JPH11504247A - 呼吸マスク用アイシールド - Google Patents

呼吸マスク用アイシールド

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JPH11504247A JP8533303A JP53330396A JPH11504247A JP H11504247 A JPH11504247 A JP H11504247A JP 8533303 A JP8533303 A JP 8533303A JP 53330396 A JP53330396 A JP 53330396A JP H11504247 A JPH11504247 A JP H11504247A
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Abstract

(57)【要約】 呼吸マスクは、該マスクに着脱自在に固定される本体部分と、着用者の眼を保護するシールド部分とを有するアイシールドを装備される。該シールド部分は、該本体部分上、ひいては該マスク上で自己支持し、汚れるかまたは破損したときに交換可能な透明な眼保護材料のシートを含む。該シールド部分は、該マスクに対し前方に回転移動することができるので、該マスクにより行われる呼吸保護に影響せずに着用者の視線から外すことができる。該アイシールドの該本体部分内のバルブ装置は、空気を該マスクから該シールド部分に送り、着用者の眼の周囲の範囲から汚染物を除去することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 呼吸マスク用アイシールド 技術分野 本発明は、呼吸マスク、つまり空気中の固体粒子、ミスト、ガスおよび蒸気な どの汚染物に対して呼吸を保護するマスクに関する。 背景技術 呼吸マスクは、有毒または有害な汚染物が空気中に存在する環境で作業する人 々が着用する。たとえばペンキの吹き付けは、こうした汚染物を発生させる可能 性があり、呼吸マスクの使用がきわめて望ましく、一般に不可欠な状況である。 作業によっては、飛散する粒子もしくは滴、または眼を刺激する恐れがある汚染 物も発生し、こうした状況では、作業員にとって何らかの形式の眼の保護と呼吸 保護を使用することが重要である。 様々な形式の呼吸保護を使用することができるが、それらのいくつかは、眼の 保護も行う。たとえば全面マスクは、着用者の頭部全体を覆うフードまたはヘル メットのように、着用者の顔全体を覆って眼と呼吸系の両方を保護する。一方、 半分または 4 分の 1 のマスクは眼を覆わず、着用者は、眼を保護する必要があ る場合、何らかの形式の別個のアイシールドまたはゴーグルを使用する必要があ る。しかし、アイシールドおよびゴーグルは、半分または 4 分の 1のマスクを 着用している場合、必ずしも着脱が容易ではない。さらに、単純なアイシールド またはゴーグルにより行われる保護は一定の状況では非常に適しているが、その 保護は限られており、ミストや蒸気に対しては一般に特に効果的とは言えない。 ペンキ吹き付け作業員は、全面マスク、または頭部全体を覆うフードもしくは ヘルメットのような呼吸保護を使用する場合、特定の問題に直面する。なぜなら 、レンズまたは目視窓にはペンキが飛散しがちであり、着用者の視界を妨げるか らである。見えにくくなったら取り外すことができるフィルムカバーを使用して レンズを保護することは可能であり、同じ目的で主レンズの上に二次的レンズを 付与することも周知である。しかし、こうした装置は、フィルムカバーまたは二 次的レンズが複数の反射を生じる可能性があるため、着用者の視界を一般に改善 しない。したがって、着用者は、実施している作業を良く見えるようにするため に呼吸器を持ち上げて顔から離し、そうする際に、空気中に汚染物が存在する場 合は、眼の保護ばかりか呼吸の保護もできなくなる。 レンズの内表面にミストが形成されて着用者の視界が損なわれるのを防ぐため に、呼吸マスク内側に空気を循環させ、場合により、循環空気をその後マスクの 呼吸回路内に供給する方法は公知である。こうした空気の循環によって、使用中 にレンズの外表面が汚れるのを防ぐことができないのは当然である。 発明の開示 本発明は、着用者の顔に密着して取付けるのに適する呼吸マスクと組合せて使 用するためのアイシールドを提供する。このアイシールドは、眼の保護手段と、 アイシールドをマスクに着脱自在に固定してマスクに正確に係合させ、使用の際 に着用者の頭部にアイシールドを固定する手段を必要とせずにアイシールドを着 用者の眼を保護するように配置する取付手段とから成る。 本発明は、着用者の顔に密着して取付けられ、呼吸保護を行うように構成され る呼吸マスクも提供する。このマスクは、アイシール ドが着用者の眼を保護するように配置される第一位置と、アイシールドが着用者 の視線から外されて着用者の視線の下に位置し、マスクによる呼吸の保護がアイ シールドの位置に影響されない第二位置との間で移動可能なアイシールドと組合 わされる。 本発明はさらに、着用者の顔に密着して取付けられ、呼吸保護を行うように構 成され、空気がマスクから出て行く呼気弁を具備する呼吸マスクも提供する。こ のマスクは、着用者の眼を保護するアイシールドと組合わされ、バルブ手段は、 呼気弁を介してアイシールド内部に供給された空気をバルブ手段が切り換える転 向作用位置を有する。 本発明の別の態様によれば、着用者の顔に密着して取付けられ、呼吸保護を行 うように構成される呼吸マスクであって、着用者の顔を横断して顔の側面周囲に 延在し、眼保護材料のシートを囲むように形成された枠体を含み、眼保護材料の シートが平坦なシートであり、枠体に着脱自在に保持されるアイシールドと組合 わされるマスクが得られる。 本発明のさらに別の態様によれば、着用者の顔に密着して取付けられ、呼吸保 護を行うように構成される呼吸マスクであって、マスクに対し回転移動が可能で あり、それにより着用者の顔に対するアイシールドの位置を調節することができ 、着用者の顔の方向にアイシールドを付勢するように配置された弾性手段を具備 するアイシールドと組合わされるマスクが得られる。 図面の簡単な説明 単に例を示すために、本発明の実施例について添付の図面を参照して説明する 。 図 1 は、呼吸マスクの透視図である。 図 2 は、図 1 に示したマスクのフェースピースの正面図である。 図 3 は、図 1 に示したマスクとともに使用するアイシールドを図 1 とほぼ 同じ方向から見た透視図である。 図 4 は、図 3 に示したアイシールドの側面図である。 図 5 は、図 4 と同じ方向に見たアイシールドの側面図だが、アイシールドの 枠体部分を下げた位置に移動させてある。 図 6 は、図 1 のマスクに取り付けられるアイシールドを図 1 とほぼ同じ方 向に見た透視図である。 図 7 は、枠体から取り外したアイシールドのレンズの図である。 図 8 は、アイシールドの枠体および本体部分の内側を示す分解透視図である 。 図 9 は、図 4 に示したアイシールドを他の側から見た断面図である。 図 10 は、図 5 に示したアイシールドを他の側から見た断面図である。 図 11 は、バルブフラップが別の位置にある図 9 に類似する図である。 図 12 は、マスクに取り付けられたアイシールドの図 9 に類似する断面図で ある。 発明を実施するための最良の形態 図 1 に示すマスク 1 は、着用者の鼻、口および顎の上に適合するように意図 されたハーフマスクである。このマスクは、図 2 で良く分かるフェースピース 2 を含む。このフェースピースは、ゴム材料のような軟らかで柔軟な材料から成 形され、その縁部周囲に内側に折り曲げられたカフス(図示しない)を有し、カ フスは、着用者の皮膚に対してシールを形成する。フェースピース 2 は、鼻 開口部 4 を含む中央部 3 と、後方に大きく弧を描いて延在する 2 個の側部 5 から成り、この側部は各々頬開口部 6 を有する。このマスクは、フェースピー ス 2 の背面に配置されて接着され、鼻開口部と頬開口部 4、6 の各々鼻部分と 頬部分 8、9 をマスクに付与する剛性のインサートも含む。 鼻部分 8 の中央部は実質的に平坦であり、呼気弁(図示しない)を収容する 鼻開口部 10 を含む。バルブキャップ 11(図 1)は、調節可能なストラップ 12 が取り付けられ、鼻開口部 10 にクリップで固定される。各頬部分 9 は、呼気 弁(図示しない)を収容する頬開口部 13 を含み、フィルターカートリッジ 14 (図 1)用の差込取付具 15 になる。あるいは、フィルターカートリッジ 14 の 代わりに、空気供給ライン(図示しない)を頬開口部 13 に接続することができ る。 使用の際、ストラップ 12 は、着用者の頭部に適合し、着用者の顔に対してマ スク 1 を保持するように調節される。図 1 に示すようにマスクにフィルターカ ートリッジを取り付ける場合、着用者が息を吸うと、頬開口部 13 内の呼気弁を 介してマスクに濾過空気が吸い込まれ、着用者が息を吐くと、吐き出された空気 が鼻開口部 10 内の呼気弁から放出される。この使用モードは、「濾過モード」 として公知である。マスクが空気供給ラインに取り付けられる場合、空気供給ラ インから頬開口部 13 内の呼気弁を介してマスク内に清浄な空気が継続的に供給 される。着用者はこの空気の一部だけを吸い込み、使用されない過剰な清浄な空 気は、吐き出された空気とともに鼻開口部 10 内の呼気弁から放出される。この 使用モードは、「供給空気モード」として公知である。 図 1 に示したタイプのマスクは、米国、ミネソタ州、セントポールの 3M Com panayが「6000 Series Half Mask」という商標で 市販している。 図 3 および図 4 は、着用者の眼と呼吸系を保護する必要がある場合に、図 1 に示したマスクとともに使用可能なアイシールド 20 を示す。このアイシール ドは、マスク上のバルブキャップ 11 の上にクリップで固定できる本体部分 21 と、本体部分に枢着されて図 5 に示すように前方に回転させ、下げた位置にす ることができるシールド部分 22 とから成る。図 6 は、マスク 1 に取り付けた アイシールド 20 を示し、シールド部分 22 は上げた位置にある。したがって、 シールド部分 22 を下げた位置に移動することにより、マスクにより得られる呼 吸保護に作用せずに、着用者の視線からシールド部分を外すことができることが 分かる。次に、本体部分 21 をマスクに取り付ける方法、およびシールド部分 2 2 の枢着について詳しく説明する。 シールド部分 22 は、アイシールドのレンズ 24 を保持する枠体 23 から成り 、着用者の額を横断して顔の側面周囲に延在し、着用者の視界を損なわずに眼を 保護するように形成される。したがって、枠体 23 の上部縁部 23a は、着用者 の額の一方のこめかみから他方のこめかみまでの線にほぼ沿ってカーブしており 、枠体の側部 23b はアイシールドの本体部分 21 から後方にカーブして着用者 の眼の裏側に至り、アイシールドの外側端部において枠体の上部縁部と結合する 。図 6 は、枠体の側部 23b が、マスク 1 の側部にある頬部分 9 の上を通るよ うに形成されることも示す。したがって、枠体 23 はほぼ三角形であり、三角形 の底辺は着用者の額に配置され、三角形の頂点は鼻部分に配置され、三角形の二 辺は着用者の顔の側面周囲に折れ曲がるように意図されている。枠体 23 は、着 用者の顔に密着するように意図されていない自己支持式なので、いったんマスク に取り付ければ、枠体を着用者の頭部に固定するその他の手段は 不要である。枠体は、ナイロンのようなポリアミド、PET のようなポリエステル 、およびポリオレフィンなど、適切な材料(耐溶剤性であることが好ましい)か ら成形することができる。枠体は、成形構成部品で良いが、鋳造または熱成形す ることもできる。 レンズ 24 は、可撓性の透明フィルム材料から成り、たとえば眼鏡をかけるこ とができるように着用者の顔から十分な距離を置いて着用者の顔周囲の上部縁部 23a の曲率に適合するように、側部 23b 並びに上部縁部および下部縁部 23a、 23c 部分で枠体 23 に固定される。図 7 にアイシールドから取り外した状態を 示すレンズシート 24 は、枠体 23 の形状に対応するほぼ三角形であり、枠体 2 3 の側部 23b の固定ヘッド 26 に対応する位置にある側面の縁部部分に開口部 25、並びに枠体の上部縁部および下部縁部 23a、23c の位置決め支柱 28 の開口 部に対応する位置の上部縁部および下部縁部部分に開口部 27 を有する。枠体の 下部縁部 23c の位置決め支柱は、図面に示さない。図 8 により明確に示されて いる固定ヘッド 26 はほぼマッシュルーム形であり、レンズシート 24 の対応す る開口部 25 には、この開口部を固定ヘッド上に押し込むことができる放射状に 延在するスリットがある。一方、位置決め支柱 28 は円形の断面を有し、レンズ シート 24 の対応する開口部 27 は単に円形の孔である。図 10 にのみ明確に示 されているバンド 29a、29c は、枠体の上部縁部および下部縁部 23a、23c の内 側に枢着され、位置決め支柱 28 と結合してレンズシート 24 を以下に記載する 位置に固定する。 レンズシートを枠体 23 に挿入するには、先ずバンド 29a、29c を回転させて 枠体から離し、支柱 28 を露出させる。次に、レンズシート 24 を枠体に配置す るが、その際、支柱 28 が開口部 27 に位置し、固定ヘッド 26 を開口部 25 に 押し入れて、レンズシートが 枠体の上部縁部 23a の曲率に適合するようにする。次に、バンド 29a、29c を 枠体方向に回転させて元に戻し、バンドが上部縁部および下部縁部 23a、23c に 沿って位置し、支柱 28 とかみ合い、レンズシートが枠体にはめ込まれるように する。レンズシートは、同じステップを逆順に行うことにより、枠体から取り外 すことができる。 シート 24 は、ポリエステルまたはポリカーボネート材料など、適切な眼保護 材料のシートから打抜いて形成され、上記のとおり、使用中に汚れた場合は枠体 23 から容易に取り外して新品のシートと交換することができる。シート 24 は 一定量の衝撃に耐えるべきだが、枠体 23 の曲率に適合することも可能でなけれ ばならない。 既に説明したとおり、アイシールドのシールド部分 22 は本体部分 21 に枢着 され、図 5 に示すように本体部分に対し前方に回転移動することができる。ア イシールドをマスクに取り付ける際、つまりアイシールドを着用する際、その動 作は、シールド部分 22 を着用者の視線から外すが、マスクによって行われる呼 吸保護には影響しない。着用者は、実施している何らかの作業を検査するためな どに一時的に眼の保護を取り外すことができるが、やはり呼吸保護を取り外す必 要はない。シールド部分 22 の枢着取付具 30 は、本体部分 21 の上端、および 枠体 23 の下部延長部 31 の側壁 31a に位置し、シールド部分は、重力下で、 つまり実質的に下向きに垂直に本体部分からぶら下がるまで、前方に回転移動す ることができる。この位置において、シールド部分がマスク 1 を着用者の顔か ら引き離すことは有り得ない。 次に、アイシールドの本体部分 21 について、特に図 9〜図 12 を参照して説 明する。本体部分は、一般に枠体 23 の材料に類似する材料から成形される成形 部品であり、マスクの鼻部分 8 に適合するように、特にバルブキャップ 11 に クリップで固定することがで きるように形成される。図 9〜図 12 に示すクリップ 32 は、成形本体部分 21 の一部を構成して後方に延在する表面 33 を含み、この表面はバルブキャップ( 図 12 に示す)の上部および底部上に延在し、バルブキャップの後ろに係合して アイシールドをマスクにしっかり保持する。アイシールド 20 は、マスク 1 と 正確に係合され、着用中にたとえばマスクに対し傾斜したり回転したりすること はない。下部表面 33 は、本体部分の正面において下部表面から下向きに延在す るカーブ面 35 を有するので、アイシールドをマスクから取り外す必要がある場 合、表面 35 上を前方に押すことにより、表面 33 はわずかに撓み、対応するリ ップをバルブキャップ 11 の後ろから移動させる。 本体部分 21 の背面 36 は、アイシールド 20 をマスクに取り付けた時に、バ ルブキャップ 11 の正面近くの本体部分内の空間から透明シート 24 の背面の本 体部分の上部に至る通路 37 を区画する。次に、通路 37 の目的を説明する。 本体部分 21 内には、シールド部分 22 の下部枠体の延長部 31 に関連するリ ーフスプリング 39 もある。このリーフスプリング 39 は、本体部分内の通路 3 7 の幅を横断して延在し、通路側壁のスリット 40 の各端部に保持される。シー ルド部分が上げた位置にある場合、リーフスプリング 39 は、図 9 に示すよう に枠体延長部 31 の部分 31b に接触し、マスクを着用している人の顔方向に枠 体を付勢するので、シールドは、着用者がかがんだ場合にも所定の位置に保持さ れる。さらに、この付勢により、枠体 23 の上部縁部 25 は常に着用者の額に静 止し、着用者の顔に対しシールドを正確に配置する基準点になる。枠体の上部縁 部 25 の内側、着用者の顔と接触する範囲には、発泡ストリップ(図示しない) を取り付けることができる。一方、シールド部分 22 が下げた位置にある場合、 枠体 延長部 31 の部分 31b は、図 10 に示すようにリーフスプリング 39 から移動 して接触しなくなり、シールド部分は付勢されず、着用者の動作に適応する。 バルブキャップ 11 の正面付近の本体部分 21 の前部は、本体部分の 42 に枢 着されるバルブフラップ 41 により形成されるので、閉位置(図 9 に示す)と 、フラップが本体部分から延びる開位置(図 11 に示す)との間の上部縁部周囲 で回転することができる。バルブフラップ 41 の下部縁部には、マスク着用者が フラップを動かすのを助けるために、突出部 43 が設けられる。本体部分 21 の 側壁に直立する傾斜板形の表面 44 は、バルブフラップ 41 の各側部に一つある が、これはバルブフラップ上の脚部 44a と連動し、バルブフラップが開位置と 閉位置間で移動する際に脚部 44a を撓ませるので、バルブフラップは、開位置 または閉位置にある時に揺れず、バルブフラップを開位置と閉位置間で動かすに は、正の力が必要である。封止面 45 は、バルブフラップの上部に形成され、バ ルブフラップの上部から内側に本体部分 21 内に通路 37 に向かって延在する。 バルブフラップ 41 が開位置(図 11)に移動すると、封止面 45 は通路 37 を 横断して延在し、通路 37 を閉鎖するが、バルブフラップ 41 が閉位置(図 9) にある場合は、通路 37 は開いている。 通路 37 が開いている場合(つまり、バルブフラップ 41 が閉位置にある場合 )、鼻開口部 10 の呼気弁を介してマスク 1 から出る空気は、バルブフラップ 41 により通路 37 に沿って透明シート 24 の内側の範囲内に入る。通路の背面 36 は、ディフレクタとして作用するように出口 38 に隣接して形成され、出口 から出る空気は着用者の眼に向かわず、レンズシート 24 の内側表面上を通る。 この動作モードは、マスクから出る空気が主に過剰な清浄な空気から成 る供給空気モードでマスクを使用する時に使用される。過剰な清浄な空気は、レ ンズシート 24 の裏側を通る際に、着用者の眼の範囲から汚染物を除去するのに 役立ち、ひいてはミストや蒸気から眼を保護し、シート 24 が曇るのを防ぎ、着 用者を涼しくするのにも役立つ。空気は、枠体 23 と着用者の顔との間の空間を 介してアイシールドから出て行く。 通路が閉じている場合、つまりバルブフラップ 41 が開位置にある場合、鼻開 口部の呼気弁を介してマスク 1 を出る空気は、直接バルブフラップ 41 の開口 部を介してアイシールドの本体部分から出て行く。この動作モードは、マスクを 出る空気が吐き出された空気である濾過モードでマスクを使用している時に使用 される。しかし、この動作モードは、供給空気モードでマスクを使用し、着用者 が、レンズシート 24 の裏側の範囲に供給される清浄な空気を必要としない時に も使用することができる。 産業上の利用可能性 上記で説明し、図面に示したタイプのアイシールドには、市販されているタイ プのハーフマスクとともに使用することができ、本体部分 21 の形状を修正する ことにより、その他の類似のハーフマスクとともに使用するのに容易に適すると いう長所がある。このアイシールドは、マスクに簡単に着脱することができ、何 らかの方法でマスクを修正する必要はない。さらに、レンズシート 24 は、汚れ が付いた時に容易に交換することができる。このアイシールドにより、着用者は 、マスクを取り外さずにシールド部分 22 を視線から移動することができるため 、呼吸保護が常に維持されるだけではなく、供給空気モードでマスクを使用する 際に、マスクからの空気を使用して着用者の眼の範囲から汚染物を除去すること により、眼を 効果的に保護することができる。 上記で説明し、図面に示したアイシールドには多くの有利な特徴があるが、こ うした特徴すべてを同時に提供する必要はないことは明らかである。たとえば、 シールド部分 22 は、必ずしも着用者の視線から下げる必要はなく、この場合は 、本体部分 21 へのシールド部分の枢着取付具は省略することができる。また、 レンズシート 24 の内側表面上における空気の循環は常に必要なこともあると思 われるが、この場合は、本体部分正面のバルブフラップ 41 は永久的に閉鎖する ことができる。あるいは、レンズシート 24 の内側表面上における空気の循環を まったく必要としない場合、バルブフラップ 41 を完全に省略することができる 。 上記で説明し、図面に示したアイシールドに加えることができる修正は、ほか にもある。たとえば、レンズシート 24 に汚れが付いた時にそれを交換すること は簡単だが、剥ぎ取ることができるフィルムカバーでレンズシートを保護するこ とも可能である。状況によっては、レンズシート 24 を保持するための枠体 23 は不要である。この場合、単純な矩形のシート材料片を成形シート 24 の代わり に使用することができる。枠体 23 を使用する場合、任意の適切な装置を使用し てレンズシート 24 を枠体に固定することができる。たとえば、ヘッド 26 に類 似する追加のマッシュルーム形固定ヘッドを枠体の上部縁部と下部縁部 23a、23 c 上に配置し、位置決め支柱 28 とバンド 29a、29c の代わりにすることができ る。あるいは、枠体の上部縁部と下部縁部にスロットを設けると、レンズシート の上部縁部および下部縁部部分を受け入れることができる。さらに別の実施例で は、レンズシート 24 は、適切な可剥性接着剤を使って枠体 23 に配置すること ができる。 また、アイシールドをマスクのバルブキャップ 11 に取り付ける ことは不可欠ではなく、本体部分 21 が側面に延在する場合、アイシールドは、 たとえば、フィルターカートリッジ 14 を使ってマスクの頬部分 9 に取り付け て、所定の位置に固定することができる。あるいは、マスクストラップ 12 をア イシールドの取付点として使用することができる。バルブキャップ 11 は、取付 位置として使用する場合、別個の構成要素ではなく、アイシールドの本体部分 2 1 の一体部分として成形することができる。さらに、アイシールドを上記のよう にクリップによりマスクに取り付けることも不可欠ではなく、接着ストリップま たはフックとループ式の固定具など、任意の適切な取付手段を使用することがで きる。 アイシールドのシールド部分 22 の枢着取付具は本体部分 21 の上部に配置す る必要はないが、この位置に配置すると、アイシールドを下げた時にシールド部 分が垂直に下向きにぶら下がり、着用者の身体に直接触れることがないため、特 に便利な位置である。あるいは、シールド部分 22 は、本体部分 21 の下部に取 り付けることもできるが、この場合は、より下に着用者の身体に接近してぶら下 がると思われる。また、シールド部分 22 は、図示のように本体部分 21 の枢軸 に取り付けることも不可欠ではなく、本体部分にヒンジ係合しても良い。 転向作用バルブのバルブフラップ 41 および関連する封止面 45 は、空気をマ スクから着用者の眼の範囲または大気に導くように機能する任意の適切なバルブ 装置と置き換えるこたができる。その他の変形例では、バルブフラップ 41 また は別のバルブ装置は、マスクからの空気の一部だけが着用者の眼の範囲に送られ 、残りの空気は大気に放出される一つまたは複数の中間位置を有することができ る。場合によっては、バルブ装置は、すべての空気を着用者の眼の範囲に導くの ではなく、空気の一部を常に大気に放出することが好 ましい。 上記で説明し、図面に示したアイシールドの用途は、ハーフマスクに限定され ないことも分かるであろう。説明したアイシールドは、全面マスクとともに使用 して、たとえば紫外線の放射に対して着用者をさらに保護するか、またはマスク に対し安価で使い捨て可能な保護を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 クック,デビッド アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セントポール,ポスト オフィス ボック ス 33427 (72)発明者 ミテルスタット,ウィリアム エー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セントポール,ポスト オフィス ボック ス 33427

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.着用者の顔に密着して取付けるようになっている呼吸マスクと組合せて使 用されるアイシールドであって、眼保護部分と、該アイシールドを該マスクに着 脱自在に固定して該マスクに正確に係合させ、使用の際に、該アイシールドを着 用者の頭部に固定する手段を必要とせずに着用者の眼を保護するように配置する ことができる取付手段とを具備したアイシールド。 2.着用者の鼻部分に隣接するマスクの中央部に取り付けられる形状を有した 請求項 1 記載のアイシールド。 3.前記取付手段により前記マスクにスナップ式に着脱できる請求項 1 記載 のアイシールド。 4.前記取付手段が形成される本体部分と、該本体部分に取り付けられる枠体 と、該枠体に保持される眼保護材料のシートとを具備した請求項 1 記載のアイ シールド。 5.前記眼保護材料のシートが前記枠体に着脱自在に保持される請求項 4 記 載のアイシールド。 6.前記枠体が、着用者の顔の正面を横断して顔の側面周囲に延在する形状を 有し、前記眼保護材料のシートがフラットシートである請求項 5 記載のアイシ ールド。 7.前記取付手段が形成され、かつ前記眼保護部分が枢着される本体部分を有 し、それにより、前記アイシールドを前記マスクに固定した時に、該眼保護部分 が、着用者の眼を保護するように配置される第一位置と、着用者の視線から外さ れる第二位置との間で移動できる請求項 1 記載のアイシールド。 8.前記眼保護部分が前記第一位置にある時に、該眼保護部分を着用者の顔方 向に付勢するように配置された弾性手段を備える請求 項 7 記載のアイシールド。 9.転向作用位置を有したバルブ手段を備え、前記アイシールドを前記マスク に固定した時に、該バルブ手段が該転向作用位置で、該マスクから出た空気を該 アイシールド内部にそらす請求項 1 記載のアイシールド。 10.前記バルブ手段が前記転向作用位置にある時に、前記マスクから出た空 気を前記眼保護部分の内表面上に導くように配置されるディフレクタを備える請 求項 9 記載のアイシールド。 11.前記バルブ手段が、マスクから出た空気の少なくとも一部を前記アイシ ールドの外側に導く少なくとも一つの位置を有する請求項 9 記載のアイシール ド。 12.着用者の顔に密着して取付けるように形成された呼吸保護用の呼吸マス クであって、アイシールドに組合わされ、該アイシールドが、眼保護部分と、該 アイシールドを該マスクに着脱自在に固定して該マスクに正確に係合させ、使用 の際に、該アイシールドを着用者の頭部に固定する手段を必要とせずに着用者の 眼を保護することができる取付手段とを具備する呼吸マスク。 13.前記アイシールドが前記マスクの中央部に着脱自在に固定され、該中央 部が、該マスクを使用する際に着用者の鼻部分に隣接して位置する請求項 12 記 載の呼吸マスク。 14.呼気弁を収容するバルブ構造が前記マスクの前記中央部に形成され、前 記アイシールドが該バルブ構造に着脱自在に固定される請求項 13 記載の呼吸マ スク。 15.前記アイシールドが前記バルブ構造の着脱自在なキャップに着脱自在に 固定され、該キャップに、着用者の頭部に前記マスクを固定する手段が装備され る請求項 14 記載の呼吸マスク。 16.着用者の顔に密着して取付けるように形成された呼吸保護 用の呼吸マスクであって、アイシールドに組合わされ、該アイシールドが、着用 者の眼を保護するように配置される第一位置と、着用者の視線から外されて視線 の下に配置される第二位置との間で移動でき、該マスクにより行われる呼吸保護 が該アイシールドの位置により影響を受けない呼吸マスク。 17.前記アイシールドが、前記第一位置と前記第二位置との間で前記マスク の他の部分に対し回転移動可能な請求項 16 記載の呼吸マスク。 18.前記アイシールドが前記マスクの中央部に取り付けられ、該中央部が、 該マスクを使用する時に着用者の鼻部分に隣接して配置される請求項 17 記載の 呼吸マスク。 19.前記アイシールドが、前記第二位置において、前記マスクの他の部分か ら実質的に垂直に下方にぶら下がる請求項 16 記載の呼吸マスク。 20.前記アイシールドが前記第一位置にある時に、該アイシールドを着用者 の顔方向に付勢するために配置される弾性手段を備える請求項 16 記載の呼吸マ スク。 21.着用者の顔に密着して取付けるように形成されて呼吸保護を提供すると ともに、空気をマスクから放出させる呼気弁を備える呼吸マスクであって、着用 者の眼を保護するアイシールドに組合わされ、該アイシールドが、該呼気弁を通 過した空気を該アイシールドの内部にそらす転向作用位置を有するバルブ手段を 備える呼吸マスク。 22.前記呼気弁が前記マスクの中央部に配置され、前記転向作用バルブ手段 が該呼気弁の前方に配置される請求項 21 記載の呼吸マスク。 23.前記バルブ手段が前記転向作用位置にある時に、前記呼気 弁を通過した空気を前記アイシールドの内表面上に導くように配置されるディフ レクタを備える請求項 21 記載の呼吸マスク。 24.前記バルブ手段が、前記呼気弁を通過した空気の少なくとも一部を前記 アイシールドの外側に導く少なくとも一つの位置を有する請求項 23 記載の呼吸 マスク。 25.着用者の顔に密着して取付けるように形成された呼吸保護用の呼吸マス クであって、アイシールドに組合わされ、該アイシールドが、着用者の顔を横断 して顔側面の周囲に延在するとともに眼保護材料のシートを囲むように成形され た枠体を具備し、該眼保護材料のシートが、平坦なシートであるとともに該枠体 に着脱自在に保持される呼吸マスク。 26.前記枠体がほぼ三角形であり、該三角形の頂点が前記マスクの鼻部分に 位置し、該三角形の底辺が着用者の額を横断して額の側面周囲に延在する形状を 有した請求項 25 記載の呼吸マスク。 27.着用者の顔に密着して取付けるように形成された呼吸保護用の呼吸マス クであって、アイシールドに組合わされ、該アイシールドが、該マスクに対し回 転移動可能であり、それにより着用者の顔に対する該アイシールドの位置を調節 することができるとともに、該アイシールドを着用者の顔方向に付勢するために 配置された弾性手段を備えて構成された呼吸マスク。 28.前記アイシールドが、着用者の眼を保護するように配置される第一位置 と、着用者の視線から外れる第二位置との間で回転移動可能であり、前記弾性手 段が、該アイシールドが該第一位置にある時に該アイシールドを着用者の顔方向 に付勢するように配置される請求項 27 記載の呼吸マスク。 29.前記弾性手段が、前記アイシールドが前記第二位置にある時に該アイシ ールドに作用しないように配置される請求項 28 記載 の呼吸マスク。
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