JPH11508705A - 光ファイバコネクタ要素 - Google Patents

光ファイバコネクタ要素

Info

Publication number
JPH11508705A
JPH11508705A JP9504425A JP50442597A JPH11508705A JP H11508705 A JPH11508705 A JP H11508705A JP 9504425 A JP9504425 A JP 9504425A JP 50442597 A JP50442597 A JP 50442597A JP H11508705 A JPH11508705 A JP H11508705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
edge
plate member
plate
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9504425A
Other languages
English (en)
Inventor
パターソン,リチャード・エイ
マシューズ,アレキサンダー・アール
Original Assignee
ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー filed Critical ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー
Publication of JPH11508705A publication Critical patent/JPH11508705A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3809Dismountable connectors, i.e. comprising plugs without a ferrule embedding the fibre end, i.e. with bare fibre end
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means

Abstract

(57)【要約】 2本以上の光ファイバ(18、20)の裸端を相互接続するための装置は、その中にファイバクランプ要素(66)と、要素を作動するためのカム作動表面(70、72)と、カム作動表面の1つと係合するカム作動フィンガ(74、76)を有する少なくとも1つのプラグとを備えた共有受容器(12)を使用する。カム作動表面は、カム作動表面の一方のみが作動されるときにはクランプ要素がカム作動表面の反対のポケットの側に揺動し、開状態のままとなるが、カム作動表面の両方が作動されるときにはクランプ要素が閉状態に強く押されるように配置される。プラグは、プラグハウジング(14、16)内で自由に滑動し、プラグハウジングが受容器から取り外されるときにはファイバの裸端を十分に包囲するが、プラグハウジングが受容器に挿入されるときには引っ込んで、前記ガイドチューブ(64)に向かってファイバの裸端を導くファイバプロテクタ(22)を備えている。ファイバコレット(26)は、ファイバの終端部をプラグの前方端に向かって付勢してファイバの裸端に予備荷重条件を加える。コネクタ(10)は、劈開および斜角切断設置に特に適している。受容器は、好ましくは、ファイバ接触表面を有する2枚の板部材(92、94)を備えた新クランプ要素(90)を使用し、前記ファイバ接触表面の少なくとも1つはファイバ収容溝(108)を有する。板(92、94)の縁(96、98)は、一直線で配列され、割りチューブバネ(112)で共に保持される。板部材の少なくとも1枚は、ワイヤ収容溝(100、102)と、支点の役割をするその中のワイヤ(114)とを備えており、板をワイヤによって画定される軸に沿って旋回できるようにする。割りチューブバネは、板の縁に沿って正確に制御された荷重を加え、割りチューブバネの制御された荷重に打ち勝つのに十分な力によって対向端が共にクランプされる(ガイドチューブ内で)ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 光ファイバコネクタ要素 背景技術 1.技術分野 本発明は、一般にコネクタ、特にテレコミュニケーションで使用されるファイ バなどの光導波路用の再連結可能なコネクタに関する。 2.従来技術 今日使用されている多くの単一モード離散光ファイバコネクタプラグ設計は、 コネクタプラグに搭載される精密円筒状セラミックフェルールを包含する。裸ガ ラス光ファイバは、これらのフェルール内の密着した軸方向の穴の中で接合され 、ファイバおよびフェルールの先端は研磨されて、低挿入損失および後方反射の 接続を提供する。これらのフェルールコネクタプラグと共に使用されるコネクタ ハウジングは、コネクタプラグがハウジングの対向端に挿入される際に、これら のフェルールを中心に寄せて、一直線で配列させる分割セラミックスリーブを備 えても良い。フェルールのアライメントが正しく調整されると、ファイバの中心 も比較的低挿入損失のアライメントとなる。コネクタプラグ内のバネは、研磨さ れたファイバ端面同士を強く押し付け、比較的低後方反射となる密着状態にする 。同一のコネクタプラグと合わされる場合、極めて低後方反射を提供する角度研 磨したフェルール/ファイバ先端を備えたセラミックフェルールコネクタのもの もまた利用可能である。 セラミックフェルールを備えた単一モードの離散光ファイバコネクタは、過去 数年間で価格も下がり、性能も向上してきている。この価格下降傾向は、セラミ ックフェルールおよびセラミックアライメントスリーブのコストと同じように続 くものと予想されるが、光ファイバコネクタの価格には下限があることが予想さ れ、それはセラミックフェルールおよびスリーブの下限コストに関わるからであ る。今日使用されている大抵の単一モードのセラミックフェルールコネクタは、 工場 出荷時にファイバピグテイル、またはジャンパーケーブルに据え付けられる。こ れらのコネクタピグテイルは、通常は光ファイバケーブルに融着的、または機械 的に接続される。セラミックフェルール内にファイバを接着し、次にファイバの 先端を正確に研磨するのが困難であるので、ごく僅かのセラミックフェルール単 一モードコネクタしか現場で据え付けられない。故に、単一モードセラミックフ ェルールコネクタの比較的高コストおよび現場据え付けの容易さの欠如について は、従来技術では十分に議論されていない。 特に永久スプライス用に形成された他の相互接合製品群は、様々な種類の溝で エンボス加工されて、特徴内でのファイバの配置やアライメント、およびファイ バ引き込みを提供するクランプ要素を用いる。そのような製品例は、一般に1枚 の延性アルミニウムから製造されるFibrlokスプライス要素である(Fi brlokは、本発明の譲受人でもあるMinnesota Mining a nd Manufacturing Co.社の商標名である。要素の外部形状 は、通常方形であり、その要素をその支持ストリップから打ち抜くことによって 造られる。曲げ集中溝は、方形要素ブランクを2つの等しい、略方形部分、また は板に分割する。これらの板の少なくとも1つは、曲げ集中溝と平行に走るV字 状ファイバ配置クランプ溝を備えている。V字状溝の深さは、この溝に配置され た125μmのファイバが約50μmだけ溝からはみ出すような大きさである。 漏斗状ファイバ引き込み溝は、ファイバ配置V字状溝の各端部に提供される。対 向板も、曲げ集中溝からの距離が、第1の板の漏斗状引き込み溝と同距離に設置 された漏斗状ファイバ引き込み溝を備えている。 この平らなFibrlokブランクは、一方の板が他方の板に対して約5から 10度の角度をなすまで、曲げ集中溝に沿って折り曲げられて、板が小さな範囲 を移動できるように可撓的に作動するヒンジによって一方の縁に沿って連結され る内側に面したファイバクランプV字状溝を備えた2枚の本質的に堅牢な板から 成る構造を形成する。Fibrlokスプライス内で使用される場合、この折り 曲げられたV字状要素は、要素内のファイバ配置クランプV字状溝と一直線で配 列される端部分を有するプラスチックジャケットの内部に配置される。プラスチ ッ クキャップは、開口要素板、またはレグの外部端に適合する。このキャップは、 キャップが閉じられるときに要素レグの外側を滑落する先細状の凹所部分を備え ており、要素の2つのレグを一緒に移動させて、V字状溝内に配置された1対の ファイバをクランプし、中心に寄せる。 延性アルミニウムは、その低コスト、および容易にエンボスされて、次にV字 状配置溝内でのファイバのクランプ中にファイバ上に過度な高応力負荷を掛けな いでファイバ表面の外部に容易に馴染むように折り曲げられる能力を有するので 、Fibrlok要素を選択するための材料として選ばれた。但し、このような 延性アルミニウムにも幾つかの欠点がある。例えば、延性要素内でファイバを何 回も再クランプすると、ファイバそれ自体がアライメント溝内に十分にはまり込 まず、反復して閉じられる際の要素クランプ力、またはファイバアライメント精 度が減少するので、反復的にすなわち、クランプ板の作動および非作動を繰り返 すことによって、そのような要素を使用するのは困難である。故に、このような 要素は、一般に再連結可能なコネクタの使用には適さない。アルミニウム要素に 認められる他の欠点は、それらの比較的高い熱膨張率にあった。この熱膨張は、 より高温度でクランプされたファイバ端面を実際にバラバラにし得る。接続が室 温で組み立てられる場合にはあまり問題ではないが、接続が非常に低温で組み立 てられる場合には重大な問題となる。 アルミニウム要素の他の予想される欠点は、様々なエンボスおよび折り曲げ作 業に続き、清掃する際に遭遇する難しさである。V溝および引き込みコーン部が アルミニウム要素ストリップ材料内に造られると、アルミニウムの小薄片がしば しば生成され、V溝の側壁や縁に付着する。アルミニウムの小さな粒、または薄 片は、要素が折り曲げられる際に曲げ集中溝に沿っても生成される。アルミニウ ムのこれらの薄片、または粒子の幾らかでも、裸ファイバの要素内への挿入時に 押しのけられた状態となる場合、それらはファイバ端面の片面に付着して、コア ーの一部を塞いで、挿入損失に極めて悪影響を及ぼすこととなる。折り曲げる前 に軟質延性アルミニウムのファイバ配置V字状溝を清掃しようとすると、しばし ばV字状溝を損傷、または傷つける。研磨クリーナは、それらがV字状溝の軟質 アルミニウム側壁内にはまり込んでしまうので使用できない。折り曲げた後に要 素を清掃することは、要素のレグ間に小スペースしかないので事実上不可能であ る。 折り曲げられたアルミニウム要素の他の欠点は、要素のレグがファイバクラン プ中に閉じられる距離を非常に慎重に制御することが求められることである。こ れらのレグが極端に閉じられた場合、要素のヒンジが開いた状態に伸び、要素が 次の作動時にファイバをクランプすることができなくなる。さらに、異なる径の ファイバがヒンジ付きアルミニウム要素に使用されると、一方のファイバが他方 のファイバよりも小さなクランプ力を受ける可能性があり、ファイバの滑りやフ ァイバ端の離間が起こることとなる。故に、前述の限界を克服するようなクラン プ要素を考案することが望まれる。そのような要素を、フェルールコネクタより もかなり低い初期コストの再連結可能な裸ファイバコネクタに組み込み、単純な 手順および低コストで容易に現場据え付け可能で、現場据え付けツールを容易に 使用でき、さらに現存するフェルールコネクタと同じ、またはそれよりも良好な 性能を提供する単一モードで使用するためのそのようなコネクタを提供すること がさらに有利となる。発明の開示 本発明は、受容器および2つのプラグアッセンブリを備えたフェルールレス裸 ファイバコネクタを提供する。受容器には、開状態および閉状態の間で移動可能 なファイバクランプ要素と、クランプ要素を収容するためのポケットおよびクラ ンプ要素を作動するためのカム作動表面を有するガイドチューブと、ガイドチュ ーブを収容するための内部を有するベースと、クランプ要素をポケット内にしっ かり固定し、ガイドチューブをベースの内部にしっかり固定するためのキャップ とが包含される。各プラグアッセンブリは、受容器とぴったり合うように形成さ れ、プラグハウジングと、プラグハウジング内にファイバの裸端部の一部をしっ かり固定し、ファイバの裸端部をプラグハウジングの前方端に位置決めするコレ ットと、プラグハウジングが受容器内に完全に挿入されるとき、カム作動フィン ガ がカム作動表面と強く当接するように配置された、プラグハウジングの前方端に 取り付けられ、その前方端から外方に延在するカム作動フィンガとを包含する。 ラッチ特徴はプラグハウジングおよび受容器に提供されて、プラグハウジングを 受容器に着脱自在にしっかり固定する、すなわちコネクタは再連結可能である、 のが好ましい。 受容器のガイドチューブ内のポケットは、クランプ要素がポケット内で揺動で きるような大きさに加工され、カム作動表面は、前記カム作動表面の一方のみが 作動されると、クランプ要素が一方のカム作動表面と反対のポケットの側に揺れ て、開状態のままとなるが、前記表面の両方が作動されると、クランプ要素が強 く押されて閉状態にされる。 各プラグアッセンブリには、プラグハウジング内に配置され、プラグハウジン グ内で自在に滑動できるように取り付けられたファイバプロテクタが包含される 。このファイバプロテクタは、プラグハウジングが受容器から取り外されるとき にはファイバの裸端を事実上包囲するが、プラグハウジングが受容器に挿入され るときには引っ込んで、ファイバの裸端を前記ガイドチューブに導く。コレット は、好ましくはプラグハウジングの前方端に向かって付勢されて、ファイバの裸 端に予備荷重を加える。カム作動フィンガの寸法および形状は、ファイバの裸端 が受容器内に完全に挿入された後にのみカム作動表面を作動するように選択され る。 本発明のコネクタは、劈開/斜角切断設置に特に適しており、クランプするこ とに先だって、斜めに切り落とされたファイバ端面の圧縮荷重によって、挿入損 失および後方反射の両方に関して優れた性能を達成する。これらの端面は、互い に弾性的に押し付けられて平らにされ、ファイバ端面間の全ての空気を排除する 。これらの端面は、任意に角度を付けて切断されて、さらに後方反射を向上させ ても良い。 受容器は、従来技術のクランプ要素を採用しても良いが、製造およびコネクタ を使用する際でのさらなる利点を与える新たな要素がここでは提示される。この 新クランプ要素は、それぞれがファイバ接触表面を備えた2つの板部材を有し、 前記ファイバ接触表面の少なくとも一方はその内部に形成されたファイバ収容溝 を有する。これらの板の縁は、一直線に配列されて、割りチューブバネで一緒に 保持される。板部材の少なくとも一方は、これらの板部材どうしがクランプされ た縁と反対側にある端部において間隔をもって配置されるように、しっかり固定 された縁に向かって厚みが先細に形成されるのが好ましい。板部材の少なくとも 一方は、ワイヤ収容溝、およびファイバ収容溝と略平行な、ワイヤをその中に備 えており、このワイヤは支点として作用してこれらの板部材がワイヤによって画 定される軸に沿って旋回できるようにする。この割りチューブバネは、板部材の 縁に沿って正確に制御された荷重を加えて、割りチューブバネの制御された荷重 に打ち勝つのに十分な力によって対向端部が共に(ガイドチューブ内で)クラン プされるようにすることができる。ファイバ収容V溝は、クランプ要素内に他の ファイバを滑動させ、ファイバ周りで要素を作動し、その要素の作動を停止し、 次に要素からファイバを取り外すことによって工場で予備形成されても良い。こ れらの板部材は、温度サイクル中でのファイバ端面のクリーピングを避けるため に適切な熱膨張率を有する材料から構成されても良い。この新要素は、繰り返し て行われる再連結に対して改良した性能を達成し、ファイバの緩衝被覆にファイ バの設置、掴み、曲げ変形解除を行う手段を提供し、裸ガラスファイバおよび劈 開/斜角切断加工されたファイバ端面を保護し、ファイバ端が途中で引っかかる ことなくファイバアライメント要素内に確実に入ることができるようにするガイ ドおよびアライメント特徴を提供する。図面の簡単な説明 本発明は、添付の図を参照することによってさらに良く理解されよう。 第1図は、本発明の光ファイバコネクタの一実施例の斜視図である。 第2図は、第1図のコネクタの立面図である。 第3図は、第1図のコネクタの平面断面図である。 第4図は、第1図のコネクタの展開斜視図である。 第5図は、本発明により教示され、第1図のコネクタと共に使用可能な代わり のファイバ配置クランプ要素の側面立面図である。 第6図は、第1図に示された数コネクタを包含するコネクタ保管トレイの斜視 図である。 第7図は、本発明に従って構成され、パネル取り付け用に設計された他のコネ クタの斜視図である。 第8図は、本発明に従って二連式設計で構成された他のコネクタの斜視図であ る。 第9図は、本発明に従って構成された、2つのプラグおよび共有受容器の代わ りにプラグソケットを備えた他のコネクタの斜視図である。発明を実施するための最良の形態 図を参照して、特に第1図および第2図を参照して、本発明の光ファイバコネ クタの一実施例10が示される。コネクタ10は、一般に、2つのプラグアッセ ンブリ14、16をそれぞれ収容する2つの開口端を有するハウジング、すなわ ち受容器12を備えている。示された実施例では、プラグアッセンブリ14は2 50μmの光ファイバ18用に設計されているが、プラグアッセンブリ16は9 00μmの光ファイバ20用に設計されている。コネクタ10は異なるファイバ の相互接続に適しているが、勿論、同一サイズのファイバを接続するのにも同様 に有用である。コネクタ10は、単一モード、またはマルチモードのファイバに 使用されても良い。 受容器12およびプラグアッセンブリ14、16の構造の詳細は、第3図およ び第4図に示される。プラグアッセンブリ14には、チューブ状ファイバプロテ クタ22、プロテクタバネ24、コレット26、コレットハウジング28、コレ ットリング30、コレットバネ32、プラグ本体34、プラグ本体バネ36、プ ラグハウジング38、および曲げ変形解除ブーツ(第2および3図には示さず) が包含される。圧縮バネを除くこれらの構成要素の全ては、ポリエーテルスルホ ン(PES)、ポリカーボネート(LEXANとして知られる)、ポリアリルス ルホン(商標名RADELでAmoco社から販売)、ポリブチレンテレフタレ ート(PBT)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエーテルエーテル ケ トン(PEEK)、ポリエーテルイミド(PEI)、液晶重合体、またはアクリ ロニトリルブタジエンスチレンなどの耐久性のある射出成形可能な重合体から構 成されるのが好ましい。これらの部品は、第4図で示される順序で共にぴったり 適合する。ファイバプロテクタ22は、プラグ本体34に対して出入自在に滑動 し、バネ24によってプラグアッセンブリ14の前端に向かって、すなわち受容 器12に向かって付勢される。突起、すなわちタブ42は、ファイバプロテクタ 22のスカート部から突き出して、プラグ本体34の側面に形成されたスロット 44と係合し、プロテクタ22がプラグ本体34から完全に外れるのを防止する と共に、プロテクタ22が回転するのを防止する。ファイバプロテクタ22の前 方端は、前方端の外径と同心の、ファイバの径よりも約0.05mm(0.00 2”)大きな穴を有する壁を備えている。ファイバ18の終端は、この穴を貫通 して滑動し、プラグアッセンブリ14が受容器12に挿入される際にプロテクタ 22がプラグ本体34内に移動するときに正確に配置される。裸ファイバの端部 をクランプ要素の入り口特徴と一直線で厳密に配置すると、挿入時のファイバの 裸端への損傷を防ぐことができる。プラグを取り外す時の、プロテクタへの力は 、受容器からのプロテクタのいかなる引き抜きに際しても、その前にプロテクタ 内にファイバの裸端を完全に引っ込ませることを確実に行って、ファイバの裸端 を保護する。 250μmのファイババッファは、コレットハウジング28の内部と嵌合する 3ジョウコレット26でクランプされる。コレット26およびコレットハウジン グ28は、プラグ本体34の内部で軸方向に約1.3mm(0.050”)移動 でき、バネ32によってプラグアッセンブリの前方端に向かって、約0.9N( 0.2lbs)のコレットアッセンブリの予備荷重が加えられる。プラグハウジ ング38は、プラグ本体34の外側とスナップ嵌合し、プラグ本体34に対して 他の予備荷重バネ36に抗して滑動する。ブーツ40は、プラグの後部端を出て 行くファイバ緩衝被覆のための曲げ変形の解除を提供する。 プラグアッセンブリ16には、同一のファイバプロテクタ46、プロテクタバ ネ48、プラグ本体50、プラグ本体バネ52、コレット54、プラグハウジン グ56、および他の曲げ変形解除ブーツ58(第2図および3図に示さず)が包 含される。これらの構成要素(再び、圧縮バネを除く)の全ても、射出成形可能 な重合体から構成されるのが好ましい。プラグアッセンブリ14と同じように、 ファイバプロテクタ46は、外部に突き出ているスナップ特徴によってプラグ本 体50内に保持され、回転させないで、滑動できるようにする。バネ48は、9 00μmプラグアッセンブリの前端に向かって、すなわち受容器12に向かって 、プロテクタ46に予備荷重を加える。コレット54はプラグ本体50の内側に 嵌合し、コレットがプラグ本体50の後部内の軸方向に完全に着座すると900 μmファイバ緩衝被覆上にクランプする。プラグハウジング56も、制限された 滑動運動ができるようにプラグ本体50にスナップ嵌合し、バネ52は、プラグ ハウジング56とプラグ本体50との間に予備荷重を加える。 これらのプラグアッセンブリは、内部構成要素と適合する特徴を備えており、 プラグユニットの完全な工場組立を可能にして、現場での部品点数を減らして、 設置し易くする。これらの特徴は、設置する者が簡単にファイバ端を指定された 通りに準備し、それをプラグアッセンブリに挿入し、小さなツールによって、コ レットを作動させて、ファイバをプラグアッセンブリにしっかり固定するプロテ クタを完全に引っ込ませて、ファイバを接続するために終端させることができる ようにする。ファイバが壊れた場合、これらの特徴は、組立ツール内のコレット を押しのけて、ファイバを取り外すことができるようにすることによって終端を 活動させないようにする手段を提供する。このファイバ端は、次に再度準備され て、前述のように再設置される。 受容器12には、ベース60、キャップ62、内部ガイドチューブ64、およ びクランプ要素66が包含される。ベース60およびキャップ62は、一緒にな って受容器の外側部分を形成し、任意の耐久性のある射出成形可能な重合体から 構成されても良い。ガイドチューブ64も、そのような射出成形可能な材料から 形成されても良い。ガイドチューブ64は、受容器ベース60の中央にスナップ 嵌合し、クランプ要素がガイドチューブ64内に設置されるときにクランプ要素 66のV溝と一直線で配置される円形端部ポートを有する。 クランプ要素66は、望ましくは金属材料からエンボス加工され、米国特許第 5,189,717号で示されたものと同様のV溝技術を採用する。クランプ要 素66は、弾性ヒンジによってそれらの長い方の一方の縁に沿って取り付けられ る2枚の略平面状板から成る。これらの板は、通常はヒンジ軸を中心にして僅か に、好ましくは約1から8度までの範囲の角度に開いている。一方の板の内部表 面には、ヒンジから板の幅の約1/4の距離で、板の外側の縁を出て行くファイ バアライメントV溝、およびV溝の各端部に設けられたファイバ引き込み部(漏 斗状窪み)の半分を有する。このV溝はヒンジと平行である。他方の板の内部表 面は、対向板の引き込み細部と一直線で配置されるファイバ引き込み漏斗部の他 の半分を除いて略平面である。これらのファイバ引き込み部は、プラグアッセン ブリ14、16がコネクタ受容器に挿入されるときに、ファイバが要素のV溝内 に円滑に導かれるようにする。 このファイバアライメント/クランプV溝は、ファイバの外部表面がその直径 の約20%だけV溝の外側に突き出るような深さにまで要素板にエンボス加工さ れる。故に、要素の板、すなわちレグがそれらの開位置、すなわち広がった位置 にあるとき、ファイバをV溝の端部に挿入することができ、顕著な抵抗もなくV 溝内に沿って滑動させるのに十分な空間が一方の板の平らな表面と他方の板のV 溝の側面との間に存在する。但し、V溝と対向板表面との間での適合は、ファイ バがV溝から外に出てくることができるほど、または2本の斜めに切り落とされ たファイバがV溝の対向端から挿入される場合それらが重なり合うほど大きくは ない。ヒンジと反対側にある2つの板の上縁は、共に押さえられると、対向板と V溝との間の空間は、より小さくなる。その緩和(非駆動)モードでは、要素の 2つのレグは、光ファイバをV溝の対向端に挿入できるほど十分に広げられるの で、ファイバ間の接合をほぼ要素の中心に配置することができる。要素が作動さ れる、すなわち閉じられると(後述のように)、要素のレグは弾性ヒンジを中心 に共に押され、これらのファイバがV溝内でクランプされる。ファイバ収容溝が 両方の板に提供されるような要素を提供することもまた可能である。工場でこれ らの溝の間に1本のファイバをクランプすることによって、より均一な溝表面仕 上げおよびファイバのアライメントを提供するようにして、有利にこれらの溝を 機能させても良い。複数の溝がファイバリボンを使用するために形成されても良 い。 第4図に示されたファイバアライメント/クランプ要素66は、例えばエンボ ス、打ち抜き、および折り曲げ加工を用いて、金属、または重合体材料の単一シ ートから製造されるように設計されている。この要素は、Fibrlok光ファ イバスプライスで使用される要素と非常に似ている。但し、後述されるようなバ ネチューブによって取り付けられる2枚の独立した板から成る要素などの他の設 計を提供することも可能である。 クランプ要素66は、ガイドチューブ64の上部のポケット68内にぴったり 適合する。カム作動表面70、72を上部外側縁に包含する可撓性ヒンジ付きフ ラップは、ポケット68の両側に提供される。これらのカム作動表面は、プラグ が受容器内に押し込まれるときに、プラグハウジング14、16の前端からそれ ぞれ突き出る作動フィンガ74、76の対応カム作動表面と接触する。プラグフ ィンガ70、72のカム作動表面は、両方のプラグアッセンブリ14、16が完 全に受容器12に挿入されるとき、要素のカム作動フラップ70、72の外側と 接触して、これらのフラップを共に押し付ける。 これらの開位置において、要素が端から端まで、好ましくは約5から10度ま での範囲の角度で枢支回転、すなわち揺動するのに十分な空間がフラップ間に存 在する。一方のプラグしか挿入されない場合、プラグハウジングからの作動フィ ンガは対応するカム作動フラップをポケット68の中心線に向かって押すが、他 方のフラップが何とも接触していないので、要素66は、ポケット68の片側に 揺動し、要素もファイバを掴まない、すなわちそれをV溝内でクランプしない。 他方のプラグが挿入される場合、その作動フィンガは、対向するカム作動フラッ プをポケット68の中心線に向かって戻すように押すが、要素は今や両方のカム 作動フラップと強く接触しているので、これらの要素板は閉じて、V溝内にある ファイバをクランプする。必要なファイバの保護、ガイド、中心寄せ、およびク ランプ動作の全てが、プラグの挿入および取り外し作業中に起こる。受容器べー ス60およびプラグハウジング38、56の外側のラッチ特徴は、プラグアッセ ンブリ14、16を受容器12に着脱自在にしっかり固定する。コネクタプラグ を受容器に挿入すると、各プラグハウジング38、56の側面のタブを親指解除 ラッチのラッチ部分の下に滑り込ませる。これらのタブがラッチ部分を通過する と、それらは共に元に戻って、コネクタプラグハウジングを受容器の所定位置に 保持する。各コネクタを解除するためには、親指ラッチがコネクタプラグ本体に 向かって押されて、プラグハウジング上のタブからラッチ部分を外し、ハウジン グおよびコネクタプラグ本体がコネクタ受容器から戻るように移動させることが できる。 受容器キャップ62は、要素66および、ベース60内部のチューブ64を捕 獲し、コネクタ受容器アッセンブリを完成させるラッチフィンガ78によって受 容器ベース60にスナップ嵌合する。キャップ62は、作動フィンガ74、76 の平らな、非カム作動反対面を支持して、クランプ要素66を閉じるために接触 、およびカム作動する力からフィンガが外側に撓むのを防止する表面および壁構 造80をも包含する。本発明のこの実施例は、例えば、ファイバのその内部での 破損、または要素内での汚損などの場合にクランプ要素66の交換のためにキャ ップを取り外すことができる。ラッチフィンガをベース60のそれらの合わせ穴 から外して、キャップ62を解放することができるように、小さなツールがラッ チフィンガ78を共に押すために必要とされても良い。受容器12およびプラグ 14は、それぞれ波状部82、84(第1図)を備えて、親指および指先でより 掴み易くしても良い。 第5図において、特に単一片の折り曲げられた要素66のものよりも大きな耐 磨耗性および硬度を有するものなど、要素90は多種多様な材料から構成されて も良いので、主として、単一片要素66での幾つかの利点を有するクランプ要素 90の新設計が示されている。この新要素90は、一般に、一方の縁96、98 に沿って僅かに先細に加工されている2つの実質的に平らな方形板92、94を 備えている。これらの縁は、互いに面一で示されており、これが好ましいが、そ れらが完全に一直線で配列されることは必ずしも必要ではない、但し板の有効縁 は一般に一直線で配列されて、後述される枢支運動を遂行するには十分である。 浅いV溝100、102は、各板のこの先細加工された領域に形成される。要素 板の後部平面の、先細加工された端部には、より深い溝104、106が、要素 の先細加工された端部の縁に僅かに接近して形成される。平らな要素板92の一 方は、V溝の各端部にV状引き込みポートを有するV状ファイバ配置クランプ溝 108を備えている。反対側にある要素板94は、一対の片方の半円錐状ファイ バ引き込み溝110を有する。板92、94は、そのレグが板92、94の後部 面の溝104、106に適合する割りチューブバネ112で共に保持される。要 素66と関連して上述されたように、平らな支持表面にたった1本の溝ではなく 、各板に1本の溝、つまり2本の溝が形成されても良い。チューブバネ112は 、好ましくは、ベリリウム銅合金、またはステンレススチールなどの金属材料か ら製造され、僅かに開いて保持されて要素板の配置溝内に適合する。この設計は 、僅かな力の予備荷重条件を板92、94間に生成させる。 アライメント枢支ワイヤ114は、要素板の先細加工された領域のより厚みの ある部分に設置された対のV溝100、102に任意に挿入されても良い。ワイ ヤ114は、枢支、すなわち支点ヒンジとして作用し、先細加工された部分と反 対の板の外側縁がファイバのクランプ時に互いに強く押されると、両方の板92 、94を正規に一直線で配置された状態に保つ。その開状態において、このチュ ーブバネは、各板の外側を押し、これらの板がヒンジワイヤ114において、お よび各板の先細加工された部分の厚みの薄い部分の縁に沿っても接触するように 強く押し付ける。開位置において、板92、94の内側の縁は、好ましくは、互 いに対して約5度の角度で配置される。この開口度は、125μm光ファイバが 板の対向縁からファイバ配置V溝108内に容易に挿入できるほど十分な大きさ である。これらのファイバは、V溝の2つの面と対向板の合わせ平面との間に約 15から25μmの間隙を有する。この間隙量は、挿入時にV溝の中央でファイ バを互いに通過させることなくファイバ端面(特に斜めに切り落とした端面)を V溝で確実に接触させるようにする。要素板の半分の漏斗状ファイバ引き込み特 徴は、挿入作業時にファイバが確実にV溝内に容易に入るようにする。 コネクタ10で使用される場合、劈開および斜めに切り落とされたファイバは 、要素90の対向端から挿入され、それらの端面がほぼ要素の中央で互いに接触 する。これらのファイバは、好ましくは約0.9N(0.2lbs)の長手方向 の荷重をかけて互いに押され、劈開されたファイバ端面の圧縮された領域が互い に弾性的に平らにされて、挿入損失および後方反射を低減する。V溝にこれらの ファイバをクランプするために、要素板の先細加工されていない縁は、共に押さ れて(要素66と同様に)、板92、94を最初に枢支ワイヤを中心に旋回させ 、次に要素の先細加工された縁を接触しない状態まで移動させる。要素板が共に より接近するように移動するときのある時点で、ファイバクランプV溝とこれら のファイバとの間の空間は、低減され、これらのファイバがクランプされる。要 素板の上部がさらに閉じられると、最後に板をファイバと完全に接触させて、ヒ ンジワイヤと接触しない状態まで移動させる。チューブバネのクランプ力は、こ れらのファイバに加わるクランプ力を正確に制御する。理論的には、いかなるレ ベルのクランプ力でも、この力を加えるためにチューブバネの大きさを変えるこ とによって正確にファイバに加えることができる(約44.5N(10lbs) の力が好ましい)。これらのファイバの径がわずかに異なる場合、チューブバネ は、一方の端部が他端よりも僅かに都合良く弾性的に変形して、ファイバの径の 不一致に適合する。故に、要素90は、軸方向に予備荷重を掛けられた劈開/斜 めに切り落とされたファイバを使用する本発明などの裸ファイバコネクタには特 に有用である。 クランプ要素90は、裸ファイバ接続用途で使用される場合には特に現存する 全てのアルミニウム要素と比べて多数の利点を有する。現在のFibrlok要 素では、ヒンジおよび要素が一体で、同材料から製造される。現在の要素内にこ のヒンジを形成するには、用素材量には、最初非常に延性があり、次に堅くなっ て非常に短い移動範囲で弾性ヒンジ特性を提供することができることが求められ る。これは、この設計で要素を製造するのに利用できる材料数を制限することに なる。チューブバネおよびヒンジワイヤを備えた新たな2枚の板を用いた要素設 計では、要素板材料は、表面粒子を無くすような製造、V溝領域内でのファイバ の圧痕を防ぐような耐磨耗性および硬度、清掃し易さ、低熱膨張率(12×10-6 インチ/インチ/°F未満)、および化学的破壊作用に対する耐性に最も望ま しい特性を基本として選択できる。この設計の自由度により、遥かに広範囲の要 素材量を考えることができる。要素90用の望ましい特性を有する材料には、ス テンレススチール、チタン、セラミック、ガラス、および何種類かの低CTE高 剛性重合体を含む。要素90は、必要とされるヒンジの形成および折り曲げ工程 が排除されるので、形成工程でほとんど材料を交換する必要がないので、および 要素平面がより丈夫で、清掃がより容易となるなどの理由で、既存する要素より も製造し易い。独立したチューブバネは、板がより広範囲に移動して閉じられる 際でもより均一なファイバクランプ力を与えることが予想される。チューブバネ 112は、要素が過度に閉じられる場合でも所望のファイバクランプ力をファイ バに加えることができる能力を有する。従来技術の要素の設計では、要素を過度 に閉じると、ヒンジが無理に伸ばされ、すなわち変形されて、最初に非常に大き なファイバクランプ力を生成する。次に閉じる場合に、変形したヒンジは、V溝 にファイバをクランプするのに十分な力をもはや加えることができない。 新要素の概念は、主に接続用途を念頭において設計されているが、接合用途、 すなわち光ファイバの永久相互接続の用途でも有用である。Fibrlokスプ ライスでの従来のアルミニウム要素は、温度変化と共にその長さが変動する。こ れは、要素が温度サイクル時にその長さが変動すると、ファイバ端面が共に僅か に離れたり、再接触するように移動すると考えられている。ファイバ端面のこの 前後運動は、スプライスで使用される指数一致ゲルをファイバ端の周囲に流れさ せて、あるいはこれらのファイバ芯間に気泡を生成、または汚れた粒子をもたら して、伝送される光を若干遮光させると考えられている。故に、非常に低膨張率 の要素材料は、ファイバの芯領域におけるファイバ端面間でのゲル運動の可能性 や、それに関連した気泡の形成、または汚れた粒子の運搬などを排除するのに有 利となる。アルミニウム要素のファイバクランプV溝内に汚れ、すなわちくずを 生成するので、組み立てられる従来技術のスプライスの初期歩どまりが減少した という例もある。V溝を損傷させることなくより過酷な清掃に耐えることができ る材料から構成された要素90などの要素は、製造された低損失スプライスの初 期組立歩どまり、または率を増すこととなろう。新設計要素で実行可能な広範囲 の要素板材料のために、「クリーナ」要素が接合のために提供されることが予想 される。 本発明のコネクタは、様々な用途で使用できる。第1〜4図は、受容器の端部 に挿入された両方のファイバプラグを備えたトレイ取り付け用途のために形成さ れたコネクタ10を示す。この実施例では、コネクタ受容器12は、外部突出取 り付けフランジを有しておらず、むしろ第6図に示されるようなコネクタ収納/ ファイバ管理トレイ118の底部に見られるような、平面板上の取り付けポスト 116にスナップ嵌合する内部キャビティを包含する。このトレイ取り付けコネ クタ実施例の外部形状は、コネクタが互いに近接して位置決めされ、占有する体 積を最小限に抑えることができるように、可能な限り小さくなるように保たれる 。トレイ118は、4本のコネクタまで入れることができる。ポスト116は中 空であるので、ピン状ツールがその中空部分に挿入されて、コネクタをポストか ら持ち上げて、トレイから取り出すために個々のコネクタに容易にアクセスする ことができる。この装置は、特にファイバトウーザホーム用途に適している。第 1〜4図、および6図に示された設計では、250μmプラグは、スプリングで 予備荷重が加えられているが、900μmプラグ内のファイバは、プラグ内にし っかり取り付けられており、スプリングで荷重を加えられていない。第1〜4図 の2つのプラグは異なる設計のものであるが、それらは、少なくとも1つのプラ グが一方のファイバを他方に対して予備荷重を加えるための手段を有する限り同 じ設計となる。この装置は、好ましくはファイバの終端端面に少なくとも0.0 9Nの圧縮荷重を掛ける。トレイ118の内部は、余分のファイバのたるんだ湾 曲部分を保管するための1つ以上のスプールを備えていても良い。個々のファイ バが別々にスプール上に巻かれて、他の別のファイバを扱う(或いは損傷し得る )こと無く、所望のファイバの上のスプールを取り出すことによって後にアクセ スされるように、トレイ床に成形された共通ポスト(図示せず)上に積み上げる 非常に細いスプールが提供されても良い。 第7図は、取り付け穴124を有する外部に突出した取り付けフランジ122 で構成された本発明のコネクタの他の実施例120を示す。コネクタ120は、 ファイバ分配設備の一部であるコネクタパネル(図示せず)に取り付けられる。 パネル取り付けコネクタ120は、近接のコネクタ、またはそれらのファイバに 触れずに個別のコネクタに容易に指でアクセスできる間隔の中心に位置決めされ ても良い。 第1〜4図、および第6〜7図は、個別のコネクタプラグに取り付けられた離 散ファイバを接続するのに有用である本発明による設計を示す。第8図は、コネ クタ10と同一の2つの離散コネクタが利用されて、2連ファイバコネクタ13 0を造る他の設計を示す。2連コネクタ130のコネクタプラグ132、134 は、2連のスプリングで荷重を加えられたファイバプロテクタ、ファイバ予備荷 重手段(スプリング)、およびファイバクランプ手段(コレット)を包含する。 2連コネクタハウジング、すなわち受容器136は、2つのアライメント要素、 および2連コネクタプラグの内部ファイバガイド部分のための2組の入口ポート を包含する。この設計のコネクタのファイバ間隔は、約8mmであるのが好まし い。 第1〜4図、および第6〜8図は、PLUG−HOUSING−PLUG設計 である。但し、PLUG−HOUSING−PLUG設計と同じ相互接続方法を 利用する本発明によるコネクタを設計することも可能であるが、プラグの1つは 中央ハウジングに永久的に一体化されることとなる。この方式のコネクタ140 は、PLUG AND SOCKET設計として参照され、第9図に示されるよ うに、一般にプラグ14、または16と同じ単一プラグ142、およびクランプ /アライメント要素90と他のプラグの機能部品とを包含するソケット144を 備え、それらの全てが単一の装置に組み合わされている。コネクタ140は、フ ァイバの再配置がコネクタの一方の側(例えばパネルの前)でのみで起こるよう な用途に特に有用である。コネクタの他方の側(パネルの背後)のファイバは、 永久的であり、再配置されることはない。コネクタソケットを造るためにアライ メントハウジングとプラグの1つを組み合わせると、コネクタ部品点数、コネク タ の大きさ、および必然的にコネクタのコストを低減することができる。請求の範 囲で使用されるように、用語「受容器」は2連プラグ受容器12およびソケット 144の両方を含む。 任意の前述のコネクタの使用するのは簡単である。ファイバが、斜めに切り落 とされ、清掃、および検査された後、これらはコネクタプラグ内に設置される。 斜角切断は、例えば米国特許出願第08/122,755号に記述されたツール を用いて、行われても良い。これは、最初に完全に組み立てられた空のコネクタ プラグ(ブーツを含まない)の1つを小さな作動ツール、または取り付け具内に 設置することによって行われる。このツール(図示せず)は、1)準備したファ イバをコネクタプラグに導き、2)正しい量の裸ガラスファイバがコネクタプラ グの内部に存在するようにファイバの先端に対する長さ止めを提供し、ファイバ 緩衝被覆をクランプして、接着、またはクリンプツールを用いずにファイバをコ ネクタプラグにしっかり固定するためにコネクタプラグ内部のコレットを作動さ せる手段を提供する。準備されたファイバは、ファイバ曲げ変形解除ブーツを通 して挿入され、このブーツはファイバに沿って滑落されて、片づけられる。完全 に組み立てられたコネクタプラグは、次に設置ツールに搭載され、ファイバの劈 開/斜めに切り落とされた端部がコネクタプラグの後部端に挿入される。このフ ァイバは、ファイバの斜めに切り落とされた先端が僅かに引っ込んだファイバプ ロテクタの前に配置されたストップゲージと接触するまでコネクタのファイバプ ロテクタ端に向かって押される。所望の位置にファイバが来ると、技術者は、設 置ツールのハンドルを操作して、コレットハウジングに向かってコレットを軸方 向に強く押して、どの方式のプラグが組み立てられているかにもよるが、コネク タプラグ本体内で、またはバネ荷重コレットアッセンブリ内でファイバ緩衝被覆 を永久的にクランプする。 光ファイバの端面が斜めに切り落とされているファイバと関連して本発明のコ ネクタを使用することが好ましいと思われる。このベベル角度は、好ましくは約 45度、すなわち約90度の夾角であるが、この夾角は30〜160度までの範 囲内であっても良い。斜めに切り落とすと、20から120μmまでの範囲の好 適直径の、平らな中心領域がファイバの端面上にできる。この中心部分は、角度 が付けられており、すなわちファイバの軸に対して非直交性となり、後方反射を 低減するようにしても良い。 このコネクタプラグはツールから取り外され、任意の強度部材(Kevlar ストランド)が、標準クリンプリングなどを使用して900μm方式コネクタプ ラグのプラグ本体に直接しっかり固定できる。250μmコネクタプラグ設計も 、補強したケーブルタイプで使用できるが、そのプラグ本体は、ファイバがバネ 荷重コレットでクランプされるところとコネクタの後部端との間でファイバを湾 曲させるように延長されねばならないだろう。このファイバ湾曲範囲は、バネ荷 重コレットが0.9N(0.20lb)の予備荷重バネに抗してコネクタ本体内 で押し戻されて、ファイバ先端に所望の圧縮予備荷重をかけるので、必要である 。より長いプラグ本体(図示せず)は、ハウジング内へのプラグの挿入時に、フ ァイバがコネクタプラグの後部でしっかりクランプされて、次にコネクタの内部 で押し戻されるとき、ファイバ湾曲としての、追加的ファイバ長を収容するのに 十分な内部空間を提供しなければならないだろう。ファイバ設置工程の最後のス テップは、曲げ変形解除ブーツをファイバ上で滑動させて戻して、緩衝被覆付き ファイバがそれを通ってコネクタプラグ本体の後部を通過する中空ポストにそれ を押し込む。上述のように、ファイバがコネクタの内部で壊れて、交換、または 再度劈開/斜角切断する必要がある場合には、緩衝コレットクランプは解除でき 、ファイバも取り外すことができる。 これらのコネクタプラグは、次にコネクタ受容器、またはソケットに挿入する 準備ができる。第1のプラグ(例えば14)は、ファイバプロテクタがガイドチ ューブ内のソケットに入って、底に達するまで受容器に挿入される。プラグが継 続して移動されると、ファイバプロテクタを圧縮バネに抗してプラグ本体内に戻 る方向に滑動させ、劈開/斜めに切り落とされたファイバを要素内のV溝に入ら せる。プラグをハウジング内にさらに押し込むと、ファイバの先端が要素の中央 を僅かに越えて進むまでファイバが要素内に滑動し続けることとなる。この時点 で、コネクタプラグ本体は、移動して、アライメント受容器の前面と面一となる 。コ ネクタプラグキャップをさらに押し続けると、キャップの前のカム作動フィンガ が要素作動フラップを要素に向かってカム作動させて、ファイバ上に要素を閉じ ようとさせる。他方のプラグが受容器の反対側に設置されていない場合は、ファ イバクランプ要素は、ポケット68の片側に揺動するだけとなり、要素内の斜め に切り落とされた先端ガラスファイバはクランプされない。プラグハウジング( 例えば38)は、受容器上のラッチがプラグハウジングの両側のタブと係合して 、それを所定位置に係止するまで受容器に向かって押される。 他方のプラグ(例えば16)が受容器の反対端に挿入されると、そのファイバ プロテクタは底に達して、要素90の端部にファイバを導く。反対側のプラグが ハウジング内にさらに移動し続けると、他方のファイバの先端に向かって、要素 のV溝に沿ってこのファイバを押し下げる。2つのファイバ先端がV溝内で互い に接触すると、プラグの一方の滑動ファイバコレットに押し付ける圧縮バネは、 圧縮し始め、ファイバ先端は所望の荷重に予備荷重を加えられる。ファイバの予 備荷重は、残りのコネクタプラグのプラグ本体が移動してアライメント受容器の その端部と面一となるまでかけ続ける。この時点で、これらのファイバは要素V 溝内で互いに予備荷重がかけられるが、クランプされない。他方のプラグのプラ グハウジングがなおも移動し続けて、その作動フィンガをハウジングの中央に移 動させ、予備荷重のかけられた静止ファイバ上に閉じられた要素をカム作動させ る。他方のプラグのラッチが係合されると、これらのファイバ間の接続が完了す る。 900μmプラグ16は、プラグ本体50のフィンガとガイドチューブ64と の間で作動する任意のプルプルーフ特徴を備えるように設計されている。これら の構成要素は、プラグ本体が受容器の900μmプラグ端に完全に入り込むと、 互いに係合する合わせ可撓性フィンガを有する。これらのフィンガは、プラグ本 体をアライメント受容器に係止して、コネクタの900μmプラグ端をプルプル ーフにする。このプルプルーフ特徴は、コネクタの他端にも提供されるが、プラ グ本体は、延長されて、バネ荷重コレットと、予備荷重アッセンブリと、コネク タプラグの後部端との間のファイバの湾曲を収容しなければならないだろう。 本発明は、特定の実施例に関して説明してきたが、この説明は限定的に解釈さ れるべきものではない。本発明の代わりの実施例だけでなく、開示された実施例 の様々な修正は、本発明の説明を参照すれば当業者には明白となろう。故に、こ のような修正は添付の請求の範囲で定義されるように本発明の趣旨および範囲を 逸脱することなく実行できることを意図するものである。
【手続補正書】 【提出日】1998年1月7日 【補正内容】 請求の範囲 1.2本の光ファイバの終端端部を一直線で配置し、しっかり固定する物品で あって、 ファイバ接触表面および縁を有する第1の板部材と、 ファイバ接触表面および縁を有する、前記第1の板部材とは別の第2の板部材 と、を備え、 前記ファイバ接触表面の少なくとも一方には、その表面に形成されたファイバ 収容溝を有し、前記第1の板部材の前記ファイバ接触表面は、前記第1の板部材 の前記縁が前記第2の板部材の前記縁に近接すると共に、略平行となるように前 記第2の板部材の前記ファイバ接触表面の事実上反対側に位置決めされ、 前記板部材の前記縁に沿って長手方向に前記板部材どうしをクランプする手段 をさらに備えた、物品。 2.前記第1の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有 し、前記第1の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向 に延在する溝をその表面に有し、 前記第2の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有し、 前記第2の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向に延 在する溝をその表面に有し、 前記クランプ手段は、前記第1および第2の板部材の前記外部表面上の前記溝 にそれぞれ係合された第1および第2の縁を有する割りチューブバネを有する、 請求の範囲第1項に記載の物品。 3.前記板部材の少なくとも一方は、その前記縁に向かって厚みが先細に形成 され、前記縁と反対側の前記板部材の端部は、光ファイバが前記板部材間でしっ かり固定されていない場合には前記クランプ手段によって別個に保持される、 請 求の範囲第1項に記載の物品。 4.前記板部材の少なくとも一方は、前記ファイバ収容溝と略平行である軸に 沿って前記板部材が旋回できるようにする支点手段を備えている、請求の範囲第 1項に記載の物品。 5.前記板部材のそれぞれは、12×10-6インチ/インチ/°F未満の熱膨 張率を有する材料から構成される、請求の範囲第1項に記載の物品。 6.前記クランプ手段は、前記縁に沿って正確に制御された荷重を加えること により、前記クランプ手段に打ち勝つのに十分な力によって前記縁と反対側にあ る前記板部材の前記端部どうしが一緒にクランプされるようにすることができる 、請求の範囲第3項に記載の物品。 7.前記板部材のそれぞれは、その前記縁の反対側に端部を有し、前記端部は 、前記板部材の前記縁が完全に互いに接触している場合には1°から8°までの 範囲の角度で間隔が空けられる、請求の範囲第4項に記載の物品。 8.前記第1の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有 し、前記第1の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向 に延在する溝をその表面に有し、 前記第2の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有し、 前記第2の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向に延 在する溝をその表面に有し、 前記クランプ手段は、前記第1および第2の板部材の前記外部表面上の前記溝 にそれぞれ係合された第1および第2の縁を有する割りチューブバネを有する、 請求の範囲第6項に記載の物品。 9.前記板部材の前記端部は、前記板部材の前記縁が完全に互いに接触してい る場合には1°から8°までの範囲の角度で間隔が空けられ、前記ファイバ収容 溝は、前記板部材の前記端部が間隔を空けられている場合にはその中に前記ファ イバを挿入できるのに十分な許容量となるような大きさおよび間隔を空けて形成 されるが、前記ファイバ収容溝の前記許容量は、2本のファイバの斜めに切り落 とされた端面が溝内で互いにすれ違うのを防ぐのに十分な小ささである、請求の 範囲第8項に記載の物品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 マシューズ,アレキサンダー・アール アメリカ合衆国78726−9000テキサス州 オースティン、リバー・プレイス・ブール バード 6801番 スリーエム・オースティ ン・センター 【要約の続き】 よび斜角切断設置に特に適している。受容器は、好まし くは、ファイバ接触表面を有する2枚の板部材(92、 94)を備えた新クランプ要素(90)を使用し、前記 ファイバ接触表面の少なくとも1つはファイバ収容溝 (108)を有する。板(92、94)の縁(96、9 8)は、一直線で配列され、割りチューブバネ(11 2)で共に保持される。板部材の少なくとも1枚は、ワ イヤ収容溝(100、102)と、支点の役割をするそ の中のワイヤ(114)とを備えており、板をワイヤに よって画定される軸に沿って旋回できるようにする。割 りチューブバネは、板の縁に沿って正確に制御された荷 重を加え、割りチューブバネの制御された荷重に打ち勝 つのに十分な力によって対向端が共にクランプされる (ガイドチューブ内で)ようにする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2本の光ファイバの終端端部を一直線で配置し、しっかり固定する物品で あって、 ファイバ接触表面および縁を有する第1の板部材と、 ファイバ接触表面および縁を有する第2の板部材と、を備え、前記ファイバ接 触表面の少なくとも一方には、その表面に形成されたファイバ収容溝を有し、前 記第1の板部材の前記ファイバ接触表面は、前記第1の板部材の前記縁が前記第 2の板部材の前記縁と略面一となるように前記第2の板部材の前記ファイバ接触 表面に近接して位置決めされ、 前記板部材の前記縁に沿って長手方向に前記板部材どうしをクランプする手段 をさらに備えた、物品。 2.前記第1の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有 し、前記第1の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向 に延在する溝をその表面に有し、 前記第2の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有し、 前記第2の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向に延 在する溝をその表面に有し、 前記クランプ手段は、前記第1および第2の板部材の前記外部表面上の前記溝 にそれぞれ係合された第1および第2の縁を有する割りチューブバネを有する、 請求の範囲第1項に記載の物品。 3.前記板部材の少なくとも一方は、その前記縁に向かって厚みが先細に形成 され、前記板部材は、前記縁と反対側の端部において間隔を空けて配置される、 請求の範囲第1項に記載の物品。 4.前記板部材の少なくとも一方は、前記ファイバ収容溝と略平行である軸に 沿って前記板部材が旋回できるようにする支点手段を備えている、請求の範囲第 1項に記載の物品。 5.前記板部材のそれぞれは、12×10-6インチ/インチ/°F未満の熱膨 張率を有する材料から構成される、請求の範囲第1項に記載の物品。 6.前記クランプ手段は、前記縁に沿って正確に制御された荷重を加えること により、前記クランプ手段に打ち勝つのに十分な力によって前記縁と反対側にあ る前記板部材の前記端部どうしが一緒にクランプされるようにすることができる 、請求の範囲第3項に記載の物品。 7.前記板部材のそれぞれは、その前記縁の反対側に端部を有し、前記端部は 、前記板部材の前記縁が完全に互いに接触している場合には1°から8°までの 範囲の角度で間隔が空けられる、請求の範囲第4項に記載の物品。 8.前記第1の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有 し、前記第1の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向 に延在する溝をその表面に有し、 前記第2の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有し、 前記第2の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向に延 在する溝をその表面に有し、 前記クランプ手段は、前記第1および第2の板部材の前記外部表面上の前記溝 にそれぞれ係合された第1および第2の縁を有する割りチューブバネを有する、 請求の範囲第6項に記載の物品。 9.前記板部材の前記端部は、前記板部材の前記縁が完全に互いに接触してい る場合には1°から8°までの範囲の角度で間隔が空けられ、前記ファイバ収容 溝は、前記板部材の前記端部が間隔を空けられている場合にはその中に前記ファ イバを挿入できるのに十分な許容量となるような大きさおよび間隔を空けて形成 されるが、前記ファイバ収容溝の前記許容量は、2本のファイバの斜めに切り落 とされた端面が溝内で互いにすれ違うのを防ぐのに十分な小ささである、請求の 範囲第8項に記載の物品。 10.2本の光ファイバを相互接続する受容器であって、 ハウジングと、 前記ハウジング内に配置されたクランプ要素であって、ファイバ接触表面と、 縁と、前記縁と反対側の端部とを有する第1の板部材と、ファイバ接触表面と、 縁と、前記縁と反対側の端部とを有する第2の板部材と、を備え、前記ファイバ 接触表面の少なくとも一方には、その表面に形成されたファイバ収容溝を有し、 前記板部材の前記ファイバ接触表面は、前記第1の板部材の前記縁が前記第2の 板部材の前記縁と略面一となるように前記第2の板部材の前記ファイバ接触表面 に近接して位置決めされる、クランプ要素と、前記端部どうしが開位置で間隔を 空けて配置されるように前記部材の前記縁に沿って長手方向に前記板部材をクラ ンプする第1の手段と、 板部材の前記端部どうしを一緒にクランプして前記クランプ要素を閉位置に移 動させるための前記ハウジング内の第2の手段と、 を備えた受容器。 11.前記第1の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を 有し、前記第1の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方 向に延在する溝をその表面に有し、 前記第2の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有し、 前記第2の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向に延 在する溝をその表面に有し、 前記クランプ手段は、前記第1および第2の板部材の前記外部表面上の前記溝 にそれぞれ係合された第1および第2の縁を有する割りチューブバネを有する、 請求の範囲第10項に記載の受容器。 12.前記板部材の少なくとも一方は、その部材の前記縁に向かって厚みが先 細に形成される、請求の範囲第11項に記載の受容器。 13.前記板部材の前記端部は、前記板部材の前記縁が完全に互いに接触して いる場合には1°から8°までの範囲の角度で間隔が空けられ、前記ファイバ収 容溝は、前記板部材の前記端部が間隔を空けられている場合にはその中に前記フ ァイバを挿入できるのに十分な許容量となるような大きさおよび間隔を空けて形 成されるが、前記ファイバ収容溝の前記許容量は、2本のファイバの斜めに切り 落とされた端面が溝内で互いにすれ違うのを防ぐのに十分な小ささである、請求 の範囲第12項に記載の受容器。 14.前記板部材の前記ファイバ接触表面の少なくとも一方は、前記ファイバ 収容溝と略平行であるワイヤ収容溝を備えており、前記ワイヤ収容溝内に配置さ れたワイヤをさらに備え、前記ワイヤは、前記ワイヤによって画定された軸に沿 って前記板部材を旋回させる支点として作用するのに十分な大きさである、請求 の範囲第13項に記載の受容器。 15.前記ハウジングは、ベース部材と、前記ベース部材に着脱自在に取り付 けられるキャップ部材とを備え、前記ハウジングは、前記キャップ部材の解放時 に前記クランプ要素への直接アクセスを可能にし、 前記クランプ要素は、前記キャップ部材が前記ハウジングから解放されると前 記ハウジングから取り外すことが可能となる、請求の範囲第14項に記載の受容 器。 16.2本の光ファイバを相互接続するための受容器であって、 開状態および閉状態の間で移動でき、前記閉状態でファイバの裸端の光接続を 確実に行う手段を有するクランプ要素と、 ハウジングと、を備え、前記クランプ要素は前記ハウジング内に配置され、前 記ハウジングは、ベース部材と、前記ベース部材に着脱自在に取り付けられるキ ャップ部材とを備え、前記ハウジングは、前記キャップ部材の解放時に前記クラ ンプ要素への直接アクセスを可能にし、前記クランプ要素は、前記キャップ部材 が前記ハウジングから解放されると前記ハウジングから取り外すことが可能とな り、 前記クランプ要素を作動するための前記ハウジング内の手段とをさらに備えた 、受容器。 17.前記クランプ要素は、 ファイバ接触表面と、縁と、前記縁の反対側の端部とを有する第1の板部材と 、 ファイバ接触表面と、縁と、前記縁の反対側の端部とを有する第2の板部材と 、を備え、前記ファイバ接触表面の少なくとも一方には、その表面に形成された ファイバ収容溝を有し、前記第1の板部材の前記ファイバ接触表面は、前記第1 の板部材の前記縁が前記第2の板部材の前記縁と略面一となるように前記第2の 板部材の前記ファイバ接触表面に近接して位置決めされ、 前記端部どうしが前記開状態で間隔を空けられるように前記板部材の前記縁に 沿って長手方向に前記板部材どうしをクランプする手段をさらに備えた、請求の 範囲第16項に記載の受容器。 18.前記第1の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を 有し、前記第1の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方 向に延在する溝をその表面に有し、 前記第2の板部材は、その前記ファイバ接触表面と反対側に外部表面を有し、 前記第2の板部材の前記外部表面は、その表面の前記縁に近接して長手方向に延 在する溝をその表面に有し、 前記クランプ手段は、前記第1および第2の板部材の前記外部表面上の前記溝 にそれぞれ係合された第1および第2の縁を有する割りチューブバネを有し、 前記板部材の少なくとも一方は、前記板部材の前記縁に向かって厚みが先細に 形成され、 前記板部材の少なくとも一方は、前記ファイバ収容溝と略平行である軸に沿っ て前記板部材を旋回させる支点手段を備えた、請求の範囲第17項に記載の受容 器。 19.前記クランプ手段は、前記縁に沿って正確に制御された荷重を加えるこ とにより、前記クランプ手段に打ち勝つのに十分な力によって前記縁と反対側に ある前記板部材の前記端部どうしが一緒にクランプされるようにすることができ 、 前記板部材の前記端部どうしは、前記板部材の前記縁どうしが完全に互いに接 触している場合には1°から8°までの範囲の角度で間隔が空けられ、前記ファ イバ収容溝は、前記板部材の前記端部どうしが間隔を空けられている場合にはそ の中にファイバを挿入できるのに十分な許容量となるような大きさおよび間隔を 空けて形成されるが、前記ファイ収容溝の前記許容量は、2本のファイバの斜め に切り落とされた端面が溝内で互いにすれ違うのを防ぐのに十分な小ささである 、請求の範囲第18項に記載の受容器。 20.前記板部材のそれぞれは、12×10-6インチ/インチ/°F未満の熱 膨張率を有する材料から構成される、請求の範囲第19項に記載の受容器。
JP9504425A 1995-06-29 1996-06-05 光ファイバコネクタ要素 Pending JPH11508705A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/496,360 1995-06-29
US08/496,360 US5682450A (en) 1995-06-29 1995-06-29 Fiber optic connector element
PCT/US1996/008980 WO1997001785A1 (en) 1995-06-29 1996-06-05 Fiber optic connector element

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11508705A true JPH11508705A (ja) 1999-07-27

Family

ID=23972283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9504425A Pending JPH11508705A (ja) 1995-06-29 1996-06-05 光ファイバコネクタ要素

Country Status (17)

Country Link
US (1) US5682450A (ja)
EP (1) EP0835472B1 (ja)
JP (1) JPH11508705A (ja)
KR (1) KR19990028512A (ja)
AR (1) AR002641A1 (ja)
AT (1) ATE183313T1 (ja)
AU (1) AU692111B2 (ja)
BR (1) BR9608725A (ja)
CA (1) CA2224800A1 (ja)
DE (1) DE69603733T2 (ja)
DK (1) DK0835472T3 (ja)
ES (1) ES2135908T3 (ja)
SG (1) SG103803A1 (ja)
TR (1) TR199600548A2 (ja)
TW (1) TW333617B (ja)
WO (1) WO1997001785A1 (ja)
ZA (1) ZA965541B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2755247B1 (fr) * 1996-10-28 1999-04-02 Pirelli Cables Sa Dispositif d'epissurage mecanique multivoies pour cables a fibres optiques
US6249631B1 (en) 1999-07-30 2001-06-19 Illinois Tool Works Inc. Method and apparatus for cutting solid core fiber optic cable
KR100851732B1 (ko) 2000-06-12 2008-08-11 에이디씨 게엠베하 광섬유의 단부처리에 사용되는 조립체와 방법
US6628886B2 (en) * 2002-01-04 2003-09-30 Iphotonics, Inc. Integrated processing system for optical devices
US7140787B2 (en) * 2002-08-21 2006-11-28 3M Innovative Properties Company Optical fiber mechanical splice with strain relief mechanism
US6848838B2 (en) * 2002-09-19 2005-02-01 3M Innovative Properties Company Optical fiber plug
US7003208B2 (en) * 2003-06-03 2006-02-21 Fujikura Ltd. Optical fiber connecting tool, connector holder, connector holder equipped optical connector, and tool equipped optical connector
US6962445B2 (en) 2003-09-08 2005-11-08 Adc Telecommunications, Inc. Ruggedized fiber optic connection
US7699533B2 (en) * 2003-09-22 2010-04-20 Belden Cdt (Canada) Inc. Back-to-back receptacle
JP4416591B2 (ja) * 2004-07-16 2010-02-17 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 光コネクタ及び光ファイバ接続システム
JP4544928B2 (ja) * 2004-07-16 2010-09-15 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 光コネクタ及び光ファイバ接続システム
US7572065B2 (en) 2007-01-24 2009-08-11 Adc Telecommunications, Inc. Hardened fiber optic connector
US7591595B2 (en) 2007-01-24 2009-09-22 Adc Telelcommunications, Inc. Hardened fiber optic adapter
JP5034650B2 (ja) * 2007-04-23 2012-09-26 住友電気工業株式会社 光ファイバ接続器及び光ケーブル
US7744286B2 (en) 2007-12-11 2010-06-29 Adc Telecommunications, Inc. Hardened fiber optic connection system with multiple configurations
US9081156B2 (en) * 2009-10-05 2015-07-14 Finisar Corporation Simplified and shortened parallel cable
CN101576638B (zh) * 2009-06-04 2010-09-08 江苏宇特光电科技有限公司 一种光纤冷接续子
US8391667B2 (en) * 2009-10-05 2013-03-05 Finisar Corporation Latching mechanism for a module
US8113723B2 (en) * 2009-10-05 2012-02-14 Finisar Corporation Communications module integrated boot and release slide
US8690453B2 (en) * 2010-01-19 2014-04-08 Airbus Operations Gmbh Plug/socket arrangement
TW201239434A (en) * 2011-03-24 2012-10-01 Netgami System Llc Multi-diameter optical fiber link for transmitting unidirectional signals and eliminating signal deterioration
WO2014026150A1 (en) 2012-08-10 2014-02-13 Finisar Corporation Biasing assembly for a latching mechanism
US10444443B2 (en) 2013-06-27 2019-10-15 CommScope Connectivity Belgium BVBA Fiber optic cable anchoring device for use with fiber optic connectors and methods of using the same
WO2016110247A1 (zh) * 2015-01-06 2016-07-14 泰科电子(上海)有限公司 光纤连接器及其组装和拆卸方法
GB201805872D0 (en) 2018-04-09 2018-05-23 Ziebel As Method and assembly

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7505629A (nl) * 1975-05-14 1976-11-16 Philips Nv Inrichting voor het koppelen van een lichtbron met een optische vezel.
NL7802230A (nl) * 1978-03-01 1979-09-04 Tekade Felten & Guilleaume Losneembare stekkerverbinding, alsmede stekker en con- trastekker voor het koppelen van een lichtgeleidende vezel aan een verdere lichtgeleidende vezel of aan een lichtbron/detektor.
US4211470A (en) * 1978-10-11 1980-07-08 Plessey Handel Und Investments Ag Optical fibre connector
US4245887A (en) * 1979-02-26 1981-01-20 Amp Incorporated Optical waveguide connector
NL7906580A (nl) * 1979-09-03 1981-03-05 Tekade Felten & Guilleaume Schakelaar voor lichtgeleidende vezels.
DE3025888C2 (de) * 1980-07-09 1985-01-17 Philips Kommunikations Industrie AG, 8500 Nürnberg Koppelvorrichtung mit Klemmbrücken für in Stecker gefaßte Lichtleitfasern
NL8102309A (nl) * 1981-05-12 1982-12-01 Philips Nv Stekerverbinding voor het koppelen van ten minste een lichtgeleidende vezel met een verder optisch element.
DE3208797A1 (de) * 1982-03-11 1983-09-22 Philips Kommunikations Industrie AG, 8500 Nürnberg Verbinder fuer lichtwellenleiter
US4614401A (en) * 1983-06-10 1986-09-30 Times Fiber Communications, Inc. Optical fiber connector
DE3428815A1 (de) * 1984-08-04 1986-02-13 ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang Aufnahme fuer einen lichtwellenleiterspleiss
NL8503409A (nl) * 1985-12-11 1987-07-01 Philips Nv Inrichting voor het verbinden van lichtgeleidende vezels.
DE3711965A1 (de) * 1987-04-09 1988-10-27 Philips Patentverwaltung Steckverbindung der enden zweier lichtwellenleiter
JPS6346407A (ja) * 1987-08-07 1988-02-27 Mirai Ind Co Ltd 光ファイバ−接続具
US5189717A (en) * 1988-04-18 1993-02-23 Minnesota Mining And Manufacturing Company Optical fiber splice
US4818055A (en) * 1988-04-18 1989-04-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Optical fiber splice connector
US4865412A (en) * 1988-04-18 1989-09-12 Minnesota Mining And Manufacturing Company Connector for splicing optical fiber cables
US4948224A (en) * 1989-02-21 1990-08-14 Modrey Henry J Connector for optical fibers and the like
US5121456A (en) * 1990-09-06 1992-06-09 Reliance Comm/Tec Corporation Polymer spring fiber optic splicer, tool for operating same and panel incorporating same
DE4041030A1 (de) * 1990-12-20 1992-07-02 Siemens Ag Krimpspleiss
US5078467A (en) * 1991-02-07 1992-01-07 Minnesota Mining And Manufacturing Company Optical fiber connector including integral deformable housing and second-class levers
HUT71655A (en) * 1992-04-21 1996-01-29 Minnesota Mining & Mfg Adhesiveless connector for optical fibers
US5333222A (en) * 1993-05-14 1994-07-26 Molex Incorporated Adapter for interconnecting optical fiber connectors or the like
US5317663A (en) * 1993-05-20 1994-05-31 Adc Telecommunications, Inc. One-piece SC adapter
US5381498A (en) * 1993-09-16 1995-01-10 Minnesota Mining And Manufacturing Company Modular multifiber connector with phone-like plug and socket
CA2110940C (en) * 1993-12-08 1998-08-18 Kevin G. Caldwell Optical fiber mechanical splice

Also Published As

Publication number Publication date
ZA965541B (en) 1997-12-29
MX9710481A (es) 1998-03-31
TR199600548A2 (tr) 1997-01-21
WO1997001785A1 (en) 1997-01-16
AU692111B2 (en) 1998-05-28
ATE183313T1 (de) 1999-08-15
DK0835472T3 (da) 1999-12-27
EP0835472A1 (en) 1998-04-15
AU6254596A (en) 1997-01-30
BR9608725A (pt) 1999-06-29
EP0835472B1 (en) 1999-08-11
DE69603733D1 (de) 1999-09-16
DE69603733T2 (de) 2000-04-27
TW333617B (en) 1998-06-11
KR19990028512A (ko) 1999-04-15
CA2224800A1 (en) 1997-01-16
AR002641A1 (es) 1998-03-25
ES2135908T3 (es) 1999-11-01
SG103803A1 (ja) 2004-05-26
US5682450A (en) 1997-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4099228B2 (ja) 劈開/面取りされた端部を有するファイバ用の光ファイバコネクタ
JPH11508705A (ja) 光ファイバコネクタ要素
US5732174A (en) Bare fiber connector
US8876405B2 (en) Field terminable optical connector with splice element for jacketed cable
JP3650111B2 (ja) モジュラー式多ファイバ用コネクタ
US20190041588A1 (en) Field installable optical fiber connector for fiber optic cables with rigid strength members
US8005336B2 (en) Activation tool for a fiber optic connector
JP4866346B2 (ja) 光ファイバスプライス把持デバイス
US20150003790A1 (en) Field mountable duplex optical fiber connector with mechanical splice elements
US20140037250A1 (en) Field installed optical fiber connector for jacketed fiber cable and termination method
JP2003529094A (ja) アダプタ保持方法と光ファイバーケーブル用プルプロテクタ
US5563974A (en) Tool for connector with cleaved optical fiber
CN1189895A (zh) 光纤连接件
US8417085B2 (en) Optical fiber termination holder and methods for using the same
CN1189896A (zh) 裸纤维连接器
MXPA97010481A (en) Fiber optic connector element
MXPA97010473A (en) Fiber optic connector for optical fibers with separate extremes and bezel
MXPA97010470A (en) Connector for fiber desn
CN1189897A (zh) 用于连接具有断开和斜截头的光纤连接器