JPH11509964A - 安定回路 - Google Patents

安定回路

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JPH11509964A
JPH11509964A JP9540685A JP54068597A JPH11509964A JP H11509964 A JPH11509964 A JP H11509964A JP 9540685 A JP9540685 A JP 9540685A JP 54068597 A JP54068597 A JP 54068597A JP H11509964 A JPH11509964 A JP H11509964A
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lamp
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リチャード リー,クン
ファン ジョン チュウ,ウェイ
ツィーア,ヨンピン
ジープケス,ローランド
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コーニンクレッカ、フィリップス、エレクトロニクス、エヌ.ヴィ.
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Abstract

(57)【要約】 パワースイッチのトグル切換に応答して特定のランプの照明を制御する照明制御回路。この回路は、a)照明システムの安定器の高電圧(出力)側にのみ接続し、b)高電圧側に完全に含まれ、c)トグル切換に関して単一の時間間隔にのみ依存する。この回路は、出力変圧器を利用するいかなる安定器にも用いることができ、また、もとの安定回路については、いかなる変更も不要である。ユーザは、この回路の作動が簡単であることがわかるであろう。ランプを駆動するために用いる高周波数のAC電力を制御するために、駆動トランジスタを介してフリップ・フロップにより駆動されるトライアックを用いる。シュミット・トリガは、フリップ・フロップの出力状態を変えるために用いる、照明スイッチのトグル切換に応答して安定出力変圧器から生成される信号を尖鋭にする。機能的には、パワースイッチが最初にオンとなったときは、安定器により駆動されるランプは、全て点灯する。ランプが全て点灯している間にパワースイッチを一度トグル切換すると、所定数のみのランプが点灯したままとなる。ランプの一部のみが点灯している間に、パワースイッチをトグル切換すると、全てのランプが再び点灯する。パワースイッチをオフのままにしておくと、ランプは全て消灯する。トグルの全サイクルが所定量の時間内に完了する限り、トグル切換は、速く行われても遅く行われても良い。

Description

【発明の詳細な説明】 安定回路 本発明は、主電源の電圧から高周波数のランプ電流を生成する安定手段と、主 電源の電圧の中断に応答して安定手段によりランプに供給される電力を制御する 制御手段とを備えた、ランプを作動させる安定回路に関する。 背景技術 このような安定回路は、GB2151115Aにより知られている。この既知 の安定回路において、制御手段は、主電源の電圧の中断に応答して安定回路の動 作を抑制し、またはその動作を可能にする。主電源の電圧を中断することにより 、ランプの点灯と消灯を切替えることは、「トグル切換方式」とも呼ばれている 。既知の安定回路の不利な点は、数個のランプを同じ安定回路によって並列に作 動させると、全てのランプが点灯または消灯することになり、ランプの一部のみ を作動させることができないということである。 本発明は、この不利を克服し、より用途の広い安定回路を提供することを目的 とする。 導入部で言及した安定回路は、従って、作動中はランプに直列に接続されるス イッチング素子と、主電源の電圧の中断に応答してスイッチング素子の通電状態 を変化させる制御回路とを制御手段が備えていることを特徴とする。 本発明による安定回路が1個のランプのみを作動させているときは、主電源の 電圧の中断により、このランプの点灯と消灯を切替えることができる。この方法 により、本発明を、例えば、設置された安定回路の一部は本発明による安定回路 であるが、安定回路の残部には主電源の電圧の中断に応答してランプの作動を制 御する制御手段が備えられていない部屋の中で用いることができる。主電源の電 圧の中断によりランプの一部が消灯し、その一方、ランプの残部は点灯状態を維 持する。 しかしながら、本発明による安定回路が多数のランプを並列に作動させており 、上記スイッチング素子がランプの作動中に上記数量のランプの一部にのみ直列 に接続されている場合には、主電源の電圧の中断により上記の一部のランプの点 灯と消灯が切替わる。例えば、一つの安定回路のみが室内の全ランプを作動させ るために用いられている場合には、メインスイッチを用いることにより、一部の ランプの点灯と消灯を切替えることが可能である。このように、本発明の重要な 利点は、1個の壁面スイッチで、複数の安定器および/または複数のランプを制 御することができ、また、本発明による安定回路の設置にあたっては、余分な配 線も余分なスイッチも必要ないということである。このように、本発明は、光度 制御に対する低コストでの解決策を提供する。 本発明による安定回路において、スイッチング素子がトライアックであると良 い結果が得られた。制御回路は、フリップ・フロップ、トランジスタ(好ましく は、MOS型電界効果トランジスタ)、およびシュミット・トリガを備えること が好ましい。 制御回路は、主電源の電圧の中断が所定の時間間隔よりも短いときにのみスイ ッチング素子の通電状態を変化させることが好ましい。所定の時間間隔が十分に 長い時間、例えば5秒であるとき、トグル切替の全サイクルがこの所定量の時間 内に完了する限り、トグル切換は、速く行われても遅く行われても良い。また、 制御回路は、主電源の電圧の中断が上記の所定の時間間隔よりも長いときに、ス イッチング素子を通電させるリセット手段を備えることが好ましい。ランプが上 記の所定の時間間隔よりも長い時間消灯していた後にランプが初めてスイッチオ ンとなると、すべてのランプが点灯する。 図面を用いて本発明をより詳細に説明する。 図面の簡単な説明 図面において、 第1図は、本発明の代表的な実施形態を含む照明システムのブロック図を示し 、 第2図は、4つのランプを迅速に点灯させる電気安定器用の本発明の代表的な 実施形態を示し、 第3図、第4図および第5図は、本発明の一側面により、フリップ・フロップ を用いてシュミット・トリガを構成する方法を示し、さらに、 第6図は、第2図の本発明の実施形態の変形例であって、ランプの半分が消灯 しているときに、50%の入力電力が減少することを保証するために用いること ができる例を示す。 第1図は、本発明の代表的な実施形態を含む照明システムのブロック図を示す 。同図に示すように、壁面スイッチS1は、複数の安定器B1〜BNを制御する 。本発明の諸原理に従い、安定器B1の出力は、パワースイッチPS1と制御ユ ニットCU1のそれぞれに入力として接続される。制御ユニットCU1は、壁面 スイッチS1の動作の1機能としてランプL1〜L4のうちで点灯すべきランプ の数量を決定する。パワースイッチPS1により、制御ユニットCU1の指令と 安定器B1の出力におけるランプ駆動電力の有無に応答して、制御ユニットCU 1により決定された数量のランプが点灯する。安定器およびランプセットは、そ れぞれの制御ユニットおよびパワースイッチ(図示せず)によって、それぞれ独 立して制御される。本発明の一側面によれば、制御ユニットおよびパワースイッ チは、同一の壁面スイッチに接続されていても、他の制御ユニットまたはパワー スイッチユニットのいずれからも肺立してランプが点灯するように、ランプを制 御することができる。 第2図は、4つのランプを迅速に点灯させる電気安定器用の本発明の代表的な 実施形態を示す。本実施形態において、ランプL1とL2は、コンデンサC10 AとC10Bを介して安定器B1の安定出力変圧器T21により駆動される。こ れにより、ランプL1とL2の照明状態は、安定出力変圧器T21におけるラン プ駆動電力の出力の存在に直接対応する。しかしながら、本発明の一側面によれ ば、ランプL3とランプL4の点灯は、安定出力変圧器T21に接続されたトラ イアックTH101によって制御される。安定出力変圧器T21から供給される 出力電力があるためにトライアックTH101がオンであると、ランプL3とL 4が点灯する。そうでなければ、ランプL3とL4は消灯している。安定出力変 圧器T21には、2次巻線が2本あることに注目されたい。 より詳細に述べると、ダイオードD103とコンデンサC104は、トライア ックTH101を駆動する直流(DC)電圧を供給する。抵抗器R105は、ト ライアックの駆動電流を制限する。MOS型電界効果トランジスタ(MOSFE T)Q101は、トライアックTH101のトリガ入力を制御する。MOSFE TQ101のゲートにQ101への入力として高い電圧が印加されると、MOS FETQ101は、オンとなる。これにより、次にトライアックTH101が同 様にオンし、ランプL3とL4が点灯する。MOSFETQ101のゲートへの 供給電力が0のときは、MOSFETQ101はオフであり、同様に、トライア ックTH101はオフとなり、ランプL3およびL4も消灯する。このように、 MOSFETQ101のゲートにおける電圧レベルは、ランプL3およびL4の 点灯を制御する。 MOSFETQ101は、例えば、デュアルDフリップ・フロップIC1の半 分であるフリップ・フロップICI−Bにより、駆動される。 IC1としての使用に適したデュアルDフリップ・フロップは、MC1401 3である。ダイオードD102とコンデンサC102は、デュアルDフリップ・ フロップIC1にDC電力を供給する。DC電力が上昇しているとき、コンデン サC103と抵抗器R104は、フリップ・フロップICI−BのQ出力をハイ (high)にする短周期のパルスを供給する。フリップ・フロップICI−BのQ 出力は、MOSFETQ101を制御し、従って、トライアックTH101を制 御するので、主電源がオンとなり、かつ、これに先行してIC1を作動させるD C電力が不十分であるときは、4つのランプが全て点灯する。 有利なことに、MOSFETを駆動するのには、電流はほとんど必要ない。同 様に、MC14013のデュアルDフリップ・フロップは、CMOS集積回路な ので、非常に少ない電流しか消費しない。このように、ICIへの給電は、所定 時間の間持続することができ、これは、主として、コンデンサC102の容量値 と抵抗器R103の抵抗値の関数である。コンデンサC102の容量値と抵抗器 R103の抵抗値は、例えば、安定器の入力電力がオフとなった後に、ICIが 約5秒作動するために十分なDC電力が供給されるように選択する。これは、安 定出力変圧器T21の出力における電力が消失した後に5秒の時間帯の中でIC Iがその通常の機能を発揮することができることを意味し、これは、スイッチS 1がトグル切換されたときに発生する。 安定出力変圧器T21の出力における電力がオフとなった後にICIが5秒間 作動することができるので、安定出力変圧器T21の状態は、Dフリップ・フロ ップICI−Bを駆動するクロック信号として用いることができる。例えば、変 圧器T21からの出力がないことは、論理値「0」を意味し、また、変圧器T2 1からの出力は、論理値「1」を表す。もし壁面スイッチS1がオフとなり、そ の後5秒以内にオンとなれば、Dフリップ・フロップICI−Bはその出力状態 を1回変化させ、これにより、「0」から「1」への移行が発生する。このよう にすることにより、トライアックTH101並びにランプL3およびL4のオン /オフの状態が変化する。 交流(AC)機器を制御するためにトライアックを用いることは、技術上知ら れていることであるが、このような使用は、低周波数での利用、例えば、AC電 力の周波数が400Hz未満での利用にのみ限られていた。これは、技術上知ら れているように、高周波数のAC電力を制御するトライアックは、望むように動 作しない場合があるからである。例えば、トライアックによって制御されている AC電流、即ち、トライアックを流れるAC電流が途中で0になり、かつ、トラ イアックの制御信号であるトグル信号が存在しないとき、トライアックは自動的 にオフとなることが予定されている。しかしながら、高周波のAC電力を制御し ているトライアックは、そのように動作しないことがある。実際に、高周波のA C電力を制御しているトライアックが一旦オンとなると、トライアックを流れて おり、トライアックに制御されている電流が途中で0となり、かつ、何らのトグ ル信号もない場合は、そのように予定されていないにも拘らず、トライアックが オンのままになっていることがある。 このような好ましくないトライアックの動作は、「切替不良」として知られて いる。 切替不良は、トライアックがオフとなるときにトライアックの一方のサイリス タの電荷キャリアが再結合されないために、電圧が逆方向に上昇するとき、逆方 向に回復する電流がトライアックの他方のサイリスタを導通状態にするトリガと なるゲート電流として動作するときに発生する。トライアックが何らかの切替不 良を引き起す可能性は、逆電圧が上昇する割合(dV/dt)と導通電流が減少 する割合(dI/dt)に依存する。dI/dtが大きいほど、オフとなる瞬間 に残留する、再結合されない電荷キャリアは、多くなる。dV/dtが大きいほ ど、このような電荷キャリアのいくつかがトライアックを導通状態にするトリガ となるゲート電流として動作する可能性が高くなる。 このように、トライアックの切替特性、即ち、切替不良が発生するまでにトラ イアックを作動することができる限度は、個々の接合温度のいずれにおいてもト ライアックが耐えることができる、オフ切替りのdI/dtと再印加のdV/d tの表現によって通常明示される。本発明により、ランプL3とL4に流れる電 流の制御に用いるには、(dI/dt)c=80A/mSであり、(dV/dt )c=170V/uSである。ここで、cは、切替を示す。しかし、従来のトラ イアックについては、フィリップス社の半導体により利用することができ、高い 切替特性を有するように設計されたMAC8Nのようなトライアックでさえ、切 替特性は、(dI/dt)Dc=6.5A/mS、20(dV/dt)c=18 V/uSにすぎないと明示されている。ランプL3とL4に流れる電流を制御す るために必要とされる条件でトライアックを用いる場合、このような切替特性で は、切替不良を防止するために不十分であることは明らかであり、このような環 境下でこのようなトライアックが正常に動作するものと期待されないであろう。 上述の記載に拘らず、本発明の原理によれば、トライアックTH101により 制御されているAC電力、即ち、安定出力変圧器T21からの出力の周波数は、 400Hzよりも遥かに大きく、例えば20KHz以上であり、なおかつ、スナ バ回路網を必要としない。実際に、先行技術による他のトライアックの応用と異 なり、本発明に従ってトライアックをランプ制御に用いると、切替不良に起因す るトライアックの望ましくない動作は、問題ではないことを確認した。これは、 トライアックがオンとなった後は、トライアックが制御しているAC電力が他の 何らかの制御、例えば異なる場所にあるスイッチにより、別の場所でオフとなる 前に、トライアックがオフとなるはずがないからである。換言すれば、安定器に 供給される主な電力が、例えば、壁面スイッチS1(第1図参照)の何らかの開 放により(ランプを全て消灯のままにするためでも、トグル切換の一部としてで も)オフとなった場合に、制御されている電力を供給している安定出力変圧器T 21の出力は、ゼロになるのである。これにより、次に、トライアックTH10 1がオフとなり、これにより、さらにランプL3とL4がオフとなる。トライア ックを通過するために利用できる電流はもはや何もないからである。トグル切換 の場合には、トライアックは、壁面スイッチの開放に応答してオフとなったため 、壁面スイッチが再び短絡されると(これにより、トリガ信号が除去されて安定 出力変圧器T21の出力に高周波数のAC電力が再び現れ)、AC電力があるた めに、ランプL3とL4を消灯状態にとどめるためには、トライアックは単にオ フのままであればよい。このように、本発明の一側面によれば、AC電力の周波 数が高くても、用いるトライアックは、オフ状態におけるdV/dt特性のみを 満たしていればよい。 従来において、トライアックの両端電圧は、約600Vpeakである。従って、 これは、トライアックの従来の定格電圧である約800Vpeakを十分に下回って いる。しかしながら、トライアックの定格電圧を上回るいかなる過渡的電圧スパ イクからもトライアックTH101を保護するため、高速回復ダイオードD10 5およびD106を用いる。このような過渡的電圧スパイクは、安定器B1がオ ンとなっている状態の間に発生することがある。 IC1をMC14013として実施した場合は、そのクロック入力には、特別 の要求がある。即ち、クロック入力の上昇および下降の時間は、DC電源の電圧 が5ボルトの場合15マイクロ秒を上回ってはならない。そうでなければ、フリ ップ・フロップICI−Bが正常に動作しないことがある。不運なことに、変圧 器T21から供給される信号は、クロック入力信号として用いることが望まれる のであろうが、この要求を満たすものではない。従って、その波形は、ICI− Bのクロック入力に印加する前に、整形しなければならない。 低速の信号を整形する従来の方法は、例えば74HC14のようなシュミット ・トリガ集積回路を用いることである。シュミット・トリガのしきい値は、整っ た鋭利な出力波形を保証するために用いられる。しかしながら、仮にこのような シュミット・トリガ集積回路を使用すれば、システムに第二の集積回路を含める ことが必要になり、システムのコストが上昇することになる。そのようにする代 りに、本発明の一側面により、MC14013が1パッケージ内に2つのDフリ ップ・フロップを有しているので、もう一つのDフリップ・フロップ、即ち、M C14013の未使用のDフリップ・フロップをシュミット・トリガとして動作 するように構成する。これを実現する方法を第3、4および5図に示す。 第3図は、MC14013の内部構成を示す。ピン4と2の間には、NORゲ ート301とインバータ303がある。もしもう一方の入力、即ち、NORゲー ト301のピン4に接続されていない入力を論理値「0」に保持すると、NOR ゲート301は、ピン4に供給される信号に対するインバータとして動作する。 インバータを接続した結果の等価回路を第4図に示す。第4図には、また、2つ の抵抗器、RAおよびRBが示されており、これらは、ピン2からピン4の間に 付加されてシュミット・トリガとして機能する回路を形成する。シュミット・ト リガ回路の結果としての入/出力の特徴を第5図に示す。第2図のR106が第 5図のRAに該当し、また、第2図のR107が第5図のRBに該当することに 注目されたい。 安定変圧器T21の出力信号は、壁面スイッチS1(第1図参照)の状態と等 価であり、シュミット・トリガの入力に供給されるのに先立って、ダイオードD 101によって整流され、また、コンデンサC101によってろ波される。シュ ミット・トリガの出力は、Dフリップ・フロップICI−Bのクロック入力に供 給される。 従来において、安定変圧器の出力は、理想的な電圧源ではない。出力の負荷が 大きい場合には、出力電圧が降下する。これにより、第2図に示す本発明の実施 形態においては、ランプL1およびL2の照出力は、ランプL3およびL4が消 灯していれば、増加する。このことは、ランプの半分が消灯しているとき安定器 に入力される主電力を50%低減することができないということを意味する。 ランプの半分が消灯していれば、入力電力が確実に50%低減するようにする ためには、第2図に示す本発明の実施形態の変形例を用いれば良い。本発明の実 施形態のこのような変形例を第6図に示す。特に、トライアックTH102とコ ンデンサC101Eが第2図に示す本発明の実施形態に付加されている。トライ アックTH101と同様に、トライアックTH102もまた、MOSFETQ1 01によって制御され、これにより、トライアックTH101とトライアックT H102の双方が同時にオンとなり、また、同時にオフとなる。トライアックT H101とトライアックTH102のそれぞれに実質的に等しいトリガ電流を与 えるため、第2図の抵抗器R105が第6図の抵抗器R105Aおよび抵抗器R 105Bに分割されている。 機能的には、トライアックTH101およびトライアックTH102がオンの とき、コンデンサC101Eが短絡され、ランプL1,L2,L3およびL4の それぞれが実質的に同一の駆動電圧を受ける。トライアックTH101およびト ライアックTH102がオフであると、ランプL3とL4は、ともにオフであり 、コンデンサC101Eは、コンデンサC10AおよびコンデンサC10Bに直 列に接続される。C10Eの容量値を注意深く選択すれば、50%の電力低減要 求が満たされる。 立上がりの早い安定器であれば、第6図の構成は、a)抵抗器R105Bの除 去、b)トライアックTH101の除去(TH102のアノードとカソード間の 短絡)、およびc)コンデンサC10Eの容量値の適切な選択により、簡略化す ることができる。有利なことに、4つのランプは、すべて所望の低レベルにまで 薄暗くすることができる。TH102がオンすると4つのランプは、上限まで明 るくなり、反対に、TH102がオフとなれば、C10Eによって電流が制限さ れるため、4つのランプは所望の低レベルにまで薄暗くなる。 表1は、本発明を実施するために用いることができる代表的な部品を列挙した ものである。部品は、それぞれの参照符号とともに列挙している。 本発明の諸原理を適用することにより、また、追加のトライアックや駆動トラ ンジスタは勿論のこと、追加の論理回路、例えば、カウンタ、ゲート、またはそ の他同様のものを用いることにより、当業者は、パワースイッチがトグル切換さ れると、安定器が駆動する複数のランプに関する一連のランプ照明パターンを示 す、単一の安定器に接続するためのランプ制御回路の作成方法がわかるであろう 。 また、例えば、各回路の中に1個または複数のジャンパを用いて、その各ラン プ照明パターンのシーケンスに関して回路がプログラム可能になるように、単一 のパワースイッチに接続される数個の安定器が、本発明によるランプ制御回路の 中に追加の論理を有していても良い。この結果、パワースイッチが多数回トグル 切換えされると、ランプ照明パターンの全シーケンスが帰結する。このシーケン スは、1または複数のランプ制御回路のプログラミングを変更することにより、 変更可能である。このような一実施形態においては、各トグルの完了に基づいて 、発生したトグルの数量が、例えば、モデュローベースに基づく各安定器の回路 によってカウントされ、それから、各回路は、それぞれが点灯するランプに関し てトグルとジャンパ設定の数量の関数として個別の決定を行う。 以上は、単に本発明の諸原理を示したものにすぎない。従って、当業者は様々 な応用を工夫する事ができ、それは、ここでは明確に記述または示されていなく とも、本発明の諸原理を具現化するものであり、従って、本発明の精神および権 利の範囲に属するものであるということが理解されるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ツィーア,ヨンピン オランダ国5656、アーアー、アインドーフ ェン、プロフ.ホルストラーン、6 (72)発明者 ジープケス,ローランド オランダ国5656、アーアー、アインドーフ ェン、プロフ.ホルストラーン、6 【要約の続き】 パワースイッチをトグル切換すると、全てのランプが再 び点灯する。パワースイッチをオフのままにしておく と、ランプは全て消灯する。トグルの全サイクルが所定 量の時間内に完了する限り、トグル切換は、速く行われ ても遅く行われても良い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 主電源の電圧から高周波数のランプ電流を生成する安定手段と、 上記主電源の電圧の中断に応答して上記安定手段によりランプに供給される電 力を制御する制御手段とを備えた、ランプを作動させる安定回路。 2. 上記安定回路は、多数のランプの並列作動に適しており、 上記スイッチング素子は、ランプの作動中に上記数量のランプの一部にのみ直 列に接続されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の安定回路。 3. 上記制御回路は、フリップ・フロップを備えたことを特徴とする請求の 範囲第1項または第2項に記載の安定回路。 4. 上記制御回路は、トランジスタを備えたことを特徴とする請求の範囲第 1項、第2項または第3項に記載の安定回路。 5. 上記トランジスタは、MOS型電界効果トランジスタであることを特徴 とする請求の範囲第4項に記載の安定回路。 6. 上記制御回路は、上記主電源の電圧の中断が所定の時間間隔よりも短い ときにのみ上記スイッチング素子の導通状態を変化させることを特徴とする請求 の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の安定回路。 7. 上記制御回路は、上記主電源の電圧の中断が上記所定の時間間隔よりも 長いときに上記スイッチング素子を導通状態にするリセット手段を備えたことを 特徴とする請求の範囲第6項に記載の安定回路。 8. 上記制御回路は、シュミット・トリガを備えたことを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の安定回路。 9. 上記スイッチング素子は、トライアックであることを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の安定回路。
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