JPH1148687A - メモ用スタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 机上においてメモ用紙などを分類して差し込
んでおけるメモ用スタンドを提供する。 【解決手段】 台板（１）に受け板（２）を順にずらし
て貼りつけていき、背部に脚部（９）を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、小さなメモを整理
して入れておくためのメモ用スタンドである。

【０００２】

【従来の技術】従来より、数枚はさむもの、またはまと
めて入れるものはあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これらには次のような
欠点があった。メモは、内容もいろいろな分野にわた
り、また小さく散逸しやすいため、とりあえず分類して
差し込んでおく、という機能については不便であった。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】台板（１）に内側下部に
厚み部をつけた受け板（２）を順にずらして１０枚以上
貼りつけたものを本体とし、その背部に脚部（９）を装
着する。本発明は、以上のような構成よりなるメモ用ス
タンドである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 （イ） 台板（１）には、上辺にはインデックス（４）
を、内側下部には薄い三角形の厚み部（３）をつけた受
け板（２）を順にずらして１２枚くらい貼りつけてい
き、その一番下の手前部分は広めにあけた角形スペース
（５）を設け、その前部に前部安定具（６）をつける。 （ロ） 脚部（９）は棒状のもので、上向きコ字形にし
た上端を直角に向かい合わせに曲げ、さらにその両端を
薄くして直角に斜め手前に曲げて突起部（１０）とす
る。また下部は手前に曲げて後部安定部（１１）を作
る。 （ハ） 台板の背部には、前部に細い切れ目と凹み
（８）をもった脚部はめ込み器具（７）を装着し、脚部
（９）上部をはめこむ。 （ニ） 背部上部面にフック（１２）をつける。 （ホ） 角形スペースの底と脚部下部に滑り止め（１
３）を装着する。

【０００６】

【発明の効果】オフィスの机上では大切な何種類ものメ
モが、家庭ではメモ以外にレシート等が整理できずに散
らばってしまうことが多い。これを項目ごとに分けてと
りあえず差し込んでおくことによって、散逸することも
なく、また必要な段の分だけを取り出して整理していく
ことができ、仕事上、たいへん効率がよい。また、脚を
閉じることによって、パソコンの横などに、横を向けて
スペースをとらずに立てて置くこともでき、また、オフ
ィスでは、裏返しにしてフックに「会議中」などの札を
かけておくことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】前面の斜視図

【図２】受け板の厚み部の部分図

【図３】背部の図

【図４】収納想定図

【符号の説明】

１ 台板 ２ 受け板 ３ 厚み部 ４ インデックス ５ 角形スペース ６ 前部安定具 ７ 脚部はめこみ器具 ８ 切れ目と凹み部 ９ 脚部 １０ 突起部 １１ 後部安定部 １２ フック １３ 滑り止め

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 台板（１）に厚み部（３）をもった受け
   板（２）を上から下へ順に貼りつけていき、その後ろに
   脚部（９）を装着したメモ用スタンド。