JPH11503579A - 特に交通通信システムのためのアンテナシステム - Google Patents

特に交通通信システムのためのアンテナシステム

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JPH11503579A
JPH11503579A JP8530614A JP53061496A JPH11503579A JP H11503579 A JPH11503579 A JP H11503579A JP 8530614 A JP8530614 A JP 8530614A JP 53061496 A JP53061496 A JP 53061496A JP H11503579 A JPH11503579 A JP H11503579A
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ラウパー、アルフレート
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Abstract

(57)【要約】 アンテナシステムは第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)に接続され少なくともほぼ値fmの固有周波数を有する第1のアンテナ(A1)を有している。さらに第1のアンテナ(A1)に誘導的及び機械的に結合され少なくともほぼ値fmの固有周波数を有する第2のアンテナ(A2)が設けられている。第1及び第2のアンテナ(A1、A2)は少なくともほぼ値fmの固有周波数を有する少なくとも1つの第3のアンテナ(A3)を有する別のアンテナシステムに結合するために設けられている。第3のアンテナ(A3)は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)へデータを伝送するために及び/又は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)からデータを受信するために設けられた第2の送信及び/又は受信ユニット(T/R2)に接続されている。第1又は第2の送信及び/又は受信ユニット(T/R1;T/R2)を構成する少なくとも1つの送信及び/又は受信ユニットが交通路の通路個所に配置されることが好ましい。さらにそれに対応する第2又は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R2;T/R1)がこの交通路を通行する車両に配置される。本発明によるアンテナシステムによれば、減衰が僅かである広帯域伝送チャネルを構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 特に交通通信システムのためのアンテナシステム 本発明は請求項1の前文に記載されたアンテナシステムに関する。 アンテナはフィーダの特性インピーダンスと自由空間の特性インピーダンスと を整合させしかもフィーダを介して伝送される電気振動を電磁波に変換する変換 四端子網の課題を基本的に満たすものである。その場合アンテナは共振器として 動作する。共振駆動される無損失送信アンテナの等価回路はその放射抵抗のみか ら構成される。ツェー・ドルフ著「電気工学ハンドブック(The elect riral engineering handbook)」シー・アール・シ ー(CRC)出版社、ボカレイトン、1993年発行、第36.1章、第864 頁によれば、電界E及び磁界Hを算出することによって求めることのできるダイ ポールのこの放射抵抗は約73オームである。さらに上記文献では、ダイポール の終端容量(終端負荷)を高めることによって、ダイポールの有効長を拡大し得 ることが述べられている。従って比較的短いダイポールはこのような措置によっ て大きな波長を持つ信号に同調させることができる。図1には例えば有効長をコ ンデンサCa3を接続することによって増大させたアンテナA3が示されている 。従って、コンデンサCa3の端子を互いに接続する配線はインダクタンスとし て作用し、概略的にコイルLa3として示されている。ダイポールの端部(容量 性区域)に最大逆相電圧が現れ、これらの端部間で誘導性区域ないしコイルLa 3に最大電流が現れることは知られている。2つの送信ステーション間でデータ を伝送するために、送信ステーションのアンテナは例えば磁界を介して結合する ことができる。図1において、アンテナA3はこのようにして同種のアンテナA 2に結合される。従ってコイルLa3内の電流が磁界を惹き起こし、この磁界に よってアンテナA2のコイルLa2内に電流が誘起される。アンテナA2、A3 間の間隔d23は伝送される信号の波長より小さく設定されることが好ましい。 これによって電界がこの電界を強く減衰させる層を通過しなければならない場合 に生成する損失が回避される。 信号を最大信号強度でもって伝送するために、アンテナA2、A3、送信器内 の電源抵抗Rq及び受信器内の負荷抵抗Rlは適当に合わせられる。これによっ て、高い電圧レベルを有する信号をアンテナA2に伝送することができる。しか しながらその場合、アンテナA2、A3は狭い周波数範囲の信号のみを通過させ 得る狭帯域共振回路として動作する。しかしながら多量のデータを伝送しなけれ ばならない通信チャネルのためにしばしば大きな帯域幅が必要である。例えば、 共振回路の減衰によってその帯域幅は大きくすることができる。しかしながらこ れによって伝送区間の減衰特性が影響を受け、それにより伝送チャネルの帯域幅 の増大に基づいて同時に高い信号減衰が許容されなければならない。この減衰は 帯域幅が送信周波数もしくは共振回路の巾心周波数fmに比べて大きい場合相応 して大きくなる。1MHzの帯域幅は30MHzの中心周波数の際場合によって はまだ満足に実現することができないが、しかしながら10MHz以下の中心周 波数の際には殆ど大きな伝送損失を生成することなく実現することができる。従 って発生した損失を補償するためにそれに相応する大きさの送信パワーが考慮さ れなければならない。 しかしながら特に接地された移動式通信ユニットを備える交通通信システムの 場合、許容し得る送信パワーが制限される。さらにこのシステムは将来大きな帯 域幅を必要とするということから出発しなければならない。 そこで本発明の課題は、帯域幅が大きくしかも信号減衰が僅かであるアンテナ システムを提供することにある。 この課題は本発明によれば請求項1の特徴部分に記載された手段によって解決 される。本発明の有利な実施熊様はその他の請求項に記載されている。 本発明によるアンテナシステムは、交通通信システムに組込まれて、多量のデ ータの確実な伝送を可能にする。本発明によるアンテナシステムによって、減衰 が僅かである広帯域の伝送チャネルを作ることができる。このアンテナシステム は僅かな労力でコスト的に有利に製作可能であり、しかも比較的狭い空間で実現 することができ、これによって例えば車両への取付けが問題なく可能になる。 さらに本発明によるアンテナシステムを用いると、外部信号に対して良好なノ イズイミュニティもしくは高いSN比が得られる。結合損失の本発明による回避 はとりわけ交通通信ユニットの遠隔給電の際にも非常に重要である。このことは 例えば車両が通過する短時間の間に信号の送信及び受信が行われなければならな い通信ユニットにおいて特に重要である。 アンテナシステムのアンテナを金属板及びその上に位置するフェライト材料上 に据付けることによって、伝送損失をより一層減少させることができる。これに よって渦電流が減少し、アンテナシステムの据付け場所に殆ど依存しない安定な 伝送比が得られる。 次に本発明を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は第3のアンテナを結合可能である第1及び第2のアンテナから構成され た本発明によるアンテナシステムを示す概略図である。 図2は図1に示したアンテナシステムの電気的等価回路図である。 図3は図1に示した互いに結合していないアンテナの通過特性線を示す特性図 である。 図4は互いに結合している第1及び第2のアンテナによって形成されたアンテ ナシステムの通過特性線を示す特性図である。 図5は互いに結合している第1、第2及び第3のアンテナによって形成された アンテナシステムの通過特性線を示す特性図である。 図6乃至図8はアンテナに結合するための例を示す概略図である。 図9は第1及び第2のアンテナの有利な配置を示す概略図である。 図10は第1及び第2のアンテナによって形成されたアンテナシステムに第3 のアンテナを結合するための一例を示す概略図である。 図11は交通技術において本発明によるアンテナシステムを使用するための例 を説明するための概略図である。 図12は基板上に優れた方法で取付けられたアンテナを示す概略図である。 図1は2つの互いに結合された共振回路ないしコイルLa1、La2とこれに 接続されたコンデンサCa1、Ca2とを有するアンテナA1、A2によって形 成されたアンテナシステムを示す。コイルLa1、La2は例えば長く延ばされ た導線、同軸線又は基板(プリント板)上に印刷された金属条帯によって形成さ れており、相互間隔d12を有し、磁気結合を生ぜしめる。従って間隔d12を 変化させることによって、所望の結合度を設定することができる。例えば平行に 位置する金属条帯によって形成されたコンデンサCa1によって受信信号が最大 電圧でピックアップされ、受信器又は送受信器として使われるユニットT/R1 に供給される。両アンテナは冒頭で述べた第3のアンテナLa3を介して放射さ れた周波数fmの信号に狭帯域で同調する。同じ周波数fm(送信信号の中心周 波数)に同調するアンテナA1、A2、A3の代表的な通過特性線kA1,kA2、 kA3が図3に示されている。アンテナA1、A2の通過特性線kA1、kA2は重な っており、一方第3のアンテナA3の通過特性線kA3は例えば若干大きな通過帯 域を有している。 図4は互いに結合された第1のアンテナA1及び第2のアンテナA2が2つの 特色ある固有周波数f1、f2を有する振動系を形成する様子を示す。両固有周 波数f1、f2は第1のアンテナA1と第2のアンテナA2との間の結合が弱け れば弱い程僅かしか異ならなくなる。従ってこの振動系の通過特性線kA12は帯 域通過フィルタの通過特性線に一致する。例えばドブリンスキー、クラカウ、フ ォーゲル著「エンジニアのための物理学(Physik fuer Ingen ieure)」トイブナー出版社、シュツゥットガルト、1976年発行、第4 版、第5.1.8.2章、第316頁〜第317頁、図316.1によって知ら れている結合振動回路は従来放送受信器の入力段又は中間周波段で使用されてい た。 アンテナA1、A2によって形成された振動系に第3のアンテナA3を結合す ることによって、通過特性線kA123がほぼ矩形になりしかも広帯域振動回路の通 過特性線kA0に比較して通過帯域での減衰(約−15dB)が明らかに少ない同 一固有周波数fmの3つの振動可能な個別システムを有する1つのシステムが構 成される。 従って、合成通過特性線kA123は個別システムの品質によって、並びに相互結 合度ないし間隔d12、d23の選定によって決められる。 アンテナA1、A2、A3によって形成され電源、電源抵抗Rq、負荷抵抗R 1並びに共振回路の損失抵抗Ra1、Ra2、Ra3を有する振動系の等価回路 が図2に示されている。さらに選定された結合に基づいて計算上求めることので きる仮想等価インダクタンスLa12、La23が示されている。 送信及び受信ユニットT/R1、T/R2の結合のための又は電流発生のため に設けられた整流器ユニットをアンテナA1、A2、A3に結合するための例が 図6乃至図8に示されている。図6aはコイルLa3のタップへの結合を示す。 図6hは同軸ケーブルKKの接続による実際の実現を示す。図7a、7bには、 コンデンサCa3が相互に接続されかつ送信及び受信ユニットT/R1、T/R 2に接続された個別コンデンサによって形成された例が示されている。図8a、 8bには、送信及び受信ユニットT/R1、T/R2が同様に結合コイルKSを 介してアンテナA1、A2、A3に変圧器結合された例が示されている。 図6aでは、通信ユニットの電流供給のために、コンデンサKに接続されたダ イオードDがコイルLa3に接続されている。このダイオードから供給電圧+U bが与えられる。結合損失の本発明による減少によって、遠隔給電された通信シ ステムに高い供給パワーが得られる。 図9では、第1及び第2アンテナA1、A2は図1のように上下に配置されて いるのではなく同一平面内に配置されている。これは送信及び受信ユニットT/ Rを装備した車両が僅かな地上高しか自由に使えない場合に有利である。従って 、一平面内に配置されたアンテナシステムAS12(図2参照)が接続されてい る送信及び受信ユニットT/Rは問題なく取付けることができる。しかしながら 、第1及び第2のアンテナA1、A2は図1に示した装置においても又図9に示 した装置においても互いに相対的及び機械的に固定され、それゆえこれらの両ア ンテナA1、A2の意図した結合は一定に保たれ続ける。 図10には、アンテナA3が結合コイルKS3を介して一平面内に配置された アンテナシステムAS12に結合される様子が示されている。アンテナA3のコ イルLa3に誘導的に結合された結合コイルKS3は、図6に原理が示されてい るように、アンテナA2のコイルLa2のタップに接続されている。これによっ て、アンテナシステムAS12は必要に応じて有利に配置することができる。さ らにこれによって、アンテナシステムAS12とアンテナA3との間の所望の結 合度はより一層簡単に調整することができる。 例えば必要な帯域幅が特に無線周波数及び映像周波数の範囲に実際上いつも在 り、かつ十分な送信パワーが在り、しかもシステムのアンテナは安定して取付け ることができるので、本発明によるアンテナシステムは放送技術にしばしば有利 に適用可能であると共に、これとは反対に高いデータ率の伝送のために将来設け られる比較的低い送信パワー及び1MHz〜約50MHzの低い周波数で動作す る交通伝送システムは本発明によるアンテナシステムの使用によって明らかに改 善することができる。 既に述べたように、本発明によるアンテナシステムの使用は個々の通信ユニッ トが遠隔給電されなければならない場合に特別な利点を生ずる。従って、結合損 失の減少によって、受信側で自由に使える高い供給パワーが生ずるか、又は送信 パワーを相応して減らすことができる。さらに、本発明による手段によって有効 信号レベルと擾乱信号レベルとの間隔が有利に高められる。 図11は2つの並んで案内されたレール対S1、S2を示す。レールS1、S 2上には移動式送信及び受信ユニットT/R2を備えた列車ZKが案内されてい る。レールS1、S2間には、レール対S1、S2上を案内された車両ZKとデ ータ交換を行うために設けられた接地された送信及び受信ユニットT/R1が設 けられている。実際の適用では情報はしばしば接地された送信及び受信ユニット T/R1のみから移動式送信及び受信ユニットT/R2へ伝送される。しかしな がら、双方向のデータ伝送も可能である。車両は数百km/h程の速度で移動す るので、接地された送信及び受信ユニットT/R1と移動式送信及び受信ユニッ トT/R2との間には数ミリセカンドの非常に短い接触時間しか生じない。さら に、汚染、雪及び氷が予想される。その他に、国家の許可官庁によって比較的低 い送信パワーを持つシステムしか承認されないことがある。 数MHzの範囲(短波範囲)の低い周波数でかつ大きな帯域幅でしかも僅かな 送信パワーの場合に所望のデータを伝送することができるようにするために、本 発明による手段によって、送信及び受信ユニットT/R1、T/R2がそれらの 情報を交換することができるように接触時間が長くされる。このために本発明に よれば通路減衰が減らされ、これによって送信及び受信ユニットT/R1、T/ R2は早期に接触することができるようになる。 特に本発明によるアンテナシステムに関連して図12に示された手段は特に有 利に適用可能である。アンテナAを設置周囲の影響から守るために、アンテナA は好ましくは数センチメートルだけ離間して導電性其板MP上に配置される。し かしながら、磁界を受信すると又は磁界が発生するとこの基板MP内に渦電流が 生じ、この渦電流が付加的な伝送損失を発生する。本発明によれば、この伝送損 失を回避するために基板MPと特にアンテナAの誘導部分Lとの間に、磁力線f 12、f23に結合するフェライト素子FEが設けられ、それにより磁力線は基 板MP内へ入ることができなくなる。フェライト素子FEの高さaは適当に選定 される。本発明によるこのような手段は基板MPに対して非導電性材料が使用さ れる場合にも有利に適用可能である。その場合も同様に第1又は第2のアンテナ A1、A2と第3のアンテナA3との結合が高められる。多数のフェライト粒子 を含むプラスチックから構成された頑丈で脆くないフェライト素子FEが選定さ れることが好ましい。 図1aにおいて、アンテナA2は、遮蔽のために好ましくは複数のケーブル部 品KKに分割され各ケーブル部品KKがシールドを介してアースに接続された同 軸ケーブルによって形成されている。このような手段によって電界が遮蔽される が、磁界は妨害されない。ケーブル部品KKによって形成された同軸ケーブルの 長さは通常伝送すべき信号の波長の半分又は四分の一に一致するように選定され る。電界に対する遮蔽が必要ではない場合、一部品から構成された同軸ケーブル を使用することができ、そのシールドはアースに接続されない。両アンテナA1 、A2が導線(好ましくは同軸ケーブル)によって実現されることは好ましく、 電界の作用から守られる。アンテナ(ないし振動回路)A1及び/又は同様にア ンテナA2は同軸ケーブルを使用することによって簡単に製作することができる 。さらに、コンデンサ又はろう結合部での損傷によって生じるかもしれない欠陥 が回避される。 図8cは図8bに示されたアンテナシステムの変形例を示す。図8hにおいて インダクタンスLa3及び容量Ca3によって形成された振動回路はこの図8c においては長さλ/2又はλ/4の同軸ケーブルKKによって置き換えられてい る。 図8dは図1a又は図8cに示されたアンテナシステムの等価回路図を示す。 インダクタンスLa1、容量Ca1及び抵抗Ra1はこの場合導線又はディスク リート部品によって形成された振動回路の代わりに示されている。 第3のアンテナA3が、アンテナA1、A2によって形成されたアンテナシス テムに誘導的に結合可能である線導体(漏れケーブル)とし構成されることが好 ましい(例えばヨーロッパ特許出願公開第0502337号公報参照)。これに より、交通通信システムにおいて、2つの通信ユニット間の接触が長い区間に亘 って保持され得る。図11ではこの種の漏れケーブルが鉄道軌道のレール脚部に 設けられている。アンテナA3のこのような配置によって、大きな損失なく、比 較的長い区間を介して特に良好な誘導伝送を行うことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 2450/95−6 (32)優先日 1995年8月29日 (33)優先権主張国 スイス(CH) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,CN,F I,JP,KR,NO,RU,UA,US 【要約の続き】 の交通路を通行する車両に配置される。本発明によるア ンテナシステムによれば、減衰が僅かである広帯域伝送 チャネルを構成することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)に接続され第3のアンテナ (A3)に結合可能である第1のアンテナ(A1)を備え、第3のアンテナ(A 3)が第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)へデータを伝送するため に及び/又は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R1)からデータを受信 するために設けられた第2の送信及び/又は受信ユニット(T/R2)に接続さ れているアンテナシステムにおいて、第1のアンテナ(A1)は容量(Ca1) 及びインダクタンス(La1)を有する並列共振回路であり、この並列共振回路 は容量(Ca2)及びインダクタンス(La2)を有し第2のアンテナ(A2) を形成する第2の並列共振回路に誘導的及び機械的に結合され、アンテナ(A1 、A2)のインダクタンス(La1、La2)を介して誘導的に結合された並列 振動回路は実質的に減衰せずにもしくは狭帯域で少なくともほぼ同じ固有周波数 fmに同調させられていることを特徴とするアンテナシステム。 2.第1及び/又は第2のアンテナ(A1、A2)はこのアンテナ(A1、A2 )と少なくともほぼ同じ固有周波数を有する第3のアンテナ(A3)に誘導的に 結合されることを特徴とする請求項1記載のアンテナシステム。 3.第1、第2及び/又は第3のアンテナ(A1、A2、A3)は、端部が容量 (Ca1、Ca2、Ca3)に接続された少なくともほぼ長く延ばされた電気導 体の形態のインダクタンス(La1、La2、La3)を有することを特徴とす る請求項1又は2記載のアンテナシステム。 4.インダクタンス(La1;La2;La3)及び容量(Ca1;Ca2;C a3)は個別に又は並列に導かれた導線、同軸線又は基板上に配置された金属条 帯によって実現されていることを特徴とする請求項3記載のアンテナシステム。 5.第3のアンテナ(A3)は結合コイル(KS3)を介して第1又は第2のア ンテナ(A1;A2)に結合されることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記 載のアンテナシステム。 6.特にアンテナ(A1、A2)のインダクタンス(La1;La2)はほぼ垂 直に上下に又はほぼ水平に一平面内に配置されていることを特徴とする請求項1 乃至5の1つに記載のアンテナシステム。 7.インダクタンス(La1;La2;La3)間の間隔(d12、d23)は 、アンテナ(A1、A2、A3)によって形成された振動系の通過特性線(kAs1 23 )がデータ伝送のために必要である帯域幅を有するように選定されていること を特徴とする請求項1乃至6の1つに記載のアンテナシステム。 8.特に大きな帯域幅を得るために第1及び第2のアンテナ(A1、A2)又は 第3のアンテナ(A3)は少なくとも1つの別のアンテナに結合されることを特 徴とする請求項1乃至7の1つに記載のアンテナシステム。 9.第1又は第2の送信及び/又は受信ユニット(T/R1;T/R2)を構成 する少なくとも1つの送信及び/又は受信ユニットが交通路の通路個所に配置さ れ、それに対応する第2又は第1の送信及び/又は受信ユニット(T/R2;T /R1)はこの交通路を通行する車両に配置されていることを特徴とする請求項 1乃至8の1つに記載のアンテナシステム。 10.第1、第2又は第3のアンテナ(A1、A2、A3)のインダクタンス( La1;La2;La3)は好ましくは導電性基板(MP)上に配置され、イン ダクタンス(La1;La2;La3)と基板(MP)との間にフェライト素子 (FE)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至9の1つに記載のアン テナシステム。 11.アンテナ(A1、A2、A3)の1つは電流供給のために設けられた整流 器ユニット(D、C)に結合されていることを特徴とする請求項1乃至10の1 つに記載のアンテナシステム。 12.アンテナ(A1、A2、A3)の少なくとも1つは導線、特に同軸線によ って形成されていることを特徴とする請求項1乃至11の1つに記載のアンテナ システム。 13.発生する共振周波数は少なくともほぼ値fmに一致することを特徴とする 請求項12記載のアンテナシステム。 14.導線は電界の作用からシールされていることを特徴とする請求項12又は 13記載のアンテナシステム。 15.導線は複数の部品(KK)に分割され、そのシールドはアースに接続され 、それにより導線は電界の作用からシールされ、その際磁界への妨害が回避され ることを特徴とする請求項14記載のアンテナシステム。 16.第3のアンテナ(A3)は、第1及び第2のアンテナ(A1、A2)によ って形成されたアンテナシステムに好ましくは誘導的に結合可能である線導体も しくは漏れケーブル(LTL)であることを特徴とする請求項1乃至15の1つ に記載のアンテナシステム。 17.線導体(LTL)は鉄道軌道のレール脚部に配置されていることを特徴と する請求項16記載のアンテナシステム。
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