JPH11509755A - 衣服ハンガー - Google Patents

衣服ハンガー

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JPH11509755A
JPH11509755A JP9507067A JP50706797A JPH11509755A JP H11509755 A JPH11509755 A JP H11509755A JP 9507067 A JP9507067 A JP 9507067A JP 50706797 A JP50706797 A JP 50706797A JP H11509755 A JPH11509755 A JP H11509755A
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フォン・ファブリス・アウフ・マイヤーホッフェン・ティルマン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一体型の衣服ハンガー(1)に関する。この衣服ハンガーは、懸架領域3と、衣類を保持するための少なくとも2つのハンガーアーム6、11、15とを備えている。懸架領域3から伸長している第1のハンガーアーム6は、第1及び第2のアーム部分6a、6bを有している。これら第1及び第2のアーム部分は、一端部が開口された中間領域7によって隔置されている。第1及び第2のハンガーアーム6、11は、その頂点を懸架領域(3)の方に位置させた状態で、180°よりも小さい鈍角を形成する。中間領域7は、第1及び第2のアーム部分6a、6bの間に、狭いギャップ7又は切り込み7として形成される。主要図は、図1である。

Description

【発明の詳細な説明】 衣服ハンガー 本発明は、ハンガー懸架領域と、衣類の部品を保持するための少なくとも2つ のハンガーアームとを備えていて、これらハンガーアームの中の上記ハンガー懸 架領域から始まっている第1のハンガーアームは、第1及び第2のアーム部分を 有しており、これら第1及び第2のアーム部分は、一端部が開口している中間領 域によって隔置されるように構成された、一体型の衣服ハンガーに関する。 2つのハンガーアームと、例えば、ワードロープのロッドにハンガーを懸架す るためのハンガーフックとを備えており、上記ハンガーフックは、通常のように 、重心が中央に位置するように上記ハンガーアームの上方に設けられており、上 記2つのハンガーアームは、上記ハンガーフックの下方端の分岐部から始まり、 そこから外方に伸長するように構成された、衣服ハンガーが開示されている。重 量の対称性を維持するために、ハンガー全体は、フック領域の細部に至るまで、 ハンガーフックとハンガーアームとの間の接続領域を通る垂直軸線に関して、実 質的に対称形である。 上述のタイプの衣服ハンガーは、ジャケット、コート等を保持することに加え て、シャツ、ブラウス、ドレス、セーター、及び、他のハイネックの及び/又は ボタン止めされた衣類を保持するためにも使用される。 一方、一体型として構成された(すなわち、分岐していないタイプの)衣服ハ ンガーも周知である。一般的に、そのようなハンガーは、重心が中央に位置する ように構成されたフック領域から始まり、最初に、横方向外方に伸長して一方の ハンガーアームを形成し、次に、概ね大きな円弧に沿って、横方向の反対側の側 部に向かって、ハンガーの垂直方向の中心線を越えて水平方向に伸長し、これに より、実質的に水平な第2のハンガーアームを形成している。このタイプのハン ガーは、一般的に、例えば、水平方向に設けられた保持ロッドに被せるという最 も簡単な態様で保管することのできる衣類を保持するために使用される。そのよ うな衣類は、特にシ ョールであるが、ズボンも該当する。ズボンは、膝領域と小股との間のほぼ中央 で、プレスされた折り目に直交して折り曲げられ、このタイプのハンガーの水平 方向のハンガーロッドに被せられ、ハンガーが懸架された後に、上記水平なハン ガーロッドから垂直方向に自由に吊り下げられる。 上述のタイプのハンガーを用いて、スカート、ブラウス、ドレス、セーター、 又は、他のハイネックの及び/又はボタン止めされた衣類を保持すると、以下の 問題が生ずる。すなわち、対象物が、襟部又は首部の領域でボタン止めすること のできるハイネックの衣類(例えば、シャツ、ブラウス又はドレス)である場合 には、そのような衣類を保持する前に、上記襟部又は首部の領域を開いて、その ようにして広げられた衣類の開口部にハンガーアームを通し、腕部の開口部に入 れなければならない。ハンガーは、衣類を確実に保持した状態で、例えば、ワー ドローブのロッドに掛けることができるが、襟部又は首部の領域を再度閉じて、 そのような衣類をハンガーに固定する必要がある。ハンガーをワードローブのロ ッドから取り外した後には、衣類の襟部又は首部の領域を再度開いて、そのよう な衣類を取り除く必要がある。 襟部又は首部の領域を繰り返し開いたり閉じたりすることは、一般的に、面倒 であり且つ時間のかかる作業であり、特に、糊付けしてアイロンをかけた洗い立 てのシャツの場合には、襟部又は首部の領域に皺より及び汚れを生じさせる危険 性がある。 通常の衣服ハンガーの取り扱い(すなわち、衣類の腰部領域の下方の開口部に 挿入する作業)に関して、他の危険性が考えられ、従って、大量の作業を行うに は実用的ではなく、皺より又は汚れの危険性を更に高める。 セーター、特に、ハイネックの丸襟セーターを保持する際には、ハンガーアー ムを腕部の開口部に挿入するために、首部又は襟部の領域を引き延ばすことが必 要とされ、これにより、長期間の間に、セーターの首部又は襟部の領域が過度に 伸びてすり減り、衣類は、最終的に、その形状を失ってくたびれてしまう。 本発明の目的は、最初に述べたタイプの衣服ハンガーであって、特に、ハイネ ックの衣類(例えば、既にボタン止めされたブラウス、シャツ又は ドレス)の掛け外しを可能な限り簡単に行うことを可能にすると共に、上述の種 類の衣服を特に優しく保管することを可能にする、衣服ハンガーを製造すること である。 本発明によれば、上記目的は、最初に述べたタイプの衣服ハンガーであって、 請求項1の特徴項に示す特徴を有する衣服ハンガーによって、達成される。本発 明の衣服ハンガーの効果的な実施例が、従属項の課題である。 本発明の衣服ハンガーにおいては、ハンガーの懸架領域に隣接する第1のハン ガーアームの第1及び第2のアーム部分の間の中間領域は、切り込み又は狭いギ ャップとして形成される。その結果、ハイネックの衣類(特に、襟部の領域で既 にボタン止めされているシャツ)をハンガーに掛けることが可能になる。すなわ ち、衣類の首部又は襟部の領域を開いて該領域を広げることなく、ハンガーアー ムを首部の開口部を通して腕部の開口部に挿入することができる。この目的のた めに、本発明の衣服ハンガー(例えば、ハンガーの懸架領域)を一方の手で掴ん で、第1のハンガーアームに隣接する第2のハンガーアームを衣類の首部又は襟 部の領域に内側から通し、腕部の開口部に挿入する。次に、ハンガーを更に同じ 方向に動かして、衣類の首部又は襟部の領域を、第1のハンガーアームの第1及 び第2のアーム部分の間の中間領域の中に摺動させ、その後、ハンガーを枢動さ せることにより、第1のハンガーアームを衣類の首部又は襟部の開口部の中に完 全に滑り込ませる。ハンガーを反対方向に摺動させることにより、第1のハンガ ーアームを、衣類の腕部の開口部の中に内側から滑り込ませる。これにより、衣 類は、両方のハンガーアームの上に均一に着座する。 第1及び第2のハンガーアームの上側部は、互いに関して鈍角を形成している 。この鈍角は、より詳細に言えば、180°よりも小さく、その頂点は、ハンガ ーの懸架領域の方を向いている。この構成は、保持された衣類が、衣類の肩部領 域に適合するように下方に曲がった形態を有するハンガーアームの上に穏やかに 着座するという利点を有している。従って、本発明の衣服ハンガーの設計は、特 に、ハイネックの衣類の掛け外しを簡単且つ迅速に行うことを可能とし、また、 そのような衣類を穏やかに保管することを可能とする。 ハンガーに掛けられる衣類の首部又は襟部の領域の挿入が、ハンガーを水平方 向の軸線の回りで枢動させることなく、可能な限り簡単に行うことができるよう にするために、アーム部分、及び、これらアーム部分の間の中間領域を適正に選 択して、少なくとも上記中間領域の開口の領域において、第1のアーム部分が第 2のアーム部分の上に位置し、上記第1のアーム部分が上記懸架領域から始まる ようにし、上記2つのアーム部分を外側の端部領域で互いに接続することができ る。 本発明の一実施例においては、上記アーム部分は、第1のハンガーアームの端 部領域において、水平方向に互いに隣り合うように配置することができ、また、 上記アーム部分は、第1のアーム部分が懸架領域から始まっている領域において 、互いに垂直方向(上下方向)に配置することができる。ハンガーの懸架領域の 付近におけるアーム部分の垂直方向の配置から端部領域におけるアーム部分の水 平方向の配置への移行は、例えば、単調な形態で行われる。第1及び第2のアー ム部分の間の距離は、実質的に一定であるのが好ましい。用途に応じて、アーム 部分を同じ高さで隣り合うように配置するか、あるいは、第2のアーム部分を第 1のアーム部分の上方に配置するのが効果的である。 上述の手段により、例えば、大量のクリーニング作業のような大量作業の間に は特に、衣類の不用意な滑り抜けを防止することができる。 第2のハンガーアームが、2つのアームの間の角度の頂点において、第1のハ ンガーアームの第2のアーム部分から始まる場合には、取り扱い上の別の簡素化 が得られる。上記2つのハンガーアームは、上記曲がった領域の点において、厳 密に分離され、それぞれのハンガーアームを腕部の開口部に挿通する作業を簡単 に行うことができる。 特に簡単な実施例においては、衣服ハンガーを取り付けるために、上記懸架領 域は、フック要素として形成することができ、該フック要素は、第1及び第2の ハンガーアームの間の重量のバランスを取るように、配置される。これにより、 衣服ハンガーは、衣類が掛けられていない場合でも、あるいは、軽い衣類が掛け られている場合でも、バランスが取られ、ハンガーアームは、実質的に同じ高さ に位置することになる。 用途に応じて、フックの開口は、中間領域の開口に関して、同じ方向又は反対 の方向に向けることが好ましい。また、垂直軸線の回りで回転することのできる フックを設けることも好ましい。 ハンガーアームを片手で腕部の開口部に可能な限り簡単に挿通できるようにす るために、フック要素をある点から開始して直線状のネック領域に合流させ、次 に、ネック領域を第1のハンガーアームの第1のアーム部分に移行させるのが効 果的である。ネック領域は、ハンガーアームを片手で挿通する際に、ハンドルの 役割を果たし、また、フック要素は、衣類の襟領域に挿入する際にハンガーを枢 動させる時の方向決めを容易にする。 しかしながら、本発明の衣服ハンガーの懸架領域は、接着機構を有することも でき、そのような接着機構は、例えば、滑らかな表面に固定するための吸引カッ プ、あるいは、繊維で覆われた表面に取り付けるための鈎状の部品とすることが できる。また、洗濯業界の衣服ハンガー回転ラックに通常使用されるスナップフ ァスナ及び回転要素を有する、固定要素を使用することもできる。 また、懸架領域を非対称の状態で設けて、ハンガーアームの間の重量のバラン スを取らないようにすることも効果的である。この構成は、非対称に裁断された 通常ではない衣類に特に適している。そのような種類の衣類は、上述の構成によ ってのみ、バランスされた状態でハンガーに掛けることができる。 シャツ、ブラウス等に加えて別の衣類を掛けることができるようにするために 、第3のハンガーアームを設けることが望ましい。この第3のハンガーアームは 、第2のハンガーアームの外方端領域に隣接して設けられるのが好ましく、第3 のハンガーアームの第2のハンガーアームに対する角度、及び、第3のハンガー アームの長さは、第3のハンガーアームが、実質的に水平方向に整合され、第1 のハンガーアームの端部領域の方向に伸長し、第3のハンガーアーム及び第1の ハンガーアームの両端部領域の間にほんの少しの空間(例えば、ギャップの形態 の)を形成するように、選択される。このようにすると、第1及び第2のハンガ ーアームによって吊されるシャツ及びブラウスに加えて、通常は水平方向のロッ ドの上に簡単 に吊される衣類(例えば、ズボン、スカーフ又はネクタイ)も同じハンガーに掛 けることができる。第1及び第3のハンガーアームの両端部領域の若干の間隔は 、吊される衣類を第3のハンガーアームに簡単に挿通することを可能にする。 また、第3のハンガーアームを第2のハンガーアームの端部領域から始まらな いようにすることもできるし、あるいは、第3のハンガーアームを第2のハンガ ーアームに対して相対的に枢動するように構成することもできる。 ボタン止めされた衣類を簡単に吊すことができることに加えて、ハンガーアー ムを衣類の腕部の開口部に特に優しく挿通することができるようにする必要があ る。この目的のために、ハンガーアームの端部領域を丸く形成するのが特に好ま しい。 本発明の一実施例においては、第2のハンガーアームは、下方に向かって若干 傾斜している外方端領域を有しており、この外方端領域は、平行な戻り部分によ って、環状部として形成される。この環状部は、円弧状、放物線状、又は、楕円 状の形状として形成することができる。第1のハンガーアームの中間領域、及び 、戻り部分が形成された第2のハンガーアームの環状の端部領域が、水平方向の 交差平面に関して、実質的に互いに対称に形成されている場合には、ハンガーア ームの各端部領域は、中央に形成された懸架領域よりも幅広く形成され、これに より、衣類の挿通及び支持を行う比較的広い領域が形成され、従って、衣類(特 に、衣類の肩部領域)をハンガー上で特に優しく保管することができる。 本発明の一実施例においては、アーム部分、ハンガーアーム又は懸架領域の断 面は、保管すべき衣類に関してハンガーを優しく取り扱うことができるように、 概ね円形の形状として形成される。この種類のハンガーは、適宜なワイヤ又は管 を曲げることによって、簡単に製造することができる。ワイヤ及び管の断面を円 形の形状にすることに加えて、勿論、任意の丸い断面形状を用いることができ、 例えば、放物線状又は楕円形状の断面形状を用いることができる。 極めて合理的な価格で材料の節約を行うことのできる本発明の衣服ハン ガーのための実施例が、中空の形態として製造することができ、例えば、曲がっ た金属管として、成型プラスチックとして、あるいは、対応する形態を有する薄 板金属として、形成することができる。 特にプラスチックのハンガーに関しては、材料の節約という意味において、T 字形状又は複T字形状に機械加工された実施例が、特に効果的である。また、ハ ンガーは、高い剛性を有しており、特に、ハンガーアームの端部領域においては 、特に広く従って衣類に優しい支持領域として、T字形状又は複T字形状を用い ることができる。上記T字形状又は複T字形状の縁部を丸くすることも好ましい 。 ハンガーに吊されたハイネックの衣類が滑り抜けるのを防止するために、本発 明によれば、第1のハンガーアームの第1及び第2のアーム部分の間のギャップ 領域を閉じることができる。ハンガーの弾性的な性質を用いて、第1のアーム部 分を第2のアーム部分に対して相対的に動かし、懸架領域のネック部と第2のア ーム部分との間のベンド部を、第1及び第2のハンガーアームの間の湾曲領域を 越えて下方に導き、上記ベンド部を、これが上方に戻る際に、上記湾曲領域に形 成されたフック要素に掛止させることができる。これにより、第1及び第2のア ーム部分の間のギャップ領域が閉じられる。 上記フック要素は、例えば、第1及び第2のハンガーアームの間の湾曲領域( この領域に、第1のハンガーアームの第2のアーム部分及び第2のハンガーアー ムが収容される)に、カラーの形態として形成することができ、該カラーにおい ては、第1のアーム部分の掛止作用は、該第1のアーム部分がカラーの突起に係 合することにより、生じ、その際には、第2のアーム部分に対する第1のアーム 部分の初期応力が用いられ、この初期応力は、ハンガーの弾性によって生ずる。 あるタイプのフック要素を、第1のハンガーアームの第2のアーム部分に直接形 成すると共に、あるタイプの突起を上記ハンガーアームに設け、これにより、上 記突起が、上記カラーの場合と同じ態様で、第1のアーム部分によって係合され るようにすることができる。 本発明の更に別の実施例においては、第1のハンガーアームのアーム部 分及び中間領域は、実質的に等しい厚さで概ね平行に形成され、これにより、放 物線状又は楕円状の形状が、第1のアーム部分から端部領域を通って第2のアー ム部分まで伸長する部分の外側及び/又は内側に与えられる。特に優しく保管す るために、丸い及び/又は細長い概ね楕円状の断面を有する実施例が好ましく、 この実施例は、特に、衣類の肩部領域の磨耗を防止する。 ハンガーを製造するための材料として、木材、金属、プラスチック、プレキシ ガラス、又は、アクリル酸ガラスを用いることができ、これらの材料を一つのハ ンガーにおいて組み合わせて、例えば、特に堅いベースフレーム又は懸架領域を 形成することもできる。 本発明の衣服ハンガーのための合理的な価格の材料節約型の実施例が、中空の 形態として、例えば、プラスチックからの成形物、あるいは、対応する形態の薄 板金属として、製造される。 特に、一つの部品として形成されたハンガーが、本発明の衣服ハンガーを大量 生産するのに適している。 衣服ハンガーの重量対称性を維持するために、材料の厚さ、及び、個々のハン ガーアーム及びアーム部分の断面形状を変えることができる。特に、第2のハン ガーアームは、2つのアームを有する第1のハンガーアームに対する重量のバラ ンスを取るために、第1のハンガーアームの個々のアーム部分よりも大きな材料 厚さを有することができる。 また、本発明のハンガーは、断面の凹所を有することができ、これら凹所は、 ハンガーの重量対称性を維持する役割を果たし、特に、円形の開口として形成さ れる。第1及び第2のハンガーアームの外方端領域は、上記凹所を設けるのに特 に適しており、その理由は、バランスの平衡を取るには、そこが特に効果的であ るからである。この目的のために、上述のように形成された凹所は、ウェートに 相当する材料又は物体を収容することができる。 更に、第1及び第2のハンガーアームの上側部にノッチを設けることができ、 そのようなノッチは、ハンガーアームの端部領域の付近に特に好ましい形態で設 けることができる。上記ノッチは、ハンガーの重量対称性を 維持することに加えて、スカート、ドレス、ズボン又は同様なものの環状部を保 持することができるという利点を有しており、これにより、本発明の衣服ハンガ ーは、スカート、ドレス、ズボン等も吊すことができるので、汎用的に使用する ことができる。 本発明の別の実施例においては、第1及び第2のハンガーアームの上側部、及 び/又は、水平方向に伸長する第3のハンガーアーム(設けられる可能性がある )の上側部は、波形の形状を有している。この波形の形状は、ハンガーが環状部 を有する衣類を保持する可能性を与え、上記環状部は、その間隔に応じて、上記 波形の形状の対応する凹所に係合する。 上記環状部の間隔が大きくなると、ハンガーアームの外方領域の凹所に係合し 、そのような領域においては、上記環状部が滑り抜ける危険性が高いので、上記 外方領域の凹所は、深く形成されるのが好ましい。 極めて可撓性の高い肩部領域を有する衣類の場合には、上記波形の形状は、高 い摩擦力をもたらし、従って、衣類の固定状態を改善する。ハンガーの垂直軸線 の方向に向かって緩やかになる波形の形状は、挿通作業が高い摩擦力によって阻 害されないようにする。 概略的な図面を参照して、本発明をその代表的な実施例に関して以下に詳細に 説明する。 図1は、本発明の代表的な第1の実施例による衣服ハンガーの正面図である。 図2は、本発明の代表的な第2の実施例による衣服ハンガーの2つの形態(図 2a及び図2b)の正面図である。 図3は、本発明の代表的な第3の実施例による衣服ハンガーの正面図である。 図4は、図3に示す本発明の衣服ハンガーの平面図である。 図5は、本発明の別の代表的な実施例による衣服ハンガーの正面図であって、 ハンガーの開いた状態(A)、及び、ハンガーの閉じた状態(B)を示している 。 図6は、図5に示す本発明の衣服ハンガーを開閉するための本発明のフック要 素を示す図であって、このフック要素は、正面図(A)、及び、断 面図(B)で示されている。 図7は、本発明の別の代表的な実施例による衣服ハンガーを示す図であって、 この衣服ハンガーは、正面図(A)、底面図(B)、及び、ハンガーを開閉する ための別のフック要素が形成されている箇所における断面図(C)で示されてい る。 図8は、本発明の別の代表的な実施例による衣服ハンガーの正面図である。 図9は、本発明の別の代表的な実施例による衣服ハンガーを示す正面図(a) 、及び、平面図(b)である。 図10は、本発明の別の代表的な実施例による衣服ハンガーを示す正面図であ る。 図1に示す本発明の衣服ハンガーの代表的な実施例は、フックとして形成され たハンガーの懸架領域3と、2つのハンガーアーム6、11とを備えている。フ ック3に接続された第1のハンガーアーム6は、左側へ伸長していて、2つの部 分6a、6bから構成されている。これら2つのアーム部分は、左側の外方端領 域9で互いに接続されている。 フック3の開口は、アーム部分6a、6bを分割している中間領域7の開口の 反対側に設けられている。フック3は、若干拡がった丸い端部領域2を有してい る。上記フックは、実質的に半円形の形状として形成されており、フック3から 第1のアーム部分6aまでの遷移領域は、若干左側に向かって下方に伸長してい る実質的に直線的なネック領域4によって、形成されている。アーム部分6a、 6bは、その一方が他方の上に位置するように配置されており、上に位置する第 1のアーム部分6aは、ネック領域4のベンド部5から始まっている。 第1のハンガーアーム6のアーム部分6a、6b、及び、アーム部分6a、6 bの間の中間領域7は、その厚さが概ね等しくなるように形成されていて、互い に概ね平行に伸長している。図1のハンガーにおいては、第1のハンガーアーム 6は、該第1のハンガーアーム6の端部領域9に関して、ほぼ放物線状の又は楕 円形状の外側又は内側の輪郭を有している。 第2のハンガーアーム11は、下方の第2のアーム部分6bに隣接して おり、第1のハンガーアーム6の上側部6’は、第2のハンガーアーム11の上 側部11’との間に、約150°の角度を形成している。第2のハンガーアーム の上側部11’は、ベンド領域10において、下方アーム部分6bの上側部6b ’に移行している ベンド領域は、第1及び第2のハンガーアームの端部領域9、12の間の中央 に位置する垂直軸線Vに比較的接近して位置するように、選択されている。これ は、第1のハンガーアーム6の上方アーム部分6aがネック領域4から始まって いるベンド部5に関しても、同じことが言える。この構成は、狭い又は小さい首 部の開口部を有する衣類であっても、首部の開口部に隣接する衣類の肩部領域が 、第1及び第2のハンガーアームの上側部6’、11’に確実に着座できるよう にする。その結果、上記領域において衣類の形状が維持され、また、衣類が長期 間にわたってハンガーに掛けられた場合でも、そのような衣類の伸びが防止され る。 図1に示すように、ハンガー1は、ベンド領域10と端部領域12との間の領 域、及び、上側部6’に対するベンド領域10の水平方向の接線の交点の間の領 域の上側部6’、11’に関して、垂直軸線Vに対して軸対称な形状を有してい る。これにより、通常は対称形である衣類(アウター)の肩領域を対称的に支持 することができる。 ほぼ直線的(少なくともこの開口の領域において)な中間領域7を、衣類を容 易に通すために丁度十分な大きさに選択、且つ、上側部11’の軸対称の形状を 垂直軸線Vに接近させることによって、点13及びベンド領域10を可能な限り 接近させることができる。 衣類の中間領域7への挿入は、ベンド領域10の凸型湾曲部、及び、ベンド部 5の領域のハンガーアーム6aの下側によって中間領域の開口7’を形成するこ とによって、容易に行うことができる。 開口7’に隣接するネック領域4の外側4’の領域、及び、ハンガーアーム6 aの下側は、180°よりも大きく且つ270°よりも小さい角度を形成してい るので、衣類を中間領域7の中に簡単に案内して収容することができる。 第1のハンガーアーム6の端部領域9は、ハンガーの重量を対称にする ための円形の凹所8a、8b、8cを有している。第2のハンガーアーム11の 端部領域12は、丸くなっている。 また、第2のハンガーアーム11の厚さは、ハンガーアーム6a、6bの厚さ の合計にほぼ相当するように選択されている。これにより、ハンガーは始めから そのバランスがほぼ取れていて、ハンガーの厚さはほぼ一定であり、懸架領域す なわちフック3は、ほぼ中央に設けられている。凹所を設けたりあるいはウェー トを取り付けたりすることによってハンガーのバランスを取るための面倒な対策 は、最早必要ない。バランス取りは、フック3の形状を適正に選択するだけで、 ほぼ完全に行うことができる。 図2aは、本発明の衣服ハンガー1の第2の実施例を示しており、この実施例 においては、第1のハンガーアーム6端部領域9の付近、及び、第2のハンガー アーム11の端部領域12の付近に、ノッチ14a、14bが形成されており、 また、第2のハンガーアーム11に隣接する第3のハンガーアーム15が追加さ れている点において、図1に示す代表的な実施例と異なっている。 第3のハンガーアーム15は、該第3のハンガーアームが第1のハンガーアー ム6の端部領域9に向かってほぼ水平方向に伸長するように、第2のハンガーア ーム11の端部領域12に接合されており、また、第1のハンガーアーム6の端 部領域9の付近においては、第3のハンガーアーム15の端部領域16と端部領 域9の下側との間に狭いギャップが形成されている。その結果、第1のハンガー アーム、第2のハンガーアーム及び第3のハンガーアームは、全体として、低い 二等辺三角形を形成する。 第3のハンガーアーム15は、その端部領域16に向かってその断面がテーパ 形状になるように形成されており、端部領域16には、材料を若干広げることに よって、エッジ17が形成されている。このエッジは、第3のハンガーアームと 第1のハンガーアームとの間のギャップを通って衣服が滑り抜けるのを防止する ためのものである。 上記第2の代表的な実施例の図2bに示す第2の形態は、第1のハンガーアー ム6の第1及び第2のアーム部分6a、6bの上側部、及び、第2のハンガーア ーム11の上側部が、波形の形状を有している点において、 図2aの形態とは異なっている。この構成は、波形の形状を有している凹所14 a、14b、14cに係合する対応する環状部によって、これら環状部の間隔に 応じて、衣類を固定する可能性を提供する。上記凹所の深さが連続的に減少して 徐々に浅くなっていることにより、挿入作業が上記波形の形状によって阻害され ないという利点がもたらされる。 第2の代表的な実施例の上記形態に関する実施例は、上記第1の代表的な実施 例にも応用することができる。 図3に示す代表的な実施例も、フックとして形成されたハンガーの懸架領域3 と、2つのハンガーアーム6、11とを備えており、フック3に隣接している第 1のハンガーアーム6は、左側に向かって伸長していて、左側の外方端領域9に おいて互いに接続されている2つのアーム部分6a、6bから構成されている。 フック3の開口は、アーム部分6a、6bを分割している中間領域7の開口の 反対側に設けられている。フック3は、丸い端部領域2を有していて、実質的に 半円形の形状として形成されており、フック3から第1のアーム部分6aへの移 行は、下方に向かって若干左側へ伸長している実質的に直線的なネック領域4に よって、行われている。アーム部分6a、6bは、実質的に重なり合って配置さ れており、上方に設けられた第1のアーム部分6aは、ネック領域4のベンド部 から始まっており、この点において、第2のアーム部分6bの垂直方向の直ぐ上 方に設けられている。 第1のハンガーアーム6のアーム部分6a、6b、及び、アーム部分6a及び 6bの間の中間領域7は、それぞれの厚さがほぼ等しくなるように形成されてい て、互いの周囲で単調に伸長しており、これにより、第1のハンガーアーム6の 端部領域9に関して、図4に示すように、下方に向かって若干傾斜する環状の外 側又は内側の輪郭が形成され、また、端部領域9のアーム部分6a、6bは、あ る高さにおいて水平方向に互いに隣接している。 第2のハンガーアーム11は、下方の第2のアーム部分6bに隣接しており、 第1のハンガーアーム6は、その2つのアーム部分6a、6bと第2のハンガー アーム11との間に、約150°の角度を形成している。 第2のハンガーアーム11の端部領域12は、第1のハンガーアーム6の端部 領域9に関して、対称的に構成されている。この構成は、第2のハンガーアーム 11は、その外方端領域12に、平行な関係で折り返されている環状部19とし て形成された部品15を有していることによって、生ずるものである。第1のハ ンガーアームの端部領域9と同様に、上記環状部19は、下方に向かって若干傾 斜している。 図4は、図3に示すものと同様の本発明の衣服ハンガーの同じ代表的な実施例 を上方から見た図である。図4において、ハンガーアーム6、11の端部領域9 、12は、実質的に環状の形状として形成された中間領域7、19によって、対 称的に構成されていることが分かる。ハンガーの懸架領域が設けられている中央 の湾曲領域10は、端部領域9、12よりも実質的に狭い。第2のハンガーアー ム11の平行な戻り部分15の最外方の先端は、若干丸くなっている。 図5乃至図7は、一旦ハンガーに掛けられた衣服が滑り抜けるのを阻止するた めに、本発明の衣服ハンガー1を、第1のアーム部分6aと第2のアーム部分6 bとの間の中間領域7に関して、どのようにして閉じることができるかを示して いる。 図5は、第1のハンガーアーム6と第2のハンガーアーム11、15との間の 傾斜領域10に、ハンガーを開閉するためのカラー17の形態のフック要素を有 している、本発明の衣服ハンガー1を示している。 図5Aは、開状態にある衣服ハンガー1を示しており、この状態においては、 ハイネックの衣類を、上述のように挿通することによって、掛けることができる 。上記挿通を行った後に、第1のハンガーアーム6の第1のアーム部分6aを第 2のアーム部分6bに対して相対的に下方へ動かし、これにより、懸架領域3の ネック領域4と第1のアーム部分6aとの間のベンド部5を、第1のハンガーア ーム6と第2のハンガーアーム11、15との間の湾曲領域10を越えて案内す る。第1のアーム部分6aを解放すると、該第1のアーム部分は、弾性力によっ て、その初期位置へ戻ろうとするが、フック要素17の突起18に係合して該突 起に保持され、これにより、ハンガーは、図5Bに示すように、中間領域7が閉 じた状態にな る。 図6Aは、本発明の衣服ハンガー1の中間領域7を開閉するためのフック要素 17の拡大図である。このフック要素17は、この実施例においては、追加して 設けられるカラー17として形成されており、該カラーは、第1のハンガーアー ム6の第2のアーム部分6b、並びに、実際の第2のハンガーアーム11及びそ の環状の戻り部分15によって形成される第2のアーム部分を包囲している。 図6Bは、断面図を示しており、この断面図においては、交差平面が、図6A の線B−Bに沿って、図面の平面に対して直交して伸長している。この図面にお いては、カラー17の突起18を明らかに見ることができる。また、この断面図 においては、埋め込まれて包囲されているハンガーアーム又はアーム部分6b、 11、15は、円形の断面を有する状態で示されている。更に、ハンガー1の開 状態から閉状態への移行プロセスも、移動する第1のアーム部分6aを破線で示 すことによって、示されている。最初に、第1のアーム部分6aは、上方からカ ラー17を越えて下方に動かされ、その後、復帰する弾性力によって上方へ戻っ て、カラー17の突起18に係合するようになる。 図7は、本発明の衣服ハンガー1を開閉するためのフック要素17の他の代表 的な実施例を示している。この実施例においては、フック要素17は、第1のハ ンガーアーム6の第2のアーム部分6bの材料から突起18として形成される。 図7Aは、上記実施例が閉状態にある場合の正面図を示しており、また、図7 Bは、同じ代表的な実施例を下方から見た場合の図を示している。交差平面の位 置は、線C−Cで示されている。この交差平面は、第2のアーム部分6bに形成 されたフック要素を直接通過しており、上記フック要素は、この場合にも衣服ハ ンガーの閉じた状態が選択されている図7Cに断面で示されている。この場合に も、カラーを有する上記実施例と同様に、第1のハンガーアーム6の第1のアー ム部分6aは、フック要素17を越えて案内された後に、復帰する弾性力によっ てフック要素17の突起に着座し、これにより、ハンガー1は、その中間領域7 に関して閉じられ、そ の状態を維持する。 図8に示される他の代表的な実施例は、曲がりワイヤから製造することができ るのが好ましい衣服ハンガーを示している。この実施例の整形作業は、図4に示 すハンガーよりも簡単であり、第1のハンガーアームの第1及び第2のアーム部 分6a、6bを、実質的に一定の間隔を空けて、一つの平面上に置き、これによ り、中間領域7を形成する。これにより、製造プロセスは単純化されるが、断面 積が小さい材料を使用するので、図4の代表的な実施例の利点(すなわち、衣類 の肩領域のための比較的広い支持面積)が失われる。重量を中央でバランスさせ るために、第2のハンガーアームを外側の環状部20で終端させるのではなく、 図8に示すように、第2のハンガーアームを、垂直軸線Vの領域付近まで戻すこ とができる。 図9に示す衣服ハンガーは、図8の実施例を変形した中間領域を有しており、 ネック領域4と第1のアーム部分6aとの間のベンド部の領域における第1及び 第2のアーム部分6a、6bの間の間隔が、比較的小さく、その間隔は、挿通す べき衣類の最も厚い部分よりもほんの少し大きくするのが好ましい。中間領域の 開口の領域における第1のアーム部分6aの材料が比較的細いので、ベンド領域 10を垂直軸線Vの平面付近まで移動させることができるという利点が生ずる。 このようにすると、極めて狭いネック部の開口部を有する衣類でも、ネック部の 開口部に接近する肩領域で支持することができる。 また、第1のハンガーアーム6の第1及び第2のアーム部分6a、6bの断面 積、並びに、第2のハンガーアームの断面積は、上側部(すなわち、支持面)の 断面がほぼT字形状(図9aの断面X、Y、Z)に拡がるように、選択されてい る。これにより、幅の広い支持面が提供され、皺を生じさせることなく衣類を保 持できるという利点がもたらされる。 図10は、本発明の衣服ハンガーの別の実施例の正面図を示している。 この実施例は、図1の実施例にほぼ対応するが、曲がりワイヤから形成された 簡単なフックとして形成された懸架領域3を有している。上で既に説明したよう に、そのような懸架領域は、ハンガーアーム6のアーム部分6aに回転可能に接 続することができる。 この実施例においては、懸架領域3に接続されるアーム部分6aの端部の高さ が大きく、垂直軸線Vの反対側まで伸長しており、上記端部により形成される中 央平面(図面の平面に対して直交する)は、第2のハンガーアーム11の上方に ある。大きな高さを有するこの領域6cは、垂直軸線Vに対して実質的に対称な 接触肩部6dを垂直軸線Vの両側に有している。接触肩部は、衣類のネック部( 図示せず)のための接触肩部の役割を果たし、衣類が長期間にわたって掛けられ た場合でも、ネック部がその形状を維持するようにする。 同時に、領域6cの前方及び後方の側部を、広告又は他の書込みを行うための 面として使用することができる。 ハンガーアーム6の厚さが一定であるので、垂直軸線Vからの各々の間隔にお いて、アーム部分6a、6bの厚さ(高さ)の合計が、中央平面の反対側の領域 6c、垂直軸線V、及び、第2のハンガーアーム11の厚さ(高さ)の合計にほ ぼ等しくなるように、領域6cを形成するのが好ましい。 これにより、衣類が掛けられていない状態でも、ハンガーを完全に水平に懸け ることができる。 しかしながら、垂直軸線V、すなわち、ハンガーの中央平面付近の狭い領域に おいては、上述の要件を全く又はほとんど実現しなくても良いことを理解する必 要がある。「アーム部分6a、6bの高さの合計が、中央平面から同じ距離にあ る第2のハンガーアーム11の高さに等しい」という要件が、中央平面から外方 の特定の間隔において満足されるだけで、実質的にバランスの取れたハンガーを 製造することができる。 この点において、ハンガーアーム又はアーム部分は、勿論、一定しない厚さを 有することができ、例えば、周知の複T字形状を有することができる。この場合 には、衣服ハンガーの中央平面から所定距離だけ離れた各々の平面において、第 2のハンガーアーム11の断面積を、第1のハンガーアーム6のアーム部分6a 、6bの断面積の合計に実質的に対応するように、選択することにより、バラン スの取れたハンガーが製造される。 図10の実施例においては、第1のアーム部分6aの高さが大きい領域 6cを設け、更に、中央平面の反対側の第2のハンガーアーム11の上方に位置 する部分的な領域が、中央平面に対して平行な各平面における断面積を有し、該 断面積と上記平面の第2のハンガーアーム11の断面積との合計が、中央平面に 対して同じ距離を有する平行な平面における第1のハンガーアームの第1及び第 2のアーム部分6a、6bの断面積の合計に実質的に対応するようにすることに より、最適にバランスの取れたハンガーが得られる。 しかしながら、中央平面の周囲の狭い領域において、上記要件から特定の量だ け逸脱しても、(てこ作用により)ハンガーのバランスに大きな影響を与えない 。 上述の一般的な実施例は、上述の各実施例に対しても当然有効である。また、 上述の種々の実施例のそれぞれの特徴を任意に組み合わせることも、本発明の範 囲に入るものと考えられる。 最後に、上述の代表的な実施例のそれぞれの特徴又は総ての特徴を組み合わせ て新しい実施例を構成することができることも当然であることを、強調しておく 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 29602944.0 (32)優先日 1996年2月20日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 一体型の衣服ハンガー(1)であって、 (a) ハンガーの懸架領域(3)と、衣類を保持するための少なくとも2つ のハンガーアーム(6、11、15)とを備えており、前記ハンガーの懸架領域 (3)から伸長している第1のハンガーアーム(6)は、第1及び第2のアーム 部分(6a、6b)を有しており、これら第1及び第2のアーム部分は、一端部 が開口された狭いギャップ(7)又は切り込み(7)として形成された中間領域 (7)によって隔置されており、 (b) 前記第1及び第2のハンガーアーム(6、11)は、その頂点を前記 懸架領域(3)の方に位置させた状態で、180°よりも小さい鈍角を形成して おり、 (c) 前記第2のハンガーアーム(11)は、前記アーム部分(6a、6b )よりも大きな材料厚さを有しており、 (d) 当該ハンガーの厚さが実質的に一定である場合には、前記第2のハン ガーアーム(11)の厚さは、前記ハンガーアーム(6a、6b)の厚さの合計 に実質的に相当するように、選択され、 (e) 前記懸架領域(3)は、前記第1及び第2のハンガーアーム(6、1 1)の間の重量のバランスを取るように配置されていることを特徴とする衣服ハ ンガー。 2. 請求項1の衣服ハンガーにおいて、前記アーム部分(6a、6b)は、 上方アーム部分(6a)及び下方アーム部分(6b)として、ほぼ上下方向に配 置されており、前記上方アーム部分(6a)は、前記懸架領域(3)から始まっ ていることを特徴とする衣服ハンガー。 3. 請求項1又は2の衣服ハンガーにおいて、前記第1のアーム部分(6a )及び第2のアーム部分(6b)は、外方端領域(9)において、互いに接続さ れていることを特徴とする衣服ハンガー。 4. 請求項1乃至3のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記第2のアーム 部分(6b)は、湾曲領域(10)において、前記第2のハンガーアーム(11 )に移行していることを特徴とする衣服ハンガー。 5. 請求項4の衣服ハンガーにおいて、前記湾曲領域は、前記ハンガーアー ム(6、11)の端部領域(9、12)の間の中央の垂直軸線(V)に接近して 設けられていることを特徴とする衣服ハンガー。 6. 請求項4又は5の衣服ハンガーにおいて、前記端部領域(9)と前記湾 曲領域(10)の前記第1のハンガーアーム(6)の上側部(6’)に対する水 平方向の接線の交点(13)との間に位置する前記上側部(6’)の形状、及び 、前記端部領域(12)と前記湾曲領域(10)との間に位置する前記第2のハ ンガーアーム(11)の上側部(11’)の形状は、前記ハンガーアーム(6、 11)の端部領域(9、12)の間の中央にある垂直軸線(V)に関して、軸対 称であることを特徴とする衣服ハンガー。 7. 請求項1乃至6のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記懸架領域(3 )は、先端(2)から始まるフック要素(3)として形成されており、前記フッ ク要素(3)は、実質的に直線状に形成されたネック領域(4)に合流しており 、前記ネック領域(4)は、前記第1のアーム部分(6a)に移行していること を特徴とする衣服ハンガー。 8. 請求項7の衣服ハンガーにおいて、前記中間領域(7)の開口(7’) に隣接する前記ネック領域(4)の外側領域(4’)は、前記ハンガーアーム( 6a)の下側部と共に、180°よりも大きく270°よりも小さい角度を形成 していることを特徴とする衣服ハンガー。 9. 請求項1乃至8のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記第2のハンガ ーアーム(11)は、その外方端領域(12)において、第3のハンガーアーム (15)に移行していることを特徴とする衣服ハンガー。 10. 請求項9の衣服ハンガーにおいて、前記第3のハンガーアーム(15) は、実質的に水平に整合されていて、前記第1のハンガーアーム(6)の端部領 域(9)の方向に伸長していることを特徴とする衣服ハンガー。 11. 請求項1乃至10のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記第3のハン ガーアーム(15)は、その端部領域(16)が前記第2のアーム部分(6b) からほんの僅か離れて位置するに十分な長さを有していることを特徴とする衣服 ハンガー。 12. 請求項1乃至11のいずれかの衣服ハンガーにおいて、当該衣服 ハンガー(1)の重量対称性を維持するために、前記2つのアーム部分(6a、 6b)の間の接続領域、及び/又は、前記第1及び第2のハンガーアーム(6、 11)の一方又は両方の端部領域(9、12)には、例えば、円形の開口の如き 凹所(8a、8b、8c)が設けられていることを特徴とする衣服ハンガー。 13. 請求項12の衣服ハンガーにおいて、当該衣服ハンガー(1)の重量対 称性を維持するために、前記凹所(8a、8b、8c)の中に物体を収容するこ とができることを特徴とする衣服ハンガー。 14. 請求項1乃至13のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記第1及び第 2のハンガーアーム(6、11)は、それぞれの上側部に、スカート、ドレス、 ズボン等の環状部を保持するための少なくとも1つのノッチ(14a、14b) を有しており、該ノッチ(14a、14b)は、当該衣服ハンガー(1)の重量 対称性を維持するために、前記端部領域(9、12)の付近に形成されるのが好 ましいことを特徴とする衣服ハンガー。 15. 請求項1乃至14のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記第1のハン ガーアーム(6)の第1のアーム部分(6a)の上側部、前記第2のハンガーア ーム(11)の上側部、、前記第1のハンガーアーム(6)の第2のアーム部分 (6b)の上側部、及び/又は、前記第3のハンガーアーム(15)の上側部は 、波形に形成されていることを特徴とする衣服ハンガー。 16. 請求項15の衣服ハンガーにおいて、前記波形の高さは、前記垂直軸線 (V)の方向において、確実に減少していることを特徴とする衣服ハンガー。 17. 請求項1乃至16のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記ハンガーア ーム(6、11、15)のアーム部分(6a、6b)の断面、及び/又は、前記 懸架領域(3)の断面は、円形及び/又は細長い、例えば、楕円形の形状を有し ており、木材、金属、プラスチック、プレキシガラス、又は、アクリル酸ガラス が材料として準備されることを特徴とする衣服ハンガー。 18. 請求項1乃至17のいずれかの衣服ハンガーにおいて、当該衣服 ハンガー(1)は、一体の部品として形成されていることを特徴とする衣服ハン ガー。 19. 一体型の衣服ハンガー(1)であって、 (a) ハンガーの懸架領域(3)と、衣類を保持するための少なくとも2つ のハンガーアーム(6、11、15)とを備えており、前記ハンガーの懸架領域 (3)から伸長している第1のハンガーアーム(6)は、第1及び第2のアーム 部分(6a、6b)を有しており、これら第1及び第2のアーム部分は、一端部 が開口された狭いギャップ(7)又は切り込み(7)として形成された中間領域 (7)によって隔置されており、 (b) 前記ハンガーアーム(6、11)は、実質的に一定の断面を有してお り、 (c) 前記第1及び第2のハンガーアーム(6、11)は、その頂点を前記 懸架領域(3)の方に位置させた状態で、180°よりも小さい鈍角を形成して おり、 (d) 前記第2のハンガーアーム(11)は、平行な戻り部分(15)によ って環状部(14)の形態として形成された外方端領域(12)を有しており、 前記戻り部分(15)は、前記端部領域(12)から前記第1のハンガーアーム (6)及び前記第2のハンガーアーム(11)の端部領域(9、12)の間のハ ンガーの中央平面までほぼ伸長しており、 (e) 前記懸架領域(3)は、前記第1及び第2のハンガーアーム(6、1 1)の間の重量のバランスを取るように配置されていることを特徴とする衣服ハ ンガー。 20. 請求項19の衣服ハンガーにおいて、前記第1及び第2のハンガーアー ム(6、11)の端部領域(9、12)は、下方に若干傾斜していることを特徴 とする衣服ハンガー。 21. 請求項19又は20の衣服ハンガーにおいて、前記第1のハンガーアー ム(6)の中間領域(7)、及び、前記戻り部分(15)が形成されている前記 第2のハンガーアーム(11)の前記環状の端部領域(12)は、水平方向の交 差平面に関して、互いに実質的に対称に形成されていることを特徴とする衣服ハ ンガー。 22. 請求項1、及び、請求項3乃至21のいずれかの衣服ハンガーにおいて 、前記アーム部分(6a、6b)は、同じ高さにおいて実質的に隣り合って配置 されており、前記第1のアーム部分(6a)は、前記懸架領域(3)から始まっ ていることを特徴とする衣服ハンガー。 23. 請求項1、及び、請求項3乃至22のいずれかの衣服ハンガーにおいて 、前記アーム部分(6a、6b)は、前記端部領域(9)において、水平方向に 隣り合って配置されており、前記アーム部分(6a、6b)は、前記第1のアー ム部分(6a)が前記懸架領域(3)から始まっている領域(5)において、互 いに垂直方向に配置されていることを特徴とする衣服ハンガー。 24. 請求項23の衣服ハンガーにおいて、前記領域(5)における前記アー ム部分(6a、6b)の垂直方向の配置から前記端部領域(9)における前記ア ーム部分(6a、6b)の水平方向の配置への移行が、単調に行われることを特 徴とする衣服ハンガー。 25. 請求項1乃至24のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記第1及び第 2のアーム部分(6a、6b)は、実質的に一定の関係で、互いに隔置されてい ることを特徴とする衣服ハンガー。 26. 請求項1乃至25のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記ハンガーア ーム(6、11)、及び/又は、前記懸架領域(3)は、ほぼ円形の形状として 、例えば、金属ワイヤ又は管の形態として、形成されていることを特徴とする衣 服ハンガー。 27. 請求項1乃至26のいずれかの衣服ハンガーにおいて、前記湾曲領域( 10)の付近に、フック要素(17)が形成されており、該フック要素は、下方 に案内された第1のアーム部分(6a)を掛止するように構成されたことを特徴 とする衣服ハンガー。 28. 請求項27の衣服ハンガーにおいて、前記フック要素(17)は、突起 (18)を有しており、前記第1のアーム部分(6a)は、前記突起(18)を 有する前記フック要素(17)に係合し、弾性的な復帰力によって固定されるよ うに構成されたことを特徴とする衣服ハンガー。 29. 請求項27又は28の衣服ハンガーにおいて、前記フック要素(1 7)は、カラーとして形成されており、前記第2のアーム部分(6b)及び前記 第2のハンガーアーム(11、15)が前記カラーの中に埋め込まれるように構 成されたことを特徴とする衣服ハンガー。 30. 請求項27又は28の衣服ハンガーにおいて、前記フック要素(17) は、前記第2のアーム部分(6b)から、突起(18)として形成されているこ とを特徴とする衣服ハンガー。 31. 一体型の衣服ハンガー(1)であって、 (a) ハンガーの懸架領域(3)と、衣類を保持するための少なくとも2つ のハンガーアーム(6、11、15)とを備えており、前記ハンガーの懸架領域 (3)から伸長している第1のハンガーアーム(6)は、第1及び第2のアーム 部分(6a、6b)を有しており、これら第1及び第2のアーム部分は、一端部 が開口された狭いギャップ(7)又は切り込み(7)として形成された中間領域 (7)によって隔置されており、 (b) 前記第1及び第2のハンガーアーム(6、11)は、その頂点を前記 懸架領域(3)の方に位置させた状態で、180°よりも小さい鈍角を形成して おり、 (c) 当該衣服ハンガーの中央平面から所定距離だけ離れた各々の平面にお ける前記第2のハンガーアーム(11)の断面積は、前記第1のハンガーアーム (6)のアーム部分(6a、6b)の断面積の合計にほぼ相当するように、選択 されており、 (d) 当該ハンガーの厚さが実質的に一定である場合には、前記第2のハン ガーアーム(11)の厚さは、前記ハンガーアーム(6a、6b)の厚さの合計 に実質的に相当するように、選択されていることを特徴とする衣服ハンガー。 32. 請求項31の衣服ハンガーにおいて、前記懸架領域に接続される前記 第1のアーム部分(6a)の端部の高さは大きくて、前記第2のハンガーアーム (11)の端部の方向に、前記中央平面を越えて伸長しており、前記大きな高さ を有する領域は、前記中央平面の両側の所定距離に、接触肩部を有しており、こ れら接触肩部は、衣類の襟部に対する接触面として作用するように構成されたこ とを特徴とする衣服ハンガー。 33. 請求項32の衣服ハンガーにおいて、前記大きな高さを有する前記第1 のアーム部分(6a)の領域は、前記中央平面の両側で前記第2のハンガーアー ム(11)の上方に位置するその一部の領域が、前記中央平面に対して平行な各 平面において、ある断面積を有するように形成され、該断面積は、前記平面にあ る前記第2のハンガーアーム(11)の断面積に加えられると、前記中央平面か ら同じ距離にある平行な平面における前記第1のハンガーアームの前記第1及び 第2のアーム部分(6a、6b)の断面積の合計に実質的に等しくなるように構 成されたことを特徴とする衣服ハンガー。
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