JPH1149795A - エストロケン混合物の硫酸化 - Google Patents
エストロケン混合物の硫酸化Info
- Publication number
- JPH1149795A JPH1149795A JP10158283A JP15828398A JPH1149795A JP H1149795 A JPH1149795 A JP H1149795A JP 10158283 A JP10158283 A JP 10158283A JP 15828398 A JP15828398 A JP 15828398A JP H1149795 A JPH1149795 A JP H1149795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixture
- sulfated
- estradiol
- general formula
- dihydroequilin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J31/00—Normal steroids containing one or more sulfur atoms not belonging to a hetero ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J21/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen having an oxygen-containing hetero ring spiro-condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
- C07J21/005—Ketals
- C07J21/008—Ketals at position 17
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J1/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, androstane
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
- A61K31/565—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, estradiol
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Abstract
製造法を提供すること。 【解決手段】 エキリン又はその誘導体を異性化して得
られたδ(8,9)DHE又はその誘導体を含むエスト
ロゲン混合物を硫酸化して、δ(8,9)−デヒドロエ
ストロン[δ(8,9)DHE]又はその誘導体を含む
硫酸化エストロゲン混合物を製造する。
Description
ン混合物の製造法、より特定的には、3−ヒドロキシ−
エストラ−1,3,5(10),8(9)−テトラ−エ
ン−17−オンを含む混合物〔δ(8,9)−デヒドロ
エストロン;δ(8,9)DHE;δ(8)−エストロ
ン;8,9−デヒドロエストロン;CAS第61612
−83−7〕の硫酸化に関する。
(8,9)DHES〕の硫酸ナトリウムは、天然抱合型
エストロゲン組成物、例えば、ホルモン代謝療法に用い
られている市販製品プレマリン(登録商標)中に約3〜
4%という微量で存在する。
は、エストロン硫酸ナトリウムの他に数種の成分、例え
ば、エキリン硫酸ナトリウム(22.5〜30.5
%)、17α−ジヒドロエキリン硫酸ナトリウム(1
3.3〜19.5%)、17β−ジヒドロエキリン硫酸
ナトリウム(0.5〜4.0%)、17α−エストラジ
オール硫酸ナトリウム(2.5〜9.5%)、17β−
エストラジオール硫酸ナトリウム(<4.5%)及びδ
(8,9)−デヒドロエストロン硫酸ナトリウム(<1
2.5%)が同定されている(米国薬局方,1995,
627ページ)。
5ページに、微量のδ(8,9)DHESが抱合型エス
トロゲンの作用に有意に関与し得ることが示唆されてい
る。さらに、エストロゲン受容体に対する親和性が比較
的低いδ(8,9)DHESは、高い機能性を有し、報
告されている抱合型エストロゲン、特にプレマリン(登
録商標)のLDL−コレステロール減少特性及び心血管
作用になんらかの役割を果たしている可能性があること
も示唆されている。δ(8,9)DHESがプレマリン
の循環性エストロゲンの約18%を構成することがデー
タから明らかになっている。従って、硫酸化δ(8,
9)DHE混合物を容易に製造し得る方法を得ることが
重要である。
syら,Chem.Abstr.76 (1972),
154000fにより、面倒な全合成ではなく、高酸性
媒体中でエキリンを異性化する方法が開示された。δ
(8,9)DHEへの変換は、−30℃でフッ化水素又
はフッ化水素/フッ化アンチモンを用いて行なわれた。
そのような危険な反応条件はδ(8,9)DHEの大量
生産には全く不適であり且つ許容し得ないものであるこ
とは明らかである。さらに、Jacquesyの方法を
用いた米国特許第5,395,831号において、該フ
ッ化水素法では純粋なδ(8,9)DHEが得られない
ばかりか、10%もの不要なδ(9,11)異性体も生
成することが明らかにされた。従って、エキリンの異性
化を介するか否かに拘わらず、商業的に許容し得る製造
法はまだ開示されていない。
に記載されている。Jenkins及びSandber
g(Methods of Enzymology,15,
351−358,1969)に概説されているように、
該方法の1つは、ピリジン/硫酸複合体を用い、モノ−
及びジヒドロキシ C−18及びC−19ステロイド化
合物を硫酸化することを含む。しかし、この方法は、他
のステロイド化合物を含まない単一のステロイド化合物
に適用された。
数種の硫酸化エストロゲンを特定の比率で得ることがで
きるという利点を有している。驚くべきことには、天然
抱合型エストロゲン製剤中に存在するエストロゲンが結
晶化挙動や溶解度などの異なる物性を有し、硫酸化反応
混合物中の硫酸化生成物の比率が投入される成分の量を
反映していることが知見された。従って、硫酸化エスト
ロゲン混合物を製造するには、ワンポット(one pot)
反応で十分である。さらに、適切な場合には、該反応の
後、そのまま、δ(8,9)DHEを製造する異性化反
応、即ちエキリン又はその誘導体の前記誘導体への異性
化を行うことができる。該反応においては、エキリン又
はその誘導体をエチレンジアミンのリチウム塩又はジメ
チルスルホキシド中のリチウムアミドで処理する。
リン又はその誘導体の異性化により得られるδ(8,
9)DHE又はその誘導体を含むエストロゲン混合物を
硫酸化することによる、δ(8,9)DHEを含む硫酸
化ステロイド混合物の最初の容易且つ低コスト製造法を
提供する。
はO−アシルであるか;又はR3がHで、R2がO−アシ
ルであり;あるいはR2とR3は一緒になってOを表す〕
の化合物を含むエストロゲン混合物は、一般式II:
りであり;7−8位の破線は任意の二重結合を表す〕の
化合物群から選択される1種以上の化合物との混合物と
して硫酸化し得る。
及び/又は式IIのR2及びR3は一緒になってOを表す。
δ(8,9)−エストロンをエキリンとの混合物として
硫酸化するのがより好ましい。
の化合物は、17α−ジヒドロエキリン、17β−ジヒ
ドロエキリン、17α−エストラジオール及び17β−
エストラジオールの硫酸エステルなどの天然抱合型エス
トロゲン混合物中に存在する微量成分の1種以上の前駆
体である。
な理由を除いては重要ではないが、好ましい比率は、天
然混合物中に存在する場合の比率と同じである。
−テトラヒドロピラニルであり、R2及びR3は一緒にな
ってOを表すか;あるいは、R2とR3は一緒になってア
セタール若しくは環状アセタールを表す〕で示されるエ
キリン及び前記誘導体を異性化することにより製造し得
る。
ル」とは、好ましくは1〜7個の炭素原子を有する分枝
鎖又は非分枝鎖アルキル基、例えば、ヘキシル、イソブ
チル、第3級ブチル、プロピル、イソプロピル、エチル
及びメチルを意味する。シリル(アルキル)3はSi
(Me)2第3級ブチルであるのが好ましい。用語「ア
シル」とは、アルキルカルボン酸(そのアルキル部分は
先に定義の意味を有する)由来又はギ酸由来のアシル基
を意味する。アセタールは、好ましくは1〜6個の炭素
原子を有するアルコール由来である。
ルとも等価の「テトラヒドロピラニル」という用語は、
Th.Greene及びP.Wutsにより,Prot
ective Groups in Organic Sy
nthesis(1991)第2章,14−87ページ
に記載されているように、例えば、エトキシエチル、メ
トキシエチル(MOM)、メチルメトキシエチル、メト
キシエトキシメチル(MEM)、テトラヒドロフラニ
ル、メチルチオメチル、テトラヒドロチオピラニル、テ
トラヒドロチオフラニル又はエーテル、例えばメチル及
びt−ブチルを意味する。
を用いて実施し得る。この方法により、極めて純粋なδ
(8,9)DHEが得られる。そのようなリチウム塩
は、エチレンジアミンをリチウム又はアルキルリチウ
ム、好ましくはメチルリチウムで処理して製造し得る。
テトラヒドロフラン、ジメチルスルホキシドなどの(補
助)溶媒を加えてもよい。(補助)溶液を加えると、通
常、δ(8,9)DHEとエキリンの誘導体混合物が得
られる。ジメチルスルホキシド(DMSO)中のリチウ
ムアミドによってもδ(8,9)DHEとエキリン又は
その誘導体の混合物が得られる。本発明に従って該混合
物をその硫酸ナトリウムに変換して抱合型エストロゲン
を含む医薬組成物の製造に用いる。
占めるのが好ましい。というのは、そのようなエーテル
は、芳香族基上で容易に製造し得、異性化条件下に安定
であり、且つ、異性化後に、硫酸化用のヒドロキシル基
を製造するために容易に除去し得るからである。
である場合、異性化は、好ましくは約0〜90℃の温度
で行う。より好ましくは、エキリン又はその誘導体をエ
チレンジアミンのリチウム塩で処理する場合には約30
℃の温度で、またエキリン又はその誘導体をジメチルス
ルホキシド中のリチウムアミドで処理する場合には約6
5℃で行う。一方、R1がテトラヒドロピラニルである
場合、補助溶媒としてTHFを用い、約−78〜50℃
の温度、好ましくは約0〜−20℃の温度で、基質混合
物及び上記溶媒をエチレンジアミンのリチウム塩で処理
する。
式IIIの化合物とδ(8,9)誘導体の混合物を形成
し、該混合物をさらに処理して、硫酸化抱合型エストロ
ゲン混合物を得る。場合によって、さらに一般式IIの誘
導体を加えてもよく、1回の反応で全ての化合物を同時
に硫酸化し得る。本発明に従って異性化・硫酸化するの
に好ましい化合物は、式中、R2とR3が一緒になってO
を表す化合物である。
ルキル)3又はテトラヒドロピラニルを表す場合、該誘
導体を異性化し、次いで、Th.Greene及びP.
WutsによりProtective Groups i
n Organic Synthesis(1991),
第2章,14−87ページに記載されているように、T
HF、アセトン、塩化メチレン、エタノールなどの補助
溶媒を用い、稀(≦0.2N)塩酸、50%酢酸などの
穏和な酸で処理するか、又は塩化メチレン中のヨウ化ト
リメチルシリル/臭化トリメチルシリル;アセトン、H
2O、NaHCO3中のヨウ化メチル;p−トルエンスル
ホン酸ピリジニウム、t−ブタノール;塩化メチレン中
のフッ化テトラブチルアンモニウム;アセトン中のAg
NO3などの中性条件下に該誘導体を処理して加水分解
し、式Iの化合物又は式Iの化合物と式III(式中、R1
はHである)の化合物との混合物を得る。
体混合物は、本発明に従い、17α−ジヒドロエキリ
ン、17β−ジヒドロエキリン、17α−エストラジオ
ール及び17β−エストラジオールからなる群の1種以
上のアシル誘導体との混合物として硫酸化し得る。
り、本発明の範囲を限定するものと解釈してはならな
い。
l)にリチウム(13g)を少しずつ加え、混合物を3
0分間100℃で攪拌した。反応混合物を23℃に冷却
した後、エキリン(100g)を≦30℃の温度で加え
た。混合物を30℃でさらに2時間攪拌した。懸濁液を
氷水(2.5L)中に注ぎ、pHが7になるまで≦25
℃で酢酸を加えた。水性層を酢酸エチル(2.5L)で
3回抽出した。有機層を水で洗浄し、活性炭素〔Nor
it(登録商標)〕(5g)を加え、懸濁液を21℃で
30分間攪拌した。懸濁液をジカライト(dicalite)を
通して濾過し、約500ml容量になるまで濾液を真空
蒸発させた。懸濁液を0℃で1時間攪拌した後、結晶性
物質を濾去し、酢酸エチルで洗浄、40℃で真空乾燥
し、約95%の純度を有するδ(8,9)−デヒドロエ
ストロン(81g)を得た。
9)DHE及びエキリンの含有量を定量した。その特徴
的ピークは、δ(8,9)DHEの場合には0.90p
pm(C18)、エキリンの場合には5.53ppm
(C7)及び0.79(C18)である。
にリチウムアミド(5g)を加えた。混合物を65℃に
加熱し、70分間攪拌した。反応混合物を水(500m
l)中に注ぎ、4Nの塩酸を用いてpHを6.5に酸性
化した。結晶を濾去し、水で洗浄、40℃で真空乾燥し
て、エキリンとδ(8,9)−デヒドロエストロンの
1:1混合物(5g)を得た。
(23.5ml)中のメチルリチウム−リチウムブロミ
ド複合体の6%溶液を約15分かけてエチレンジアミン
(46ml)に加えた。混合物の温度を55℃に温め、
ジエチルエーテルを蒸留除去した。次いで、反応混合物
を55℃で1時間攪拌した。混合物を20℃に冷却し、
エキリン(2.5g)を加えた。混合物を30℃でさら
に90分間攪拌した。
ルで抽出した。容量が20mlになるまで酢酸エチル抽
出物を蒸発させた後、0℃に冷却し、結晶性δ(8)−
エストロン(2g)を単離した。
l)にリチウム(1.1g)を少しずつ加え、混合物を
30分間100℃で攪拌した。反応混合物を23℃に冷
却した後、17β−ジヒドロエキリン(4g)を≦30
℃の温度で加えた。混合物を30℃でさらに4時間攪拌
した。懸濁液を氷水(250ml)中に注ぎ、pHが7
になるまで≦25℃の温度で酢酸を加えた。懸濁液を5
℃に冷却し、結晶を濾去した。結晶を水(150ml)
に懸濁し、酢酸エチル(100ml)を加えた。層を分
離し、容量が20mlになるまで酢酸エチル溶液を真空
蒸発させた。懸濁液を−15℃で1時間攪拌した後、結
晶を濾去し、酢酸エチルで洗浄、40℃で真空乾燥し
て、≧95%の純度を有する8,9−デヒドロ−17β
−エストラジオール(2.5g)を得た。
l)にジエチルエーテル中のメチルリチウム−リチウム
ブロミドの溶液(20ml,2.1M)を10分かけて
加えた。混合物の温度を55℃に温め、ジエチルエーテ
ルを蒸留除去した。混合物を55℃で1時間攪拌した。
反応混合物を3℃に冷却した後、エキリン−3−メチル
エーテル(2g)を≦10℃の温度で加えた。混合物を
12℃でさらに2時間攪拌した後、氷水(200ml)
を加えた。混合物に、pHが8になるまで酢酸を加え
た。懸濁液を15℃で1時間攪拌した後、結晶を濾去
し、水で洗浄、450℃で真空乾燥して、約80%の純
度を有する8,9−デヒドロ−エストロン−3−メチル
エーテル(2.0g)を得た。
ドロエキリン 3,17−ジアセテートをメチルリチウ
ム/エチレンジアミンで処理して、定量的に約90%の
純度を有する8,9−デヒドロ−17β−エストラジオ
ールを得た。
ンチルアセタールを20℃でリチウム/エチレンジアミ
ンで処理し、約90%の純度を有する8,9−デヒドロ
−エストロン−17−ネオペンチルアセタールを90%
の収率で得た。
ン−3,17−ジ(トリメチルシリルエーテル)をリチ
ウム/エチレンジアミンで処理して、定量的に約90%
の純度を有する8,9−デヒドロ−17β−エストラジ
オールを得た。
液に、3,4−ジヒドロ−2H−ピラン(13.3m
l)及びp−トルエンスルホン酸(36mg)を0℃で
加えた。混合物を0℃で90分間攪拌した後、トリエチ
ルアミン(1.3ml)を加えた。反応混合物を水で洗
浄、硫酸ナトリウムで脱水し、蒸発乾固した。粗なエキ
リン−3−テトラヒドロピラニルエーテル(6.5g)
を異性化に用いた。
ml)にジエチルエーテル中のメチルリチウム−リチウ
ムブロミドの溶液(8.1ml,2.1M)を10分か
けて加えた。混合物の温度を55℃に温め、ジエチルエ
ーテルを蒸留除去した。混合物を55℃でさらに1時間
攪拌し、次いで、3℃に冷却した。テトラヒドロフラン
(34.4ml)を加えた後、混合物を−10℃に冷却
し、エキリン−3−テトラヒドロピラニルエーテル
(1.15g)を≦−5℃の温度で加えた。混合物を−
10℃でさらに3時間攪拌した後、氷水(45ml)を
加えた。次いで、テトラヒドロフランを真空下に蒸留除
去し、残留懸濁液を15℃で1時間攪拌した。結晶を濾
去し、水で洗浄、45℃で真空乾燥して、δ(8,9)
−デヒドロ−エストロン−3−テトラヒドロピラニルエ
ーテル(1.0g)を得た。
δ(8,9)−デヒドロ−エストロン−3−テトラヒド
ロピラニルエーテル(0.73g)の懸濁液を加熱還流
させ、還流温度で90分間攪拌した。20℃に冷却した
後、水(36.5ml)を加え、結晶性生成物を濾過
し、水で洗浄、真空乾燥して、δ(8,9)−デヒドロ
−エストロン(0.46g)を得た。
窒素雰囲気下に<30℃の温度でピリジン(80ml)
に加えた。混合物を50℃で1時間攪拌し、トロメタモ
ール(0.6g)を加え、混合物を清澄になるまで攪拌
した。δ(8,9)−デヒドロエストロン(4g)及び
17α−ジヒドロエキリンモノアセテート(20.2
g)、次いでピリジン(21ml)を加え、混合物を5
0℃で3時間攪拌した。反応完了後、混合物を5℃に冷
却し、ジエチルエーテル(300ml)ですり砕くと、
油層と上層が形成された。上層をデカントし、残留物を
メタノール(375ml)に溶解した。メタノール
(0.3L)中の水酸化ナトリウム(12.8g)の溶
液を加え、混合物を還流温度で2.5時間攪拌した。反
応完了後、混合物を20℃に冷却し、n−ブタノール
(0.65L)と水(0.15L)の混合物を加えた。
メタノールを真空蒸発させ、有機層を水性5%塩化ナト
リウムと水で洗浄した。有機層を蒸発乾固した後、残留
物を100%エタノール(0.29L)に60℃で溶解
し、混合物を活性炭素(0.6g)の存在下に30分間
60℃で攪拌した。懸濁液を濾過し、濾液を真空下に部
分濃縮した。溶液を10℃に冷却し、ジエチルエーテル
(0.27L)ですり砕いた。沈降物を濾去し、ジエチ
ルエーテルで洗浄、真空乾燥して、δ(8,9)−デヒ
ドロエストロン硫酸ナトリウムと17α−ジヒドロエキ
リン硫酸ナトリウムの1:5混合物(15.5g)を得
た。GLC分析にかけると、装入した全てのステロイド
が完全に回収されたことが示された。
ロエストロン(12.5g)とエキリン(12.5g)
の混合物を硫酸/無水酢酸/ピリジンで硫酸化した。粗
な硫酸ピリジンをけん化し、実施例12に記載のように
硫酸ナトリウムとメタノール中の水酸化ナトリウムの対
応混合物に変換し、δ(8,9)−デヒドロエストロン
硫酸ナトリウムとエキリン硫酸ナトリウムの1:1混合
物(27.5g)を得た。GLC分析にかけると、装入
したステロイドが完全に回収されたことが示された。
ロエストロン(6.1g)、17α−ジヒドロエキリン
モノアセテート(35.8g)、17β−ジヒドロエキ
リンモノアセテート(3.5g)、17α−エストラジ
オールモノアセテート(9.5g)及び17β−エスト
ラジオールモノアセテート(1.2g)の混合物を、硫
酸/無水酢酸/ピリジンで硫酸化した。粗な硫酸ピリジ
ン混合物をメタノール中の水酸化ナトリウムで処理し、
実施例12に記載のようにワークアップして、δ(8,
9)−デヒドロエストロン硫酸ナトリウム:17α−ジ
ヒドロエキリン硫酸ナトリウム:17β−ジヒドロエキ
リン硫酸ナトリウム:17α−エストラジオール硫酸ナ
トリウム及び17β−エストラジオール硫酸ナトリウム
の6:8:1:31:3混合物(44.4g)を得た。
GLC分析にかけると、装入した全てのステロイドが完
全に回収されたことが示された。
Claims (9)
- 【請求項1】 硫酸化エストロゲン混合物の製造方法で
あって、一般式I: 【化1】 〔式中、R1はHであり;R2はHで、R3はO−アシル
であるか;又はR3がHで、R2がO−アシルであり;あ
るいはR2とR3は一緒になってOを表す〕の化合物〔δ
(8,9)−エストロン誘導体〕を、一般式II: 【化2】 〔式中、R1、R2及びR3は先に定義の通りであり;7
−8位の破線は任意の二重結合を表す〕の化合物群から
選択される1種以上の化合物との混合物として硫酸化す
ることを含む方法。 - 【請求項2】 式Iび/又は式IIにおいて、R2とR3は
一緒になってOを表す、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 δ(8,9)−エストロンをエキリンと
の混合物として硫酸化する、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 δ(8,9)−エストロンを、17α−
ジヒドロエキリン、17β−ジヒドロエキリン、17α
−エストラジオール及び17β−エストラジオールのモ
ノアシル誘導体からなる群から選択される1種以上の化
合物との混合物として硫酸化する、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項5】 混合物を天然抱合型エストロゲン組成物
中に存在する比率で硫酸化することを特徴とする、請求
項4に記載の方法。 - 【請求項6】 硫酸化エストロゲン混合物の製造方法で
あって、混合物を請求項1から5に記載の対応硫酸エス
テルに変換する前に、少なくとも式I(式中、R1=
H)の化合物が式III〔式中、R1=シリル(アルキル)
3又はテトラヒドロピラニル〕の化合物から形成されて
いることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 硫酸化エストロゲン混合物の製造方法で
あって、 (a) 一般式III: 【化3】 〔式中、R1は、シリル(アルキル)3又はO−テトラヒ
ドロピラニルであり;R2とR3は一緒になってOを表す
か;あるいはR2とR3は一緒になってアセタール又は環
状アセタールを表す〕を有する化合物を、場合によっ
て、テトラヒドロフランと混合したエチレンジアミンの
リチウム塩、又はジメチルスルホキシド中のリチウムア
ミドで、一般式I: 【化4】 〔式中、R1、R2及びR3は先に定義の通りである〕の
化合物に部分異性化するステップ; (b) ステップ(a)で得られた化合物を変換する
(ここで、R1置換基はHとなり、R2とR3は一緒にな
ってOを表す)ステップ; (c) ステップ(b)で得られた化合物を、場合によ
って、17α−ジヒドロエキリン、17β−ジヒドロエ
キリン、17α−エストラジオール及び17β−エスト
ラジオールからなる群の1種以上のモノアシル誘導体と
の混合物として硫酸化するステップを含む方法。 - 【請求項8】 硫酸化エストロゲン混合物の製造方法で
あって、 (a) 一般式III: 【化5】 〔式中、R1は、シリル(アルキル)3又はO−テトラヒ
ドロピラニルであり;R2とR3は一緒になってOを表す
か;あるいはR2とR3は一緒になってアセタール又は環
状アセタールを表す〕を有する化合物を、エチレンジア
ミンのリチウム塩、又はジメチルスルホキシド中のリチ
ウムアミドで、一般式I: 【化6】 〔式中、R1、R2及びR3は先に定義の通りである〕を
有する化合物に異性化するステップ; (b) ステップ(a)で得られた化合物を変換する
(ここで、R1置換基はHとなり、R2及びR3は一緒に
なってOを表す)ステップ; (c) ステップ(b)で得られた化合物を、場合によ
って、17α−ジヒドロエキリン、17β−ジヒドロエ
キリン、17α−エストラジオール及び17β−エスト
ラジオールからなる群の1種以上のモノアシル誘導体と
の混合物として硫酸化するステップ;を含む方法。 - 【請求項9】 R2とR3が一緒になってOを表す、請求
項7又は8に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP97201333 | 1997-05-02 | ||
NL97201333.8 | 1997-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149795A true JPH1149795A (ja) | 1999-02-23 |
JP4361976B2 JP4361976B2 (ja) | 2009-11-11 |
Family
ID=8228294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15828398A Expired - Fee Related JP4361976B2 (ja) | 1997-05-02 | 1998-05-01 | エストロゲン混合物の硫酸化 |
Country Status (21)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0875515B1 (ja) |
JP (1) | JP4361976B2 (ja) |
KR (1) | KR100500498B1 (ja) |
CN (1) | CN1142175C (ja) |
AR (1) | AR012632A1 (ja) |
AT (1) | ATE277070T1 (ja) |
AU (1) | AU733743B2 (ja) |
CA (1) | CA2236648C (ja) |
CZ (1) | CZ293620B6 (ja) |
DE (1) | DE69826356T2 (ja) |
DK (1) | DK0875515T3 (ja) |
ES (1) | ES2230653T3 (ja) |
HU (1) | HUP9801018A3 (ja) |
IL (1) | IL124213A (ja) |
NO (1) | NO315654B1 (ja) |
NZ (1) | NZ330336A (ja) |
PL (1) | PL185664B1 (ja) |
PT (1) | PT875515E (ja) |
RU (1) | RU2184741C2 (ja) |
TR (1) | TR199800769A1 (ja) |
ZA (1) | ZA983631B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005515222A (ja) * | 2002-01-08 | 2005-05-26 | バー・ラボラトリーズ,インコーポレイテッド | 三酸化硫黄複合体を用いる、硫酸化エストロゲンの混合物の合成 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7335650B2 (en) | 2000-01-14 | 2008-02-26 | Sterix Limited | Composition |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB697531A (en) * | 1951-04-17 | 1953-09-23 | S B Penick & Company | Improvements in or relating to the preparation of estrane sulfate salts |
US5210081A (en) * | 1992-02-26 | 1993-05-11 | American Home Products Corporation | Alkali metal 8,9-dehydroestrone sulfate esters |
DE4334823C2 (de) * | 1993-10-09 | 1998-09-17 | Schering Ag | Verfahren zur Herstellung von Schwefelsäurehalbestern von Estrogenen |
US5395831A (en) * | 1994-04-08 | 1995-03-07 | American Home Products Corporation | Treating cardiac disorders with Δ9(11)-dehydro-8-isoestrone |
ZA968873B (en) * | 1995-11-06 | 1997-05-28 | Akzo Nobel Nv | Isomerisation of equillin |
-
1998
- 1998-04-24 IL IL12421398A patent/IL124213A/en not_active IP Right Cessation
- 1998-04-28 PT PT98201385T patent/PT875515E/pt unknown
- 1998-04-28 AT AT98201385T patent/ATE277070T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-04-28 ES ES98201385T patent/ES2230653T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-28 DK DK98201385T patent/DK0875515T3/da active
- 1998-04-28 DE DE69826356T patent/DE69826356T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-28 RU RU98108158/04A patent/RU2184741C2/ru active
- 1998-04-28 EP EP98201385A patent/EP0875515B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-29 ZA ZA983631A patent/ZA983631B/xx unknown
- 1998-04-30 NO NO19981966A patent/NO315654B1/no not_active IP Right Cessation
- 1998-04-30 CZ CZ19981340A patent/CZ293620B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1998-04-30 PL PL98326104A patent/PL185664B1/pl not_active IP Right Cessation
- 1998-04-30 KR KR10-1998-0015460A patent/KR100500498B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-04-30 CN CNB981152600A patent/CN1142175C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-30 HU HU9801018A patent/HUP9801018A3/hu unknown
- 1998-04-30 AR ARP980102015A patent/AR012632A1/es active IP Right Grant
- 1998-05-01 CA CA002236648A patent/CA2236648C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-01 JP JP15828398A patent/JP4361976B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-01 NZ NZ330336A patent/NZ330336A/en unknown
- 1998-05-01 TR TR1998/00769A patent/TR199800769A1/xx unknown
- 1998-05-01 AU AU63763/98A patent/AU733743B2/en not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005515222A (ja) * | 2002-01-08 | 2005-05-26 | バー・ラボラトリーズ,インコーポレイテッド | 三酸化硫黄複合体を用いる、硫酸化エストロゲンの混合物の合成 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU6376398A (en) | 1998-11-05 |
NO981966D0 (no) | 1998-04-30 |
KR100500498B1 (ko) | 2005-10-25 |
CZ134098A3 (cs) | 1998-11-11 |
EP0875515A2 (en) | 1998-11-04 |
AR012632A1 (es) | 2000-11-08 |
DK0875515T3 (da) | 2005-01-10 |
EP0875515B1 (en) | 2004-09-22 |
ATE277070T1 (de) | 2004-10-15 |
DE69826356T2 (de) | 2006-02-16 |
PT875515E (pt) | 2005-01-31 |
HUP9801018A2 (hu) | 1999-01-28 |
NO981966L (no) | 1998-11-03 |
CN1201038A (zh) | 1998-12-09 |
DE69826356D1 (de) | 2004-10-28 |
ZA983631B (en) | 1998-10-30 |
TR199800769A1 (xx) | 1998-11-23 |
IL124213A (en) | 2004-12-15 |
PL185664B1 (pl) | 2003-06-30 |
ES2230653T3 (es) | 2005-05-01 |
CA2236648C (en) | 2007-09-18 |
KR19980086676A (ko) | 1998-12-05 |
PL326104A1 (en) | 1998-11-09 |
NZ330336A (en) | 1999-10-28 |
NO315654B1 (no) | 2003-10-06 |
AU733743B2 (en) | 2001-05-24 |
CZ293620B6 (cs) | 2004-06-16 |
JP4361976B2 (ja) | 2009-11-11 |
RU2184741C2 (ru) | 2002-07-10 |
CA2236648A1 (en) | 1998-11-02 |
EP0875515A3 (en) | 1998-11-25 |
HUP9801018A3 (en) | 2000-01-28 |
CN1142175C (zh) | 2004-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU5591498A (en) | Stereoselective synthesis of 24-hydroxylated compounds useful for the preparation of aminosterols, vitamin d analogs, and other compounds | |
US5998639A (en) | Sulfatation of estrogen mixtures | |
JP5430603B2 (ja) | ググルステロン及びググルステロールの製造方法 | |
JPS5931800A (ja) | 19−チオ−アンドロスタン誘導体 | |
EP0056000B1 (fr) | Dérivés 17/(alkoxycarbonyle) (formamido) méthylène/stéroides et leur préparation | |
FR2569408A1 (fr) | Nouveaux steroides substitues en position 10 par un radical comportant une double ou triple liaison, leur procede de preparation, leur application comme medicaments, les compositions pharmaceutiques les renfermant | |
JP4361976B2 (ja) | エストロゲン混合物の硫酸化 | |
JPH0276896A (ja) | ステロイド化合物およびその製造方法 | |
JP2509467B2 (ja) | 3−アルコキシ−18−メチル−3,5−エストラジエン−17−オン | |
JPH0710877B2 (ja) | プレグナン誘導体の製造方法 | |
JPH037678B2 (ja) | ||
JPH036158B2 (ja) | ||
JPS636559B2 (ja) | ||
MXPA98003465A (en) | Sulfatation of estrog mixes | |
JPS6211000B2 (ja) | ||
PL182354B1 (pl) | Sposób izomeryzacji ekwiliny PL PL PL PL | |
JPH05202091A (ja) | ステロイド中間体化合物 | |
US3275665A (en) | Process for the preparation of delta9(11)-steroid compounds | |
JPH0113480B2 (ja) | ||
JPH0153680B2 (ja) | ||
JPS5874697A (ja) | 1,3−酸素化8α−エストラトリエンの製法 | |
JPH05170790A (ja) | カテコールエストロゲンの製法 | |
JPS5818400A (ja) | アシルオキシステロイドの製造法 | |
JPH05506438A (ja) | 2―ヨード―3―ケト―△↑4―ステロイド、該化合物の製造法、ならびに後加工法 | |
BE546842A (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050415 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050415 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090330 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090728 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821 Year of fee payment: 3 |
|
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |