JPH11501230A - 触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法 - Google Patents

触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法

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JPH11501230A JP8523536A JP52353696A JPH11501230A JP H11501230 A JPH11501230 A JP H11501230A JP 8523536 A JP8523536 A JP 8523536A JP 52353696 A JP52353696 A JP 52353696A JP H11501230 A JPH11501230 A JP H11501230A
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エー コージェル,スコット
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アルコン ラボラトリーズ,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 一対の着色触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法であって、光学素子の周縁に一対の孔を設ける段階と、触覚子の端部部分を孔に挿入する段階と、可視スペクトルの範囲の放射線を発するレーザーを光学素子の孔内部の触覚子の端部部分に向け、レーザーを発射して放射線が光学素子を本質的に吸収なしで通過し触覚子の端部部分により吸収されるようにし、それにより端部部分を膨張させ触覚子を光学素子の内部に機械的に固定する段階とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法 発明の背景 本発明は眼内レンズに関し、特に触覚子をレーザー溶接方法を用いて光学素子 に取付ける方法に関する。 眼内レンズは1950年頃から知られている。これらレンズは眼の自然のレンズに 取替えるのに用いられる。典型的な眼内レンズ(“IOL”)は人工レンズ(“Opt ic”−光学素子)と眼内レンズを眼球被膜袋の内部に位置決めする少なくとも1 つの支持部材(“haptic”−触覚子)とを具備している。光学素子はポリメチル メタクリレート(PMMA)、シリコーン及びポリアクリレートを含む多数の異なる 材料のうちの任意の材料から形成することができ、硬く比較的可撓性とし又は十 分に変形可能としそれにより眼内レンズが巻かれ又は折り曲げられ眼の比較的小 さい切開部を通って挿入できるようにしている。触覚子は一般にポリプロピレン 又はポリメチルメタクリレートの可撓性重合体のようなある種の弾性材料で作ら れる。眼内レンズは“一部材”と“多部材”のいずれかに特徴づけることができ る。一部材の眼内レンズにより、触覚子と光学素子は素材として一体に形成され そして眼内レンズはつづいてフライス削り又は旋盤削りされ所望の形状と構造に される。多部材の眼内レンズは触覚子を予め形成された光学素子に取付けるか又 は光学素子を触覚子の端部の周りに成形することにより形成される。 米国特許第4,615,702号と第4,702,865号(ユジオリ他)、米国特許第4,834,75 1号と第4,894,062号(共にナイト他)、米国特許第5,171,268号(テイング他) 、米国特許第5,133,746号と第5,20 1,763号(ブラディ他)、米国特許第5,147,397号(クリスト他)、及び米国特許 第5,306,297号(レイニツシュ他)は全て、光学素子が触覚子の端部の周りに成 形される触覚子取付け方法を記載している。これらの方法は強力な触覚子−光学 素子の相互の連結を提供するが、光学素子を前もって接合された触覚子と固定部 材の周りに成形する操作は複雑であり、光学素子が硬化される間触覚子を所定位 置に保持するためと硬化された眼内レンズを成形型から触覚子を損傷しないで取 出すためとに特別の注意を必要とする。 触覚子を予め形成された光学素子に取付ける多くの方法が知られており、接着 剤の使用を必要とする方法が含まれている。接着剤が触覚子を光学素子に取付け るのに用いられたならば、この接着剤は強力で生物学的に不活性であり体液によ る性能低下に抵抗性のあるものでなければならない。現在、これらの要求の全て を満足させる材料はほとんど存在しない。さらに、接着剤が時が経つにつれて劣 化しそのため触覚子が眼の中で弛み又は外れるようになるという問題が常にある 。 触覚子を予め形成された光学素子に取付ける他のさらに一般的な方法は熱の使 用を伴うものである。このような触覚子取付け方法の1つは光学素子の周縁に交 差孔をあけ触覚子の一端をこの孔の1つに挿入することを含んでいる。加熱され た探針が他の孔を通して挿入され、触覚子の埋込まれた端部に接触しその一部を 溶融させ第2の孔の中へと横方向に流れるようにする。埋込まれた触覚子端部が 冷却し硬化すると、光学素子との機械的な連結が形成される。同様の方法が米国 特許第4,104,339号(フェッツ他)に開示され、ここでは触覚子の孔が光学素子 の周縁に形成され、触覚子の端部がこの孔に挿入されそして誘導加熱された細い 探針が光学素子の後面を通って触覚子端部に接触するように押込まれ触覚子と光 学素子との間 にかしめ連結を形成する。これは現在触覚子を光学素子に取付けるのに用いる最 も普通の方法である。しかし、この方法は加熱された探針が触覚子に押込まれる 光学素子表面を損傷し、またそのため光学的性能を低下させる。 もう1つの同様な方法が米国特許第4,307,043号(チェイス他)に開示され、 ここではねじの切られた凹所を有する孔が光学素子の一部を貫通して形成され( この孔は本質的に光学素子の平面と平行である)、触覚子の一端がこの孔を通っ て挿入されそれにより触覚子が光学素子を越えて突出するようにしている。熱が 次に光学素子を越えて突出する触覚子端部に加えられその一部を溶融し、孔のね じの切られた部分を充たす。触覚子材料が硬化すると、光学素子との機械的な連 結が形成される。この加熱取付け技術は熟練技術者と精密な器具の整列とが必要 とされるため不利である。 米国特許第4,786,445号(ポートノイ他)は光学素子の周縁に肩部を有する空 洞を形成することを含む他の触覚子取付け方法を開示している。触覚子端部はこ の空洞に挿入され近赤外線波長のレーザーエネルギーが光学素子を通って触覚素 子に伝達され、触覚素子の端部を溶融し空洞の肩部の流入させる。この端部が硬 化した時、触覚子と光学素子との間の機械的連結が形成される。この方法は前記 した方法の問題のうちのある問題を解消するが、他の欠点を有している。触覚子 の端部が溶融され光学素子の空洞の内部に肩部を形成するので、個々の眼内レン ズの間とこれら眼内レンズに取付けられた個々の触覚子の間とで触覚子の長さが 変化する可能性がある。 米国特許第4,843,209号(ミリガン)は触覚子を光学素子にレーザーエネルギ ーを用いて取付ける方法を開示している。しかし、この開示された方法は、不可 視スペクトルの放射線を発する高電力のネオジウム;イツトリウム−アルミニウ ム−ガーネット(Nd:YAG) レーザーを用い、ヘリウム−ネオン(HeNe)発射レーザーの使用を必要とし、ま たNd:YAGとHeNeのレーザーの正確な整列を必要とするものとなる。さらにまた 、この特許に開示された方法は光学的損傷(光学素子と触覚子の両者がPMMAから なるものとして開示されている)を阻止するために触覚子と光学素子との間のレ ーザーエネルギー吸収の相違に依存しておらず、またその代わりに、この開示さ れた方法は使用されるレーザーエネルギーの量を露出時間と注意深く平衡させ光 学素子が損傷されないのを保証しなければならない。触覚子はレーザーエネルギ ーを光学素子よりも容易に吸収するが、その理由は光学素子が滑らかで平坦な表 面を有しているのに対し触覚子と光学素子の孔とは共に触覚子の内部で放射線を 拡散し偏向させる一連の相互連結用隆起部を含んでいるからである。この吸収方 法は非効率的であり、比較的高いレーザー電力(50ワットのオーダーの)の使用 を必要としまた不必要に複雑であり孔と触覚子に隆起部を形成するのが困難であ るため高価なものとなる。 米国特許第5,118,452号(リンゼイ他)は触覚子を柔軟な光学素子に取付ける レーザー方法を開示しているが、しかしこの特許に開示された方法は触覚子の端 部に溶融接合され触覚子を光学素子内部に保持する別体の交差固定より線の使用 を必要としている。 米国特許第5,252,262号(パテル)は触覚子を光学素子の内部に可視レーザー 光線を用いて取付ける方法を開示している。この特許に開示された方法は触覚子 と光学素子との間に溶融結合を必要とし、そのため光学素子と触覚子とが同一又 は類似の(熱可塑性)材料から作られることを必要としている。 したがって、熱可塑性の触覚子を眼内レンズの柔軟光学素子に光学素子を損傷 することなしに又は光学素子の光学特性を悪くすることなしに取付ける簡単で信 頼性のある方法の必要性が依然として存 在する。 発明の簡単な要約 本発明は触覚子を光学素子に取付ける従来技術の方法を、触覚子を光学素子に 光学素子を損傷することなしに取付けるためレーザーエネルギーを用いるととも に触覚子と光学素子との間に強固な機械的連結を生じる方法を提供することによ り、改善するものである。この目的は、比較的柔軟な光学素子に光学素子の光軸 と直角の平面上の単一の滑らかな取付け孔を形成し、着色した熱可塑性触覚子の 滑らかな端部を前記孔に挿入し、可視スペクトルの範囲内のレーザーエネルギー を光学素子を通して光学素子内部の触覚子の部分に伝達し、それにより触覚子が 僅かに膨張するのに十分に加熱されるようにし、触覚子と光学素子との間に確実 な機械的連結を形成することによって、達成される。着色した触覚子と可視スペ クトルのエネルギーを伝達するレーザーとを用いることにより、レーザーエネル ギーが光学素子を通して光学素子を損傷することなく伝達でき、また同時にレー ザーエネルギーの触覚子による吸収を増大させるものとなる。したがって、器具 の整列公差はさらに余裕のあるものとなる。可視レーザーエネルギー源の使用は また、レーザー光線が容易に見られそのため容易に回避できるため、他の不可視 形式のレーザーエネルギーよりも危険を少なくする。 したがって、本発明の1つの目的は光学素子を損傷させることのない、眼内レ ンズ触覚子を光学素子に取付ける方法を提供することである。 本発明の他の目的は溶着用レーザーの精密な整列を必要としない眼内レンズ触 覚子を光学素子にレーザーで溶着する方法を提供することである。 本発明の他の目的は簡単で安価な眼内レンズ触覚子の光学素子へ の取付け方法を提供することである。 本発明のまた他の目的は眼内レンズ触覚子を光学素子に可視レーザーを用いて 取付ける方法を提供することである。 本発明のさらに他の目的は、光学素子の単一の触覚子取付け孔を必要とするだ けの眼内レンズ触覚子を光学素子に取付ける方法を提供することである。 本発明の他の目的は着色した芯を有する眼内レンズ触覚子を光学素子に取付け る方法を提供することである。 本発明のまた他の目的は熱可塑性光学素子を柔軟光学素子に取付ける方法を提 供することである。 本発明のこれらのまた他の目的と利点は以下の詳細な記載、図面及び請求の範 囲から明らかとなるであろう。 図面の簡単な記載 図1は本発明の方法により作られた典型的な眼内レンズの後面図である。 図2は図1に示される眼内レンズの立面図である。 図3は図1に示される円3の部分の破截断面図で触覚子の膨張した端部を示す 図である。 図4から25は本発明の方法により作られた眼内レンズの他の実施態様の、図1 と同様の前面図である。 図26は本発明の方法により作られた触覚子の第1の実施態様の図1の26−26線 による断面図である。 図27は本発明の触覚子の第1の実施態様の端部部分の図26に示される断面に直 角の27−27線で切断した縦断面図である。 図28は本発明の方法により作られた触覚子の第2の実施態様の図26と同様な断 面図である。 図29は本発明の触覚子の第2の実施態様の端部部分の図28に示される断面とは 直角の29−29線による縦断面図である。 図30は本発明を実施するのに用いられる取付け治具の拡大斜面図である。 図31は図30に示される取付け治具の頂面図である。 図32と33は図30に示される取付け治具の図31の33−33線に沿った断面図である 。 発明の詳細な記載 図1と2に見られるように、眼内レンズ1は光学素子10と少なくとも1つの触 覚子20とを含んでいる。図4から25に示されるように、触覚子20は多数の方法の うち任意の方法で構成することができ光学素子10は円、楕円又は長円形のような 多数の閉じた曲線の形状のうち、任意の形状とすることができる。いくつかの適 当な光学素子10と触覚子20の構造が図1,2と図4から25に示されているが、他 の適当な形状、大きさ及び構造もまた用いることができる。 光学素子10は前面13、後面15及び周縁17を有する。光学素子10は、その全体の 内容が参照として本明細書に合体されている米国特許第5,290,892号(ナムダラ ン)と米国特許第5,331,073号(ウエインゼンク.III.他)に記載されているよ うなPMMA、ポリカーボネート、ヒドロゲル、シリコーン又はアクリル材料の、適 当な生物適合性材料で作ることができる。光学素子10は好ましくは直径が4.50ミ リメートル(mm)と7.00mmの間である。 触覚子20は射出成形、押出し、熱−延伸又は任意の他の適当な方法によって光 学素子10とは別体に形成される。触覚子20は、例えば図26と27に示されるような 円、図28と29に示されるような丸い隅部のある矩形、あるいは長円形、楕円、六 角形もしくは他の幾何学形 状のような任意の適当な断面形状とすることができ、好ましくは滑らかでありそ して光学素子10に取付けられるべき触覚子20の少なくとも端部部分21が着色され た材料でなければならない。これに代え、図26から29に見られるように、触覚子 20は透明なシース(さや)40によって取巻かれた着色芯30を有することができる 。シース40によって取巻かれた芯30の使用は芯30を着色するのに用いられた塗料 が触覚子20から溶け出る可能性を最小とするのを助ける。丸い触覚子20(図26と 27に示されている)は一般に約0.105と0.175mmの間、好ましくは約0.127と0.152 mmの間の直径を有し、また芯30の直径は触覚子20の直径とざっと同じ範囲とする ことができる。矩形の触覚子20(図28と29に示されている)は好ましくは約0.11 と0.14mmの間の幅と約0.14と0.16mmとの間の高さとを有し、例えば触覚子20の全 体寸法に近い芯30の寸法の0.127mm幅×0.152mmの高さを有することができる。触 覚子20はPMMA、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリビニリデ ン デイフロライド、又はアルリル酸とメタクリル酸のエステルの共重合体のよ うな多数の熱可塑性プラスチックのうちの任意のもので作ることができる。触覚 子20を形成するのに用いられる材料が自然では無色であったならば、この材料は 顔料、染料を含むか又は着色された材料と結合しなければならない。1つの適当 な触覚子の材料は、銅フタロシアニンを加えると着色された触覚子20を形成する のに必要な原材料が得られる商標名VS100のもとにロムアンドハースから入手可 能である。他の好適な触覚子材料は銅フタロシアニン−ドープ処理の芯30を有す るPMMA、青色ポリプロピレン、又は紫もしく緑に着色されたPMMAのような熱可塑 性プラスチックを含んでいる。 触覚子20を光学素子10に溶着するのに用いられるレーザー(図示しない)は約 400と700ナノメートル(nm)の間の可視スペクトル の放射線を発しなければならずまた好ましくは連続波(CW)レーザーである。可 視波長レーザーエネルギーは用いられるエネルギーの特定の波長又は触覚子20の 色に関係なく、着色された触覚子材料によって少なくとも部分的に吸収される。 しかし用いられるレーザーエネルギーのスペクトルは触覚子20又は芯30を形成す るのに用いられる材料の吸収スペクトルと合致することが好ましい。例えば、触 覚子20又は芯30が青色であったならば、可視レーザーエネルギースペクトルは触 覚子20又は芯30によって吸収される可視スペクトルの深い青色、緑色又は赤色の 部分のある波長を有することが一般に好ましい。このようなスペクトルはクリプ トン、アルゴン、ヘリウム−ネオン又は銅フタロシアニン−ドープ処理PMMA触覚 子20のための回転型レーザーから発せられる。 光学素子10の孔12は任意の適当な方法で作ることができそして光学素子10が例 えばドリル加工によって形成された後に形成されるか、又は光学素子10が、その 全内容が参照として本明細書に合体されている米国特許第5,185,107号と第5,104 ,590号(ブレイク)に開示された方法によるなどして予め形成された孔12を有す るように形成することができる。孔12は好ましくは平滑であり深さが1mmより小 さく直径は触覚子20の最大断面の寸法より僅かに大きくしそれにより触覚子20が 孔12にぴったりと嵌まるようにする。 触覚子20を光学素子10に取付けるため、触覚子20の端部部分21は孔12に十分に 挿入される。レーザー(図示しない)は光学素子10の孔12の中の触覚子20の端部 部分21に向けられそして発射される。レーザーエネルギーは透明の光学素子10を 通って光学素子10を損傷することなく完全に伝達されまた触覚子20又は芯30の中 の顔料又は染料がレーザーエネルギーを吸収し、また端部部分21を図3に示され るように孔12の内部で膨張させ相互に連結させるのに十分な温度に 加熱する。触覚子20と光学素子10を溶融するのに必要なレーザーエネルギーの強 さは光学素子10と触覚子20と芯30のために用いられる材料によって変わるが、一 般に5ワットより小さい。一例として、アルゴン(CW)又はケプトン(CW)レー ザーが用いられ触覚子20が着色されたVS100材料(銅フタロシアニン−ドープ処 理芯を有するPMMA)から作られた時、触覚子20を光学素子10内部に固定するのに 必要なレーザー出力はほぼ0.10と1.0ワットの間であり約100ミクロンのレーザー スポットの大きさが用いられた時のレーザー露出時間は約1秒と3秒の間である 。触覚子の加熱は空気の泡が触覚子の膨張した部分に形成されるようにするが、 空気泡の形成はレーザーの電力を減少させるか又はレーザーを取付け操作の間動 かしそれによりレーザースポットが触覚子上の特定個所に固定したままとならな いようにすることにより、最小とすることができる。 本発明の方法はまた一定角度、一般には0°と10°の間の角度に触覚子20を焼 なますのに用いることができる。曲がった触覚子20は眼内レンズ1をはめ込んだ 時眼球の虹彩から離れるよう眼内レンズを飛び越える。触覚子20を作るのに用い られた熱可塑性材料の記憶特性は触覚子20が暖められた時容易に形成されまた任 意の新しい形状に戻ることができるようにする。眼内レンズを焼きなます従来技 術の方法は一般に眼内レンズを治具の中に置き眼内レンズを保持する治具をオー ブン又は暖かい液体槽の中で暖めることを含んでいた。このような方法はその全 内容が参照例として本明細書に合体されている米国特許第4,543,673号(ドレイ ク他)にさらに詳細に記載されている。本発明の方法は角度のある孔12をあける ことなく触覚子20を任意の所望の角度に焼なますか固定するためレーザーを取付 けることにより触覚子を暖める方法を用いる。 図30から33に見られるように、焼なまし治具90はキャッププレー ト102にはまり込み眼内レンズ1が載置プレート100とキャッププレート102との 間に挟持され触覚子20が載置プレート100の角度のある表面104とキャッププレー ト102の角度のある表面106との間に保持されるようにする載置プレート100を含 んでいる。角度のある表面104と106は任意の所望の角度で設けることができ、プ レート100と102はステンレス鋼、ポリテトラフルオロエチレン(商標名テフロン )ポリスルホン又は商標名デルリンのような任意の適当な材料から作ることがで きる。キャッププレート102の穴108は光学素子10内部の触覚子20の部分が図31に 最も良く見られるように露出されたままとなるようにする。触覚子20を焼なます ため、上記の触覚子取付け方法は眼内レンズ1を治具90の中に配置して行われる 。レーザー照射の間、端部部分21内部で発生した小量の熱が触覚子20の全体にわ たって導かれ、それにより眼内レンズ1を収容した治具90をオーブン又は液体槽 の中で別個に暖める必要なしに触覚子20を焼なまし又は固化する。 この記載は例示と説明の目的で与えられる。当業者にとってここに記載された 発明に対して変更がその範囲と精神から逸脱することなく行われることが自明と なるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法であって 、 a.触覚子の周縁に少なくとも1つの孔を設ける段階と、 b.触覚子の一端を孔の中に挿入する段階と、 c.孔の内部の触角子の部分に1ワットより小さい電力のレーザーを向け、着 色された触覚子の吸収スペクトルに合致する可視スペクトルの範囲の放射線を発 する段階と、 d.レーザーを発射しそれにより放射線が本質的に吸収なしで光学素子を通過 し孔の内部の触覚子の部分によって吸収されるようにし、それにより孔の内部の 触覚子の部分を光学素子内部の触角子の端部を機械的に固定するのに十分な量膨 張させる段階、 とを含んでいる眼内レンズの光学素子への触覚子の取付け方法。 2.触覚子が紫色の材料からなる請求項1に記載の方法。 3.触覚子が緑色の材料からなる請求項1に記載の方法。 4.触覚子が青色の材料からなる請求項1に記載の方法。 5.青色の材料が銅フタロシアニン−ドープ処理の芯を有するポリメチルメタ クリレートからなる請求項4に記載の方法。 6.光学素子がシリコーンからなる請求項1に記載の方法。 7.光学素子が熱可塑性プラスチックからなる請求項1に記載の方法。 8.光学素子がアクリルからなる請求項1に記載の方法。 9.触覚子が熱可塑性プラスチックからなる請求項1に記載の方法。 10.熱可塑性プラスチックがアクリル酸とメタクリル酸のエステルの共重合体 からなる請求項9に記載の方法。 11.熱可塑性プラスチックがポリメチルメタクリレートからなる請求項9に記 載の方法。 12.熱可塑性プラスチックがポリアミドからなる請求項9に記載の方法。 13.熱可塑性プラスチックがポリビニリデンディフロライドからなる請求項9 に記載の方法。 14.熱可塑性プラスチックがポリプロピレンからなる請求項9に記載の方法。 15.可視スペクトルが約400ナノメートルから約700ナノメートルの波長からな る請求項1に記載の方法。 16.レーザーがアルゴンレーザーからなる請求項1に記載の方法。 17.レーザーが変色可能染料レーザーからなる請求項1に記載の方法。 18.レーザーがクリプトンレーザーからなる請求項1に記載の方法。 19.レーザーがヘリウム−ネオンレーザーからなる請求項1に記載の方法。 20.孔が光学素子の周縁にあけられる請求項1に記載の方法。 21.光学素子の形状が閉じた曲線である請求項1に記載の方法。 22.少なくとも1つの熱可塑性プラスチック触覚子を眼内レンズのアクリル光 学素子に取付ける方法であって、 a.少なくとも1つの孔を光学素子の周縁に形成する段階と、 b.触覚子の一端を孔に挿入する段階と、 c.孔の内部の触覚子の一部に1ワットより小さい電力を有するレーザーを向 け、触覚子の吸収スペクトルに合致する約400ナノメートルと700ナノメートルと の間の波長範囲内の放射線を発する段 階と、 d.レーザーを発射し放射線が光学素子を本質的に吸収なしで通過し孔内部の 触覚子の部分によって吸収されるようにし、それにより孔内部の触覚子の部分を 、光学素子内部の触覚子の端部を機械的に固定するに十分な量膨張させるように する段階、 とを含んでいる熱可塑性プラスチック触覚子を眼内レンズのアクリル光学素子 に取付ける方法。 23.熱可塑性プラスチックがアクリル酸とメタクリル酸のエステルの共重合体 からなる請求項22に記載の方法。 24.熱可塑性プラスチックがポリメチルメタクリレートからなる請求項22に記 載の方法。 25.触覚子がさらに銅フタロシアニン−ドープ処理の芯を含んでいる請求項24 に記載の方法。 26.熱可塑性プラスチックがポリアミドからなる請求項22に記載の方法。 27.熱可塑性プラスチックがポリビニリデンディフロライドからなる請求項22 に記載の方法。 28.熱可塑性プラスチックがポリプロピレンからなる請求項22に記載の方法。 29.レーザーがアルゴンレーザーからなる請求項22に記載の方法。 30.レーザーが変色可能染料レーザーからなる請求項22に記載の方法。 31.レーザーがクリプトンレーザーからなる請求項22に記載の方法。 32.レーザーがヘリウム−ネオンレーザーからなる請求項22に記載の方法。 33.光学素子の形状が閉じた曲線である請求項22に記載の方法。 34.少なくとも1つの触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法であって 、 a.触覚子をポリメチルメタクリレートから形成する段階と、 b.少なくとも1つの孔を光学素子の周縁に形成する段階と、 c.触覚子の一端を孔に挿入する段階と、 d.孔内部の触覚子の部分に1ワットより小さい電力を有するアルゴンレーザ ーを向け、触覚子の吸収スペクトルに合致する可視スペクトルの範囲の放射線を 発する段階と、 e.レーザーを発射し放射線が光学素子を本質的に吸収なしで通過し触覚子に より吸収されるようにし、それにより孔内部の触覚子の部分を光学素子内部の触 覚子の端部を機械的に固定するに十分な量膨張させるようにする段階、 とを含んでいる触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法。 35.光学素子がシリコーンからなる請求項34に記載の方法。 36.光学素子がアクリルからなる請求項34に記載の方法。 37.光学素子がPMMAからなる請求項34に記載の方法。 38.光学素子の形状が閉じた曲線である請求項34に記載の方法。 39.少なくとも1つの触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法であって 、 a.触覚子をポリメチルメタクリレートから形成する段階と、 b.少なくとも1つの孔を光学素子の周縁に形成する段階と、 c.触覚子の一端を孔に挿入する段階と、 d.孔内部の触覚子の部分に1ワットより小さい電力を有するクリプトンレー ザーを向け、触覚子の吸収スペクトルに合致する可視スペクトルの範囲の放射線 を発する段階と、 e.レーザーを発射し放射線が光学素子を本質的に吸収なしで通 過し触覚子により吸収されるようにし、それにより孔内部の触覚子の部分を光学 素子内部の端部を機械的に固定するに十分な量膨張させる段階、 とを含んでいる触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法。 40.光学素子がシリコーンからなる請求項39に記載の方法。 41.光学素子がアクリルからなる請求項39に記載の方法。 42.光学素子がPMMAからなる請求項39に記載の方法。 43.光学素子の形状が閉じた曲線である請求項39に記載の方法。 44.少なくとも1つの触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法であって 、 a.光学素子をポリメチルメタクリレートから形成する段階と、 b.少なくとも1つの孔を光学素子の周縁に形成する段階と、 c.触覚子の一端を孔に挿入する段階と、 d.孔内部の触覚子の部分に1ワットより小さい電力を有する変色可能染料レ ーザーを向け、触覚子の吸収スペクトルに合致する可視スペクトルの範囲の放射 線を発する段階と、 e.レーザーを発射し放射線が光学素子を本質的に吸収なしで通過し触覚子に より吸収されるようにし、それにより孔内部の触覚子の部分を光学素子内部の触 覚子の端部を機械的に固定するに十分な量膨張させるようにする段階、 とを含んでいる触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法。 45.光学素子がシリコーンからなる請求項44に記載の方法。 46.光学素子がアクリルからなる請求項44に記載の方法。 47.光学素子がPMMAからなる請求項44に記載の方法。 48.光学素子の形状が閉じた曲線である請求項44に記載の方法。 49.少なくとも1つの触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法であって 、 a.触覚子をポリメチルメタクリレートから形成する段階と、 b.少なくとも1つの孔を光学素子の周縁に形成する段階と、 c.触覚子の一端を孔に挿入する段階と、 d.孔内部の触覚子の一部に1ワットより小さい電力を有するヘリウム−ネオ ンレーザーを向け触覚子の吸収スペクトルに合致する可視スペクトルの範囲の放 射線を発する段階と、 e.レーザーを発射して放射線が光学素子を本質的に吸収なしで通過し触覚子 により吸収されるようにし、それにより孔内部の触覚子の部分を光学素子内部の 触覚子の端部を機械的に固定するに十分な量膨張させるようにする段階、 とを含んでいる触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法。 50.光学素子がシリコーンからなる請求項49に記載の方法。 51.光学素子がアクリルからなる請求項49に記載の方法。 52.光学素子がPMMAからなる請求項49に記載の方法。 53.光学素子の形状が閉じた曲線である請求項49に記載の方法。 54.少なくとも1つの触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法であって 、 a.触覚子を熱可塑性プラスチックから形成する段階と、 b.少なくとも1つの孔を光学素子の周縁に形成する段階と、 c.触覚子の一端を孔に挿入する段階と、 d.触覚子を治具の中に光学素子の平面に対し角度をなして保持する段階と、 e.孔内部の触覚子の一部分に1ワットより小さい電力を有するレーザーを向 け触覚子の吸収スペクトルに合致する可視スペクトルの範囲の放射線を発する段 階と、 f.レーザーを発射して放射線が本質的に吸収なしで光学素子を通過し触覚子 により吸収されるようにし、それにより孔内部の触覚 子の部分を光学素子内部に機械的に固定させ触覚子を角度をなして固化するに十 分な温度に暖めるようにする段階、 とを含んでいる触覚子を眼内レンズの光学素子に取付ける方法。 55.光学素子がシリコーンからなる請求項54に記載の方法。 56.光学素子がアクリルからなる請求項54に記載の方法。 57.光学素子がPMMAからなる請求項54に記載の方法。 58.光学素子が閉じた曲線である請求項54に記載の方法。 59.触覚子が紫色の材料からなる請求項54に記載の方法。 60.触覚子が緑色の材料からなる請求項54に記載の方法。 61.触覚子が青色の材料からなる請求項54に記載の方法。 62.青色の材料が銅フタロシアニン−ドープ処理の芯を有するポリメチルメタ クリレートからなる請求項61に記載の方法。 63.熱可塑性プラスチックがアクリル酸とメタアクリル酸のエステルの共重合 体からなる請求項54に記載の方法。 64.熱可塑性プラスチックがポリメチルメタクリレートからなる請求項63に記 載の方法。 65.熱可塑性プラスチックがポリアミドからなる請求項63に記載の方法。 66.熱可塑性プラスチックがポリビニリデンデイフロライドからなる請求項63 に記載の方法。 67.熱可塑性プラスチックがポリプロピレンからなる請求項63に記載の方法。 68.可視スペクトルが約400ナノメートルから約700ナノメートルの波長からな る請求項54に記載の方法。 69.レーザーがアルゴンレーザーからなる請求項54に記載の方法。 70.レーザーが変色可能染料レーザーからなる請求項54に記載の 方法。 71.レーザーがクリプトンレーザーからなる請求項54に記載の方法。 72.レーザーがヘリウム−ネオンレーザーからなる請求項54に記載の方法。
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