JPH11507150A - 利用者起動端末を通じて統合株式仲買取引等の金融サービスを提供するための方法とシステム - Google Patents

利用者起動端末を通じて統合株式仲買取引等の金融サービスを提供するための方法とシステム

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JPH11507150A JP9501198A JP50119897A JPH11507150A JP H11507150 A JPH11507150 A JP H11507150A JP 9501198 A JP9501198 A JP 9501198A JP 50119897 A JP50119897 A JP 50119897A JP H11507150 A JPH11507150 A JP H11507150A
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Abstract

(57)【要約】 ATMネットワークを通じて株式仲買サービスを提供するためのシステムおよび方法を提供する。本発明は、現金支払い能力を有する複数のデータ端末を含み、前記データ端末を通じて利用者銀行口座からの現金の引き出しおよび銀行口座間の振替を含む複数の金融サービスを利用者に提供するATMネットワークと、前記少なくとも1つのホスト・システムを通じて前記ATMに機能的に接続された株式仲買システムとを含み、該株式仲買システムが、利用者銀行口座に対応する記録を管理するための手段と、前記データ端末によってなされた要求に応じて証券価格情報を得るための手段と、前記データ端末によってなされた要求に応じて利用者の代わりに保有する証券を売買するための手段とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 利用者起動端末を通じて統合株式仲買取引等の金融サービス を提供するための方法とシステム 開示中の著作権のある資料の情報 本特許文書の一部には著作権保護の対象となる資料が含まれる。特許権所有者 は、何者かによる特許文書または特許開示のファクシミリによる複製に対して、 それが特許または商標当局の資料または記録にある限り反対しないが、それ以外 の場合はすべての著作権を留保する。 関連出願の相互参照 その開示を引用によって本明細書の記載に援用する、1996年6月7日出願 の、「口座を開設するための統合フルサービス利用者銀行業務システムおよび方 法」と題された共通所有の同時係属出願第08/473,975号が参照される 。 発明の分野 本発明は、自動金銭受け払い機のネットワークを通じて株式仲買サービスを提 供するための方法とシステムに関する。詳細には、証券を売買し証券の価格相場 を得るための方法とシステムに関する。 発明の背景 過去において、金融サービスは提供されるサービスの種類によって様々な方法 で利用できるようにされてきた。さまざまな理由のため、証券の売買といった株 式仲買サービスを提供したり、預金の入金や引き出しなどの従来の銀行業務サー ビスを提供したりする方法はきわめて多様であった。例えば、利用者は過去にお いて普通支店所在地で人対人のサービスを通じて金融サービスにアクセスした。 ごく最近、まず自動金銭受け払い機(ATM)の使用を通じて動向は利用者銀行 業務取引の自動化を進める方向に向かっている。一方、多くの証券サービスは例 えば電話またはファクシミリによる利用者と株式仲買人の直接接触によって開始 されることが多い。注文が受け取られると、証券会社は適当な取引所で特定の証 券を売買するといった要求されたサービスを行う。 多くの利用者にとって、個人のサービス提供者と取り引きするのは煩わしくな っている。例えば、特定の証券を購入するために、利用者は一般に購入すべき証 券の現在の販売価格を確認してから株式仲買人と接触して購入を行うよう要求す る。こうしたステップの1つまたは両方が時間のずれを生じるため、取引が利用 者の意図通りに行かなくなることがある。 最近の技術の発達によって株式仲買サービスはいくらか改善された。詳細には 、改善された通信方法によって、利用者が株式仲買人と接触して注文を出したり 情報を得たりするのが容易になった。他の新しい方法によって株式仲買人も注文 を実行したり、証券の価格に関する最新の情報を入手したりするのが容易になっ た。例えば、米国特許第4,376,978号、第4,597,046号および 第4,774,663号は信用証券取引口座を管理するためのシステムを説明し ているが、そこではシステムは小切手の現金化といったさまざまな口座の活動を 確認し、1つかそれ以上の短期口座に自由に使用できる現金を維持するように利 用可能な信用を判断する。米国特許第4,674,044号は自動化証券取引シ ステムを説明する。米国特許第5,270,922号は市場の伝票、相場および ニュース情報といった金融情報を提供するためのシステムを説明する。 こうした従来技術は、多くの利点を提供しているが、一般にかなり多くの量の 取引を行う株式仲買人またはより高度で裕福な利用者の使用に限定されている。 さらに、フロートを防止する目的である種の他の金融取引をフォローしてはいる が、これらのシステムは一般に証券以外の金融取引との統合性を欠いている。詳 細には、預金の入金や受け取りといった、銀行の金銭出納係を通じて従来利用可 能であった機能を提供する手段を有さないものが大部分である。 金融サービスの可用性を消費者市場のより大きな部分に拡大し、さまざまな金 融取引を統合するいくつかの試みがなされてきた。例えば、自動金銭受け払い機 (ATM)ネットワークの発達によって銀行業務サービスが利用可能な営業時間 は大きく拡大し、営業費用は低減された。一般に、こうした機械は、預金の受け 取り、利用者口座からの資金の分配および残高照会への回答といった、従来銀行 の金銭出納係によって提供されてきた一般的な機能の大部分を再現するために使 用されてきた。 本発明の譲受人は銀行業務サービスを提供するための技術の開発における産業 界のリーダーであった。これらの技術によって、特に利用者が様々な銀行業務取 引にアクセスする手段が拡大された。図1Aは、その利用を通じてこうしたサー ビスが利用者に利用可能になるいくつかのアクセス地点を示す。これらのアクセ ス地点には、改良型電話機2、パーソナル・コンピュータ4および利用者起動端 末(CAT)6が含まれる。図示するように、改良型電話機2とパーソナル・コ ンピュータ4とは、ホーム・サービス供給システム(HSDS)8として知られ るプロプライアタリ(proprietary)サービス・プラットフォーム8 にアクセス地点を提供する。HSDS8は、以下より詳細に説明される取引処理 システム(TPS)と呼ばれるフロントエンド・システム10とインターフェー スを有する。他のアクセス地点12には、電話機または利用者の代わりにシステ ムにアクセスできる銀行の代表者との個人的接触が含まれる。 一般に、図1Aに示される端末は利用者と銀行のシステムとの間のインターフ ェースに関して均一性を提供する。例えば、使用される用語や利用者が情報を交 換するために使用するディスプレイのシーケンスは高度の一貫性を示す。このこ とはより効率の低い利用者と銀行の代表者との間の人対人の接触よりも、使用を 容易にし、銀行業務取引を行う自動化供給システムに対する利用者の信頼を高め る。 図1Aに示されているもののようなパーソナル・コンピュータは当業技術分野 で周知であり、これ以上の説明を必要としない。改良型電話機は譲受人の関連会 社で開発されたものであり、米国特許第4,991,199号、5,088,9 27号、5,195,130号および5,321,840号を含む多数の特許で 説明されている。 図1Aで言及されているCATは、Citicorp Transactio n Technology Inc.によって譲受人とその関連会社のために製 作された特定の種類のATMである。主として、または専用の現金支払機として 機能する多くの他のATMと異なって、本CATは広範な銀行業務機能を提供す る。そこには現金の引き出し、入金と支払、口座間の振替、残高照会、取引の記 録およびトラベラーズチェックの購入といった「基本的」な機能が含まれる。図 1Bに示すように、CAT6には、こうした機能を実行する従来のATMに見ら れるものに一般に対応する構造が含まれる。標準的な構造には利用者のカード上 の符号化された情報を読み取るための磁気カード読み取り機22、入金および支 払のエンベロープを受け入れるための預金機24および現金支払い機構26が含 まれる。内部構成要素にはプロセッサ30とホスト・システム10とのデータ通 信のための通信装置32とが含まれる。 CAT6はまた、多くの従来のATMと比較してより高度な構造を利用する。 例えば、1次利用者インターフェースはカラー・グラフィックスを利用する動的 タッチ・スクリーン28である。このインターフェースは、新しく開発された機 能の変更に対応するように容易に再設定されるという点で他の多くのATMより 汎用性がある。さらに、本ATMはボタンとキーが親しみやすい3次元オブジェ クトの画像に置き換えられた対話型画面を提供する。 図1Aに示す改良型電話機2とパーソナル・コンピュータ4とは、前者が預金 の入金または支払の手順を通じて機械的機能を行う手段を含まないという点でC AT6と大きく異なっていることが認識されるだろう。しかし、CAT6、改良 型電話機2およびパーソナル・コンピュータ4を含む、図1Aに示されたすべて のデータ端末は多くの他の金融取引を行うための実質上均一なインターフェース を提供する。こうした金融取引には、当座預金および普通預金間の資金の振替と いった従来の銀行業務機能が含まれる。さらに、図1Aで言及される多数のアク セス地点は、為替の支払、情報の検索といった「従来にない」機能を行い、本譲 受人および/またはその関連会社によって提供されるミューチュアル・ファンド のための利用者口座にアクセスするために使用できる。詳細には、CAT6、改 良型電話機2およびパーソナル・コンピュータ4といったデータ端末は、利用者 によって金融市場口座、当座預金および普通預金の間で資金を振り替えるために 使用されている。それらはまた、本発明の譲受人に関連する企業が提供するミュ ーチュアル・ファンドの証書の購入、換金および交換のために使用されている。 こうしたサービスの売り主を通じて遅延価格相場も利用可能である。従って、こ うしたアクセス地点はますます統合される金融システムの一部を形成する。 図1Aおよび図1Bを参照して説明されるシステムを通じて利用可能なサービ スは、多くの利点を提供するが、いくつかの面で制限されていた。第一に、さま ざまな取引所や他の金融期間を通じて公に入手可能な莫大な証券の売却、購入ま たはその相場の入手を行う用意がなされていなかった。その代わり、制限された 数のファンドだけが関連会社を通じて利用可能であった。さらに、主として金融 市場口座に制限されているため、あまり知識のない利用者が、普通預金口座のよ うな連邦政府によって保証されている口座間の資金の振り替えと、保証されてい ない口座とを十分に区別できない危険があった。 発明の概要 本発明の目的は、以前の金融サービス・ネットワークを特徴づけている制限か ら、ATMネットワークを通じて株式仲買サービスを提供するためのシステムお よび方法を提供することである。詳細には、本発明の目的は、利用者が容易に証 券を売買し、仲買口座情報を入手し、現在の証券価格情報を入手できるシステム および方法を提供することである。 本発明の他の目的は、ATMネットワークのような利用者になじみのある既存 のネットワークを通じて上記のサービスを提供することである。 本発明のさらに他の目的は、例えば、手形の支払と預かり、引き出しおよび振 替といった他の金融サービスに関連する株式仲買サービスを、利用者が株式仲買 取引とこうした他の金融サービスとを区別する能力を妨げないような方法で提供 することである。 こうしたさまざまな目的と他の目的とを満たすため、金融システムに利用者イ ンターフェースを提供するための自動金銭受け払い機を含む統合金融システムが 開示される。本自動金銭受け払い機にはプロセッサ手段、利用者からの利用者情 報を受け取るための入力手段、情報を利用者に表示するための表示手段および支 払機構が含まれるが、プロセッサ手段は利用者情報を受け取り、ディスプレイと 支払機構を制御する。本システムにはまた、自動金銭受け払い機からの第1デー タをフロントエンド・プロセッサ・システムに遠隔伝送するための第1通信手段 が含まれる。フロントエンド・システムは第1通信手段と接続され、自動金銭受 け払い機からのデータを解釈する。それはデータを自動金銭受け払い機に提供し 、それによってフロントエンド・プロセッサ・システムは自動金銭受け払い機の プロセッサ手段を通じて実現される複数の利用者対話型プロセスを制御する。本 システムにはまた、フロントエンド・プロセッサ・システムと株式仲買システム とからの第3データを伝送するための第2通信手段が含まれる。株式仲買システ ムは第2通信手段を通じてフロントエンド・プロセッサ・システムからデータを 受信し、第4データをそこに提供する。株式仲買システムは株式仲買口座に対応 する記録を管理するが、そこには利用者の代わりに保有している証券の数と種類 の表示が含まれる。さらに、株式仲買システムは自動金銭受け払い機とフロント エンド・システムとを通じて利用者から取引の注文を受け取り、その注文を実行 する注文を出す。 本発明の特徴によれば、本統合システムには、株式仲買システム、フロントエ ンド・プロセッサおよび自動金銭受け払い機を通じて実質上実時間で証券価格情 報を提供するための相場システムが含まれる。 本発明者の別の機能によれば、本システムにはまた、証券価格情報に基づいて 、利用者の代わりに保有している証券の時価を計算する手段が含まれるが、その 際時価は利用者の要求に応じて自動金銭受け払い機により利用者に表示される。 本発明のまた別の特徴によれば、証券には株式、債券およびミューチュアル・ ファンドが含まれる。 本発明のまた別の特徴によれば、表示手段と入力手段とはタッチスクリーン画 面を含む。 本発明のまた別の特徴によれば、本システムには利用者の要求に応じて証券の 記号を、証券の名称を含む他の情報と相互参照するための手段が含まれる。 図面の簡単な説明 図1Aは、フロントエンド・プロセッサと通信するためのさまざまなアクセス 地点を示すブロック図である。 図1Bは、フロントエンド・システムと通信する利用者起動端末(CAT)の 要素を示すブロック図である。 図2は、本発明によるシステムの最上位構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1実施形態によるシステムの部分フローチャートである。 図4は、図3に示されたプロセスの続きである。 図5A〜図5Dは、本発明の第1実施形態による株式を購入するためのプロセ スを示すフローチャートである。 図6A〜図6Cは、本発明の第1実施形態による株式を売却するためのプロセ スを示すフローチャートである。 図7は、本発明の第1実施形態によるポートフォリオ情報を表示するためのプ ロセスを示すフローチャートである。 図8は、本発明の第1実施形態による株式相場を表示するためのプロセスを示 すフローチャートである。 図9は、本発明の第1実施形態による証券の記号を得るためのプロセスを示す フローチャートである。 図10は、本発明の第1実施形態による注文情報の手続きを得るためのプロセ スを示すフローチャートである。 図11は、本発明の第1実施形態によるオープン注文を判断するためのプロセ スを示すフローチャートである。 図12は、本発明の第1実施形態による決済待ち取引を表示するためのプロセ スを示すフローチャートである。 図13は、本発明の第1実施形態による最近の手続きを表示するためのプロセ スを示すフローチャートである。 図14は、本発明の実施形態によるシステムのフロントエンド・プロセッサの より詳細な図である。 図15は、本発明の実施形態によるフロントエンド・プロセッサ・システムと 通信する株式仲買システムを示すブロック図である。 図16は、本発明の第2実施形態を示すフローチャートである。 図17は、本発明の第2実施形態による「手続きの実行」プロセスを示すフロ ーチャートである。 図18Aおよび図18Bは、本発明の第2実施形態による、ミューチュアル・ ファンドを売却するためのプロセスを示すフローチャートである。 図19A〜図19Cは、本発明の第2実施形態による、ミューチュアル・ファ ンドを購入するためのプロセスを示すフローチャートである。 図20A〜図20Cは、本発明の第2実施形態による、ミューチュアル・ファ ンドを交換するためのプロセスを示すフローチャートである。 図21は、本発明の第2実施形態による、ミューチュアル・ファンドや株式の 相場を含む情報を得るためのプロセスである。 発明の好適実施形態の説明 A.定義 本発明の示される実施形態が以下図面を参照して示される。単にこの説明の理 解を助ける目的であって、制限のためではないが、以下の定義が規定される。 背景メッセージ:CATからホスト・プロセッサに送信される、CATに即時 応答を待つよう要求しないメッセージ。多数のこうしたメッセージが添付のフロ ーチャートに示される。 ATM(自動金銭受け払い機):利用者入力装置(普通、キーパッド)、カー ド読み取り機および現金支払い装置を含む、銀行業務取引のために使用される端 末。従来技術のATMの一例は米国再発行特許第RE30,773号に開示され 、その開示は引用によって本明細書の記載に援用する。 BATS(株式仲買自動取引システム):注文された取引を受け取り、その注 文を記録および編集し、株式仲買口座管理者への注文メッセージを作成・伝送す るために使用される自動化システム。 BIN(支店ID番号):デビットカードまたはクレジットカードに打ち出さ れ、かつ/または符号化された、そのカードの発行機関を示す番号。 CAT(利用者起動端末):カラー・グラフィックスを利用する、利用者が起 動する、タッチスクリーン端末。この端末はカード読み取り機、入金スロットお よびタッチスクリーン画面のタッチ領域を通じて利用者からの入力を受信する。 また、フロントエンドまたはホスト・コンピュータとのインターフェースを提供 する。 CIN(利用者ID番号):利用者に割り当てられた、ホスト・システムによ って口座プロファイル・メッセージの一部として戻される識別番号。 CPS(クロス・プロダクト・サービス):さまざまなアプリケーションへの 多領域アクセスを提供する領域インターフェース。 ESP(外部サービス提供者):データをCATに提供する、普通FEPであ るシステム。メッセージの多くは普通CATからの要求とFEPからの応答から なる。 FEP(フロントエンド・プロセッサ):CATが接続される、サービス提供 者情報とネットワークの制御を提供するシステム。 FIMP(金融機関マーケティング・プロダクト・コード):口座プロファイ ル・メッセージの一部としてホスト・システムによって戻される、利用者の口座 が処理・提供される場所を示すコード。 インテグレータ:ホストまたはFEPに送られるメッセージの詳細を処理する ソフトウェア環境の一部で、初期化プロセス、アプリケーションの要求、機能の 再試行、ESPの状態を含む。 PIN(個人ID番号)またはPIC(個人IDコード):システムのセキュ リティを提供するため、システムにアクセスする際必要な、利用者に選択または 割り当てられた番号。 TPS(取引処理システム):要求されたさまざまな取引を処理・実現するた めに、CATを含むさまざまな端末インターフェースで要求された金融的および 非金融的両方の取引をサポートするオンライン取引処理システム(フロントエン ド・プロセッサ)。 B.システムの概観(図2) 図2は共に本発明による統合銀行業務・株式仲買システム50を含むさまざま な個別システムのブロック図である。図示されるように、集合的にCAT(AT M)52によって示される複数の利用者起動端末が、TPSと呼ばれるフロント エンド・プロセッサ54とデータを交換する。以下詳細に説明されるように、T PS54は、まず利用者のCIN、BIN、FIMPおよび利用者のカードの他 の情報をリンクするデータ要素を含む相互参照ファイル(図示せず)を参照する ことによって利用者が要求する取引を処理するために必要な利用者口座情報にア クセスする。 TPS54は、さまざまなアプリケーションへのアクセスを提供する領域イン ターフェース56(CPSと呼ばれる)と通信する。図2の例では、CATの命 令はTPS54を経由してCPS56の領域に送信される。CPS56は、タン デム・システム60およびRS6000システム62という2つのリンクされた システムからなる株式仲買システム58へのゲートウェイを提供する。株式仲買 システム58は売買注文のような情報を提供するが、その情報はさまざまな証券 取引所68の適当な人物に送信される。株式仲買システム58はまた相場および ポートフォリオ情報を得るが、その情報はその後TPS54を通じて利用者に提 供される。実時間相場が、トラック・チッカー66に接続された相場サーバー6 4を通じて得られる。 以下より詳細に説明されるように、CPS56は、CAT52からの要求に基 づいて注文のログと取引ファイルとの両方を作成・編集する。これらの注文のロ グと取引ファイルは、株式仲買システム58によって価格相場を提供し、売買注 文を行う際に使用される。CPS56はまた、利用者が利用する証券の記号を解 釈する記号ディレクトリ(図示せず)を提供する。当業技術分野に熟練した者が 認識するように、図2に示されるシステムとインターフェースにはプロセッサと 関連するメモリを含む、ここで説明される方法を実現するある範囲の適当なハー ドウェアが含まれる。 C.システムの動作の概観 1.第1実施形態(図3〜図13) このシステムの枠内で、利用者はCATネットワークを使用して証券の売買、 証券の評価およびポートフォリオ値の計算を含むさまざまな株式仲買サービスを 行うことが可能である。図3〜図13はこうしたサービスなどがCATを通じて 利用者に利用できる第1方法を示すフローチャートである。 図3に示すように、利用者は、利用者カードを挿入してPINを入力すること によって当業技術分野で知られている方法でCATに表示された主メニューにア クセスする。この情報はフロントエンドに提供される。フロントエンドは当業技 術分野で知られた方法で保存された情報を照会して利用者の口座情報を照合する 。 本発明によれば、利用者にはその後、利用者が様々な株式仲買サービスにアク セスできる「証券」と題されたオプションを含むオプション表示が表示される。 さまざまな規則の要求との適合を保証するために、このメッセージは好適には「 FDIC(連邦預金保険公社)によって保証されません」という警告を含み、そ のメッセージが表示されているCATタッチスクリーンの位置に接触し、その後 利用者の心理の中で、利用者が新しい環境に入ったことを確認することによって 選択できる。 利用者が証券オプションを選択すると、それが特定のセッション中の証券環境 へのその利用者の1回目のアクセスかどうかが判断される。この情報は、証券環 境にアクセスされる都度変数をアップデートすることによってシステムが管理す る。証券環境への1回目のアクセスである場合、さまざまな連邦または州の要求 に従って、適当な証券開示声明が表示される。例えば、証券開示画面によって、 証券はFDICによって保証されないことが利用者に通知される。画面はまた、 開示画面を見た後利用者が操作を続けたいかどうかを利用者に問い合わせる。続 けたくない場合、利用者は「何かご用ですか」と尋ねるプロンプトとタッチスク リーンのはい/いいえ/終了キーの表示によって、CATを通じて提供されるサ ービスの前のメニューに戻る。利用者が証券オプションを希望する場合、CAT は証券メニューを提供する。 証券メニューは「情報の入手」、「株式の購入」または「株式の売却」という オプションを提示する。「情報の入手」オプションは以下図4に関してより詳細 に説明される。「株式の購入」または「株式の売却」のどちらかのオプションが 選択された場合、システムは、利用者口座情報の保存された記録を照会すること によって、株式仲買手続きが可能な株式仲買口座をそれまでに開設しているかど うかを判断する。利用者が株式仲買口座を有さない場合、「ご利用になれません 」といった適当なメッセージが表示され、利用者はシステムを通じて利用可能な 他のオプションに戻る。株式仲買口座が利用可能であると判断された場合、利 用者の口座情報が検討され、利用者が複数の株式仲買口座を有しているかどうか を判断する。その場合、システムは、すべての口座を表示し、利用者に取引を要 求する適当な口座を選択するよう促すことによって利用者がアクセスを希望する 口座を判断する。選択された口座に含まれる資産を示すポートフォリオ・プロフ ァイル・メッセージが利用者に表示される。これは、利用者の株式仲買口座に関 する情報を含むファイルを照会するシステムによって達成される。フロントエン ド・システムはその後株式仲買システムが利用可能かどうかを判断する。利用可 能でない場合、取引が現在1日24時間、週7日間利用可能でないことを表示す るメッセージが表示される。例えば、システムは「申し訳ありません。平日A時 からB時までと、日曜日のC時から月曜日のD時までは取引を行うことができま せん」(A〜Dは一日の時間を示すシステム変数)といったメッセージを表示す る。その場合利用者は前のオプション・メニューに戻る。 一方、株式仲買システムが利用可能であると判断された場合、フロントエンド ・システムは株式仲買システムに照会して、取引が現在何らかの点で制限されて いるかどうかを判断する。例えば、フロントエンド・システムは、取引の制限が ないか、売却だけが可能か、または株式仲買システムからのデータ要素に基づい てどんな取引も許可されないかどうかを判断する。最後の場合、「取引はできま せん」といった適当なメッセージが表示され、利用者は前のオプション・メニュ ーに戻る。一方、購入および/または売却が許可されている場合、図5A〜図5 Dに示される株式購入プロセスか、図6A〜図6Cに示される株式売却オプショ ンかのどちらかが実行される。 利用者が証券メニューから「情報の入手」オプションを選択することによって 情報の入手を希望する場合には、利用者に図4に示されるオプションが提供され る。こうしたオプションには「保有株」オプション、「株式相場」オプションお よび「記号ディレクトリ」オプションおよび「手続きと注文」が含まれる。「手 続きと注文」オプションが選択される場合、プロセスは、以下説明される図10 に示すように続けられる。 最初の3つのオプションのどれかが選択される場合、システムは、上記で説明 したように、利用者が株式仲買口座を有しているかを判断する。有していない場 合、「ご利用になれません」画面が表示され、利用者は前のオプション・メニュ ーに戻る。利用者が少なくとも1つの株式仲買口座を有している場合、いくつの 異なった口座が利用可能かが判断される。1つより多い口座が利用可能な場合、 システムは上記で説明された方法で、情報が必要な口座を選択するよう促す。こ の方法で口座が選択されると、上記の図3で説明されたように、口座プロファイ ル情報が利用者に表示される。 フロントエンド・システムはその後要求された情報を提供するために株式仲買 システムが利用可能かどうかを判断する。利用可能でない場合、上記で説明した ように適当なメッセージが表示され、利用者は前のオプション・メニューに戻る 。株式仲買システムが利用可能な場合、プロセスは、「保有株」、「株式相場」 または「記号ディレクトリ」のどのオプションを利用者が選択するかによって、 図7、図8または図9に示されるように続けられる。 図7に示すように、「保有株」オプションが選択された場合、システムによっ てポートフォリオの照会が行われ、各保有株と総資産の数値を示す応答が、CA Tに提供されるデータ・セグメントに基づいて表示される。これはまず利用者が その株式仲買口座に何らかの保有株を有しているかどうかを判断することによっ て達成される。有していない場合、システムは保有株がない旨を示す適当なメッ セージを表示し、利用者は前の画面の戻る。保有株がある場合、保有株は次の方 法で表示されるが、第1列は画面上のテキストの行番号を示し、第2列は表示さ れるテキストおよび/または変数であり、第3列はテキストの各行に対応するコ メントを提供する。 すべての証券が表示された後、以下の順序で合計が提供される。 1)利用者が少なくとも1つの全額出資/現金勘定の証券を有している場合、 「証券の市場価値、$zzz,zzz,zz9.99」が表示される。少なくと も1つの証券が値が付いていない場合、「値が付いていない証券は含まず」とい う警告が表示される。 2)利用者が現金残高を有している場合、「現金残高$zzz,zzz,zz 9.99」が表示される。 3)利用者が信用利息残高を有している場合、「信用利息残高$zzz,zz z,zz9.99」が表示される。 4)利用者が少なくとも1つの証拠金証券を有している場合、「証拠金口座残 高、$zzz,zzz,zz9.99」が表示される。 5)利用者が少なくとも1つの不足証券を有している場合、「不足口座残高、 $zzz,zzz,zz9.99」が表示される。 6)利用者が少なくとも1つの担保付き無目的ローンにの担保になっている証 券を有している場合、「担保残高、$zzz,zzz,zz9.99」が表示さ れる。 すべての証券が表示された後、「合計ポートフォリオ価値、$zzz,zzz ,zz9.99」が表示される。 少なくとも1つの証券に値が付いていない場合、やはり「値が付いていない証 券は含まず」という警告が表示される。保有株画面はこの手続きが完了したこと を表示し、ユーザに、次の手続きを希望するかどうか示すように促す。 「情報の入手」メニューから「相場」オプションが選択された場合、プロセス は図8に示すように続けられる。まず、上記の図3で説明されたように、取引が 利用可能かどうかが判断される。利用可能でない場合、ユーザは前のオプション ・メニューに戻る。取引が利用可能な場合、利用者が所定の一日の最大相場照会 回数に達していないかどうかが判断される。例えば、システムは相場情報が利用 者に伝えられる度毎に適当な変数をアップデートすることによって、利用者が得 た相場の数を記録している。相場照会の最大回数に達している場合、許容される 最大量を利用者に知らせるメッセージが表示され、利用者は前のメニューに戻る 。そうでない場合、システムは図8に示すように手続きを続ける。これによって 利用者によるCAT端末の妨害が防止される。 証券が売却可能な場合、「株式の記号を教えてください」画面が表示される。 この画面は、「株式の記号を教えてください」というヘッダを表示することによ って5つまでの株式の記号の入力を促す。各記号は特定の証券に対応する。追加 される特徴として、システムはまた、そのとき5つまでの相場が要求できること を利用者に示す。利用者が5より少ない(1〜4の)相場しか要求できない場合 、「今日はあとN回表示できます」というヘッダが表示されるが、ここでNは1 〜 4の利用者に許された適当な数である。この方法で、利用者はあといくつ相場が 要求できるかを知ることができる。 利用者はその後、利用者が相場を知りたいと思う各証券の株式記号を入力する 。好適には、この入力は、CATのタッチスクリーン入力に表示された「キーボ ード」を通じて行われる。図8に示すように、利用者には所与の証券について適 当な記号を探すために記号ディレクトリを使用するオプションか、前のオプショ ン・メニューに戻るオプションが提供されている。利用者が記号ディレクトリを 照会したい場合、プロセスは図9に示すように続けられる。各証券の適当な記号 が入力されると、選択された証券に対応する情報が株式仲買システムに送信され 、相場が得られる。相場を得る際、システムは相場サービスへの接続が現在利用 可能かどうかを判断する。利用可能でない場合、システムは利用者にサービスが 利用できない旨を示し、利用者は前の画面に戻る。サービスが利用可能な場合、 相場が利用者に提供される。例えば、その日の最高値、その日の最安値、終値、 前日比および各証券の総取引高といった情報が提供される。図8で言及される「 これが相場です」画面の一例は以下である。 上記で言及したように、利用者は特定の証券の記号を検索するオプションが与 えられる。例えば、株式記号画面で利用者が何の株式記号も入力せずに「ENT ER」を押した場合、「記号の検索を希望」画面が表示される。この時点で、シ ステムは「株式記号ディレクトリをご覧になりますか」というプロンプトを表示 する。「はい」を選択すると、図9に示すように「記号検索の概説」スクリーン が表示される。 図9に示されるように、記号検索画面は、(1)「証券情報の入手」画面から 記号ディレクトリを選択、(2)記号検索リスト画面から「他の文字で初めてく ださい」を選択、または(3)図8の「記号の検索を希望」画面から「はい」を 選択、のどれかの後で表示される。「記号検索の概説」画面は、CATのタッチ スクリーンに表示された英数字キーボードを使用して証券の名前の少なくとも1 つ、最大28文字を入力するよう促す。好適には、ATM機は、アルファベット でない文字が押された場合、可聴音等のエラー表示が提供されるようにプログラ ムされている。少なくとも1つの文字が押され、「ENTER」ファンクション ・キーが押されると、照会がフロントエンドに送信され、入力された文字(単数 または複数)で始まる証券の名前が検索される。システムは記号検索リスト画面 を提供する。入力された名前との少なくとも1つの正確な一致が存在する場合、 最初に一致したものの後、次の3つのリストが表示される。正確な一致が存在し ない場合、もっとも近い名前が表示され、次に近い3つのリストが続く。 「記号検索リスト」画面は、1画面に4つまでの株式(普通株および優先株) を表示し、利用者が入力した名前または名前の一部で始まるすべての株式につい て完全前後スクロール能力を含む。表示は記号ではなく、証券の名前のアルファ ベット順である。記号リストが表示されると、利用者は別の要求を入力するオプ ションが与えられる。 別の要求を希望する場合、「記号検索の概説」画面が再び表示される。一方、 追加要求がない場合は、システムは記号検索プロセスがアクセスされた場所を判 断する。相場メニューからアクセスされた場合、プロセスは図8の「株式の記号 を教えてください」メニューに戻る。システムが株式メニューから記号検索メニ ューにはいった場合、システムは図5Aに戻る。システムが図4から記号検索に 入った場合、利用者は必要な情報を得たと考えられるので、プロセスは適当な従 来のオプション・メニューから再開する。 従って、図4、図7、図8および図9は保有株、相場および記号の検索機能が 、 いかにしてシステムを通じて利用可能かを示している。図10(図4に示す注文 メニューの手続きから続く)は注文情報の手続きがいかに利用者に表示できるか を示す。このメニューは利用者に、何らかのオープン注文、決済待ちの何らかの 取引または何らかの最近の手続きを判断するオプションを提供する。図10に示 すように、これらの3つのオプションの1つを選択すると、システムは、上記で 図3に関して説明したように、利用者が株式仲買口座または複数の株式仲買口座 を有しているかどうか判断するように促される。システムはまた、上記で説明し たように、株式仲買提供者が利用可能かどうかを判断する。この情報が照合され ると、システムは図11で説明されるオープン注文メニューか、12で説明され る決済待ち取引メニューか、または図13で説明される最近の手続きメニューの どれかに進む。 ATM以外の他の利用者インターフェース端末によって開始されたものを含む 少なくとも1つのオープン注文が存在するとき、注文と手続き画面から「オープ ン注文」を選択すると、図11に示す「オープン注文」メニューが表示される。 このメニューは、利用者がCPSが管理するファイルに保存された情報を受け 取ることを許可する。この情報は発注されたすべての注文とその状態を記録して いる。 図示されるように、オープン注文情報は何らかのオープン注文が存在するかど うかを判断するシステムに送信される。存在しない場合、システムは前のオプシ ョン・メニューに戻る。オープン注文が存在する場合、その注文に関する情報が 提供される。例えば、システムは注文の種類(買い、売り、オープン買い、クロ ーズ買い、オープン売り、クローズ売り、証拠金売り、証拠金買い)、注文の量 、証券の名称、証券の種類(例えばミューチュアル・ファンドまたは株式)、証 券の価格には所定の限度があるか、注文の期限、注文が出された日付、注文は一 部実行されているか等の適当な限定情報を表示する。より詳細には、1つかせい ぜい2つまでのオープン注文がスクリーンに表示される。期限切れ、キャンセル または中止された注文も表示される。オープン注文を示す示されるスクリーンは 以下のことを表示する。 オープン注文画面が表示されると、利用者は適当なオプション・メニューに戻 るよう選択できる。 図12は、決済待ち取引表示プロセスを説明する。このプロセスでユーザは、 システムによって保存された、まだ決済されていない取引を記録する情報を受け 取ることができる。図示されるように、少なくとも1つの執行された注文が決済 を待っているとき、「注文と手続き」画面から「決済待ち取引」を選択すると、 「これが決済待ちの取引です」という画面が表示される。この画面は、ATM以 外の手段によって開始されたものを含む、すべての決済待ち取引を表示する。図 12に示すように、注文または手続きが存在しない場合、利用者は前のメニュー に戻る。決済待ち取引がある場合、次の情報が表示される。 図13は、図10の注文と手続きメニューから「最近の手続き」を選択すると 利用できる最近の手続きメニューを示す。図示されるように、最近の手続きメッ セージはフロントエンド・システムに送信され、そこで所定の期間に何らかの最 近の手続きがあったかどうかが判断される。ない場合、利用者に適当なメッセー ジが表示され、利用者は前のメニューに戻るオプションを有する。最近の手続き が存在する場合、最近の株式仲買手続きが、例えば次のように利用者に表示され る。 この方法で、利用者は売却日付、量および手数料といったさまざまな証券取引 および/または証券の価格に関するさまざまな情報を得るオプションを与えられ る。 上記で図3を参照して言及したように、利用者は情報を要求する代わりに株式 の売買を要求することもできた。こうしたプロセスはそれぞれ図5A〜図5Dお よび図6A〜図6Cで説明されている。 図5Aに示すように、図3の証券メニューから「株式の購入」を選択すると「 どの記号を購入しますか」画面が表示される。この画面はCATのタッチスクリ ーン上に表示された「キーボード」を使用して1〜7文字の株式の記号を入力す るように促す。記号が入力されない場合、利用者はディレクトリから記号を選択 するオプションが与えられる。 「記号の選択」オプションが与えられると、システムは上記で図9を参照して 説明されたプロセスを実行する。一方、記号が入力された場合、システムは入力 された記号を検索してどの証券の購入が要求されているかを判断し、その証券に 関する現在の相場の要求を送信する。その際、システムはまず相場システムがオ ンラインになっているかどうかを判断する。そうでない場合、適当なメッセージ が利用者に表示され、利用者は前のオプション・メニューに戻る。相場システム が動作している場合、入力された記号がシステムによって認識されるかどうかが 判断される。認識されない場合、利用者は、図9で説明されたプロセスに従って 記号ディレクトリを使用するオプションが与えられる。適当な記号が入力され実 時間相場システムが動作している場合、相場システムから実時間相場が提供され る。 利用者が入力した記号が、その最新購入可能価格が例えば$1.00といった 所定の価格未満である株式に対応する場合、システムは「申し訳ありません。1 株当たり$1.00未満の株式の取引はお受けできません」という画面が表示さ れる。システムは好適にはその後利用者の手助けをする利用者サービス代表者に 関する通知を表示し、利用者は前のオプション・メニューに戻る。 その後、利用者が入力した記号がこのシステムで取り引きできない株式または 他の種類の証券に対応するかどうかが判断される。対応する場合、システムは 「申し訳ありません。この種類の株式はここでは売買できません」といったメッ セージを表示する。ここでも、システムは好適には利用者の手助けに関する適当 な通知を表示する。 システムはさらに取引が適当な取引所で売買停止になっているかどうかを判断 する。取引が売買停止になっているか、何らかの手続きが制限されている場合、 適当なメッセージが表示され、利用者は前のオプション・メニューに戻る。同様 に、システムは要求された証券がCATで取り引きできるかどうかを判断する。 価格が所定の限度以上であり、取引が停止されておらず、要求された証券が本 システムにより取引可能である場合、適当なメッセージが利用者に送られる。シ ステムは図5Bに示すように利用者が購入を希望する株式数を問い合わせる。こ の時点で、システムは、入力された購入希望株式数が所定の最大株式数を超えて いないかどうかをチェックする。超えている場合、システムは取引が許可されて いる最大株式数を表示し、利用者は先に進むために前のオプション・メニューに 戻る。入力された株式数がシステムが許容する最大株式数未満ならば、「成り行 き買い/指値買い」画面が表示され「どのような購入形態を希望しますか」と述 べて成り行き買いまたは指値買いという二者択一を表示する。タッチスクリーン に表示された指値買いボタンを選択すると、以下説明される「指値画面」が表示 される。表示された成り行き買いボタンを選択すると、所定の金額と比較した合 計金額(最新購入可能株価に基づく)、および(2)利用者が購入に充当できる 資金を有しているかどうかを判断するための利用者の株式仲買口座のチェック、 といった項目に基づいて注文を受けられるかどうかに関するさまざまなチェック が開始される。また、システムは現在の価格チェックの所定の範囲内の利用可能 な資金が利用者に適用可能でないかどうかを判断することもある。注文がこれら のチェックに合格すると、システムは図5Cに示すように先に進む。 図5Bの指値画面が、成り行き買い/指値買い画面で「指値」を選択するか、 または以下説明する低すぎる指値画面で「はい」を選択すると表示される。指値 画面は数字キーと、1/8、1/4、3/8、1/2等といった端株に対応する ボタンを含む数字キーパッドを表示する。利用者は指値を示すように促される。 利用者が指値を入力すると、システムは要求された指値が$1.00といった所 定の最小株価を超えているかどうかを判断する。システムはその後指値が現行株 価からの差が何パーセントかに基づく金額の範囲内かどうかを判断する。例えば 、要求された指値が現行株価の20%減までかどうかが判断される。そうでない 場合、システムは適当なメッセージを表示し、指値が低すぎることを告げ、利用 者がもう一度指値を出し直すことを希望するかを問い合わせる。希望する場合、 利用者は指値メニューに戻る。希望しない場合、利用者は前のオプション・メニ ューに戻る。 指値が設定されたパラメータの範囲内であると判断された場合、システムは利 用者の口座と要求が上記で成り行き買いキーの選択に関して説明した基準を満た しているかどうかをチェックする。詳細には、システムは、利用者の口座が例え ば、要求された購入の少なくとも10%をまかなうかどうかを判断し、また購入 の株式数と合計ドル建て金額の両方が所定の最大限度を超えているかどうかを判 断する。超えている場合、適当なメッセージが利用者に提供され、利用者は前の オプション・メニューに戻る。そうでない場合、システムは図5Cに示すように 次に進む。 図5Cに示すように、利用者が指値オプションを選択した場合、「当日のみ有 効またはGTC(キャンセルまで有効)」画面が表示される。この画面は利用者 が希望する注文の有効期間について利用者に問い合わせる。利用者は「当日のみ 有効」または「キャンセルまで有効(GTC)」のオプションを与えられる。後 者のオプションでは利用者は注文がそれまでに行われない場合キャンセルされる 未来の日付を指定することができる。利用者がいずれかのオプションを選択する か、利用者がそれ以前に「成り行き買い」オプションを選択している場合、シス テムは好適には利用者が割り引きサービスとフルサービスのどちらを提供されて いるかを判断する。利用者がフルサービス口座を有している場合、システムは投 資顧問が購入を推奨したかどうかを問い合わせる。利用者の回答は内部使用のた めに記録され、「株式の概説」画面が表示される。 株式の概説画面は「指値」または「成り行き」オプションのどちらかを選択す ると表示される。この画面は以下のテキストを表示する。 この画面が表示されると、システムは利用者に先に進んで注文を出すかどうか を問い合わせる。このメッセージに対して「いいえ」を選択すると変更またはキ ャンセル画面が表示される。 変更またはキャンセル画面が株式の概説画面で「いいえ」を選択すると表示さ れる。これは利用者に注文の変更または注文のキャンセルというオプションを提 供する。注文の変更によって、証券の名称以外のすべての注文情報は破棄され、 利用者は「株式数」画面に戻る。「注文のキャンセル」オプションを選択すると その注文は破棄され、「この注文は行いません」と表示される。利用者はその後 前のオプション・メニューに戻る。利用者が注文を行うことを希望する意向を示 した場合、システムは最終編集チェックのために注文を送出する。注文が以下説 明するさまざまなホストの誤りチェックに合格し、情報がうまくATMに戻って くると、以下説明するように「あなたの注文です」画面が表示される。この画面 は注文が株式仲買サービス提供者によって執行されるために伝送されたことを利 用者に通知する。注文が何らかの誤りチェックに通らないか伝送できない場合、 「画面の除外」が表示される。 ホスト・システムが実行する第1誤りチェックによって、利用者による重複注 文の可能性があるかどうかが判断される。この操作を行うために、システムは上 記で説明したように、オープン注文と決済待ち取引とをチェックする。「重複注 文の可能性」画面はこれまでのオープン注文/取引を総括し、上記で説明した「 これがオープン注文です」または「これが決済待ち取引です」画面のどちらかで 提供される情報をすべて表示する。1つより多い重複注文が存在する場合、重複 注文の可能性画面で利用者は見つかった各重複注文を継続するオプションが与え られる。利用者が重複の可能性のある注文をすべて再検討すると、システムは新 しい注文について先に進むべきかどうかを問い合わせる。利用者が肯定的に回答 した場合、プロセスは先に進む。利用者が「いいえ」と回答した場合、システム は「注文は出しません」画面を表示し、利用者は前のオプション・メニューに戻 る。 システムが行う次の誤りチェックによって利用者の個人IDコード(PIC) が照合される。詳細には、利用者は取引を先に進めるために、自分のPICを再 入力するよう促される。システムは利用者のPICを前に利用者が提供した情報 と相互参照して、この情報が一致することを確認する。有効なPICが実際に入 力されると、システムは図5Dに示すように先に進む。 図5Dに示すように、上記の誤りチェックをシステムが行うと「取引の送信」 メッセージが送信される。これによってシステムはまず利用者が前に制限されて いると考えられた証券を選択したかどうかを判断するよう促される。その場合、 取引は却下され、利用者は前のオプション・メニューに戻る。そうでない場合、 システムはホスト株式仲買システムが利用可能かどうかを判断する。利用可能で ない場合、適当なメッセージが表示され、利用者は前のオプション・メニューに 戻る。システムが利用可能な場合、注文がうまく進められる可能性に関して何ら かの不確実性があるかどうかを判断することによってプロセスは先に進む。不確 実性がある場合、利用者は適当なメッセージを提供され前のオプション・メニュ ーに戻る。この段階で不確実性がないと判断される場合、注文は出され確認が利 用者に提供される。ここで利用者は前のオプション・メニューに戻る。 この方法で、利用者は好都合にも即時買いまたは所定の価格での買い注文を出 すことができる。こうしたオプションは好都合にも、取引が要求されたとおりに 進められることと、利用者が取引に充当する十分な資金を有していることとの両 方を保証するよう設計された多数の安全機能と組み合わされた既存のプラットフ ォームを通じて利用者に提供される。 「株式の売却」オプションが図6A〜図6Cで説明される。図示されるように 、証券メニュー画面から「株式の売却」オプションを選択すると、利用者の株式 仲買口座に現在取引可能な株式が保有されているとシステムが判断する場合、「 どの株式を売却しますか」画面が表示される。詳細には、システムは利用者の売 却可能なポートフォリオに対応する情報を送信し、かつシステムはそれがATM ネットワークを通じて売却可能かどうかを判断する。売却できない場合、「売却 できる株式がありません」というメッセージが利用者に提供され、利用者は前の オプション・メニューに戻る。 利用者が売却可能な株式を有している場合、「どの株式を売却しますか」メニ ューが利用者に売却可能な株式から1つを選択するよう促す。システムはまた、 売却可能な株式の最新の価格を表示する。詳細には、システムは実時間相場の要 求を送信し、相場サービスが利用可能かどうかを判断する。利用できない場合、 システムが「売り」取引を行うことができないことを示すメッセージが表示され 、利用者は前のオプション・メニューに戻る。システムは上記で「株式の購入」 オプションに関して説明されたようなさまざまな誤りチェックを行う。詳細には 、システムは重複の可能性の一覧を送信し、「株式数」メニューを表示する。 図6Bに示すように、利用者が売却を希望する株式の株価が例えば$1.00 といった所定の株価未満かどうかを判断することによってプロセスが進められる 。所定の株価未満である場合、システムは「$1.00未満の取引はできません 」メッセージを表示し、利用者は前のオプション・メニューに戻る。システムは さ らに、入力された株式数が所定の最大株式数を超えているかどうかを判断する。 もし超えている場合、最大株式数が利用者に表示され、利用者は前のオプション ・メニューに戻る。要求された株式数が最大限度以下である場合、利用者が売却 を希望する株式数が最小限度を超えているかどうかが判断される。不十分な株式 数が要求されている場合、利用者は前のオプション・メニューに戻る。株式数が 最小限度を超えており、前に説明した基準を満たしている場合、システムは「成 り行き/指値」画面を表示する。この画面で利用者は「株式の希望売却方法」を 尋ねられ、利用者は「成り行き」ボタンまたは「指値」ボタンのどちらかを選択 するよう促される。「指値」ボタンを選択すると指値画面が表示される。「成り 行き」ボタンを選択すると、以下説明される基準に基づいて注文が受けられるか どうかの編集チェックが開始される。 指値画面は利用者に、選択された証券の売却希望価格を入力するオプションを 提供する。詳細には、CATは1/8、1/4、3/8、1/2等のような分数 のドル金額を含む数字キーパッドを表示する。システムは利用者にこのディスプ レイを使用して指値を入力するよう促す。利用者が指値を入力すると、システム はその指値が現在の証券価格の所定の割合以内であるかどうかを判断する。例え ば、指値が現在の株価より20%以上高い場合、「指値が高すぎます」という画 面が表示される。それによって利用者は売却指値は最新売却可能株価の20%増 しまでであることを通知される。それは指値の最大限度と共に最新売却可能株価 を利用者に示す。利用者にはその後、再試行または前のメニューに戻るオプショ ンが与えられる。 20%の値幅制限が満足されると、「当日のみ有効またはGTC(キャンセル まで有効)」画面が表示される。この画面は利用者に希望する注文の有効期間を 問い合わせる。例えば、利用者は「当日のみ有効」または「キャンセルまで有効 」を示すオプションが与えられる。 指値オプションが選択され、上記で説明された基準を満足する指値が入力され るか、または成り行きオプションが選択された場合、システムは要求された金額 が高すぎるかどうかを判断する。売却のドル値が所定の限度を超えている場合、 適当な表示が利用者に提供され、利用者に要求された金額が限度を超えているこ とが通知される。例えば、画面には「申し訳ありません。この取引はできません 。このシステムでは1つの株式の1日の最大売却量は$50,000/5,00 0株です」と表示される。好適には、利用者サービス代理店の照会先が利用者に 提供され、利用者は前のオプション・メニューに戻る。 要求された金額が所定のパラメータの範囲内であると判断されると、システム は利用者がフルサービス口座または割引口座のどちらを有しているかを判断する 。利用者がフルサービス口座を有している場合、利用者はこの取引が投資顧問の 助言の結果要求されたものであるかどうか問い合わされる。この情報は内部調査 目的で記録される。利用者が割引口座を有しているか、「勧誘された/勧誘され ない」メニューに応答した場合、株式の概説画面が表示される。この画面の一例 は上記で図5A〜図5Bに関して説明した。株式の概説画面が表示されると、プ ロセスは図6Cに示すように続けられる。 図6Cに示すように、株式の概説が表示されると、利用者は注文を出すか出さ ないか問い合わされる。利用者が注文を出さないことを示すと、利用者は注文を 変更またはキャンセルするか問い合わされる。注文がキャンセルされると、この 要求が確認され利用者は前のオプション・メニューに戻る。利用者が注文の変更 を希望する場合、システムは「株式数」メニューに戻る。利用者が注文を出すこ とを希望する旨確認すると、システムは上記で「株式の購入」オプションに関し て説明したのと同様の方法で重複の可能性をチェックする。 例えば、システムは図6Aに示すようなシステムによって提供される重複の一 覧に基づいて何らかの重複可能性があるかチェックする。何らかの重複可能性が 示された場合、それらはATMスクリーンによって利用者に表示される。システ ムは要求された注文と、一緒に行われない前に要求された注文とが利用者が保有 する株式より多いかどうかをチェックする。多い場合、「重複可能性による株式 の不足」画面が表示される。この画面は「申し訳ありません。この注文を受け付 けることができません。これらの株式について未決済の別の注文があります」と いうものである。すると利用者は前のオプション・メニューに戻る。 利用者が新しく要求された取引に充当する十分な株式を有している場合、「重 複可能性」画面が表示される。この画面は前の「オープン注文/決済待ち取引」 要求を繰り返し、「情報の入手」オプションに反応して表示される「これがオー プン注文です」画面または「これが決済待ち取引です」画面で提供されたすべて の情報を表示する。 この情報が利用者に伝えられると、利用者は先に進んで新しい注文を出すかど うか尋ねられる。利用者が新しい注文を出さないことを示すと、確認メッセージ が利用者に送信され、利用者は前のオプション・メニューに戻る。利用者が新し い注文を希望することを確認すると、利用者は自分のPICを再入力するよう要 求される。利用者のPICが正しく再入力されると、「取引の送信」メッセージ が株式仲買システムに送信される。 この時点でシステムは、利用者が売却を要求した証券が制限されているかどう か、ホスト・システムが利用可能かどうか、また取引が進められる見込みについ て何らかの不確実性が存在するかどうかを判断する。例えば、図示されるように 、株式が制限されている場合、「担保権による取引の却下」メッセージが表示さ れる。ホスト・システムが利用できない場合、「取引システムが利用できません 」メッセージが表示される。何らかの不確実性が存在する場合、「問題あり」が 表示される。こうした誤りのどれかが発生した場合、利用者は前のオプション・ メニューに戻る。 問題が発生しない場合、利用者の「売り」注文が承認される。ここで利用者は 次の手続きのため前のオプション・メニューに戻る。 この方法によれば、利用者は現在の証券価格情報と現在のポートフォリオの金 額を入手し、直接株式仲買人と契約することなく証券を購入しかつ/または証券 を売却することができる。利用者はさらに、残高照会、振替、入金と引き出しと いった標準的な銀行業務機能をすべて同じ場所で得ることができる。従って本発 明によるシステムはすでに利用者に親しまれた環境の中で大部分の標準的な株式 仲買機能を提供する。 2.第2実施形態(図16〜図21) ここで本発明の第2実施形態が図16〜図21に関連して説明される。以下よ り詳細に説明されるように、本システムによって利用者はATMネットワークを 通じて株式や債券の取引のみならず、ミューチュアル・ファンドに関する機能を 行うことができるようになる。より詳細には、本システムは、例えば、ある特定 のファンドがすべての購入者に公開されているかそれとも現在の保有者に限定さ れているか、ファンド群の中の複数のファンドが利用できるか、ファンド群の中 に何らかの交換可能な下位グループが存在するか、ファンドと金額の何らかのブ レークポイントがあるか、1回目の購入の最小金額があるか、IRA(年金・退 職者のための非課税の個人貯蓄)購入または株式仲買システムによって設定され る何らかの上限金額があるか、先取り付加料または後払い付加料があるかといっ た付加料情報、付加料のないファンドの購入、償還または交換の際の最大取引手 数料はあるか、先取り付加料ファンドの何らかの償還手数料はあるか、何らかの 償還制限はあるか、購入の際何らかのプロモーションは利用可能か、適用可能な 場合、プロモーションの開始および終了日付、1時間毎の取引は可能か、1日の ファンド最大購入量はあるか、ある場合その金額、購入を行うための利用者口座 の下限金額といった特定のファンドの状態を記録する。この情報はフロントエン ド・システムおよび/または株式仲買システムに保存された記録の中に管理され る。この情報を表すデータ要素がこれらのシステム間と利用者との間でCATを 使用して伝送される。これらとそれ以外の特徴は以下の説明から明らかになる。 図16は本発明の第2実施形態による「証券」オプションにアクセスするため の最上位フローチャートである。図示されるように、システムはそれが特定のセ ッションにおける利用者の最初の証券オプションへのアクセスであるかどうかを 判断する。最初のアクセスである場合、証券開示画面が、図3に関して説明され たのと同様の方法で利用者に提供される。利用者はその後、利用者に「情報の入 手」または「手続きの実行」のどちらかを指示する証券メニューが提供される。 「情報の入手」プロセスが以下図21に関連して説明される。「手続きの実行」 プロセスは図17に示すように続けられる。 図17に示すように、ユーザは「買い」オプション、「売り」オプションおよ び「交換」オプションの3つのオプションの1つを選択するオプションが与えら れる。交換プロセスは以下図20Aに関して説明されるように続けられる。「買 い」または「売り」オプションが選択された場合、システムは利用者が売買を希 望する証券の種類を判断する。詳細には、利用者は、株式、ミューチュアル・フ ァンドまたは銀行の関連会社を通じて提供されるファンド(すなわち、関連会社 のファンド群)を購入または売却するオプションを与えられる。後者のオプショ ンには発明の背景で言及したのと同様のプロセスが含まれる。第1のオプション 、すなわち株取引を選択すると、本発明の第1実施形態の図5A〜5Dおよび図 6A〜図6Cに関連して説明されたのと同様のプロセスが始まる。ミューチュア ル・ファンド売却プロセスは図18Aおよび図18Bに関連して説明され、ミュ ーチュアル・ファンド購入プロセスは図19Aおよび図19Bに関連して説明さ れる。 図18Aに示すように、この例によりミューチュアル・ファンドを売却するた めのプロセスには利用者が自分の株式仲買口座に何らかのミューチュアル・ファ ンドを有しているかどうかを判断することが含まれる。有していない場合、「株 式またはファンドがありません」という画面が利用者に表示され、利用者は前の オプション・メニューに戻る。利用者が少なくとも1つの売却可能なファンドを 有している場合、システムはすべての売却可能なファンドを表示し、ユーザに売 却するファンドを選択するよう促す。 この選択に基づいて、システムはファンドのNAVが0より大きいかどうかを 判断する。NAVが0以下の場合、利用者は取引が先に進まないことを通知され 、投資顧問に連絡するよう促される。NAVが0を超える場合、システムはファ ンドが精算すべきオープン注文を有しているかどうかを判断する。有している場 合、利用者は他の未解決の注文があることを通知され、前のオプション・メニュ ーに戻るオプションが与えられる。 この例では、システムは選択されたファンドが1時間毎に値付けされるものか どうか、またそのファンドには関連する後払い付加料があるかどうかを判断する 。その後システムは市場終値によるファンドの売却価格を表示し、かつ実際の売 却価格は変動することを表示する。ファンドに関連する後払い付加料がある場合 、システムは選択されたファンドの売却の手数料をカバーするのに必要な最小金 額を表示する。この情報が提供されると、システムは利用者に売却取引を続ける かどうかを問い合わせる。続けない場合、利用者は前のオプション・メニューに 戻ることができる。 要求された売却を先に進めるために、システムは利用者に証券の希望売却方法 を示すよう促す。詳細には、利用者は、株式数、ドル建て金額または利用者の全 持高による売却オプションを与えられる。全償還を要求する場合、プロセスは図 18Bに示すように続けられる。利用者が株式数での売却を希望する場合、利用 者は表示される数字キーパッドで入力することによって売却希望株式数を示すす るよう要求される。その後システムは、利用者によって提供された株式数が利用 者の保有株式数を超えているかどうかを判断する。超えている場合、「エラー」 状態が利用者に表示され、利用者は前の画面に戻るオプションが表示される。有 効な株式数が要求された場合、プロセスは図18Bに示すように続けられる。 同様の方法で、利用者がドル建て金額での売却を希望する場合、システムは要 求された金額が利用者の持ち株の資産総額を超えているかどうかを判断する。超 えている場合、利用者は新しい金額を入力するオプションが与えられる。利用者 が利用者の持ち株のドル建て金額と等しいかそれより少ない金額を入力した場合 、システムは入力された金額が例えば利用者の口座残高の90パーセント(90 %)といった所定の割合を超えているかどうかを判断する。超えている場合、シ ステムは償還できるのは利用者の口座残高の90パーセントまでであることを示 し、利用者は再試行するオプションが与えられる。有効な金額が与えられると、 プロセスは図18Bに示すように続けられる。 図18Bに示すように、プロセスはその後、例えば所定の上限ドル建て金額ま たは所定の下限ドル建て金額といった所定のシステムのパラメータの範囲内であ るかどうかを判断する。要求された取引が上限金額より大きい場合、利用者に上 限金額と、取引を行うために直接接触すべき投資顧問を知らせる適当なメッセー ジが表示される。要求された金額が下限金額未満の場合、システムは利用者が金 額または株式数のどちらで売却を要求しているかによって適当なメッセージを表 示する。例えば、システムはドル建て金額または株式数での売却に必要な最小株 式数を表示し、利用者は前のオプション・メニューに戻る。 ファンドが後払い付加料ファンドである場合、システムは手数料に充当するた めに控除される金額を利用者に通知し、利用者は処理を中止するオプションが与 えられる。利用者が継続を希望する場合、または後払い付加料が適用されない場 合、システムは利用者がフルサービス口座を有しているかどうかを判断する。有 している場合、システムは利用者に、要求された取引は投資顧問によって勧誘さ れたものであるかどうかを示すよう要求し、内部記録がその応答に基づいてアッ プデートされる。その後システムは何らかの同様の注文が要求されているかどう かを判断する。要求されている場合、システムは最後に要求された取引を完了す るために利用者の口座に十分な株式数があるかどうかを照合する。取引を完了す るための担保に差し入れられていないファンドが不十分な場合、ユーザはその事 実を知らされ前のオプション・メニューに戻る。取引を進めるための十分なファ ンドがある場合、システムは利用者に重複の可能性について知られる。利用者は 重複の可能性のある各取引を再検討する機会が与えられる。すべての重複可能性 が検討されると、プロセスは続けられる。利用者が重複を再検討する際、利用者 が注文をキャンセルする機会が与えられる。キャンセルが要求されると、確認メ ッセージが表示され、利用者は前のオプション・メニューに戻る。 同様の注文が見つからない場合、注文が利用者の便宜のために概説される。こ の概説には好適には、その特定の証券の株式数、売却代金が入金される口座、適 用される後払い付加料を含む適用される手数料の金額、および注文が行われる通 常の期間が含まれる。この時点で、利用者は注文をキャンセルするか進めるかの オプションが与えられる。注文がキャンセルされると、適当なメッセージが利用 者に表示され、利用者は前のオプション・メニューに戻ることができる。利用者 が取引を進めたい場合、システムは株式仲買システムまたはファンドが取り引き される取引所のどちらかによって何らかの制限が設定されているかどうかを判断 する。要求された取引の障害となる何らかの制限がある場合、利用者に示される 。 制限がなく利用者が進めることを希望している場合、注文が出され適当なメッ セージが利用者に表示される。利用者はここで別のオプション・メニューに戻る 。 ミューチュアル・ファンドを購入するためのプロセスが図19A〜図19Cに わたるフローチャートで説明される。図19Aに示すように、システムはまず利 用者がすでに何らかのミューチュアル・ファンドを有しているかどうかを判断す る。新しいファンドが選択された場合、システムは利用者に新しいファンドの購 入について投資顧問に接触するように要求するメッセージを表示するか、または ユーザにミューチュアル・ファンドの記号を入力するよう促す。システムはその 後入力された記号がシステムのディレクトリに保存された名称と一致するかどう かを判断する。一致しない場合、ユーザは一致するものが見つからないことを知 らされ、再試行するオプションが与えられる。1つより多いファンドが見つかっ た場合、ユーザは一致するファンドの中から1つを選択するオプションが与えら れる。 この方法で新しいファンドが選択されると、システムはこのファンドが購入の ために公開されているかどうかを判断する。この手続きにはファンドが現在の保 有者にのみ利用可能なものかどうか、新しい購入に対して公開されていないかど うか、「ブルースカイ(州の証券取引法の意か?)」制限によって制限されてい るかどうか、選択されたファンドが協議を必要とするオフショア・ファンドであ るかどうかまたは何らかの他のシステム制限が存在するかどうかの判断が含まれ る。こうした適用される制限の各々がユーザに表示されると、利用者は前のオプ ション・メニューに戻る。 ファンドが購入に対して公開されている場合、システムはユーザがすでに選択 されたファンドの何らかの株式を所有しているかどうかを判断する。これまでに 所有している株式がない場合、利用者はすでに目論見書を受け取っているかどう か問い合わされる。受け取っていない場合、利用者は、利用者が目論見書を検討 するまで購入は許可されない旨通知され、前のオプション・メニューに戻る。 利用者がすでに選択されたファンドの株式を所有している場合、その箱の事実 を確認しプロセスは図19Aに示すように続けられる。 利用者がすでに選択されたミューチュアル・ファンドの株式を所有している場 合、システムはここで利用者が所有する各ファンドの記号と名称を表示する。フ ァンドが購入に対して公開されている場合、次に何らかのプロモーション条件が 存在するかどうかが判断される。これは各ファンドに関連するシステム変数に照 会することによって達成される。プロモーションが利用可能な場合、そのファン ドが資格のある利用者に対する特別な提案を有していることを示すメッセージが 表示され、興味がある場合利用者が接触すべき投資顧問が示される。利用者が先 に進むことを選択するか、プロモーションが有効でない場合、プロセスは図19 Bに示すように続けられる。 図19Bに示すように、システムはミューチュアル・ファンドが1時間毎に値 付けされるかどうか、またファンドの購入に先払い付加料が適用されるかどうか を判断する。この情報が得られると、システムは証券の最終価格を表示し、その 価格がその時間に有効かどうかを示す。何らかの適用される先払い付加料も表示 される。利用者はここで購入を進めるか、または前のオプション・メニューに戻 る機会が与えられる。 利用者が購入を続けるようを選択した場合、システムは利用者に購入金額の入 力を要求する。システムはここで要求された金額がドル建て金額の上限および下 限といった所定のパラメータの範囲内であるかどうかを照合する。要求された金 額が下限ドル建て金額未満の場合、下限金額が利用者に表示され、利用者はより 大きい金額を入力するオプションが与えられる。利用者が上限金額より大きい金 額を選択した場合、上限金額が表示され、利用者は前のオプション・メニューに 戻る。 利用者が選択した金額がシステム・パラメータの範囲内である場合、システム は先払い付加料が適用されるかどうかによって続けられる。先払い付加料が購入 に適用される場合、購入の際の販売手数料が表示される。選択されたファンドに 適用される場合、システムはブレークポイントも表示される。当業技術分野で知 られているように、ブレークポイントは、購入者または購入者群の成員がファン ド群の一定の量を超えるものを有する場合の割り引き手数料を規定する。利用者 は自分が割り引き手数料を利用できると思うかどうかを示すオプションが与えら れる。利用できると思う場合、利用者には同意書(LOI)を作成するために接 触すべき照会先が与えられる。利用者がすでにこうした同意書を作成しているか 、または割引手数料が利用できない場合、利用者は手続きを続けるオプションが 与えられる。 購入プロセスは、要求された購入が選択されたファンドの最初の購入であるか どうかを判断することによって続けられる。最初の購入である場合、利用者は配 当を再投資するか、または他の口座に振替るかを示すよう促される。同様の選択 が将来の資本利得についても行われる。最初の購入でない場合、以前の選択が維 持される。システムはここで上記で言及した情報を得るために、利用者がフルサ ービス口座を有しているかどうかを判断する。利用者がフルサービス口座を有し ていない場合または利用者が投資顧問と接触したかどうかを示さなかった場合、 プロセスは図19Cに示すように続けられる。 図19Cに示すように、プロセスは何らかの同様の注文があるかどうかを判断 する。同様の注文がある場合、システムは要求された購入が1日のファンドの上 限を超えているかどうかを判断する。超えている場合、1日のファンドの上限金 額が表示され、利用者は別の取引を行うか終了するかのオプションが与えられる 。要求された金額が1日の上限以下である場合、利用者は、購入金額、証券、支 払人と目的および取引が行われる時間を表示することによって重複可能性がある ことを知らされる。利用者は各重複可能性を再検討し、続けるかどうか示すよう に促される。このプロセスが行われると、利用者は先に進むことができる。シス テムはここで金額、証券の名称および適用される購入手数料を含む要求された購 入の概説を表示する。利用者はここで取引の完了を希望することを確認するよう 要求される。 利用者が要求された買い注文について先に進むことを希望する場合、システム は何らかの制限があるかどうか照合する。例えば、確認が受信されたかどうか、 システムが何らかの制限を受けているかどうか、購入が行われるチャネルが利用 できないかどうか、また投資顧問に接触する必要があるかどうかを判断する。こ うした各基準が満たされると、システムは注文が出されたことを表示し、利用者 は前のオプション・メニューに戻る。 ミューチュアル・ファンドを交換するためのプロセスが図20A〜20Cに示 される。図20Aに示すように、まず利用者が何らかの売却可能なファンドを有 しているかどうかが判断される。有していない場合、適当なメッセージが利用者 に表示され、利用者は前のオプション・メニューに戻る。利用者が少なくとも1 つの売却可能なファンドを有している場合、利用者の売却可能なファンドが表示 され、利用者はそこから交換元になるファンドを選択するよう促される。「交換 元」ファンドが選択されると、システムはファンド群の中に交換可能な何らかの 他のファンドがあるかどうかを判断する。ファンドがない場合、選択されたファ ンドはその群の中の唯一のファンドであることを示すメッセージが表示される。 他のファンドが利用可能な場合、利用者が選択するためのリストが表示される。 利用者がある特定のファンドを「交換先」ファンドとして示すと、システムは 「交換元」ファンドのNAVが0より大きいかどうかを判断する。0より大きく ない場合、適当なメッセージが表示され、利用者は投資顧問に接触するよう要求 される。NAVが0より大きい場合、システムは「交換元」ファンドが完全に精 算すべきオープン注文を有しているかどうかを判断する。有している場合、シス テムは精算すべき未解決の注文を表示し、利用者は前のオプション・メニューに 戻る。 これまで説明した基準が満たされると、システムは「交換先」ファンドがすで に利用者によって所有されているかどうかを判断する。所有されていない場合、 システムは利用者が先に進む資格があるかどうかを判断する。先に進む資格がな い場合、利用者が適当な投資顧問に接触すべきであることを示すメッセージが表 示される。新しいファンドについて手続きが設定されている場合、利用者は選択 された「交換先」ファンドの目論見書を受け取っているかどうか尋ねられる。受 け取っている場合、利用者は先に進むことができる。受け取っていない場合、利 用者は目論見書が必要なことを通知される。 これらのステップが行われると、システムは「交換先」ファンドが関連する先 払い付加料を有しているかどうかを判断する。有していない場合、プロセスは図 20Bに示すように続けられる。先払い付加料が適用される場合、システムは「 交換先」ファンドの付加料が「交換元」ファンドの付加料より大きいかどうかを 判断する。そうでない場合、プロセスは図20Bに示すように続けられる。 「交換先」ファンドの付加料が「交換元」ファンドの付加料より大きい場合、シ ステムはファンドが1時間毎に値付けされるかどうかを判断する。システムはそ の後1時間毎にアップデートされる価格か最終価格かに基づいて適用される正味 付加料または手数料を表示し、利用者は手続きを続けるオプションが与えられる 。 図20Bに示すように、ユーザは全償還またはドル建て金額のどちらによって 交換を行うかを示すよう促される。全償還が示されると、システムは、利用者が 以前にオープン注文を有しているかどうか、また「交換元」ファンドについて何 らかの制限が存在するかどうかを判断する。どちらの場合でも、取引が続けられ ない旨を示すメッセージが表示される。どちらの条件にも合致しない場合、シス テムは要求された取引がファンドの最初の購入であるかどうかを判断する。最初 の購入である場合、システムは獲得される配当および資本利得に関する利用者の 希望、例えばそれらの金額を再投資するか、または別の口座に振替るかを判断す る。システムはまた利用者がフルサービス口座を有しているかどうかを判断し、 有している場合、要求された取引が投資顧問の助言の後でなされたかどうかを判 断する。プロセスはその後図20Cに示すように続けられる。 利用者が交換するドル建て金額を示す場合、システムはその金額が利用者が保 有する合計金額を超えるかどうか、その金額が保有限度の90パーセント(90 %)未満であるかどうか、および要求された金額がシステムのパラメータの範囲 内であるかどうかを判断する。例えば、システムは要求された金額が1日の上限 または1日の下限を超えるかどうかを判断し、超える場合、適当な限度を表示す る。こうした基準がすべて満たされると、プロセスは図20Cに示すように続け られる。 図20Cでは、システムは次に何らかの同様の注文がなされているかどうかを 判断する。なされていない場合、要求された交換の概説が利用者に表示され、確 認が要求される。利用者が取引をキャンセルする場合、システムはキャンセルを 承認し利用者は別のオプション・メニューに戻ることができる。取引が承認され た場合、システムはいくつかの基準が満たされるかどうかを判断する。そのいく つかの基準には、投資顧問に接触する必要があるか、承認が実際に受け取られて いないかどうか、システムがそのとき利用可能でないかどうかおよび株式仲買シ ステムがダウンしていないかどうかが含まれる。これらの基準が満たされると、 システムは注文が出されたことを示す。 同様の注文が発見された場合、システムは同様の注文が出された後で十分な株 式が残るかどうかを計算する。残らない場合、利用者はファンドが不十分となる 可能性があることを通知され、前のオプション・メニューに戻るオプションを与 えられる。 両方の取引に充当する十分なファンドがある場合、利用者は重複可能性のある 各注文について知らされる。すべての重複可能性が再検討されると、利用者は適 当な承認を提供して取引を進める。 こうしたプロセスによって、第2実施形態による方法とシステムはミューチュ アル・ファンドの購入、売却または交換を可能にする。さらに、利用者は適用さ れる手数料と何らかのプロモーションの提案を知らされる。すでに示されたよう に、こうした取引は適応される規則に従って行われる。 図16に示すように、利用者が「情報の入手」オプションを選択する場合、プ ロセスは図21に示すように続けられる。「情報の入手」オプションを選択する と、利用者は「保有株」オプション、「株価相場」オプション、「記号ディレク トリ」オプションまたは「手続きと注文」オプションの1つを選択することがで きる。4つ目のオプションによって利用者は、上記で本発明の第1実施形態に関 連して説明されたのと同様の方法で前になされた注文と口座の手続きを概観する ことができる。初めの3つのオプションのいずれかを選択すると、次のプロセス に進む。 システムは利用者がリンクされた株式仲買口座を有しているかどうかを判断す る。有していない場合、システムは選択されたオプションが利用できないことを 示し、利用者は前のオプション・メニューに戻る。利用者が株式仲買口座を有し ている場合、システムは利用者がアクセスを希望しているのがどの口座かを判断 する。システムはポートフォリオ・プロファイル・メッセージを表示し、株式仲 買システムが利用可能かどうかを判断する。その後プロファイル・メッセージが 利用者に表示され、システムは株式仲買システムが利用可能かどうかを判断する 。株式仲買システムが利用できない場合、その状況が利用者に示され、利用者は 前のオプション・メニューに戻る。システムはここで、ユーザの選択に従って、 ミューチュアル・ファンドおよび株式を含む利用者の合計保有株に関する情報を 示すか、株式およびミューチュアル・ファンド両方の株価相場を提供するか、ま たは株式およびミューチュアル・ファンドの記号検索テーブルを照会する。これ らのプロセスは上記で説明したものに対応する。例えば、株式仲買システムは、 最新の株式およびミューチュアル・ファンドの価格を判断するために外部の相場 提供者に照会する。 D.システム構成要素の詳細な説明(図14〜図15) 上記で言及したように、ATMを通じて提供される複合株式仲買および非株式 仲買機能をサポートするために既存のシステムを再構成できることが本発明の特 徴である。従って、以下の議論は、一例として、上記のプロセスに従ってプログ ラムされる個別のシステムを説明する。これらのシステムは共に本発明による統 合金融システムの一例を含む。当業技術分野に熟練した者には、非常に多くの代 替実施形態が、本発明の精神および範囲から離れることなく可能であることが認 識されるだろう。 1.CAT 図1Aに関して説明されたように、利用者起動端末(CAT)は、現金の引き 出しおよび入金、振替、口座照会および計算書の印刷といった一般的なATMの 機能をサポートする。さらに、CATはタッチスクリーン、カラー画面、ディッ プ型カード読み取り機、多数の異種言語のサポートおよびデータ暗号化技術を特 徴とする。 CATには一般にさまざまなソフトウェア・システムを実行するための関連す る揮発性および不揮発性メモリを有するプロセッサを含むマイクロコンピュータ ・アーキテクチャが含まれる。CATのソフトウェア環境にはホストまたはFE Pとのメッセージ処理を扱うインテグレータを含む多数の通信モジュールおよび ゲートウェイが含まれる。こうしたメッセージ処理には初期化プロセス、アプリ ケーションの要求、再試行および外部サービス提供者への状態報告が含まれる。 他のソフトウェア構成要素にはCATを管理するブランチ・ロケーションと通信 するための通信アプリケーションといったさまざまなデバイス・ドライバと通信 アプリケーションが含まれる。 この環境の中で、CATまたは同等のハードウェア/ソフトウェア・サポート を有する多くの他のATMはフロントエンドから利用者に表示されるデータを受 信すると共に、さまざまなサービス提供者に提供される利用者から入力されるデ ータを受信することができる。従って、CATは上記で説明したプロセスに従っ て適切にプログラムされる。 2.TPS/CPS 図2に示されるように、取引処理システムはCAT100を含む多数のアクセ ス地点をサポートするフロントエンド・プロセッサである。図14に示す例では 、2つのTPS地点102が共通インテグレータ104を経由して地域インター フェース(CPS)106にリンクされる。CPS106は多地域アプリケーシ ョンを提供し、以下詳細に説明されるように、取引の注文と実時間相場の要求を 実現する株式仲買システム(と他の金融サービス提供者)間の通信を可能にする 。この例では、CPS106はまた、株式仲買システムが提供する実時間情報に 基づくポートフォリオの評価も可能である。 TPS/CPSと株式仲買システムとの間で伝送される株式仲買メッセージに は標準通信プロトコルを備えた任意の数の異なったデータ要素が含まれることが ある。例えば、取引要求のデータ要素には、日付と時間、手続きの種類(注文、 キャンセル、状態の要求)、注文の側面(買い、マイナス買い、コール買い、売 り、ショート売り等)、量、価格、要求の有効期限、口座番号等が含まれる。記 号検索のためのデータ要素には、チッカー記号、発行者名、銘柄および普通株、 優先株等といった証券の部門または下位部門の情報が含まれる。従って、TPS /CPSは上記で言及した価格相場、ポートフォリオのプロファイル、最近の株 式仲買手続き、ポートフォリオの照会、決済待ち取引、売り取引、買い取り引き 、重複可能性の照会、重複可能性の概説、オープン注文といった機能をサポート する。この情報に対応するデータ要素は、CATのソフトウェア環境と互換性の ある形式でCATに提供される。 この例では、TPS/CPSはオフライン株式仲買機能もサポートする。例え ば、CPSは相場限度ファイル、利用者取引限度ファイルおよび記号ファイルの 設定をサポートする。これらのシステム変数はその後システムにアクセスする利 用者に包括的に適用される。 株式仲買システムのサポートに加えて、TPS/CPSは他の機能を提供する 。例えば、図14に示すように、TPSは、CINをリンクするデータ要素、磁 気ストリップ符号化情報および浮き出し数字と利用者口座を伴うPINを含む相 互参照ファイル(XREF)108を利用する。さらに、この例では、CPS1 06はまた、株式仲買システムに送信されたすべての注文を記録する注文ログ1 1 0、利用者による要求の際株式仲買システムが認識した記号の検索に使用される 記号ディレクトリ112および株式仲買要求を記録する取引用のさまざまなファ イル114をも参照する。これらの要素はオンライン・セッションの初期化、要 求の照合と共に「上記で説明した「記号の検索」、「情報の入手」および「最近 の手続き」機能を可能にする。 3.株式仲買システム 上記で説明したように、株式仲買システムはTPS/CPSを通じてCATが 要求したさまざまな機能を提供する働きをする。こうした機能には、成り行きま たは指値で売買を行う取引機能や、現在の相場やポートフォリオの評価を提供す る機能が含まれる。 株式仲買システムの一例が図15に示される。図示されるように、2つのサー バ126および128がそれぞれ二重イーサネット130に接続される。1次相 場/ポートフォリオ分析システム132と2次相場/ポートフォリオ分析システ ム134が対応するノード136と二重イーサネットを通じて互いに接続される 。これらのシステムとテスト相場/ポートフォリオ・システム140は二重イー サネットを経由して接続され、株式仲買システム・ローカルエリア・ネットワー ク(LAN)を形成する。これらのシステムは、株式仲買システムLANに機能 的に接続されたチッカー/相場データ・システム142から得た情報に基づいて 相場とポートフォリオの分析を提供する。取引の注文を様々な証券取引所146 に出すシステム144も株式仲買システムLANの一部を形成する。 株式仲買システムは上記で説明したものを含む多数のシステムにリンクされて いる。例えば、図示されるようにCPS154は、二重同期回線158を通じて 取引システム144と通信する。2つのTPSシステム150および152はX .25通信ネットワーク148を通じて相場ポートフォリオ・システムと通信す る。 図15に示すシステムは確実な処理を保証する冗長性を提供する。詳細には、 相場/ポートフォリオ・システム132および134は、TPS150および1 52に接続された2つのRS/6000システムを含む。1次システムのみがT PS150および152からのメッセージを受信する。2次システム134は、 1次システム132の故障が検出されるまで待機状態にある。ウォッチドッグ・ プロセスがX.25プロセス148を監視し、サーバ126および128を照会 する。 この例によれば、証券取引、ポートフォリオの評価および既存の銀行業務シス テムへの相場の照会のために必要な情報を提供することが可能である。こうした 機能は冗長なハードウェアおよびソフトウェア環境によってサポートされ、利用 者の満足を保証するために必要な信頼性を保証する。 従って、本発明のさまざまな目的を満足させる多数の好適実施形態が示された 。詳細には、既存のATMネットワークを通じて株式仲買機能を提供するシステ ムおよび方法が説明された。詳細には、本システムおよび方法は利用者が好都合 にも証券を売買し、最新の株式仲買口座の評価と最新の株価を入手することを可 能にする。 これらの装置と方法は単に本発明の原理の例示であることが認識される。非常 に多数の修正と適応が、当業技術分野に熟練した者には、本発明の精神と範囲か ら離れることなく明らかになるだろう。例えば、システムは他の株式仲買関連取 引を提供するように拡張することができる。従って、本発明は以下の請求項によ ってのみ制限される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SI,SK,TJ,TT,UA, US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.株式仲買および他の金融サービスを行うためのシステムであって、 現金支払い能力を有する複数のデータ端末を含み、前記データ端末を通じて利 用者銀行口座からの現金の引き出しおよび銀行口座間の振替を含む複数の金融サ ービスを利用者に提供するATMネットワークと、 前記少なくとも1つのホスト・システムを通じて前記ATMに機能的に接続さ れた株式仲買システムとを含み、該株式仲買システムが、 利用者銀行口座に対応する記録を管理するための手段と、 前記データ端末によってなされた要求に応じて証券価格情報を得るための手段 と、 前記データ端末によってなされた要求に応じて利用者の代わりに保有する証券 を売買するための手段とを含むシステム。 2.請求項1に記載の株式仲買および他の金融サービスを行うためのシステム において、前記株式仲買システムがさらに前記証券価格情報に基づいて対応する 利用者証券保有高の現在の価値を評価するための手段を含むシステム。 3.請求項1に記載の株式仲買および他の金融サービスを行うためのシステム において、前記証券価格情報が実質上実時間で得られるシステム。 4.請求項1に記載の株式仲買および他の金融サービスを行うためのシステム において、前記証券が株式、債券およびミューチュアル・ファンドを含むシステ ム。 5.請求項1に記載の株式仲買および他の金融サービスを行うためのシステム において、さらに、利用者の要求に反応して、証券の記号を、証券の名称を含む 他の情報と相互参照するための手段を含むシステム。 6.複数のATM、前記ATMに対するサービスを行うためのホスト・システ ムおよびユーザの株式仲買システムを管理する株式仲買システムを含む統合ネッ トワークにおいて、前記ATMによりユーザに株式仲買サービスを提供するため の方法であって、 ATMを通じてユーザからIDデータを受信し、保存された記録に基づいて前 記IDデータを照合するステップであって、前記ステップが、前記株式仲買シス テムがユーザの代わりに株式仲買口座を管理することを照合するステップを含む ステップと、 株式仲買取引または他の金融取引を進めるために前記ATMによって表示され るオプションを前記ユーザに提供するステップと、 前記ATMを通じてユーザが提供する、株式仲買取引オプションの選択を示す 選択データを受信するステップと、 前記株式仲買口座に保有された証券を取り引きするために前記ATMによって 表示されたオプションを前記ユーザに提供するステップと、 前記ユーザが証券取引をする前記オプションを選択する際に、前記ユーザから 前記ユーザの代わりに保有する証券を取り引きする注文要求を得て、取引を完了 するために前記証券が取り引きされる取引所に前記注文要求を送るステップと、 複数の証券の時価を判断するために前記ATMによって表示されるオプション を前記ユーザに提供するステップと、 複数の証券の現在の価値を判断する前記オプションを選択する際に、前記複数 の証券の選択された1つについて現在の価値を入手し、前記ATMによって前記 時価を前記利用者に表示するステップと、 前記株式仲買口座で管理される前記情報に基づいて前記ユーザの代わりに保有 される各証券について合計時価を計算し、前記ATMによって前記合計時価を前 記ユーザに表示するステップとを含む方法。 7.請求項6に記載の方法において、前記証券が株式、債券およびミューチュ アル・ファンドを含む方法。 8.請求項6に記載の方法において、前記ATMがタッチスクリーンを含み、 それによって前記ユーザに提供される各オプションが前記タッチスクリーン画面 に表示される方法。 9.請求項6に記載の方法において、前記時価が実質上実時間で提供される方 法。 10.請求項6に記載の方法において、前記ATMがタッチスクリーン画面を 含み、それによってユーザに提供される各オプションが前記タッチスクリーン画 面に表示される方法。 11.請求項6に記載の方法において、さらに、ユーザの要求に反応して、証 券の記号を、証券の名称を含む他の情報と相互参照するステップを含む方法。 12.統合金融システムであって、 利用者インターフェースを前記金融システムに提供するための、プロセッサ手 段と、利用者から利用者情報を受け取るための入力手段と、情報を利用者に表示 するための表示手段と、支払機手段とを含み、その際前記プロセッサ手段が前記 利用者情報を受取り、前記表示手段および前記支払機手段を制御する自動金銭受 け払い機と、 前記自動金銭受け払い機から第1データを遠隔伝送するための第1通信手段と 、 前記第1通信手段に接続され、前記自動金銭受け払い機からの前記第1データ を解釈し、かつ第2データを前記自動金銭受け払い機に提供するフロントエンド ・プロセッサ・システムであって、その際前記フロントエンド・プロセッサ・シ ステムが前記自動金銭受け払い機のプロセッサ手段を通じて実現された複数の利 用者対話式プロセスを制御するフロントエンド・プロセッサ・システムと、 前記フロントエンド・プロセッサ・システムから第3データを伝送するための 第2通信手段と、 前記フロントエンド・プロセッサ・システムから前記第2通信手段を通じて前 記第3データを受信し、そこに第4データを提供する株式仲買システムであって 、その際前記株式仲買システムが株式仲買口座に対応する記録を管理し、前記記 録が前記利用者の代わりに保有する証券の番号と種類の表示を含み、またその際 前記株式仲買システムが前記自動金銭受け払い機と前記フロントエンド・プロセ ッサ・システムとを通じて前記利用者から取引の注文を受け取り、前記注文を実 現するために注文を出す株式仲買システムとを含む統合金融システム。 13.請求項12に記載の統合金融システムにおいて、さらに前記株式仲買シ ステム、前記フロントエンド・プロセッサ・システムおよび前記自動金銭受け払 い機を通じて前記利用者に実質上実時間で証券価格情報を提供するための相場シ ステムを含むシステム。 14.請求項13に記載の統合金融システムにおいて、さらに前記証券価格情 報に基づいて利用者の代わりに保有する証券の現在の価値を計算する計算手段を 含み、その際前記時価が前記利用者の要求に対して前記利用者に対して表示され るシステム。 15.請求項12に記載の統合金融システムにおいて、前記証券が株式、債券 およびミューチュアル・ファンドを含むシステム。 16.請求項12に記載の統合金融システムにおいて、前記利用者対話型プロ セスが、前記自動金銭受け払い機による利用者への現金の支払い、前記自動金銭 受け払い機による口座残高の表示および利用者口座間の振替の要求を含むシステ ム。 17.請求項12に記載の統合金融システムにおいて、前記表示手段と前記入 力手段とがタッチスクリーン画面を含むシステム。 18.請求項12に記載の統合金融システムにおいて、さらに、利用者の要求 に反応して、証券の記号を、証券の名称を含む他の情報と相互参照するための手 段を含むシステム。
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