JPH11500960A - ダイカスト機器を潤滑し且つ掃除するための装置及び方法 - Google Patents

ダイカスト機器を潤滑し且つ掃除するための装置及び方法

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JPH11500960A JP8526207A JP52620796A JPH11500960A JP H11500960 A JPH11500960 A JP H11500960A JP 8526207 A JP8526207 A JP 8526207A JP 52620796 A JP52620796 A JP 52620796A JP H11500960 A JPH11500960 A JP H11500960A
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Abstract

(57)【要約】 ダイカスト機械(1)の充填室の穴(17)は、潤滑剤でスプレーしつつ穴のダイ端部に細長い部材を挿入することにより潤滑され、且つ、鋳込みの準備が整う。細長い部材を引っ込める際、ダイ端部に向けられたガスの円錐スプレーは潤滑剤を乾燥させ、蒸気及びばり、即ち、はんだを、ダイ端部から外へ掃除する。好ましくは、細長い部材は可撓性のキャリア(65)であり、該可撓性のキャリア(65)は穴と、該穴に対して横方向の開放ダイ半体(5、9)間の経路との間で案内される。好適実施例においては、その横方向経路は、垂直マスト(117)に装荷された垂直キャリッジ(119)により支持されている筒状部材(109)により画成されていて、ダイが開放される際充填室の穴に可撓性キャリアを整合させている。垂直マストは水平穴に沿って移動可能な水平キャリッジ(139)に装荷することができ、ダイカスト機械の通常の作動に干渉することを除外する。他の実施例では、可撓性のキャリア(65)は、固定プラテンの側で枢着され且つ開放ダイ間で枢動する円弧状室(73)に収容されていて可撓性キャリアを充填室の穴に整合させている。

Description

【発明の詳細な説明】 ダイカスト機器を潤滑し且つ掃除するための装置及び方法 この発明は、ダイカスト機械を整備するための装置及び方法に関し、より具体 的には、充填室あるいはダイカスト機械のショトスリーブ(shot sleeve)を潤滑 し、該充填室からの、あるいは該ダイカスト機械のショトスリーブからのばりを ダイ端部から除去する装置及び方法に関する。 ダイカスト機械、特に、真空ダイカスト機械はピストンを用いていて、固定ダ イ及び可動ダイによって形成されたダイキャビティに溶融金属を注入するように なっている。ピストンは充填室即ちショトスリーブ内で作動し、該充填室即ちシ ョトスリーブは固定ダイ部材を通って延在しているとともにダイキャビティに連 通している。可動ダイ部は固定ダイ部から分離されて鋳物製品を放出している。 代表的な場合、ダイキャビティ及び充填室はショット間に潤滑されている。こ の潤滑を行うためのさまざまな構成が、例えば、米国特許第3,209,416 号、第3,254,377号、第3,544,355号、第3,920,099 号、第4,223,718号、第4,562,875号及び第4,738,29 7号、並びに、日本特許文献第53−46779号及び第62−118955号 に開示されているごとく、提案されている。 しかしながら、充填室及びダイカスト機械のダイを潤滑するための改良された 装置及び方法にはある必要性が存在し、特に、真空ダイカスト機械にはある必要 性が存在し、該真空ダイカスト機械は緊密に制御された、且つ、必要な場合、可 変の潤滑の被覆体を、適宜の生産速度で、急速に適用することができる。また、 ショット間に、充填室からのばり及びデブリ(debris)を掃除する必要性も存在 する。 これらの必要性及び他の必要性は、ダイ半体を関連して潤滑させて、あるいは 、潤滑させないで、充填室即ちダイカスト機械のショトスリーブをダイ端部潤滑 させるための装置及び方法に向けられた本発明により満足される。ダイ半体を開 ける際、ダイに最も近い端部から充填室の穴に近付くので、「ダイ端部」潤滑と 呼 ぶ。ピストンの別個の工程を潤滑に用いていたある従来技術の潤滑プロセスで必 要とされていた非生産工程がそのダイ端部潤滑により除去される。ダイ端部潤滑 の他の重要な利点は、被覆体及び潤滑剤を均一に、綿密に付与することと、水を ベースにした被覆体及び潤滑剤の水の成分を乾燥させることと、加圧されたガス の吹き付けにより、充填室の穴からはんだ、即ち、ばりを掃除、即ち、撤退させ ることである。潤滑剤は加圧され、充分な速度で充填室に移送され、熱い充填室 の表面に作られる熱バリヤーに浸透する。加えて、潤滑剤及び加圧された吹き付 けガスの高速により、余分な潤滑剤及びばりは容易に除去される。 より具体的には、本発明は、ダイ端部から充填室の穴内に細長い部材を挿入す ることにより、その充填室の穴を潤滑するための装置及び方法を包含している。 この細長い部材は、該細長い部材が充填室の穴に伸張される際、充填室の穴に加 圧された潤滑剤を噴霧し、細長い部材が充填室の穴から引き込まされる際、充填 室の穴のダイ端部に向けられた圧縮ガスの概ね円錐状のスプレーでその充填室の 穴をスプレーするための潤滑手段を担持している。 本発明の別の態様として、装置は可撓性のキャリア部材と、該可撓性のキャリ ア部材により充填室の穴に運び込まれ、また、運び出されて該充填室の穴に対し て整備作業を遂行する整備部材と、該充填室の穴に整合した状態と、ダイ端部に 隣接して該充填室の穴に対して概ね横方向の経路との間で可撓性のキャリア部材 を案内するためのガイド手段と、ガイド手段を支持し、且つ、経路に沿って軸線 方向に可撓性のキャリア部材を充填室の穴内に進め、及び、該充填室の穴から引 っ込める位置決め手段とを有している。本発明の好適実施例においては、ガイド 手段は充填室の穴に対して概ね横方向の経路を画成する筒状部材を有しており、 その経路に可撓性のキャリア部材が引き込まされるようになっており、ガイド手 段は、更に、筒状部材と充填室の穴との間で可撓性部材を案内する転向手段を有 している。本発明のこの好適実施例においては、位置決め手段は、可撓性のキャ リア部材を筒状部材内に進め、及び、筒状部材から引っ込める手段と、ガイド手 段を横方向に伸張させ、充填室の穴に隣接して転向手段を位置決めし、また、ガ イド手段を、ダイ部材から横方向に外れて引き込ませ、該ダイ部材を閉位置へ移 動させる支持手段とを有している。より具体的には、この本発明の好適実施例に おいて、支持手段は横方向に延在するマストと、該マストの沿って移動可能な第 1のキャリッジとを有しており、ガイド手段は該マストに装荷されて伸張するよ うになっているとともに引っ込むようになっている。ダイ潤滑器はガイド手段に 装荷されて、ガイド手段が第1のキャリッジによりダイ部材間に運ばれる際、ダ イ半体を潤滑することができるようになっている。好ましくは、支持手段は第2 のキャリッジ手段を有しており、横方向に延在しているマストは該第2のキャリ ッジ手段に装荷され、また、支持手段はベース手段を有しており、該ベース手段 上で、第2のキャリッジ手段は、横方向に延在しているマストに対して概ね横方 向に移動可能にされていて、潤滑装置がダイカスト作業に干渉するのを阻止して いる。 装置の別の実施例では、ガイド手段は、充填室の穴に対して概ね横方向の経路 を画成する弧状チャンネルを有している。この実施例において、弧状室が、ダイ に隣接して枢動可能なごとく装荷されていて、弧状チャンネルが充填室の穴に整 合されて整備部材を担持する可撓性キャリア部材が充填室の穴へ伸張する作動位 置と、ダイから外れた詰め込み位置との間で移動するようになっている。 本発明の更に別の態様として、整備部材はスプレー組立体を有しており、該ス プレー組立体はスプレーヘッドを有しており、該スプレーヘッドは潤滑剤の概ね 円錐形のスプレーを発生させ、次いで、圧縮ガスの概ね円錐形のスプレーを発生 させ、該圧縮ガスは充填室の穴のダイ端部に向けられている。好ましくは、スプ レー組立体もスプレーヘッドに隣接して可撓性キャリア部材に担持されたガイド カラーを有しており、該ガイドカラーはそれの周面に概ね螺旋形の溝を有してお り、該溝は、スプレーヘッドを充填室の穴内で中心決めしつつスプレーヘッドか ら充填室の穴に沿いダイ端部に向けて螺旋状に概ね円錐状のスプレーを向けてい る。これにより、充填室の穴の壁にわたる潤滑剤及び圧縮ガスのより均一した分 布が促進される。 ダイ端部に向かう円錐形スプレーの方向により、余分な潤滑剤のより有効な排 出が促進され、また、充填室からの急速な蒸発が促進される。加えて、潤滑がサ イホンチューブに流入する機会が低減され、該サイホンチューブを通って溶融金 属は充填室に入る。更に、潤滑剤が円錐スプレーの形をなしてダイ端部に向けら れた状態で、潤滑剤はピストン上にはスプレーされない。これにより、水をベー スにした潤滑剤を用いる場合、ピストン上に凝縮が形成されるのが阻止される。 この凝縮を除くことにより、最小のガス含量を備えた品質のより高い鋳物が生産 される。スプレーヘッドとして噴出される圧縮ガスの円錐形スプレーは充填室の 穴から引っ込められ、水をベースにした潤滑剤を乾燥させ、穴内に蓄積された蒸 発される潤滑剤及びはんだ、即ち、ばりを充填室の穴から吹き飛ばすようになっ ている。 本発明は、充填室の穴への潤滑の適用のパターンを誂える可能性を提供する。 このことは、穴を複数の潤滑区域に分割し、それぞれの区域に適用される潤滑量 を調節することによりなされる。より具体的には、潤滑区域の数及び各区域の個 個の長さは各区域に適用されるべき潤滑の全量の一部として選定可能である。好 ましくは、潤滑は、一定の排出率でスプレーヘッドから排出され、充填室の穴を 通って移動する際のスプレーヘッドの速度は調節されて選定された量の潤滑剤を 各潤滑区域に適用する。この潤滑の柔軟性のある適用により、充填室の穴での摩 耗、特に、摩耗が穴に沿って均一でない点に配慮がなされる。 本発明を完全に理解することは、添付図面に関連して読む際に好適実施例の以 下の記載から得ることができる。その添付図面において: 図1は、本発明の第1実施例を組み込んだ真空ダイカスト機械を通る概略断面 図である。 図2は、ダイ半体が開位置にある状態で示されている図1のダイカスト機械の 概略断面平面図であり、ダイ端部潤滑器の詰め込み位置を実線で示し、ダイ端部 潤滑器の作動位置を一点鎖線で示している。 図3は、図2と同様の図であり、ダイカスト機械の充填室への潤滑器の伸張を 示している。 図4は、図3の線4−4に沿って取られた断面図である。 図5は、図3の線5−5に沿って取られた断面図である。 図6は、図3に示されたダイ端部潤滑器の可撓性キャリア及びスプレーヘッド の一部を通る長手方向断面図で、線6−6に沿って取られた断面図である。 図7は、図6の線7−7に沿って取られた部分断面図である。 図8は、本発明に従ったダイ端部潤滑器の第2の実施例の側面図である。 図9は、真空ダイカスト機械に関して詰め込み位置にある図8のダイ端部潤滑 器を示している一部断面概略図である。 図10は、図9と同様の図で、ダイが開位置にある状態でダイカスト機械の充 填室に整合されたダイ端部潤滑器を示している。 図11は、図10と同様の図で、充填室の穴に挿入されたダイ端部潤滑器のス プレーヘッドを示している。 図12は、図8乃至図11に示されたダイ端部潤滑器の一部を形成しているガ イド及びスプレーヘッドを通る拡大長手方向断面図である。 図13は、図8乃至図12に示されたダイ端部潤滑器により発生されるコンピ ュータスクリーンのイラストである。 図14は、図8乃至図12に示されたダイ端部潤滑器により発生される別のコ ンピュータスクリーンのイラストである。 図15は、図8乃至図12のダイ端部潤滑器の作動を制御する適宜のコンピュ ータプログラムのフローチャートである。 図1は、冷たい室の、水平の、自己装荷式の真空ダイカスト機械1を示してお り、その真空ダイカスト機械1に本発明の第1の実施例が適用されている。この 真空ダイカスト機械1は、固定ダイ、即ち、モールド半体5を備えた固定クラン プ板3、即ち、プラテンと、可動ダイ、即ち、モールド半体9を備えた可動クラ ンプ板7、即ち、プラテンとを有している。固定ダイ半体5及び可動ダイ半体9 は、図1に示されているごとく、閉位置でダイキャビティ11を形成している。 溶融金属は、ピストン15により充愼室13からダイキャビティ11に注入され 、該ピストン15は充填室13の穴17内で摺動する。溶融金属は保持炉19か ら吸入即ち充填チューブ21を通って充填室13に供給される。吸入チューブ2 1はクランプ25により、充填室13の入り口オリフィス23に接続されている 。空気及びその他のガスはダイキャビティ11及び充填室の穴17から取り除か れ、溶融金属は、真空を真空ライン27に適用することにより、保持炉19から 充填室の穴17へ、吸入チューブ21を通って吸い込まれ、該真空ライン27は 、入ってくる溶融金属により最後には充填される区域でダイキャビティ11に接 続さ れている。真空ライン27はバルブ29により開閉され、該バルブ29は制御機 器(図示せず)により制御ライン31で作動するようになっていてもよい。 充填室13に引き出された溶融金属は、原動機(図示せず)により、ピストン ロッド33を介してピストン15でダイキャビティ11に装入される。充填室1 3の後端は、クロスリファレンスの状態にある出願に記載されている密封装置3 5によりピストンロッド33に密封されている。 本発明によるダイ端部潤滑器37は、可動ダイ半体9、可動プラテン7、及び 、エジェクタダイ(図示せず)が、図2に示されるごとく固定ダイ半体5及び固 定プラテン3から分離される際、ダイ端部39から充填室13の穴17へ、潤滑 体を適用し、また、その穴17からばり及び他のデブリを除去するべく用いられ ている。ダイ端部潤滑器37はブラケット41により固定プラテン3に枢動可能 に取り付けられており、また、ダイ半体が開かれる際図2の実線で示された詰め 込み位置と、図2における一点鎖線で示された作動位置との間で、そのダイ端部 潤滑器37を流体圧即ち空気圧式シリンダ43により回転することができ、図2 の実線で示された詰め込み位置では、ダイ端部潤滑器37は、可動ダイ半体9及 び可動プラテン7を外れている。作動位置では、スプレー組立体45は整合され ていて充填室の穴17に挿入されるようになっており、もって、それの適用、乾 燥及び掃除機能を遂行している。 図3はダイ端部潤滑器を極めて詳細に示している。プログラム可能な制御器4 7はダイカスト機械1から、機械が適宜の状態(言い換えれば、ダイ半体が開い ていて最後の鋳物が放出されたという)情報をライン49を介して受け、また、 リード53を介して流体圧ユニット51に命令を下して流体圧シリンダ43によ りダイ端部潤滑器37を作動位置へ移動させる。 プログラム可能な制御器47は、また、ライン57を介してサーボモータ55 を作動させてタイミングベルト59を駆動し、それにより、プーリ61及び該プ ーリに堅く接続されたアーム63を転回させ、もって、スプレー組立体45を担 持している可撓性チューブ65の形をした可撓性キャリアを充填室の穴17に延 出させる。可撓性チューブ65は4つのチューブ67a−67dを収容しており 、該チューブ67a−67dは、以下に述べる理由で、スプレー組立体45に接 続 されている。(図5及び図6参照)。 スプレー組立体45はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のカラー69を有し ていて充填室の穴17内でスプレー組立体45を案内している。カラー69は、 角部が図4に示すごとく丸くされた状態で、例えば、四角断面のごとき概ね多角 形の断面を有していて、それにより、該カラー69は丸くされた角部で穴17に 接触するだけであり、かくて、以下の記載から明らかになるであろう目的の間隙 71を残す。 図3は、可撓性配管即ちキャリア65が弧状チャンネル75により潤滑器37 のハウジング73内の弧状経路P内で移動するよう強制されていることを示して いる。この弧状経路は図2に示すごとく円形であってもよい。この可撓性導管即 ちキャリア65は、アーム63により駆動される際、角方向に変位されるPTF Eトラック77(図5参照)によりチャンネル75内で案内される。図5も4つ のチューブ67a−67dを示している。チューブ67a及び67bはスプレー 組立体45に供給される潤滑剤あるいは被覆剤のための給送及び戻りラインであ る。好ましくは、クロスリファレンスされている出願に記載されているごとき水 をベースにした潤滑剤が用いられている。チューブ67cはスプレー組立体45 のための空気供給体であり、チューブ67dはスプレー組立体45のバルブ79 (図6参照)のための空気圧式動力供給ラインである。チューブ67a−67d は可撓性配管65を介して、且つ、アーム63に沿い、点81までスプレー組立 体45間に延在しており、その点81では、それらチューブは、空気及び潤滑剤 供給容器(図示せず)まで延在している可撓性配管に接続されている。 図6はダイ端部潤滑器37のスプレー組立体45を、より詳細に示している。 スプレー組立体45は矢印Bの方向から見た時に円形であるスプレーヘッド83 を有している。スプレーヘッド83は円周の回りに分布された充分な数のスプレ ーオリフィス85を有していて、後方に向けられたスプレーの基本的に連続した 円錐シートを提供するようになっている。即ち、穴17内で発生されるスプレー は充填室の穴17のダイ端部39に向けられている。57.2mm(2.25イ ンチ)の直径を有するスプレーヘッド83の場合の例は18個の等しく隔離され たオリフィス85であり、各オリフィス85は0.610mm(0.024イン チ)の穴直径を有している。角度Cは、好ましくは、約40°である。約30° 乃至50°の範囲の角度、好ましくは、35°乃至45°の範囲の角度は本発明 の目的に有用である。 ノズル混合室87は、空気圧式ライン67dにより向けられているごとくバル ブ79が開あるいは閉のチューブ89を有しているかどうかに依存して、ホース 67a及び67bに接続されたチューブ89からの潤滑剤即ち被覆剤と、ホース 67cに接続されたチューブ91からの空気、即ち、チューブ91からの空気と を収容する。 スプレー組立体45は、接合部93のところで可撓性配管即ちキャリア65に 接続されている。ライン67cは接合部を介してチューブ91まで真っ直ぐに延 在している。ホース67a及び67bは接合部のところで短絡されていて潤滑剤 あるいは被覆剤の連続した再循環を与えており、これは、懸濁物あるいは乳濁物 の沈降を阻止するのに有用である。短絡通路95は図7に示されている。チュー ブ89は短絡に対して常に開であるが、バルブ79により向けられる際その点か ら引き出されるだけであり、そのところで、時間プログラム可能な制御器47に より、戻りホース67bにおけるソレノイドバルブ(図示せず)は、スプレーヘ ッド83に対する潤滑剤あるいは被覆剤の最大給送を達成するために、閉ざされ る。 図3に示されているプログラム可能な制御器47はライン67cに対する空気 圧圧力供給を制御して、スプレーヘッドが引き込まされたピストン15に向かっ て移動する際潤滑剤あるいは被覆エーロゾルが充填室の穴17上にスプレーされ るように空気を、バルブ79を開けるように向けている。プログラム可能な制御 器47はサーボモータ55を作動させずにスプレーヘッド83を駆動して入り口 オリフィス23に潤滑剤をスプレーする。スプレーヘッド83はその点の直前で 停止するが、充分なエーロゾルは、入りロオリフィスのところで穴の一部が適切 に被覆された状態になる領域で表されている。プログラム可能な制御器47は、 より多い被覆が望まれる障害点を与えるために、穴17に沿ってスプレーヘッド の速度を変える能力を付加的に提供している。 スプレーヘッド83が余りにも遠くに、入り口オリフィス23の手前まで行っ てしまったら、該スプレーヘッド83はサーボモータ55の作動により引っ込ま され、該サーボモータ55はアーム63を回転させて可撓性配管即ちキャリア6 5を弧状チャンネル75に引っ張り戻す。引っ込み中、プログラム可能な制御器 47により、空気圧式バルブ79は潤滑剤あるいは被覆剤の供給をオフにし、そ れにより、ホース67c及びチューブ91からの空気のみがスプレーオリフィス 85を介して存在する。この穴17のダイ端部39に向けられた空気の円錐スプ レーにより、穴17上の水をベースにした潤滑剤あるいは被覆剤から水が乾燥さ れ、また、穴17からのバラバラのはんだ、あるいは、ばりとともに気化された 形態をなしてそれが掃除される。カラー69と充填室の穴17との間の間隙71 により空間が提供され、スプレーヘッド83からのガスの流れはその空間を通し てその充填室の穴17のダイ端部39のところで逃げることができる。図2の想 像線で示されているごとく、スプレー組立体45がそれの引っ込まされた位置へ 戻る際、プログラム可能な制御器47はシリンダ43を作動させて可動ダイ半体 の経路を外れて潤滑器37を揺動して戻し、ダイ半体は閉じられ、ダイカスト機 械は次の鋳造作業をする準備が整う。 図8−図12は、本発明の第2の好適実施例を示している。図8に示されてい るごとく、ダイ端部潤滑器97のこの実施例は可撓性のキャリア99を有してお り、該可撓性のキャリア99はそれの自由端のところでスプレー組立体101を 支持しており、該スプレー組立体101はスプレーヘッド103とガイドカラー 105とを有している。可撓性キャリア99はガイド構造体107により案内さ れ、該ガイド構造体107は、充填室の穴に対して横方向の経路を画成する筒状 部材109と、組をなす転回ロール111とを有しており、該組をなす転回ロー ル111は、筒状部材109により画成された経路から実質的に90°の転回を 通して可撓性部材99を案内する。 ガイド構造体107は位置決め装置115により支持されている。この位置決 め装置115は垂直マスト117と、垂直キャリッジ119とを有しており、該 垂直キャリッジ119はマスト117上で上げ下げされる。ガイド構造体107 は垂直キャリッジ119に装荷されているとともに該垂直キャリッジ119によ り上げ下げされる。垂直キャリッジ119も、それの下端で、ダイ潤滑器121 を支持しており、該ダイ潤滑器121は前面及び後面にダイスプレーノズル12 3(2つのみが示されている)のマトリックスを担持していて以下に述べる態様 で潤滑をダイにスプレーする。 垂直キャリッジ119に装荷されているリニア駆動装置125は、可撓性キャ リア99を、筒状部材109から、組をなす転回ロール111を介して、且つ、 以下に述べる態様で充填室の穴へ及びその穴から外へ伸張し且つ引っ込める。一 つのホース127は噴霧器129から可撓性キャリア99を通って延在していて 潤滑剤及び/または圧縮ガスをスプレーヘッド103へ移送している。測定され た潤滑剤供給体は、131で概略的に示された潤滑剤供給体からホース133を 通って噴霧器129へ移送される。スプレーヘッド103へ移送されるための圧 縮空気はホース135を通って噴霧器に移送され、一方、制御空気はホース13 7を介して供給される。 垂直マスト117は水平キャリッジ139により支持されていてベース141 上で水平運動するようになっている。垂直及び水平キャリッジ119、139の 運動、(可撓性キャリア99を伸張させ且つ引っ込ませる)リニア駆動装置12 5の作動、及び噴霧器129の作動は全てコンピュータに基づいた制御システム 143により制御される。このシステムは制御ユニット142を有しており、該 制御ユニット142は、ディスプレイ146と、例えば、キーボード148のご とき入力装置とを有する遠くに置かれたコンピュータ144により制御される。 使用しない時、ダイ端部潤滑器97は図9に示された位置に詰め込まれ、その 図9に示された位置では、そのダイ端部潤滑器97は真空ダイカスト機械1の通 常の作動に干渉しない。ダイが開けられ、鋳物が取り除かれ、機械1が次の鋳造 作業の前に潤滑に対する準備が整うと、制御システム143が作動して水平キャ リッジ139をベース141に沿って移動させ、固定ダイ半体5と可動ダイ半体 9との間の開口に垂直マストを整合させる。次いで、垂直キャリッジ119が作 動してガイド構造体107を下げ、図10に示されているごとくスプレーヘッド 103を充填室の穴17に整合させる。垂直キャリッジが下げられると、ダイス プレーノズル123のマトリックスは作動されて固定ダイ半体5及び可動ダイ半 体9に適宜の潤滑剤/被覆剤をスプレーする。 スプレー組立体101が充填室の穴17に整合された状態で、リニア駆動装置 125は作動されて、スプレー組立体101を担持している可撓性キャリア99 を、図11に示されているごとく穴17内に延出させる。図12はスプレー組立 体101が充填室の穴17内に位置決めされる際のそのスプレー組立体101を 示している。スプレー組立体101は、直径が増大する3つの部分を備えたカウ ンタボア147を有する装荷用リング145を含んでいる。剛体筒状インサート 149はカウンタボア147の最小直径部に着座されているとともにホース12 7の内側に安楽に勘合している。ホース127はカウンタボアの次のより大きな 直径部に着座しているとともに割クランプリング151により所定の位置に固着 されており、該割クランプリング151はカウンタボア147の最大直径部に着 座しているとともに3つの角方向に離隔されたセットスクリュー153(一つの み示す)によりホース127に押圧されている。3つの同様に角方向に離隔され たソケットヘッドスクリュー155(再び、1つのみを示す)は軸線方向に延在 して装荷用フランジ145を、可撓性キャリア部材99の端部のところのフラン ジ157に固着させている。ガイドカラー105はフランジ159と装荷用リン グ145との間で可撓性部材99の端部に固着されている。 スプレーヘッド103は装荷用リング145のボス161にねじ込まれている 。O−リング163はシールを提供しているとともにスプレーヘッドが振動によ り後ろに下がるのを防いでいる。スプレーヘッドの内側の雌ネジの切られたカウ ンタボア167にねじ込まれているスプリッタ165はホース127を介して供 給される流体を円形室169内に半径方向外方に分布して、スプレーヘッドの回 りに角方向に離隔された多数のスプレーオリフィス171(例えば、典型的なス プレーヘッドでは18個)に移送している。先に述べた通り、これらのスプレー オリフィス171はスプレーを半径方向外側に且つ軸線方向に向けて、充填室の 穴17のダイ端部39に向けられた円錐スプレー”S”を作り出す。 ガイドカラー105は周面175に多数の螺旋溝173を有している。これら の螺旋溝は円錐スプレー”S”を捻っていて、穴17を介してのスプレー組立体 101の移動状態で、穴の全壁表面が噴霧されるようになっている。カラー10 5はガイドとしても作用し、該ガイドは穴17内でスプレーヘッド103を中心 決めしている。ガイドカラー105のリーディングエッジ即ち先行縁部には17 7のところで傘が付されていてスプレー組立体101が充填室の穴17へ引き込 まれるのを助けている。 本発明のこの第2の実施例において、噴霧器129はスプレーヘッド103か ら遠く離れて置かれている。(図8−図11参照)。単一のホース127は噴霧 器129から可撓性キャリア99を通ってスプレーヘッド103まで延在してい る。この単一のホース設計体により封鎖が軽減され、また、潤滑剤及び空気の充 填室へのより高い圧力の適用が可能となる。スプレーヘッドのところではON− OFF制御は存在せず、それ故、バルブとスプレーヘッドでのそのバルブのため の制御は必要とされない。 コンピュータをベースにした制御システム143は上述したダイカスト機械制 御ユニット142に連通している。真空ダイカスト機械1がダイカストサイクル を終了し、そして、可動ダイ半体9及び可動プラテン7が、図2に示されるごと く、固定ダイ半体5及び固定プラテン3から分離する際、ダイカスト機械制御ユ ニットはダイ端部潤滑器のコンピュータに基づいた制御システム143にトリガ 信号を与える。次いで、制御システム143は潤滑サイクルを開始する。コンピ ュータをベースにした制御システム143はプログラム可能な論理コンピュータ (PLC)及び人間−機械インターフェース(MMI)とを有している。図13 及び図14にそれぞれ示されているごときMMIディスプレイスクリーン179 、181を通して、作業者は潤滑サイクルの作動パラメータを修正することがで きる。例えば、作業者は潤滑器整備部材の行程の長さを調節することができ、そ の行程の端部位置、従って、サイフォン23に相対するスプレーヘッド103の 位置を設定することができ、また、潤滑サイクル時、充填室の穴17にスプレー されるべき潤滑流体の量を確立することができる。作業者に利用可能な付加的な 調節は以下の記載を通して明かとなろう。 ショットスリーブの潤滑における臨界ファクターは使用されるべき潤滑の量を 決定することである。例えば、不十分な潤滑により、結果として、ショットスリ ーブの早まった破壊となる。他方、余分な潤滑剤はダイカスト製品を汚染し、そ の結果、不必要な潤滑剤のゴミとなる。 作業者がMMIを通して潤滑サイクルのパラメータを確立する方法、及びコン ピュータの制御システムが穴17を介して整備部材の前進をさせる方法は、次の 記載とともに図13、図14及び図15の検討を通して理解することができる。 図15を参照して、潤滑システム用のコンピュータをベースにした制御システ ム143をプログラミングする際の第1の工程183は、潤滑ノズルあるいはス プレーヘッド103の行程プロフィールを決定することである。MMIで発生さ れる行程プロフィールスクリーン179は図13に例示されている。キーボード 148のごとき入力装置を用いることで、作業者は特定の作業に対する行程を誂 えて作ることができる。行程プロフィールは実際の真空ダイカスト作業時のノズ ルの静止位置とサイフォンチューブ21のちょっと前の走行点の端部との間の距 離を含んでいる。加えて、作業者はノズルの静止状態からダイパーティングライ ンまでの距離を決定しなければならない。確立されなければならない別の測定は パーティングラインからショットスリーブ17までの距離である。これらの測定 は臨界的であり、それにより、ショットスリーブの潤滑は、ノズルがダイカスト 機械内に適切に位置され、ノズル103がサイフォンチューブ21に達する前に 潤滑が終了するまで、始まらない。潤滑プロセス時、充填室の外側のスプレーヘ ッドの静止位置から測定されたノズル即ちスプレーヘッド103の実際の位置は スクリーンの下方右コーナーに数字的に示される。作業者により確立されたごと き行程プロフィールの特定の形状はスクリーンの上方左コーナーでの”配合表# ”として識別され、後での検索及び再使用のために記憶させておくことができる 。図13に示された数字のスクリーンの記載事項は典型的に唯一のものである。 図15に戻って、プログラムでの第2の工程185は、作業者がショットスリ ーブ潤滑プロセス時に用いられるべき潤滑剤の全量を識別することを必要として いる。前述した通り、選定された潤滑の量は全てが作業者の分析及び入力を必要 とする種々の検討の関数である。 図14は潤滑剤プロフィールスクリーン181の例を提供している。再び、数 字の記載事項は典型的に唯一のものである。潤滑プロセスに対する潤滑剤の全量 はスクリーンの下方右コーナーに表示されている。潤滑は固定した速度でスプレ ーヘッド103から排出される。それぞれの区域での潤滑剤の適用における変異 性は、スプレーヘッドが充填室の穴17を通って前進される速度を調節すること により得られる。かくて、潤滑剤がノズルから排出される排出速度を一定に保っ た状態で、潤滑剤が充填室の穴に適用される適用速度は、ノズルが充填室の穴を 通って前進される速度を調節することにより調節される。 図15に示された第3の工程187において、作業者はショットスリーブ13 内で識別されるべき潤滑区域188の数を選定する。各潤滑区域188は整備部 材の走行あるいは充填室の穴17内での穴の長さの別個の所定の距離を構成して いる。所定の量の潤滑剤は、各潤滑区域でノズル即ちスプレーヘッド103から 穴表面に排出される。少なくとも2つのかような区域を用いることができる。好 適実施例によれば、4つの分離した潤滑区域が確立されている。しかしながら、 認められる通り、用いられる区域の数はショットスリーブの全長の関数である。 例として、判ったことは、長さが610mm(24インチ)のショットスリーブ において、4つの区域を用いることにより、ショットスリーブの長さ全体を通し て優れた制御及び潤滑特性が得られる。 第4の工程189として、作業者はノズルの静止位置から潤滑区域1の始まり までの距離を確立する。代表的な場合、潤滑区域1の始まりがショットスリーブ 13とダイ5との接合部に一致していることを期待することができる。 潤滑区域1の始まりを識別して、第5の工程191は作業者が区域1の長さを 識別することを必要としている。作業者が望むのであれば、コンピュータをベー スにした制御システム143は均一な長さの4つの区域を仮定し、また、この仮 定に対して履行を怠る。作業者は鋳造作業の要求事項に鑑みて区域1の長さを識 別し、その長さをシステムに入れることが許される。 このプロセスの第6の工程193において、作業者は、ノズルが第1の区域を 通って前進する際、ショットスリーブ17に適用されるべき潤滑剤の量を識別す る。この量は潤滑剤の全量のパーセンテージとして確立される値である。完全な 潤滑プロセス時に適用されるべき潤滑剤の全量は第2の工程185で確立された 。 第7の工程195において、作業者は残りの区域の長さと、今、次元的に画成 された残りの区域の各々に適用されるべき潤滑剤の量との双方を識別する。最小 でも2つの区域が画成される。好ましくは、上述した通り、4つの区域が確立さ れている。好ましいシステムでのデフォルト(default)として、コンピュータを ベースにした制御システム143は、作業者により画成されていないいずれかの 区域でのショットスリーブ全体を通しての潤滑剤の等しい分布を想定する。例え ば、全潤滑剤の50%が4つの区域の最初のものに適用されるべきであると作業 者が決定をした場合、制御システムは潤滑剤の残りの50%を残りの3つの区域 に等しく適用する。第1の区域が穴内で9つの228mm(9インチ)と、長さ が610mm(24インチ)を有しているとして確立された場合、残りの区域は 各々127mm(5インチ)の長さである。潤滑剤の残りの50%は穴の最後の 3つの区域の最後の381mm(15インチ)に沿って等しく適用される。完全 な作業者のディフォルト状態が工程5、191;6、193;そして、7、19 5に存在している場合、コンピュータをベースにした制御システム143はショ ットスリーブ全体にわたっての潤滑の均一な適用に対して潤滑システムを自動的 にプログラムする。この情報はコンピュータをベースにした制御システムのセッ トアップを、潤滑システムのそれの作動に対して結論付ける。マン−マシーンイ ンターフェース(Man-Machine Interface)は、作業者のセットアップを制御し且 つモニターする所定の限界を提供するよう形状決めされている。所定の限界は真 空ダイカスト機械あるいは真空ダイカスト製品のいずれかに対する、不十分に画 成された潤滑プロセスのごとき作業者のエラーから生じ得る避けることのできな い損傷の可能性を実質的に除去し、その不十分に画成された潤滑プロセスにおい ては、最小必要量の潤滑剤は適用されていなく、あるいは、最大量の潤滑剤は越 えられてしまっている。 潤滑パラメータを上述した態様でセットアップしたら、コンピュータをベース にした制御システム143は潤滑と充填室13の吹き消しとを行うプログラム可 能な論理197を実行する。プロセスは、ダイ端部潤滑器97を位置決めしてス プレー組立体101を充填室の穴17に整合させることと、リニア駆動装置12 5を作動させて可撓性のキャリアを伸張させ、また、制御された速度でスプレー ヘッド103を穴17に挿入することとを有している。潤滑プロセスを分割する ことができる区域188の数は、潤滑ノズルあるいはスプレーヘッドを駆動する サーボ制御システムの減速及び加速の速度により、ある程度、制限されている。 例えば、各々が152.4mm(6インチ)の4つの区域を備えた588mm( 24インチ)ショットスリーブは潤滑ノズルにより1秒よりも少なく横切られて いる。代表的な最大ノズル速度は1秒当たり762mm(30インチ)である。 加えて、ノズルの速度も、ノズルがショットスリーブに排出できる潤滑の最大量 により制限されている。潤滑は固定された排出速度でスプレーヘッドから排出さ れる。それぞれの区域に適用される潤滑剤の量における変異性は、スプレーヘッ ドが充填室の穴を通って前進する速度を調節することにより得られる。前進の速 度は、選定された区域の次元及びその選定された区域に適用されるべき所望の量 の潤滑剤に従って、制御システム143により自動的に計算される。 充填室の穴から潤滑スプレーノズルを退却させる際、ノズルは圧縮ガスのスプ レーでショットスリーブの壁をスプレーする。ノズルを一定の速度に維持するこ とは、退却時、穴を洗浄し且つスプレーするのに充分であることが判明している 。 本発明の特定実施例を詳細に述べたけれども、当業者には理解される通り、こ れら細部に対するさまざまな変形及び代替は、開示の全体的な教示内容に照らし て開発することができる。従って、開示された特定の構成は、単なる、例示的な ものを意味し、発明の範囲として制限されるものでない。その発明の範囲には、 添付請求の範囲の全範囲、並びに、いかなる、また、全ての等価物が与えられる べきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,UZ,VN (72)発明者 フィールドズ,ジェームズ,アール アメリカ合衆国15069−0001 ペンシルバ ニア州 アルコア センター,テクニカル ドライブ 100,アルコア テクニカル センター (72)発明者 ロビンソン,ロバート,イー アメリカ合衆国15069−0001 ペンシルバ ニア州 アルコア センター,テクニカル ドライブ 100,アルコア テクニカル センター (72)発明者 ウォーレス,ロバート,シー アメリカ合衆国15069−0001 ペンシルバ ニア州 アルコア センター,テクニカル ドライブ 100,アルコア テクニカル センター (72)発明者 カサン,トマス,ジェイ アメリカ合衆国15069−0001 ペンシルバ ニア州 アルコア センター,テクニカル ドライブ 100,アルコア テクニカル センター 【要約の続き】 穴に整合させている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固定ダイ部と、可動ダイ部と、前記固定ダイ部へ開口する穴を有する充填 室と、該充填室の穴内で摺動可能なピストンとを有する真空ダイカスト機械との 組み合わせにおいて、前記充填室の穴を潤滑するための手段は: 前記固定ダイ部を通して前記充填室の穴に伸張可能であるとともに該充填室の 穴から引っ込み可能であるキャリア部材と、前記キャリア手段に担持されたスプ レーヘッド手段とを有しており、該スプレーヘッド手段は、該スプレーヘッド手 段のまわりに円周方向に分布された多数のスプレーオリフィスを有しており、該 多数のスプレーオリフィスは前記固定ダイに向かって半径方向外方に且つ軸線方 向に角方向に向けられているとともに前記ピストンから遠ざかる方向に半径方向 外方に且つ軸線方向に角方向に向けられていて基本的に連続した円錐スプレーを 発生させており、前記充填室の穴を潤滑するための手段は、更に、前記キャリア 部材により担持されていて少なくとも液体潤滑剤を、次いで、圧縮ガスだけを前 記スプレーヘッド手段に引き続いて移送するための導管手段と、液体潤滑剤が移 送される適用速度を調節するための手段とを有している組み合わせ。 2.請求の範囲第1項の組み合わせにおいて、前記スプレーヘッド手段は、前 記充填室の穴に係合するガイド手段を有しており、該ガイド手段はそれの周面に 概ね螺旋状の溝を有しており、該溝は前記基本的に連続した円錐スプレーを前記 充填室の穴に沿って螺旋状に前記固定ダイ部に向かわせている組み合わせ。 3.固定ダイ部と、可動ダイ部と、前記固定ダイ部へ開口するダイ端部を備え た穴を有する充填室と、円弧状チャンネル部材を有していて前記充填室の穴を潤 滑させるための手段と、前記固定ダイ部に隣接して前記円弧状チャンネル部材を 装荷して前記円弧状チャンネルが前記充填室の穴のダイ端部に整合される作動位 置と前記ダイ部から外れた詰め込み位置との間で枢動運動するようにされた手段 と、前記円弧状チャンネル部材に装荷された細長い可撓性部材と、前記円弧状チ ャンネル部材が前記作動位置にある状態で前記細長い可撓性部材を前記円弧状チ ャンネル部材から前記充填室の穴のダイ端部へ伸張させる手段と、前記充填室の 穴内に前記細長い可撓性部材により担持されているとともに該充填室の穴の前記 ダイ端部に向けられた実質的に円錐形のスプレーを発生させるオリフィスを有し ているスプレーヘッド手段と、前記細長い可撓性部材内に配備されていて液体潤 滑剤と圧縮ガスとを前記スプレーヘッド手段に選択的に移送して前記オリフィス を介して前記充填室の穴の壁上にスプレーするための導管手段と、液体潤滑剤が 移送される適用速度を調節するための手段とを有する真空ダイカスト機械との組 み合わせ。 4.ダイ端部のところでダイに開口しているダイカスト機械の充填室の穴を潤 滑するための装置であって、該装置は: 細長い部材と、前記ダイ端部から前記充填室の穴に前記細長い部材を伸出させ 、次いで、該ダイ端部を通して該細長い部材を引っ込める手段と、前記細長い部 材により担持されていて、該細長い部材が前記充填室の穴に伸出される際、潤滑 剤で該充填室の穴をスプレーし、また、該細長い部材が前記充填室の穴から引っ 込められる際、前記充填室の穴の前記ダイ端部へ向けられた圧縮ガスの概ね円錐 状のスプレーで該充填室の穴をスプレーする潤滑手段と、前記潤滑手段が前記充 填室の穴に伸出される際、潤滑剤を該充填室の穴にスプレーする適用速度を調節 するための手段と、 を有している装置。 5.請求の範囲第4項の装置において、前記潤滑手段は、前記潤滑剤を一定排 出速度で排出するスプレーヘッドを有しており、前記適用速度を調節する前記手 段は前記細長い部材を前記充填室の穴に伸張させる前記手段を制御して前記スプ レーヘッドが前記充填室の穴に伸張される速度を調節する手段を有している装置 。 6.請求の範囲第4項の装置において、前記充填室の穴は複数個の潤滑区域に 分割されており、潤滑剤を該充填室の穴にスプレーする前記適用速度を調節する ための前記手段は各前記潤滑区域のための前記適用速度を選択的に調節している 装置。 7.請求の範囲第6項の装置において、前記適用速度を調節するための前記手 段は表示手段を有しており、前記潤滑区域を確立するパラメータの値が該表示手 段を介して選定されているとともに、各前記潤滑区域のための潤滑剤の量が該表 示手段を介して選定されている装置。 8.ダイに開口する充填室のダイ端部が配列されたダイカスト機械の該充填室 の穴を潤滑させる方法であって、該方法は、前記充填室のダイ端部から該充填室 の穴に整備部材を移動させることと、前記整備部材を作動させて該整備部材が前 記充填室の穴に移動される際、特定の独立した量の潤滑剤で前記充填室の前記穴 の選定された部分にスプレーし、また、前記穴の回りで円周方向にガスを、ダイ 端部に向かって半径方向外側に且つ軸線方向に吹き付けて実質状円錐形のスプレ ーを作り出し、前記整備部材が前記充填室の前記穴から引っ込められる際、前記 実質状円錐のスプレーは気化した潤滑剤を、いかなるバラバラのはんだあるいは ばりとともに前記穴の前記ダイ端部から掃除することとを有している方法。 9.請求の範囲第8項の方法において、前記スプレーする工程は、前記整備部 材が前記充填室の前記穴に移動される際、該充填室の該穴の前記ダイ端部に向か わされた潤滑剤を、実質的に円錐形のスプレーをなしてスプレーすることと、前 記潤滑剤の前記実質的に円錐形のスプレーと前記ガスの前記実質的に円錐形のス プレーとの双方を、前記ダイ端部に向かって、前記充填室の前記穴に実質上螺旋 状に沿って向かわせることとを有している方法。 10.請求の範囲第8項の方法において、前記充填室の前記穴の選定された部分 に独立した量の前記潤滑をスプレーする前記工程は、前記整備部材を通して潤滑 剤を固定した排出率でスプレーすることと、前記整備部材が前記充填室の前記穴 の前記選定された部分を通って移動される速度を調節して前記特定の独立した量 を前記部分の各々に排出させることとを有している方法。 11.ダイに開口する充填室のダイ端部が配列され、且つ、前記ダイ端部から離 隔された、前記穴内の充填チューブを有しているダイカスト機械の該充填室の穴 を潤滑させる方法であって、該方法は、 ダイカスト作業時休止位置から充填室に移動可能にされていて、前記充填室の ダイ端部のところで該穴に近づくことにより該充填室の前記穴を潤滑させ、且つ 前記充填チューブに隣接した終端位置で終端している整備部材を提供することと 、 前記休止位置と前記終端位置との間の前記整備部材の行程長さを識別すること と、 前記充填室の穴内に適用されるべき潤滑の全量を選定することと、 前記行程長さ内での少なくとも第1と第2の潤滑区域を確立することと、 前記第1の潤滑区域で適用されるべき潤滑剤の前記全量の第1の部分を選定す ることと、 前記全量の前記第1の部分を前記第1の潤滑区域に適用した状態で、前記潤滑 区域に前記全量の潤滑を適用しつつ前記充填室の前記穴内で前記整備部材を移動 させることと、 を有している方法。 12.請求の範囲第11項記載の方法において、前記行程長さを4つの別個の潤 滑区域に分割している方法。 13.請求の範囲第12項記載の方法において、前記4つの潤滑区域の各々の始 めの点及び終りの点を個々に選定している方法。 14.請求の範囲第13項記載の方法であって、前記4つの選定された潤滑区域 のうちの少なくとも2つにおける適用されるべき潤滑剤の量を選定する工程を更 に有している方法。 15.請求の範囲第13項記載の方法において、前記4つの選定された潤滑区域 は始めの点から終りの点まで等しい長さのものである方法。 16.請求の範囲第11項記載の方法であって、前記休止位置から、前記充填室 の前記ダイ端部に隣接した前記第1の選定された潤滑区域の前記初めの点までの 前記整備部材の走行長さを識別する工程を更に有している方法。 17.請求の範囲第11項記載の方法であって、外側に向けられた実質的に円錐 状の圧縮ガスのスプレーで前記穴の壁にスプレーをしつつ前記充填室の穴から前 記整備部材を引っ込める工程を有している方法。 18.請求の範囲第17項記載の方法において、前記充填室から前記整備部材を 一定の速度で引っ込める方法。 19.請求の範囲第11項記載の方法において、複数個のそれぞれの潤滑区域を 、前記工程の長さ内に確立し、前記全量の潤滑のそれぞれの選定された部分を、 前記それぞれの潤滑区域に対して選定し、前記全量の潤滑の前記それぞれに選定 された部分を前記それぞれの潤滑区域に適用しつつ、前記整備部材を前記充填室 の前記穴内で移動させる方法。 20.請求の範囲第18項記載の方法において、前記整備部材により前記潤滑を 一定の排出速度で排出し、前記潤滑の全量の前記選定されたそれぞれの部分を前 記それぞれの潤滑区域に適用するべく選定されたそれぞれの速度で、前記充填室 の前記穴の前記それぞれの潤滑区域を通して、前記整備部材を前進させる方法。
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