JPH1148700A - 物 品 - Google Patents
物 品Info
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- JPH1148700A JPH1148700A JP17795098A JP17795098A JPH1148700A JP H1148700 A JPH1148700 A JP H1148700A JP 17795098 A JP17795098 A JP 17795098A JP 17795098 A JP17795098 A JP 17795098A JP H1148700 A JPH1148700 A JP H1148700A
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- JP
- Japan
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- structures
- design
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- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
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Abstract
性の高い物品 【解決手段】 図形模様を施した、透過部を有する構造
体を複数間隙を設けたことを特徴とする物品。
Description
全格子、障子、窓、引き違い戸、網戸、照明器具、門
扉、忍び返し等の物品に関する。
図柄や模様は固定され変化がなかった。また窓は素通し
あるいは擦りガラス等が用いられていた。さらに家屋内
に侵入防止のために窓などに設けられる安全格子におい
ても、一般的には棒状体を間隔を置いて横に整列させた
ような柵状のものが多いのが現状である。
様があるものでも、平面的で比較的単純な図形模様が多
いために、見慣れてくると飽きがくるのが常であった。
そこで本発明者は、壁面等の装飾に適した立体感のある
模様を現出させ、見る角度により図柄に変化のある、審
美性の高い物品について種々検討を重ねた結果、本発明
を完成するに至った。
模様を施した、透過部を有する構造体を複数間隙を設け
てなる物品に関する。そして発明の物品は、構造体を重
ね、彩色やずらし、可動させたり、光等を当て、透過さ
せることによって、図柄が変化し、影やゆらぎ、時の変
化などを現出させ、立体感をかもし出す、審美性に富ん
だものである。
説明する。まず図1は本発明品の物品を構成する構造体
の一例である。例えば素材として金属板1を用い、該金
属板1に六角形状2に打ち抜いて亀甲模様とした構造体
Sである。この構造体Sを間隙を設けて2枚重ね合わせ
て、その一方を30度ずらせることで図2に示すような
複雑な図柄の物品を得ることができる。前記のように構
造体Sを間隙を設けて重ね合わせる場合、それぞれの構
造体Sの図形模様の位置をずらせたり、構造体間の角度
を変えたり、また構造体を回動可能とすることによって
同一の構造体の組合わせでも種々の図柄を現出させるこ
とができる。
で単一の図柄しか楽しめなかったものが、種々の図柄が
作出でき、楽しめるようになる。また、構造体に間隙を
設けることにより、それぞれの影が壁面に投影し、さら
に審美的な図柄を生み出すことができる。
可動させる手段としては、電力、磁力などのほか、手動
で行うこともできる。また、各種図形模様をずらせ合わ
す場合、あらかじめ任意の角度や方向にずらした図形模
様を付した物品を使用してもよく、あるいは図形模様を
付した後に任意の角度や方向に動かすことにより、ずら
すことをなしてもよい。
を打ち抜いた2枚の金属板を間隔を設けて固定して、安
全格子とすることもできる。この安全格子は陽光やその
他の外光により、壁面にその影を投影し、季節や時間に
より、投影場所や図柄の形を変え、自然に投影された種
々の図柄や楽しむことができる。(図3参照)。
照明具の場合、傘部あるいはグローブ部に本発明に係る
構造体を重ね合わせて用いることによって様々な大きさ
や形の模様が周囲の壁面、床面、天井面に投影される。
(図4参照)。
金属板、合板、木板、ガラス板、紙、網、透光性プラス
チックフィルム、透光性シート等が好適であり、素材に
図形模様を施す方法としては、打ち抜きや印刷、刻印、
転写、吹き付けなどの方法がある。また構造体に施され
る図形模様は色彩を色々変えたり、斑模様としたり、図
形模様の外縁部を波形や鋸刃状、斜線状にすることによ
って物品としたときに図柄にゆらぎを表現でき一層審美
性が高まる。
図5に示すように引き違い戸3のガラス面に亀甲模様を
印刷したフィルムを貼り付ける。一方引き違い戸4に
は、引き違い戸3に貼り付けたと同一のフィルムを30
度角度をずらした状態で貼り付ける。このようにすると
引き違い戸3と引き違い戸4とは、同じ亀甲模様である
が、図形模様の角度が異なるので、違った感じを与える
ことができる。またこの引き違い戸の一方を開けると、
引き違い戸3と引き違い戸4との間に間隙が設けられ、
重なり合うことによって図6に示すように、2つの模様
から合体された一つの新しい図柄を構成する。さらにこ
の図柄は、見る角度によっても異なる図柄にみえる。従
って、平面に付された模様でありながら、複数の構造体
を間隙を設けて重ね合わせることによって、立体的かつ
複雑な模様を現出することができる。
五角形と六角形組み合せを、空隙をもうけ、重ね合わせ
ることで、曲面体を思わせる、立体的な図柄を作出する
ことができる。
外に、例えば障子、窓、網戸、二重扉、照明器具、門
扉、忍び返し、額ぶちなど、様々な壁面装飾が揚げられ
る。
した構造体を、間隙を設けて重ね合わせ、彩色やずら
し、可動させたり、光等を当て、透過させることによっ
て、図柄が複雑で変化に富み、影やゆらぎ、時の変化な
どを現出させ、立体感をかもし出す、審美性に優れたも
のとすることができる。
物品の平面図
写真
正面図
Claims (5)
- 【請求項1】 図形模様を施した、透過部を有する構造
体を、間隙を設けて複数重ね合わせて構成されてなる物
品。 - 【請求項2】 図形模様が丸形、楕円形、三角形、四角
形、五角形、六角形、七角形、八角形を有し、該図形模
様を単独またはこれらを組合わせてなる請求項1記載の
物品。 - 【請求項3】構造体の図形模様を任意の位置および/ま
たは角度をずらして設けてなる請求項1〜2記載の物
品。 - 【請求項4】重ね合わせる構造体の少なくとも1つを可
動可能に設けてなる請求項1〜3記載の物品。 - 【請求項5】透光性を有する素材からなる構造体に、図
形模様を同一または同一色の濃淡、あるいは異なる色彩
によって描いてなる1〜4記載の物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17795098A JPH1148700A (ja) | 1997-06-02 | 1998-05-22 | 物 品 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-178773 | 1997-06-02 | ||
JP17877397 | 1997-06-02 | ||
JP17795098A JPH1148700A (ja) | 1997-06-02 | 1998-05-22 | 物 品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1148700A true JPH1148700A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=26498295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17795098A Pending JPH1148700A (ja) | 1997-06-02 | 1998-05-22 | 物 品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1148700A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10183463B2 (en) * | 2015-05-04 | 2019-01-22 | Sensitile Systems | Decorative panel |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP17795098A patent/JPH1148700A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10183463B2 (en) * | 2015-05-04 | 2019-01-22 | Sensitile Systems | Decorative panel |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20061004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070605 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20070803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20071114 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080722 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20080815 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080922 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20081010 |