JPH11507010A - 虫類及びダニ類防除のための新規な相乗的組成物 - Google Patents

虫類及びダニ類防除のための新規な相乗的組成物

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JPH11507010A
JPH11507010A JP8519480A JP51948096A JPH11507010A JP H11507010 A JPH11507010 A JP H11507010A JP 8519480 A JP8519480 A JP 8519480A JP 51948096 A JP51948096 A JP 51948096A JP H11507010 A JPH11507010 A JP H11507010A
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ケルン,マンフレート
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ヘキスト・シエーリング・アグレボ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N63/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing microorganisms, viruses, microbial fungi, animals or substances produced by, or obtained from, microorganisms, viruses, microbial fungi or animals, e.g. enzymes or fermentates
    • A01N63/30Microbial fungi; Substances produced thereby or obtained therefrom

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Abstract

(57)【要約】 本発明は少なくとも1つの昆虫病原性カビ(成分B)と組み合わせたパラピレスロイドの群、ニトロメチレンの群、カルバメートの群及びフェニルピラゾールの群から選択される少なくとも1つの殺虫性化合物の有効量を特徴とする殺虫剤及び/又は殺ダニ剤に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 虫類及びダニ類防除のための新規な相乗的組成物 生物学的殺虫剤の効力は有用植物の収穫物を害虫から適切に保護するにはしば しば不十分である。このことが今日まで化学殺虫剤が選好されてきた理由である 。完全な農作物保護とは化学物質の使用を最小限にし、同時に収穫量の減少を余 儀なくされないことを意図するものである。 Soper等(Environmental Entomology(1974年)、3巻、560〜562ページ)の文献は 昆虫病原性カビの増殖が殺虫剤の同時使用により抑制されることを述べている。 この現象が使用する薬剤の種類及び量に左右されるとしても、そこにはカビ増殖 に対する強力な反作用があることをデータから知ることができる。Filho等(Bio logico(1987年)、53巻、7〜12,69〜70ページ)もボーベリア・バシアナ(Beauve ria bassiana)の増殖がある範囲の殺虫剤により抑制されることを報告している 。EP 0 668 722のみボーベリア・バシアナ菌はエンドスルファンと組み合わせて 使用することができると報告している。 驚くべきことに、完全に異なる構造を持つ殺虫剤類を昆虫病原性カビの胞子又 は粒子と一緒に使用する場合、広範囲のスペクトルの虫類及びダニ類に対して極 めて優れた活性を示すことが生物学的実験により今回確認された。 本発明はパラピレスロイドの群、ニトロメチレンの群、カルバメートの群及び フェニルピラゾールの群から選ばれる少なくとも1つの殺虫性組成物の有効量を 少なくとも1つの昆虫病原性カビ(成分B)と組み合わせてなる殺虫性及び殺ダ ニ性組成物に関する。 本発明は特に次の殺虫剤を混合物の成分として含有する組成物に関する: 1)パラピレスロイド類(非エステルピレスロイド)、例えばシラフルオフェン (4−エトキシフェニル−〔3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェニル)プ ロピル〕ジメチルシラン、式I、成分A1)、 及び エトフェンプロックス(2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル3 −フェノキシ−ベンジルエーテル、式II、成分A2)、 2)ニトロメチレン類、例えばイミダクロプリド(1−(6−クロロ−3−ピリ ジルメチル)−N−ニトロイミダゾリジン−2−イリデンアミン、式III、成分 A3)、 NI25((E)−N1−〔(6−クロロ−3−ピリジル)メチル〕−N2−シアノ−N1− メチルアセトアミジン、式IV、成分A4)、 及び ニテンピラム((E)−N−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−N−エチル− N′−メチル−2−ニトロビニリデンジアミン、式V、成分A5)、 3)カルバメート類、例えばフェノキシカルブ(エチル2−(4−フェノキシフ ェノキシ)エチルカルバメート、式VI、成分A6)、 4)フェニルピラゾール類、例えばフィプロニル((+)−5−アミノ−1−2, 6−ジクロロ−α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)−4−トリフルオロメチ ルスルフィニルピラゾール−3−カルボニトリル、式VII、成分A7) 上述の化合物はすべて文献(「殺虫剤便覧(Pesticide Manual)」、第10版、Br it.Crop Prot.Council,1994年刊)上既知であり、そして商業的に入手するこ とができる。 特に注目される虫類に対する作用はシラフルオフェン及びアクレモニウム(Ac remonium)、アカントミセス(Acanthomyces)、アスケルソニ ア(Aschersonia)、アスペルギルス(Aspergillus)、ボーベリア(Beauveria )、クリシノミセス(Culicinomyces)、エンギオドンチウム(Engyodontium) 、フニクラリス(Funicularis)、フザリウム(Fusarium)、ジベルラ(Gibellu la)、ヒルステラ(Hirsutella)、ヒメンスチルベ(Hymenstilbe)、メタリジ ウム(Metarhizium)、ノムレア(Nomuraea)、ペシロミセス(Paecilomyces) 、パレイサリア(Paraisaria)、プルーロデスモポラ(Pleurodesmopora)、ポ リセファロミセス(Polycephalomyces)、シュードジベルラ(Pseudogibellula )、ソロスポレラ(Sorosporella)、スポロトリックス(Sporothrix)、スチル ベラ(Stilbella)、テトラクリウム(Tetracrium)、テトラナクリウム(Tetra nacrium)、チラクリジウム(Tirachlidium)、トリポクラジウム(Tolypocladi um)、及びバーチシリウム(Verticillium)の各属のカビの混合物において認め られる。すべてのこれらの属は不完全菌(Deuteromycota)(Samson等、「図解 昆虫病原性カビ(Atlas of Entomopathogenic Fungi)」、Springer Verlag,1988 年刊)に区分される。 ヒルステラ、バーチシリウム、メタリジウム、ボーベリア、ペシロミセス及び ノムレア の各属のカビに特に関心が持たれる。 カビ殺虫剤成分は分生胞子として、出芽型胞子として、菌糸の束として、菌糸 断片として又は2つ以上のこれら形態の混合物のような種々の形で存在すること ができる。 特に、本発明はボーベリア・バシアナ(Beauveria Bassiana)又はメタリジウ ム・アニソプリー(Metarhizium anisoplii)菌を含む殺虫性及び殺ダニ性組成物 に関する。 ボーベリア・バシアナ菌については Bassi,A.(C.R.Acad.Sci.Paris(183 6年),2巻,434〜436ページ)、Domsch,V.H.等(190,Compendium of Soil Fung i 1,136〜139)及びSamson,R.A.等(図解昆虫病原性カビ、Springer Verlag,1 988年刊)に記述されており、そしてMycotech(Butte,Montana,USA)、Hoechst S chering AgrEvo GmbH、及びTroy Sciences(以前 Fermone Corp.)(Phoenix,Ariz ona,USA)から入手することができる。以下の本文において、活性物質なる用語 は2つの成分A及びBの各々についても使用する。 2成分の混合比は幅広い限度内で変えることができる。それらは特に混合物に 使用する成分、害虫の発生段階そして気候条件によって左右される。 本発明は処方補助物質に加えて2つの成分A及びBを含有する組成物にも関す る。 本発明の活性物質配合物はその後に通常の方法で水で希釈するか又は顆粒とし て適用する2成分の混合した処方物としてのみならず、別途に処方した成分を連 帯して水で希釈するいわゆるタンクミックスの形で存在させることができる。 これらの処方物を基剤として、他の農薬的に活性の物質、例えば選択的除草剤 及び特定の殺菌剤又は殺虫剤と、さらには肥料及び/又は成長調節剤とも組み合 わせてレディーミックス又はタンクミックスの形で配合物を作ることも可能であ る。 成分は有力である生物学的及び/又は化学物理的パラメータに依存して種々の 方法で処方することができる。適当な選択可能な処方は、例えば酵母処方物、澱 粉処方物、水和剤(WP)、乳化性濃厚物(EC)、水溶液(SL)、水中油型及び油 中水型エマルジョンのようなエマルジョン (EW)、噴霧用溶液又はエマルジョン、油性又は水性分散体、懸濁乳剤、粉剤( DP)、種子処理用製剤、土壌適用又は展着用顆粒、又は水分散性顆粒(WG)、UL V処方物、マイクロカプセル又は毒えさ(baits)(基材)である。 水中油型及び油中水型エマルジョン、水和剤及び顆粒が特に関心が持たれる。 これらの個々の処方の型はおおむね既知であり、そして例えばWinnacker-Kuch ler,「化学的生産技術(Chemische Technologie)」、7巻,C.Hauser Verlag Mu nich,第4版、1986年刊;van Valkenburg,「農薬処方物(Pesticide Formulatio ns)」、Marcel Dekker N.Y.,第2版、1972〜73年刊;K.Martens,「噴霧乾燥便 覧(Spray Dryingll Handbook)」、第3版、G.Goodwin Ltd.Londonに記述されて いる。 必要な処方補助物質、例えば不活性物質、界面活性剤、溶媒及びその他の添加 物も既知であり、そして例えば Watkins、「殺虫用粉剤の希釈剤及び担体の手引 き(Handbook of Insecticide Dust Diluents and Carriers)」、第2版、Darlan d Books,Caldwell N.J.;H.v.Olphen,クレーコロイド化学概論(Introduction to Clay Colloid Chemistry)」、第2版、J.Wiley & Sons,N.Y.;Marsden,「 溶媒便覧(Solvents Guide)」、第2版、Interscience,N.Y.,1950年刊;McCutch eon's,「洗浄剤及び乳化剤年鑑(Detergents and Emulsifiers Annual)」、MC Publ.Corp.,Ridgewood N.J.;Sisley & Wood,「界面活性剤辞典(Encyclope dia of Surface Active Agents)」、Chem.Publ.Co.Inc., Technologie)」、7巻、C.Hauser Verlag Munich,第4版、1986年刊に記述され ている。 水和剤は水中に均一に分散される製剤であり、そしてこのものは活性物質の外 に、湿潤剤例えばポリオキシエチル化アルキルフェノール、ポリオキシエチル化 脂肪アルコール又は脂肪アミン、アルカンスルホネート又はアルキルベンゼンス ルホネート、そして分散剤例えばリグニンスルホン酸ナトリウム、2,2′−ジナ フチルメタン−6,6′−ジスルホン酸ナトリウム、ジブチルナフタレンスルホン 酸ナトリウム、又はナトリウムオレオイルメチルタウリネートを希釈剤又は不活 性物質に加えて含有する。 乳化性濃厚物は有機溶媒例えばブタノール、シクロヘキサノン、ジメチルホル ムアミド、キシレン、又はより高沸点の芳香族化合物又は炭化水素中に、1つ又 はそれより多くの乳化剤を添加するとともに活性物質を溶解して製造される。使 用することができる乳化剤はアルキルアリールスルホン酸カルシウム例えばドデ シルベンゼンスルホン酸カルシウム、又は非イオン性乳化剤例えば脂肪酸ポリグ リコールエステル、アルキルアリールポリグリコールエーテル、脂肪アルコール ポリグリコールエーテル、プロピレンオキシド/エチレンオキシド縮合物、アル キルポリエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン 脂肪酸エステル又はポリオキシエチレンソルビトールエステルである。 粉剤は活性物質を微細固体物質例えばタルク、又はカオリン、ベントナイト及 びパイロフィライトのような天然産粘土、又は珪藻土と一緒に粉砕することによ り得ることができる。 顆粒は活性物質を吸着性の粒状不活性物質に噴霧するか、又は活性物質濃厚物 を担体例えば砂、カオリナイト又は粒状不活性物質の表面に、 バインダー例えばポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム又は、代わ りに鉱物油を使用して付着させることにより製造することができる。適当な活性 物質は肥料粒子の製造に慣用される方法により、所望により肥料との混合物の形 で顆粒化することもできる。 一般に、農業化学製剤は2つの成分A及びBを0.0001〜99重量%、特に0.0005 〜95重量%、特に好ましくは2〜90重量%含有する。好ましくない社会性昆虫を 防除するには低濃度すなわち0.0001〜2%が有利に使用され、このことはP 44 0 3 062.2において示唆されている。 活性物質A及びBの濃度は処方物中で異なってよい。 水和剤における活性物質の濃度は、例えば約10〜90重量%であり、その残りか ら100重量%は慣用的な処方用成分からなる。乳化性濃厚物の場合、活性物質の 濃度は約1〜90重量%、好ましくは5〜80重量%とすることができる。粉剤の形 態の処方物は約1〜30重量%、好ましくは5〜20重量%の活性物質を、噴霧用溶 液は約0.05〜80重量%、好ましくは2〜50重量%の活性物質を含有する。顆粒例 えば水分散性顆粒の場合、活性物質含有量は一部分それが液体又は固体形態のい ずれであるか、そして顆粒補助物質及び充填剤を使用することにより異なる。大 体、水分散性顆粒は1〜95重量%、展着用顆粒は1〜50重量%、好ましくは2〜 25重量%含有する。毒えさの場合、成分1については0.0001〜10重量%の活性物 質含有量である。 使用濃度は0.1ppm(0.0001g/l)及び10,000ppm(10g/l)の間で変化して よく、好ましくは0.5〜5,000ppm、特に好ましくは5〜1,000ppmである。 有効であることが判明した混合物は成分Aの含有量が0.01〜50%、好ましくは 0.1〜50%であり、そしてカビ殺虫剤の量が102〜1015の胞子、 好ましくは105〜1012の胞子であるか、又は0.01g〜1,000gの処方された物質で ある比率で使用される殺虫性成分とカビ殺虫性成分とを含有する。 さらに上述の活性物質処方物は適当であるなら、それぞれ慣用的な接着剤、湿 潤剤、分散剤、浸透剤、溶媒、充填剤又は担体を含有する。 使用する場合、商業的に入手できる形態の処方物は、適当には通常の仕方で、 例えば水和剤、乳化性濃厚物、分散体及び水分散性顆粒の場合は水を使用して希 釈する。粉剤又は土壌適用もしくは展着用顆粒及び噴霧用溶液の形態の製剤は、 通常使用前他の不活性物質でさらに希釈することはしない。 成分Bは例えばPrior,C.等がJournal of Invertebrate Pathology(1988年), 52巻,66〜72 ページに記述しているように処方することができる。好ましくは 、成分BはP 44 04 702.9で述べているように処方することができる。 必要な混合物の使用比率は外部条件例えば温度、湿度などによって変化する。 それは適用の特定の領域及び処理する植物によっても左右され、従って広範囲に 変動することがありうる。それは成分A(例えばシラフルオフェン)の場合、1 g/ha〜200g/ha、好ましくは20g/ha〜100g/ha、特に好ましくは40g/ha 〜80g/haである。 昆虫病原性カビの場合、ha当たり10g〜1,000gの胞子、好ましくは20g〜400 gの胞子である。 昆虫病原性カビの胞子の108〜1010gは約1gである。 2つの成分A及びBは同時に又は順次適用することができる。第一の成分が洗 い流される好ましくない事態を避けるため、第一の適用分が乾いた後第二の適用 を実施するように注意する。 成分(A)及び昆虫病原性カビ(B)の組合せは植物にとって耐薬性の点で十 分であり、温血動物種に対する毒性の点でも好ましく、そして農業における動物 害虫特に昆虫及び蛛形類の防除に適している。 2成分の相乗的混合物は通常の感受性及び耐性種に対して、又発生の特定の段 階に対して活性である。本発明の組成物は広範囲のスペクトルの経済的に重要な 害虫に対して顕著な殺虫活性を有する。本発明の組成物によって防除することが できる害虫のいくつかの代表例を挙げて個別に説明するが、しかしこれによって 特定の種に限定されるものではない。 等脚類(Isopoda)目から、例えばオニスクス・アセルス(Oniscusasellus) 、アルマジウム・ブルガレ(Armadium vulgare)及びポルセリオ・スカベル(Porc ellio scaber)が挙げられる。倍脚類(Diplopoda)目から、例えばブラニウルス ・グツラツス(Blaniulus guttulatus)が挙げられる。唇脚類(Chilopoda)目か ら、例えばゼオフィルス・カルボファグス(Geophilus carpophagus)及びスクチ ゲラ・スペク(Scutigera spec.)が挙げられる。結合類(Symphyla)目から、例 えばスクチゲレラ・イマクラタ(Scutigerella immaculata)が挙げられる。シ ミ類(Thysanura)目から、例えばレピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina )が挙げられる。トビムシ類(Collembola)目から、例えばオニキウルス・アル マツス(Onychiurus armatus)が挙げられる。直翅類(Orthoptera)目から、例 えばブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ペリプラネタ・アメリ カーナ(Periplaneta americana)、ロイコフェア・マデレー(Leucophaea madera e)、ブラテラ・ゲルマニカ(Blattela germanica)、アケタ・ドメスチクス(Ache ta domesticus)、グリロタルパ・エスピーピー(Gryllotalpa spp)、ロクスタ・ ミグラトリア・ミグラトリオイデス(Locusta migratoria migratorioides)、メ ラノプラス・ジファレンシアリス(Melanoplus differentialis)及びシストセル カ・グレガリア(Schistocerca gregaria)が挙げられる。ハサミムシ類(Dermapt era)目から、例えばホルフィクラ・アウリクラリア(Forficula auricularia) が挙げられる。 シラミ類(Anoplura)目から、例えばフィロキセラ・バスタトリックス(Phyll oxera vastatrix)、ペンフィグス・エスピーピー(Pemphigus spp.)、ペディク ルス・ヒェマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、ヘマトピヌス ・エスピーピー(Haematopinus spp.)及びリノグナスス・エスピーピー(Linog nathus spp.)が挙げられる。 ハジラミ類(Mallophaga)目から、例えばトリコデクテス・エスピーピー(Tr ichodectes spp.)及びダマリネア・エスピーピー(Damalinea spp.)が挙げられ る。アザミウマ類(Thysanoptera)目から、例えばヘルシノトリップス・フェモ ラリス(Hercinothrips femoralis)及びトリップス・タバシ(Thrips tabaci)が挙 げられる。異翅類(Heteroptera)目から、例えばユーリガスター・エスピーピ ー(Eurygaster spp.)、ジスデルクス・インテルメジウス(Dysdercus intermedi us)、ピエスマ・クァドラータ(Piesma quadrata)、シメックス・レクツラリウ ス(Cimex lectularius)、ロドニウス・プロリクサス(Rhodnius prolixus)及び トリアトマ・エスピーピー(Triatoma spp.)が挙げられる。同翅類(Homoptera )目から、例えばアルーロデス・ブラシケー(Aleurodes brassicae)、ベミシ ア・タバシ(Bemisia tabaci)、トリアルーロデス・バポラリオルム(Trialeurod es vaporariorus)、アフィス・ゴシピー(Aphis gossypii)、ブレビコリネ・ ブラシケー(Brevicoryne brassicae)、クリプトミズス・リビス(Cryptomyzus ribis)、ドラリス・ファベー(Doralis fabae)、ドラリス・ポミ(Doralis p omi)、 エリオソマ・ラニゲルム(Eriosoma lanigerum)、ヒアロプラルス・アルンジニ ス(Hyalopterus arundinis)、マクロシフム・アベネー(Macrosiphum avenae )、ミズス・エスピーピー(Myzus spp.)、フォロドン・ヒュムリ(Phorodon h umuli)、ロパロシフム・パディ(Rhopalosiphum padi)、エンポアスカ・エス ピーピー(Empoasca spp.)、ユーセリス・ピロバタス(Euscelis bilobatus)、 ネホテチックス・シンクチセップス(Nephotettix cincticeps)、レカニウム・ コルヒ(Lecanium corni)、サイセチア・オレエー(Saissetia oleae)、ラオ デルファックス・ストリアテルス(Laodelphax striatellus)、ニラパルバタ・ ルゲンス(Nilaparvata lugens)、アオニジエラ・オーランティー(Aonidiella aurantii)、アスピジオタス・ヘデレー(Aspidiotus hederae)、シュードコック ス・エスピーピー(Pseudococcus spp.)及びシラ・エスピーピー(Psylla spp. )が挙げられる。 鱗翅類(Lepidoptera)目から、例えばペクチノホラ・ゴシピエラ(Pectinoph ora gossypiella)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、ケイマト ビア・ブルマタ(Cheimatobia brumata)、リトコレチス・ブランカルデラ(Lit hocolletis blancardella)、ヒポノミユータ・パデラ(Hyponomeuta padella) 、プルテラ・マクリペニス(Plutella maculipennis)、マラコソマ・ニュース トリア(Malacosoma neustria)、ユープロクチス・クリソレア(Euproctis chrys orrhoea)、リマントリア・エスピーピー(Lymantria spp.)、ブックラトリッ クス・スルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、フィロクニスチス・シトレ ラ(Phyllocnistis citrella)、アグロチス・エスピーピー(Agrotis spp.)、ユー クソア・エスピーピー(Euxoa spp.)、フェリチア・エスピーピー(Feltia spp .)、イアリアス・インスラナ(Earias insulana)、 ヘリオシス・エスピーピー(Heliothis spp.)、ラフィグマ・エクシグア(Laphy gma exigua)、マメストラ・ブラシケー(Mamestra brassicae)、パノリス・フラ メア(Panolis flammea)、プロデニア・リツラ(Prodenia litura)、スポドプテ ラ・エスピーピー(Spodoptera spp.)、トリコプルシア・ニ(Trichoplusia ni) 、カルポカプサ・ポモネラ(Carpocapsa pomonella)、ペリロイコプテラ・コフ ィーラ(Perileucoptera coffeella)、ピエリス・エスピーピー(Pieris spp.)、 キロ・エスピーピー(Chilo spp.)、ピロースタ・ヌビラリス(Pyrausta nubilali s)、エフェスチア・クエニエラ(Ephestia kuehniella)、ガレリア・メロネラ (Galleria mellonella)、チネオラ・ビセリエラ(Tineola bisselliella)、 チネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、ホフマノフィラ・シュードスプレテ ラ(Hofmannophila pseudospretella)、カコエシア・ポダナ(Cacoecia podana )、カプア・レチクラナ(Capua reticulana)、コリストニューラ・フミフェラ ナ(Choristoneura fumiferana)、クリシア・アンビゲラ(Clysia ambiguella )、ホモナ・マグナニマ(Homona magnanima)、トリトリックス・ビリダナ(To rtrix viridana)が挙げられる。 甲虫類(Coleoptera)目から、例えばアノビウム・プンクタツム(Anobium pun ctatum)、ヒポセメヌス・ハンペイ(Hypothemenus hampei)、リゾペルタ・ドミニ カ(Rhizopertha dominica)、ブルキジウス・オブテクタス(Bruchidius obtec tus)、アカントセリデス・オブテクタス(Acanthoscelides obtectus)、ヒロト ルペス・バジュルス(Hylotrupes bajulus)、アゲラスチカ・アルニ(Agelastica alni)、レプチノタルサ・デセムリニータ(Leptinotarsa decemlineata)、フ ェードン・コクリーリエー(Phaedon cochleariae)、ジアブロチカ・エスピー ピー (Diabrotica spp.)、シリオイデス・クリソセファラ(Psylliodes chrysoceph ala)、エピラクナ・バリベスチス(Epilachnavari vestis)、アトマリア・エス ピーピー(Atomaria spp.)、オリゼフィルス・スリナメンシス(Oryzaephilus surinamensis)、アントノムス・エスピーピー(Anthonomus spp.)、シトフィ ルス・エスピーピー(Sitophilus spp.)、オチオリンクス・スルカツス(Otior rhynchus sulcatus)、コスモポリテス・ソルジダス(Cosmopolites sordidus) 、シェーソリンクス・アシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、ヒペラ・ポ スチカ(Hypera postica)、デルメステス・エスピーピー(Dermestes spp.)、 トロゴデルマ・エスピーピー(Trogoderma spp.)、アントレナス・エスピーピー( Anthrenus spp.)、アツタゲヌス・エスピーピー(Attagenus spp.)、リクタス・ エスピーピー(Lyctus spp.)、メリゲテス・アエニュース(Meligethes aeneus) 、プチヌス・エスピーピー(Ptinus spp.)、ニプタス・ホロリュークス(Niptus h ololeucus)、ジビウム・シロイデス(Gibbium psylloides)、トリボリウム・エ スピーピー(Tribolium spp.)、テネブリオ・モリトール(Tenebrio molitor) 、アグリオテス・エスピーピー(Agriotes spp.)、コノデルス・エスピーピー(Co noderus spp.)、メロロンタ・メロロンタ(Melolontha melolontha)、アンフィマ ロン・ソルスチチアリス(Amphimallon solstitialis)及びコステリトラ・ジー ランジカ(Costelytra zealandica)が挙げられる。 膜翅類(Hymenoptera)目から、例えばジプリオン・エスピーピー(Diprion s pp.)、ホプロカンパ・エスピーピー(Holocampa spp.)、ラシウス・エスピー ピー(Lasius spp.)、モノモリウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)、 及びベスパ・エスピーピー(Vespa spp.)が挙げられる。 等翅類(Isoptera)目、マストテルミチデー(Mastotermitidae)、カロテルミ チデー(Kalotermitidae)、ホドテルミチデー(Hodotermitidae)、特にホドテルミ チネー(Hodotermitidae)、テルモプシネー(Termopsinae)、ロノテルミチデ ー(Rhonotermitidae)、特にコプトテルミチネー(Coptotermitinae)、ヘテロ テルミチネー(Heterotermitinae)、サモテルミチネー(Psammotermitinae)、 テルミチデー(Termitidae)、特にマクロテルミチネー(Macrotermitinae)、ナ スチテルミチネー(Nasutitermitinae)、テルミチネー(Termitinae)の各科から 、例えばマストロテルメス・ダーウィニエンシス(Mastrotermes darwiniensis )のようなマストロテルメス・エスピー(Mastrotermes sp.)、シリプトテルメ ス・エスピー(Cryptotermes sp.)、インシストテルメス・エスピー(Incistit ermes sp.)、カロテルメス・フラビコリス(Kalotermes flavicollis)のよう なカロテルメス・エスピー(Kalotermes sp.)、マージニテルメス・エスピー( Marginiternes sp.)、アナコントテルメス・エスピー(Anaconthotermes sp.) 、ズーテルモプシス・エスピー(Zootermopsis sp.)、コプトテルメス・フォルモ サヌス(Coptotermes formosanus)のようなコプトテルメス・エスピー(Coptoterm es sp.)、ヘテロテルメス・エスピー(Heterotermes sp.)、サモテルメス・エス ピー(Psammotermes sp.)、プロリノテルメス・エスピー(Prorhinotermes sp.) 、スケドリノテルメス・エスピー(Schedorhinotermes sp.)、アロドンテルメ ス・エスピー(Allodontermes sp.)、ナスチテルメス・エスピー(Nasutiterme s sp.)、テルメス・エスピー(Termes sp.)、アミテルメス・エスピー(Amite rmes sp.)、グロビテルメス・エスピー(Globitermes sp.)、ミクロセロテル メス・エスピー(Microcerotermes sp.)、オニスクス・アセルス(Oniscus asellus)、アルマジウム・ブルガレ(Ar madium vulgare)、ポルセリロ・スカベル(Porcellio scaber)、レチクリテルメ ス・フラビペス(Reticulitermes flavipes)、レチクリテルメス・ルシフグス(R eticulitermes lucifugus)のようなレチクリテルメス・エスピー(Reticuliter mes sp)が挙げられる。 本発明の活性物質配合物、特にボーベリア・バシアナと組み合わせたシラフル オフェン及びフィプロミルの使用はカロテルミチデー科(Kalotermitidae)のシ ロアリ、例えばクリプトテルメス・キュビオセップス(Cryptotermes cubioceps )、カロテルメス・エスピーピー(Kalotermes spp.)、又はリノテルミチデー (Rhinotermitidae)のシロアリ、例えばコプトテルメス・フォルモサス(Coptot ermes formosus)、ヘテロテルメス・エスピーピー(Heterotermes spp.)、又はテ ルミチデー科(Termitidae)のシロアリ、例えばナスチテルメス・エスピーピー (Nasutitermes spp.)、又はマストテルミチデー科(Mastotermitidae)のシロア リ、例えばマストテルメス・ダーウィニエンシス(Mastotermes darwinieusis) に対して特に有利な活性をもたらす。 ホルミシデー(Formicidae)科から、例えばアッタセファロテス(Attacephalo tes)、ラシウス・ニガー(Lasiusniger)、ラシウス・ブルニウス(Lasius brunneu s)、コンポノタス・リグニペルダ(Componotus ligniperda)、モノモリウム・フ ァラロニス(Monomorium pharaonis)、ソレノプシス・ゲミナタ(Solenopsis ge minata)、モノモリウム・ミニマム(Monomorium minimum)、イリドミレス・ヒ ュミリス(Iridomyres humilis)、ドリルス・エスピー(Dorylus sp.)、エキジ ション・エスピー(Exition sp.)が挙げられる。 ベスポイデア(Vespoidea)上科から、例えばベスパ・ゲルマニカ (Vespa germanica)、ベスパ・ブルガリス(Vespa vulgaris)、ベスパ・メデ ィア(Vespa media)、ベスパ・サキソニカ(Vespa saxonica)、ベスパ・クラ ブロ(Vespa crabro)、ベスプラ・マカラタ(Vespula macalata)、ポリステス・ ニンファ(Polistes nympha)、ベスパ・オリンタリス(Vespa orintalis)、ベスパ ・マンダリニア(Vespa mandarinia)、ベスパ・ベルチナ(Vespa velutina)が挙 げられる。 アポイデア(Apoidea)上科から、いわゆるキラービー(killer bee)を挙げ ることができる。 双翅類(Diptera)目から、例えばエーデス・エスピーピー(Aedes spp.)、 アノフェレス・エスピーピー(Anopheles spp.)、クレックス・エスピーピー( Culex spp.)、ドロソフィラ・メラノガスター(Drosophila melanogaster)、 ムスカ・エスピーピー(Musca spp.)、ファニア・エスピーピー(Fannia spp. )、カリホラ・エリスロセファラ(Calliphora erythrocephala)、ルシリア・ エスピーピー(Lucilia spp.)、クリソミイア・エスピーピー(Chrysomyia spp. )、クテレブラ・エスピーピー(Cuterebra spp.)、ガストロフィルス・エスピ ーピー(Gastrophilus spp.)、ヒポボスカ・エスピーピー(Hypobosca spp.) 、ストモキシス・エスピーピー(Stomoxys spp.)、エーストルス・エスピーピー (Oestrus spp.)、ヒポデルマ・エスピーピー(Hypoderma spp.)、タバヌス・エ スピーピー(Tabanus spp.)、タニア・エスピーピー(Tannia spp.)、ビビオ ・ホルツラヌス(Bibio hortulanus)、オッシネラ・フリット(Oscinella frit) 、ホルビア・エスピーピー(Phorbia spp.)、ペゴミィア・ヒオスシアミ(Pegomy ia hyoscyami)、セラチチス・カピタータ(Ceratitis capitata)、ダケス・オ レエー(Dacus oleae)及びチプラ・パルドサ(Tipula paludosa)が挙げられる。 ノミ類(Siphonaptera)目から、例えばキセノシラ・ケオピス(Xenopsylla c heopis)及びセラトフィルス・エスピーピー(Ceratophyllus spp.)が挙げられ る。蛛形翅(Arachnida)目から、例えばスコルピオ・マウルス(Scorpio maurus )及びラトロデクタス・マクタンス(Latrodectus mactans)が挙げられる。ダニ 類(Acarina)目から、例えばアカルス・シロ(Acarus siro)、アルガス・エスピ ーピー(Argas spp.)、オルニトドロス・エスピーピー(Ornithodoros spp.)、 デルマニサス・ガリネー(Dermanyssus gallinae)、エリオフィエス・リビス( Eriophyes ribis)、フィロコプトルタ・オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora) 、ブーフィルス・エスピーピー(Boophilus spp.)、リピセファルス・エスピーピ ー(Rhipicephalus spp.)、アンブリオマ・エスピーピー(Amblyomma spp.)、 ヒアロマ・エスピーピー(Hyalomma spp.)、イキソデス・エスピーピー(Ixode s spp.)、ソロプテス・エスピーピー(Psoroptes spp.)、コリオプテス・エス ピーピー(Chorioptes spp.)、サルコプテス・エスピーピー(Sarcoptes spp.)、 タルソネムス・エスピーピー(Tarsonemus spp.)、ブリオビア・プレーチオサ(Br yobia praetiosa)、パノニクス・エスピーピー(Panonychus spp.)及びテトラニ クス・エスピーピー(Tetranychus spp.)が挙げられる。 本発明によるシラフルオフェン及び昆虫病原性カビの配合物は感受性及び耐性 のヘリオシス・エスピーピー、アントノムス・エスピーピー、ヒポセメヌス・ハ ンペイ、スポドプテラ・エスピーピー、ネホテチックス・エスピーピー、ニラパ ルバタ・ルゲンス、トリコプルシア・エスピーピー、レプチノタルサ・デセムリ ニータ及び他のフィーディング(シロアリ類、アリ類)及び吸血性虫類例えばコ ナジラミ、又はハダニ類に 特に適している。 本発明の活性物質配合物は個々の成分の活性に基づいて期待される活性を超え る殺虫及び殺ダニ活性を達成することを可能にする。これらの活性の増加は個々 の活性物質の適用比率を相当に減らすことを可能にする。活性物質の併用はそれ らの長期間活性を改善するか、又は活性の速度を加速することも可能である。そ のような性質は実際の害虫防除について使用者にかなりの利益をもたらすもので ある。それらは少ない労働力で長期間に亘って、より経済的且つより迅速に害虫 を防除することを可能にし、これは農作物植物の母集団におけるより良好な収穫 量が可能になることを意味する。 活性のさらに一層の増加はいわゆる食誘因剤又は食刺激剤、例えばKonsume(P harmoneから入手可能)、ATPlus,酵母、澱粉、Stirrup(Atochem,North Ameri ca Inc.,USAから入手可能)及びCoaxを使用することにより達成することができ る。 本発明の組成物は顕著な殺虫及び殺ダニ活性を有するが、農作物植物を害する ことはまったくない。これは本組成物が特に綿花、大豆及び米作に適する理由で ある。米作及び茶栽培にそれらを使用することは特に極めて有利であり、これは 両作物にとってその気候条件が特に有利だからである。それらはコーヒー、果物 及び野菜生産、又はブドウ栽培における害虫防除にも適している。 次の実施例は本発明をいかなる制限を加えることなく、例証することを意図す るものである。 A.生物学的実施例 すべての実験例において、配合物の有効性の程度の計算値及び実測値の間に差 異が認められた。 実際の損害が計算によって予測される損害を超える場合、配合物の活性は超相 加的であり、すなわち相乗効果が存在する。本発明の活性物質配合物は個々の成 分をそれらのみ使用した場合に認められる活性に基づいて予測される活性を超え る殺虫活性を有する。これは活性物質配合物が相乗的であることを意味する。 実施例1:シラフルオフェンと組み合わせたスポドプテラ・リトラリス(Spodopt era littoralis) エジプトコットンリーフウォーム(Egyptian cotton leafworm)(スポドプテラ ・リトラリス、L3)のピレスロイド耐性幼虫に活性物質又はそれらの混合物を 適当な餌と一緒に噴霧した。個々の成分及びそれらの混合物の効果を25℃及び大 気関係湿度80%で6日間試験物質を保った後評価した。 実施例2:シラフルオフェンと組み合わせたアントノムス・グランジス(Anthono mus grandis) ワタミサヤゾウムシ(アントノムス・グランジス)の成虫試料に活性物質又は それらの混合物を適当な餌(合成餌料)と一緒に噴霧した。個々の成分及び混合 物の効果を25℃及び大気関係湿度90%で9日間試験物質を保った後評価した。 実施例3:シラフルオフェンと組み合わせたニラパルバタ・ルゲンス ライスプラントホッパー(ニラパルバタ・ルゲンス)の幼虫を活性物質又はそ れらの混合物からなる水溶液に予め浸漬したイネ植物の上に置いた。個々の成分 又はそれらの混合物の効果を25℃及び大気関係湿度80%で6日間試験物質を保っ た後評価した。 実施例4:エトフェンプロックスと組み合わせたニラパルバタ・ルゲンス ライスプラントホッパー(ニラパルバタ・ルゲンス)の幼虫を活性物質又はそ れらの混合物からなる水溶液に予め浸漬したイネ植物の上に置いた。個々の成分 又はそれらの混合物の効果を25℃及び大気関係湿度80%で6日間試験物質を保っ た後評価した。 実施例5:イミダクロプリドと組み合わせたニラパルバタ・ルゲンス ライスプラントホッパー(ニラパルバタ・ルゲンス)の幼虫を活性物質又はそ れらの混合物からなる水溶液に予め浸漬したイネ植物の上に置いた。個々の成分 又はそれらの混合物の効果を25℃及び大気関係湿度80%で6日間試験物質を保っ た後評価した。 実施例6:NI25と組み合わせたスポドプテラ・リトラリス エジプトコットンリーフウォーム(スポドプテラ・リトラリス、L3)のピレス ロイド耐性幼虫に活性物質又はそれらの混合物を適当な餌と一緒に噴霧した。個 々の成分及びそれらの混合物の効果を25℃及び大気関係湿度80%で6日間試験物 質を保った後評価した。 実施例7:ニテンピラム(TI-304)と組み合わせたニラパルバタ・ルゲンス ライスプラントホッパー(ニラパルバタ・ルゲンス)の幼虫を活性物質又はそ れらの混合物からなる水溶液に予め浸漬したイネ植物の上に置いた。個々の成分 又はそれらの混合物の効果を25℃及び大気関係湿度80%で6日間試験物質を保っ た後評価した。 実施例8:フェノキシカルブと組み合わせたスポドプテラ・リトラリス エジプトコットンリーフウォーム(スポドプテラ・リトラリス、L3)のピレス ロイド耐性幼虫に活性物質又はそれらの混合物を適当な餌と一緒に噴霧した。個 々の成分及びそれらの混合物の効果を25℃及び大気関係湿度80%で6日間(フェ ノキシカルブの場合は10日間)試験物質を保った後評価した。 実施例9:フィプロニルと組み合わせたスポドプテラ・リトラリス エジプトコットンリーフウォーム(スポドプテラ・リトラリス、L3)のピレス ロイド耐性幼虫に活性物質又はそれらの混合物を適当な餌と一緒に噴霧した。個 々の成分及びそれらの混合物の効果を25℃及び大気関係湿度80%で6日間(フェ ノキシカルブの場合は10日間)試験物質を保った後評価した。 実施例10:フィプロニルと組み合わせたアントノムス・グランジス ワタミサヤゾウムシ(アントノムス・グランジス)の成虫試料に活性物質又は それらの混合物を適当な餌(合成餌料)と一緒に噴霧した。個々の成分及び混合 物の効果を25℃及び大気関係湿度90%で9日間試験物質を保った後評価した。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月20日 【補正内容】 明細書 虫類及びダニ類防除のための新規な相乗的組成物 生物学的殺虫剤の効力は有用植物の収穫物を害虫から適切に保護するにはしば しば不十分である。このことが今日まで化学殺虫剤が選好されてきた理由である 。完全な農作物保護とは化学物質の使用を最小限にし、同時に収穫量の減少を余 儀なくされないことを意図するものである。 Soper等(Environmental Entomology(1974年)、3巻、560〜562ページ)の文献は 昆虫病原性カビの増殖が殺虫剤の同時使用により抑制されることを述べている。 この現象が使用する薬剤の種類及び量に左右されるとしても、そこにはカビ増殖 に対する強力な反作用があることをデータから知ることができる。Filho等(Bio logico(1987年)、53巻、7〜12,69〜70ページ)もボーベリア・バシアナ(Beauve ria bassiana)の増殖がある範囲の殺虫剤により抑制されることを報告している 。EP 0 668 722のみボーベリア・バシアナ菌はエンドスルファンと組み合わせて 使用することができると報告している。EP 0627165はゴキブリ類を防除するため 昆虫病原性カビと殺虫剤との組み合わせ使用を開示している。さらにCA 2 086 3 51はシロアリ類駆除に昆虫病原性カビと殺虫剤との併用を開示している。 驚くべきことに、完全に異なる構造を持つ殺虫剤類を昆虫病原性カビの胞子又 は粒子と一緒に使用する場合、広範囲のスペクトルの虫類及びダニ類に対して極 めて優れた活性を示すことが生物学的実験により今回確認された。 本発明はパラピレスロイドの群、ニトロメチレンの群、カルバメートの群及び フェニルピラゾールの群から選ばれる少なくとも1つの殺虫性組成物の有効量を 少なくとも1つの昆虫病原性カビ(成分B)と組み合 わせてなる殺虫性及び殺ダニ性組成物に関する。 請求の範囲 1.ニトロメチレンの群、非エステル−ピレスロイドの群、カルバメートの群及 びフェニルピラゾールの群から選択される少なくとも1つの殺虫性化合物(成分 A)並びに少なくとも1つの昆虫病原性カビ(成分B)の有効量を含有する殺虫 性及び/又は殺ダニ性組成物であって、ここで、成分Aがニトロメチレンの場合 成分Bはボーベリア・バシアナであり、そして最後に述べた組み合わせは等翅類 の防除に使用しない前記組成物。 2.カビ殺虫剤がヒルステラ、バーチシリウム、メタリジウム、ボーベリア、ペ シロミセス又はノムレア各属の群から選択される請求項1記載の組成物。 3.使用するカビ殺虫剤がボーベリア・バシアナである請求項1記載の組成物。 4.シラフルオフェン、エトフェンプロックス、イミダクロプリド、(E)−N1 −〔(6−クロロ−3−ピリジル)メチル〕−N2−シアノ−N1−メチルアセトア ミジン、ニテンピラム、フェノキシカルブ及びフィプロニルからなる群より選択 される少なくとも1つの化合物の有効量を含有する請求項1記載の組成物。 5.カビ殺虫剤が出芽型胞子からなる請求項1記載の組成物。 6.カビ殺虫剤が菌糸又は菌糸断片からなる請求項1記載の組成物。 7.通常の処方補助物質の外に請求項1記載の組成物の1〜99重量%を含有する 殺虫性及び/又は殺ダニ性組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A01N 43/50 A01N 43/50 Q 43/56 43/56 D 47/12 47/12 Z 55/00 55/00 D (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP ,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV, MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,R O,RU,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,UA ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ニトロメチレンの群、パラピレスロイドの群、カルバメートの群及びフェニ ルピラゾールの群から選択される少なくとも1つの殺虫性化合物(成分A)並び に少なくとも1つの昆虫病原性カビ(成分B)の有効量を含有する殺虫性及び/ 又は殺ダニ性組成物。 2.カビ殺虫剤がヒルステラ、バーチシリウム、メタリジウム、ボーベリア、ペ シロミセス又はノムレア各属の群から選択される請求項1記載の組成物。 3.使用するカビ殺虫剤がボーベリア・バシアナである請求項1記載の組成物。 4.シラフルオフェン、エトフェンプロックス、イミダクロプリド、NI25、ニテ ンピラム、フェノキシカルブ及びフィプロニルからなる群より選択される少なく とも1つの化合物の有効量を含有する請求項1記載の組成物。 5.カビ殺虫剤が出芽型胞子からなる請求項1記載の組成物。 6.カビ殺虫剤が菌糸又は菌糸断片からなる請求項1記載の組成物。 7.通常の処方補助物質の外に請求項1記載の組成物の1〜99重量%を含有する 殺虫性及び/又は殺ダニ性組成物。 8.昆虫害虫もしくはダニ類又はそれらがはびこっている植物、地域もしくは基 体に請求項1記載の組成物の有効量を適用することからなる昆虫害虫又はダニ類 を防除する方法。 9.水和剤、乳化性濃厚物、水溶液、エマルジョン、噴霧用溶液、(タンクミッ クス)油性及び水性分散体、懸濁乳剤、粉剤、種子処理用製剤、土壌適用又は展 着用顆粒、水分散性顆粒、ULV処方物、マイクロカプセル又はワックスを含む群 からの慣用的な農作物保護用製剤処方 と同様に組成物を処方することからなる請求項1又は2記載の組成物の製造方法 。 10.有用な農作物が綿、大豆、米又はコーヒーである請求項8記載の方法。
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