JPH11507582A - 迅速に調節される支持組立体を備える支持システム - Google Patents

迅速に調節される支持組立体を備える支持システム

Info

Publication number
JPH11507582A
JPH11507582A JP9503359A JP50335997A JPH11507582A JP H11507582 A JPH11507582 A JP H11507582A JP 9503359 A JP9503359 A JP 9503359A JP 50335997 A JP50335997 A JP 50335997A JP H11507582 A JPH11507582 A JP H11507582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
wedge member
collar
wedge
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9503359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4037449B2 (ja
Inventor
スウォーツ,ロバート,ケー.
シックルズ,ウィラード,ジェー.
ウェルチ,ロバート,ジェー.
フォーロン,ポール,ジェー.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Metro Industries Inc
Original Assignee
Metro Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Metro Industries Inc filed Critical Metro Industries Inc
Publication of JPH11507582A publication Critical patent/JPH11507582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4037449B2 publication Critical patent/JP4037449B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B57/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions
    • A47B57/06Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves
    • A47B57/26Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves consisting of clamping means, e.g. with sliding bolts or sliding wedges
    • A47B57/265Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves consisting of clamping means, e.g. with sliding bolts or sliding wedges clamped in discrete positions, e.g. on tubes with grooves or holes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B57/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions
    • A47B57/06Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves
    • A47B57/08Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves consisting of grooved or notched ledges, uprights or side walls
    • A47B57/10Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of the shelves consisting of grooved or notched ledges, uprights or side walls the grooved or notched parts being the side walls or uprights themselves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B57/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions
    • A47B57/30Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of detachable shelf supports
    • A47B57/54Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of detachable shelf supports consisting of clamping means, e.g. with sliding bolts or sliding wedges
    • A47B57/545Cabinets, racks or shelf units, characterised by features for adjusting shelves or partitions with means for adjusting the height of detachable shelf supports consisting of clamping means, e.g. with sliding bolts or sliding wedges clamped in discrete positions, e.g. on tubes with grooves or holes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B96/00Details of cabinets, racks or shelf units not covered by a single one of groups A47B43/00 - A47B95/00; General details of furniture
    • A47B96/14Bars, uprights, struts, or like supports, for cabinets, brackets, or the like
    • A47B96/1466Bars, uprights, struts, or like supports, for cabinets, brackets, or the like with longitudinal grooves

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 棚支持システムは、すくなくとも1本の支柱(12)、支柱(12)上に配置された先細りの楔部材(20)、および支持組立体(14)を含む。支持組立体(14)は、棚枠(10)に構造的に固定され、カラー(16)によって回転可能な状態で支持された固定機構(18)を含む。固定機構(18)は、楔部材(20)を支柱(12)に圧入する第1位置と、棚枠(10)が支柱(12)および楔部材(20)上を摺動できる第2位置とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 迅速に調節される支持組立体を備える支持システム 関連出願への相互参照 本出願は1995年6月15日に提出された仮出願第60/000,227号の一 部継続出願である。 発明の背景 発明の分野 本発明は、任意に所望の品目を担持または支持する棚、または他の要素を支持 するのに使用できる品目支持構造に概ね関する。特に、本発明は、調節可能な方 法で棚を支持する、たとえば組立式棚システムなどに使用する支持組立体に関す る。 本発明の支持組立体は、角部用支持組立体で1つ以上の棚を支持する複数の支 柱を含む組立式棚システムに、理想的に組み込むことができる。棚システムは、 支柱上の所定の高さに調節可能に楔部材を配置するため、移動止め手段を備えた スナップ方式の楔部材を含む。本発明によると、各角部用支持組立体は、棚と構 造的に関連したカラーと、カラーによって回転可能に支持され、固定位置と非固 定位置との間で作動可能な固定機構、つまりフリッパとを特徴とする。非固定位 置では、角部用支持組立体によって棚は支柱に対して並進することができる。フ リッパを固定すると、カラーは楔作用によって個々の楔部材および柱にそれぞれ 固定される。したがって、フリッパを操作すると、工具を必要とせず、棚システ ムの負荷容量を妥協することもなく、容易に棚の高さを調節することができる。先行技術の説明 高さの調節可能な棚を有する棚システムおよびいわゆる「組立」式棚システム が知られ、それぞれが多くの用途で有用性を有する。たとえば、高さの調節可能 な棚を有する組立式棚システムは、食品サービス、工業、商業、病院、および任 意に所望の品目を保管する同様の分野で使用することができる。 既知の調節可能な組立式棚システムの1つのタイプが、米国特許第3,424, 111号(マスロウ(Maslow))および第3,523,508号(マスロウ(Maslow)) で開示され、これは本発明の譲受人に譲渡されている。これらの特許で開示され た調節可能な棚システムは、譲受人の商標SUPER ERECTA SHELFで商業的に大きな 成功を収めた。この棚システムは、外面に等間隔の一連の環状溝を設けた複数の 円筒形の支柱を使用する。基本的な棚システムは、4本の支柱を含んで1つ以上 のワイヤを成形した棚を支持し、各棚が支柱を受けるために各角部に直円錐形の カラーを有することがある。2部分から成り互いにかみ合うスリーブを、支柱の 周囲に嵌め込む。スリーブは、支柱の溝の一方と係合するため、内面にリブがあ ることを特徴とし、直円錐形の外面を有し、これは底部が最も広く、棚のカラー の形状と相補的に設計される。スリーブを嵌め込んだ支柱を、各棚のカラーで受 け、棚システムを組み立てる。組み立てると、棚の重量によって、カラーとスリ ーブとの間に半径方向内向きの力が生じる。この力によって、スリーブは柱と固 定した関係になり、カラーとスリーブとの間に楔力を生成する。 SUPER ERECTA SHELF棚システムは、負荷容量が大きく容易に組み立てられる棚 システムを提供するのに非常に成功したことが証明されているが、棚の調節には 、スリーブから棚のカラーの係合を解くため、ハンマーや他の工具が必要になる ことがある。棚および棚で支持される任意の品目の重量が、特に時間が経過する と、棚をスリーブから持ち上げるのに大量の力が必要になるほど、棚のカラーと スリーブとの間に楔力を蓄積することがある。 棚の調節が容易な棚システムが、米国特許第5,415,302号で提供されて いる。この棚システムは、棚システム全体を分解したり、工具を使用したりする 必要がなく、棚を容易に設置し、調節できるよう、ハンガー・ブラケットを使用 する。この棚システムはQWIKSLOT SHELFという商標で知られ、同様に本発明の譲 受人に譲渡されている。QWIKSLOT SHELF棚システムは、ハンガー・ブラケットを 受けるために垂直方向に一定間隔で複数の矩形型スロットを有し形成された支柱 を使用する。スロット付き支柱は、SUPER ERECTA SHELF棚システムで上述したよ うに、環状溝を有することもできる。各ハンガー・ブラケットの切り欠きは、棚 の先端を切った隅を受ける。 QWIKSL0T SHELF棚システムは、ハンガー・ブラケットを使用しているので、棚 を容易に調節することができる。しかし、用途によってはハンガー・ブラケット によって固定した棚が、SUPER ERECTA SHELF棚システムなどの他の棚システムほ ど大きな負荷容量を持たないという潜在的な欠陥がある。 さらに別のタイプの成功した棚システムは、METROMAXという商標で販売され、 同様に本発明の譲受人に譲渡されているが、三角形の支柱を使用する「組立式」 棚システムを特徴とする。このようなシステムが、米国特許第4,811,670 号、第4,964,350号、第5,271,337号、および第5,279,231 号の主題である。 米国特許第4,811,670号では、棚の各角部を三角形の支柱に固定する角 部用組立体が楔部材、構造的に棚と関連した角部用ブラケットおよびカラーを含 む。楔部材が支柱にスナップ留めされ、カラーおよび角部用ブラケットが支柱の 周囲にスリーブを形成する。形成されたスリーブは支柱および楔部材に嵌め合わ され、楔力によって棚を支持する。 米国特許第4,964,350号、第5,271,337号および第5,279,2 31号は、三角形の支柱と組み合わせたモジュール式棚を特徴とする。モジュー ル式棚は、2本の側ビームに接続する2本の端ビームから形成した長方形の棚枠 を含む。中心ビームを端ビーム間に側ビームと平行に挿入し、システムの負荷容 量を増大させてもよい。複数の棚用プラスチック製マットを適用して、棚枠にス ナップ留めする。端ビームの角部分、楔部材および別個のカラーから成る角部用 組立体によって、棚枠を支柱に固定する。角部分およびカラーで形成した棚を、 支柱および楔部材に載せ、楔作用で固定する。2個の固定用シリンダでカラーを 角部分に固定し、棚を固定する。 モジュール式棚の設計には多くの利点があるが、棚の調節には、SUPER ERECTA SHELF棚システムに関して上記したのと同じ理由で、形成した棚を楔部材からの 係合を解くためにハンマーまたは他の工具が必要になることがある。 上記の棚システムは有用性が大きく、商業的に成功しているが、棚システムを 容易に組み立てることができ、工具不要で棚を様々な高さに容易に調節でき、棚 を静的に固定して、高荷重用途にも適した負荷容量を有する改良型の支持組立体 の必要性がある。 発明の概要 説明のために、本発明を棚システムに関連して説明する。しかし、その最も広 い態様では、本発明は多くのタイプの支持システムで使用することができる支持 組立体に関する。支持システムは、以下でさらに詳細に述べるように棚、および 多種多様の品目を担持する他の要素を支持することができる。たとえば、支持シ ステムは棚、引出、作業表面、ラック、容器、フックなどの組合せを支持するこ とができる。 したがって、組立が容易で調節が容易な高荷重棚システムに使用するための棚 支持組立体を提供することが、本発明の主要な目的である。 本発明の別の目的は、迅速かつ容易に調節することができる棚支持組立体を提 供することである。 棚システムに静的に固定され、大きな負荷容量を提供する棚支持組立体を提供 することが、本発明の別の目的である。 本発明のさらに別の目的は、種々のタイプの支柱に容易に適用できる棚支持組 立体を提供することである。 本発明の一つの態様によると、支持システムは支柱、支柱上に配置された先細 りの楔部材、および調節可能に部材を支持する支持手段とを備える。支持手段は 、楔部材を支柱に圧着する第1位置と、楔部材が支柱上を摺動できるようにする 第2位置とを有する固定機構を含む。 本発明の別の態様によると、部材を支持するシステムは、縦軸を有する支柱、 先細りの面を有し支柱に取り付けられた楔部材、および部材を支柱に支持するた めの部材に固定された支持手段とを備える。支持手段は支柱および取り付けられ た楔部材に載り、楔部材を押しつけて部材を支持する第1位置と、楔部材を押し つけない第2位置との間で作動可能である。 本発明のさらに別の態様によると、部材を支持するシステムは、縦軸を有する 支柱と、先細りの面があって支柱に取り付けられた楔部材とを備える。カラーが 楔部材に固定され、固定機構がカラーに取り付けられて、固定機構とカラーとが 支柱の周囲にスリーブを形成する。固定機構は、楔部材を押しつけて部材を支持 する第1位置と、楔部材を押しつけない第2位置との間で作動可能である。 本発明のさらに別の態様によると、固定機構が第1位置にある場合、スリーブ は支柱および楔部材と係合し、楔作用によって支柱上に載る。 本発明の別の態様によると、固定機構が第2位置にある場合、スリーブは支柱 および楔部材上を摺動することができる。 本発明の上記およびその他の目的、態様、特徴および利点は、好ましい実施態 様に関する以下の詳細な説明を、添付図面と組み合わせることにより明白になる 。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の第1の態様による棚システムの部分斜視図である。 図2Aは、図1に示した第1の実施態様による棚システムの1つの角部の部分 斜視図である。 図2Bは、図1に示した第1の実施態様による棚システムの別の角部の部分斜 視図である。 図3は、本発明の第1の実施態様によるカラーの斜視図である。 図4は、本発明の第1の実施態様によるフリッパの斜視図である。 図5は、本発明の第1の実施態様による楔部材の斜視図である。 図6Aは、本発明の第1の実施態様による支柱の部分前面図である。 図6Bは、本発明の第1の実施態様による、図6Aに示した支柱の部分側面図 である。 図6Cは、本発明の第1の実施態様による、図6Aに示した支柱の平面図であ る。 図7Aは、本発明の第1の実施態様による支柱および角部用組立体の、部分的 に断面図になった部分側面図である。 図7Bは、本発明の第1の実施態様による支柱および角部用組立体の部分平面 図である。 図8Aおよび図8Bは、本発明による左側シールドの斜視図である。 図9は、本発明の第2の実施態様による支柱および楔部材の部分斜視図である 。 図10は、本発明の第2の実施態様による棚システムの角部の平面図である。 図11は、本発明の第2の実施態様によるフリッパの斜視図である。 図12Aは、本発明の第2の実施態様の第1変形による支柱および楔部材の部 分斜視図である。 図12Bは、本発明の第2の実施態様の第2変形による支柱および楔部材の部 分斜視図である。 図13Aは、図12Aに示した変形実施態様による棚システムの角部の平面図 である。 図13Bは、図12Bに示した変形実施態様による棚システムの角部の平面図 である。 図14Aは、図12Aに示した変形実施態様似よるフリッパの斜視図である。 図14Bは、図12Bに示した変形実施態様によるフリッパの斜視図である。 図15は、本発明の第3の実施態様による支柱および楔部材の部分斜視図であ る。 図16は、本発明の第3の実施態様による棚システムの角部の平面図である。 図17は、本発明の第3の実施態様によるフリッパの斜視図である。 図18は、本発明の第3の実施態様の変形による支柱および楔部材の部分斜視 図である。 図19は、本発明の変形した第3の実施態様によるフリッパの斜視図である。 図20は、本発明の第4の実施態様によるフランジ付き支柱および楔部材の部 分斜視図である。 図21は、本発明の第4の実施態様による棚システムの角部分の平面図である 。 図22は、本発明の第4の実施態様によるフリッパの斜視図である。 図23は、図12Bで示した変形した実施態様による支持組立体の側面図であ る。 図24は、本発明の第5の実施態様によるカラーの斜視図である。 図25は、本発明の第5の実施態様によるフリッパの斜視図である。 図26は、図25に示したフリッパの底面図である。 図27は、図25で示したフリッパの背面図である。 図28は、図27の線I−Iに沿ったフリッパの断面図である。 図29は、図27の線II−IIに沿ったフリッパの断面図である。 図30は、本発明の第5の実施態様による楔の斜視図である。 図31は、図30に示した楔の、部分的に断面図である側面図である。 図32は、ワイヤ棚枠の上から見た第5の実施態様による支持組立体の斜視図 である。 図33は、ワイヤ棚枠の下から見た第5の実施態様による支持組立体の斜視図 である。 好ましい実施態様の説明 例証のためにのみ、および本発明を従来の棚技術に容易に適用できる方法を部 分的に示すため、本発明の支持組立体について、以下で組立式棚システムを用い て説明する。棚システムはおおむね、角部用組立体で1つ以上の棚を支持するよ う配置された、たとえば4本などの複数の支柱を含む。言うまでもなく本発明の 支持組立体は、たとえば収納家具や戸棚などの種々のタイプの支持システムに使 用することができ、棚システムはその一例にすぎない。さらに、支持組立体は多 くの棚の実施態様と組み合わせることができ、棚の角部、さらに言うと支持され る任意の部材の角部での使用に限定されない。以下で述べる例では、支持組立体 は構造的に、棚用プラスチック製マットと嵌め合うよう設計されたワイヤ棚枠と 関連する。しかし、本発明の支持組立体は、ワイヤ棚または中実の板金棚など、 他の多くの棚の実施態様に容易に適用することができる。 図1は、本発明による支持組立体を使用した棚システムの1つの角部を示す。 この図では、ワイヤ棚枠10が、角部用支持組立体14によって矩形型支柱12 上に配置されている。 概して、角部用支持組立体14は、カラー16および回転可能な状態でカラー に取り付けた固定機構、つまりフリッパ18から成る。この図では、フリッパを 非固定位置で示す。角部用支持組立体は、棚枠の一部を形成する端部外レール2 4と側部外レール24’との間に固定される。先細りの楔部材20が、棚枠を固 定する柱上に配置される。フリッパが閉鎖位置にある状態で、楔部材は支柱12 に押し付けられ、角部用支持組立体14がスリーブのように支柱と楔部材とを囲 み、その上に載って楔力で棚枠を支持する。 図1は棚システムの1つの角部だけを示す部分的な図であるが、棚システムは 通常、棚枠10にある角部用支持組立体14の数に対応する数の複数の支柱12 を含むことが理解される。典型的な棚システムでは、1つ以上の長方形の棚枠が 、4つの角部のそれぞれに角部用支持組立体を有する。 この実施態様では、ワイヤ棚枠10は、溶接などの従来の手段で外レール24 および24’を角部用支持組立体14に固定して形成されるモジュール式棚の一 部である。たとえば長方形の棚の構成では、2本の端部外レール24および2本 の側部外レール24’が、4つの角部用支持組立体間に固定されて、ワイヤ棚枠 を構成する。図1で示すように、各外レールは、上レール26、下レール28、 および安定させるために上下のレール間に固定された蛇状レール30を含む。支 持力を追加し、棚の負荷容量を増大させるため、平行な外レール間に1本以上の 交差する方向のレール(図示せず)を固定することができる。 カラー16および外レール24および24’に好ましい材料は金属で、冷間圧 延鋼またはステンレス鋼が最も好ましい。これらの構成要素は比較的軽量で、構 造的剛性が高く、既知の金属成形法による製造費が安い。さらに、ステンレス鋼 は耐腐食性で、容易に洗浄でき、したがって食品サービス用途など、多くの衛生 的用途に使用することができる。 図2Aを参照すると、ワイヤ棚枠が1枚以上の脱着式棚マット32を支持して 、モジュール式棚を完成させている。棚マットは、好ましくはポリマー材料で作 成され、ワイヤ棚枠にスナップ留めまたはその他の方法で摩擦を有し嵌め合うこ とができる。これによって、棚マットを所望に応じて容易に取り外し、洗浄する ことができる。図2Aは、側部外レール24’の一端または両端で棚枠にスナッ プ留めし、美的に好ましい仕上げの外観を与えることができる。棚マット32の 角部での垂直縁は、シールド22に適応するよう切断される。シールドは、側部 外レール24’のみに使用することが好ましく、これは通常は端部外レール24 より長い。図2Bは、棚の一端から見た棚システムの斜視図で、シールドを設け ていない。 カラー16が分離された図を図3で提供する。カラーは、回転可能な状態でフ リッパ18を支持するため、好ましくは回転不可能な状熊で2つの横の側面36 間に固定された円筒軸34を含む。本発明によると、カラー16の、2つの横の 側面を接合、つまり接続する後部は、柱12の外側に面した形状に嵌め合うよう な輪郭になっている。この実施態様では、柱は以下で詳細に検討するように、お おむね三角形の断面を有する。したがって後部側は、各横の側面から角度があっ て、丸まった頂部37で接合される直線部35を有するような形状である。 図4は、本発明の第1の実施態様によるフリッパ18を示す。フリッパは一体 成形することが好ましく、上端41および下端43を有する。さらに、上端は平 坦な部分47および丸まった部分49を有し、丸まった部分がカラー16の軸3 4を受け、収容するために、開いた円筒形凹部40の部分を規定する。下端は、 使用者が把持する為に、好ましくは平坦な操作部分42を含む。フリッパの背面 44は、平坦部分47から角度をつけて延在し、図4では見えないが、楔部材2 0の形状を補完するような形状で、この実施態様ではほぼ平坦である。フリッパ は、カラーに取り付けられて、軸の縦軸を中心に回転する。フリッパに好ましい 材料は、たとえば強化ナイロンなどの硬質型プラスチックである。 この実施態様では円筒形凹部40と軸34を相互作用させて、フリッパをカラ ー上で回転可能な状態で支持するが、フリッパを回転可能な状態で支持する他の 手段も、本発明の範囲から逸脱することなく提供できる。たとえば、フリッパが 、カラーの相補的形状の窪みに収まるよう、いずれかの端に丸まったヘッドを有 するか、その反対に、カラーが、フリッパの対向する端部の窪みとかみ合う様、 丸まったヘッドを有することができる。 図5は、支柱12の内面にクリップ留めされるよう設計された楔部材20を示 す。楔部材は、支柱に楔部材をクリップ留め、またはスナップ留めするため、2 つの輪郭をなぞったリップ47を側面に配した前部分45を含む。また、内部ビ ード、つまりリブ46などの移動止め手段が、楔部材の内面に設けられ、支柱の 溝の間隔に対応する間隔で離間する。 内部ビードの形状は、支柱の溝の形状にかみ合うよう設計される。好ましい実 施態様では、2本の内部ビードが図示されているが、楔部材は1本以上の内部ビ ードを備えることができる。さらに、内部ビードの数、サイズおよび形状は、た とえば楔部材20のサイズ、支柱の溝の間隔のサイズ、棚の用途など、多くの理 由から変更することができる。内部ビードは、支柱の溝に位置するときに、垂直 方向の支持力を提供する。楔部材を支柱上にさらに固定するため、後述するよう に、楔作用によって追加の垂直方向の支持力を提供される。したがって、楔部材 20は、支柱上に任意の高さ変化量でクリップ留めし、さらに、他の任意の高さ 変化量で上下に並進させてもよいことが分かる。 楔部材を他の支柱の楔部材と垂直方向に整合させするため、前部分45に切り 抜き48を設け、支柱上の任意選択の数字を見ることができる。 前部分の外面は、この実施態様ではほぼ平坦で、フリッパのほぼ平坦な背面4 4に対応する。図5では容易に認識できないが、前部分は、下端の方が広く、棚 システムの内部へと延びるよう、上端から下端へとわずかに先細りにもなってい る。好ましい実施態様では、先細りは、楔部材の剛性を最大にし、厚さを最小に するよう、浅くなっている。たとえば、先細りは4°の大きさである。楔部材の 先細りの形状は、図7Aの方がよくわかり、これについては後述する。 楔部材が先細りの形状なので、棚組立体の重量によって内向きの力が発生し、 角部用支持組立体と楔部材との間に楔作用を提供する。楔部材の好ましい材料は 、強化ナイロンなどの成形プラスチックである。このような成形プラスチックの 楔部材は、支柱に容易にクリップ留めされ、支柱から外すことができる。しかし 、所望の特性を備える他の材料を使用してもよい。 本発明のこの実施態様による垂直の支柱12を、図6A、図6Bおよび図6C で示す。図6Cで最もよく分かるように、支柱12はおおむね直角二等辺三角形 の断面を有し、これはトリローブ断面と言うこともできる。直角の頂点50およ び2つの平坦な外側面52は、棚システムの外部に面し、角度のある内部の頂点 54および支柱の内側面56は、棚組立体の内部に面する。したがって、参照に より本明細書に組み込む米国特許第4,811,670号で詳細に説明されている ように、支柱の三角形の幾何学的形状は、複数方向に安定性を提供し、特に限界 応力の方向、つまり棚の縁に平行な方向に安定性を提供する。 支柱は、複数の水平溝58を含み、これは柱の長手方向に等間隔であることが 好ましいが、そうである必要はない。図6Aないし図6Cでは、溝は柱の内側面 56全体にわたり、柱の頂点54にも部分的に延在するよう図示されている。言 うまでもなく、支柱には様々な長さの溝を設けることができる。溝はスリーブの 内部ビード46を受ける。理解されるように、米国特許第4,811,670号で 開示されたような移動止めタブおよび移動止めステップなど、支柱に楔部材を配 置する他の同等の移動止め手段を、本発明の範囲から逸脱することなく、使用す ることができる。 図面に示されていないが、各支柱12の上端には端部キャップ、下端にはキャ スター、垂直方向に調節可能な脚、端部キャップなどを取り付けることができる 。一例として、支柱の下端には、水平調整用脚と螺合する様に受ける軸部材受け を取り付けることができる。 図7Aおよび図7Bは、カラー支持組立体14を支柱12に固定する方法を示 す。単純化のため、図7Aでは外レール24および24’を削除してあるが、図 7Bではカラー16の横側面36に固定された状態で図示されている。楔部材2 0を所望の高さで支柱に取り付けると、角部用支持組立体14が楔部材および支 柱の上に配置される。この点で、カラー16およびフリッパ18はともに、楔部 材および支柱に嵌め合わされるスリーブを形成する。フリッパ18は図7Aの実 線で示すような閉じた、つまり固定位置にある場合、フリッパの背面44は楔部 材20に対して半径方向内側へ圧縮力を向け、ここでは明快さを期して前部分4 5に斜線を施してある。また、楔の先細りの形状は、棚組立体を支持するために 、楔部材とフリッパとの間に楔作用を発生させる。棚の重量が大きいほど、下向 きの力が大きくなり、したがって楔力も大きくなることが理解される。 図7Aは、本発明の2つの顕著な特徴を述べる為にも参照する。第1の特徴は 、角部用支持組立体と楔部材との間の楔作用を容易かつ迅速に解除する能力に関 する。これによって、棚は支柱を上下に摺動させることができる。楔作用を解除 するには、閉じたフリッパ18を矢印aの反時計回りの方向に回転させ、点線で 示すような非固定位置にする。フリッパをこの方法で軸38を中心に旋回させる ことにより、フリッパ18と楔部材との間の圧縮力が解除される。したがって、 使 用者がフリッパを作動させると、楔作用を迅速かつ確実に解除することができる 。 本発明の別の顕著な特徴は、フリッパによって角部用支持組立体が、支柱およ び取り付けた楔部材(1個または複数)上を摺動できることである。フリッパ1 8は、停止状態では通常、図7Aの実線で示すのとほぼ同じ位置に、重力によっ て吊り下がり、下端43が下向きになる。次に、フリッパがこの位置にあり、角 部用支持組立体が、支柱に取り付けた楔部材の下に配置された状態で、棚を楔部 材に向けて上げると、楔部材の下端(広い方の端)は、最初にフリッパの上端の 平坦部分47と接触し、フリッパを矢印aの方向に軸34を中心に時計回りに回 転させる。この動作によって、フリッパが非固定位置に上昇し、これにより上端 の丸まった部分49は、楔部材にほぼ対向する。フリッパが非固定位置に付勢さ れるにつれ、上端の輪郭によってフリッパは楔部材の上を完全に通過できる。 フリッパが楔部材によって自動的に回転できるので、支柱上で支持組立体を容 易に上昇させることができる。理解されるように、支柱上で離間する一連の楔部 材上で支持組立体を上昇させると、フリッパは、各楔部材を通過するにつれ、上 述したように自動的に回転し、楔部材を通過するにつれ、停止位置に戻る方向と は反対に回転する。しかし、フリッパのこの動作は、1方向にしか生じない、つ まり支柱に対して支持組立体14を上昇させ、その意味でラチェットの様な動き として述べることができる。支持組立体が反対方向、つまり取り付けた楔部材に 向かって下方向に支柱に沿って摺動すると、フリッパの背面44が楔部材の前部 分45と噛合い、楔作用を生じる。言うまでもなく、フリッパが上昇した、つま り非固定位置に保持されると、フリッパは楔部材を通過し、支持組立体は支柱お よび取り付けた楔部材上を下方向に摺動することができる。 角部用支持組立体が支柱に取り付けた楔部材に対して並進し、その上を完全に 摺動できるので、棚システムの組立と棚の高さの調節とを両方とも、容易に達成 することができる。個々の棚の高さを調節するには、たとえば第2組の楔部材を 、所望の新しい高さで支柱にクリップ留めすることができる。次に、角部用支持 組立体でフリッパが非固定位置に回転し、フリッパによって楔部材にかかる圧縮 力を解除すると、棚を上下することができる。棚の高さを上げるには、棚を支柱 に沿って上げ、上述した方法でフリッパが第2組の楔部材上を通過できるように す る。(フリッパが回転して停止位置に戻れるよう)フリッパが楔部材を通過する と、棚を下げることができ、これによってフリッパが個々の楔部材上に載り、所 望の楔力を発生させる。次に、所望すれば、第1組の楔部材を支柱から外すこと ができる。 フリッパが自由に回転できるこの構成で、フリッパは停止位置に戻るにつれ「 自己調整」し、楔部材の傾斜とぴったりと合う。したがって、フリッパは、楔部 材の傾斜に関係なく、個々の楔部材で自動的に停まり、必要な楔力を発生させる 。 本発明の角部用支持組立体を使用した複数の棚を備える棚システムを組み立て る為に、棚を床に次々に重ねることができる。各棚の1組の楔部材を、所望の棚 の高さで支柱上に配置し、次に棚の整合した角部用支持組立体に支柱を挿入する 。次に、各棚を1枚ずつ、下の方の棚のために設けた1組の楔部材の上に、次に 所望の高さに配置し指定された組の楔部材の上に上げる。棚が指定した楔部材を 通過するにつれ、これを下に戻して、楔部材を通過すると停止位置に戻るフリッ パが楔部材と噛み合って、これに載り、棚を支持する楔力を発生できるようにす る。 棚を支持する、つまり棚を支柱に直接固定するこの静的システムによって、大 きな負荷容量が可能になるとともに、支持システムを容易に組み立て、容易に調 節することができる。 棚組立体に取り付けられるシールド22に関して、左側のシールド22を分離 した前面図と背面図を、それぞれ図8Aと図8Bに示す。シールドは、外レール にスナップ留めするのに必要な弾性を有する成形プラスチックで形成することが 好ましい。図8Aでは、シールド22がほぼ平坦な前面60、および外レール2 4’にスナップ留めする上下の丸まった形状62および64を有することを示す 。前面は、1つの垂直縁66および1つの傾斜縁68によっても規定される。図 8Bでよりよく分かるように、上下の形状はほぼ半円形の断面を有し、伸長した 円筒形の凹部を規定するのに十分な長さを有する。所定の位置にある場合、上形 状62は上レール26にスナップ留めされ、下形状64は下レール28にスナッ プ留めされる。図面では示さないが、右側のシールドは、左側のシールドとほぼ 同じ様に形成されるが、垂直縁および傾斜縁は逆転している。 本発明の支持システムについて、ほぼ三角形の支柱とともに使用して述べてき たが、他の形状の支柱も、本発明の範囲から逸脱することなく使用することがで きる。本発明の基礎となる原理を用いて、複数の形状の支柱の周囲に適合するよ うな輪郭で、支柱に固定された楔部材の外面を相補する輪郭を有する回転可能な フリッパを取り付けたカラーを提供することができる。楔部材も、種々の形状の 支柱に嵌合する様に容易に適合するようにできる。下記の第2、第3および第4 の実施熊様は、様々なタイプの支柱とともに使用する本発明の支持システムの能 力について、さらによく示す。 図9ないし図11に示す第2の実施態様は、円筒形の支柱とともに使用する本 発明の支持システムを示す。円筒形の柱110は、第1の実施態様で述べたのと ほぼ同様の方法で、つまり環状溝112および楔部材114の内面にある相補的 なビードから成る移動止め手段によって、楔部材114を受け、位置決めする環 状溝112を含む。言うまでもなく、楔部材の内面はアーチ状の形状で、円筒形 の支柱の表面を相補する。楔部材の外面116は、図9ではほぼ平坦である。第 1の実施態様と同様、楔部材は先細りになり、棚システムの内部に向かって延在 し、わずかに厚い下部分を提供する。 図10に示すカラー118は、支柱の形状に適応するため、第1の実施態様で 開示したカラーとは異なる輪郭を開示する。この第2の実施態様では、カラーの 頂点112は、円筒形の支柱に嵌合するため、より丸まっている。後側124が 、カラーの横側面126を頂点に接合する。この構成で、ワイヤ棚枠の外レール 128は、カラーの後側124に固定することが好ましいが、必ずしも固定する 必要はない。第1の実施態様とほぼ同じ形状および特徴のフリッパ130が、カ ラーの横側面126間に延在する軸34に、回転可能な状態で固定される。第1 の実施態様と同様、フリッパの背面はほぼ平坦で、楔部材の外面116と相補す る。 図12A、図13Aおよび図14Aで示す第2の実施態様の第1の変形例では 、楔部材の外面が変えられている。図12Aを参照すると、平坦な表面ではなく アーチ状の外面134を有する楔部材132が使用される。この変形楔部材は、 スリーブのように支柱に嵌合する。上述したのと同じまたは同等の移動止め手段 を使用して、楔部材を支柱110に固定することができる。支持力を追加するた め、 任意選択のタブが、楔部材の一方または両方の横縁から延在してもよい。 丸まった楔部材に適応するため、カラー116の後側124’は図13Aに示 すように変形され、楔部材132の輪郭に嵌合する。本変形例では外レール12 8がカラー126の横側面に固定される。また、フリッパ130の背面は、楔部 材を係合するために半円形の凹部138を形成するよう切り取られる。楔部材と フリッパとの相補的な変形形状は、フリッパが閉じて、上述したような方法で先 細りになっている楔部材を加圧したときに、棚を支持するのに十分な楔作用を発 生する。 第2の実施態様の別の変形を、図12B、図13B、図14Bおよび図23に 示す。この変形は、上述したSUPER ERECTA SHELF棚システムに用いたタイプの2 つの部分から成る連結スリーブ135を特徴とする。この点で、スリーブ135 は、第1および第2半片から成り、これは支柱の周りにスナップ留めされ、たと えば舌片と溝の構成などによって互いに固定される。スリーブは、支柱上にある 同数の溝と係合するため、スリーブ内面に1つ以上のリブ(図示せず)を含む。 スリーブは直円錐形の外面も有し、これは底部が最も広い。 スリーブの直円錐形に適応するため、カラー123には頂部から底部へと外向 きに傾斜した後部区間125を設け、スリーブの傾斜を相補する。カラー123 のわずかな傾斜は、図23で最もよく分かる。図13Bの支持組立体の平面図も 、本発明のこの態様を示す。フリッパ130は、図14Aで示し上述したフリッ パとほぼ等しく、閉じてスリーブを加圧すると、同様に楔力を生じる。 本発明の第3の実施態様を、図15ないし図17に示す。この実施態様は、縦 方向に等間隔の外周溝142を備える正方形の支柱140を使用することを特徴 とする。支柱の形状に合わせて、楔部材144の内面は、支柱の角部を受ける直 角のV字形の切り欠きを有する。楔部材の他の態様は、上述した第1および第2 の実施態様と等しい、つまり楔部材は支柱とかみ合う為の移動止め手段を含み、 先細りの外面145を有する。 図16は、支柱の外部角部と相補する直角の後側148を有するカラー146 を示す。棚枠の外レール150は、この実施態様ではカラーの横側面152に固 定することが好ましい。第1および第2の実施態様で開示したのとほぼ同じフリ ッパ154が、カラーの横側面152の間の軸に、上述したのと同じ方法で、回 転可能な状態で取り付けられる。楔部材の外面およびフリッパの背面は、相補的 な形状として互いにかみ合い、例証的な例では、両方ともほぼ平坦である。 第3の実施態様の変形では、先細りの楔部材144’に、図18に示すように 直角の外面を形成することができる。この変形に適応するため、フリッパ部材1 54’は図19に示すように背面の直角の切り欠き156を有して楔部材の形状 と相補し、これは上述したように先細りになっている。したがって、変形フリッ パが上述したのと同じ方法で楔部材を加圧し、棚を支持する楔力を発生すること ができる。 第4の実施態様では、本発明の支持システムを、図20で示すように、フラン ジ付き支柱160と組み合わせて使用する。フランジ付き支柱自体は、米国特許 出願第08/426,674号の主題であり、外周に沿って等間隔で半径方向に延 在する複数のフランジ164を伴う内柱162を有するよう形成される。図20 および図21を参照すると、各フランジは、内柱から半径方向に延在する第1部 分166、および第1部分と交差してアーチ状の外周縁を有する第2部分168 を含む。隣接する各フランジ164の対の間に、縦方向のスロット170を形成 する。各フランジ上の横方向の円周溝172を、縦方向に等間隔で形成すること もできる。 先細りの楔部材174は、上述した実施態様で楔部材の固定に使用したのと同 じ、または同様の移動止め手段によって、支柱に固定することができる。あるい は、楔部材は、縦方向のスロット170と相互作用することにより、フランジ付 き支柱に固定してもよい。図21に示すカラー176は、フランジ付き支柱の外 周に嵌合する輪郭の、丸まった後部区間178を有する。他の実施態様と同様、 フリッパ180は、楔部材を加圧するため、カラーの横側面182間に回転可能 な状態で固定される。 本発明の第5の実施態様を、図24ないし図31の種々の分離された図で示し 、図32および図33では組み立てた状態で示す。この実施態様は、おおむね、 最初に本発明の第1の実施態様に関連して開示した幾つかの要素の変形例である ことを特徴とする。特に、カラーおよびフリッパ(まとめて角部用支持組立体と す る)と先細りの楔部材との変形を、以下で開示する。 変形要素は、開示した第1実施態様と同様、図6Aないし図6Cで示すように 三角形の支柱12とともに使用するよう設計されている。しかし、理解されるよ うに、以下の変形は、第2、第3および第4の実施態様で開示された形状に限定 されず他の形状の支柱とともに使用するよう設計された角部用支持組立体および 楔にも容易に適合する。 第5の実施態様のカラー200を、図24および図25で示す。第1の実施態 様と同様、カラーは、フリッパを回転可能な状態で支持するため、2つの横側面 204間に好ましくは回転不可能な状態で固定される円筒軸202を含む。2つ の横側面を接続するカラーの後部区間は、支柱の外側に面する形状に嵌合するよ うな輪郭になっている。この実施態様では、上述したように支柱がおおむね三角 形の断面を有するので、後部区間は、各横側面から角度をつけ、丸まった頂点2 08で接合する直線部分を有するような形状である。 この実施態様では、軸202は、図24で示すようにカラーの垂直方向のほぼ 中心、つまり中央部分に固定される。また、カラーの上部分210は、図3に示 すカラーより大きい半径を有する。たとえば、一つの実施態様では、図24の上 部分210の半径は0.875”(インチ)で、カラーの下部分212の半径は 0.250”(インチ)である。 この実施態様によるフリッパ214を、図25ないし図29で示す。図25の 斜視図は、フリッパ214が、少なくとも上端216、平坦な部分218および 丸まった部分220を含むことを示す。また、平坦な部分と丸まった部分との間 に、平坦な移行部分219が延在することが好ましい。開いた円筒形の凹部22 2がカラーの軸202を受け、これを収容する。理解されるように、フリッパの 上端216は、第1の実施態様で開示したフリッパの上端とほぼ同じである。 この実施態様のフリッパの主な違いは、その下端224が図4に示したフリッ パのように平坦ではなく、丸まっていることである。図25および図26で最も よく分かるように、丸まった下端224は、丸まった下縁226も含む。第1の 実施態様と同様、下縁は面取りすることが好ましい。フリッパのこの部分が丸ま っているので、使用者がフリッパを開くときに、その指を快適に載せることがで きる半円形の凹部228を提供する。下端224を丸めると、フリッパが、下の 棚の物品の動きによって偶発的に開く可能性が低くなる。 第1の実施態様と同様、フリッパの背面229はほぼ平坦で、楔部材の形状と 相補する。しかし、図27および図29で示すように、背面228は成形に役立 つポケット230を含むことができる。 この実施態様の楔部材232は、図5に示したのとほぼ同じ楔部材であるが、 本体の長さがこれより長い。第1の実施態様と同様、図30の楔部材は、支柱に 楔部材をクリップ留め、またはスナップ留めするため、輪郭を合わせた2つのリ ップ236を側面に配した前部分234を含む。第1の実施熊様と同様、内部ビ ード、つまりリブ238を楔部材の内面に設け、支柱の溝の間隔に対応して間隔 をあける。 図31の断面図は、この実施態様の楔部材の余分な本体の長さを示す。余分な 本体長さaは、この例では0.625”で、楔部材232の上部分に追加され、 そのため全長が2.625”になる。この図で分かるように、余分な本体長さa は、楔部材の残りの長さbのような先細りではない。図示のように、下端は、棚 システムの内部端に向かって延在するよう、上端より広い。この実施態様では、 先細りは4°の大きさである。 図32および図33で実際に示すように、この実施態様のカラー、フリッパお よび楔部材は、第1の実施態様で開示したのと同じ方法でともに作用し、ワイヤ 棚枠10を支柱上にしっかり支持する。しかし、この実施態様では、軸202を カラー202の中心、つまり中央部分に移動させると、ワイヤ棚枠10の上下の レール26および28の(溶接などによって)カラー200に固定された箇所か かる応力を、より均等に分布させる働きをする。この構成で、棚は第1の実施形 態より支持アセンブリにおいて少し高く位置し、楔を長くすることにより、汚れ 、食品のかけら、またはその他の望ましくない品目が挟まる可能性がある棚マッ トの角部と支柱との間の間隔を小さくするか、あるいはなくすことが容易にでき る。 以上の好ましい実施態様の説明で述べたように、本発明の利点は、使用者が、 棚などの支持される品目の高さを迅速かつ容易に変更して、種々の棚の用途に適 応できることである。さらに、支持システムによって棚枠が支柱に取り付けられ た楔部材上を摺動できるので、高さの調節が容易で、工具を使用したり、隣接す る棚を外したりせずに実行することができる。 本発明の特定の実施態様について、以上で詳細に述べてきたが、この記述は例 証を目的としたものにすぎないことが理解される。当業者には、上述した以外に 、好ましい実施態様について開示された態様に対応する種々の変形および同等の 構造を、請求の範囲で規定される本発明の精神から逸脱することなく実行するこ とができ、本発明の範囲は、このような変形および同等の構造を包含するよう最 も広い範囲の解釈に従うものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェルチ,ロバート,ジェー. アメリカ合衆国.18612 ペンシルヴァニ ア,ダラス,メドウ アヴェニュー 4 (72)発明者 フォーロン,ポール,ジェー. アメリカ合衆国.18702 ペンシルヴァニ ア,ウィルクス−バレー,マウンテン オ ークス ドライヴ 330

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.支持システムで、 支柱と、 先細りの部分を有し、前記支柱上に配置された楔部材と、 部材を前記支柱に調節可能で支持する支持手段とを備え、前記支持手段が、前 記楔部材を前記支柱に圧入する第1位置と、圧入を解除する第2位置とを有する 固定機構を含む支持システム。 2.前記支持手段が、支持される部材と構造的に関連するカラーを備え、前記 固定機構が前記カラーによって回転可能な状態で支持される、請求項1に記載の 支持システム。 3.前記カラーが、前記支柱の断面形状と相補する輪郭になっている、請求項 2に記載の支持システム。 4.前記支柱が、丸まった直角の頂点を備えるおおむね直角二等辺三角形の断 面を有する、請求項2に記載の支持システム。 5.前記カラーが、第1および第2横側面と、前記第1横側面と第2横側面と を接続し、丸まった頂点を有して前記支柱の丸まった直角の頂点と相補する後部 区間とを備える、請求項4に記載の支持システム。 6.前記カラーが、さらに、前記固定機構を固定する手段を備える、請求項5 に記載の支持システム。 7.前記固定手段が、前記カラーの前記第1および第2横側面間に固定された 円筒形の軸を備えた、請求項6に記載の支持システム。 8.前記円筒形の軸が、前記カラーの前記第1および第2横側面の上部分の間 に固定される。請求項7に記載の支持システム。 9.前記円筒形の軸が、前記カラーの前記第1および第2横側面の中央部分の 間に固定される、請求項7に記載の支持システム。 10.前記楔部材の前記先細り部分が、その長手方向全部にわたって延在する 、請求項1に記載の支持システム。 11.前記楔部材の前記先細り部分が、その長手方向の一部に沿って延在する 、請求項1に記載の支持システム。 12.前記楔部材の前記先細り部分が、その長手方向の下部分に沿って延在す る、請求項1に記載の支持システム。 13.前記楔部材が、前記支柱にクリップ留めされ、前記固定機構が、前記楔 部材の外面とかみ合うような背面を有する、請求項1に記載の支持システム。 14.前記外面および前記背面がほぼ平坦で、互いに相補する、請求項13に 記載の支持システム。 15.前記外面が凸状、前記背面が凹状で、互いに相補する、請求項8に記載 の支持システム。 16.前記外面がある角度に曲げられ、前記背面がある角度に曲げられた凹部 を有して、互いに相補する、請求項8に記載の支持システム。 17.前記固定機構が該第2位置にあると、該支持された部材が前記支柱およ び前記楔部材上を通過することができる、請求項1に記載の支持システム。 18.前記支持手段が、前記支柱および楔部材を受けるスリーブを形成し、お よび前記支柱かつ楔部材と並進する関係で、前記支持手段が第1方向に並進する と、前記固定機構が前記楔部材を通過し、前記支持手段が第2方向に並進すると 、前記固定機構が前記楔部材上に載って楔力を発生する、請求項1に記載の支持 システム。 19.さらに、前記支持手段が該第1方向に摺動すると、前記固定機構を該第 2位置に向かって移動させて、前記固定機構が前記楔部材を通過できるようにす る手段を備える、請求項18に記載の支持システム。 20.前記固定機構が平坦な下部分を有する、請求項1に記載の支持システム 。 21.前記固定機構が丸まった下部分を有する、請求項1に記載の支持システ ム。 22.部材を支持するシステムで、前記システムは、 縦軸を有する支柱と、 先細りの面を備え、前記支柱に取り付けらた楔部材と、 該部材を前記支柱に支持するために該部材に固定された支持手段とを備え、前 記支持手段が、前記支柱および前記取り付けた楔部材との上に載り、 前記支持手段が、前記楔部材を加圧して該部材を支持する第1位置と、前記楔 部材を加圧しない第2位置との間で移動可能な前記システム。 23.該第1位置にある前記支持手段が、前記楔部材との楔作用によって該部 材を支持する、請求項22に記載のシステム。 24.該第2位置にある前記支持手段が、前記支柱および前記楔部材にかかっ た該圧力を解除する、請求項22に記載のシステム。 25.第2位置にある前記支持手段が、前記支柱および前記楔部材上を摺動可 能な、請求項22に記載のシステム。 26.前記支持手段が、該部材と構造的に関連するカラーと、前記カラー上に 回転可能な状態で支持された固定機構とを備える、請求項22に記載のシステム 。 27.前記固定機構が、前記楔部材の外面とかみ合う様な背面を有する、請求 項26に記載のシステム。 28.前記外面および前記背面がほぼ平坦で、互いに相補する、請求項27に 記載のシステム。 29.前記外面が凸状、前記背面が凹状で、互いに相補する、請求項27に記 載のシステム。 30.前記外面がある角度に曲げられ、前記背面がある角度に曲げられた凹部 を有して、互いに相補する、請求項27に記載のシステム。 31.前記カラーが、第1および第2横側面と、前記第1横側面と第2横側面 とを接続する後部区間とを含み、前記後部区間が、前記支柱の輪郭を相補する形 状になっている、請求項26に記載のシステム。 32.前記カラーが、さらに、前記固定機構を固定する手段を備える、請求項 31に記載のシステム。 33.前記固定手段が、前記カラーの前記第1および第2横側面間に固定され た円筒状の軸を備えた、請求項32に記載のシステム。 34.前記円筒状の軸が、前記カラーの前記第1および第2横側面の上部分の 間に固定される、請求項22に記載のシステム。 35.前記円筒状の軸が、前記カラーの前記第1および第2横側面の中央部分 の間に固定される、請求項22に記載のシステム。 36.前記支持手段が、前記支柱かつ楔部材を受けるスリーブを形成し、及び 前記支柱かつ楔部材と並進する関係で、前記支持手段が第1方向に並進すると、 前記固定機構が前記楔部材を通過し、前記支持手段が第2方向に並進すると、前 記固定機構が前記楔部材上に載って楔力を発生する、請求項22に記載のシステ ム。 37.さらに、前記支持手段が第1方向に摺動すると、前記固定機構を第2位 置に向かって移動させて、前記固定機構が前記楔部材を通過できるようにする手 段を備える、請求項36に記載のシステム。 38.前記先細り面が、前記楔部材の長手方向全部にわたって延在する、請求 項22に記載のシステム。 39.前記先細り部分が、前記楔部材の長手方向の一部に沿って延在する、請 求項22に記載のシステム。 40.前記先細り面が、前記楔部材の長手方向の下部分に沿って延在する、請 求項39に記載のシステム。 41.前記固定機構が平坦な下部分を有する、請求項26に記載のシステム。 42.前記固定機構が丸まった下部分を有する、請求項26に記載のシステム 。 43.部材を支持するシステムで、前記システムは、 縦軸を有する支柱と、 先細りの面を備え、前記支柱に取り付けらた楔部材と、 該部材に固定されたカラーと、 前記カラーに取り付けた固定機構とを備え、前記固定機構と前記カラーとが、 前記支柱を囲むスリーブを形成し、 前記固定機構が、前記楔部材を加圧して該部材を支持する第1位置と、前記楔 部材を加圧しない第2位置との間で移動可能な前記システム。 44.前記固定機構が該第1位置にあると、前記スリーブが前記支柱および前 記楔部材と係合し、楔作用によって前記支柱及び前記楔部材上に載る、請求項4 3に記載のシステム。 45.前記固定機構が該第2位置にあると、前記スリーブが前記支柱および前 記楔部材上を摺動可能な、請求項43に記載のシステム。 46.前記固定機構が該第2位置にあると、前記支柱および前記楔部材からの 圧力が解除される、請求項43に記載のシステム。 47.前記固定機構が、前記楔部材の外面とかみ合う背面を有する、請求項4 3に記載のシステム。 48.前記外面および前記背面がほぼ平坦で、互いに相補する、請求項47に 記載のシステム。 49.前記外面が凸状、前記背面が凹状で、互いに相補する、請求項47に記 載のシステム。 50.前記外面がある角度に曲げられ、前記背面がある角度に曲げられた凹部 を有して、互いに相補する、請求項47に記載のシステム。 51.前記カラーが、第1および第2横側面と、前記第1横側面と第2横側面 とを接続する後部区間とを含み、前記後部区間が、前記支柱の輪郭を相補する形 状になっている、請求項43に記載のシステム。 52.前記カラーが、さらに、前記固定機構を固定する手段を備える、請求項 51に記載のシステム。 53.前記固定手段が、前記カラーの前記第1および第2横側面間に固定され た円筒状の軸を備えた、請求項52に記載のシステム。 54.前記円筒状の軸が、前記カラーの前記第1および第2横側面の上部分の 間に固定される、請求項53に記載のシステム。 55.前記円筒状の軸が、前記カラーの前記第1および第2横側面の中央部分 の間に固定される、請求項53に記載のシステム。 56.前記支柱が、丸まった直角の頂点を備えるおおむね直角二等辺三角形の 断面を有する、請求項43に記載のシステム。 57.前記スリーブが前記支柱および楔部材を受け、及び前記支柱かつ楔部材 と並進する関係で、前記スリーブが第1方向に並進すると、前記固定機構が前記 楔部材を通過し、前記スリーブが第2方向に並進すると、前記固定機構が前記楔 部材上に載って楔力を発生する、請求項43に記載のシステム。 58.さらに、前記支持手段が該第1方向に摺動すると、前記固定機構を該第 2位置に向かって移動させて、前記固定機構が前記楔部材を通過できるようにす る手段を備える、請求項57に記載のシステム。 59.前記先細り部分が、前記楔部材の長手方向全部にわたって延在する、請 求項43に記載のシステム。 60.前記先細り部分が、前記楔部材の長手方向の一部に沿って延在する、請 求項43に記載のシステム。 61.前記先細り部分が、前記楔部材の長手方向の下部分に沿って延在する、 請求項60に記載のシステム。 62.前記固定機構が平坦な下部分を有する、請求項43に記載のシステム。 63.前記固定機構が丸まった下部分を有する、請求項43に記載のシステム 。
JP50335997A 1995-06-15 1996-06-14 迅速に調節される支持組立体を備える支持システム Expired - Lifetime JP4037449B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22795P 1995-06-15 1995-06-15
US60/000,227 1995-06-15
PCT/US1996/010356 WO1997000033A1 (en) 1995-06-15 1996-06-14 Support system with quick-adjust support assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11507582A true JPH11507582A (ja) 1999-07-06
JP4037449B2 JP4037449B2 (ja) 2008-01-23

Family

ID=21690505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50335997A Expired - Lifetime JP4037449B2 (ja) 1995-06-15 1996-06-14 迅速に調節される支持組立体を備える支持システム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6017009A (ja)
EP (1) EP0836400B1 (ja)
JP (1) JP4037449B2 (ja)
AU (1) AU713464B2 (ja)
CA (1) CA2224676C (ja)
DE (1) DE69610210T2 (ja)
ES (1) ES2150133T3 (ja)
WO (1) WO1997000033A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020054670A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社ホシプラ 無段階調整ブッシュ

Families Citing this family (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113042A (en) * 1997-07-16 2000-09-05 Metro Industries, Inc. Self-adjusting support system
US6158600A (en) * 1998-09-18 2000-12-12 Metro Industries, Inc. Shelving system having a tiltable shelf with an adjustable side
AUPP927799A0 (en) * 1999-03-18 1999-04-15 Mondo Medical Limited Support bracket
US6357611B1 (en) * 2000-03-31 2002-03-19 Protend Co., Ltd Sectional rack
US6431090B1 (en) * 2000-04-28 2002-08-13 L & P Property Management Company Adjustable shelving with tiltable shelves
AU783728B2 (en) * 2001-09-03 2005-12-01 Mantova Marketing Pty Limited A shelving system
US6776466B2 (en) 2002-10-24 2004-08-17 Maax-Ksd Corporation Adjustable cabinet shelf support system with slidability
US7086633B2 (en) * 2002-11-14 2006-08-08 Metro Industries Inc. Quick adjust support system with trapped or integral wedge
DE20302942U1 (de) * 2003-02-21 2003-05-28 Chambrair Gmbh Regalsystem
AU2003255107A1 (en) * 2003-08-11 2005-02-25 Shenzhen Longgang District Longgang Huilongpu Kin Hing Steel Furniture Factory Half cricoid coneshaped carrier plate structure
EP1817980A2 (en) 2003-11-21 2007-08-15 Intermetro Industries Corporation Quick adjust support system with trapped or integral wedge
US20080142322A1 (en) * 2004-06-30 2008-06-19 Deborah Barker Expandable container
US7325697B2 (en) * 2005-02-02 2008-02-05 Seville Classics, Inc. Storage bin for use with shelving system
US8640893B2 (en) 2005-07-01 2014-02-04 Spg International Llc Adjustable shelving system
DE102005031947A1 (de) * 2005-07-08 2007-01-11 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Vorrichtung zur Befestigung eines auf bzw. an einem Körper zu befestigenden Teils
US7401754B2 (en) * 2005-09-12 2008-07-22 Metro Industries, Inc. Shelf support system having a cylindrical support post and providing improved stability and rigidity
US20070181760A1 (en) * 2005-12-21 2007-08-09 Segall Paul M Apparatus for a Shelf Support System Attached Together by a Wedge
US20070256613A1 (en) * 2006-05-05 2007-11-08 Lim Gary M Connector for shelving
US8225946B2 (en) * 2006-06-29 2012-07-24 Simplehuman, Llc Shelving system
US8226184B2 (en) * 2006-11-20 2012-07-24 Lg Electronics Inc. Height adjusting apparatus of shelf for refrigerator
KR100854827B1 (ko) * 2006-11-20 2008-08-27 엘지전자 주식회사 냉장고 선반의 높이조절 구조
KR100833370B1 (ko) * 2006-11-20 2008-05-28 엘지전자 주식회사 냉장고 선반의 높이조절 구조
US7819369B2 (en) * 2007-08-06 2010-10-26 Larossa Donato Supporting mount removably fixable to a generally vertical columnar structure
US7896300B2 (en) * 2007-08-06 2011-03-01 Larossa Donato Supporting mount removably fixable to a generally vertical columnar structure
US8215246B2 (en) * 2007-11-29 2012-07-10 Wenger Corporation Portable staging and leg bracket therefor
US20090188880A1 (en) * 2008-01-28 2009-07-30 Simplehuman, Llc Shelving system
US20090266952A1 (en) * 2008-04-24 2009-10-29 Penn United Technologies, Inc. Magnetic Organizer
EP2191757A2 (en) 2008-12-01 2010-06-02 Simplehuman LLC Shelving System
USD622990S1 (en) 2009-03-20 2010-09-07 Simplehuman, Llc Shelving system
USD628841S1 (en) 2009-12-01 2010-12-14 Simplehuman, Llc Shelving system
USD651838S1 (en) 2010-03-12 2012-01-10 Simplehuman, Llc Shelving system
USD651837S1 (en) 2010-03-12 2012-01-10 Simplehuman, Llc Shelving system
US9119471B2 (en) 2013-03-14 2015-09-01 Spg International Llc Support bracket
US9249818B2 (en) * 2013-08-30 2016-02-02 Pro-Mart Industries, Inc. Shelving connector and method of manufacture
EP3051977B1 (en) 2013-10-01 2018-11-07 SPG International LLC Shelving system
USD726441S1 (en) 2014-03-12 2015-04-14 Simplehuman, Llc Shelving system
USD727060S1 (en) 2014-03-12 2015-04-21 Simplehuman, Llc Shelving system
US9943192B2 (en) 2014-03-13 2018-04-17 Simplehuman, Llc Shelving system with obscurable shelving
USD734956S1 (en) 2014-03-13 2015-07-28 Simplehuman, Llc Shelving system
US9339151B2 (en) 2014-03-13 2016-05-17 Simplehuman, Llc Shelving system with obscurable shelving
US9883742B2 (en) 2014-03-14 2018-02-06 Simplehuman, Llc Shower caddy with shelf adjustably maounted along an elongate support member
EP3006303B1 (de) * 2014-10-06 2022-08-17 Landgard Service GmbH Fahrbarer warentransport- und präsentationsständer
USD770197S1 (en) 2015-02-23 2016-11-01 Simplehuman, Llc Shower caddy
USD769641S1 (en) 2015-02-23 2016-10-25 Simplehuman, Llc Shower caddy
USD770198S1 (en) 2015-02-25 2016-11-01 Simplehuman, Llc Shelving system
MA44239A (fr) * 2016-02-17 2018-12-26 Sico Inc Système de scène portative
CA2973716A1 (en) * 2016-07-20 2018-01-20 As Ip Holdco, Llc Accessory rail system for bath or shower walls
USD824189S1 (en) 2017-02-23 2018-07-31 Simplehuman, Llc Shower caddy
CN108354390B (zh) * 2018-01-19 2020-11-10 郑州升达经贸管理学院 一种美术三维展示系统及其使用方法
US10925394B2 (en) * 2019-01-31 2021-02-23 Intermetro Industries Corporation Height adjustment apparatus for workstations, work tables, shelf systems and rack systems
US11388997B1 (en) * 2019-08-09 2022-07-19 Interdesign, Inc. Accessory flip lock for vertical pole
CH717061A1 (de) * 2020-01-23 2021-07-30 Visplay Int Ag Struktursystem zum modularen Aufbau von Regalen und Regal.
US11066022B1 (en) * 2020-04-06 2021-07-20 King Roof Industrial Co., Ltd. Positioning clamp and carrier using the same
US11555574B2 (en) * 2020-05-20 2023-01-17 OmniMax USA, LLC Height adjustable monitor arm mounting assembly
TWI734609B (zh) * 2020-09-10 2021-07-21 柯佳男 置物架鍛造沖壓結構
US20220160123A1 (en) * 2020-11-25 2022-05-26 Decolin Inc. Pole caddies with adjustable basket brackets
US11686425B2 (en) * 2021-05-07 2023-06-27 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Mechanical lifts and related methods of lifting medical fluid containers

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US446472A (en) * 1891-02-17 Benjamin f
US138385A (en) * 1873-04-29 Improvement in stove-pipe shelves
US2849249A (en) * 1955-10-20 1958-08-26 Annette E Fridolph Clamping device
US3424111A (en) * 1967-03-30 1969-01-28 Louis Maslow Readily assemblable and adjustable shelving
US3472476A (en) * 1967-07-31 1969-10-14 Harold R Johnson Slide lock
US3604369A (en) * 1969-02-10 1971-09-14 Louis Maslow Shelving
US3675598A (en) * 1970-11-04 1972-07-11 William Hodges & Co Inc Adjustable shelving
US3964404A (en) * 1975-05-09 1976-06-22 American Hospital Supply Corporation Shelf and corner post assembly
US4430017A (en) * 1982-04-29 1984-02-07 Mardan Corp. Musical instrument support
US4754712A (en) * 1984-05-17 1988-07-05 Amco Corporation Adjustable rack of shelves
US4637323A (en) * 1984-06-29 1987-01-20 United Steel & Wire Company Corner structure for adjustable shelving (with opposed clamping members)
US4596484A (en) * 1984-10-05 1986-06-24 Velbon International Corporation Lock for telescoping tubular support
AU5180786A (en) * 1985-01-03 1986-07-10 U-Rect-It Pty. Ltd. Clamping device
GB8504735D0 (en) * 1985-02-23 1985-03-27 Greening N Ltd Adjustable shelving
US4629077A (en) * 1985-04-19 1986-12-16 Niblock George W Shelf support system
US5271337A (en) * 1987-07-24 1993-12-21 Metro Industries Inc. Plastic frame system having a triangular support post
US5279231A (en) * 1987-07-24 1994-01-18 Metro Industries Inc. Plastic frame system having a triangular support post
US4811670A (en) * 1987-07-24 1989-03-14 Intermetro Industries Corporation Shelf support system having a triangular support post
US5039043A (en) * 1990-04-05 1991-08-13 Hodge Robert B Post holder
CA2080714C (en) * 1991-10-28 2001-07-03 Bradley Jon Carlson Modular shelving system with a quick-change shelf feature
US5772162A (en) * 1996-10-16 1998-06-30 Lin; Chin-Liang Drop-bottle stand

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020054670A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社ホシプラ 無段階調整ブッシュ

Also Published As

Publication number Publication date
AU713464B2 (en) 1999-12-02
EP0836400B1 (en) 2000-09-06
CA2224676A1 (en) 1997-01-03
EP0836400A1 (en) 1998-04-22
CA2224676C (en) 2007-09-25
WO1997000033A1 (en) 1997-01-03
JP4037449B2 (ja) 2008-01-23
AU6333496A (en) 1997-01-15
DE69610210T2 (de) 2001-04-26
DE69610210D1 (de) 2000-10-12
ES2150133T3 (es) 2000-11-16
US6017009A (en) 2000-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11507582A (ja) 迅速に調節される支持組立体を備える支持システム
US6113042A (en) Self-adjusting support system
EP0539957B1 (en) Modular shelving system with a quick-change shelf feature
CA2622255C (en) Shelf support system having a cylindrical support post and providing improved stability and rigidity
US7059484B1 (en) Adjustable modular shelf
JP2618447B2 (ja) 三角形支持柱を有する棚支持装置
US7971930B2 (en) Table and bench system
US5390803A (en) Reinforced shelf
EP0260739B1 (en) Support structure for office tables and desks including those with several supporting planes
EP0574695B1 (en) Adjustable shelving system utilizing plastic shelves
US6015052A (en) Modular shelving system
CA2328409A1 (en) Chair
US5531167A (en) Locking hanger bracket for use in a quick-change modular shelving system and shelving system employing such hanger bracket
US20070125929A1 (en) Interlocking, interchangeable support base system
US7905694B2 (en) Securing assembly
KR20000068637A (ko) 가구 글라이드 및 그 제조방법
US6088877A (en) Glide attachment plate for furniture leg
CA1283686C (en) Table leg assembly and method of assembling same
US6715838B1 (en) Chair with seat support brackets
EP0467917B1 (en) Pedestal
US20070012731A1 (en) Retaining device for hanger frame
US20070181760A1 (en) Apparatus for a Shelf Support System Attached Together by a Wedge
CA2321340A1 (en) Vertically interlocking support structure and articles of furniture utilizing the same
JPH0736784U (ja) 椅子の中心管降下防止構造
JP2000050972A (ja) 組立式棚

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060718

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term