JPH11503887A - 同軸ケーブル通過配置 - Google Patents

同軸ケーブル通過配置

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JPH11503887A
JPH11503887A JP8530093A JP53009396A JPH11503887A JP H11503887 A JPH11503887 A JP H11503887A JP 8530093 A JP8530093 A JP 8530093A JP 53009396 A JP53009396 A JP 53009396A JP H11503887 A JPH11503887 A JP H11503887A
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JP8530093A
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Inventor
ジョン ケレット,コリン
スミス,エイドリアン
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ノーザン テレコム リミテッド
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/08Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices
    • H01P5/085Coaxial-line/strip-line transitions

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ケーブルと誘電性基板上のマイクロストリップ印刷回路との間で高周波マイクロ波信号を伝送する配置であって、第1の基板上の第1のマイクロストリップ路は第2の基板上の第2のマイクロストリップ路と無効結合され、第2の基板が同軸ケーブルの内部導体に接続され、第1のマイクロストリップ路と関係した接地面は同軸ケーブルの接地シールドに接続されている装置が開示される。マイクロ波信号は第1の誘電性基板上の印刷回路によって第2に基板上の印刷回路に無効接続されているので、非接触RF接続が確立される。これにより、金属−金属(ガルヴァーニ電気)接合に生じる相互変調積の潜在的な形成が回避される。更に、直流阻止が上記配置内に自動的に組み込まれ、結合された線路、キャパシタ等を分離する必要性が低減される利点がある。また、ケーブルと誘電性基板上の印刷回路との間で高周波マイクロ波信号を伝送する方法が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 同軸ケーブル通過配置 本発明は、例えば、同軸ケーブル対マイクロストリップ配置のようなプレーナ ー基板への同軸ケーブル通過(トランジション)配置に関する。 同軸ケーブルは、マイクロ波信号及び無線信号が処理されるシステム構成にお いて広く利用される。同軸のプレーナー基板への通過の典型的な用途は、受信及 び送信電子部品が同軸ケーブルを介してトライプレート又は層状アンテナに接続 される移動通信ネットワーク基地局である。トライプレートアンテナの一形態は 、トライプレートアンテナの最も外側の接地面の中に画成された放射アパーチャ 内に延在、若しくは、放射アパーチャ内に設けられている給電プローブ又はパッ チを与える誘電性薄膜又は基板上に印刷されたマイクロストリップ給電回路網に より構成される。かかる配置において、同軸ケーブルの中心導体は、アンテナの マイクロストリップ回路に直接はんだ付けされる。中心導体の軸は、基板に関し て一直線上又は直交にあり、接地された鎧装はアンテナの接地面に接続される。 或いは、マイクロストリップアレイは、PTFEのような基板から製造された印 刷回路基板上に形成してもよい。米国特許出願第4,918,458号(フォー ド エアロスペース)は、同軸電源ケーブルを用いて給電されたこのようなアン テナ配置を開示する。 上記のタイプの構造は容易に製造し得るが、受動的な相互変調積の発生の影響 を受ける可能性がある。同軸通過セクションからウィルキンソンカップラ(Wilki nson coupler)のような電力分割器までに必要とされる絶縁距離によって大きい 損失が生じるので、電力処理能力は制限される可能性がある。更に、はんだ接合 を行うため必要な高温性能を有する誘電体を用いる問題が生じる。能動的なアン テナのような場合に直流阻止を行うため、線路のカップリングが現れる場合があ る。 マイクロ波導体との機械的接続を設計する場合に、例えば、セルラ無線通信及 び衛星通信のような高い線形性を要求する重大なアプリケーションに対し充分に 注意を払う必要がある。構成部品が溶接又ははんだ付けされる場合に、不規則性 並びに不完全な金属と金属の接触により電気的な非線形性が生じるので、電気的 導体の表面に注意する必要がある。この電気的な非線形性は、有害なスプリアス 信号が発生される受動的な相互変調を生じ、一般的に、その影響は、周波数、接 点圧力、経年及び他の要因と共に変化する。 本発明の目的は、高い平均又はピーク電力処理と、非常に小さい受動的な相互 変調積の発生と共に、同軸ケーブルからマイクロストリップ線への改良された接 続を提供することである。 本発明の一面によれば、ケーブルと誘電性基板上の印刷回路との間で高周波マ イクロ波信号を伝送する配置が設けられ、上記配置は、 同軸ケーブルポート、上記印刷回路を保持する誘電性基板、及び印刷回路を保 持する中間誘電性基板により構成され、 上記同軸ケーブルポートの内部導体は上記中間誘電性基板の上記印刷回路に接 続され、上記同軸ケーブルの外部導体は上記誘電性基板に関係した接地面に接続 され、 上記中間誘電体上の上記印刷回路は、上記誘電性基板上の上記印刷回路と無効 結合するよう動作可能である。 上記中間誘電性基板は、上記同軸ケーブルの接地が接続される接地面として作 用する金属化表面を保持してもよく、上記接地面は上記誘電性基板と関係した上 記接地面と無効結合し得る。 上記同軸ケーブルポートの内部導体は5ポート形ラットレースカップラの第1 ノードに接続され、第1ノードに隣接した2本の各ノードは、上記誘電体上の印 刷回路と結合するよう動作可能な出力線路を平衡形式で給電する。上記ラットレ ースカップラの他の2本 のノードは終端抵抗により接地され得る。 ラットレースカップラの他の2本のノードは、ウィルキンソンカップラの2本 の出力アームに接続してもよく、これにより、同軸ケーブルからの信号伝送線出 力が確定される。或いは、ラットレースカップラの他の2本の各出力ノードは、 ウィルキンソンカップラに接続してもよく、これにより、同軸ケーブルからの4 本の伝送線出力が確定される。 中間ボードの誘電性基板は、ポリエステル薄膜でもよいので、PTFEから製 造することが可能である。また、印刷回路はマイクロストリップの形に配置して もよい。 本発明の他の面によれば、同軸ケーブルポート、印刷回路を保持する誘電性基 板、及び印刷回路を保持する中間誘電性基板により構成された配置におけるケー ブルと誘電性基板上の印刷回路との間で高周波マイクロ波信号を伝送する方法が 与えられ、上記方法は、 外部導体が上記誘電性基板と関係した接地面に接続された上記同軸ケーブルポ ートの内部導体を介して、上記信号を上記中間誘電性基板の上記印刷回路に伝送 し、 上記信号を上記誘電性基板上の対応する印刷回路と無効結合する段階からなる 。 本発明の他の面によれば、同軸からプレーナー基板へのカップリング配置が設 けられ、上記配置において、第1の基板上の第1のマイクロストリップ線路は、 第2の基板上の第2のマイクロストリップ線路と無効結合し、第2の基板は同軸 ケーブルの内部導体に接続され、第1のマイクロストリップ線路に関係した接地 面は同軸ケーブルの接地シールドと接続されている。 マイクロ波信号は、第1の誘電性基板上の印刷回路線路を用いて上記誘電性基 板上の印刷回路線路に無効接続され、これにより、非接触RF接続が確立される 。これは、金属−金属(ガルヴァーニ電気)接合に生じる相互変調積の潜在的な 形成を防止する。 更に、直流阻止が上記配置内に自動的に組み込まれ、分離した結合された線路 、キャパシタ等の必要性を低減する。直流/低周波阻止は有効であり、実際上、 例えば、望まれていない直流若しくはより低周波のバイアス信号、ディジタル信 号又は他の信号を搬送する別の信号から、所望の信号成分を隔離するため必要で ある。無効結合された接地面の組み込みは、多重の接地戻り路(接地ループ)の ような不一致を容易に回避し得る点で有利である。 マイクロストリップ回路に接続された同軸ケーブルの内部導体を第1のマイク ロストリップ線路から分離させることにより、第1のマイクロストリップ線路/ フィードバック回路網を支持する誘電性基板は、高温度誘電体から製造しなくて も構わない。即ち、誘電体は、例えば、マイクロストリップ回路が上に印刷され た厚さ0.075mmの薄膜でもよい。これにより、低温度ポリエステル薄膜の ような低価格の誘電体を用いることが可能になる。 好ましくは、マイクロストリップは、損失を減少させるためトライプレート構 造に配置されるが、トライプレートの場合のように、第2の接地面の無いマイク ロストリップ伝送線路を用いても構わない。第2の誘電基板であるトランジッシ ョンボード上のはんだ接続からのマイクロストリップ線路は、2本の同相、逆誘 電性のマイクロストリップ線路に分割してもよく、或いは、電力が入力ノードに 隣接した2本のノードから結合されている平衡5ノード形ラットレース回路素子 のノードを形成してもよい。平衡5ノード形デバイスは便宜性の良いカップリン グ配置を提供するが、他のタイプのラットレース或いは他の合成器/分離器を用 いることも可能であることが分かった。好ましくは、マイクロストリップ素子は 、接地面と平衡した有意なフィールド成分を有する望ましくないモードの伝播を 抑止するため、入力ノードの周辺に配置される。 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。図面にお いて、 図1は本発明の第1の実施例を表わす図であり、 図2は第1の実施例の詳細断面図であり、 図3は結合された部分の相対位置を表わす図であり、 図4は第1の同軸終端素子を表わす図であり、 図5は第2の同軸終端素子を表わす図であり、 図6はラットレースカップリング配置を表わす図であり、 図7及び8は実施例の等価物の例を示す図である。 図1を参照するに、同軸ケーブル10がトライプレート構造の第1の接地面1 4に取り付けられた接地接続通過本体部12を有する本発明による第1の配置が 示される。同軸ケーブルの内部導体はマイクロストリップ回路が印刷された通過 型の誘電性基板18に接続され、上記マイクロストリップ回路は第1の接地面1 4と対向した表面上にT字形にレイアウトされている。薄い誘電体20はトライ プレート構造用のマイクロストリップレイアウトを保持する。誘電体20は、同 軸ケーブルの内部導体から通過部18上に行われたはんだ接合の領域21に対応 したカットアウト部を有する。マイクロストリップ回路網は、第1の接地面14 から離れた方の誘電体の側面に印刷される。泡状層24、26のような誘電性層 は、通過基板18の周辺及び付加的な2次通過基板30の周辺で、誘電体20の 両側に置かれる。付加的な通過基板30は、上記はんだが第2の接地面32と接 触することを防ぐ。通過基板18のマイクロストリップパッチ素子34、36は 、誘電体20上のマイクロストリップ回路網のマイクロストリップ素子38、4 0と容量的に結合する。 図2は、図1に示された実施例の断面を詳細に示す図であるが、同軸ケーブル 10及び通過本体部12の細部は示されない。トライプレート構造は、例えば、 アルミニウム合金から作られた2枚の金属板14、32によって画成される。誘 電体薄膜20はマイクロス トリップパターンを保持し、この薄膜は高密度の泡の二つの層21、23の間に 保持され、これにより、薄膜20とトライプレート構造の金属板との間の最適な 距離が維持される。通過配置の中間基板18、30は、誘電体薄膜20の両側に あり、ポリエステルのような可塑性シート33は中間基板18の接地面をトライ プレート構造の接地面32から絶縁し、かくして接地効果が無効結合される。 図3は、通過配置の中間基板18、30の詳細な分解斜視図である。第1の面 にカップリングパッチ40と共に金属化された線路を有する誘電体薄膜20は、 第2の面で中間基板18と接して置かれている。カップリング領域が、実際上、 金属化された線路の一部分に過ぎないとしても、カップリングパッチ40は、最 適なカップリングを保証するため、中間基板18上のマイクロストリップパター ンの同じ形状に金属化されたパッチ36と対向して設けられている。同軸ケーブ ルからのマイクロストリップ線は、ポリエステル薄膜上の対応するパッチと別々 に結合する2本のプローブに分かれる方が都合がよい。その理由は、反射に起因 した過剰な電力損失を伴うことなく、電力が2本のアームの間で容易に分割され るからである。或いは、同軸ケーブル給電ポイントからの2本のアームは、ウィ ルキンソン分割器を給電してもよく、これにより、4枚のカップリングパッチが ポリエステル薄膜上の対応するパッチと結合する。 図4には同軸終端の一形式が示される。同図には、尺度は合っていないが、中 間基板部分が重なり合う場所の領域で、本発明の他の実施例の結合された部分の 相対位置が描かれている。この例の場合に、コネクタソケット12は接地面32 の窪み内に置かれる。穿孔、ねじ切りされた孔11は、配置をトライプレート構 造14、18、30及び32に締結する(図示しない)ボルトを収容するため設 けられている。或いは、ボルト自体をねじ切りしてもよい。雌型接点16は、基 板及びマイクロストリップ線路にはんだ付けされる。この接点は、熱膨張及びそ の他の影響による動きを適応させる摺動接 点形式で、同軸ケーブルの中心導体を係合し得る分割スリーブ構造を有する。は んだ付け接合部21は、同軸ケーブルの中心導体16をマイクロストリップ又は ストリップ線路と接続する。コネクタの中央部分は、入口及び接合部の内側にね じを切られた窪みを有し、接合部は、ねじ切りされたボルト13の接続の際に、 同軸ケーブルの端に付随したフェルールと接合するように形成されている。 図5には、コネクタを(可塑性でも構わない)誘電体構造82に取り付けるボ ルト81を有する第2のタイプの同軸ケーブルからストリップ線/マイクロスト リップへの構造が示されている。はんだ形成品又はペーストを使用してもよく、 これにより、内部導体16の基板18への接続が改良される。接合部84は、円 周線又はエッジ接点配置80を有し、このエッジは他のフェルール又は接合部を 用いて接合部に圧接される。フェルール85は円周線又はエッジ接点配置を含む 場合もある。 図6は、平衡5ポート形ラットレース回路素子50により構成される通過セク ション18用の第2のタイプのマイクロストリップ回路の詳細図であり、ラット レースの一つのノード52は同軸はんだ付け通過部である。入力ノードの両側に ある ノード又はポート54、56は、出力アームに関して電力を分割、若しく は、合成し得るウィルキンソンカップラ(図示しない)のようなカップラを給電 し得る出力ポートとして作用する。従って、2個のウィルキンソンカップラを使 用することにより、4個の結合された部分が上記配置から得られる。これは、小 形カップリング配置であり、特に、マイクロストリップアンテナ配置に有用であ る。金属化部70、72は、寄生的及び損失的な形のマイクロストリップ線と接 地面との間ではなく、ラットレースに沿ったマイクロ波伝播を制限するため作用 する。終端抵抗R1、R2は、周知の如く、好ましくは、ラットレースの使用さ れていないポートに置かれる。寄生モードの抑止を補助するため、接地された領 域がマイクロストリップパターンと同じ側 に設けられる。かかる接地された領域は、適当な金属化と中間基板のもう一方の 側の接地面からのビアの伸張、及び/又は、上記基板のエッジ周辺の金属化によ り容易に製造され得る。 図7及び8は、夫々、図1及び6に示されたカップリング配置の2通りの形式 の等価的な構成を示す図である。ラットレースは、最初に、損失を低減するため 整合され、同相分離器を有することにより、ポートが同相にされる。マイクロス トリップ部70は、好ましくは、オーバーモーディングを防止するため、抵抗素 子によりラットレースに接続される。また、2個のウィルキンソンカップラを給 電する代わりに、ラットレースからの2本のポートは、単一の出力を得るため、 1個のウィルキンソンカップラの2本の入力アームを給電し得ることに注意する 必要がある。 無効結合された接続を設けることにより、類似していない金属の間の直接的な 接続が除去され、その結果として、相互変調ノイズ及び非線形性の発生源が除去 される。好ましくは、銀メッキされた部品の使用、フラックレスはんだ及び適当 な場合におけるはんだリフロー技術の使用により、ノイズの発生が更に低減され る。 製造コストを最低限に維持するため、通過本体部は、係合面に溝を含む簡単な 旋削部品でもよい。この溝は、通過本体部を通過基板組立体に締結するため使用 されるタッピングねじでも構わない。この特徴には以下の二つの利点がある。第 1に、調整は通過基板組立体内の固定用孔と、通過本体部との間で一つの座標方 向だけで行えばよく、第2に、通過本体部は、ねじを固定するための高価なねじ 切りされた孔を必要としないので安価に製造できる。 通過本体部にはんだ付けされた雌ねじ接点は、半固定ケーブルの中心導体が内 部で摺動可能にさせ、これにより、ケーブルの熱膨張の間に機械的応力を防止し 、通過部内に既存の十分に検証されたコネクタを用いることにより、非常に小さ い相互変調積しか発生しないことが保証される。マイクロストリップパターンは 銅から形成さ れ、線路が支持される基板はポリエステル製でもよく、両方共にかかる目的のた め一般的に使用されている。 通過基板は、好ましくは、PTFEから製造され、金属化されることにより、 通過部内の雌ねじ接点のためのはんだ付け可能な基板が得られる。PTFEは、 かなり高い融点を有するので、それ自体容易にはんだ付けされる。PTFEは高 い電力を受容し、損失が少なく、かつ、泡/薄膜/泡よりも優れた熱伝導性を示 すので、トライプレートには、泡/薄膜/泡のサンドイッチ構造よりもPTFE を用いる方が好ましい。かくして、この組立体は、比較的高い電力を運用し、か つ、許容可能な温度範囲内で動作し得る。 同軸ケーブルは、剛性、半剛性又は可塑性のいずれでもよい。上記説明した接 地面は、優れた強度対重量比を提供し、耐腐食性の高いアルミニウム合金から形 成し得る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月2日 【補正内容】 明細書 同軸ケーブル通過配置 本発明は、例えば、同軸ケーブル対マイクロストリップ配置のようなプレーナ ー基板への同軸ケーブル通過(トランジション)配置に関する。 同軸ケーブルは、マイクロ波信号及び無線信号が処理されるシステム構成にお いて広く利用される。同軸のプレーナー基板への通過の典型的な用途は、受信及 び送信電子部品が同軸ケーブルを介してトライプレート又は層状アンテナに接続 される移動通信ネットワーク基地局である。トライプレートアンテナの一形態は 、トライプレートアンテナの最も外側の接地面の中に画成された放射アパーチャ 内に延在、若しくは、放射アパーチャ内に設けられている給電プローブ又はパッ チを与える誘電性薄膜又は基板上に印刷されたマイクロストリップ給電回路網に より構成される。かかる配置において、同軸ケーブルの中心導体は、アンテナの マイクロストリップ回路に直接はんだ付けされる。中心導体の軸は、基板に関し て一直線上又は直交にあり、接地された鎧装はアンテナの接地面に接続される。 或いは、マイクロストリップアレイは、PTFEのような基板から製造された印 刷回路基板上に形成してもよい。米国特許出願第4,918,458号(フォー ド エアロスペース)は、同軸電源ケーブルを用いて給電されたこのようなアン テナ配置を開示する。英国特許出願第2007919号(Raytheon)も同軸電源 ケーブルを用いて給電されるアンテナ配置を開示する。 上記のタイプの構造は容易に製造し得るが、受動的な相互変調積の発生の影響 を受ける可能性がある。同軸通過セクションからウィルキンソンカップラ(Wilk inson coupler)のような電力分割器までに必要とされる絶縁距離によって大き い損失が生じるので、電力処 理能力は制限される可能性がある。更に、はんだ接合を行うため必要な高温性能 を有する誘電体を用いる問題が生じる。能動的なアンテナのような場合に直流阻 止を行うため、線路のカップリングが現れる場合がある。 マイクロ波導体との機械的接続を設計する場合に、例えば、セルラ無線通信及 び衛星通信のような高い線形性を要求する重大なアプリケーションに対し充分に 注意を払う必要がある。構成部品が溶接又ははんだ付けされる場合に、不規則性 並びに不完全な金属と金属の接触により電気的な非線形性が生じるので、電気的 導体の表面に注意する必要がある。この電気的な非線形性は、有害なスプリアス 信号が発生される受動的な相互変調を生じ、一般的に、その影響は、周波数、接 点圧力、経年及び他の要因と共に変化する。 本発明の目的は、高い平均又はピーク電力処理と、非常に小さい受動的な相互 変調積の発生と共に、同軸ケーブルからマイクロストリップ線への改良された接 続を提供することである。 本発明の一面によれば、ケーブルと誘電性基板上の印刷回路との間で高周波マ イクロ波信号を伝送する配置が設けられ、上記配置は、 同軸ケーブル、第1のマイクロストリップ印刷回路を保持する誘電性基板、及 び第2の印刷回路を保持する中間誘電性基板により構成され、 上記同軸ケーブルの内部導体は上記中間誘電性基板の上記印刷回路に接続され 、上記同軸ケーブルの外部導体は上記誘電性基板に関係した接地面に接続され、 上記中間誘電体上の上記印刷回路は、上記中間誘電性基板の上記印刷回路を介 して、上記同軸ケーブルから上記誘電性基板上の上記第1の印刷回路に全ての信 号を無効結合するよう動作可能である。 上記中間誘電性基板は、上記同軸ケーブルの接地が接続される接地面として作 用する金属化表面を保持してもよく、上記接地面は上記誘電性基板と関係した上 記接地面と無効結合し得る。 上記同軸ケーブルポートの内部導体は5ポート形ラットレースカップラの第1 ノードに接続され、第1ノードに隣接した2本の各ノードは、上記誘電体上の印 刷回路と結合するよう動作可能な出力線路を平衡形式で給電する。上記ラットレ ースカップラの他の2本のノードは終端抵抗により接地され得る。 ラットレースカップラの他の2本のノードは、ウィルキンソンカップラの2本 の出力アームに接続してもよく、これにより、同軸ケーブルからの信号伝送線出 力が確定される。或いは、ラットレースカップラの他の2本の各出力ノードは、 ウィルキンソンカップラに接続してもよく、これにより、同軸ケーブルからの4 本の伝送線出力が確定される。 中間ボードの誘電性基板は、ポリエステル薄膜でもよいので、PTFEから製 造することが可能である。また、印刷回路はマイクロストリップの形に配置して もよい。 本発明の他の面によれば、同軸ケーブル、第1の印刷回路を保持する誘電性基 板、及び印刷回路を保持する中間誘電性基板により構成された配置におけるケー ブルと誘電性基板上の印刷回路との間で高周波マイクロ波信号を伝送する方法が 与えられ、上記方法は、 外部導体が上記誘電性基板と関係した接地面に接続された上記同軸ケーブルの 内部導体を介して、上記信号を上記中間誘電性基板の上記印刷回路に伝送し、 上記中間誘電性基板の上記印刷回路を介して、上記同軸ケーブルと、上記誘電 性基板上の第1の印刷回路との間で全ての信号を無効結合する段階からなる。 本発明の他の面によれば、同軸からプレーナー基板へのカップリング配置が設 けられ、上記配置において、第1の基板上の第1のマイクロストリップ線路は、 第2の基板上の第2のマイクロストリップ線路と無効結合し、第2の基板は同軸 ケーブルの内部導体に接続され、第1のマイクロストリップ線路に関係した接地 面は同軸ケー ブルの接地シールドと接続されている。 マイクロ波信号は、第1の誘電性基板上の印刷回路線路を用いて上記誘電性基 板上の印刷回路線路に無効接続され、これにより、非接触RF接続が確立される 。これは、金属−金属(ガルヴァーニ電気)接合に生じる相互変調積の潜在的な 形成を防止する。 点形式で、同軸ケーブルの中心導体を係合し得る分割スリーブ構造を有する。は んだ付け接合は、同軸ケーブルの中心導体16をマイクロストリップ又はストリ ップ線路と接続する。コネクタの中央部分は、入口及び接合部の内側にねじを切 られた窪みを有し、接合部は、ねじ切りされたボルト13の接続の際に、同軸ケ ーブルの端に付随したフェルールと接合するように形成されている。 図5には、コネクタを(可塑性でも構わない)誘電体構造82に取り付けるボ ルト81を有する第2のタイプの同軸ケーブルからストリップ線/マイクロスト リップへの構造が示されている。はんだ形成品又はペーストを使用してもよく、 これにより、内部導体16の基板18への接続が改良される。接合部84は、円 周線又はエッジ接点配置80を有し、このエッジは他のフェルール又は接合部を 用いて接合部に圧接される。フェルール85は円周線又はエッジ接点配置を含む 場合もある。 図6は、平衡5ポート形ラットレース回路素子50により構成される通過セク ション18用の第2のタイプのマイクロストリップ回路の詳細図であり、ラット レースの一つのノード52は同軸はんだ付け通過部である。入力ノードの両側に ある ノード又はポート54、56は、出力アームに関して電力を分割、若しく は、合成し得るウィルキンソンカップラ(図示しない)のようなカップラを給電 し得る出力ポートとして作用する。従って、2個のウィルキンソンカップラを使 用することにより、4個の結合された部分が上記配置から得られる。これは、小 形カップリング配置であり、特に、マイクロストリップアンテナ配置に有用であ る。金属化部70、72は、寄生的及び損失的な形のマイクロストリップ線と接 地面との間ではなく、ラットレースに沿ったマイクロ波伝播を制限するため作用 する。終端抵抗R1、R2は、周知の如く、好ましくは、ラットレースの使用さ れていないポートに置かれる。寄生モードの抑止を補助するため、接地された領 域がマイクロストリップパターンと同じ側 に設けられる。かかる接地された領域は、適当な金属化と中間基板のもう一方の 側の接地面からのビアの伸張、及び/又は、上記基板のエッジ周辺の金属化によ り容易に製造され得る。 図7及び8は、夫々、図1及び6に示されたカップリング配置の2通りの形式 の等価的な構成を示す図である。ラットレースは、最初に、損失を低減するため 整合され、同相分離器を有することにより、ポートが同相にされる。金属化部7 0は、好ましくは、オーバーモーディングを防止するため、抵抗素子によりラッ トレースに接続される。また、2個のウィルキンソンカップラを給電する代わり に、ラットレースからの2本のポートは、単一の出力を得るため、1個のウィル キンソンカップラの2本の入力アームを給電し得ることに注意する必要がある。 無効結合された接続を設けることにより、類似していない金属の間の直接的な 接続が除去され、その結果として、相互変調ノイズ及び非線形性の発生源が除去 される。好ましくは、銀メッキされた部品の使用、フラックレスはんだ及び適当 な場合におけるはんだリフロー技術の使用により、ノイズの発生が更に低減され る。 製造コストを最低限に維持するため、通過本体部は、係合面に溝を含む簡単な 旋削部品でもよい。この溝は、通過本体部を通過基板組立体に締結するため使用 されるタッピングねじでも構わない。この特徴には以下の二つの利点がある。第 1に、調整は通過基板組立体内の固定用孔と、通過本体部との間で一つの座標方 向だけで行えばよく、第2に、通過本体部は、ねじを固定するための高価なねじ 切りされた孔を必要としないので安価に製造できる。 通過本体部にはんだ付けされた雌ねじ接点は、半固定ケーブルの中心導体が内 部で摺動可能にさせ、これにより、ケーブルの熱膨張の間に機械的応力を防止し 、通過部内に既存の十分に検証されたコネクタを用いることにより、非常に小さ い相互変調積しか発生しないことが保証される。マイクロストリップパターンは 銅から形成さ 請求の範囲 1. 同軸ケーブル10と、第1のマイクロストリップ印刷回路を保持する誘電 性基板20と、第2の印刷回路21,34,36を保持する中間誘電性基板18 とにより構成され、ケーブルと、誘電性基板上のマイクロストリップ印刷回路と の間で高周波マイクロ波信号を伝送する配置であって、 上記同軸ケーブル16の内部導体は上記中間誘電性基板の上記第2の印刷回路 21に接続され、上記同軸ケーブルの外部導体12は上記誘電性基板に関係した 接地面14に接続され、 上記中間誘電体上の上記印刷回路34,36は、上記中間誘電性基板18の上 記印刷回路21,34,36を介して、上記同軸ケーブル10から上記誘電性基 板20上の上記第1の印刷回路に全ての信号を無効結合するよう動作可能である 配置。 2. 上記中間誘電性基板18は、上記同軸ケーブルの接地が接続される接地面 として作用する金属化表面を保持し、 該接地面は、上記誘電性基板に関係した接地面と無効結合する請求項1記載の 配置。 3. 上記同軸ケーブルポートの上記内部導体は、5ポート形ラットレースカッ プラの第1のノード10に接続され、 上記第1のノードに隣接した二つの各ノード54,56は、上記誘電体上の印 刷回路と無効結合するよう動作する出力線を平衡形式で給電する請求項1又は2 記載の配置。 4. 上記ラットレースカップラの他の二つのノードは終端抵抗R1,R2によ り接地されている請求項3記載の配置。 5. 上記ラットレースカップラの上記他の二つのノード54,56は、ウィル キンソンカップラの二つの出力アームに接続され、これにより、上記同軸ケーブ ルからの単一の伝送線出力が確定される請求項3記載の配置。 6. 上記ラットレースカップラの上記他の二つの各ノードは、ウィルキンソン カップラに接続され、これにより、上記同軸ケーブルからの4本の伝送線出力が 確定される請求項3記載の配置。 7. 中間ボードの上記誘電性基板はPTFEから製造される請求項1乃至6の うちいずれか1項記載の配置。 8. 該誘電性基板はポリエステル薄膜である請求項1乃至7のうちいずれか1 項記載の配置。 9. 上記印刷回路はマイクロストリップの形に配置されている請求項1乃至6 のうちいずれか1項記載の配置。 10. 同軸ケーブル10、第1の印刷回路を保持する誘電性基板20及び印刷 回路21,34,36を保持する中間誘電性基板18からなる配置におけるケー ブルと誘電性基板上の印刷回路との間で高周波マイクロ波信号を伝送する方法に おいて、 外部導体が上記誘電性基板と関係した接地面14に接続されている上記同軸ケ ーブル10の内部導体16を介して、上記信号を上記中間誘電性基板18の上記 印刷回路21,34,36に伝送し、 上記中間誘電性基板18の上記印刷回路21,34,36を介して、上記同軸 ケーブルと上記誘電性基板20上の第1の印刷回路との間で全ての信号を無効結 合する段階からなる方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スミス,エイドリアン イギリス国,デヴォン TQ3 1JZ, ペイントン,ドルフィン・クレセント 95 番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 同軸ケーブルポートと、印刷回路を保持する誘電性基板と、印刷回路を保 持する中間誘電性基板とにより構成され、ケーブルと、誘電性基板上のマイクロ ストリップ印刷回路との間で高周波マイクロ波信号を伝送する配置であって、 上記同軸ケーブルポートの内部導体は上記中間誘電性基板の上記印刷回路に接 続され、上記同軸ケーブルの外部導体は上記誘電性基板に関係した接地面に接続 され、 上記中間誘電体上の上記印刷回路は、上記誘電性基板上の上記印刷回路と無効 結合するよう動作可能である配置。 2. 上記中間誘電性基板は、上記同軸ケーブルの接地が接続される接地面とし て作用する金属化表面を保持し、 該接地面は、上記誘電性基板に関係した接地面と無効結合する請求項1記載の 配置。 3. 上記同軸ケーブルポートの上記内部導体は、5ポート形ラットレースカッ プラの第1のノードに接続され、 上記第1のノードに隣接した二つの各ノードは、上記誘電体上の印刷回路と無 効結合するよう動作する出力線を平衡形式で給電する請求項1又は2記載の配置 。 4. 上記ラットレースカップラの他の二つのノードは終端抵抗により接地され ている請求項3記載の配置。 5. 上記ラットレースカップラの上記他の二つのノードは、ウィルキンソンカ ップラの二つの出力アームに接続され、これにより、上記同軸ケーブルからの単 一の伝送線出力が確定される請求項3記 載の配置。 6. 上記ラットレースカップラの上記他の二つの各ノードは、ウィルキンソン カップラに接続され、これにより、上記同軸ケーブルからの4本の伝送線出力が 確定される請求項3記載の配置。 7. 中間ボードの上記誘電性基板はPTFEから製造される請求項1乃至6の うちいずれか1項記載の配置。 8. 該誘電性基板はポリエステル薄膜である請求項1乃至7のうちいずれか1 項記載の配置。 9. 上記印刷回路はマイクロストリップの形に配置されている請求項1乃至6 のうちいずれか1項記載の配置。 10. 同軸ケーブルポート、印刷回路を保持する誘電性基板及び印刷回路を保 持する中間誘電性基板からなる配置におけるケーブルと誘電性基板上の印刷回路 との間で高周波マイクロ波信号を伝送する方法において、 外部導体が上記誘電性基板と関係した接地面に接続されている上記同軸ケーブ ルポートの内部導体を介して、上記信号を上記中間誘電性基板の上記印刷回路に 伝送し、 上記中間誘電体の上記印刷回路を通る信号を無効結合し、該信号を上記誘電性 基板上の対応する印刷回路と無効結合する段階からなる方法。
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