JPH11509759A - 肺疾患の検出方法 - Google Patents

肺疾患の検出方法

Info

Publication number
JPH11509759A
JPH11509759A JP9507817A JP50781797A JPH11509759A JP H11509759 A JPH11509759 A JP H11509759A JP 9507817 A JP9507817 A JP 9507817A JP 50781797 A JP50781797 A JP 50781797A JP H11509759 A JPH11509759 A JP H11509759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
acceptable salt
formula
subject
lung
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9507817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3623237B2 (ja
Inventor
バウチャー,リチャード・シー,ジュニア
Original Assignee
ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・ノース・キャロライナ・アト・チャペル・ヒル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・ノース・キャロライナ・アト・チャペル・ヒル filed Critical ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・ノース・キャロライナ・アト・チャペル・ヒル
Publication of JPH11509759A publication Critical patent/JPH11509759A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3623237B2 publication Critical patent/JP3623237B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/007Pulmonary tract; Aromatherapy
    • A61K9/0073Sprays or powders for inhalation; Aerolised or nebulised preparations generated by other means than thermal energy
    • A61K9/0078Sprays or powders for inhalation; Aerolised or nebulised preparations generated by other means than thermal energy for inhalation via a nebulizer such as a jet nebulizer, ultrasonic nebulizer, e.g. in the form of aqueous drug solutions or dispersions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/66Phosphorus compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K33/00Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
    • A61K33/14Alkali metal chlorides; Alkaline earth metal chlorides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K45/00Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
    • A61K45/06Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • A61P11/10Expectorants

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 被験者の少なくとも片側の肺に、肺の粘液分泌物を水和する、および/またはその中の繊毛ビート頻度を刺激する、ウリジン-5'-三リン酸、その活性化合物類似体、またはそのいずれかの薬剤学的に許容可能な塩を投与し、任意で前記少なくとも片側の肺にその中の肺の粘液分泌物を水和する有効量の生理学的に許容可能な塩を同時に投与することを含む、被験者の少なくとも片側の肺から粘液検体の入手を促進するための方法。次いで、喀痰または粘液検体を前記少なくとも片側の肺から収集し、次いで検体を肺疾患に関して分析することができる。本方法の実施に有用な医薬組成物は、UTPまたはその塩を単独で含むか、あるいは生理学的に許容可能な塩、または薬剤学的に許容可能なその塩との組み合わせを含む。組成物は、液体/液体懸濁液組成物、あるいは乾燥粉末組成物が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 肺疾患の検出方法 本発明は、国立衛生研究所(NIH)の補助金番号HL-SP01-34322による政府 援助により達成された。政府は、本発明に特定の権利を有する。 技術分野 本出願は、一般に肺の診断検査、特にその収集を促進するために肺の粘液分泌 物が水和される、肺の診断検査に関する。 背景技術 喀痰検体の分析は、肺癌および肺結核(TB)等の多くの肺疾患の治療と診断 に特に重要である。 特に、肺の微生物感染は、後天性免疫不全症候群(エイズ)患者において重大 な問題である。二つの特に問題となる感染症は、ニューモシスティスカリニ(Pne umocystis carinii)肺炎感染症とマイコバクテリア(mycobacteria)感染症である 。 ニューモシスティスカリニ肺炎感染症は、典型的には「PCP」感染症と呼ば れる。現在、エイズ患者の約70%がこの疾患にかかるものと推定されている。 PCPは、ペンタミジンイセチオネートで治療できるが、残念なことに、この治 療法の副作用としてその毒性がある。従って、この疾患にかかっているエイズ患 者の迅速かつ便利なスクリーニングと早期の迅速で正確なその診断が今なお必要 とされている。 マイコバクテリアは、好気性で胞子形成をしない非運動性バチルスの、多様な 、広範に分布する細菌の大きな一科で、細胞壁脂質含有率が高く、成長速度が遅 い。マイコバクテリアには、無害なものも重要な病原体となるものもある。病原 性マイコバクテリウムには、ヒト結核症の病原菌であるヒト型結核菌(M.tuberc ulos is)や、鳥型結核菌(Mycobacterium Avium)複合感染症の病原菌である鳥型結核菌 (M.Avium)のような非ヒト結核症マイコバクテリアが挙げられる。 発明の概要 本発明の第一の態様は、被験者の少なくとも片側の肺からの粘液検体の入手を 促進する方法である。方法は、被験者の少なくとも片側の肺に、その中の肺の粘 液分泌物を水和する有効量の生理学的に許容可能な塩を投与し、同時に被験者の 少なくとも前記片側の肺に肺の粘液分泌物を水和する、および/またはその中の 粘液分泌を刺激する、および/またはその中の繊毛のビート頻度を刺激する有効 量の下記式(I)の化合物 (式中、X1、X2、X3は、それぞれ独立してOHまたはSHであり、R1は、O、イミド 、メチレン、ジハロメチレンからなる一群から選ばれ、R2は、HまたはBrである 。)または薬剤学的に許容可能なその塩を投与することを含む。 方法は、前記被験者の少なくとも前記片側の肺からの粘液検体の収集段階(例 えば、前記被験者が喀痰することによる)が付随するか、あるいは後続する。 被験者の少なくとも片側の肺からの粘液検体の入手を促進する方法も開示され ており、該方法は、該被験者の少なくとも前記片側の肺に肺の粘液分泌物を水和 する、および/またはその中の粘液分泌を刺激する、および/またはその中の繊 毛のビート頻度を刺激する有効量の上記式(I)の化合物または薬剤学的に許容 可能なその塩を投与し、次いで粘膜検体を前記被験者の少なくとも前記片側の肺 から収集することを含む。収集された粘液検体は、次いで前記被験者における肺 疾患(例えば、微生物感染症、癌、その他)の有無に関して分析することができ る。 本発明の第二の態様は、被験者の少なくとも片側の肺からの粘液検体の収集を 促進するのに有用な医薬組成物で、この組成物は、肺の粘液分泌物を水和する有 効量の生理学的に許容可能な塩、および肺の粘液分泌物を水和する有効量の上記 式(I)の化合物または薬剤学的に許容可能なその塩のいずれか一方を、単独ま たは組み合わせて含む。組成物は液体組成物でも、乾燥粉末組成物でもよい。 発明の詳細な説明 上記式(I)の化合物の実例となる化合物(ここでは「活性化合物」とも呼ば れる。)には:(a)ウリジン5'-三リン酸(UTP);(b)ウリジン5'-O-(3-チオ 三リン酸)(UTPγS);および(c)5-ブロモ-ウリジン5'-三リン酸(5-BrUTP)が含 まれる。好ましい上記式(I)の化合物は、UTP類似体のウリジン5'-O-(3-チ オ三リン酸)(またはUTPγS)である。これらの化合物は公知であり、あるいは 公知の方法または本技術に精通する者にとって明らかな変法に従って合成できる 。一般にはBoucher; N.Cusack and S.Hourani,Annals N.Y.Acad.Sci.603 ,172-181(G.Dubyak and J.Fedan編、1990)の米国特許第5,292,498号を参照。 例えば、UTPは、Kenner et al.,J.Chem.Soc.1954,2288または、Hall and K horana,J.Chem.Soc.76,5056(1954)に記載されている方法で合成できる。 Merck Index,Monograph No.9795(第11版,1989)参照。UTPγSは、R.S.Good y and F.Eckstein,J.Am.Chem.Soc.93,6252(1971)に記載されている方法 で合成できる。 簡単にするために、ここでは式Iはウリジン三リン酸活性化合物を自然界に存 在するD型で示しているが、 特に明示されていない限り、本発明はL型の化合 物、およびD型およびL型の化合物の混合物も包含する。好ましくは、自然界に 存在するD型である。 式(I)の活性化合物は、そのものを、あるいは、それらの薬剤学的に許容可 能な塩類の形態で、例えば、ナトリウムあるいはカリウム等のアルカリ金属塩、 アルカリ土類金属塩、またはアンモニウムおよびテトラアルキルアンモニウム塩 、NX4 +(式中、Xは、炭素数1〜4のアルキル基)を投与できる。薬剤学的に許容 可能な塩は、親化合物の所望の生物活性を保持し、望ましくない毒性作用を発揮 しない塩である。 アミロライド(amiloride)[3,5-ジアミノ-6-クロロ-N-(ジアミノメチレン)ピ ラジンカルボキサミドとしても知られている。]、ベンザミル(benzamil)[3,5- ジアミノ-6-クロロ-N-(ベンジルアミノアミノメチレン)ピラジンカルボキサミド としても知られている。]、フェナミル(phenamil)[3,5-ジアミノ-6-クロロ-N- (フェニルアミノアミノメチレン)ピラジンカルボキサミドとしても知られている 。]は、公知の化合物であり、E.Cragoeの米国特許第3,313,813号に開示されて いる。ここに使用される「アミロライド」、「ベンザミル」、「フェナミル」( ここでは「活性化合物」とも呼ばれる。)の言葉は、薬剤学的に許容可能なそれ らの塩類を含み、例えば、塩酸アミロライド、塩酸ベンザミルまたは塩酸フェナ ミル等(しかし、これらに限定されない。)が挙げられる。あるいは、本発明の 組成物を調製するために使用されるアミロライド、ベンザミル、またはフェナミ ルは、アミロライド、ベンザミル、またはフェナミルの薬剤学的に許容可能な遊 離塩基の形態でも良い。化合物の遊離塩基は塩よりも溶けにくいため、肺にベン ザミルまたはフェナミルをより持続的に放出する場合に使用される。 本発明の方法を実施するために使用される生理学的に許容可能な塩類(ここで は、しばしば「活性化合物」と呼ばれる。)は、肺の内皮細胞から粘液への水の 輸送を促進することにより肺の粘液分泌物を水和するものである。生理学的に許 容可能な塩類は、肺の粘液分泌物を水和するための望ましい生物活性を保持し、 望ましくない毒性作用は発揮しない塩類である。生理学的に許容可能な塩類は、 典型的には、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化コリン、N-メチル-D-グルカ ミンクロライドなどの塩化物の塩である。現在、塩化ナトリウムが好ましい。こ れらの塩は、吸入可能な乾燥粉末(下記に検討されている)または水溶液の形態 で提供される。 本発明は、主にヒト被験者の治療に関する。被験者は、嚢胞性線維症患者であ るかどうかは問わない。本発明は、イヌやネコ等のその他の哺乳動物の被験対象 の治療にも獣医学的目的に使用できる。 ここに開示されている活性化合物は、適切な手段により被験者の肺に投与でき る。ここに使用されている「同時に」という言葉は、併用効果を発揮することが できる十分近い時間を意味する(即ち、同時とは同じ時間か、あるいは各投与の 前または後の短時間に2つ以上の事象が発生してもよい)。「少なくとも片側の 肺」とは、被験者の片側の肺または両側の肺に活性化合物を投与できるが、投与 が片側の肺に限られる場合には、種々の活性化合物は同じ肺に投与すべきである ことを意味する。 活性化合物は、好ましくは、被験者が吸入する単数または複数の活性化合物を 含む吸入可能な粒子のエーロゾル懸濁の投与により投与される。活性化合物は、 乾燥粉末吸入薬、計量された投与量の吸入薬、または液体/液体懸濁液などの種 々の形態でエーロゾル化できるが、これらに限定されない。吸入可能な粒子は液 体または固体であってもよい。米国特許第4,501,729号に記載されているように (出願者は、この特許と本明細書で引用されたその他の全ての特許の内容を取り 込んで本明細書の一部をなすこととする。)、粒子は、アミロライド、ベンザミ ルまたはフェナミルなどのその他の治療成分を、気道粘液分泌物からの水の再吸 収を阻害する有効量の選択された化合物と共に任意で含む。 粒状の医薬組成物は、分散または輸送を補助する担体と任意で組み合わせるこ とができる。糖(即ち、乳糖、スクロース、トレハロース、マンニトール)のよ うな適切な担体は、適当な比率(例えば、重量比で1対1)で、単数または複数 の活性化合物と混合できる。 本発明を実施するための活性化合物を含む粒子は、吸入可能なサイズの粒子: 即ち、吸入時に口腔または鼻腔と喉頭を通過し、肺の気管支と肺胞の中に入るの に十分小さいサイズの粒子を含むべきである。一般に、サイズが約1から10ミ クロン(より好ましくは、サイズが約5ミクロン未満)の粒子が吸入可能である 。エーロゾルに含まれる吸入不可能なサイズの粒子は咽喉部に沈着し、のみこま れる傾向があり、エーロゾル中の吸入不可能な粒子の量は最小限にするのが好ま しい。鼻腔投与に関しては、10〜500μmの範囲の粒子径が鼻腔内に確実に保持す るために好ましい。 エーロゾルを生産するための活性化合物の液体医薬組成物は、活性化合物を発 熱物質を含まない滅菌水のような適切な賦形剤と組み合わせることにより調製で きる。本発明を実施するために使用される高張食塩水は、好ましくは、発熱物質 を含まない滅菌溶液で、1から15(重量)%の生理学的に許容可能な塩を含み 、より好ましくは、3から7重量%の生理学的に許容可能な塩を含む。式(I) の化合物または薬剤学的に許容可能なその塩類が高張食塩水和物に含まれる場合 には、それらは典型的には、約10-4Mから約10-1Mの濃度で、より好ましくは、約 10-2Mから約10-1Mの濃度で含まれる。アミロライド、ベンザミルまたはフェナミ ルなどのその他の治療用化合物を任意で含めることができる(このような化合物 を含める場合、食塩水は、好ましくは、0.3重量%以下の生理学的に許容可能な 塩であり、より好ましくは、0.12重量%の生理学的に許容可能な塩である。) 微細化された活性化合物の吸引可能な乾燥粒子を含む固体粒子組成物は、乳鉢 と乳棒で乾燥活性化合物をすりつぶし、次いで微細化された組成物を400メッシ ュの篩にかけ、大きな凝塊を破砕または分離することにより調製できる。活性化 合物は単独(すなわち、固体粒子組成物は活性化合物を実質的に含むことができ る。)、あるいは適切な比率で活性化合物と混合して(例えば、1対1の重量比 )、肺または気道に送るために糖(即ち、乳糖、スクロース、トレハロース、マ ンニトール)またはその他の許容可能な賦形剤、分散剤、希釈剤または担体と組 み合わせて処方することもできる。乾燥粉末固体粒子組成物は、吹き付け乾燥、 製粉、凍結乾燥、その他の本技術において公知の方法により入手できる。同様に 、アミロライド、ベンザミルまたはフェナミル等のその他の治療用化合物も含め る事ができる。 活性化合物を含む液体粒子のエーロゾルは、圧力で駆動するジェットネブライ ザーまたは超音波ネブライザー等の適切な手段により作製できる。米国特許第4, 501,729号参照。ネブライザーは、活性化合物成分を含む溶液または懸濁液を、 典型的には空気または酸素等の圧縮ガスを狭いベンチュリ管オリフィスを通して 加速するか、または超音波により攪拌させることにより、治療用エーロゾルミス トに変換する市販されている装置である。ネブライザーで使用するために適切な 処方は、液体担体中の活性化合物成分からなり、活性成分は処方の最大限40w/w %まで含むが、20w/w%未満が好ましい。担体は、典型的には水(最も好ましく は、発熱物質を含まない水)、または希釈水性アルコール溶液、好ましくは、等 張に調製された希釈水性アルコール溶液である。しかし、担体は、例えば、塩化 ナトリウムを添加することにより体液と比較して高張でもよい。任意の添加剤に は、処方が滅菌されずに調製された場合には、例えば水酸化安息香酸メチルのよ うな防腐剤、抗酸化剤、香料、揮発油、緩衝剤、界面活性剤が含まれる。 活性化合物を含む固体粒子のエーロゾルも同様に、固体粒子薬物エーロゾル発 生装置により生産できる。固体粒子薬物を被験者に投与するためのエーロゾル発 生装置は、上記の様に吸入可能な粒子を作製し、計量された所定の投与量の薬物 を含む一定容量のエーロゾルを、ヒトへの投与に適した速度で発生する。固体粒 子エーロゾル発生装置の一例は、吸入器である。吸入器による投与に適した処方 には、微細に粉砕された粉末が含まれ、これは吸入器により送られるか、あるい は鼻から吸い込む方法で鼻腔内に摂取される。吸入器内で、粉末(例えば、ここ に記載されている治療を実施するために有効なその測定された投与量)は、典型 的には、ゼラチンまたはプラスチックで作られたカプセルまたはカートリッジに 入っており、これはその場で穴を空けられるか、開封されて、吸入により、ある いは手動ポンプにより装置に空気が通過することによって粉末が送られる。吸入 器に使用される粉末は、活性成分のみか、あるいは活性成分、乳糖のような適切 な粉末希釈剤、任意で界面活性剤を含む粉末ブレンドを含む。活性成分は、典型 的には、処方の0.1から100w/wである。第二のタイプのエーロゾル発生装置の例 は、投与量を調節できる吸入器を含む。計量された投与量吸入器は、典型的には 液化高圧ガスである推進剤(propellant)中に活性成分の懸濁液または溶液処方を 含む、加圧エーロゾルディスペンサーである。使用中、これらの装置は、典型的 には、10から200μリットルの調節された容量を送るように調整されたバルブを通し て処方を発射し、活性成分を含む微細な粒子スプレイを発生する。適切な推進剤 には、特定のクロロフルオロカーボン化合物、例えば、ジクロロジフロロメタン 、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタンおよびそれらの混 合物が含まれる。処方は、さらに一種類以上の例えばエタノールのような補助溶 媒(cosolvent)、オレイン酸または三オレイン酸ソルビタン等の界面活性剤、抗 酸化剤、適切な香料をさらに含めることができる。 クロロフルオロカーボンを含む推進剤とクロロフルオロカーボン以外を含む推 進剤の両者を含め、どのような推進剤でも本発明の実施に使用できる。従って、 本発明の実施に使用できるフルオロカーボンエーロゾル推進剤には、全ての水素 がフッ素で置換されたフルオロカーボン推進剤、全ての水素が塩素と少なくとも 一個のフッ素で置換されたクロロフルオロカーボン推進剤、水素を含むフルオロ カーボン推進剤、および水素を含むクロロフルオロカーボン推進剤が含まれる。 このような推進剤の具体例として以下が挙げられるが、これらに限定されない: CF3-CHF-CF2H; CF3-CH2-CF2H; CF3-CHF-CF3; CF3-CH2-CF3; CF3-CHCl-CF2Cl; CF3 -CHCl-CF3; cy-C(CF2)3-CHCl; CF3-CHCl-CH2Cl; CF3-CHF-CF2Cl; CF3-CHCl-CFH Cl; CF3-CFCl-CFHCl; CF3-CF2-CF2H; CF3-CF2-CH3; CF2H-CF2-CFH2; CF3-CF2-CF H2; CF3-CF2-CH2Cl; CF2H-CF2-CH3; CF2H-CF2-CH2Cl; CF3-CF2-CF2-CH3; CF3-CF2 -CF2-CF2H; CF3-CHF-CHF-CF3; CF3-O-CF3; CF3-O-CF2H; CF2H-H-O-CF2H; CF2H- O-CFH2; CF3-O-CH3; CF3-O-CF2-CF2H; CF3-O-CF2-O-CF3; cy-CF2-CF2-O-CF2-; c y-CHF-CF2-O-CF2-; cy-CH2-CF2-O-CF2-; cy-CF2-O-CF2-O-CF2-; CF3-O-CF2-Br; CF2H-O-CF2-Br; およびそれらの混合物。式中、「cy」は、環式化合物を意味す る。この場合、表示されている構造式の両端の末端共有結合は同一であり、両端 の末端基が互いに共有結合する。特に好ましくは、1,1,1,2-テトラフルオロエタ ン(推進剤134a)およびヘプタフルオロプロパン(推進剤227)等のヒドロフル オロアルカンである。フルオロポリマーのような安定剤は、Johnsonの米国特許 第5,376,359号に記載されているように、フルオロカーボン推進剤の処方に任意 で含めることができる。 エーロゾルは、固体または液体粒子から形成される場合でも、約10から150リットル /分の速度で、好ましくは約30から150リットル/分、最も好ましくは約60リットル/分の 速度でエーロゾル発生装置により発生できる。薬物量の多いエーロゾルほど、よ り急速に投与できる。典型的には、各エーロゾルは患者に約30秒間から約20分間 、患者に投与でき、好ましくは、約5分から10分間の投与時間である。 式(I)の化合物、または薬剤学的に許容可能なその塩の投与量は、治療され る状況と被験者の状態によって変わるが、一般に被験者の気道表面で活性化合物 の溶解濃度が約10-9から約10-2モル/リットルまでまたは10-1モル/リットルまででさえで もよく、より好ましくは、約10-5から約10-1モル/リットル、最も好ましくは、約10- 4 から約10-3まで、約10-1モル/リットルまでに達するのに十分な量であろう。投与さ れる活性化合物の溶解度に応じて、一日量を一回または数回に分けて投与するこ とができる。 喀痰検体を、その中の感染性微生物種を検出するために細胞、細菌またはDN A分析に供する場合、まず喀痰検体をN-アセチル-L-システイン(NALC)および 水酸化ナトリウム等の融解剤で分解する。 上記のように、本発明はニューモシスティスカリニ肺炎とマイコバクテリア感 染症の検出に使用される粘液検体の収集に特に有用である。ここで使用される「 マイコバクテリア」という言葉は、本技術における従来の意味を持ち、抗酸性、 非運動性、桿状細菌を示す。一般的にはB.Davis et al.,Microbiology,724-7 42(第#版、1980)を参照。一般に全てがマイコバクテリウム科に属する。具体 例として、マイコバクテリアは、マイコバクテリウムアフリカナム(Mycobacteri um africanum)、トリ型結核菌(M.avium)、ウシ型結核菌(M.bovis)、ウシ型結 核菌−BCG(M.bovis-BCG)、マイコバクテリウムキロナエ(M.chelonae)、マ イコバクテリウムフォルツイタム(M.fortuitum)、マイコバクテリウムゴルドナ エ(M.gordonae)、マイコバクテリウムイントラセルラエ(M.intracellulae)、 マイコバクテリウムカンサシ(M.kansasii)、らい菌(M.leprae)、マイコバクテ リウムミクロチ(M.microti)、パラ結核菌(M.paratuberculosis)、マイコバク テリウムスクロフラセウム(M.scrofulaceum)、およびヒト結核菌(M.tuberculo sis)が挙げられるが、これらに限定されない。本発明は、結核性(tuberculosis) およびと非結核性(non-tuberculosis)マイコバクテリウムの両者の診断に有用で 、トリ型結核菌複合感染症の診断に有用である。 本発明は以下の実施例に詳細に説明されているが、これらに限定されるもので はない。 実施例1 UTPとそれに続く高張食塩水の投与 被験者にPari LC PlusネブライザーによりUTP溶液(発熱物質を含まない0. 9%(重量)の滅菌食塩水中の10-2M UTP)のエーロゾルを10分間吸入させる。そ の直後、被験者にネブライザーにより高張食塩水(発熱物質を含まない3%の滅菌 食塩水)のエーロゾルを10分間吸入させる。エーロゾル吸入中とエーロゾル吸入 後、被験者に咳をさせ、エーロゾル吸入中とエーロゾル吸入停止後20分間にわた り全ての喀痰を収集する。喀痰はプラスチック喀痰容器に採取する。このように して得られた喀痰を臨床上必要な間、内容に関して分析する。これには、銀染色 および免疫蛍光法による肺の新生物に関する細胞検査、ニューモシスティスカリ ニの様な感染性物質の分析が含まれる。この方法は、培養、免疫細胞化学、およ び分子(PCR)その場での(in situ)ハイブリッド形成)技術を用いて、細菌 、ウイルス、マイコプラズマ等の肺下部のその他の微生物の診断に応用できる。 実施例2 アミロライドを含むUTPの投与 本実施例は、UTPが発熱物質を含まない0.12%の滅菌食塩水に溶解され、そ の溶液に10-2Mアミロライドも含まれている以外は、上記実施例1と実質的に同 じ方法で実施される。 実施例3 高張食塩水とそれに続くUTPの投与 本実施例は、高張食塩水を最初に投与し、その直後にUTP溶液を投与する以 外は、上記実施例1と本質的に同じ方法で実施される。投与の継続時間および濃 度は同様である。 実施例4 高張食塩水中のUTPの同時投与 本実施例は、上記実施例1の変法により実施される。10-1UTPを高張食塩水 に希釈して、ネブライザーにより発生させたエーロゾルを15分間吸入させること により一種類の溶液を患者に投与する。 実施例5 UTP投与とそれに続く検体収集 本方法は、高張食塩水を別に投与しない以外は、上記実施例1と実質的に同じ 方法で実施される。 被験者にPari LC PlusネブライザーによりUTP溶液(発熱物質を含まない0. 9%(重量)の滅菌食塩水中の10-2M UTP)のエーロゾルを10分間吸入させる 。エーロゾル吸入中とエーロゾル吸入後、被験者に咳をさせ、エーロゾル吸入中 とエーロゾル吸入停止後20分間にわたり全ての喀痰を収集する。喀痰はプラスチ ック喀痰容器に採取する。このようにして得られた喀痰を実施例1に記載されて いる様に分析する。この方法は、培養、免疫細胞化学、および分子(PCR、そ の場での(in situ)ハイブリッド形成)技術を用いて、細菌、ウイルス、マイコ プラズマ等の肺下部のその他の微生物の診断に応用できる。 実施例6 固体粒子UTPの投与 本実施例は、固体粒子UTPまたは薬剤学的に許容可能な塩、例えば、上述の 方法、あるいはBoucherの米国特許第5,292,498号に記載されている方法により調 整されたUTP酸ナトリウムを実質的に含む吸入可能な乾燥粉末を被験者に投与 する以外は、上記実施例5と本質的に同じ方法で実施される。喀痰検体を、上記 実施例1および5に記載されている方法により収集し、上記実施例1および5に 記載されている方法により分析する。 前記実施例は本発明を説明するためのもので、本発明を制限する事を目的とす るものではない。特に、容量、時間、数量は上記に具体的に示されたものとは異 なる可能性がある。したがって、本発明は以下の請求項により定義され、請求項 と同等物もその中に含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,EE,EE,E S,FI,FI,GB,GE,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SK,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.被験者の少なくとも片側の肺に、該肺中の肺粘液分泌物を水和し、および /または該肺中の繊毛のビート頻度を刺激する有効量の生理学的に許容可能な塩 を投与し、 同時に、上記被験者の少なくとも上記片側の肺に、上記肺の肺粘液分泌物を 水和する有効量の下記式(I)の化合物 (式中、X1、X2、X3は、それぞれ独立にOHまたはSHであり、R1は、O、イミド、 メチレン、およびジハロメチレンからなる一群から選ばれ、R2は、HまたはBrで ある。)または上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可能な塩を投与すること を含む、被験者の少なくとも片側の肺からの粘液検体の入手を促進する方法。 2.上記記生理学的に許容可能な塩を、該塩と、上記式(I)の化合物または 上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可能な塩のいずれか一方とを含む水溶液 の投与により投与する請求項1に記載の方法。 3.上記式(I)の化合物または上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可能 な塩を、上記被験者の気道表面で約10-9から約10-1モル/リットルの濃度を達成でき る 十分な量で投与する請求項1に記載の方法。 4.肺粘液分泌物から水の再吸収を阻害する有効量で、アミロライド、ベンザ ミル、フェナミルおよび薬剤学的に許容可能なこれらの塩類からなる一群から選 ばれる化合物を、上記被験者へ同時に投与することをさらに含む請求項1に記載 の方法。 5.上記X2および上記X3が、OHである請求項1に記載の方法。 6.上記R1が、酸素である請求項1に記載の方法。 7.上記R2が、Hである請求項1に記載の方法。 8.上記化合物が、ウリジン-5'-三リン酸、ウリジン-5'-O-(3-チオ三リン酸) および薬剤学的に許容可能なそれらの塩類からなる一群から選ばれる請求項1に 記載の方法。 9.上記生理学的に許容可能な塩が、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化コ リン、およびN-メチル-D-グルカミンクロライドからなる一群から選ばれる請求 項1に記載の方法。 10.上記生理学的に許容可能な塩が、塩化ナトリウムである請求項1に記載 の方法。 11.上記被験者の上記少なくとも片側の肺から粘液検体を収集する段階をさ らに含む請求項1に記載の方法。 12.上記生理学的に許容可能な塩と、上記式(I)の化合物または上記式( I)の化合物の薬剤学的に許容可能な塩のいずれか一方とを、それらを含む吸入 可能な粒子のエーロゾル懸濁を、上記被験者の上記少なくとも片側の肺に投与す ることにより投与する請求項1に記載の方法。 13.被験者の少なくとも片側の肺に、該肺中の肺粘液分泌物を水和し、およ び/または該肺中の繊毛のビート頻度を刺激する有効量の下記式(I)の化合物 (式中、X1、X2、X3は、それぞれ独立してOHまたはSHであり、R1は、O、イミド 、メチレン、ジハロメチレンからなる一群から選ばれ、R2は、HまたはBrである 。)または上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可能な塩を投与することを含 み、そしてその後上記被験者の上記少なくとも片側の肺から粘液検体を収集する ことを含む、被験者の少なくとも片側の肺からの粘液検体の入手を促進する方法 。 14.上記被験者の肺疾患の有無を検出するために上記粘液検体を分析する段 階をさらに含む請求項13に記載の方法。 15.上記生理学的に許容可能な塩を、該塩と、上記式(I)の化合物または 上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可能な塩のいずれか一方とを含む水溶液 を投与することにより投与する請求項13に記載の方法。 16.上記式(I)の化合物または上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可 能な塩を、上記被験者の気道表面で約10-9から約10-3モル/リットルの濃度を達成す るのに十分な量で投与する請求項13に記載の方法。 17.肺粘液分泌物からの水の再吸収を阻害する有効量で、アミロライド、ベ ンザミル、フェナミルおよび薬剤学的に許容可能なそれらの塩類からなる一群か ら選ばれる化合物を、上記被験者に同時に投与することをさらに含む請求項13 に記載の方法。 18.上記X2および上記X3が、OHである請求項13に記載の方法。 19.上記R1が、酸素である請求項13に記載の方法。 20.上記R2が、Hである請求項13に記載の方法。 21.上記化合物が、ウリジン-5'-三リン酸、ウリジン-5'-O-(3-チオ三リン 酸)および薬剤学的に許容可能なこれらの塩からなる一群から選ばれる請求項1 3に記載の方法。 22.上記式(I)の化合物または上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可 能な塩を、それらを含む吸入可能な粒子のエーロゾル懸濁を上記被験者の上記少 なくとも片側の肺に投与することにより投与する請求項13に記載の方法。 23.肺粘液分泌物を水和する有効量の生理学的に許容可能な塩と、肺粘液分 泌物を水和し、および/または繊毛のビート頻度を刺激する有効量の下記式(I )の化合物: (式中、X1、X2、X3は、それぞれ独立してOHまたはSHであり、R1は、O、イミド 、メチレン、ジハロメチレンからなる一群から選ばれ、R2は、HまたはBrである 。)または上記式(I)の化合物の薬剤学的に許容可能な塩のいずれか一方とを 組み合わせて含む、被験者の少なくとも片側の肺から粘液検体の入手を促進する ため に有用な医薬組成物。 24.上記組成物が、吸入可能な粒子を含む乾燥粉末である請求項23に記載 の組成物。 25.上記組成物が、食塩水である請求項23に記載の組成物。 26.上記食塩水が、高張食塩水である請求項25に記載の組成物。 27.上記溶液が、肺粘液分泌物からの水の再吸収を阻害する有効量で、アミ ロライド、ベンザミル、フェナミルおよびそれらの薬剤学的に許容可能な塩類か らなる一群から選ばれる化合物をさらに含む請求項23に記載の組成物。 28.上記生理学的に許容可能な塩が、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化 コリン、N-メチル-D-グルカミンクロライドからなる一群から選ばれる請求項2 3に記載の組成物。 29.上記生理学的に許容可能な塩が、塩化ナトリウムである請求項23に記 載の方法。
JP50781797A 1995-07-31 1996-07-24 肺疾患の検出方法 Expired - Fee Related JP3623237B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/509,052 US5628984A (en) 1995-07-31 1995-07-31 Method of detecting lung disease
US08/509,052 1995-07-31
PCT/US1996/012377 WO1997005195A1 (en) 1995-07-31 1996-07-24 Method of detecting lung disease

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002227140A Division JP2003073280A (ja) 1995-07-31 2002-08-05 肺疾患の検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11509759A true JPH11509759A (ja) 1999-08-31
JP3623237B2 JP3623237B2 (ja) 2005-02-23

Family

ID=24025091

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50781797A Expired - Fee Related JP3623237B2 (ja) 1995-07-31 1996-07-24 肺疾患の検出方法
JP2002227140A Pending JP2003073280A (ja) 1995-07-31 2002-08-05 肺疾患の検出方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002227140A Pending JP2003073280A (ja) 1995-07-31 2002-08-05 肺疾患の検出方法

Country Status (17)

Country Link
US (4) US5628984A (ja)
EP (1) EP0841900B1 (ja)
JP (2) JP3623237B2 (ja)
KR (1) KR100283306B1 (ja)
CN (1) CN1121441C (ja)
AT (1) ATE276740T1 (ja)
AU (1) AU705528B2 (ja)
BR (1) BR9610059A (ja)
CA (1) CA2226892A1 (ja)
DE (1) DE69633449T2 (ja)
ES (1) ES2229281T3 (ja)
IL (1) IL122803A0 (ja)
MX (1) MX9800933A (ja)
NO (1) NO980279L (ja)
NZ (1) NZ313864A (ja)
WO (1) WO1997005195A1 (ja)
ZA (1) ZA966425B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534845A (ja) * 2010-06-23 2013-09-09 ピーツー−サイエンス・エペイエス 充血剤注入と同時に血圧測定を行う診断目的の動脈用複合カテーテル

Families Citing this family (99)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6096721A (en) * 1995-04-13 2000-08-01 Milkhaus Laboratory, Inc. Method for treating mucositis by sublingual administration of DNA
US5948768A (en) * 1995-04-13 1999-09-07 Milkhaus Laboratory Treatment of otitis media by sublingual administration of DNA
AU716486B2 (en) * 1995-04-13 2000-02-24 Milkhaus Laboratory, Inc. Methods for treating respiratory disease
US5635160A (en) * 1995-06-07 1997-06-03 The University Of North Carolina At Chapel Hill Dinucleotides useful for the treatment of cystic fibrosis and for hydrating mucus secretions
US5628984A (en) * 1995-07-31 1997-05-13 University Of North Carolina At Chapel Hill Method of detecting lung disease
US5968913A (en) * 1996-07-03 1999-10-19 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Pharmaceutical compositions of uridine triphosphate
US6319908B1 (en) 1996-07-03 2001-11-20 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Method for large-scale production of di(uridine 5′-tetraphosphate) and salts thereof
US5763447C1 (en) 1996-07-23 2002-05-07 Inspire Pharmaceuticals Method of preventing or treating pneumonia in immobilized patients with uridine triphosphates and related compounds
US6159952A (en) * 1996-11-07 2000-12-12 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Method of treating bronchitis with uridine triphosphate and related compounds
US6998121B2 (en) 2003-01-23 2006-02-14 Milkhaus Laboratory, Inc. Method of treatment of connective tissue disorders by administration of streptolysin O
US6872710B2 (en) * 1997-07-25 2005-03-29 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Di(uridine 5′)-tetraphosphate and salts thereof
TW593331B (en) 1997-07-25 2004-06-21 Inspire Pharmaceuticals Inc Method for large-scale production of di(uridine 5')-tetraphosphate and salts thereof
BRPI9810436B1 (pt) 1997-07-25 2015-12-29 Inspire Pharmaceuticals Inc processo para a produção em larga escala de di (5'-tetrafosfato de uridina) e sais do mesmo
EP1011688B1 (en) * 1997-08-29 2005-02-02 The University of North Carolina at Chapel Hill Use of uridine 5'-diphosphate and analogs thereof for the treatment of lung diseases
US6926911B1 (en) * 1998-12-22 2005-08-09 The University Of North Carolina At Chapel Hill Compounds and methods for the treatment of airway diseases and for the delivery of airway drugs
EP2258183A1 (en) * 1998-12-22 2010-12-08 The University of North Carolina at Chapel Hill Compounds and uses for the treatment of airway diseases and for the delivery of airway drugs
MXPA01008547A (es) 1999-02-26 2003-06-06 Inspire Pharmaceuticals Inc Metodo para promover la hidratacion de mucosas con ciertos difosfatos de uridina, adenina y citidina, y analogos de estos.
WO2000075365A2 (en) * 1999-06-08 2000-12-14 University Of Iowa Research Foundation Compounds and methods to enhance raav transduction
US7241447B1 (en) * 1999-10-07 2007-07-10 University Of Iowa Research Foundation Adeno-associated virus vectors and uses thereof
US7115585B2 (en) * 2000-08-21 2006-10-03 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Compositions for treating epithelial and retinal tissue diseases
US7452870B2 (en) * 2000-08-21 2008-11-18 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Drug-eluting stents coated with P2Y12 receptor antagonist compound
US7018985B1 (en) 2000-08-21 2006-03-28 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Composition and method for inhibiting platelet aggregation
US7109181B2 (en) 2001-06-25 2006-09-19 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Joint lubrication with P2Y purinergic receptor agonists
JP3823162B2 (ja) * 2001-07-31 2006-09-20 株式会社エイアンドティー 臨床検査分析装置、臨床検査分析方法および臨床検査分析プログラム
TW200300692A (en) * 2001-11-06 2003-06-16 Inspire Pharmaceuticals Inc Method for treating or preventing inflammatory diseases
US20060196365A1 (en) * 2001-12-11 2006-09-07 Garman Michael H Combined water cooler and hot beverage maker
US6858615B2 (en) 2002-02-19 2005-02-22 Parion Sciences, Inc. Phenyl guanidine sodium channel blockers
US7435724B2 (en) * 2002-02-27 2008-10-14 Inspire Pharmaceutical, Inc. Degradation-resistant mononucleoside phosphate compounds
AU2003243191B2 (en) 2002-05-02 2007-09-20 President And Fellows Of Harvard College Formulations limiting spread of pulmonary infections
US20050220720A1 (en) * 2002-05-02 2005-10-06 David Edwards Formulations limiting spread of pulmonary infections
US7629312B2 (en) 2003-01-23 2009-12-08 Milkhaus Laboratory, Inc. Method of treatment of tendonitis by administration of streptolysin O
JP2007524379A (ja) * 2003-03-31 2007-08-30 ユニバーシテイ・オブ・アイオワ・リサーチ・フアウンデーシヨン 上皮ナトリウムチャンネル関連障害のPharmico−遺伝子治療
NZ544671A (en) * 2003-06-26 2009-02-28 Biotron Ltd Antiviral compounds and methods
US7745442B2 (en) 2003-08-20 2010-06-29 Parion Sciences, Inc. Methods of reducing risk of infection from pathogens
US20090253714A1 (en) * 2003-08-20 2009-10-08 Johnson Michael R Methods of reducing risk of infection from pathogens
CA2547972A1 (en) * 2003-11-24 2005-06-09 Georgia State University Research Foundation, Inc. Fused ring dicationic anti-protozoan agents and their prodrugs
US20050207983A1 (en) * 2004-03-05 2005-09-22 Pulmatrix, Inc. Formulations decreasing particle exhalation
US20070276020A1 (en) * 2004-03-08 2007-11-29 Boykin David W Dicationic Compounds For Activity Against Trichomonas Vaginalis
US20070099968A1 (en) * 2004-06-26 2007-05-03 Biotron Limited Antiviral compounds and methods
GB0417886D0 (en) * 2004-08-11 2004-09-15 Univ Cardiff Method and means for enhanced pulmonary delivery
US20060199768A1 (en) 2005-03-07 2006-09-07 University Of North Carolina At Chapel Hill Inhibitors of RecA activities for control of antibiotic-resistant bacterial pathogens
AU2006201739A1 (en) * 2005-05-05 2006-11-23 The University Of North Carolina At Chapel Hill Synthesis and antiprotozoal activity of dicationic 3,5-diphenylisoxazoles
WO2006125153A2 (en) * 2005-05-18 2006-11-23 Pulmatrix Inc. Formulations for alteration of biophysical properties of mucosal lining
US8101636B2 (en) * 2005-06-03 2012-01-24 The University Of North Carolina At Chapel Hill Linear dicationic terphenyls and their aza analogues as antiparasitic agents
US7964619B2 (en) 2005-06-03 2011-06-21 The University Of North Carolina At Chapel Hill Teraryl components as antiparasitic agents
US20100249175A1 (en) * 2005-12-02 2010-09-30 Wilson W David Dicationic compounds which selectively recognize G-quadruplex DNA
CA2651180A1 (en) * 2006-04-28 2007-11-08 University Of Iowa Research Foundation Methods and compounds to alter virus infection
US20080260863A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 Pre Holding, Inc. Compositions for mucociliary clearance and methods for administering same
WO2008156783A2 (en) 2007-06-18 2008-12-24 University Of Louisville Research Foundation, Inc. Family of pfkfb3 inhibitors with anti-neoplastic activities
US20100280098A1 (en) * 2007-10-05 2010-11-04 Juliano Rudolph L Receptor targeted oligonucleotides
US8551534B2 (en) 2007-10-10 2013-10-08 Parion Sciences, Inc. Inhaled hypertonic saline delivered by a heated nasal cannula
WO2009051796A2 (en) * 2007-10-17 2009-04-23 The University Of North Carolina At Chapel Hill 2,5-diaryl selenophene compounds, aza 2,5-diaryl thiophene compounds, and their prodrugs as antiprotozoal agents
JP5562939B2 (ja) 2008-04-09 2014-07-30 ザ ユニバーシティ オブ ノース カロライナ アット チャペル ヒル アクチン細胞骨格再編成及び細胞間ギャップ形成調節の方法
CA2738925A1 (en) * 2008-10-01 2010-04-08 The University Of North Carolina At Chapel Hill Hematopoietic protection against chemotherapeutic compounds using selective cyclin-dependent kinase 4/6 inhibitors
CA2738909A1 (en) 2008-10-01 2010-05-06 The University Of North Carolina At Chapel Hill Hematopoietic protection against ionizing radiation using selective cyclin-dependent kinase 4/6 inhibitors
EP2410981B2 (en) 2009-03-26 2020-02-26 Pulmatrix Operating Company, Inc. Dry powder formulations and methods for treating pulmonary diseases
EP3025724B1 (en) 2009-05-13 2018-07-11 The University of North Carolina At Chapel Hill Cyclin dependent kinase inhibitors and methods of use
EP2454227B1 (en) 2009-07-13 2020-08-19 Patheon API Services Inc. Synthesis of prostanoids
EP2461805B1 (en) 2009-07-24 2017-11-01 University of Tennessee Research Foundation Spectinamides as anti-tuberculosis agents
US8394355B2 (en) * 2009-08-10 2013-03-12 P2 Science Aps Use of UTP for the diagnosis of stenoses and other conditions of restricted blood flow
CN105640925B (zh) 2010-08-30 2019-08-16 普马特里克斯营业公司 干燥粉末配方及用于治疗肺部疾病的方法
US8758824B2 (en) 2010-08-30 2014-06-24 Pulmatrix, Inc. Respirably dry powder comprising calcium lactate, sodium chloride and leucine
KR101915241B1 (ko) 2010-09-29 2018-11-06 풀매트릭스 오퍼레이팅 컴퍼니, 인크 흡입용의 1가 금속 양이온 건조 분말
ES2899621T3 (es) 2010-09-29 2022-03-14 Pulmatrix Operating Co Inc Polvos secos catiónicos que comprenden sal de magnesio
AU2011329763A1 (en) 2010-11-17 2013-05-09 Brigham And Women's Hospital Protection of renal tissues from ischemia through inhibition of the proliferative kinases CDK4 and CDK6
US8945605B2 (en) * 2011-06-07 2015-02-03 Parion Sciences, Inc. Aerosol delivery systems, compositions and methods
JP6219271B2 (ja) 2011-06-07 2017-10-25 パリオン・サイエンシィズ・インコーポレーテッド 治療の方法
AR086745A1 (es) 2011-06-27 2014-01-22 Parion Sciences Inc 3,5-diamino-6-cloro-n-(n-(4-(4-(2-(hexil(2,3,4,5,6-pentahidroxihexil)amino)etoxi)fenil)butil)carbamimidoil)pirazina-2-carboxamida
CA2865972C (en) 2012-02-29 2022-01-04 Pulmatrix, Inc. Inhalable dry powders
US9833207B2 (en) 2012-08-08 2017-12-05 William Harrison Zurn Analysis and clearing module, system and method
PT2931713T (pt) 2012-12-17 2017-02-22 Parion Sciences Inc Derivados de cloro-pirazina carboxamida úteis para o tratamento de doenças favorecidas por insuficiente hidratação das mucosas
BR112015014178A2 (pt) 2012-12-17 2017-07-11 Parion Sciences Inc compostos de 3,5-diamino-6-cloro-n-(n-(4-fenilbutil)carbamimidoil) pirazina-2- carboxamida
US9962533B2 (en) 2013-02-14 2018-05-08 William Harrison Zurn Module for treatment of medical conditions; system for making module and methods of making module
JP6430483B2 (ja) 2013-03-15 2018-11-28 ジー1、セラピューティクス、インコーポレイテッドG1 Therapeutics, Inc. 化学療法の間の正常細胞の一時的な保護
WO2014144740A2 (en) 2013-03-15 2014-09-18 G1 Therapeutics, Inc. Highly active anti-neoplastic and anti-proliferative agents
CA2907566C (en) 2013-04-01 2023-08-22 Pulmatrix, Inc. Tiotropium dry powders
CA2925927C (en) 2013-09-30 2022-09-06 George Petros Yiannikouros Novel synthesis routes for prostaglandins and prostaglandin intermediates using metathesis
US9102633B2 (en) 2013-12-13 2015-08-11 Parion Sciences, Inc. Arylalkyl- and aryloxyalkyl-substituted epithelial sodium channel blocking compounds
WO2015161283A1 (en) 2014-04-17 2015-10-22 G1 Therapeutics, Inc. Tricyclic lactams for use in hspc-sparing treatments for rb-positive abnormal cellular proliferation
WO2016040858A1 (en) 2014-09-12 2016-03-17 G1 Therapeutics, Inc. Combinations and dosing regimes to treat rb-positive tumors
WO2016040848A1 (en) 2014-09-12 2016-03-17 G1 Therapeutics, Inc. Treatment of rb-negative tumors using topoisomerase inhibitors in combination with cyclin dependent kinase 4/6 inhibitors
CN104306028B (zh) * 2014-09-26 2016-08-17 张清玲 一种用于呼吸道细菌16S rRNA基因序列检测的痰液收集方法
WO2017035401A1 (en) 2015-08-26 2017-03-02 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Amide compounds for treatment of immune and inflammatory disorders
WO2017035405A1 (en) 2015-08-26 2017-03-02 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Amino compounds for treatment of immune and inflammatory disorders
WO2017139381A1 (en) 2016-02-08 2017-08-17 University Of Iowa Research Foundation Methods to produce chimeric adeno-associated virus/bocavirus parvovirus
AU2017229347A1 (en) 2016-03-07 2018-11-01 University Of Iowa Research Foundation AAV-mediated expression using a synthetic promoter and enhancer
CA3028751A1 (en) 2016-07-01 2018-01-04 G1 Therapeutics, Inc. Pyrimidine-based antiproliferative agents
US10413583B2 (en) 2016-11-30 2019-09-17 The University Of Chicago Synthetic substrates for enzymes that catalyze reactions of modified cysteines and related methods
US11142775B2 (en) 2017-01-13 2021-10-12 University Of Iowa Research Foundation Bocaparvovirus small noncoding RNA and uses thereof
CN110603252A (zh) 2017-03-01 2019-12-20 艾其林医药公司 用于治疗医学障碍的芳基、杂芳基和杂环药物化合物
WO2018160891A1 (en) 2017-03-01 2018-09-07 Achillion Pharmaceutical, Inc. Pharmaceutical compounds for treatment of medical disorders
US20190038623A1 (en) 2017-08-02 2019-02-07 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Therapeutic regimens for treatment of paroxysmal nocturnal hemoglobinuria
GB2604314A (en) * 2017-09-22 2022-09-07 Nerudia Ltd Device, system and method
US11439608B2 (en) 2017-09-25 2022-09-13 Qun Lu Roles of modulators of intersectin-CDC42 signaling in Alzheimer's disease
US11541120B2 (en) 2017-12-05 2023-01-03 Anthos Partners, Lp Phosphonium-based ionic drug conjugates
WO2020051532A2 (en) 2018-09-06 2020-03-12 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Macrocyclic compounds for the treatment of medical disorders
CA3111810A1 (en) 2018-09-06 2020-03-12 Achillion Pharmaceuticals, Inc. Morphic forms of dancopan
US11807627B2 (en) 2018-09-25 2023-11-07 Achillon Pharmaceuticals, Inc. Morphic forms of complement factor D inhibitors
US10988479B1 (en) 2020-06-15 2021-04-27 G1 Therapeutics, Inc. Morphic forms of trilaciclib and methods of manufacture thereof

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1055465A (en) * 1962-09-27 1967-01-18 Vantorex Ltd Allergenic aerosol compositions
BE639386A (ja) * 1962-10-30
US4132600A (en) * 1977-06-01 1979-01-02 Massachusetts Institute Of Technology Enzymatic noninvasive method for detecting cancer
US4501729A (en) * 1982-12-13 1985-02-26 Research Corporation Aerosolized amiloride treatment of retained pulmonary secretions
FR2571257A1 (fr) * 1984-08-06 1986-04-11 Gros Pierre Composition destinee a l'humidification de la muqueuse rhino-pharyngee
US5470838A (en) * 1987-10-28 1995-11-28 Pro-Neuron, Inc. Method of delivering exogenous uridine or cytidine using acylated uridine or cytidine
US4950477A (en) * 1988-08-23 1990-08-21 Memorial Hospital For Cancer And Allied Dieseas Method of preventing and treating pulmonary infection by fungi using aerosolized polyenes
GB9027968D0 (en) * 1990-12-22 1991-02-13 Fisons Plc Method of treatment
EP0517573A1 (fr) * 1991-06-05 1992-12-09 Synthelabo Compositions pharmaceutiques pour le traitement des affections des voies respiratoires
US5292498A (en) * 1991-06-19 1994-03-08 The University Of North Carolina At Chapel Hill Method of treating lung disease with uridine triphosphates
US5567689A (en) * 1993-08-13 1996-10-22 The Uab Research Foundation Methods for increasing uridine levels with L-nucleosides
US5656256A (en) * 1994-12-14 1997-08-12 The University Of North Carolina At Chapel Hill Methods of treating lung disease by an aerosol containing benzamil or phenamil
US5628984A (en) * 1995-07-31 1997-05-13 University Of North Carolina At Chapel Hill Method of detecting lung disease

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534845A (ja) * 2010-06-23 2013-09-09 ピーツー−サイエンス・エペイエス 充血剤注入と同時に血圧測定を行う診断目的の動脈用複合カテーテル

Also Published As

Publication number Publication date
JP3623237B2 (ja) 2005-02-23
ZA966425B (en) 1997-02-19
US5902567A (en) 1999-05-11
ES2229281T3 (es) 2005-04-16
JP2003073280A (ja) 2003-03-12
KR100283306B1 (ko) 2001-03-02
EP0841900B1 (en) 2004-09-22
BR9610059A (pt) 1999-03-02
CN1121441C (zh) 2003-09-17
US5628984A (en) 1997-05-13
AU6639996A (en) 1997-02-26
CN1191553A (zh) 1998-08-26
NO980279D0 (no) 1998-01-21
IL122803A0 (en) 1998-09-16
ATE276740T1 (de) 2004-10-15
WO1997005195A1 (en) 1997-02-13
EP0841900A4 (ja) 1998-06-10
NZ313864A (en) 2000-04-28
DE69633449D1 (de) 2004-10-28
NO980279L (no) 1998-01-21
EP0841900A1 (en) 1998-05-20
KR19990036011A (ko) 1999-05-25
DE69633449T2 (de) 2006-04-27
US6214536B1 (en) 2001-04-10
US6133247A (en) 2000-10-17
CA2226892A1 (en) 1997-02-13
AU705528B2 (en) 1999-05-27
MX9800933A (es) 1998-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3623237B2 (ja) 肺疾患の検出方法
JP4027968B2 (ja) 滞留肺分泌物の治療方法
EP0831777B1 (en) Dinucleotides useful for the treatment of lung disease
US5876700A (en) Methods of hydrating lung mucous secretions with benzamil or phenamil
TW200817343A (en) Method of enhancing mucosal hydration and mucosal clearance by treatment with sodium channel blockers and osmolytes
JP2002532430A (ja) エアゾール化抗生物質を用いる重篤な慢性気管支炎(気管支拡張症)の処置方法
CA2271126C (en) Method of treating bronchitis with uridine triphosphates and related compounds
TW200819430A (en) Enhanced mucosal hydration and mucosal clearance by treatment with sodium channel blockers and osmolytes
EP2627336A1 (en) Method for treating cystic fibrosis with inhaled denufosol
JP2016535774A (ja) 多剤耐性結核治療のための噴霧吸入による免疫化学療法
JP6908523B2 (ja) ネブライザー用組成物
Fourie et al. Inhaled Large Porous Particles of

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040520

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees