JPH11508258A - 2,4,6,8,10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラシクロ[5.5.0.0 ▲上5,9▼.0 ▲上3,11▼]ドデカンの改良された合成 - Google Patents

2,4,6,8,10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラシクロ[5.5.0.0 ▲上5,9▼.0 ▲上3,11▼]ドデカンの改良された合成

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JPH11508258A
JPH11508258A JP9503907A JP50390797A JPH11508258A JP H11508258 A JPH11508258 A JP H11508258A JP 9503907 A JP9503907 A JP 9503907A JP 50390797 A JP50390797 A JP 50390797A JP H11508258 A JPH11508258 A JP H11508258A
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カニッツォ,ルイス・エフ
エドワーズ,ウィリアム・ダブリュー
ワードル,ロバート・ビー
ハイスミス,トーマス・ケイ
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サイオコル・コーポレーション
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
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Abstract

(57)【要約】 酸触媒として過塩素酸のような鉱酸を使用するHBIWの合成法が開示される。この方法によれば、4〜7のある一定pHに調整されたグリオキサールと、ベンジルアミンとが鉱酸の存在下で十分な時間反応せしめられてHBIWを生成させる。得られたHBIWは、次いで、常用の分離技術に従って単離される。

Description

【発明の詳細な説明】 2,4,6,8,10,12−ヘキサベンジル− 2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラシクロ [5.5.0.05,9.03.11]ドデカンの改良された合成 発明の分野 本発明は、時に“ヘキサベンジルヘキサアザイソブルツィタン(hexabenzylhe xaazaisowurtzitane)”と称され、以後“HBIW”と記される2,4,6,8 ,10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテト ラシクロ[5.5.0.05.9.03.11]ドデカンの改良された合成に関する。 発明の背景 時に“HNIW”又は”CL−20”と称される2,4,6,8,10,12 −ヘキサニトロ−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラシクロ[5. 5.0.05.9.03.11]ドデカンの合成における1つの重要な工程は、その化 学的中間体であるHBIWの合成である。HBIWの合成に対する改良はCL− 20の全合成の改良となるだろう。CL−20は新規な多環かご化(caged)ニ トラミン系酸化剤である。現存するほとんどの武器システムでは、発射薬と爆薬 の両用途で最も重要な成分は上記の酸化剤である。射出性能(performance outp ut)が実質的に増加したCL−20は、将来の発射薬及び爆薬・システムのエネ ルギー用量の主要な突破口となる。現存する武器システムの強力な充填物(fill )をCL−20で置き換えれば、成形炸薬の抗装甲侵入性を高め、ミサイルのペ イロード速度とスタンドオフ(standoff)を増し、水中魚雷の有効性と致死性を 高め、かつ銃器用発射薬の起動力を改良することが可能となるだろう。 HBIWを合成する現在知られている方法は、Journal of Organic Chemistry 、第55巻、第1459−1466頁、1990年の“アルデヒドとアミンとの 縮合によるポリアザポリサイクリックス(Polyazapolycyclics by Condensation of Aldehydes with Amines).2.グリオキサールとベンジルアミン類からの 2,4,6,8,10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12− ヘ キサアザテトラシクロ[5.5.0.05.9.03.11]ドデカン類の形成(Forma tion of 2,4,6,8,10,12-hexabenzyl-2,4,6,8,10,12-hexaazatetracyclo[5.5.0.05.9 .03.11]dodecanes from Glyoxal and Benzylamines)”でニールセン(Niels en)等によって報告されている。この文献を本明細書で引用、参照することによ ってそれがここに含まれているものとする。ニールセン等によれば、HBIWは ギ酸を触媒として使用してベンジルアミンとグリオキサールとを反応させること により合成される。この反応は以下に示されるものである: このニールセン等の方法では、HBIWは化学量論的に僅かに過剰のベンジルア ミンと40%グリオキサール水溶液とを水性アセトニトリル溶媒(水:総量で1 5%)中で25℃において縮合させることにより合成される。酸触媒(ギ酸:ア ミンに対して10モル%)が必要とされる。この反応は速く、ほとんど数時間以 内に完結すると報告されている。その結晶質生成物は濾過により回収される。 この方法のパイロットプラント規模の操業では、HBIWの単離収率は55〜 65%の範囲であった。このような収率はCL−20の小規模製造には許容でき るであろうが、実質的な量(即ち、年間1000ポンドを越える量)が所望とさ れる場合は、この方法に有意の改良を施す必要がある。しかして、HBIWの収 率を大きく改善するHBIWの合成法を提供することは、この技術分野に重要な 進歩となるであろう。 このようなHBIWの合成法が本明細書に開示され、かつ特許請求される。 発明の概要 本発明は酸触媒として鉱酸を使用するHBIWの合成法に関する。本発明によ れば、グリオキサールとベンジルアミンがこの鉱酸の存在下で十分な時間反応せ しめられてHBIWを生成させる。得られるHBIWは、次いで、常用の分離技 術に従って単離される。酸触媒として過塩素酸を使用するHBIWの合成法は、 ギ酸を使用する基準の方法と比較すると、HBIWの収率に31%までの増加を もたらし、その一般的な収率増は10〜15%であった。これは現在用いられて いる方法を越える実質的な改善である。 グリオキサールはベンジルアミン及び鉱酸を含む反応溶液にゆっくり加えられ る方が好ましい。収率を再現性のあるものにするために、グリオキサールのpH は(少量の重炭酸ナトリウム水溶液、又はNa2cO3、K2CO3、KHCO3、 NaOH、KOH等のような他の適当な水性塩基の添加により)約4〜7の範囲 内、最も好ましくは約5〜6の範囲内に調整される。この調整は上記混合物にグ リオキサールを添加する前に行われる。反応溶液はグリオキサール及びベンジル アミンとは実質的に非反応性である極性有機溶媒を含む。最良のHBIW収率に とっては、反応溶液の温度は20℃未満が好ましく、10℃未満が更に好ましい 。この方法では、化学量論的に僅かに過剰のベンジルアミンを使用するのが現在 のところ好ましい。 この反応を触媒するのに極く少量の鉱酸しか必要とされないが、鉱酸対ベンジ ルアミンのモル比が約0.01〜約0.2の範囲にあるとき、良好な収率が得ら れる。 発明の詳細な説明 本発明はHBIWの合成法に関する。この方法ではギ酸が触媒としての鉱酸に 置き換えられる。本発明によれば、グリオキサールとベンジルアミンとが鉱酸の 存在下で十分な時間反応せしめられてHBIWを生成させる。過塩素酸が現在の ところ好ましい鉱酸であるが、但し硫酸、塩酸及び硝酸のような他の一般的な鉱 酸も使用することができる。得られるHBIWは、次いで、常用の分離技術に従 って単離される。 現在のところ好ましい方法では、ベンジルアミン及び過塩素酸を含有する反応 溶液にグリオキサールが加えられる。この反応溶液はグリオキサール及びベンジ ルアミンとは実質的に反応しない極性有機溶媒を含んでいなければならない。ア セトニトリル、ニトロメタン、メタノール、エタノール及びテトラヒドロフラン のような幾つかの極性有機溶媒が、本発明で使用することができる。湿潤したア セトニトリルが現在のところ好ましい極性有機溶媒である。 グリオキサールを添加している間の反応溶液の温度は、HBIWの収率に影響 を及ぼす。より低い温度でより高い収率が得られる。グリオキサール添加中の反 応溶液は約20℃以下の温度に冷却されるのが好ましく、約10℃以下の温度に 冷却されるのが更に好ましく、そして約5〜10℃の範囲の温度に冷却されるの が最も好ましい。 グリオキサールを反応溶液にゆっくり加えると、HBIWがより高い収率で得 られることも観察された。グリオキサールは反応溶液に約10分〜約4時間のあ る一定時間にわたって添加されるのが好ましく、2時間以上のある一定時間にわ たって添加されるのが更に好ましい。この混合物は、次いで、上記添加が完了し た後、更に数時間反応せしめられる。現在のところ好ましい反応時間は約18時 間である。グリオキサールの添加が速す過ぎると、所望とされない重合生成物が 得られる。更に、HBIWを大規模のバッチで製造するときは、グリオキサール の添加をゆっくり行う方が、より均一な混合を達成する助けになり、かつより良 好な温度制御を可能にする。 この反応で使用されるグリオキサールとベンジルアミンの量は、略化学量論量 から化学量論的に適度に過剰のベンジルアミン量までの範囲であることができる 。過剰のグリオキサールは避けるべきで、さもないと所望とされない重合生成物 が大量に形成される。 この反応を触媒するのに少量の鉱酸が必要とされるだけである。実際、ベンジ ルアミンのプロトン化を触媒するのに、何らの添加酸も無ければ、HBIWは低 収率でしか得ることができない。これは、反応を進めるのに多くの日数を要する ので、実行できない。しかし、鉱酸が過塩素酸であり、そして過塩素酸とベンジ ルアミンとのモル比が約0.01〜約0.2の範囲にあるときは、最大の収率が 達成される。他の用語で定めると、ベンジルアミン対過塩素酸の重量比は約5: 1〜約100:1の範囲にあるのが好ましい。 グリオキサール混合物の反応溶液への添加前のpHも収率に影響を及ぼす。グ リオキサール混合物のpHは約4〜7の範囲内にあるのが好ましく、約5〜6の 範囲内にあるのが最も好ましい。理論で縛られることは望まないが、グリオキサ ール40%の水性グリオキサールは、普通、収率を変動させ得る酸(多分、グリ オキサル酸)を少量含んでいると現在のところ考えられている。Na2CO3、K2 CO3、KHCO3、NaOH、KOH等のような水性塩基を添加すると、その 酸は中和され、収率に再現性が出てくる。 HBIWは濾過により単離するのが好ましいが、当業者であれば認められるだ ろうように、遠心分離法及びデカント法のような化学合成で一般に用いられる他 の単離技術を濾過法に代えて用いることができる。 本発明を次の非限定例で更に説明する。 例1 ギ酸を触媒として用いたHBIW製造の基準収率を確立するために、次の方法 を用いた。磁気撹拌子を備えた200mLのジャケット付きフラスコに10mL の水、110mLのアセトニトリル、0.49mLのギ酸及び11.8グラムの ベンジルアミンを添入した。得られた混合物を撹拌し、そして15℃まで冷却し た。この撹拌された混合物に7.25グラムの(水中)40重量%グリオキサー ルを10〜30分のある一定時間にわたって滴下した。撹拌を15℃で更に18 時間続けた。次いで、この混合物を濾過し、得られた固体を50mLの冷アセト ニトリルで洗浄し、それから空気流の下で数時間乾燥させた。得られた白色の粉 末状固体の純度をプロトンNMR分析でチェックした。3つの同じ実験において 、得られた固体の収率は6.90グラム、6.81グラム及び6.80グラムで あった。これはHBIWの平均収量が6.84グラムであることを示す。制限試 薬のグリオキサールに基づいてHBIWが定量的に得られたとすれば、その収量 は11.80グラムである。従って、単離収率は理論値の58%であった。この 値は前記のパイロットプラント規模の方法について報告された収率の範囲内であ る。同じ方法を用いた異なるグリオキサールのロットでは、最大63%までの変 動収率が得られた。 例2 過塩素酸を触媒として用いたHBIW製造の収率を調べるために、例1のギ酸 の代わりに0.96mLの(水中)70重量%過塩素酸を用いて例1の方法を2 回反復した。他の試薬については同じロットを同じ反応装置で用いた。得られた HBIWの量は9.00グラムと8.98グラムで、これはHBIWの平均収量 が8.99グラムであることを示す。これは理論値に対する単離収率76%に相 当する。この収率は、この方法で単離されたHBIWの量が、例1の基準収率に 比較して31%増であることを表している。 同じ方法を用いたが、異なるグリオキサールのロットでは、65%ほどの低い HBIWの変動収率が得られた。しかし、グリオキサールを反応混合物に加える 前にグリオキサール溶液のpHを重炭酸ナトリウム水溶液を用いて4〜7(好ま しくは5〜6)のある一定pHに調整したときは、再現性のあるHBIW収率( 68〜71%)を達成できることが見いだされた。これに比較して、ギ酸触媒が もたらした収率は同じ条件下で62%であった。 硝酸、硫酸及び塩酸を含めて他の鉱酸触媒も、本明細書に示した方法でHBI Wを生成させる有効な触媒であることが見いだされたが、但し過塩素酸がHBI Wの最高収率を与えた。 これらの追加実験を以下の表1にまとめて示す。いずれも場合も、水10mL 中のグリオキサール50ミリモルを、110mLのCH3CN溶媒中の110ミ リモルのベンジルアミン及び11mLの酸触媒と反応させた。 *反応温度10℃ **グリオキサール溶液と重炭酸塩溶液の1:1混合物を使用 以上の説明より、本発明はHBIWの収率を改善するHBIWの合成法を提供 するものであることが理解されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月19日 【補正内容】 請求の範囲 1.次の: (a)グリオキサールを含有するグリオキサール溶液のpHを5〜6のある一 定pHに調整し; (b)該グリオキサール水溶液とベンジルアミンとを鉱酸の存在下で十分な時 間反応させて2,4,6,8,10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8, 10,12−ヘキサアザテトラシクロドデカン(“HBIW”)を生成させ、こ こで該グリオキサール溶液と該ベンジルアミンとは、グリオキサール及びベンジ ルアミンと実質的に反応しない極性有機溶媒中に存在しており;そして (c)該HBIWを単離する 工程を含んで成るHBIWの合成法(原請求の範囲第1項に相当;補正あり)。 2.鉱酸が過塩素酸、硫酸、塩酸、硝酸より成る群から選ばれ;極性有機溶媒 がアセトニトリルを含有しており;鉱酸対ベンジルアミンのモル比が約0.01 〜約0.02の範囲にあり;そしてグリオキサールの添加工程中の温度が約10 ℃以下である、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第2 項に相当;補正あり)。 3.極性有機溶媒がアセトニトリルを含んでいる、請求の範囲第1項に記載の HBIWの合成法(原請求の範囲第3項に相当;補正なし)。 4.グリオキサール及びベンジルアミンの量が略化学量論量である、請求の範 囲第1項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第4項に相当;補正なし)。 5.化学量論的に過剰のベンジルアミンを用いる、請求の範囲第1項に記載の HBIWの合成法(原請求の範囲第5項に相当;補正なし)。 6.鉱酸が過塩素酸であり、そして過塩素酸対ベンジルアミンのモル比が約0 .01〜約0.2の範囲にある、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成法( 原請求の範囲第6項に相当;補正あり)。 7.鉱酸が過塩素酸であり、そしてベンジルアミン対過塩素酸の重量比が約5 :1〜約100:1の範囲にある、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成法 (原請求の範囲第7項に相当;補正あり)。 8.反応工程を約20℃以下の温度で行う、請求の範囲第1項に記載のHBI Wの合成法(原請求の範囲第8項に相当;補正なし)。 9.反応工程を10℃以下の温度で行う、請求の範囲第1項に記載のHBIW の合成法(原請求の範囲第9項に相当;補正あり)。 10.HBIWを濾過により単離する、請求の範囲第1項に記載のHBIWの 合成法(原請求の範囲第10項に相当;補正なし)。 11.グリオキサール溶液のpHを、ベンジルアミンとの反応前に、重炭酸ナ トリウムの水溶液を用いて調整する、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成 法(原請求の範囲第11項に相当;補正なし)。 12.グリオキサール溶液のpHを炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、水酸化 ナトリウム及び水酸化カリウムより成る群から選ばれる少なくとも1種の水性塩 基を用いて調整する、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成法(原請求の範 囲第12項に相当;補正あり)。 13.次の: (a)グリオキサールを含有する、4〜7のある一定pHを有するグリオキサ ール溶液を用意し、 (b)該グリオキサール水溶液を、ベンジルアミン、過塩素酸、並びに該グリ オキサール及び該ベンジルアミンと実質的に反応しない極性有機溶媒を含んでい る反応溶液に加え; (c)該グリオキサールと該ベンジルアミンとを反応させて2,4,6,8, 10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラ シクロドデカン(“HBIW”)を生成させ;そして (d)該HBIWを単離する 工程を含んで成るHBIWの合成法(原請求の範囲第13項に相当;補正あり) 。 14.極性有機溶媒がアセトニトリルを含んでいる、請求の範囲第13項に記 載のHBIWの合成法(原請求の範囲第14項に相当;補正なし)。 15.グリオキサールを反応溶液に約10分〜約4時間のある一定時間にわた って添加する、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第 15項に相当;補正なし)。 16.グリオキサールを反応溶液に約2時間以上のある一定時間にわたって添 加する、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第16項 に相当;補正なし)。 17.反応溶液をグリオキサールの添加中冷却する、請求の範囲第13項に記 載のHBIWの合成法(原請求の範囲第17項に相当;補正なし)。 18.反応溶液がグリオキサールの添加中約10℃以下のある一定温度を有し ている、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第18項 に相当;補正なし)。 19.グリオキサール及びベンジルアミンの量が略化学量論量である、請求の 範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第19項に相当;補正な し)。 20.化学量論的に過剰のベンジルアミンを用いる、請求の範囲第13項に記 載のHBIWの合成法(原請求の範囲第20項に相当;補正なし)。 21.過塩素酸対ベンジルアミンのモル比が約0.01〜約0.2の範囲にあ る、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第21項に相 当;補正なし)。 22.ベンジルアミン対過塩素酸の重量比が約5:1〜約100:1の範囲に ある、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第22項に 相当;補正なし)。 23.HBIWを濾過により単離する、請求の範囲第13項に記載のHBIW の合成法(原請求の範囲第23項に相当;補正なし)。 24.グリオキサール水溶液のpHを反応溶液への添入前に重炭酸ナトリウム の水溶液を用いて調整する、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原 請求の範囲第24項に相当;補正なし)。 25.グリオキサール水溶液のpHを5〜6のある一定pHに調整する、請求 の範囲第13項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第25項に相当;補正 なし)。 26.4〜7のある一定pHを有するグリオキサール溶液のpHを、NaCO3 、KHCO3、NaOH及びKOHより成る群から選ばれる少なくとも1種の水 性塩基でグリオキサール溶液を処理することにより達成する、請求の範囲第13 項に記載のHBIWの合成法(新たに加入)。 27.次の: (a)グリオキサールを含有するグリオキサール溶液のpHを重炭酸ナトリウ ム水溶液で4〜7のある一定pHに調整し; (b)該グリオキサール溶液を、ベンジルアミン、過塩素酸、並びに該グリオ キサール及び該ベンジルアミンと実質的に反応しない極性有機溶媒を含んでいる 冷却された反応溶液に添入し、ここで該極性有機溶媒はアセトニトリルと水を含 有し、該グリオキサール溶液は該反応溶液に約10分〜約4時間のある一定時間 にわたって添加され; (c)該グリオキサールと該ベンジルアミンとを反応させて2,4,6,8, 10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラ シクロ[5.5.0.05.9.03.11]ドデカン(“HBIW”)を生成させ; そして (d)該HBIWを濾過により単離する 工程を含んで成るHBIWの合成法(原請求の範囲第26項に相当;補正なし) 。 28.反応溶液がグリオキサール溶液の添加中約10℃以下のある一定温度を 有している、請求の範囲第27項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第2 7項に相当;補正あり)。 29.化学量論的に過剰のベンジルアミンを用いる、請求の範囲第27項に記 載のHBIWの合成法(原請求の範囲第28項に相当;補正あり)。 30.過塩素酸対ベンジルアミンのモル比が約0.01〜約0.2の範囲にあ る、請求の範囲第27項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第29項に相 当;補正あり)。 31.ベンジルアミン対過塩素酸の重量比が約5:1〜約100:1の範囲に ある、請求の範囲第27項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第30項に 相当;補正あり)。 32.グリオキサール溶液のpHを5〜6のある一定pHに調整する、請求の 範囲第27項に記載のHBIWの合成法(原請求の範囲第31項に相当;補正あ り)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ハイスミス,トーマス・ケイ アメリカ合衆国ユタ州84414,ノース・オ グデン,イースト 3350 ノース 382

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次の: (a)グリオキサール水溶液とベンジルアミンとを鉱酸の存在下で十分な時間 反応させて2,4,6,8,10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,1 0,12−ヘキサアザテトラシクロ[5.5.0.05,9.03,11]ドデカン( “HBIW”)を生成させ、ここで該グリオキサール溶液のpHは4〜7のある 一定pHに調整されており、かつ該グリオキサール溶液と該ベンジルアミンとは 、グリオキサール及びベンジルアミンと実質的に反応しない極性有機溶媒中に存 在しており;そして (b)該HBIWを単離する 工程を含んで成るHBIWの合成法。 2.鉱酸が過塩素酸、硫酸、塩酸及び硝酸から選ばれる、請求の範囲第1項に 記載のHBIWの合成法。 3.極性有機溶媒がアセトニトリルを含んでいる、請求の範囲第1項に記載の HBIWの合成法。 4.グリオキサール及びベンジルアミンの量が略化学量論量である、請求の範 囲第1項に記載のHBIWの合成法。 5.化学量論的に過剰のベンジルアミンを用いる、請求の範囲第1項に記載の HBIWの合成法。 6.過塩素酸対ベンジルアミンのモル比が約0.01〜約0.2の範囲にある 、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成法。 7.ベンジルアミン対過塩素酸の重量比が約5:1〜約100:1の範囲にあ る、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成法。 8.反応工程を約20℃以下の温度で行う、請求の範囲第1項に記載のHBI Wの合成法。 9.反応工程を約10℃以下の温度で行う、請求の範囲第1項に記載のHBI Wの合成法。 10.HBIWを濾過により単離する、請求の範囲第1項に記載のHBIWの 合成法。 11.グリオキサール溶液のpHを、ベンジルアミンとの反応前に、重炭酸ナ トリウムの水溶液を用いて調整する、請求の範囲第1項に記載のHBIWの合成 法。 12.グリオキサール溶液のpHを5〜6のある一定pHに調整する、請求の 範囲第1項に記載のHBIWの合成法。 13.次の: (a)pHが4〜7に調整されているグリオキサール水溶液を、ベンジルアミ ン、過塩素酸、並びに該グリオキサール及び該ベンジルアミンと実質的に反応し ない極性有機溶媒を含んでいる反応溶液に加え; (b)該グリオキサールと該ベンジルアミンとを反応させて2,4,6,8, 10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラ シクロ[5.5.0.05,9.03,11]ドデカン(“HBIW”)を生成させ; そして (c)該HBIWを単離する 工程を含んで成るHBIWの合成法。 14.極性有機溶媒がアセトニトリルを含んでいる、請求の範囲第13項に記 載のHBIWの合成法。 15.グリオキサールを反応溶液に約10分〜約4時間のある一定時間にわた って添加する、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 16.グリオキサールを反応溶液に約2時間以上のある一定時間にわたって添 加する、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 17.反応溶液をグリオキサールの添加中冷却する、請求の範囲第13項に記 載のHBIWの合成法。 18.反応溶液がグリオキサールの添加中約10℃以下のある一定温度を有し ている、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 19.グリオキサール及びベンジルアミンの量が略化学量論量である、請求の 範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 20.化学量論的に過剰のベンジルアミンを用いる、請求の範囲第13項に記 載のHBIWの合成法。 21.過塩素酸対ベンジルアミンのモル比が約0.01〜約0.2の範囲にあ る、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 22.ベンジルアミン対過塩素酸の重量比が約5:1〜約100:1の範囲に ある、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 23.HBIWを濾過により単離する、請求の範囲第13項に記載のHBIW の合成法。 24.グリオキサール水溶液のpHを反応溶液への添入前に重炭酸ナトリウム の水溶液を用いて調整する、請求の範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 25.グリオキサール水溶液のpHを5〜6のある一定pHに調整する、請求 の範囲第13項に記載のHBIWの合成法。 26.次の: (a)グリオキサールを含有するグリオキサール溶液のpHを重炭酸ナトリウ ム水溶液で4〜7のある一定pHに調整し; (b)該グリオキサール溶液を、ベンジルアミン、過塩素酸、並びに該グリオ キサール及び該ベンジルアミンと実質的に反応しない極性有機溶媒を含んでいる 冷却された反応溶液に添入し、ここで該極性有機溶媒はアセトニトリルと水を含 有し、該グリオキサール溶液は該反応溶液に約10分〜約4時間のある一定時間 にわたって添加され; (c)該グリオキサールと該ベンジルアミンとを反応させて2,4,6,8, 10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラ シクロ[5.5.0.05,9.03,11]ドデカン(“HBIW”)を生成させ; そして (d)該HBIWを濾過により単離する 工程を含んで成るHBIWの合成法。 27.反応溶液がグリオキサール溶液の添加中約10℃以下のある一定温度を 有している、請求の範囲第26項に記載のHBIWの合成法。 28.化学量論的に過剰のベンジルアミンを用いる、請求の範囲第26項に記 載のHBIWの合成法。 29.過塩素酸対ベンジルアミンのモル比が約0.01〜約0.2の範囲にあ る、請求の範囲第26項に記載のHBIWの合成法。 30.ベンジルアミン対過塩素酸の重量比が約5:1〜約100:1の範囲に ある、請求の範囲第26項に記載のHBIWの合成法。 31.グリオキサール溶液のpHを5〜6のある一定pHに調整する、請求の 範囲第26項に記載のHBIWの合成法。
JP9503907A 1995-06-22 1996-06-18 2,4,6,8,10,12−ヘキサベンジル−2,4,6,8,10,12−ヘキサアザテトラシクロ[5.5.0.0 ▲上5,9▼.0 ▲上3,11▼]ドデカンの改良された合成 Pending JPH11508258A (ja)

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