JPH11507562A - 透析液の排出又は供給チューブへの腹膜カテーテルの無菌状態での接続装置 - Google Patents

透析液の排出又は供給チューブへの腹膜カテーテルの無菌状態での接続装置

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JPH11507562A JP9502623A JP50262397A JPH11507562A JP H11507562 A JPH11507562 A JP H11507562A JP 9502623 A JP9502623 A JP 9502623A JP 50262397 A JP50262397 A JP 50262397A JP H11507562 A JPH11507562 A JP H11507562A
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Abstract

(57)【要約】 患者に恒常的に取付けられた腹腔カテーテルの透析液の排出チューブ又は供給チューブへの無菌状態での接続するための、消毒液の充填用に適切なように第1チャンバー(2)と第2チャンバー(5)が形成された外殻(1)と、互いに2つのチャンバー(2、5)を連通する連通通路(7;52)とからなることを特徴とする装置である。そして、また、各チャンバー(2、5)内に各々の結合手段(6)が、カテーテルと記排出チューブ又は供給チューブとの間のシールされた接合を、連通通路(7)によって行うために、腹膜カテーテルと排出チューブまたは供給チューブとを消毒液に浸した状態で結合するために備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 透析液の排出又は供給チューブへの腹膜カテーテルの無菌状態での接続装置 発明の背景 本発明は、透析液の排出又は供給のためのチューブに腹膜カテーテルを無菌状 態で接続するための装置に関するものである。 尿毒症患者の治療のための腹膜透析の技術において、連続的外来用腹膜透析( CAPD)は非常に重要である。 1975年に考案されたこの技術は、約2リットルの透析液(通常は血漿と等 浸透圧であるグリコースを加えた液体)を入れたプラスチック製容器を、その両 端に適切なコネクターを備えた短いプラスチックチューブを用いて、患者に恒常 的に取り付けられた腹膜カテーテル(導入管)に、接続することから成り立って いる。 接続した後、透析液で腹腔を満たす。この腹腔で膜腹膜を囲んでいる血液が水 溶性状態の物質を交換して、尿毒症の毒素を透析液に移動させる。適当な時間が 経過した後、腹膜カテーテルに排出チューブを接続することによって腹腔は空に される。 患者を効率良く浄化するためには、上述した手続きを1日当たり少なくとも4 回を繰り返す必要がある。このことは、今は毒素で満ちた液が入っている腹腔を 空にするために、最初に排出チューブに常設のカテーテルを接続し、その後は、 清浄な透析液で腹腔を満たすためにバッグ(袋)に常設のカテーテルを接続する 処理の間、病原性病原菌が腹腔に入り、細菌性の腹膜炎を引き起こす危険に患者 を曝すことになる。 上述した技術の状態に鑑み、本発明の目的は、病原性病原菌がこれらの操作の 間に腹腔内に入る可能性を最小限にするために、最初は排出チューブに、その後 で透析液の供給チューブに、腹膜カテーテルが無菌状態で接続できる装置を提供 することにある。 本発明によれば、この目的は、患者に恒常的に取付けられた腹腔カテーテルを 透析液用の排出チューブ又は供給チューブへ無菌状態で接続するための装置であ って、消毒液の充填用に適切なように第1チャンバー(小室)と第2チャンバー が形成された外殻と、互いに2つのチャンバーを連通する連通通路とからなるこ とを特徴とする装置によって達成される。 そして、また、前記カテーテルと前記排出チューブ又は前記供給チューブとの 間のシールされた接合を前記連通通路によって形成するために、前記腹膜カテー テルと前記排出チューブまたは供給チューブとをそれぞれ、消毒液に浸した状態 で結合するための、各々の結合手段を各チャンバー内に備えている。 本発明の装置によれば、腹膜カテーテルは全体的に無菌状態(殺菌状態)で、 排出チューブ又は供給チューブのどちらか一方に接続される。腹膜カテーテル、 排出チューブと供給チューブを、その無菌状態では、消毒液が充填されるチャン バーに備えられた連結手段へ連結することで、それ自身を消毒液に浸す状態が生 じる。 好ましくは、前記外殻は、互いに連結し、また、前記消毒液を充填するための 第1の組のチャンバーと連結している、追加して設けられた一対のチャンバーと 、前記腹膜カテーテルと前記供給チューブの端部に通常備えられた閉鎖用の蓋を 、消毒液で充満した状態で、収納するのに適した第2の組の各チャンバーとを備 えている。この方法によれば、通常は腹膜カテーテルと供給チューブの端部に備 えられた閉鎖用の蓋を取る操作を十分な無菌状態で行うことができる。 本発明のこれらと他の特徴と優れた点は、添付した図面でこれに限定されるこ となく説明される、以下に詳細述べる2つの実施例によってより明らかにされる 。ここで、 第1図は、本発明の第1の実施例の装置の垂直面に沿った断面図である。 第2図は、第1図の装置の平面図である。 第3図〜第6図は、透析液を入れるバッグに腹膜カテーテルを接続する操作の 4行程を示す図である。 第7図は、腹膜カテーテルと供給チューブの端部に備えられているコネクター の断面図である。 第8図は、前記腹膜カテーテルと前記供給チューブを閉鎖する第7図のコネク ターに連結されるのに適した蓋の断面図である。 第9図は、本発明の第2の実施例の装置の斜視図である。 第10図は、第9図の装置の平面図である。 第11図は、第10図のXI−XI線断面図である。 第12図は、第10図のXII−XII線断面図である。 第13図は、第10図のXIII−XIII線断面図である。 第1図と第2図を参照すると、この第1図と第2図は、患者の腹腔にある透析 液を排出するためのチューブに、または、通常はバッグに入っている清浄な透析 液を供給するためのチューブに、患者に恒常的に取り付けられた腹膜カテーテル を無菌状態で連結するための装置の第1の実施例の垂直面に沿った断面を示して いる。 この装置は実質的には、その内部に実質的に円錐の形状をしている4つのチャ ンバー(小室)2、3、4と5が形成されている外殻1から成り立っている。 チャンバー2と5の底部には2つのコネクター6が永続的に収納されており、 それぞれが、通常は腹膜カテーテルと透析液を供給するためのチューブの端部に 備えられているコネクター31(第7図に示す所謂「ルーエ−ロック」)に相補 って連結する中央に直通孔を備えている。 例示しているように、カテーテルと供給チューブの端部に配置されたコネクタ ー31が雄型コネクターであるとすると、チャンバー2と5の底部に備えられた コネクター6は、チューブ状の付加物と外部のネジ山を備えた、雌型コネクター となる。しかし、カテーテルと供給チューブの端部のコネクターが雌型コネクタ ーであるならば、チャンバー2と5の底部に備えられたコネクター6は雄型コネ クターとなる。 外殻1の底部において、連通通路7がコネクター6の貫通孔によってチャンバ ー2と5とを連通している。 この第1の実施例ではチャンバー2と5よりも浅くなっている中央チャンバー 3と4は、後の方の底部近くでチャンバー2の中に流れる第2連通通路8に底部 で導かれる。さらに、チャンバー2と3とを分離する隔壁9とチャンバー4と5 を分離する隔壁10内に、チャンバー2と3、チャンバー4と5をそれぞれ連通 する2つの更に追加される連通通路11と12が形成されている。 しかしながら、これらすべてのチャンバーは互いに連通されている。 2つの中央チャンバー3と4が、後ろの方を漏れの無いように閉じるために、 腹膜カテーテルと供給チューブの端部に備えられたコネクター31に螺合できる 閉鎖用の蓋32(第8図に示すタイプの)を収納するのに適当なそれぞれの収納 部(シート)30をそれらの底部近くに備えている。 上述した装置の使用では、代表的には100%「アムチナ」やそのような、消 毒液でチャンバーを充填することが、第1に必要なことである。4つチャンバー 2〜5がすべて互いに連通しているので、どのチャンバーも消毒液を流すために 選ぶことができる。消毒液のレベルが参照用の刻み目に到達するまで充填が行な われる。この開始の状態が、第1図に図示されている。しかし、図では既にチャ ンバー2〜5が、すべての連通通路7、8、11、12と同様に、消毒液で充填 されている。 次の説明においては、透析液を入れたバッグ(袋)12(第3図〜第6図)か らなり、そのバッグから2つの柔軟性のあるチューブ13と14が伸びていて、 そのバッグが、例えばクリップ16等によってバッグ12の残りの部分から水圧 的に分離できる、同じバッグ12の一部分15に連結されている装置、即ち、同 じ出願者の名前で同時に出願されたイタリア特許出願に記述したタイプの腹膜透 析装置に使用される。この透析装置は、「Yセット」として参照される既知の連 結システムの改良を行っているが、単にここでは本発明の連結装置が、例えば、 Yセットのような、他の装置と共に使用される場合の一例として述べてられてい る。 患者が行わなくてはならない最初の操作は、腹腔にある透析液を排出すること からなる。この目的のために、バッグの一部分15がクリップ16によってバッ グ12の残りの部分から水圧的に独立させられる。バッグ12から伸びている2 つのチューブのひとつ(no.14)は、各々の閉鎖用の蓋32がそこから外さ れた後に、排出容器17に接続される。そして、まだ、それぞれの閉鎖用の蓋3 2が備えられている別のチューブ(no.13)の端部は、蓋32が収納部(シ ート)30(第3図)に係合するようにチャンバー3(チャンバーを円錐形状に することによって操作を助長し、整合性の問題が発生するのを避けている)内で 下方に動かされて挿入される。 チューブ13の端部に置かれた雄型コネクター31(第7図)の把手部33を 動かして、患者は雄型コネクター31を蓋32に対して約半回転して回す。この 蓋32は、コネクター31が蓋31からネジを緩めて外されるまで収納部30に 固定されたままとなる。それから、コネクター31はチャンバー2に挿入され、 (第4図)後者の底部に収納された雌型コネクター6にネジ止めされる。蓋32 をネジを緩めて、雌型コネクター6に雄型コネクター31をネジ止めする操作は 、消毒液に浸された状態で行われ、それ故、その後患者が他の操作をするために 、コネクター31の開かれた端部に触れたり、または後者を下ろす必要が無く、 無菌状態となることに留意すべきである。 患者は自分の指を消毒液に浸す必要が無く、そして、把手部33が消毒液の表 面に突き出るように十分に延ばす。一度連結が行われると、蓋32とコネクター 31の両方が消毒液に浸された状態で維持される。 このように、装置1はチューブ13、バッグ12の残りの部分から分離された バッグの一部分15とチューブ14とからなる排出用導管に連結される。 この時点で、患者は装置1へ自分の腹膜カテーテルを接続しなければならない 。これは、前述と全体として同じ様に実行される。患者はなお、それぞれの閉鎖 用の蓋32を備えているカテーテル18(第5図)の端部を、チャンバー4の中 に挿入して、蓋32がそれぞれの収納部30(第5図)に係合される。 雄型コネクター31の把手部33の操作により、患者は蓋32(収納部30に 固定されたままの)から雄型コネクター31をネジを緩めて外す。それから、チ ャンバー5にコネクター31を挿入してチャンバー5(第6図)の底部に備えら れた雌型コネクター6にそれをネジ止めする。 このようして、カテーテル18は連通通路7を経由してチューブ13に連結さ れる。 (代表的なものは、所謂「ローラー」から成り立っている)通常カテーテル1 8に備えられている栓19を開けることによって、患者の腹腔にある透析液を排 出する操作が始まる。この操作の間に、排出された透析液は消毒液の連通通路7 を空にする。 この排出過程の後、例えば、別のクリップなどによって、バッグ12のチュー ブ14はバッグ自体に連結されている端部の近くで閉じられる。そして、クリッ プ16を動かすことによってバッグの一部分15はバッグ12の残りの部分に再 度連結される(このバッグは透析液を含んでいる。)。バッグ12にある透析液 はチューブ13と通路7とカテーテル18を経由して患者の腹腔へ供給される。 供給過程の終わりに、患者は栓19を閉じる。チャンバー5の底部のコネクタ ー6をネジ回しして緩め、チャンバー5からそれを離し、チャンバー4にそれを 挿入し、適切な閉鎖用の蓋32の上にそれをネジ止めし、最後に、関係する蓋3 2と共に、チャンバー4からコネクター31を取り去る。それから、全体として 同じ方法で、患者はチャンバー2の底部のコネクター6からチューブ13のコネ クター31を外し、それをチャンバー3に挿入し、関連する閉鎖用の蓋32にそ れをネジ止めして取り付け、チャンバー3からすべてのものを取り外す。 第9図〜第13図は本発明に係わる連結装置の第2実施例を示す。 この実施例では、連結装置の外殻1は広い底部50を持つ実質的に円筒状の形 状をしている。4つのチャンバー2、3、4と5は、外殻1に円周状に一列に並 んでに配置されている。チャンバーは連通通路51で、2つずつ連結されている 。 更に、チャンバー2と5は外殻1に対して反対側の連結通路52でそれらの底 部で連結されており、透析の操作の終わりで連結装置を空にして洗浄する操作を 容易にするためにその二つの端部で開口している。二つのプラグ53が透析の操 作の間、連通通路52の開口部を閉じるために備えられている。 上述したように、本発明に係わる連結装置は、同時ではなく順番に行われる操 作から成立しており、使用に際しての操作は片手だけ済む。 本発明の装置の別の利点は透析液の交換おいては、理論的には無限回数、再使 用できるということである。使用後は透析液と共に捨て去られる、バッグの組み 立て部品に関連した高価な安全な装置の使用を避けることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月28日 【補正内容】 補正請求の範囲 1.透析液のための排出チューブ又は供給チューブへ患者に恒常的に取付けられ た腹腔カテーテルを無菌状態で交互に接続するための装置であって、消毒液の充 填用に適切なように第1チャンバー(2)と第2チャンバー(5)と、前記チャ ンバー(2、5)間の連通通路(7;52)が形成され、消毒液で充填される外 殻(1)を有して、前記チャンバー(2、5)が、前記連通通路(7)によって 、漏れの無い無菌状態で前記カテーテルと、前記排出チューブ又は前記供給チュ ーブとを交互に連結するために、消毒液中に十分に浸した状態で、前記チャンバ ー(2;5)に前記腹膜カテーテルと前記排出または供給チューブを離脱可能で 反復使用可能な結合をするための各結合手段(6)を有していることを特徴とす る腹膜カテーテルの無菌状態での接続装置。 補正ページ(6ページ) この透析装置は、「Yセット」として参照される既知の連結システムの改良を行 っているが、単にここでは本発明の連結装置が、例えば、Yセットのような、他 の装置と共に使用される場合の一例として述べてられている。 患者が行わなくてはならない最初の操作は、腹腔にある透析液を排出すること からなる。この目的のために、バッグの一部分15がクリップ16によってバッ グ12の残りの部分から水圧的に独立させられる。バッグ12から伸びている2 つのチューブのひとつ(no.14)は、各々の閉鎖用の蓋32がそこから外さ れた後に、排出容器17に接続される。そして、まだ、それぞれの閉鎖用の蓋3 2が備えられている別のチューブ(no.13)の端部は、蓋32が収納部(シ ート)30(図3)に係合するようにチャンバー3(チャンバーを円錐形状にす ることによって操作を助長し、整合性の問題が発生するのを避けている)内で下 方に動かされて挿入される。 チューブ13の端部に置かれた雄型コネクター31(図7)の把手部33を動 かして、患者は雄型コネクター31を蓋32に対して約半回転して回す。この蓋 32は、コネクター31が蓋32からネジを緩めて外されるまで収納部30に固 定されたままとなる。それから、コネクター31はチャンバー2に挿入され、( 図4)後者の底部に収納された雌型コネクター6にネジ止めされる。蓋32をネ ジを緩めて、雌型コネクター6に雄型コネクター31をネジ止めする操作は、消 毒液に浸された状態で行われ、それ故、その後患者が他の操作をするために、コ ネクター31の開かれた端部に触れたり、または後者を下ろす必要が無く、無菌 状態となることに留意すべきである。 患者は自分の指を消毒液に浸す必要が無く、そして、把手部33が消毒液の表 面に突き出るように十分に延ばす。一度連結が行われると、蓋32とコネクター 31の両方が消毒液に浸された状態で維持される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者に恒常的に取付けられた腹腔カテーテルを透析液用の排出チューブ又は 供給チューブへ無菌状態で接続するための装置であって、消毒液の充填用に適切 なように第1チャンバー(2)と第2チャンバー(5)が形成された外殻(1) と、互いに2つのチャンバー(2、5)を連通する連通通路(7;52)とから なり、前記カテーテルと前記排出チューブ又は前記供給チューブとの間を漏れの ないように前記連通通路(7)によって接合を行うために、前記腹膜カテーテル と前記排出チューブまたは供給チューブとを消毒液に浸した状態で結合するため の、各々の結合手段(6)を各チャンバー(2、5)内に備えていることを特徴 とする腹膜カテーテルの無菌状態での接続装置。 2.前記連通通路(7;52)は2つのチャンバー(2、5)の底部に連結して いることを特徴とする請求項1記載の接続装置。 3.前記連通通路(52)は該連通通路(52)の開口端部を閉じるための分離 可能なプラグを備え、少なくとも端部の一方で外側に導かれていることを特徴と する請求項2記載の腹膜カテーテルの接続装置。 4.前記結合手段(6)が前記腹膜カテーテルと前記供給と排出チューブとの端 部に備わっている補助コネクター(31)に連結できる内部が中空のコネクター (6)からなることを特徴とする請求項2記載の接続装置。 5.第1と第2チャンバー(2、5)備えられているコネクター(6)は前記腹 膜カテーテルと前記供給と排出チューブの端部に備わっている雄型のコネクター に接合可能な、両方が雌型コネクターであることを特徴とする請求項4記載の接 続装置。 6.第1と第2チャンバー(2、5)備えられているコネクター(6)は前記腹 膜カテーテルと前記供給と排出チューブの端部に備わっている雌型のコネクター に接合可能な、両方が雄型コネクターであることを特徴とする請求項4記載の接 続装置。 7.本装置が、カテーテルと供給チューブの端部に通常は備えられ、それらを漏 れがないように閉じる前記補助コネクター(31)に接合できる閉鎖用の蓋( 32)を、消毒液に浸した状態で収納するのに適した各々の格納部(30)をそ れぞれが有し、前記透析液を充填するためのに前記第1と第2チャンバー(2、 5)に互いに連通された第3チャンバー(3)と第4チャンバー(4)を含むこ とを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の接続装置。 8.前記第3と第4チャンバー(3、4)が前記第1と第2チャンバー(2、5 )の一つに順番に導かれる第2連通通路(8)に底部で導かれることを特徴とす る請求項6記載の接続装置。 9.前記第3と第4チャンバー(3、4)の各々が、各隔壁(9、10)内に形 成された各連通通路(11、12)によって、第1と第2チャンバーの各一つ内 に導かれることを特徴とする請求項8記載の接続装置。 10.前記第1、第2、第3と第4チャンバー(2〜5)は円周上に連なって配 置され、各連通通路(51)によって2つずつ互いに連結されたことを特徴とす る請求項7記載の接続装置。
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