JPH11508002A - フィットする手袋 - Google Patents

フィットする手袋

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JPH11508002A JP9537309A JP53730997A JPH11508002A JP H11508002 A JPH11508002 A JP H11508002A JP 9537309 A JP9537309 A JP 9537309A JP 53730997 A JP53730997 A JP 53730997A JP H11508002 A JPH11508002 A JP H11508002A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、着用者の手に容易に嵌め合いし適合する使い捨て手袋(10)を提供する。手袋(10)は、一体に接合されて、手を挿入する開口を形成する前パネル(160)と裏パネル(170)とを含む。裏(170)パネルの伸長力は、好ましくは、前パネル(160)の伸長力より小さい。

Description

【発明の詳細な説明】 フィットする手袋 技術分野 本発明は、手袋、特に、異なる大きさの手を収容し、全体にわたって改良され た嵌め合いを提供し、さらに製造容易な手袋に関する。 背景技術 清掃その他用途のための手袋およびミットは、周知であり、広く使用されてい る。例えば、1990年2月20日にロイコ他に発行された“乳児をぬぐう吸収 可能な清掃用ミット”と題する米国特許第4、902、283号明細書は、3つ 側面に沿って一体に接合される、2つの外側吸収可能な表面と2つの内側プラス チック層とを備え開口を形成する、ミットを記載している。1991年1月22 日にオリバーに発行された“防水皿洗い用ミトン”と題する米国特許第4、98 6、681号明細書は、ラテックスゴムを備え手を保護する、ミトンを記載して いる。 米国特許第4、902、283号明細書にみられる物品は、ミットまたはミト ンを介し廃物を清掃吸収する能力を備えるが、弾性体を使用しないで変化するサ イズの手を収容する能力を備えていない。 また、米国特許第4、986、687号明細書にみられる物品は、ゴムその他 延伸材を使用することにより、種々の手のサイズに適合するが、経済的にはその ようにできない。 そのため、本発明の目的は、安価な材料を使用して種々のサイズの手を収容す る手袋またはミットを提供することにある。 発明の開示 従って、本発明は、縦軸線と、縦軸線に垂直な横軸線と、内面と外面とを有す る前パネルと内面と外面とを有する裏パネルとからなる周囲とを有する手物品で ある。裏パネルの内面は前パネルの内面に隣接して位置する。前パネルと裏パネ ルは一体に接合されて、手が挿入される開口を形成し、裏パネルの内面は使用者 の手の裏にすぐ隣接し、前パネルの内面は使用者の手のひらに隣接している。好 ましくは、前裏パネルは周囲で一体に一致し接合され手袋またはミットを形成す る。 前パネルと裏パネルは各重合フィルムからなり、好ましくは同じ重合フィルム からなる。好ましい実施例では同じ重合フィルム形式が使用されるが、裏パネル の延伸に要する伸長力は前パネルの延伸に要する伸長力より小さい。これを示す 好ましい実施例は、ほぼ同じ材料組成より形成される第1および第2部位を有す るひずみ可能なネットワークを備える構造弾性状フィルムウエブからなる裏パネ ルである。第1部位は第1弾性状抵抗力を少なくとも1軸線に沿って付与伸びに 与える。第2部位は第2特有抵抗力を少なくとも1軸線に沿ってもう1つの付与 伸びに与える。この構造は使用に際し少なくとも2段の抵抗力を与える。 他の実施例において、第1パネルは、それ自身またはSELFからなる裏パネ ルに加え、構造弾性状フィルムウエブからなる。好ましくは、前パネルの外面は 物体がより容易に掴めるように複数個のくぼみを備える。さらに好ましい実施例 において、裏パネルは、ウエブの第1および第2部位が交差しかつ互いに交差す る、配合物構造弾性状フィルムウエブである。加えて、構造弾性状フィルムウエ ブは、互いにほぼ垂直に配向されおよび(または)互いにほぼ半径方向に配向さ れる2つ以上の軸線を含む。これら付加的配向は重合フィルムの伸長性が増大さ れるように1つ以上の軸線に沿って重合フィルムを延伸しやすい。 他の実施例は、前パネルの内面および(または)外面に接合される吸収層を開 示する。これら吸収層は、ローション、界面活性剤、アルコール、水、香水、対 発汗剤、薬、清掃剤、漂白剤、またはそれらの混合物からなるグループから選択 される少なくとも1つの添加剤よりなる。 図面の簡単な説明 明細書は、特に、本発明を形成すると考えられる要旨を指摘し明確に請求する 請求項で完了するが、発明は、ほぼ同一の要素を指すために同様な表示が使用さ れる添付図面についての下記記載から良好に理解されると信ずる。 図1は、下置き構造を示すため切除された断面を有するこの発明の手袋の実施 例の平面図; 図2は、リブ状要素を見る人に対面させた本発明の歪み可能ネットワークを有 するSELFウエブの好ましい実施例の平面図; 図2Aは、非引張り状態にある図2のSELFウエブの分断斜視図; 図2Bは、図3に描かれる力ー伸び曲線の段階Iに相当する引張り状態にある 図2のSELFウエブの分断斜視図; 図2Cは、図3に描かれる力ー伸び曲線の段階IIに相当する引張り状態にある 図2のSELFウエブの分断斜視図; 図3は、図2に示す本発明のSELFウエブの挙動を、同一の平面基重合ウエ ブ材と比較する、抵抗力対伸びパーセントのグラフ; 図4は、本発明の手袋の裏パネルの他の実施例の平面図; 図4Aは、本発明の手袋の前パネルの他の実施例の平面図; 図5は、図4の構造弾性状フィルム(SELF)の拡大平面図;および 図6は、裏パネルに造弾性状フィルム(SELF)を有する本発明のミットの 実施例の斜視図である。 発明の詳細な説明 ここで使用される、用語“手物品(hand article)”とは手のカバーを言う。用 語“使い捨て(disposable)”はここで、復元または再使用されることのない手物 品を言うのに使用される。すなわち、それらは一回の使用後に捨てられ、好まし くは、環境的に適合する仕方でリサイクルまたは捨てられる。ここで使用される 用語“手袋(glove)”は各指に別個の部分を有する手のカバーを言う。ここで使 用される用語“ミット(mitt)”は、指を別々にしないで、さらに主囲いに親指 の場所を含み、または親指用の別の囲いに親指の場所を設け、または親指の囲い を全く含まない、囲いを有する手のカバーを言う。ここで使用される用語“くぼ み(dimple)”とは表面上のくぼみまたは押し込みを意味する。ここで使用される 用語“引張り力(extension force)”とは、直線的および(または)曲線的二表 面を伸ばす(および)または曲げるためその表面に手の動きにより加える力を言 う。 本発明の手物品の好ましい実施例は図1に示す使い捨て手袋10である。図1 は、手袋10の構造をより明らかに示すため手袋10の各部を切除した、真っ直 ぐな状態の本発明による手袋10の平面図である。手袋10は、前パネル160 と、裏パネル170と、前パネル160と裏パネル170が一致し好ましくは継 ぎ目無し接続を形成する周囲150とからなる。“継ぎ目無し(seamless)”とは 、区別できる溝、隆起、刻み目またはその他目および(または)触って容易に区 別できる不規則な表面を実質的に有しない表面を言う。前パネル160は内面1 61と、内面161に対向する(図示せず)外面162とを有する。裏パネル1 70は内面171と、内面171に対向する(図示せず)外面172とを有する 。図1に示すように、手袋は、内面161と171が互いに対面または隣接する ように組み立てられる。内面161と171は、使用中着用者の手に隣接位置す る手袋10の部分を備える。内面171は着用者の手の裏に隣接して着用され、 内面161は着用者の手の手のひらまたは前に隣接して着用される。外面162 と 172は、使用中着用者の手から離れて位置する手袋の部分を備える。 図1に示す手袋10は、周囲150のまわりに一体に固定される、それぞれ別 個の前裏パネル160と170を備え開口155を形成する。手袋10は、縦軸 線25と縦軸線25に垂直に延びる横軸線30とを有する。 手袋10は、手袋の少なくとも一部が、自然または合成ゴム等従来の弾性体を 使用しないで着用者の手を中心に伸縮する、差動的に伸縮する手物品である。こ こで“差動的伸縮”または“差動伸長性(differentially extensible)”とは、 手袋のある部分が、変化する手のサイズおよび運動に応答して他の部分とは別に 伸縮する伸長性の品質を述べることを意味する。好ましくは、差動伸長性により 、ある範囲の手のサイズを手袋内に快適に嵌め合いさせる。図1の実施例におい て、手袋10は構造弾性状フィルム(SELF)ウエブを利用することにより差 動伸長性を備える。また、変化するサイズの手を快適に嵌め合わせる差動伸長性 は、種々の弾性状材料、材料をより弾性状にする弾性特性および(または)処理 を生ずる複合材料により達成される。ここに使用される、用語“弾性状(elastic -like)”とは、付与伸びを受けると、付与伸び方向に延びる、ウエブ材料等ウエ ブ材料の挙動を述べる。また、付与伸びが開放されると、ウエブ材料は、かなり の程度、非引張り状態に復帰する。ここに使用される、用語“ウエブ(web)”と は、単材料層または2層以上の積層物よりなるシート状材料を言う。 手袋10の裏パネル170は、着用者の手に動的に嵌め合いし一致するように 伸びて着用者の手の周りに良く嵌め合いできる。裏パネル170の力/伸長性ま たは特性(例えば、伸長力、得られる延伸(伸長)および収縮力)は、着用者の 手の移動により動的に伸び移動して嵌め合いを向上するよう特に設計されている 。 図1に示すように、裏パネル170は前パネル160に接合されている。裏パ ネル170は、ほぼ横方向、すなわち、横軸線30に沿ってベクトル成分を有す る方向に伸びて、まず、手のまわりの手袋に快適に嵌め合いし着用中この嵌め合 いを保持することによって、着用者の手により快適な輪郭嵌め合いを付与する。 裏パネル170により、手袋10の部分を手で伸ばし、手の移動にともない元の 外形に復帰させる。この伸びにより、従来の弾性体等付加材料を使用しないでぴ ったりしかも非圧迫嵌め合いを付与する。手袋の裏のこの伸長性により手袋が着 用者の手をより良く包む。その結果、手袋は手により良く嵌め合いし、たるみ、 ずれおよび滑りを減じて、嵌め合いおよび着用者の手の移動に対する順応性を改 善する。 裏パネル170は多数のサイズと形状を取る。パネル170のサイズは、製造 者により設計されるその延伸により広く変わる。 使用に際し、着用者は手を開口155から手袋10に入れる。手が手袋10に 嵌め合うと、裏パネル170は、必要に応じ手の裏の周りで伸縮して、従来の弾 性体を使用しないで、着用者の手の周りにぴったりしかも非圧迫嵌め合いを発生 する。ここで使用される、用語“ぴったり(snug)”とは、着用者の手の動きを実 質的に制限しない手袋10の締まり嵌めを言う。ここで使用される、用語“非圧 迫(unconstricted)”とは手の通常の運動を有意に妨害または遅延させない形式 の圧縮を言う。 裏パネル170は種々の材料で構成できる。性能と費用の理由で、裏パネル1 70は、好ましくは、構造弾性状フィルム(SELF)ウエブで構成される。図 2は、成形重合材単層で構成される、本発明のSELFウエブ52の実施例を示 す。SELFウエブ52は、そのほぼ非引張り状態で示されている。このウエブ は、第1または縦中心線または軸線、1、(これは、軸線、線、または方向“1 ”とも言う)および、第1中心線1にほぼ垂直な第2または横中心線または軸線 、t、(これは、軸線、線または方向“t”とも言う)の2つの中心線を有する 。ウエブは、本質的に、線形低密度ポリエチレン(LLDPE)よりなるが、低 密度ポリエチレン(LLDPE)、超低密度ポリエチレン(ULDPE)、高密 度 ポリエチレン(HLDPE)またはポリエチレンおよび(または)その混合物お よび他の材料を含むポリエチレン等他のポリオレフィンからもなる。他の適当な 重合材料は、限定されないが、ポリエステル、ポリウレタン、コンポステーブル または微生物で分解されるポリマーおよび通気性ポリマーを含む。 図2および図2Aを参照すると、SELFウエブは明白な領域の“歪み可能ネ ットワーク”を含む。ここで使用される、用語“歪み可能ネットワーク(straina blenetwork)”とは、SELFが、付与されその後開放される伸びに応答して弾 性状挙動を備え、予定方向に有用な程度伸長されうる相互連結および相互関係群 の領域を言う。歪み可能ネットワークは、少なくとも第1領域64(ここで一般 に、バンドまたはチャネルとも言う)と第2領域66(ここで一般に、リブまた はプリーツとも言う)とを含む。SELFウエブ52は、また、第1領域64と 第2領域66との中間面に転移領域65を含む。転移領域65は第1領域と第2 領域の両領域の挙動を表す。本発明の各実施例は転移領域を有することが認識さ れる。しかし、本発明の好ましい実施例は第1領域64と第2領域66の結果と した弾性状挙動を表す。そのため、本発明の以下の説明は、第1領域と第2領域 のみにおけるSELFウエブの挙動に関し、転移領域におけるSELFウエブの 複素挙動ではない。 SELFウエブ52は第1面と対向第2面とを有する。図2および図2Aに示 す好ましい実施例において、歪み可能ネットワークは複数個の第1領域64と複 数個の第2領域66とを含む。第1領域64は第1軸線68と第2軸線69とを 有し、第1軸線68は第2軸線69よりも長いのが好ましい。第1領域64の第 1軸線68はSELFウエブ52の第1軸線とほぼ平行で、第2軸線69はSE LFウエブ52の第2軸線tとほぼ平行である。第2領域66は第1軸線70と 第2軸線71とを有する。第1軸線70はSELFウエブ52の第1軸線1とほ ぼ平行で、第2軸線71はSELFウエブ52の第2軸線tとほぼ平行である。 図2の好ましい実施例において、第1領域64と第2領域66はほぼ線形で、S -ELFウエブ52の第1軸線1とほぼ平行な方向に連続的に伸長している。 第1領域64は弾性率E1と横断面積A1を有する。第2領域66は弾性率E 2と横断面積A2を有する。 図示実施例において、SELFウエブ52は、SELFウエブ52が、第1軸 線lにほぼ平行な方向に付与された軸方向伸びを受けると、SELFウエブ52 の第1軸線lにほぼ平行な方向に抵抗力を表すように“形成”される。ここに使 用される、用語“形成される(formed)”とは、外部に付与された伸びまたは力を 受けないと、所望の構成または配置を実質的に保持する、SELFウエブ52へ の所望の構成または配置の創成を言う。本発明のSELFウエブは少なくとも第 1領域64と第2領域66とからなり、第1領域64は第2領域66とは可視的 に別個である。ここに使用される、用語“可視的に別個(visually distinct)” とは、SELFウエブまたはSELFウエブを具体化する物体が通常使用される と、通常の肉眼で容易に区別できるSELFウエブの特長を言う。本発明のSE LFウエブは、隣接する、“別個”および“異なる”領域の歪み可能なネットワ ークよりなり、歪み可能なネットワークは少なくとも第1領域と第2領域とを含 み、この場合、材料が非引張り状態のとき予定軸線に平行に測って、第1領域の “表面路長さ”は第2領域より小さい。ここに使用される、用語“形成される部 分(formedportion)”とは歪み可能なネットワークの所望の構成または配置より なる材料の部分を言う。ここに使用される、用語“表面路長さ(surface-pathlen gth)”とは、予定軸線に平行な方向の問題の領域の地形学面に沿う測定を言う。 領域を言うとき、ここに使用される、用語“別個(distinct)”および“異なる(d issimilar)”とは、SELFウエブが非引張り状態にある間、予定軸線に平行に 測って測定可能に異なる表面路長さを有する歪み可能なネットワーク内の領域を 言う。それぞれ領域の表面路長さを決定する方法は、チャッペル他名で、199 5年2月9日に 公開された、“弾性状挙動を表すウエブ材料”と題する国際出願WO95037 65号公開公報に記載の試験方法に見られる。 材料を成型する方法は、限定されないが、合わせ板またはロールによる型押、 熱成形、油圧成形または鋳造を含む。図2および2Aに示すような実施例では、 SELFウエブ全体が成形されているが、本発明はまたその部分のみを成形する ことによって実施できる。 図2および2Aに示す実施例では、第1領域64はほぼ平面状である。すなわ ち、第1領域64内の材料は、SELFウエブ52が受けた成形工程の前後とほ ぼ同じ状態である。第2領域66は複数個のリブ状要素74を含む。リブ状要素 は押型、凹型押され、またはそれらの組み合わせである。 リブ状要素74は、SELFウエブ52の第2軸線tにほぼ平行な第1すなわ ち主軸線76と、SELFウエブ52の第1軸線にほぼ平行な第2すなわち主軸 線77とを有する。リブ状要素74の第1軸線76は少なくとも第2軸線77に 等しく、好ましくは、それより長い。SELFウエブ52の2段抵抗力対伸び挙 動特性を向上するため、第2線77に対する第1軸線76の比は少なくとも1: 1、好ましくは 2:1、またはそれよりも大きい。この比が大きければ大きい ほど、SELFウエブの2段抵抗力対伸び特性はきわだつ。 第1領域64と第2領域66は各は“投影路長さ”を有する。ここに使用され る、用語“投影路長さ(projected pathlength)”とは、平行光により投影される 領域の影の長さを言う。第1領域64の投影路長さと第2領域66の影路長さと は互いに等しい。 第1領域64は、SELFウエブが非引張り状態にある間、SELFウエブの 第1軸線に平行な方向で地形学的に測って、第2領域66の表面路長さL2より 短い表面路長さL1を有する。SELFウエブの2段抵抗力対伸び挙動特性を向 上するため、第2領域66の表面路長さは、第1領域のそれよりも少なくとも約 15パーセント長く、さらに好ましくは、第1領域のそれよりも少なくとも約3 0パーセント長く、最も好ましくは、第1領域のそれよりも少なくとも約70パ ーセント長い。一般に、第2領域66の表面路長さが長ければ長いほど、SEL Fウエブの伸びは大きい。 何がSELFウエブを手袋10のパネルとして使用に特に良く適させるかは、 それが、同様な材料組成物の同一のベースウエブの変型“ポアソン横収縮効果” より実質的に小さい“ポアソン横収縮効果”を表すことである。ここで使用され る、用語“ポアソン横収縮効果(Poisson lateral contraction effect)”とは、 付与伸びを受けている材料の横収縮挙動を言う。材料のポアソン横収縮効果を決 定する方法は、チャッペル他名で、1995年2月9日に公告された、“弾性状 挙動を表すウエブ材料“と題する国際出願WO9503765号公開公報に記載 の試験方法に見られる。好ましくは、本発明のSELFウエブのポアソン横収縮 効果は、ウエブが約20パーセント伸びを受けるとき、約0.4以下である。好 ましくは、SELFウエブは、SELFウエブが約40、50または60パーセ ント伸びを受けるとき、約0.4以下のポアソン横収縮効果を表す。さらに好ま しくは、ポアソン横収縮効果は、SELFウエブが20、40、50または60 パーセント伸びを受けるとき約0.4以下である。本発明のSELFウエブのポ アソン横収縮効果は、それぞれ第1および第2領域が占めるウエブ材料の量によ り決定される。第1領域が占めるSELFウエブの面積が増大すると、ポアソン 横収縮効果も増大する。逆に第2領域が占めるSELFウエブの面積が増大する と、ポアソン横収縮効果は減少する。好ましくは、第1領域が占めるSELFウ エブの面積パーセントは、約2%から90%、より好ましくは、約5%から約5 0%である。 つぎに、図2Bを参照すると、SELFウエブが図2に矢印80で示す付与さ れた軸方向伸びDを受けると、短い表面路長さを有する第1領域64は、分子レ ベル変形の結果、殆んどの初期抵抗力P1を、段階Iに相当する付与伸びに与え る。段階Iにおいて、第2領域66のリブ状要素74は幾何学的変形すなわち非 曲げをこうむり、最小抵抗を付与伸びに与える。図3に示すように、転移帯(7 20b)において、段階IとII間で、リブ状要素74は付与伸びと整列する。す なわち第2領域は幾何学的変形から分子レベル変形への変化を表す。これは力壁 (forcewall)の着手である。段階IIにおいて、図2Cに示すように、第2領域6 6のリブ状要素74は付与伸びの平面とほぼ整列し(第2領域はその幾何学的変 形の限度に達している)、分子レベル変形を経てさらなる伸びに抵抗し始める。 つぎに第2領域66は、段階IIにおける分子レベル変形の結果、第2抵抗力P2 をさらなる伸びに寄与させる。伸びに対する抵抗力は、段階Iに描かれる抵抗力 よりも大きい全抵抗力PTを与える。従って、段階IIにおける力ー伸び曲線の一 般的勾配は、段階Iにおける力ー伸び曲線の一般的勾配よりも有意に大きい。 (L1+D)がL2以下のとき、抵抗力P1は抵抗力P2よりかなり大きい。 (L1+D)がL2以下の間、第1領域64は、一般に下記の等式を満足する 初期抵抗力P1を与える: (L1+D)がL2より大きいと、第1および第2領域は、一般に下記の等式 を満足する結合全抵抗力PTを付与伸びDに与える: 段階I中に生ずる最大伸びはSELFウエブの“利用可能延伸(availablestre tch)”であると考えられる。利用可能延伸は、第2領域が幾何学的変形のこうむ る距離に相当する。利用可能延伸は図3に示すように、力ー伸び曲線720の検 査により効果的に決定できる。段階Iと段階II間の転移に湾曲がある近似点 は“利用可能延伸”の伸び点パーセントである。利用可能延伸の範囲は約10% から100%以上まで変化する;この伸びの範囲は使い捨て吸収物品に関心を示 すことがよくあり、第2領域の表面路長さL2が第1領域の表面路長さL1を越 える程度および、基フィルムの物性(組成)により主に制御される。利用可能延 伸なる用語は、利用可能延伸を越える伸びが望ましい場合に適用があるので、限 度を、本発明のウエブが受ける伸びには適用しない。SELFウエブ52の伸び パーセントと同等な基フィルムの伸びパーセントを達成するには有意に高い力が 必要である。段階Iの近似範囲は、非引張り状態の路長さL1とL2を調節する ことにより所望どうりに制御できる。段階Iの力ー伸び挙動は、第1領域64の 幅、厚みおよび間隔並びに基フィルムの物性を調節することにより制御できる。 再度図3を参照すると、図2に示す本発明の成形重合SELFウエブの力ー伸 び曲線720と同様な組成の基フィルムの曲線710とのグラフを示す。特に、 サンプルは、オハイオ州シンシナチイのクロペイから入手できる指示サンプルで ある、厚みが約0.00254cm(0.001インチ)の線形低密度ポリエチ レンから実質的になる重合ウエブ材料である。抵抗力ー伸び曲線を発生する方法 は明細書の後の部分に記載される試験方法に示されている。次に力ー伸び曲線7 20を参照すると、720aで指示する初期ほぼ線形な低い力対伸び段階Iと、 720bで指示する転移帯と、およびかなり高い力対伸び挙動を表示する720 cで指示するほぼ線形段階IIとがある。 図3に示すように、SELFウエブは、SELFウエブの第1軸線に平行する 方向に付与伸びを受けると、2段階での異なる伸び挙動を表す。付与伸びに対す る抵抗力は、この挙動を表さない曲線710と比較して、曲線720の段階I( 720a)と段階II(720c)と間で有意に異なる。図3に示すように、SE LFウエブは、このSELFウエブの第1軸線に平行する方向に付与伸びを受け ると、2段階での異なる伸び挙動を表す。SELFウエブにより付与伸びに印加 さ れる抵抗力は、曲線720の段階I領域(720a)対段階II領域(720c) において有意に小さい。さらにまた、曲線720の段階I領域(720a)に描 かれるようにSELFウエブにより付与伸びに印加される抵抗力は、段階Iの限 度内で曲線710に描かれるように基ウエブにより印加される抵抗力より有意に 小さい。SELFウエブがさらなる付与伸びを受け、段階II(720c)に入る と、SELFウエブにより印加される抵抗力は増大し、基本ウエブにより印加さ れる抵抗力に近づく。SELFウエブの段階I領域(720a)の付与伸びに対 する抵抗力は、SELFウエブの第1領域の分子レベル変形とSELFウエブの 第2領域の幾何学的変形とにより得られる。これは、図3の曲線710に描かれ る基ウエブにより得られる付与伸びに対する抵抗力とは対照的であり、これはウ エブ全体の分子レベル変形の結果である。本発明のSELFウエブ材料は、それ それ第1および第2領域よりなるウエブ面の割合を調節することによって、基ウ エブ材料より小さい段階Iの抵抗力を事実上生ずるように設計できる。段階Iの 力ー伸び挙動は、第1領域の幅、厚みおよび間隔並びに基ウエブの組成を調節す ることにより制御できる。 再度図1と2を参照すると、それぞれ第1と第2領域64、66の軸線68、 70は横軸線30に平行に整列される。この整列により、使用者の手の裏を横断 して、すなわち、横軸線30に沿って手袋10の最善の嵌め合いと延伸を得る。 図1の他の実施例は、裏パネル170のそれぞれ第1と第2領域64、66の軸 線68、70は縦軸線25と(すなわち、平行に)整列される。この構成により 、ほぼ縦軸線25に沿う延伸が向上される。 図4は裏パネル270の他の実施例を示す。裏パネル270は図4の外面27 2から示され、すなわち、見られる。裏パネル270はSELFウエブ252を 備える。 図4と5を参照すると、SELFウエブ252は、第1または縦中心線または 軸線125(これは軸線、線または方向とも言う)と第2または横中心線または 軸線130(これは軸線、線または方向とも言う)との2つの中心線を有する。 SELFウエブ252は第1中心線125に平行な方向に延びる複数個の第1領 域164を有する。SELFウエブ252はまた第2中心線130に平行な方向 に延びる複数個の第1領域264を有する。図5に示すように、第1領域164 と第1領域264は互いに交差している。図5のSELFウエブ252は非引張 り状態にある。なお、図5はウエブ252の一部の複素幾何学的配置の近似図で 、すべてを含む意味ではない。むしろ、図5はSELFウエブ252中多方向へ の伸長を供する責任があるとされる主配置に近似することを意味する。 再度図5を参照すると、SELFウエブ252はまた、領域210を形成する 複数個の交差かつ重なり第2領域を有する。各領域210は、好ましくは非引張 り状態で互いにほぼ垂直に配向された多第2領域からなる。しかし、なお、第2 領域は、製造者が所望する角度でおよび(または)引張り状態により製造される ように互いに配向かつ交差できる。第2領域は、ここにおよび図2Aに示すリブ 状要素74と同様なリブ状要素からなる。 特別の理論に束縛されるのは望まないが、第1領域164と264および領域 210を形成する第2領域の重なりと交差を得る幾何学的関係の助けによりSE LFウエブ252を多方向に伸長可能にする。縦横方向軸線は図5に矢印90と 190で示される。伸びは、軸線90と190に沿うだけでなく、かつまた軸線 90と190間の方向ベクトルに沿って生ずることが予想される。特別の理論に 束縛されるのは望まないが、ウエブ252が伸長するこれら方向ベクトルは、こ れらベクトルに沿って多方向に作用する付与力により創成される。 図5Aは図5のようにウエブ252のウエブ部分の詳細写真を示す。この写真 はSELFウエブ252の拡大図よりなる。第1領域164と264は第2領域 166と266とともに呼び出される。SELFウエブ252は、所望される多 くの交差および(または)接続する第1と第2領域を所望される多くの配置で備 える。方向軸線は、それぞれ横縦軸線90と190に限定されない。方向軸線は 複数個の伸びベクトルに沿って軸線90と190間で“半径方向に”延びる。座 標軸として軸線90と190を見ると、方向ベクトルは、軸線90と190の0 と90°間、90と180°間、180と270°間、および270と360° 間に存在する。 次に図5Aを参照すると、SELFウエブ252の拡大写真が示されている。 SELFウエブは、第1方向に延びる複数個の第1領域164と、第1領域16 4に垂直な方向に延びる複数個の第1領域264とを有する。SELFウエブは また、領域210を形成する複数個の交差かつ重なり第2領域を有する。 図4Aは、外面161から見た前パネル160の他の実施例を示す。前パネル 160は、外面161から外方に突出するくぼみ42を備える。特別の理論に束 縛されるのは望まないが、くぼみ42は強い握りを与えて、使用者に物体をより 良く握り可能とする。くぼみは、熱ついで真空を加えポリエチレン、好ましくは 低密度ポリエチレンフィルムを熱成形することにより、成形される。くぼみを成 形する方法は、1975年1月1日にコールマン他に発行された“包装および製 造方法”なる米国特許第3、861、529号明細書に、また1978年9月1 9日にコールマン他に発行された“包装および製造方法”なる米国特許第4、1 14、758号明細書に記載されている。これら特許はここに文献として組み入 れる。 ここに開示されるすべての手袋の実施例において、裏パネル170の第1すな わち内面171および(または)前パネル160の第2すなわち外面162は、 埋め込み物質の吸収剤および(または)送出体として機能する不織材よりなる。 埋め込み物質は、界面活性剤、水、アルコール、ローション、対発汗剤、薬、清 掃剤、漂白剤またはそれらの混合物を含む。 好ましい実施例において、前パネル160および裏パネル170は、成形され ると、前パネル160に沿う接続121縁および裏パネル170に沿う接続12 2縁を備える周囲150が継ぎ目無し構造となるように一体に嵌め合わされる。 これは多くの方法により行われる。1つの方法は、ポリエチレンフィルムの付加 層を周囲150に差込み、差込箇所を熱封する。他の方法は、接続縁121と1 22を重ねて(すなわち、折り畳んで)、それで縁121と122が互いに接続 しないでむしろ、接続縁121が裏パネル170の第1面に封止され、接続縁1 22が前パネル160の第2面に封止されるようにする。この重ね方法は、熱封 、接着、その他、ポリエチレンフィルムを一体に嵌め合いする周知の固定手段に より行うことができる。 図6は、開口55を介し手を入れる中空内部を形成する前パネル21に接続さ れる裏パネル22を備えるミット15を示す。裏パネル22と前パネル21は周 囲45の一部に沿って接続される。裏パネル22は、さらに、外面32と、外面 32に対向しかつ使用中使用者の手の裏に直接隣接する前面33とを備える。前 パネル21は、さらに、外面34(図示せず)と、外面32に対向しかつ使用中 使用者の手のひらに直接隣接する前面3とを備える。従って、着用者の手は、前 パネル21と裏パネル22の内面により被覆されて、下記のように、ミット15 の使用時、廃物、尿、液体等から保護される。好ましくは、前パネル外面34に は吸収剤層20が接合され、この層は不織材料、または、綿または綿ポリエステ ル等種々の織材料からなる。吸収剤層20は、ローション、界面活性剤、アルコ ール、水、香水、対発汗剤、薬、清掃剤、漂白剤、またはこれらの混合物等添加 剤よりなる。 手袋10の裏パネル170のように、ミット15の裏パネル22は差動的に伸 長でき、好ましくは、構造弾性状フィルム(SELF)ウエブからなる。SEL -F裏パネル22により得られる差動伸長性により手のサイズ範囲をミット15 内 に快適に嵌め合わさせる。他の実施例において、変化するサイズの手を嵌め合わ させる差動伸長性は、種々の弾性材料、弾性状特性を生ずる複合材料および(ま たは)材料をより弾性状にする方法により得られる。 再度図2と2Aおよびこの論議を参照すると、ミット15の裏パネル22は手 袋10の裏パネル170と同じ構造である。他の実施例は、親指のカバー有無の ミットの構造に対し上記のパネルを使用して考えられる。 使用に際し、ミット15の着用者は手を開口55を介し中空内部に入れ、ここ で裏パネル22は着用者の手の裏に接触、前パネル21の内面35は着用者の手 のひらに接触し、その後、清掃、拭きおよび(または)吸収用の吸収剤層20を 正しく位置決めする。 使用が終わると、ミットは、ミットの手で握り拳をつくり、ミット15の裏縁 40から構造体を握り拳上に引張ることにより外にめくり返される。これで、各 層は置き換えられ、前パネル21の内面35と裏パネル22の内面33は廃物の 外面となる。より簡単に述べると、ミットは、使用後、内側を外にして捨てる。 使用時、着用者の手は、手が水はねおよび防水である内層の内面だけに接触す るので、種々の接触面の廃物から保護される。表面との接触が完了すると、また はミット15が飽和すると、内側が外になることにより、内面33と35は外面 となり、外面32と34は内面となる。すなわち、着用者は握り拳を作り、他の 手で裏縁40上の箇所を握り、ミット15の全体端が開口55から引かれるまで 拳手をミット15の開口口の方へ注意して引張る。 本発明の特別の実施例を図示説明したが、種々他の変更および変形が本発明の 精神および範囲から逸脱しないでなし得ることは当業者にとって明らかである。 従って、付加の請求項には、この発明の範囲内にあるこのようなすべての変更お よび変型を保護する意図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 バーンズ、アン、キャサリーン アメリカ合衆国 オハイオ州、シンシナ チ、ロレイン アベニュー 236番 (72)発明者 クック、チャールズ、デイビッド アメリカ合衆国 オハイオ州、フェアフィ ールド、オベリン ドライブ 1056番 (72)発明者 マーティン、アルビン、ドイル アメリカ合衆国 オハイオ州、シンシナ チ、カマルゴ ウッズ コート 8133番 (72)発明者 ハインズ、レサ、マージィ アメリカ合衆国 オハイオ州、シンシナ チ、イースト ミルズ アベニュー 320 番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.縦軸線と、前記縦軸線に垂直な横軸線と、周囲とを有する手物品に おいて、前記手物品が、内面および外面を有する前パネルと、内面および外面を 有する裏パネルとからなり、前記裏パネルの前記内面が前記前パネルの前記内面 に隣接して位置し、前記前パネルと前記裏パネルが一体に接合されて手を挿入す る開口を形成し、前記裏パネルが構造弾性状フィルムウエブからなり、前記ウエ ブが実質的に同じ材料組成物からなる第1および第2領域を有する歪み可能ネッ トワークからなり、前記第1領域が少なくとも1軸線に沿って付与された伸びに 第1弾性状抵抗力を与え、前記第2領域が少なくとも1軸線に沿ってもう1つの 付与された伸びに第2の別個の弾性状抵抗力を与えることによって、使用時、少 なくとも2つの段階の抵抗力を得ることを特徴とする手物品。 2.縦軸線と、前記縦軸線に垂直な横軸線と、周囲とを有する手物品に おいて、前記手物品が、内面および外面を有する前パネルと、内面および外面を 有する裏パネルとからなり、前記裏パネルの前記内面が前記前パネルの前記内面 に隣接して位置し、前記前パネルと前記裏パネルが一体に接合されて手を挿入す る開口を形成し、前記裏パネルの伸長力が一定の手の動きにわたり前記前パネル の伸長力より小さいことを特徴とする手物品。 3.前記裏パネルが構造弾性状フィルムウエブからなり、前記ウエブが 実質的に同じ材料組成物からなる第1および第2領域を有する歪み可能ネットワ ークからなり、前記第1領域が少なくとも1軸線に沿って付与された伸びに第1 弾性状抵抗力を与え、前記第2領域は少なくとも1軸線に沿ってもう1つの付与 された伸びに第2の別個の弾性状抵抗力を与えることによって、使用時、少なく とも2つの段階の抵抗力を得る請求項2の手物品。 4.前記手物品が手袋またはミットからなる請求項1から3のいずれか 1項の手物品。 5.前記前および裏パネルが重合フィルムからなる請求項1から4のい ずれか1項の手物品。 6.前記構造弾性状フィルムウエブが2つ以上の軸線を含み、前記軸線 は互いに実質的垂直に配向される請求項1、3、4、または5の手物品。 7.前記構造弾性状フィルムウエブが2つ以上の軸線を含み、前記軸線 は互いに実質的半径方向に配向される請求項1、3、4、または6の手物品。 8.さらに、前記前パネルの前記内面、前記外面または両面に接合され る吸収剤層を備える請求項1から7のいずれか1項の手物品。 9.前記吸収剤層が、ローション、界面活性剤、アルコール、水、香水 、対発汗剤、薬、清掃剤、漂白剤、またはそれらの混合物からなるグループから 選択される少なくとも1つの添加剤よりなる請求項7の手物品。
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