JPH11509143A - シリコーン剥離剤を有するライナーレス熱転写ラベル上に印刷する方法 - Google Patents

シリコーン剥離剤を有するライナーレス熱転写ラベル上に印刷する方法

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JPH11509143A JP9502233A JP50223397A JPH11509143A JP H11509143 A JPH11509143 A JP H11509143A JP 9502233 A JP9502233 A JP 9502233A JP 50223397 A JP50223397 A JP 50223397A JP H11509143 A JPH11509143 A JP H11509143A
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Abstract

(57)【要約】 ライナーレス材料およびインクを塗布した熱転写リボンをサーマル・プリンタ中を前進させるステップとライナーレスラベル材料の剥離層上に印刷する方法である。前記リボンはプリンタの加熱された転写部品上を移動する。前記加熱された転写部品はサーマル・プリンタのエッジまたはエッジの角に置かれる。つぎに、前記リボンは加熱されて、インクが融解または流動状態になる。融解または流動状態にある前記インクは、ライナーレスラベル材料の剥離層に転写される。ある種の鑞/樹脂系および樹脂系の熱転写リボンおよびシリコーン剥離コーティングは、ライナーレスラベル材料上に対する角エッジ印刷および真エッジ印刷の際のインク転写性およびインク固着性を増大させることがわかっている。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 シリコーン剥離剤を有するライナーレス熱転写ラベル上に印刷する方法 発明の背景 発明の分野 本発明は一般的にはライナーレス熱転写ラベルおよびその上に印刷する方法に 関し、より特定的には、ライナーレスラベル上の剥離層に対するインクの転写性 および固着性を向上させる印刷方法に関する。 関連技術の説明 従来のライナ付き熱転写ラベルは、主としてカール(回転)の抑圧および接着剤 の固着のためのインク受容性上部層および下部層を持つまたは持たない基盤を有 する。接着性の裏層は裏当て紙によって覆われている。この裏当て紙は通常は、 ラベルから除去され易いようにシリコーン剥離剤を有する。 ライナ付き熱転写ラベル製造の最終段階は、連続した堆積中にラベルを折り畳 むか、ラベルをシートで包むか、保管してその後で使用するために連続したラベ ルの片をロール状に巻くことである。最終的には廃棄物となる裏当て紙がロール の寸法と重量の大半を占めるので、出荷、 保管、取扱いの経費が増大し、環境や処理の問題となる。 ライナーレスラベルの登場によってこれらの問題が軽減された。典型的なライ ナーレスラベルは、基盤、シリコーン剥離層を持ったインク受容上部層および接 着剤底部層を有する。したがって、ラベルの下方表面には接着剤が付いており、 上部表面には剥離コーティングがしてある。この構造によってラベルを巻くこと ができ、これによってライナ付きラベルにつきものの経費と無駄がなくなる。 さまざまな証印をラベルに印刷したいことがしばしばある。熱転写リボンをプ リントヘッドの下を通過させることによって、ライナ付き熱転写ラベルは印刷さ れる。鑞系または樹脂系のインク・コーティングの部分は基盤に転写して、画像 の輪郭を定める。転写されたインクは紙繊維と接触し、その一部は基盤中に吸収 されたり固着して、印刷された証印が剥がれるのを防止する。 通常は、剥離材料を塗布された表面上にインクを熱転写リボンから転写するこ とによって、ライナーレス熱転写ラベル上に印刷する。この方法は、剥離層がイ ンク材料をほとんどまたはまったく固着させないので問題がある。したがって、 実際にインクがまったく転写せず、擦ったり引っかいたりして剥がれやすい剥離 層表面上に実質的に固着すると、転写インクは基盤中に吸収されない。 その上、熱転写印刷は、「エッジに近い」プリントヘッドを用いて実行するの が普通であるが、以下に詳述す る。このような印刷は、印刷するポイントによってリボンが加熱される平坦な表 面上で行われる。したがって、インク転写は比較的大きい距離、通常は加熱する 点から2mmにわたって発生する。シリコーン剥離剤上に印刷すると、インクが 再冷却して、リボンからもまったく転写せず、リボンへも逆転写しない。その上 、近エッジ(nearedge)プリントヘッドによる材料包含シリコーン上への従来の印 刷方法は、画像密度、画像輪郭、さらによごれや引っかきによる剥がれに対する 耐性などの印刷特性が適切にバランスされない。 したがって、画像を転写可能とする熱転写印刷方法によっては、画像が容易に こすれたり引っかいたりして容易に剥がれないようなライナーレスラベル上のコ ーティングを剥離することが必要である。 発明の概要 本発明の木底は、上記の多くの欠点を軽減するライナーレスラベル材料上に印 刷する方法を提供することである。特に、本発明による方法によれば、リボンか らのインクの転写性が向上し、画像輪郭が向上し、ライナーレスラベルのシリコ ーン剥離層へのインクの固着性が向上する。本方法はまた、永久的なまたは除去 可能な感圧性接着剤をライナーレスラベル・ロールから比較的容易にはがすこと も可能とする。 本目的をしかも本発明の趣旨に従って達成するために、 本明細書中で実施され広く説明されているように、本発明はライナーレスラベル 材料上に印刷する方法をその範囲に含む。ライナーレスラベル材料は第1の面上 に接着層を、第2の面上に剥離層を持つ基盤を有する。本発明による方法は、ラ イナーレスラベル材料および、インクを塗布された熱転写リボンをサーマル・プ リンタ中で前進させるステップを含む。リボンは、サーマル・プリンタの加熱さ れた転写部品(熱転写部品)上を移動する。加熱された転写部品はサーマル・プ リンタのエッジに置かれている。リボンは加熱されて、インクが融解または流動 状態になる。この融解または流動状態でインクは、ライナーレスラベル材料の剥 離層に転写する。 本発明による別の方法は、第1の面に接着剤を、第2の面に剥離層を持つ基盤 を有するライナーレスラベル材料上に印刷するステップを含む。本方法は、ライ ナーレスラベル材料および、インクを塗布された熱転写リボンをサーマルプリン タ中を前進させるステップを含む。リボンはサーマル・プリンタの加熱された転 写部品上を移動する。加熱された転写部品はサーマル・プリンタのエッジの角に 置かれる。リボンが加熱されると、インクが融解または流動状態になる。この融 解または流動状態でインクは、ライナーレスラベル材料の剥離層に転写する。 本発明のさらに別の方法は、第1の面に接着層を、第2の面にシリコーン剥離 層を持つ基盤を有するライナーレスラベルを提供することにある。ラベルは、ラ イナー レスラベルおよび、インクを塗布された樹脂系の熱転写リボンをサーマル・プリ ンタ中を前進させるステップを含むプロセスによって作成される。リボンおよび ライナーレスラベルは、サーマルプリンタの加熱された転写部品上を移動する。 加熱された転写部品は、サーマル・プリンタのエッジまたはエッジの角に置かれ る。リボンは加熱されて、インクが融解または流動状態に達する。この融解また は流動状態でインクはライナーレスラベルの剥離層に転写する。 本発明のさらに別の目的および長所はその一部を以下に説明し、また一部は説 明から明かであり、または本発明を実施すればわかるであろう。本発明の目的お よび長所は、特許請求の範囲に特に指摘される部品および組み合わせ物によって 実現され、達成されるであろう。 上記の一般的な説明および以下の詳述は双方とも例示して説明するためのもの であり、特許請求の範囲に記載されるように、本発明をなんら制限するものでは ないことが理解されよう。 本明細書中に述べられ、その一部を成す添付図面は、説明と共に本発明による 実施態様を図示し、本発明に原理を説明する。 図面の説明 図1は、従来の近エッジサーマル・プリントヘッドの側面図; 図2は、熱転写リボンおよびライナーレスラベル材料を示す従来の近エッジサ ーマル・プリントヘッドの別の側面図; 図3は、本発明による方法に用いられる真エッジ・プリントヘッドならびに熱 転写リボンおよびライナーレスラベル材料を示す側面図; 図4は、本発明による方法で用いられる角エッジ・プリントヘッドならびに熱 転写リボンおよびライナーレスラベル材料を示す側面図。 好ましい実施態様の説明 本発明による本好ましい実施態様が詳細に参照されるが、その例は添付図面に 図示されている。可能な限り、同一の参照符号が図面すべてにわたって、同一ま たは同様の部品に適用される。 本発明の目的は、ライナーレスラベルの剥離コーティング上に印刷する方法を 提供することである。本方法は、普通に使用されている「近エッジ」印刷と反対 に、「真エッジ(true edge)」印刷または「角エッジ(corner edge)」印刷の際に特定 のタイプのシリコーン剥離コーティングおよび熱転写リボンを用いる。 近エッジ設計は、カラー印刷器およびバー・コード印刷器の双方に最も普通に 用いられるプリントヘッドである。従来の近エッジ印刷においては、加熱された 転写部品はサーマル・プリントヘッドのエッジの近傍にあるが、 エッジ上にはない。インクは、加熱点から約2mmという比較的に離れた距離に わたって転写される。その結果、リボンのインクは、リボンが紙からはぎ取られ るにつれて次第に冷却し、インクがシリコーン塗布された表面上に効果的に転写 されるのを阻害する。従来の近エッジ・プリントヘッドの1例を以下に詳述する 。 真エッジ・プリントヘッドおよび角エッジ・プリントヘッドは印刷点を転写部 品の処からプリントヘッドのそれぞれエッジおよびエッジの角に移し、インクを リボンから約0.2〜0.5mmの接触距離で基盤に転写する。従来の近エッジ 印刷と比較して距離がかなり短くなったことによりインクの再凝固およびインク がリボンから転写されない可能性が減少する。真エッジ・プリントヘッドと角エ ッジ・プリントヘッドの1例を以下にさらに詳述する。 角エッジ・プリントヘッドと真エッジ・プリントヘッドを用いるだけでなく、 本発明による印刷方法は、より従来の鑞系の材料と異なった樹脂系または鑞/樹 脂系の熱転写リボンを用いることが好ましく、インクの固着性およびよごれや引 っかきに対するインクの耐性が増大する。 本発明で使用するに好ましい樹脂系および鑞/樹脂系の熱転写リボンはそれぞ れ5-25%および50-75%の鑞を包含している。これと対称的に、典型的な 鑞リボンは85%もの鑞を包含している。色素濃度は通常はいずれの場合 も5-20%であり、樹脂材料とのバランスにより調和したリボン組成を形成す る。 その上、ある種のシリコーン剥離材料は、真エッジ印刷や角エッジ印刷に際し てこのような鑞/樹脂系や樹脂系リボンと組み合わせて使用すると特に効果的で あることがわかっている。リボンおよび剥離材料の好ましい特徴を以下に詳述す る。 図1、3および4はそれぞれ従来の「近エッジ」、「真エッジ」および「角エ ッジ」のサーマル・プリントヘッドを示す。図1を特に参照すると、近エッジプ リントヘッド10は通常はアルミ製であるヒートシンク12、サーミスタ14、 キャパシタ16および18、フレックス回路20ならびにタブ・コネクタ22を 有している。エポキシ製の保護膜28がドライバIC30を覆っている。第2の エポキシ製保護膜32がフレックス回路20をセラミック製の基盤26に接続し ている。加熱された転写部品24が、プリントヘッド基盤26のエッジ34近傍 のセラミック製基盤26上にある。通常は、加熱された転写部品24は約2mm エッジ34から離れている。 図2に、プリントヘッド10の動作を示す。図示するように、熱転写リボン4 0およびライナーレスラベル材料42は加熱された転写部品24上を矢印方向に 通過している。すでに述べたように、インクは、距離Aで図示するように約2m mという比較的長い距離にわたって転写される。この大きい接触距離によってイ ンクはリボンに逆 転写され易くなる。 さらに、近エッジ・プリントヘッドのドライバ集積回路によって通常は、非直 線的な材料の経路を形成する。したがって、近エッジ印刷で使用される材料は撓 み性がなければならない。 真エッジプリントヘッドは、その実施態様は図3に示されているが、近エッジ ・プリントヘッドより効果的なプリントヘッドである。真エッジ・プリントヘッ ド50は、ヒートシンク52、サーミスタ54、コネクタ56およびシリコーン 製のガスケット58を有する。ドライバIC60はエポキシ製保護膜およびIC 保護膜64で覆われている。加熱された転写部品66は基盤68の円形エッジ6 7上に置かれている。基盤68はヒートシンク52のエッジ上に懸垂している。 図3に示す構造において、基盤68のエッジ67は丸められている。平坦真エ ッジ設計もまた周知の技術である。真エッジ・プリントヘッドは高価であり、コ ストの問題ならびにセラミック基盤を小さい表面上に付着させる難しさおよび平 坦真エッジ設計物の全幅方向にわたって平坦さを達成することの難しさにより製 造が困難である。 しかしながら、真エッジプリントヘッドはかなりの長所がある。図3で参照符 号70で示すライナーレスラベル材料は、矢印Bで示すように直線的経路に沿っ て走行する。したがって、真エッジ・プリントヘッドは、例えばプラスチック・ カードやインテリジェントRAMカード や他の固い表面などの撓み性のない表面上に印刷するのに適している。 真エッジ・プリントヘッドの場合、インクは、図3の熱転写リボン72などの 熱転写リボンから、距離Cで示されるように約0.2-0.5mmの間の転写距 離において転写される。近エッジ印刷の場合と比較してリボンとライナーレスラ ベル間の距離がこのようにかなり減少することによって、インクがリボンに逆転 写される傾向が減少する。 近エッジ設計と真エッジ設計の混成物である角エッジプリントヘッドは、真エ ッジプリントヘッドと類似の長所を持つ。図4に、ヒートシンク102、基盤1 04、フレックス回路106および、エポキシ保護膜110によって覆われ半田 バンプ(solder bump)112を覆っているドライバIC108を有する典型的 な角エッジ・プリントヘッド100を示す。 基盤104のエッジ115の角113は通常は約25度の角度で研磨されてい る。加熱された転写部品114はプリントヘッド基盤104の研磨角113上に 置かれている。作動中は、熱転写リボンおよびライナーレスラベル材料は加熱さ れた転写部品114上をそれぞれ矢印DおよびEの方向に通過する。 真エッジ・プリントヘッドの場合と同様に角エッジ・プリントヘッドも直線的 な材料の経路を持ち、加熱点とリボンが取り除かれる点との間がかなり減少する ので、 インクが再冷却したりリボンがシリコーン塗布された表面から転写されなかった りする可能性が減少する。ライナーレスラベルの印刷に有用な市販のプリンタの 例には、TEC B-472プリンタとB-572プリンタがある。 しかしながら、ライナーレスラベルの剥離層上に真エッジ印刷や角エッジ印刷 する場合に問題がある。通常はインクは転写するとはいえ、よごれたり引っかい たりされ易い。出願者はある種の好ましいシリコーン剥離材料および樹脂または 鑞/樹脂の熱転写リボンが、ライナーレスラベルの剥離層上に角エッジ印刷や真 エッジ印刷をしたりするときのインクの転写性および固着性を向上させることを 発見した。 架橋(crosslinking)基としてアクリル酸エステル(acrylates)を有するシリ コーン剥離材料は印刷受容性に対してより高い親和性を示す。ポリジメチル・シ ロキサン(PDMS)系のシリコーン配合物は、ビニル基がさまざまな時間間隔で PDMSのバックボーンに付加されたアクリル酸エステルとの反応によって硬化 する。アクリル酸エステル基は分子に極性を提供し分子が基盤に固着するのを助 ける。たいていのシリコーンの鎖の本体は端部とは逆にアクリル酸エステル基を 包含する。基盤上にシリコーンを塗布する際に、シリコーン分子が被覆中または その後に「回転する」と考えられている。この回転によって、低表面エネルギの ジメチル基が暴露される。アクリル酸エステル基は紙の方向に向けて配向する傾 向があ り、分子の紙に対する結合性または固着性を向上させる。 本発明の好ましい実施態様は、PDMS基と比較して低い分子量のアクリル酸 エステル基を比較的多量に含有するシリコーン剥離材料を含む。この関係は、シ リコーン剥離材料を基盤上に塗布する際にシリコーン分子の回転を邪魔すると信 じられている。その結果、かなりの部分のアクリル酸エステル基が、基盤から剥 離コーティング表面に向けて配向されたままとなる。この結果、インクの固着性 がかなり増加することとなる。 本願発明者は、分子量の大きいシリコーンに少量のアクリル酸エステル官能基 (functionality)を配合してシリコーン剥離混合物とするとシリコーン層の剥離 性を向上させるものの、このような大きい分子量のシリコーンはインクの固着性 を妨げることを見い出している。PDMS由来の高レベルのメチル基が存在する と紙表面が汚染され、インクの固着性が不十分なものとなると考えられている。 架橋に用いられるアクリル酸エステル基は、例えばアクリル酸エステルなどの 他の要素を付加することによって変性させても良いが、それでも、充分なレベル の印刷性、インク固着性および剥離レベルを維持する。他の従来の材料もまた、 変性材、鎖増量剤やこれらに類似のものがシリコーン混合物中に存在しうる。 効果的な印刷固着性と接着剤剥離性との均衡を達成することが必要である。ラ イナーレスラベル上への角エッ ジ印刷や真エッジ印刷をする際にこのような均衡を達成する上で好ましいシリコ ーン剥離コーティングは、バージニア州ホプウエルのゴールドシュミットケミカ ル社のRC-711UV硬化性シリコーンである。他の適切な混合物には、RC- 705、RC-706、RC-708、RC-710およびRC-712シリコーン ・コーティングならびに、同一の製造業者製のものと類似の特徴を持つ他のシリ コーン・コーティングがある。 ゴールドシュミット社のRC-711はつぎの組成を持つ。 ここで、mは約40でありnは約8から12の範囲にあると思われる。受容性 ジメチル基およびアクリル酸エステル基は必ずしも一緒にグルーピングされると は限らず、分子間にランダムに相互に置いても良い。アクリル化されたポリメチ ル・シロキサンは高い官能性を持つ比較的短い鎖ポリマである。この材料はある 種のよりアクリル 化されていないポリマより高い剥離性を持つ傾向がある。これはしばしばシリコ ーン混合物の強固な剥離成分として用いられる。その上、その高密度の鎖間(int erchain)架橋と鎖内(intrachain)架橋によって、基盤に対する固着性が向上する 。また、PDMSと比較してその比較的大きいアクリル酸エステル単位によって 基盤上に塗布した場合RC-711は多くのアクリル酸エステル基がその表面を 向いて配向されインク固着性が向上する。 アクリル化されたポリジメチル・シロキサンの他に、ゴルドシュミット社のR C-711シリコーンは、組成物を硬化させる助けとなるフォトイニシエータを 包含する。RC-711中の特定のフォトイニシエータはDarocur117 3であるが、これはシバ・ゲイジ社の2ヒドロキシ-2メチル-1フェニル-1プ ロパノンである。しかしながら、ポリシロキサンの硬化に有効であることが周知 のフォトイニシエータの内のいずれも使用可能である。 剥離組成物は、基盤上にコーティングした後で、望ましくは酸素が50ppm 未満の濃度に維持され窒素が豊富な雰囲気中で紫外線に暴露することによって硬 化させることが可能である。酸素濃度が50ppmを超えると完全な硬化は達成 されないであろう。紫外線硬化は例えば、剥離剤塗布された基盤を"H"タイプの ランプ(メリーランド州ロックビルのフュージョン・システム社から入手可能) 下を、好ましくは約30〜210m/min(100-700fpm)、より好まし くは約90m/min(300fpm)の速度 で、波長は好ましくは約200〜350nm、より好ましくは約350nm近傍 の波長の下で通過させることにより可能である。紫外線硬化の替わりに電子ビー ム放射で基盤上の組成物を硬化させても良い。 上述のように、ある種の熱転写リボンは、ライナーレスラベル上に対する角エ ッジ印刷や真エッジ印刷には特に効果的であることがわかっている。殊に、樹脂 系および鑞/樹脂系のリボンは、従来の鑞系のリボンと対照的に、剥離コーティ ングに対するインクの固着性を向上させ、よごれや引っかきに対しての耐性を増 大させる。これは部分的には、鑞リボンと比較して樹脂リボンや鑞/樹脂リボン の融点が高いことによる。熱転写リボン中のインクの典型的な融点は60〜10 0°Cであり、鑞/樹脂リボンと樹脂リボンのそれは通常はその上半分の範囲、 すなわち80〜100°Cの間である。 よごれや引っかきに対して充分な耐性を持つかぎり、速く融解しゆっくりと冷 却するリボンが好ましい。このようなリボンは低電力設定を用いる場合取り除き 点でのインクの融解量を増大させる。熱転写リボン中に使用される樹脂には、エ チレンビニル・アセテート、スチレンアクリレート、樹脂エステル、ポリスチレ ン、ポリエステル、アクリル、炭化水素樹脂、ビニル・アセテートビニル塩化物 、ブチルなどが含まれる。 熱転写リボンは基本的には厚さ約0.1μmの裏コーティング、厚さ約3.5 〜6.0μmの基盤薄膜、約0. 1μmのプライマおよび厚さ約3.0〜5.0μmのインク層の4層から成って いる。必要に応じてトップコーティングをインクに付着させて受容材料に対する 接着性を向上させる。 裏コーティングによってポリエステル薄膜がプリントヘッドに付着するのを防 ぎ、摩擦係数を減少させ、リボンの皺を防止し、静電気を減少させる。プライマ は、インクの剥がれを防いで光沢を保ち、さらに一貫したインク剥離性と画像持 続性を保証する。 ライナーレスラベルの剥離層上への角エッジ印刷と真エッジ印刷に特に効果的 であることがわかっている市販のリボンには、リコー社のB-110AF、ライ マック社のR-2プライム、アーマー社のAPR-4などがある。他の経験的に使 用されるリボンであるライマック社のP-3もまた特に効果的である。 リコー社とライマック社のリボンの基底材料はポリエステル薄膜から成ってい る。リコー社のリボンは1.2を超える透過密度(transmission density)、1 .5mJ/mm2を超える感熱性および1.2を超える画像密度(image density )を有する。プリントヘッド画像は50°Cでも汚れや引っかきに対して耐性を 持つ。 本発明による方法によって印刷されるライナーレスラベルには、永久性または 除去可能な感圧接着剤を用いることが可能である。永久接着剤が最も有用である 。皺のついたものへの強固な接着と剥離との間の適切な均衡を 与えることがわかっている市販の永久接着剤にはヘンケル社の接着剤HM-64 20やHM-115がある。同様の特性を持つ他の周知の永久接着剤もまた使用 可能である。 本発明の範囲および精神から逸脱することなく、本発明による印刷方法および ライナーレスラベルに対してさまざまな修正や変更が可能であることが当業者に は理解されよう。 本発明の他の実施態様は、ここに開示された本発明の明細書および実施に対す る考察から当業者には明かであろう。本明細書は単に例示のためであり、本発明 の真の範囲および精神は以下の特許請求の範囲に示される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 チェン、スィン アメリカ合衆国 01581 マサチューセッ ツ州 ウエストボロー ナンバー217 タ ーンパイク ロード 295

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1および第2の面を持つ基盤と前記基盤の前記第1の面上にある接着層と 前記基盤の前記第2の面上にある剥離層とを有するライナーレス(linerless) ラベル材料上に印刷する方法において、前記方法が: 前記ライナーレスラベル材料およびインクを塗布した熱転写リボンをサーマル ・プリンタ中を前進させるステップと; 前記熱転写リボンを前記サーマル・プリンタの加熱された転写部品の上を移動 させるステップであって、前記加熱された転写部品が前記サーマルプリンタのエ ッジ表面上に配置されているステップと; 前記熱転写リボンを加熱して、前記インクを融解または流動状態に到達させる ステップと; 融解または流動状態にある前記インクを前記ライナーレスラベル材料の前記剥 離層に転写するステップと を具備することを特徴とする方法。 2.前記インクを転写する際に前記熱転写リボンと前記ライナーレスラベル材料 の間の接触距離が、約0.2mmから約0.5mmの範囲にあることを特徴とす る請求項1記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 3.前記熱転写リボンが樹脂系であることを特徴とする請求項1記載のライナー レスラベル材料上に印刷する方法。 4.前記熱転写リボンが鑞/樹脂系であることを特徴と する請求項1記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 5.前記インクの融点がおよそ80°Cから100°Cの範囲にあることを特徴 とする請求項1記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 6.前記剥離層がシリコーン系組成物であることを特徴とする請求項1記載のラ イナーレスラベル材料上に印刷する方法。 7.前記剥離材料が、ポリジメチル・シロキサン基に対して高い比率でアクリル 酸エステル(acrylate)基を有するアクリル化されたポリジメチル・シロキサン(ac rylated polydimethyl siloxanc)であることを特徴とする請求項1記載のライナ ーレスラベル材料上に印刷する方法。 8.前記アクリル化されたポリジメチル・シロキサンが、 なる構造式を有することを特徴とする請求項7記載のライナーレスラベル材料上 に印刷する方法。 9.前記mがおよそ40であり、前記nがおよそ8から 12の範囲であることを特徴とする請求項8記載のライナーレスラベル材料上に 印刷する方法。 10.前記アクリル化されたポリジメチル・シロキサンが架橋していることを特 徴とする請求の範囲第9項記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 11.前記架橋が鎖間および鎖内部で起こることを特徴とする請求項10記載の ライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 12.前記架橋が前記シリコン剥離材料を紫外線に暴露することによって発生す ることを特徴とする請求項10記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法 。 13.前記架橋が前記シリコン剥離材料を電子ビーム放射に暴露することによっ て発生することを特徴とする請求項10記載のライナーレスラベル材料上に印刷 する方法。 14.前記接着剤は永久接着剤である事を特徴とする請求項1記載のライナーレ スラベル材料上に印刷する方法。 15.前記接着剤が除去可能な接着剤であることを特徴とする請求項1記載のラ イナーレスラベル材料上に印刷する方法。 16.第1および第2の面を持つ基盤と前記基盤の前記第1の面上にある接着層 と前記基盤の前記第2の面上にある剥離層とを有するライナーレス(linerless )ラベル材料上に印刷する方法において、前記方法が: 前記ライナーレスラベル材料およびインクを塗布した 熱転写リボンをサーマル・プリンタ中を前進させるステップと; 前記熱転写リボンを前記サーマル・プリンタの加熱された転写部品の上を移動 させるステップであり、前記加熱された転写部品が前記プリンタ基盤の前記エッ ジ表面の角に置かれているステップと; 前記熱転写リボンを加熱して、前記インクを融解または流動状態に到達させる ステップと; 融解または流動状態にある前記インクを前記ライナーレスラベル材料の前記剥 離層に転写するステップと を具備することを特徴とする方法。 17.前記インクを転写する際に前記熱転写リボンと前記ライナーレスラベル材 料の間の接触距離が約0.2mmから約0.5mmの範囲にあることを特徴とす る請求項16記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 18.前記熱転写リボンが樹脂系であることを特徴とする請求項16記載のライ ナーレスラベル材料上に印刷する方法。 19.前記熱転写リボンが鑞/樹脂系であることを特徴とする請求項16記載の ライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 20.前記インクの融点がおよそ80°Cから100°Cの範囲にあることを特 徴とする請求項16記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 21.前記剥離層がシリコーン系組成物であることを特 徴とする請求項16記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 22.前記剥離材料が、ポリジメチル・シロキサンに対して高い比率でアクリル 酸エステル(acrylate)基を有するアクリル化されたポリジメチル・シロキサン(ac rylated polydimethyl siloxane)であることを特徴とする請求項16記載のライ ナーレスラベル材料上に印刷する方法。 23.前記アクリル化されたポリジメチル・シロキサンが、 なる構造式を有することを特徴とする請求項22記載のライナーレスラベル材料 上に印刷する方法。 24.前記mがおよそ40であり、前記nがおよそ8から12の範囲であること を特徴とする請求項23記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 25.前記アクリル化されたポリジメチル・シロキサンが架橋していることを特 徴とする請求項24記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 26.前記架橋が鎖間および鎖内部で起こることを特徴とする請求項25記載の ライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 27.前記架橋が前記シリコーン剥離材料を紫外線に暴露することによって発生 することを特徴とする請求項25記載のライナーレスラベル材料上に印刷する方 法。 28.前記架橋が前記シリコーン剥離材料を電子ビーム放射に暴露することによ って発生することを特徴とする請求項25記載のライナーレスラベル材料上に印 刷する方法。 29.前記接着剤が永久接着剤であることを特徴とする請求項16記載のライナ ーレスラベル材料上に印刷する方法。 30.前記接着剤が除去可能な接着剤であることを特徴とする請求項16記載の ライナーレスラベル材料上に印刷する方法。 31.第1および第2の面を持つ基盤と前記基盤の前記第1の面上にある接着層 と前記基盤の前記第2の面上にあるシリコーン剥離層とを有するライナーレス( linerless)ラベルにおいて、前記ラベルの製造プロセスが: 前記ライナーレスラベルおよびインクを塗布した樹脂系の熱転写リボンをサー マル・プリンタ中を前進させるステップと; 前記リボンおよび前記ライナーレスラベルを前記プリ ンタの加熱された転写部品の上を移動させるステップであって、前記加熱された 転写部品が前記サーマルプリンタのエッジ表面またはエッジ表面の角に配置され ているステップと; 前記リボンを加熱してインクを融解または流動状態に到達させるステップと; 融解または流動状態にある前記インクを前記ライナーレスラベルの前記第2の 面に転写するステップと を具備することを特徴とするライナーレスラベル。 32.前記加熱された転写部品が前記サーマルプリンタの前記エッジ表面にある ことを特徴とする請求項31記載のライナーレスラベル。 33.前記転写部品が前記サーマルプリンタの前記エッジ表面の角に配置されて いることを特徴とする請求項31記載のライナーレスラベル。 34.前記インクを転写する前記ステップの際に、前記熱転写リボンと前記ライ ナーレスラベル材料の間の前記接触距離が約0.2mmから約0.5mmの範囲 にあることを特徴とする請求項31記載のライナーレスラベル。 35.前記インクの融点がおよそ80°Cから100°Cの範囲にあることを特 徴とする請求項31記載のライナーレスラベル。 36.前記剥離層がシリコーン系の組成物であることを特徴とする請求項31記 載のライナーレスラベル。 37.前記剥離材料が、ポリジメチル・シロキサン基に 対して高い比率でアクリル酸エステル基(acrylate)を有するアクリル化されたポ リジメチル・シロキサン(acrylated polydimethyl siloxane)であることを特 徴とする請求項31記載のライナーレスラベル。 38.前記アクリル化されたポリジメチル・シロキサンが、 なる構造式を有することを特徴とする請求項37記載のライナーレスラベル。 39.前記mがおよそ40であり、前記nがおよそ8から12の範囲であること を特徴とする請求項38記載のライナーレスラベル。 40.前記アクリル化されたポリジメチル・シロキサンが架橋していることを特 徴とする請求項39記載のライナーレスラベル。 41.前記架橋が鎖間および鎖内部で起こることを特徴とする請求項40記載の ライナーレスラベル。 42.前記架橋が前記シリコーン剥離材料を紫外線に暴 露することによって発生することを特徴とする請求項40記載のライナーレスラ ベル。 43.前記架橋が前記シリコーン剥離材料を電子ビーム放射に暴露することによ って発生することを特徴とする請求項40記載のライナーレスラベル。 44.前記接着剤が永久接着剤であることを特徴とする請求項31記載のライナ ーレスラベル。 45.前記接着剤が除去可能接着剤であることを特徴とする請求項31記載のラ イナーレスラベル。
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