JPH11506365A - パンティ固定用造形接着剤を備えた使い捨て吸収製品 - Google Patents

パンティ固定用造形接着剤を備えた使い捨て吸収製品

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JPH11506365A JP8536514A JP53651496A JPH11506365A JP H11506365 A JPH11506365 A JP H11506365A JP 8536514 A JP8536514 A JP 8536514A JP 53651496 A JP53651496 A JP 53651496A JP H11506365 A JPH11506365 A JP H11506365A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、その衣類側表面にパンティ固定用接着剤(5)を有する、機械製造による使い捨て吸収製品に関する。このパンティ固定用接着剤(5)は、少なくとも部分的に非直線形の形状を有する。この新しい形状は、使い捨て吸収製品の新規接着剤プリント方法によって供給されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 パンティ固定用造形接着剤を備えた使い捨て吸収製品 発明の分野 本発明は、機械製造による使い捨て吸収製品、例えば、生理用ナプキン、パン ティライナー、月経用、失禁用インサート、及びおむつ用インサート等に関する 。特に、本発明は、衣類側表面へのパンティ固定用接着剤を有する使い捨て吸収 製品に関する。パンティ固定用接着剤は、少なくとも部分的に非直線形の形状を 有する。この新しい形状は、発明の名称「使い捨て吸収製品のための接着剤プリ ント」又は「不連続系使い捨て吸収製品への連続的接着剤プリント」の、同時特 許出願に開示された新規接着剤プリント方法によって供給されることができる。 発明の背景 吸収製品、例えば、生理用ナプキン、パンティライナー、月経用、失禁用イン サート及びおむつ用インサート等には、通常、使用期間中に使用者の衣服に接着 させるために、その衣類側表面に接着剤が備えられている。特に、生理用ナプキ ン及びパンティライナーには熱可塑性感圧接着剤が供給されており、これによっ て装着者の下着に接着させることができ、このようにしてこの製品の装着者への 適合と快適性が改善される。 一般に、これらの製品は高速機械で製造されている。この機械は接着剤を非常 に素早く効率的に供給し、多量の吸収性製品全体に一貫性を保証する装置を備え ている。 接着剤を供給する通常の方法は、連続的に送られる材料の糸への接着剤のスロ ット塗布又は吹付けである。接着剤が被覆されたこの材料の表面は、後に使い捨 て吸収製品の衣類側表面になる。必然的に、この接着剤を塗布することによって 、製品の縦方向の軸に対して平行である、直線の側縁部を有する接着剤部位が造 ら れる。 接着剤材料を節約するため、かつ取扱いが容易になるように接着剤を含まない 部位を供給するために、連続的に接着剤供給装置のオンオフ操作を行なうことに よる不連続接着剤塗布が知られている。しかしながら、この方法は、依然として 、縦方向の軸に平行な直線の側縁部のパンティ固定用接着剤部位を供給するため だけに限られている。 本出願人は、今や、機械製造による使い捨て吸収製品に、パンティ固定用接着 剤部位を供給する方法を見出だした。このような部位は、これまでの装置及び方 法を考慮することによるその形状に制限がないものである。 パンティ固定用造形接着剤部位についての問題は、以前にはこの技術において 考慮されていたが、方法による制限があるため、常に直線の側縁部を許容してき た。パンティ固定用接着剤部位の形は、製品の周辺部とパンティ固定用接着剤の 周辺部が同一になる製品の場合のみ、自由に得られていた。これらの製品は、縦 方向の軸に対して最終製品の周辺部の最も外側の縁部より幾分広く接着剤を塗布 し、この製品をパンティ固定用接着剤と共に切断して、所望の形状にすることに よって製造されるものであった。当然、製品の形状についての考察は、パンティ 固定用接着剤部位の形状に関して考察するというよりもむしろ、デザイン面を重 視していた。 従って、本発明の目的は、パンティ固定用接着剤があらゆる所望の形状で供給 され得る、衣類側表面にパンティ固定用接着剤を有する使い捨て吸収製品を提供 することである。特に、使い捨て吸収製品の周辺縁部の内部に非直線形の周辺縁 部を有するパンティ固定用接着剤は本発明によって初めて達成することができた ものである。 発明の概要 本発明は、縦方向に製造され、従って縦方向の軸を有する、機械製造による使 い捨て吸収製品を提供することであり、この製品は身体側表面と衣類側表面とを 含み、この衣類側表面には、例えば、下着のような下部衣類へ製品を接着させる ための接着剤部位が備えられている。 衣類側表面は、エンドレス周辺縁部を有しており、これは一般に吸収製品の周 辺部をも限定している。この接着剤部位もまた、エンドレス周辺縁部を有してい る。この接着剤部位のこの周辺縁部は内側部分を有し、この内側部分は衣類側表 面の周辺縁部と一致していない。この接着剤部位のこれらの内側部分は、少なく とも1つの非直線形の部分を有している。好ましくは、この内側部分は縦方向の 軸に対してどの部分も平行ではない。「どの部分も平行ではない」という表現に は、当然ながら縦方向に対して正接的にのみ平行な折り返し点を有する内側部分 も含まれる。好ましくは、この接着剤部位のこの周辺縁部は下部衣類側表面の周 辺縁部とどの部分においても一致しない。 この接着剤部位は、有利には、少なくとも部分的に接着剤の存在しない、少な くとも1つのより小さい部位を取囲む部位を形成してもよい。これは特に製品の 衣類側及び製品全体に通気性が与えられている場合、この吸収製品は多数の分離 した別個の接着剤部位を備えていてもよい。これらの接着剤部位の場合、外側周 辺部又は内側周辺部は非直線形の部分を備えていてもよい。 接着剤部位の特に望ましい形状を添付図面に示す。これらの形状には、例えば 、不規則スポット、多角形ドット、正方形ドット、長方形ドット、円形ドット、 卵形ドット、円形リング、卵形リング又はこれらのあらゆる組合わせがある。 使い捨て吸収製品における接着剤部位は、製品の使用前は、一般的に剥離可能 な保護カバー手段、例えば、シリコーン処理をした剥離紙で覆われている。使い 捨て吸収製品としては、本発明の場合は、その他のあらゆる通常の形態のものが 望ましい。本発明によるパンティ固定用造形接着剤は、ウイング又はサイドラッ ピング要素を有する生理用ナプキン又はパンティライナーと組合わせることが特 に望ましい。 図面の簡単な説明 図1は、全体に減少した接着剤部位をもつ、パンティ固定用造形接着剤を有す る成形した生理用ナプキンの衣類側表面を示す。 図2は、多数の円形ドットを有する、パンティ固定用接着剤部位の形状の別の 実施態様である。 図3は、パンティ固定用接着剤部位がウイング内に入り、同時に中央接着剤部 位が減少している、ウイング付き生理用ナプキンの衣類側表面を示す。 図4は、縦方向の軸に平行な直線の側縁部のみを有する、先行技術による生理 用ナプキンの衣類側表面を示す。 発明の詳細な説明 本発明は、使用中、吸収製品の衣類側表面上の接着剤部位によって衣類に接着 される吸収製品に関する。発明の名称「使い捨て吸収製品のための接着剤プリン ト」及び「不連続系使い捨て吸収製品への連続的接着剤プリント」の、同時特許 出願に開示された接着剤プリント技術に基づいて、大量生産における非直線形の 部分を含むパンティ固定用接着剤を造り出すことが可能になった。特に、このこ とによって、衣類側表面上のパンティ固定用接着剤のあらゆる望ましい形状を機 械製造による吸収製品に備えることが初めて可能になった。 ここで用いられている「大量生産」又は「機械製造」は、吸収製品を製造する 場合の高速製造方法のことを言う。一般に、機械は材料の連続糸(連続糸から吸 収製品を切断する前の吸収製品を表わす)を、少なくとも0.5m/s、好まし くは少なくとも1.5m/sで移送する。300mmの長さ(縁飾りを含む)の 製品の場合、結果的には、1分間に製品が少なくとも100個、好ましくは30 0個ということになる。 吸収製品は、一般に、繊維又はフィルム様構造の液体透過性支持体を備えた身 体側表面、好ましくは液体不透過性ではあるが通気性のある支持体を備えた衣類 側表面、及び身体側表面と衣類側表面との間に配置された吸収性構造物を有する 。図面では、吸収製品は、縦軸(10)と横軸(11)を有しており、この技術 において通常の要素又は形態のうちどれを備えていてもよい。特にサイドラッピ ング要素、サイドフラップ要素、又はウイング、並びにあらゆる種類の伸長性又 は弾力性部分も、本発明の吸収製品に包含されうる。 この液体吸収性使い捨て製品は、以下に生理用ナプキン又はパンティライナー の例をもって記載する。しかしながら、固定用接着剤を含む成人用又は赤ちゃん 用おむつのような製品も、同様に、本発明の方法の恩恵を受けうる。 本発明によって製造された好ましい生理用ナプキン又はパンティライナーは、 1対のサイドラッピング要素(又は「下着カバー要素」)を有する。これは図3 において、(2)として示されている。これらは、装着者のパンティをカバーし て、サイド汚れ(すなわちパンティ股部の縁部の汚染)を減らす。一般的にはこ れらは通常のフラップ又はウイングよりも小さい。 サイドラッピング要素の機能は、吸収製品と一体型であれ、別々に形成された 後で吸収製品に接着されたものであれ、縦軸(10)及び/又は横軸(11)に 平行な1つの方向又は両方の方向に伸長性を持たせることによって、さらに改善 されている。伸長性は、サイドラッピング要素の全体又は一部のみに備えられて いてもよい。伸長性は、伸長性が与えられることになっている部分にひだを付け るか、あるいはリングローリングによって備えることができる。 典型的な生理用ナプキン又はパンティライナーは、液体透過性トップシート、 そのトップシートに接着された液体不透過性バックシート、及びトップシートと バックシートとの間に配置された吸収性芯からなる本体部分を有する。バックシ ートにはパンティ固定用接着剤を有する接着剤部位が備えられている。 トップシート トップシートは、柔軟性があり、感触が柔らかく、装着者の皮膚に刺激を与え ない。トップシートはまた、弾性特性を有していて、トップシートの一部又はそ の広がり全体において1つ又は2つの方向に伸ばすことができる。さらにトップ シートは液体透過性があり、液体(例えば、月経分泌物及び/又は尿)がその厚 みを容易に透過することができる。適切なトップシートは、広い範囲の材料、例 えば、織布及び不織布材料;重合体材料、例えば開口成形熱可塑性フィルム、開 口プラスチックフィルム、及び油圧成形熱可塑性フィルム;及び熱可塑性スクリ ムから製造しうる。適切な織布及び不織布材料は、天然繊維(例えば、木繊維又 は綿繊維)、合成繊維(例えば、重合体繊維、例えばポリエステル、ポリプロピ レン、又はポリエチレン繊維)又は天然及び合成繊維又は二成分繊維/多成分繊 維の組合わせからなっていてもよい。 本発明に用いられる好ましいトップシートは、高ロフト不織布トップシート、 及び開口成形フィルムトップシートから選ばれる。特に開口成形フィルムが、こ のトップシートには好ましい。その理由は、開口成形フィルムが、体内からの浸 出物に対して浸透性はあるのに吸収性がなく、液体が逆流して装着者の皮膚を再 び濡らす傾向が少ないからである。従って体と接触しているこの成形フィルムの 表面は、乾燥したままであり、従って体を汚すことが少なく、装着者にはより快 適な感触を与える。適切な成形フィルムは、米国特許第3,929,135号、 米国特許第4,324,246号、米国特許第4,342,314号、米国特許 第4,463,045号、及び米国特許第5,006,394号に記載されてい る。特に好ましい微孔成形フィルムトップシートは、米国特許第4,609,5 18号及び米国特許第4,629,643号に開示されている。本発明の好まし いトップシートは、前記特許のうちの1つ又はそれ以上の特許に記載されている 成形フィルムであり、オハイオ州シンシナティのザ プラクター アンド ギャ ンブル カンパニー(The Procter & Gamble Compa ny of Cincinnati, Ohio)により、「DRI−WEAV E」として、生理用ナプキン用に、市販されているものである。 液体通路の均一な分布がなく、トップシートの一部だけが液体通路を含むトッ プシートも、本発明が考慮しているものである。一般に、このようなトップシー トは、中心部に液体透過性があり、周辺部が液体不透過性のトップシートを生じ るように液体通過路を有しているものであろう。 成形フィルムトップシートの身体側表面を親水性にし、身体側表面が親水性で ない場合よりも、素早く液体がトップシートを通過できるようにしてもよい。好 ましい実施態様においては、例えば、PCT公開WO 93/09741号に記 載されているように、界面活性剤が成形フィルムトップシートの重合体材料に組 み込まれている。あるいはまた、トップシートの身体側表面は、米国特許第4, 950,254号に記載されている界面活性剤で処理することによって、親水性 にすることもできる。 もう1つ別のトップシートは、繊維様構造及びフィルム様構造が組み込まれた 、いわゆるハイブリッドトップシートである。このようなハイブリッドトップシ ートの特に有用な実施態様は、PCT公開WO 93/09744号、WO 9 3/11725号又はWO 93/11726号に記載されている。 トップシートは一般に吸収性構造物全体に広がっており、吸収性構造物と同一 の広がりをもった部位より外側に伸びている。トップシートは、好ましいサイド フラップ、サイドラッピング要素、又はウイングの一部又は全部を構成するとこ ろまで広がっていてもよい。 トップシートについて言う場合、多層構造体又は単一層構造体のことが考えら れる。前記ハイブリッドトップシートは、このような多層設計であるが、その他 の多層トップシート、例えば第一トップシート及び第二トップシートの設計もま た考えられる。 吸収性構造物 吸収性構造物は、下記成分を含むことができる:(a)好ましくは任意の第二 液体分配層を有する任意の第一液体分配層、;(b)液体貯蔵層;(c)任意の 、貯蔵層の下にある繊維(「ダスチング」)層;及び(d)その他の任意成分で ある。 a.第一/第二液体分配層 本発明による吸収性構造物の1つの任意成分は、第一液体分配層及び第二液体 分配層である。第一分配層は一般にトップシートの下にあり、トップシートとは 液体が流れる関係にある。トップシートは受入れた液体をこの第一分配層へ送り 、最終的には貯蔵層へ分配する。第一分配層を通るこのような液体の通過は、厚 みを通るだけではなく、吸収性製品の長さと幅の方向にも通過する。この任意で はあるが好ましい第二分配層は、一般に第一分配層の下にあり、この第一分配層 と は液体が流れる関係にある。この第二分配層の目的は、第一分配層から容易に液 体を受入れ、これを下部貯蔵層へ素早く送ることである。これにより、下部貯蔵 層の液体の吸収能力が十分に発揮されることになる。これらの液体分配層は、こ のような分配層は分配層として一般的に用いられるあらゆる材料を含み得る。特 に、繊維層は繊維間の毛管を保持し、湿潤時でさえ分配層として用いることがで きる。 b.液体貯蔵層 液体貯蔵層は、第一分配層又は第二分配層とは液体が流れる関係に配置され、 一般にこれらの層の下部にある。この液体貯蔵層は、あらゆる通常の吸収性材料 又はこれらの組合わせを含み得る。これは、好ましくは、適切な支持体と組合わ された「ヒドロゲル」、「超吸収性」、「ヒドロコロイド」材料と呼ばれる吸収 性ゲル化材料を通常含んでいる。 吸収性ゲル化材料は、多量の体内から排出される水性液を吸収することが可能 であり、さらには中程度の圧力下に、このような吸収液体を保持することも可能 である。吸収性ゲル化材料は、適切な支持体中に、均一又は不均一に分散させる ことができ、適切な支持体はそれ自体吸収性があるならば、それだけで用いるこ ともできる。 ここで用いられる適切な吸収性ゲル化材料は、大部分の場合、実質的に水に不 溶性で、わずかに架橋され、部分的に中和された重合体ゲル化材料を具備してい る。この材料は水と接触するとヒドロゲルになる。このような重合体材料は、こ の技術でよく知られている、重合し得る不飽和酸含有モノマーから調製すること ができる。 適切な支持体には、通常、吸収性構造物として用いられる材料、例えば、毛羽 及び/又はティッシュの形態の天然繊維、変性繊維又は合成繊維、特に変性又は 非変性セルロース繊維がある。適切な支持体は、吸収性ゲル化材料と共に用いて もよいが、単独又は組合わせて用いてもよい。最も好ましいものは、生理用ナプ キン/パンティライナーの場合には、ティッシュ又はティッシュラミネートであ る。 本発明によって製造された吸収性構造物の実施態様は、ティッシュをそれ自体 の上に折り畳んで形成される二重層ティッシュラミネートから成る。これらの層 は互いに接着しうる。吸収性ゲル化材料又はその他の任意材料は、層と層との間 に含まれていてもよい。 変性セルロース繊維、例えば剛化セルロース繊維も使うことができる。合成繊 維も用いることができ、これらの繊維には、セルロースアセテート、弗化ビニル 樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリアクリレート(例えば、オーロン)、ポリ酢酸 ビニル、不溶性ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリア ミド(例えば、ナイロン)、ポリエステル、二成分繊維、三成分繊維、これらの 混合物等がある。好ましくは繊維表面は親水性であるか、あるいは親水性になる ように処理が施されている。貯蔵層は、液体保持性を高めるために、充填剤材料 、例えば、パーライト、珪藻土、ひる石等を含んでいてもよい。 吸収性ゲル化材料が、支持体中に不均一に分散されている場合、それにもかか わらず貯蔵層は、局部的に均一であってもよい。すなわち貯蔵層の広がり内の1 つ又はいくつかの方向に分配勾配を有していてもよい。不均一分配とはまた、吸 収性ゲル化材料を一部又は全部取囲んでいる支持体ラミネートのことを言うこと もある。 c.任意の繊維(「ダスチング」)層 本発明による吸収性構造物に含まれる任意成分は、貯蔵層に隣接する繊維層、 一般的には貯蔵層の下にある繊維層である。この下部繊維層は、一般に「ダスチ ング」層と呼ばれる。これは、吸収性構造物の製造中に貯蔵層に吸収性ゲル化材 料を付着させる支持体を与えるからである。実際、吸収性ゲル化材料がマクロ構 造、例えば、繊維、シート又はストリップの形態にある場合には、この繊維「ダ スチング」層を含む必要はない。しかしながらこの「ダスチング」層は、液体を 取扱ういくつかの追加能力、例えばパッドの長さに沿って液体を素早く吸い上げ る能力を与える。 d.吸収性構造物のその他の任意成分 本発明による吸収性構造物は、吸収性ウエブに通常含まれる他の任意成分を含 んでいてもよい。例えば強化スクリムは吸収性構造物の各々の層の中、又はそれ ぞれの層と層との間に配置されてもよい。このような強化スクリムは、液体移動 に対して界面バリアーを作らないような形状のものとすべきである。熱接着の結 果として通常生じる構造的一体性があるならば、熱接着された吸収性構造物には 通常、強化スクリムは必要とされない。 本発明による吸収性構造物に含まれ得る、好ましくは第一液体分配層又は第二 液体分配層の近くに、又はそこから離れた部分として備えられている他の成分は 、臭気調整剤である。特に、適切なゼオライト又はクレー材料のような他の臭気 調整剤で被覆されたあるいは他の臭気調整剤に添加された活性炭が、場合によっ ては吸収性構造物に組み込まれる。これらの成分は、あらゆる所望の形態で含ま れてもよいが、多くの場合別個の粒子として含まれることが多い。 バックシート バックシート(3)は、主として吸収性構造物に吸収かつ封じ込められた体内 からの浸出物が、吸収性製品と接触する濡れやすい製品、例えば、ショーツ、ズ ボン、パジャマ及び下着を濡らすのを防ぐ。このバックシート(3)は、好まし くは液体(例えば、月経分泌物及び/又は尿)不透過性であり、好ましくは薄い プラスチックフィルムから製造されるが、他の柔軟性のある液体不透過性材料も 使用し得る。ここで用いられている「柔軟性がある」という用語は、柔軟であっ て、人体の一般的形状及び輪郭に容易に沿う材料のことを言う。バックシートは また、1つ又は2つの方向に伸びるような弾性特性を有していてもよい。 バックシートは、一般に、吸収性構造物全体に伸びており、図3に示されてい るような好ましいサイドフラップ、サイドラッピング要素又はウイングの一部又 は全部の中まで伸びて、これらの要素を形成してもよい。 このバックシートは、織布又は不織布材料、重合体フィルム、例えば、ポリエ チレン又はポリプロピレンの熱可塑性フィルム、又は複合材料、例えば、フィル ム被覆不織布材料からなる。このバックシートは、好ましくは厚さが約0.01 2mm(0.5mil)〜約0.051mm(2.0mil)のポリエチレンフ ィルムである。 ポリエチレンフィルムの例には、P18−0401という名称でオハイオ州シ ンシナティのクロペイ コーポレーション(Clopay Corporati on of Cincinnati,Ohio)により製造されているもの、及 びXP−39385という名称でインディアナ州テラホートのエチル コーポレ ーションの(Ethyl Corporation Visqueen Div ision of Terre Haute,Indiana)によって製造さ れているものがある。バックシートは好ましくは、より布様の外見を与えるため にエンボス及び/又は艶消し仕上げされる。さらにはこのバックシートによって 、蒸気を吸収性構造物から逃がすことができる。すなわち、通気性があると同時 に、浸出物がバックシートを通過するのを妨げることができる。同様にいくつか の層、例えばフィルムプラス不織布の構造を含む通気性バックシートを使うこと もできる。これらは好ましくは互いに接着されている。 パンティ固定用接着剤 バックシートは、一般に、その上にパンティ固定用接着剤が配置されている吸 収製品の衣類側表面を形成する。パンティ固定用接着剤は、当該技術においてこ のような目的に用いられる接着剤又はグルーであってもよい。感圧接着剤が好ま しい。 接着剤は、発明の名称「使い捨て吸収体のための接着剤プリント」又は「不連 続系使い捨て吸収体への連続的接着剤プリント」の同時特許出願に開示されてい る接着剤プリントによって塗布される場合には、吸収製品の衣類側表面へプリン トするのに適しているものであることが重要である。 適切な接着剤は、イタリア国ミラノのサバレ アイ.シー.会社(Savar e I. C.Company of Milan in Italy)の、サ バレ LA203及びLA303(Savare LA203 and LA3 03)、ドイツ国ピルマセンスのコエメルリンク社(Koemmerling in Pirmasens in Germany)によるコラメルト867( Coramelt867)、及びドイツ国リューネブルグのエイチ.ビー.フー ラー社(H.B.Fuller Co.of Lueneburg in Ge rmany)製造の、フーラー H−2238ZP(Fuller H−223 8ZP)である。適切な接着剤ファスナーも米国特許第4,917,697号に 記載されている。 図面に(5)として示されているパンティ固定用接着剤部位の形状が、吸収製 品の衣類側表面の周辺部と一致していない非直線形の部分を含むことが、本発明 の重要な特徴である。図1に示されているように、パンティ固定用接着剤は、生 理用ナプキンの衣類側表面と同じ広がりを有していない。特に図1の設計では、 パンティ固定用接着剤部位(5)の周辺部(51)と、衣類側表面(3)の周辺 部(31)との間の周り全部に、接着剤の存在しない縁部が残されている。 接着剤プリントの開発によって、機械製造による製品へこのようなパンティ固 定用接着剤の形状を与えることが可能になっている。以前は、互いにまだ切断さ れていない生理用ナプキンの連続して流れる糸の上へ、連続的に、あるいは不連 続的にでさえ、接着剤を吹付け又は塗布することによって、吸収体の衣類側表面 に接着剤のパッチ(patch)を供給するのが通常の方法であった。 このことによって、必然的に、先行技術の図4に示されているパンティ固定用 接着剤の直線の側縁部が生じることになった。パンティ固定用接着剤の周辺部は (衣類側表面の周辺部まで伸びていないならば)、生理用ナプキンの縦方向の軸 に平行であるか、あるいはこの軸に垂直な直線部分のみからなっているものであ った。 この開発によって初めて、機械製造による生理用ナプキン及びその他の吸収製 品へ、パンティ固定用接着剤の非直線形の部分が供給されることになった。この ことによって、パンティ固定用接着剤の形状の設計が完全に自由になった。 一度、パンティ固定用接着剤の形状を決定する自由が得られたからには、吸収 製品の特に所望された目的及び機能を有するパンティ固定用接着剤の形状を最適 化することができる。 例えば、固く取付ける下着のために設計された一般に装着される生理用ナプキ ンは、パンティ固定用接着剤が存在する衣類側表面の周辺部の周りにへりを必要 とするが、それだけで最適化が可能である。他方では、緩く取付ける下着のため に設計された生理用ナプキンは、ある接着剤ドットパターンが備えられ、これに よって接着剤量を減らすことができ、ドット間の非接着部分により弾性衣類側表 面を得ることができる。製品の前部又は後部を示す形状、あるいは使用方法を示 す形状も供給することができる。 バックシートが通気性のある生理用ナプキン用である場合、パンティ固定用接 着剤は、バックシートの衣類側全体を閉鎖もせず、塞ぎもしないことが重要であ る。この目的のため、接着剤によって、衣類側表面の一部分だけをシールするよ うに接着剤を用いることができる。他方、吸収体の下着への適切な取付けという 利点が生じるように、衣類側表面を最小限の接着剤でカバーすることは、当業者 なら容易にその範囲を確定できるであろう。 従って、好ましくはパンティ固定用接着剤(5)は、断続的パターン、例えば 図2に示された断続的ドット、断続的ストリップ、又はその他の円のようなデザ イン形状で塗布される。これによって、生理用ナプキンは通気性があるものにな り、生理用ナプキンの下着への最適な取付けが可能になる。接着剤が、内側周辺 部(52)が位置する接着剤の存在しない部位の周りを取囲む場合、パンティ固 定用接着剤の非直線形の部分を備えることが可能になる。 保護サイドフラップが存在する場合、これらはさらなる安全性のために、その 上に任意のファスナーを備えていてもよい。この任意の保護サイドフラップのフ ァスナーは、図3に示されているように、主パンティ固定用接着剤と一体の部位 を形成するか、あるいは分離した別体のパターンを形成してもよい。本発明によ れば、接着剤は所望の接着剤の接続によって、同一又は異なっていてもよい。フ ァスナーは、下着の股部表面の縁部に巻き付いた後、保護サイドフラップが所定 の位置に止まるのを補助する。 吸収製品を使用する前に、パンティ固定用接着剤は一般に、汚染から守られ、 かつ接着してほしくない表面へ接着しないようにされており、例えば、シリコー ン被覆剥離紙、プラスチックフィルム、又はその他のあらゆる容易に除去しうる カバーなどの保護カバー手段によって保護がなされている。この保護カバー手段 は、例えば個々の接着部位をカバーするために、単一片又は多数片として備えら れていてもよい。このカバー手段はまた、その他の機能、例えば製品の個別包装 を行なったり、あるいは廃棄機能を与えるものであってもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,UG ),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BB, BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN (72)発明者 レンダー、ホルスト・アンドレアス ドイツ連邦共和国、デー−91740 ロッキ ンゲン、オプフェンリート、ハウプトシュ トラーセ 24 (72)発明者 プラムレイ、ジュリアン・アシュトン ドイツ連邦共和国、デー−74589 ザッテ ルドルフ、ノイビーゼンベーク 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 身体側表面と衣類側表面を具備した、機械製造による使い捨て吸収製品 において、前記吸収製品は縦方向の軸を有しており、前記吸収製品は前記衣類側 表面に接着剤部位を有し、前記衣類側表面はエンドレス周辺縁部を有し、かつ前 記接着剤部位はエンドレス周辺縁部を有しており、前記接着剤部位の前記周辺縁 部は前記衣類側表面の前記周辺縁部と一致しない内側部分を含んでおり、及び前 記吸収製品は前記内側部分の少なくとも1つが少なくとも1つの非直線形の部分 を有していることを特徴とする使い捨て吸収製品。 2. 前記内側部分が、前記吸収製品の前記縦方向の軸に対してどの部分も平 行でないことを特徴とする請求項1に記載の使い捨て吸収製品。 3. 前記吸収製品が、前記接着剤部位に被さった剥離可能な保護カバー手段 を有することを特徴とする先行する請求項のいずれか1つに記載の使い捨て吸収 製品。 4. 前記吸収製品が、生理用ナプキン又はパンティライナーであることを特 徴とする先行する請求項のうちのいずれか1つに記載の使い捨て吸収製品。 5. 前記吸収製品が、ウイングを有しており、前記接着剤部位が前記ウイン グまで伸びているか、あるいは前記ウイングには分離した別個の接着剤部位が備 えられていることを特徴とする請求項4に記載の使い捨て吸収製品。 6. 前記ウイングまで伸びている前記接着剤部位が、前記非直線形の部分を 有していることを特徴とする請求項5に記載の使い捨て吸収製品。 7. 前記接着剤部位の前記周辺縁部が、前記衣類側表面の前記周辺縁部とど の部分でも一致していないことを特徴とする先行する請求項のうちのいずれか1 つに記載の使い捨て吸収製品。 8. 前記接着剤部位が、少なくとも部分的に接着剤の存在しない少なくとも 1つの部位を取囲んでいることを特徴とする先行する請求項のうちのいずれか1 つに記載の使い捨て吸収製品。 9. 前記吸収製品が、多数の別個の接着剤部位を含み、好ましくは前記使い 捨て吸収製品は通気性があることを特徴とする先行する請求項のうちのいずれか 1つに記載の使い捨て吸収製品。 10. 前記接着剤部位が、不規則スポット、多角形ドット、正方形ドット、 長方形ドット、円形ドット、卵形ドット、円形リング、卵形リング、又はこれら のあらゆる組合わせの形状から選ばれることを特徴とする請求項9に記載の使い 捨て吸収製品。
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