【発明の詳細な説明】
缶オープナ
技術分野
本発明は缶オープナに関し、当該缶オープナは缶の一端の壁および側壁の周囲
の重複した部分を有する缶の端部に形成された直立したリムを外側から切断して
缶の1端の壁または蓋を分離するように作動するタイプのものである。
このタイプの缶オープナは、ヨーロッパ特許出願公開第169224号公報に
開示されている。このオープナはピボタリーに配列された2つの本体部からなり
、一方が切断ホイールを支持し、他方がトラクションホイールを支持し、開かれ
るべき缶のリムは、このオープナの使用中にホイール間で受け取られる。ホイー
ルの軸は実質的に平行である。このオープナのばあい、リムの周囲全体に切り込
みを有していても端壁を除去することが難しいという問題がある。端壁を分離す
るために切断ホイールから分離する手段を備えることが、その開示中に提案され
ている。このため、一実施の形態においてオープナは、さらに解除フックを含ん
でおり、他の実施の形態において缶の側壁をねじるレバーを含んでいる。
われわれの国際特許出願公開第92/02445号公報において、缶のリムを
支持する部分の適切な形状によって端壁が缶から容易に分離しうるように切断さ
れうることを示した。
したがって、国際公開第92/02445号公報にお
いて、缶の端壁に形成された直立したリムを外側から切断することによって缶本
体から端壁を分離するのに適した缶オープナが提供されており、当該リムは缶の
端壁の周囲と側壁との重ね合わせ部を備えており、当該缶オープナは軸の回りの
相対的な回転運動のために配列された2つの本体部を備え、一方が回転切断ホイ
ールを支持しており他方が回転トラクションホイールを支持しており、当該ホイ
ールの軸は、1つの垂直面において互いに(かつ、切断位置にあるとき缶本体の
主軸に対して)実質的に平行である。このオープナは使用中に、2つのホイール
のあいだで缶のリムを受け取り、トラクションホイールが回転し同時に切断ホイ
ールがリムの外側に周囲の切り込みを作るときに缶の外側を回転するように配列
され、トラクションホイールはリムをねじり、同時に切断ホイールによって切断
されて缶の端壁および側壁のあいだの重ね合わせの係合を緩めうるような形状に
されている。
リムをねじるためにトラクションホイールが、使用時にリムの内側壁と係合す
る面を備えた部分を含んでおり、前記面が缶の垂直軸に対してリムの傾斜角より
も大きい角度で傾斜していることが好ましい。
われわれは、缶の端壁および側壁の重複係合の分離においてさらなる改善が、
国際公開第92/02445号公報において開示された缶オープナの切断ホイー
ルの形状の修正によって達成されうることを見いだした。
したがって、本発明は缶の端部で形成された直立したリムを外側から切断して
缶本体から端壁を分離する缶オープナを提供しており、当該リムは缶の端壁の周
囲と側
壁との重ね合わせ部を備えており、当該缶オープナは軸の回りの相対的な回転運
動のために配列された2つの部分を備えており、一方の部分が回転切断ホイール
を支持し、他方の部分が回転トラクションホイールを支持し、当該ホイールの軸
が互いに(かつ、切断位置にあるとき缶本体の主軸に対して)実質的に平行であ
る。このオープナは使用中に、2つのホイールのあいだで缶のリムを受け取り、
トラクションホイールが回転し同時に切断ホイールがリムの外側に周囲の切り込
みを作るときに缶の外側を回転するように配列され、トラクションホイールはリ
ムをねじり、同時に切断ホイールによって切断されて缶の端壁および側壁のあい
だの重ね合わせ係合を緩めうるような形状にされており、切断ホイールが、切断
チップに隣接する外側に傾斜した本体部を有し、該外側に傾斜した本体部が切り
込みの下でリムの外側と接触するようにされ、これによってリムにトラクション
ホイールの向きとほぼ逆向きに力を付与している。
この接触によって缶はホイールの軸に実質的に平行な主軸をもつ安定な位置に
保持される。
ホイールの軸は1つの垂直面内で実質的に平行であるが、切断ホイールの切断
ヘッドは第2の垂直面内でトラクションホイールおよび缶本体の軸軸に対してあ
る角度を有していてもよく、当該角度は5度ないし12度であることが好ましい
。
これによって、切断ホイールによってなされた切断ののち、リムの金属は分離
することが促進される。傾斜した本体部は切断ホイールの全周に延設されている
のが好ましい。
とくに好ましい実施の形態において、傾斜した本体部の下端はホイールのまわ
りのフランジまたは肩部で終わっており、フランジの外表面が切断ホイールの回
転軸に実質的になるように設けられる。ホイールの切断刃に対するフランジの寸
法を適切にすることによって、この切断面は、缶を安定にするために切断動作の
あいだリムの下で缶の側に当接しうる。
リムをねじるためには、トラクションホイールは使用時にリムの内側壁と係合
する面を備えた部分を含み、当該面が缶の垂直軸に対するリムの傾斜角よりも大
きい角度で傾斜していることが好ましい。
トラクションホイールの回転が切断ホイールの受動的回転を引き起こすことが
好ましい。
切断周辺の下での切断ホイールの形状により、缶は望まれない回転または旋回
の傾向なしに所望の関係でより堅固に維持されうる。切断ホイールは、缶本体の
薄い壁に対するよりも好ましい付勢力をリジッドなリムに対する缶に対してうる
。
本発明の実施例を添付図面を参照しつつ一例を説明する。
図1は本発明のオープナの一実施例の下部平面図、
図2は図1のX−X線断面図、
図3は切断位置における缶リムを示し、本発明の切断ホイールをより詳細に示
している図1の部分拡大図、
図4は図1に示された実施例の一部を説明している平面図、
図5は図2のY−Y線に沿った部分断面図、
図6aは図1〜5の缶オープナを用いて切断する前の
缶リムを示す部分断面図であり、図6bは切断後の缶リムを示す部分断面図であ
る。
開かれるべき缶Cは、図6aにおいて最良に見られるように、上方を向いてい
る最上部Tと、下方を向いている下部Uとを備えた周辺直立リムRを含んでいる
。リムRは缶の端壁E周囲と缶の側壁Sの端部との重ね合わせ部から形成される
。
図面に示された缶オープナはユーザーの手の中に保持されるように設計され、
ハンドル部2を有する比較的大きい寸法の第1本体部1と、ハンドルグリップ部
4を備えた比較的小さい第2本体部3とからなる。2つの本体部1、3は合成樹
脂から別々に成形される。本体部2の下側のU字状の凹所は、本体2内にねじ6
によって所定の位置に保持されたダイキャスト金属インサート5を含んでいる。
差込(spigot)は、インサート5から両方の本体部を通って延び、重ねられ、旋
回しうる関係で本体部を連結する。
缶オープナ1、3の2つの本体部は、本体部3のハンドル4が第1の部分1の
ハンドル2と面一である、図面に示された比較的閉じられた状態と、2つの部分
が離れて移動される図示されていない比較的開かれた状態とのあいだで互いに旋
回自在に移動しうる。
切断ホイール8は金属インサート5の凹所9A内でブッシング9に回転自在に
取りつけられる。切断ホイール7は凹所9Aを超えて突出している環状の切断本
体10と、最下部の外側に延びているフランジ11とを含んでいる。本体10は
2つの傾斜部10aおよび10bを備えており(図3)、収斂して切断刃(edge
)となってい
る。これらの部分は非対称である。すなわち、最上部10aはきわめて浅い角度
(たとえば、水平面に対して約5度)で傾いており、一方最下部10bは水平面
に対して約45度ないし65度(好ましくは、約55度)の比較的険しい角度で
傾いている。かかる配列は、切り込みを入れるために最小の力を要する丈夫な切
断を与えることが見いだされた。部分10aの上で切断ホイールは、後述するよ
うに、切断およびトラクションホイールのあいだでクリアランスを与えるために
傾斜部7aを含んでいる。
本体部10の下で切断ホイールは本体部10cを備えており、当該本体部は切
断刃からさらに離れるように外向きに突出するために傾斜している。この傾斜し
た部分10cは、より短く、それほど急激には傾斜していない本体部10dによ
って叙上のフランジ11に連結されている。
本体部10cは切断ホイール回転軸に対してある角度(たとえば、5度ないし
20度)をなして形成され、本体部10dは当該軸に対してある角度(たとえば
、25度ないし35度)をなして形成されうる。
フランジ11は、切断ホイールの軸に実質的に平行に延びる外周面11aを備
えている。
トラクションホイール12は、そのハンドル部から離れた端部で本体部1を貫
いて延びるピン13を含んでいる。ピン13はスリーブ14の内部で回転する。
T字状の形状のハンドル15はトラクションホイール12を回転させるためにピ
ン13の頂部に固着されており、ばね座金機構16がハンドル15の最下面と第
1本体部1の
対向する面とのあいだに存在している。トラクションホイール12は図3におい
て最良に見られる逆截断円錐部17を備えている。
現在入手できる大多数の缶は、約8度ないし10度の角度で缶の垂直軸から発
散する内面を有するリムRを含んでいる。われわれは切断中にリムRが曲げられ
たり、さもなければこの角度より大きい角度で外側に移動されるようにトラクシ
ョンホイールの截断円錐部17の形状を決めることによって、切り込みのそれぞ
れの側でリムの壁のあいだの残りの摩擦係合が破られることを見いだした。曲げ
の作用もまたリムに存在する接着剤などのシール剤(たとえば、合成樹脂など缶
内部のライニング)を破壊する傾向がある。したがって、部分17の傾斜の角度
は少なくとも約10度より大きくなるように選択される。傾斜の最大角度は、リ
ムを曲げてトラクションホイールが回転しにくくなる角度未満であり、この角度
は缶オープナが手で操作されるタイプのばあいとくに重要である。
截断円錐部17はグリップを与えるためにリブ18を含んでいる。
ここで図4および5を参照すると、本体部1の下側には、平面上でほぼU字状
の当接プレート20が設けられており、このU字状の中央領域には、叙上のピン
13を受け取るために凹所および隙間が形成されている。これによって、トラク
ションホイール12は“U”の中央に設けられ、“U”の最下面の下に僅かに突
出している。
図4に示されているように、本体部が閉じられた位置にあり、かつ間隙d−d
が缶のリムRを受け取るために
2つのホイールのあいだに設けられるときに“U”の開いたアーム内に切断ホイ
ール7が部分的に存在する。
当接プレート20は、図5に示されているように、“U”のアームの端部とな
っている2つの対向した端部領域22を構成している。缶がリムRと共にトラク
ションホイール12と切断ホイール7とのあいだに挿入されるとき、端部22は
接点23および24において缶の頂部にあり、トラクションホイールの軸が缶の
蓋または端部Eに対して直角であることを保証する。切断点にまたがるこれらの
接点による下向きの圧力は、これによりトラクションホイールを横切って付与さ
れ、これは切断中に受けた上向きの力を打ち消すために各接点において反力とし
てF/2が示されている。
しかしながら、図4に示されている(矢印A)ように、缶の曲率により、力F
とF/2とのあいだのオフセットd−dによって傾く傾向がある。切断ホイール
の曲げられた面10cは缶のリムと当接して、このような望まれない運動が起き
るのを防止している。この当接が缶の薄い壁よりむしろリムに対してなされると
、この運動は缶がねじれることなくこの運動が妨げられる。缶が傾斜するのを防
止することによって、リムは安定した位置に保持され、その結果、切断刃10は
リムの頂部から正しいレベルで切断しうる。
図示されているように、切断ホイールの長手方向の軸または回転軸はトラクシ
ョンホイールおよび缶本体の軸に対して約8度の角度Dで傾斜している・
使用時に、ユーザーはまず本体部を開状態に移動させ、缶CのリムRをトラク
ションホイールと切断ホイー
ルとのあいだの空間(すなわち、切断ギャップd−d(図3))に導入すると、
2つの本体部は図面に示された閉じられた状態に向かって鋏状に動かされる。
本体部が完全に閉じられた状態にさらに動かされると、切断刃10は截断円錐
部17によってその内面に支持されたリムRの外側の上部と接触し、切り込み、
それと同時にリムRの外側は切り込みの下の傾斜した本体部10cによって係合
されこれによって内側に付勢される(図3)。ハンドル部との接合はリムに過度
の力が加えられないようにロックし、実質的に固定された距離でトラクションホ
イールおよび切断ホイールのあいだの水平の空間を維持している。
トラクションホイール12が回転すると、角度Dにより受動的な切断ホイール
を駆動し、リムの頂部側が本体部10aによってRの下半分から離れるように持
ち上げられるまで、切断刃10はリム内で垂直方向下向きに延びる螺旋状の切り
込みを作る。切断ホイールは切り込みの残りを続けるが、リムの頂部に実質的に
平行のままであり、切断刃10は端壁Eの切断エッジと側壁Sとを農業の鋤の刃
のように分離する傾向がある。截断円錐部17は切断刃10と協働してリムの外
向きかつ下向きの力の成分を付与してリムRをねじるかまたは曲げ、それと同時
に表面10cにより加えられた反対の力が切断されたリム上で分離効果を促進す
る。このように組み合わされた力は、安定した位置で缶のリムを保持し、その結
果、切断刃10はRの外被を貫いて切断して、切断部Tを持ち上げることができ
る。オープナが缶から取り除かれると、蓋は平滑なエッジを残して簡単に手で引
き抜け
る。
缶リムの解放前後の比較は図6aおよび6bに示されている。図6bに明瞭に
示されるように、切断後リムは、端壁Eが単純に手の簡単な操作で特別のツール
部を必要とせずに缶本体から持ち上げられるように充分にねじられられる。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1997年3月17日
【補正内容】
請求の範囲
(請求の範囲第1項〜第2項および第4項〜第11項を補正。第12項を削除)
1.缶Cの端部で形成されており、缶の端壁の周囲と側壁との重ね合わせ部から
なる直立したリムRを外側から切断して缶本体から端壁を分離する缶オープナで
あって、
前記缶オープナは、軸の回りの相対的な回転運動のために配列された2つの本
体部1、2を備えており、一方の部分が回転切断ホイール8を支持し、他方の部
分が回転トラクションホイール12を支持し、当該ホイールの軸が1つの垂直面
内で互いに(かつ、切断位置にあるとき缶本体の主軸に対して)実質的に平行で
あり、
前記オープナは、使用中に、2つのホイール8、12のあいだで缶CのリムR
を受け取り、トラクションホイール8が回転するのと同時に切断ホイール8がリ
ムRの外側に周囲の切り込みを作るときに缶の外側を回転するように配列され、
トラクションホイール12は、リムRが切断ホイール8によって切断される際
に当該リムをねじって缶の端壁および側壁のあいだの重ね合わせの係合を緩めう
るような形状にされており、
当該手段20が存在し、当該当接手段22が缶の頂部にあるときトラクション
ホイール12と切断ホイール8とのあいだで離間された場所22、24で缶Cの
リムと係合し、
前記切断ホイール8が、切断ホイール8が螺旋状の切り込みを作るレベルの下
で缶のリムと当接するための傾斜した本体部10cを含み、これによって缶が安
定して保持され、かつ缶の蓋が缶の本体から引き離されることを特徴とする缶オ
ープナ。
2.前記切断ホイール8の切断ヘッドが、垂直面内において、前記トランクショ
ンホイール12および缶本体Cの軸に対して或る角度を有している請求の範囲第
1項記載の缶オープナ。
3.前記角度が5°から12°である請求の範囲第2項記載の缶オープナ。
4.前記傾斜した本体部10cが切断ホイール8の全周に延設されている請求の
範囲第1項、第2項または第3項記載の缶オープナ。
5.前記傾斜した本体部10cの下端が、ホイール8のまわりのフランジまたは
肩部11の外表面が、前記切断ホイール8の回転軸と実質的に平行になるよう設
けられている請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項記載の缶オープナ
。
6.前記トランクションホイール12が、使用時に、前記リムの内側壁と係合す
る面を備えた部分7を含んでおり、前記面が、缶の垂直軸に対してリムの傾斜角
よりも大きい角度で傾斜している請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項ま
たは第5項記載の缶オープナ。
7.前記トランクションホイール12の回転が切断ホイール8の受動的回転を引
き起こす請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項または第6項記載
の
缶オープナ。
8.前記切断ホイール8が、合して切断刃を構成する2つの非対称の傾斜部10
a、10bからなる環状の切断本体を有している請求の範囲第1項、第2項、第
3項、第4項、第5項、第6項または第7項記載の缶オープナ。
9.前記下側の傾斜部10aが水平面に対して45〜60°のあいだの角度で傾
斜しており、下側の傾斜部10bが水平面に対してより浅い角度で傾斜している
請求の範囲第8項記載の缶オープナ。
10.前記切断ホイール8が切断刃から延出するにしたがい外向きに突出するよう
に傾斜した切断部の下方に部分を有しており、より短かく、傾斜のよりゆるやか
な傾斜部10aによって前記フランジに接続されている請求の範囲第5項、第8
項または第9項記載の缶オープナ。
11.前記トランクションホイール12が前記缶のリムと接触する截頭円錐状部分
17を有している請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項
、第7項、第8項、第9項または第10項記載の缶オープナ。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1997年4月8日
【補正内容】
(明細書3頁10行〜28行をつぎのとおり補正する。)
外側を回転するように配列され、トラクションホイールはリムをねじり、同時に
切断ホイールによって切断されて缶の端壁および側壁のあいだの重ね合わせ係合
を緩めうるような形状にされており、当接手段が存在し、当該当接手段が缶の頂
部にあるときトラクションホイールと切断ホイールとのあいだで離間された場所
で缶のリムと係合し、前記切断ホイールが、切断ホイール8が螺旋状の切り込み
を作るレベルの下で缶のリムと当接するための傾斜した本体部を含み、これによ
って缶が安定して保持され、かつ缶の蓋が缶の本体から引き離されることを特徴
としている。
この接触によって缶はホイールの軸に実質的に平行な主軸をもつ安定な位置に
保持される。
ホイールの軸は1つの垂直面内で実質的に平行であるが、切断ホイールの切断
ヘッドは第2の垂直面内でトラクションホイールおよび缶本体の軸軸に対してあ
る角度を有していてもよく、当該角度は5度ないし12度であることが好ましい
。
これによって、切断ホイールによってなされた切断ののち、リムの金属は分離
することが促進される。傾斜した本体部は切断ホイールの全周に延設されている
のが好ましい。
(請求の範囲第10項を補正。なお、請求の範囲第1項〜第9項および第11項
については補正なし。)
9.前記下側の傾斜部10aが水平面に対して45〜60°のあいだの角度で傾
斜しており、下側の傾斜部10bが水平面に対してより浅い角度で傾斜している
請求の範囲第8項記載の缶オープナ。
10.前記傾斜した本体部10cが、より短かく、傾斜のよりゆるやかな本体部1
0aによって前記フランジに接続されている請求の範囲第5項、第8項または第
9項記載の缶オープナ。
11.前記トランクションホイール12が前記缶のリムと接触する截頭円錐状部分
17を有している請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第6項
、第7項、第8項、第9項または第10項記載の缶オープナ。
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フロントページの続き
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