全+SPV よりも多くはない。いずれの限度においても、その電圧は、アドレス信号(電圧 オフ)内のデジタル・ゼロについての値以上でかつ図5に示すようにデジタル 1(+KPV)についての値以下の制約された範囲内にある。 インピーダンス変換器の残りは標準のものである。ピエゾー電気センサ302 は、振動を受けたとき、AC電圧を発生する。この信号は、トランジスタ310 、308をかいして一定電流に調整するFET322をかいして増幅される。コ ンデンサ324および抵抗320は、入力負荷およびバイアスFET322を形 成 する。抵抗318、316は、追加のバイアスおよびネガティブ・フィードバッ クのためのものである。抵抗314はFET322用負荷である。データ・バス 上の出力電圧は、トランジスタ308の電圧にダイオード304、308を超え た電圧降下を加えた電圧を発生する収集器となる。 他の形式のセンサに必要なものとして、他のセンサ回路は、それらが+SPV と、リセット回路を作動することを回避するように接地電圧より十分に高い最小 電圧との間の電圧範囲に制限した場合に、適当になるであろう。個別の制御バス設計 図7−13は、個別の制御バスがアドレス信号を運ぶ本発明の第2実施例を示 す。この設計は、第1実施例における場合と同様に同じバス上に運ばれたときの デジタル・アドレス信号とアナログ・データとの間の混同を防止するように課さ れたデータ・バスを超えて運ばれうるデータについての制限を容易にする。第2 実施例においては、加速度計と共になされる振動監視に加えて、中央制御器から アドレス指定可能なセンサ・インターフェイスまで任意の特別のデータ・バスを 超える2本の基本電線接続を、送られるべき信号の形式に制限を加えずに、発生 するために、本装置を補助モード状態で使用することは可能である。 このようにして、本実施例は、本装置が一般化された制御およ びデータ監視用途に意図された使用に特に適している。この実施例は、複数のケ ーブルの各々がアドレス指定可能インターフェイスと、所望の遠隔位置において 中央制御器の機能を行う遠隔制御器と、バイパス・バス能力、長いライン改良、 および直並列デジタル・データ出力の追加の組に役立つことを許す変更を与える 。 図7は、本発明の第2実施例にもとづく制御およびデータ収集装置の概略図を 示す。中央制御器10は、ケーブル12をかいして前述した複数の特殊加速度計 14および一般の加速度計15に接続される。しかし、この実施例においては、 ケーブル12は第2端400において中央制御器まで戻る連続ループを形成する 。 中央制御器10は2つの追加のケーブル402、404を設けられている。各 ケーブルは、中央制御器に接続された両端を有するループ状に配置された追加の ケーブルからなる。各ケーブルは、ケーブル12に接続された図示する形式の複 数のアドレス可能センサ・インターフェイスを含む。ケーブルのいずれかの一端 は、ケーブルに取り付けられた任意のセンサと交信するように中央制御器によっ て用いられてもよい。このようにして、ケーブルが不注意に2つに切断されたな らば、ケーブル12の第1端に接続されたケーブルの一部上のセンサがアドレス 指定され、第1端をかいして用いられる。一方、切断部を超えたセンサがアドレ ス指定され、第2端400をかいして用いられる。第2端400は、第1端が切 り離された場合に、ケーブル12の第1端から独 立して用いられうる。端部の接続および分離が、中央制御器10の指示の下で動 作するリレーまたはFETスイッチによってなされる。類似の制御可能スイッチ が、他の2つのケーブル402、404の2つの端部において設けられる。 本発明のこの実施例は、追加の故障許容を設計に与える別の特徴、すなわち、 その2つの端部においてC/Mコネクタ・モジュール408に接続されたバイパ ス・バス406を与える。C/Mコネクタ・モジュール408は固有のアドレス を有するセンサ・インターフェイスを含み、バイパス・バス406の各端をデー タ・バスのうちの特別な1つに接続するように制御バス上のアドレス信号に応答 する。このようにして、バイパス・バス406は中央制御器によって用いられて 、ケーブル内のデータ・バスの破損部分を置き換えるかまたは故障が起きたセン サ・ネットワークの一部を側路する。 図7は、中央制御器の並列および直列デジタル・データ出力410および41 2をそれぞれ示す。これらの出力は、アナログの形体で、アナログ・データ出力 22、24、26から入手できる同じデータをデジタルの形体で与える。 図8は、本発明の第2実施例に用いられる中央制御器のブロック線図である。 ネットワークの動作は、マイクロコントローラ40によって制御される。マイク ロコントローラ40は、ケーブル12、402、404を超えてネットワークを 作動する。各ケー ブルは、ケーブル制御モジュール401、403、405をかいして中央制御器 に両端においてそれぞれ接続される。ケーブル制御モジュール401、403、 405はすべて同一であり、また、ケーブル制御モジュール401のみが詳細に 示されている。 ケーブル12、402、404の各々は、複数データ・バス、制御バス、電力 バスを含む複数の2電線バスを有している。ケーブル12はここでは3つの独立 したデータ・バスを含むように示されているが、しかし、それよりも多いかまた は少いものも用いられうる。例えば、図11、12に示すセンサ・インターフェ イスは、4つのデータ・バスと共に使用するように記載されている。ケーブル4 02、404は同一であり、後述するようにケーブル12と同様に作動される。 ケーブル12は、第1端428、432、436を有する3つのデータ・バス と、第1端442を有する制御バスと、第1端446を有する電力バスとを有す る第1端を含む。ケーブル12は、これらのバスに接近して各センサ・インター フェイスに至るようにループを作り、第2端400において中央制御器に戻る。 この端は3つのデータ・バス430、434、438の第2端と、制御バス44 4の第2端と、電力バス448の第2端とを含んでいる。 バス・インターフェイス414、416、418は、マイクロコントローラ4 0の制御の下で動作し、そして、アドレス信号 が、制御インターフェイス420をかいしてアドレス・センサ・インターフェイ スに送られる。データ・バスは、スイッチ集合体422、424、426をかい して両端で対応するバス・インターフェイスに接続される。マイクロコントロー ラ40は、データ・バスのいずれかの端を対応するバス・インターフェイスに選 択的に接続するようにスイッチ集合体422、424、426を制御する。 FETスイッチを有するその他の形体が用いられてもよいけれども、好ましく は、マイクロコントローラ40の指令の下で接続をつくるように、スイッチ集合 体422、424、426は関連した制御電子機器を有するリレーである。補助 モードにおいては、データ出力22、24、26はリレーをかいして本装置上の 任意のアドレス可能位置に直接に電気的に接続される。これは、異なる形式のセ ンサ、制御装置等が用いられうるように、本装置上の任意の位置に直接電線対接 続器を与える。補助モードにおいては、全体の装置は、スイッチをオンにし、温 度を測定し、ポンプを作動し、アナログおよびデジタルの両形体でデータをアド レス可能位置のうちの任意の1つに送受信する。このようにして、任意の所望の 形式の装置が遠隔位置に配置され、そして、マイクロコントローラの制御の下で 接近される。これは、補助モードにおいて関連したデータ・バスを作動しながら 、アドレス指定された位置において遠隔装置と交信しかつそれを制御するように デー タ出力22、24、26をかいしてデータおよび制御信号を送受信することによ って、達成される。 アドレス信号は、マイクロコントローラによって制御インターフェイス420 をかいして、制御バスを超えてスイッチ・モジュール440を通じて送られる。 データ・バスの場合におけるように、制御バスを形成する電線の対は、ケーブル 12に一体化された第1端442と、第2端400においてケーブルに一体化さ れた第2端444とを有している。 DC電力は、スイッチ・モジュール440を使用するDC電源56をかいして アドレス回路に与えられる。電力ラインの第1端446はケーブル12に一体化 され、また、その第2端はケーブル400をかいして中央制御器に戻る。これは 、ケーブルのいずれかの端がアドレス信号を送り、かつ、データ・バスのいずれ かの端が用いられてもよい同じやり方で電力を供給するように用いられてもよい ので、制御バスおよび電力ラインに対して交互の動作を与える。 図8は、マイクロコントローラ40の制御の下でデジタル・データが直列41 2または並列410のデータ・バスにおいていかに与えられるかを示す。データ ・バスのうちの任意の1つで中央制御器に到達するアナログ・データは、選択モ ジュール450をかいして選択され、そして、フィルタ・モジュール452にお いてアンチアリアス・フィルタリング後にアナログ対デジタル変 換器454に送られる。アナログ対デジタル変換器454においてデジタル形体 に変換後、データは並列出力410からまたは直列出力412からモジュール4 56内での並列対直列変換後に入手できる。 上述したことからわかるように、本装置は故障許容を拡張している。信号デー タ・バスが中断された場合には、別のデータ・バスが中央制御器によって用いら れてもよい。センサ・インターフェイスがそれらのセンサをケーブル内の複数の 並列データ・バスのうちの任意の1つに接続するように指示されうるので、この ことは可能となる。全体のケーブルが切断された場合には、センサは、スイッチ ・モジュール422、424、426、440にケーブルの第1端に代えてケー ブルの第2端を使用することを単に指示することによって、ケーブルの第2端を かいしてセンサに接近することによってセンサがいぜんとしてアドレス指定を受 けられる。 さらに、領域に、図7に示すバイパス・バス406のようなバイパス・バスを かいして中央制御器と交信する別の手段が設けられてもよい。複数のバイパス・ バスは、追加のバスによって相互に結合された追加のモジュール408を単に加 えることによって、主ケーブルにそって種々の点で設けられてもよい。故障がバ イパスを設けた部分に起きた場合に、中央制御器はバイパス・バスを用いること によって残りの部分を作動し続けてもよい。後に 述べるように、バイパス・バスは一度に信号データ・バスを側路するように補充 されてもよく、あるいは、それが制御バスおよび電力バスばかりではなくデータ ・バスのすべてを側路するように補充されてもよい。 図9は、バス458を超えてマイクロコントローラからアドレス信号を取り、 そしてその信号をスイッチ・モジュール440をかいして制御バスの適切な端を 超えて送信する制御インターフェイス420(図8でブロック線図の形体で示さ れる)の回路図を与える。制御インターフェイス420はアース462、電力4 64に接続される。制御インターフェイスは、好適実施例と共に用いられるセン サ・インターフェイス内のアドレス認知回路に適しているように、マイクロコン トローラ40によって与えられる出力範囲から異なる電圧範囲(アースからKP Vまで)までデジタル・アドレス信号を変換するように原理的に働く。その他の 形式のデジタル信号発生方法も用いられてもよい。制御インターフェイスは、長 いラインおよび追加のセンサのための励起電流を与える。 図10は、本発明のこの実施例と共に用いられるバス・インターフェイスの回 路図を与える。本発明の実施例と共に用いられるバス・インターフェイスは、第 1実施例と共に用いられるバス・インターフェイスに類似しているが、しかし、 アドレス信号をデータ・バスに置く必要はない。バス・インターフェイス41 4、416、418はすべて同一であり、したがってバス・インターフェイス4 14のみが示されている。第4データ・バスがケーブル内に設けられている場合 に、第4バス・インターフェイスが用いられ、そして、422、424、426 に類似した追加のスイッチ・モジュールが必要とされる。 バス・インターフェイス414は、定電流電力をバス・インターフェイスに接 続されたデータ・バスを超えて加速度計に供給する定電流センサ電源466を含 む。電線468、470は関連したデータ・バスを、図8に示すように、スイッ チ集合体422をかいして接続する。スイッチ472、474は、補助モードが 入れられたとき、定電流電源を外すようにマイクロコントローラ40の制御の下 で作動されるリレーであることが好ましい。動作の正常モードにおいては、定電 流電源466は加速度計センサによって必要とされる定電流電源を与える。補助 モードにおいて、この電源は必要とはされず、補助モード動作中に接続されるべ き装置と干渉することがある。 スイッチ476、478は、補助モードが入れられたとき、マイクロコントロ ーラ40によって同様に制御される。これらのリレーは、定電流電源466また はその他の電子機器へのいかなる接続なしに、データ出力22とデータ・バスと の間の直接2電線接続を許す。マイクロコントローラ40は制御器ライン472 をかいしてバス・インターフェイス414を制御する。 回路480、482は、信号が有効範囲内にあり、かつ、クリッピングまたは 飽和の結果として蓄積されないことはないということを検証するように、DCバ イアス電圧およびACデータ電圧を含む到来加速度計データを監視する。それら は、本発明の第1実施例において図3と関連して述べたデータ監視モジュール8 8、90にほぼ対応し、従って、詳細には記載されていない。フリップフロップ 484は、データ監視回路480に関連して作動して、ライン486を超えてマ イクロコントローラ40によって認知されかつ消去されるまで、誤りの表示を保 持する。 本実施例におけるバス・インターフェイスの機能は、定電流電力を加速度計に 与えること、および正常モードで動作しているときに有効となる到来データを監 視することである。動作の補助モードにおいては、2電線接続が中央制御器から バス装置の遠隔点において接続された任意の所望の形式の装置までつくられうる ように、バス・インターフェイス回路が不要な回路を切り離す。 図8、9、10に示す中央制御器は、遠隔動作位置において中央制御器のすべ ての特徴を与えるように、ケーブルにそってどこにでも接続されてもよい遠隔配 置制御器を形成するように複製されてもよい。遠隔制御器がケーブルに接続され たとき、それは中央制御器にスイッチ・モジュール422、424、426、4 40においてリレーを開くことによってケーブルから遠隔制御器自体を切り離す ことを指示する。 図8、9、10およびそれに関連した説明は、中央制御器および遠隔制御器に おける電子機器の記述を完成している。 図11から図13までは、第2実施例 においてこれらの制御器と共に用いたセンサ・インターフェイスを示す。これら のセンサ・インターフェイスは、個々のC/Mモジュール、配分箱(いくつかの 回路が分けられた状態で、複数のC/Mモジュールとして働く)、バイパス・バ スの端における408モジュール内に見い出され、そして、加速度計14自体に 組み込まれてもよい。 一体にして見た図11および図12は、単独のセンサ・インターフェイスの回 路図を示す。配分モジュール21と関連して述べたように、いくつかのセンサを 同じ一般的位置に置くこと、例えば、ポンプ、その他の振動する機械上のいくつ かの点を監視することが望ましいことがしばしばある。センサを単独の箱、すな わち、配分モジュール21に接続することによってこのことを行うことは高価で はない。この場合、共通の回路が各センサのための回路を重複する代りに割り当 てられうる。 図11、12は、いくつかのセンサ(図11)について割り当てられうる回路 と、割り当てられずかつアドレス指定をされうる各センサ(図)について必要と される回路とに分割される。配分箱21においては、割り当てられかつその箱内 のすべてのセンサ・インターフェイスに働く図11の回路の一例がある。しかし 、図12の回路は、箱内のセンサ・インターフェイスの数にも とづいて重複される。図13の回路は、長いライン・ドライバであり、後に述べ るように、配分箱に接続された各データ・バスについてのこの回路の一例がある 。 図11において、制御バス電線対442の信号導線は、488においてセンサ ・インターフェイスに接続し、そして、制御バス電線対の他方の導線はアースに 接続される。前述したように、ケーブル内の制御バス442および残りのバスは 、複数のセンサ・インターフェイスの各々に接続されることを続ける。ケーブル は選択的に中央制御器に戻ってもよく、この場合、ケーブル内のバスのいずれか の端部が選択、使用されてもよい。バスは信号端から一度に励振され、また、連 続したループ接続が適正な動作のために必要ではないことに注目されたい。 電力が、ループ状にされた電力バス446、448に接続されたセンサ・イン ターフェイスに490において供給される。490において供給された電力は、 電圧調整器492をかいして正しい低DC電圧に調整、変換される。電力回路4 93およびリレー495は、補助電力のスイッチング期間中、特別の電力需要を もつ補助装置に電力を送るように用いられる。補助モードが使用されているとき 、また、センサ・インターフェイス・アドレス整合が後に述べるように546に よって見い出されたとき、リレー495がライン553を超えてフリップフロッ プ551によって制御される。 電圧レベル比較器496は、図14Aに示すアドレス信号内のCLEAR信号 502を認知するように用いられる。CLEAR信号502はアドレス信号の残 余に先行し、そして、接続されるべきセンサ・インターフェイスおよびそれらが 接続されるべきバスを特定する信号を送る前に、すべてのセンサ・インターフェ イスを休止するように用いられる。電圧レベル比較器496ならびにそれに関連 した抵抗およびコンデンサが電線498をかいして制御バス488に接続される 。負移行CLEAR信号502が制御バスに加えられたとき、電圧レベル比較器 496はOFFライン500を超えて信号を発生する。 図14Aにおいて、アドレス信号内のアドレス順序は、負移行CLEAR信号 502によって開始される。このパルスは各センサ・インターフェイス用回路を 休止し、そして、後続する4つのアドレス信号部分504、506、508、5 10を受けるようにその回路を初期化する。これらのアドレス信号部分の各々は 16ビットを含んでいる。これらのアドレス部分内の個々のビットは、図14A には示されていない。図14Bは、16ビットが詳細に示されている1つのアド レス部分を示す。各アドレス部分の第1ビットは常にデジタル1であり、アドレ ス部分の開始を発信するように用いられる。次の8つのビットは、選択されたセ ンサ・インターフェイスを特定するように固有のセンサ・インターフェイス・ア ドレスを構成する。次の4つのビットは、センサが 接続されるべきバスを特定するバス・アドレスである。次の1つのビットは、補 助モードが用いられるべきがどうかを特定する。残りのビットは用いられないが 、しかし、より多くのデータ・バスが用いられるべき場合には有用である。明ら かに、他のビットの配列も可能である。 図11、12に示すセンサ・インターフェイスは、4つの独立データ・バスま で含むケーブルと共に用いるように意図されている。図8、9、10に示す中央 制御器は、4番目のものが困難なしに加えられうるが、3つの独立したデータ・ バスをのみ装備されている。追加のデータ・バスは必要に応じて含められうる。 アドレス部分504、506、508、510の正移行ビットは、図11にお ける電圧比較器512によって検出される。電圧比較器512は、図14Cに示 すように、ライン516上の刻時パルスをつくる単独ショット514に接続され る。刻時パルスは、第1実施例についてセンサ・インターフェイスに関連して前 述するように各刻時ビットにただちに続くアドレス・ビット内でストローブを行 う。512からのアドレス信号は、単独の16ビット・シフト・レジスタを形成 するように、一体に接続された2つの8ビット・シフト・レジスタ518、52 0に送給される。アドレス部分504、506、508、510はそれぞれ16 ビットを含む。これらのビットは518、520によって形成された16ビット ・シフト・レジスタ内に順次移される。これら の部分のうちの1つの内の第1ビットは、常に図14Bにおけるビット522に よって表されているような1つである。このビットを受ける前に、シフト・レジ スタは消去され、したがって、すべての16ビットがレジスタ内に移されてしま ったとき、レジスタ520のQH出力は第1ビットを含み、そして、16計時後 にENABLEライン524を作動するようにゼロ(0)から1に切り換る。 ENABLEライン524が状態を変えたとき、これはセンサ・インターフェ イス・アドレスおよびバス・アドレスが8ビット・シフト・レジスタ518、5 20の出力から有効に現在読み出されうるということを発信する。シフト・レジ スタ520の7つの出力QA−QGおよびシフト・レジスタ518のQH出力は 、A7を通してA0としてマークを付けられたセンサ・インターフェイス・アド レスの8ビットを含んでいる。その直後、これはシフト・レジスタ518の出力 QD−QG内のバス・アドレスに続く。好適実施例においては、センサ・アドレ スに続く第1ビットはバスAに対応し、第2ビットはバスBに対応し、第3ビッ トはバスCに対応し、そして、第4ビットはバスDに対応する(もし使用された ならば)。追加のバスも必要に応じて加えられうる。しかし、この実施例は4デ ータ・バスのみを使用しているので、518のシフト・レジスタの出力に到達す る後続するビットは、選択されたデータ・バスが補助モード中に動作すべき かどうかという信号を送るように用いられる。シフト・レジスタ518の出力Q AおよびQBが使用されないで本装置のそれ以上の膨脹に有用である。 図14Bにおいて、センサ・インターフェイス・アドレス522の第1ビット がシフト・レジスタ520の出力QG内に見い出され、そして、センサ・インタ ーフェイス・アドレス526の最後のビットはシフト・レジスタ518のQH内 に見い出される。図14Bにおいて一例として示されているバス・アドレスは、 シフト・レジスタ518の出力QGに到達し、かつ、整合センサ・インターフェ イス・アドレスと共に、バスAがセンサ・インターフェイスによって用いられる べきであることを指示するビット528内の1つを有している。 フリップフロップ530、532は、センサ・アドレスおよびバス・アドレス がシフト・レジスタ518、520に入りつつある間に、ウインドウを形成する ように働く。常に1である第1ビットが、上述したように、シフト・レジスタに 入るとき、それはまたフリップフロップ530にも入り、そしてそれを作動する 。そのビットがシフト・レジスタ520のQH出力に到達したとき、それはフリ ップフロップ530を再設定するフリップフロップ532を作動する。これは次 いで、追加の16ビット・アドレスを受ける前に、シフト・レジスタ518、5 20を再設定しかつ消去する単独ショット534を作動する。この再設定作用 は、アドレス部分504、506、508、510の各々において16ビット間 で起るが、しかし、タイミングは、シフト・レジスタの再設定および消去が、デ ータが読み出されかつ先のアドレス部分に対して作用された後に、起るようにな っている。 したがって、シフト・レジスタ518、520が到来アドレス部分内の16ビ ットと共に十分に負荷されたとき、参照番号540を付けられたA7をかいして A0が選択されたセンサ・インターフェイスのセンサ・インターフェイス・アド レスを含み、また、参照番号542を付けられたA−Dはバス・アドレスを含ん でいる。出力544は、補助モードが入れられるべきである場合に、信号を発す るビットを含む。 図12において、出力540上のセンサ・インターフェイス・アドレス・ビッ トは、8ビット・コンペア・チップ546に接続される。ENABLEライン5 24が、アドレスが有効でありかつシフト・レジスタ518、520内に負荷さ れたことを示したとき、8ビット・コンペア・チップ546が特定のアドレスを スイッチ・ユニット548に設定されたセンサ・インターフェイスの実際のアド レスと比較する。スイッチ・ユニット548は、各センサ・インターフェイス用 の固有のアドレスに設定される。それは機械的スイッチと共に手動で設定されて もよく、あるいは電子的設定可能アドレスが第1実施例におけるように用いられ てもよい。 図12は、バスに接続された各センサ・インターフェイス用回路を表すことは わかるであろう。したがって、上述したコンペアは、制御バスに接続されたセン サ・インターフェイスの各々において同時に起る。センサ・インターフェイスの 1つだけが特定のアドレスを有し、そして、1つのみが8ビット・コンペア・チ ップ546からの整合を発生する。整合が546によって見い出されたとき、出 力550が状態を変え、そして、チップ552が信号を発して、このセンサ・イ ンターフェイスに関連されたセンサをバス・アドレス出力542において特定さ れたバス・アドレスに接続する。 出力542は使用のためのデータ・バスの1つを指示しており、また、そのデ ータ・バスはチップ552によって使用されて、スイッチ554、556、55 8、560の1つを閉じる。これらのスイッチは、センサ接続点562と点56 4、566、568、570に接続された特別のデータ・バスとの間の直接的機 械接続を与えるように動作されるリレーであることが好ましい。直接的電気接続 と共に補助モードが必要とされない場合には、これらはFETスイッチであるか 、あるいは他の形式の電子スイッチであってもよい。 上述したことからわかるように、センサ接続点562は、加速度計のようなそ の点に接続されたセンサを有するか、その点に接続されたバイパス・バスを有す るか、あるいは一般総体的制御装 置に接続されてもよい。センサ・インターフェイス・アドレスおよびアドレス部 分内に特定されたバス・アドレスの結果として、センサ接続点562は、点56 4、566、568、570にそれぞれ通常は接続される適切なデータ・バスA 、B、CまたはDに接続される。 先に与えられたバイパス・バスの記載は、バイパス・バスが標準のセンサ・イ ンターフェイスのセンサ接続点に接続され、かつ、センサ・インターフェイスを アドレス指定しそしてデータ・バスのうちの特定された1つを側路するようにセ ンサ・インターフェイスに指示することによって動作状態に切り換えられる単独 のデータ・バスであることを仮定した。バイパス・バスの2つの端部におけるセ ンサ・インターフェイスが、それらがアドレス指定をされたときに一緒に切り換 るように、同じアドレスを与えられてもよいことがわかるであろう。 別のバイパス形体においては、8ビット・コンペア・チップ546からの出力 550は、すべてのデータ、制御、電力バス上の複数のリレー(または単独の多 極リレー)を切り換えて、データ、制御、電力バスの各々についての別個の2対 のものを含むバイパス・ケーブル上に全ケーブルを側路するように用いられても よい。このバイパス・ケーブル設計用のリレーは、2つの位置をもっている。そ の内の1つにおいては、到来バスが正常外移行バスまで接続され、他の1つにお いては、到来バスがバイパス・ ケーブル内の対応するバイパス・バスに接続される。 図11、12におけるセンサ・インターフェイスが中央制御器に接近している とき、本装置と共に常態で用いられている加速度計センサはデータ・バスに直接 に接続されてもよく、そのセンサはデータを中央制御器に送るようにデータ・バ スを直接に励起してもよい。しかし、中央制御器とセンサ・インターフェイスと の間の距離が非常に大きいときには、加速度計がデータ・バスを直接に励起する ことは困難である。この場合には、図13に示されているような長いライン・ド ライバが用いられて長いラインを励起し、データを中央制御器に信頼性をもって 送信する。図13の長いライン・ドライバは、センサ接続点562に接続された センサとデータ・バスとの間に配置されなければならない。好適設計においては 、これは、それを接続点564、566、568、570と関連したデータ・バ スA−Dとの間に接続することによってなされる。 図12、13において、チップ552がセンサ接続点562をライン564上 のデータ・バスAに接続するとき、それはまた図13の長いライン・ドライバに 接続された出力574を切り換える。これによって、リレー・ドライバ576は リレー578、580を励起し、かつ、入力564とバスAに接続された出力5 84との間にドライバ582を接続する。このようにして、各バスについての長 いライン・ドライバが、そのバスが選択されたとき に、使用状態に切り換えられる。 リレー580が作動すると、その下方半分が定電流電力ダイオード586内に 切り換り、そして、電力をドライバ582に接続する。このことは、定電流電力 を局部的に供給されうるようにする。さらに、それは、長いライン・ドライバが 使用されていないときに、それが電力を引き出さず、そのことが多数のセンサが 本装置上にある場合に重要であることを意味する。 ライン・ドライバは、4ライン・ドライバとして配分箱21内に設計したとき に特に有用である。各バスについての1つのドライバは、図11における共通回 路が割り当てられているときと同様に4以上のセンサ間に割り当てられうる。1 つのみのライン・ドライバが各データ・バスについて必要とされ、そして、デー タ・バスが選択されてしまうと、データ・バスは適切な時刻において接続される その関連したライン・ドライバを有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デフランシスコ、サルバトーレ ジェイ アメリカ合衆国 コネチカット州 06513、 イースト ヘブン、ジェフリー ロード 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次のものからなる多点制御およびデータ収集装置。 a. ケーブルを形成する複数の並列データ・バス b. 前記ケーブル内に含まれる制御バス c. 中央制御器 該中央制御器は、前記複数の並列データ・バスに対応する複数のバス・ インターフェイス回路と、前記制御バスに接続された制御インターフェイス回路 とを有し、前記の各バス・インターフェイス回路は対応するデータ・バスを超え てデータを受けるように該対応するデータ・バスに接続されており、前記制御イ ンターフェイス回路は、センサ・インターフェイス・アドレスおよび前記の複数 のデータ・バスのうちの選択されたうちの1つを特定するアドレス信号を送るよ うになっている。 d. 対応するセンサ・インターフェイス・アドレスを有する複数のセンサ・イ ンターフェイス 該各センサ・インターフェイスは1以上のデータ・バスに接続されてお り、各センサ・インターフェイスはセンサへの接続に適したセンサ接続点を有し 、各センサ・インターフェイスは前記制御バスに接続されたアドレス認知回路を 有し、各センサ・インターフェイスのアドレス認知回 路は、前記センサ・インターフェイスの対応するセンサ・インターフェイス・ア ドレスがアドレス信号に含まれているとき、前記制御バス上のアドレス信号に応 答して前記センサ接続点を前記アドレス信号内に特定された複数のデータ・バス のうちの選択された1つに接続する。 2.複数のデータ・バスの各々は第1端および第2端を有し、各バス・インター フェイス回路は対応するデータ・バスの第1端または第2端に選択自在に接続す ることができ、選択された第1端または第2端をかいして対応するデータ・バス を超えてデータを受けることを特徴とした請求項1記載の多点制御およびデータ 収集装置。 3.前記センサ・インターフェイスのうちの少なくとも2つが該少なくとも2つ のセンサ・インターフェイスのセンサ接続点に接続されたバイパス・バスをかい して一体に接続されていて、該少なくとも2つのセンサ・インターフェイスのセ ンサ・インターフェイス・アドレスがアドレス信号内に特定されているときに、 バイパス・バスがデータを搬送するように用いられることを特徴とした請求項1 記載の多点制御およびデータ収集装置。 4.第2ケーブルを形成する複数の第2の並列データ・バスと、前記第2ケーブ ル内に含まれた第2制御バスとをさらに備え、前記中央制御器は、前記複数の第 2の並列データ・バスに対応 する複数の第2のバス・インターフェイス回路と、前記第2制御バスに接続され た第2制御インターフェイス回路とをさらに有し、前記の第2の複数のバス・イ ンターフェイス回路の各々は前記の第2の複数データ・バスのうちの対応する1 つに接続されていることを特徴とした請求項1記載の多点制御およびデータ収集 装置。 5.前記中央制御器は、前記アドレス信号内に特定された複数のデータ・バスの うちの選択された1つを超えてセンサ電力を前記アドレス信号内に特定されたセ ンサ・インターフェイス・アドレスを有するセンサ・インターフェイスに供給す るセンサ電源をさらに有していることを特徴とした請求項1記載の多点制御およ びデータ収集装置。 6.前記センサ電源は定電流源からなることを特徴とした請求項5記載の多点制 御およびデータ収集装置。 7.前記中央制御器は複数のデータ・バスの対応するものに接続された複数の第 1補助モード接続スイッチを有し、前記の複数のセンサ・インターフェイスは複 数のデータ・バスの対応するものにも接続されている複数の第2補助モード接続 スイッチを有し、前記第1および第2補助モード接続スイッチは、選択されたデ ータ・バスを超えて特定されたセンサ・インターフェイスへセンサ電力を供給す べき正常動作モードと、選択されたデータ・バスを超えて特定されたセンサ・イ ンターフェイスへ の直接接続をつくるべき補助モードとの間を切り換えるように中央制御器の制御 の下で動作することを特徴とした請求項1記載の多点制御およびデータ収集装置 。 8.前記中央制御器は、該中央制御器によって受けたアナログ・データからデジ タル・データを与えるように複数のデータ・バスの特定された1つに選択自在に 接続できるアナログ対デジタル変換器をさらに有していることを特徴とした請求 項1記載の多点制御およびデータ収集装置。 9.前記中央制御器は、並列デジタル出力データを与えるようにアナログ対デジ タル変換器に接続された並列出力をさらに含むことを特徴とした請求項8記載の 多点制御およびデータ収集装置。 10.前記中央制御器は、直列デジタル出力データを与えるようにアナログ対デジ タル変換器に接続された直列出力をさらに含むことを特徴とした請求項8記載の 多点制御およびデータ収集装置。 11.前記中央制御器は、アナログ・データをデジタル・データに変換する前にア ナログ・データをフィルタにかけるようにアナログ対デジタル変換器に接続され たフィルタをさらに含むことを特徴とした請求項8記載の多点制御およびデータ 収集装置。 12.前記中央制御器から離れた地点における複数のデータ・バスの対応するもの に接続された複数のライン・ドライバをさらに 備えたことを特徴とした請求項1記載の多点制御およびデータ収集装置。 13.前記ライン・ドライバは局部定電流電源を含んでいることを特徴とした請求 項12記載の多点制御およびデータ収集装置。 14.前記ライン・ドライバは不使用のときは電力を受けていないことを特徴とし た請求項12記載の多点制御およびデータ収集装置。 15.前記中央制御器は所望のセンサを選択するための入力手段をさらに含むこと を特徴とした請求項1記載の多点制御およびデータ収集装置。 16.多点制御およびデータ収集装置を制御することに適し、かつ、前記中央制御 器から離れた点におけるケーブル内の複数の並列データ・バスおよび制御バスに 接続された遠隔制御器をさらに含むことを特徴とした請求項1記載の多点制御お よびデータ収集装置。 17.複数の並列バイパス・データ・バスと2つのセンサ・インターフェイスに接 続されたバイパス制御バスとを有するバイパス・ケーブルをさらに含み、前記2 つのセンサ・インターフェイスは該バイパス・ケーブル上の第1の並列データ・ バスと第2の制御バスとを切り換えることを特徴とした請求項1記載の多点制御 およびデータ収集装置。 18.前記中央制御器は、複数の並列データ・バスの対応するもの に接続された複数のデータ出力手段をさらに含むことを特徴とした請求項1記載 の多点制御およびデータ収集装置。
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