JPH1148163A - 芯入りハンドブレーカチゼル - Google Patents
芯入りハンドブレーカチゼルInfo
- Publication number
- JPH1148163A JPH1148163A JP21994397A JP21994397A JPH1148163A JP H1148163 A JPH1148163 A JP H1148163A JP 21994397 A JP21994397 A JP 21994397A JP 21994397 A JP21994397 A JP 21994397A JP H1148163 A JPH1148163 A JP H1148163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chisel
- core material
- steel
- main body
- hand breaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特定部分に対する応力集中による工具本体の破
損を回避する。 【解決手段】チゼル本体の軸心に芯材を入れたチゼルに
おいて、チゼル本体は比較的柔らかい鋼からなる一方、
芯材をチゼル本体よりも耐摩耗性を有する工具鋼で成形
した。チゼル本体は合金工具鋼から成形し、芯材は高速
度工具鋼や粉末ハイスを焼結してもの、若しくは冷間ダ
イス鋼から成形した。従って、硬い芯材に連続した衝撃
が加わった場合でも、比較的柔らかい素材のチゼル本体
が密に芯材をカシメているので、その衝撃を吸収するこ
とができる。
損を回避する。 【解決手段】チゼル本体の軸心に芯材を入れたチゼルに
おいて、チゼル本体は比較的柔らかい鋼からなる一方、
芯材をチゼル本体よりも耐摩耗性を有する工具鋼で成形
した。チゼル本体は合金工具鋼から成形し、芯材は高速
度工具鋼や粉末ハイスを焼結してもの、若しくは冷間ダ
イス鋼から成形した。従って、硬い芯材に連続した衝撃
が加わった場合でも、比較的柔らかい素材のチゼル本体
が密に芯材をカシメているので、その衝撃を吸収するこ
とができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鑿岩機などに使用
する芯入りハンドブレーカチゼルに関するものである。
する芯入りハンドブレーカチゼルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】芯入り工具の一種であるハンドブレーカ
チゼルは油圧や空気圧で作動するピストンの先端に固定
され、その先端で岩盤などを打撃するためのものである
が、先端が摩耗すれば交換しなければならない。そこで
先端部を堅牢にして耐久性を付与するために芯入りハン
ドブレーカチゼルが採用されることがある。
チゼルは油圧や空気圧で作動するピストンの先端に固定
され、その先端で岩盤などを打撃するためのものである
が、先端が摩耗すれば交換しなければならない。そこで
先端部を堅牢にして耐久性を付与するために芯入りハン
ドブレーカチゼルが採用されることがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、芯入りハンド
ブレーカチゼルはチゼル本体の先端方向から軸芯に沿っ
て相当深く穿孔し、この部分に芯材を圧入するため、チ
ゼル本体の強度が弱くなるという問題がある。そして、
ハンドブレーカは人が直接操作するものなので、操作中
に折れた場合など、破片が飛んだり、人が前方に転倒す
るなどのような非常な危険が伴う。したがって、危険回
避のためにはハンドブレーカ用のチゼルこそ十分な強度
を保証する必要がある。ところで、このような強度保証
のための技術として、特公平３−７３４３０号公報に記
載された技術のように、穴の底部に衝撃緩衝用の軟質金
属パッキンを入れるものがあった。
ブレーカチゼルはチゼル本体の先端方向から軸芯に沿っ
て相当深く穿孔し、この部分に芯材を圧入するため、チ
ゼル本体の強度が弱くなるという問題がある。そして、
ハンドブレーカは人が直接操作するものなので、操作中
に折れた場合など、破片が飛んだり、人が前方に転倒す
るなどのような非常な危険が伴う。したがって、危険回
避のためにはハンドブレーカ用のチゼルこそ十分な強度
を保証する必要がある。ところで、このような強度保証
のための技術として、特公平３−７３４３０号公報に記
載された技術のように、穴の底部に衝撃緩衝用の軟質金
属パッキンを入れるものがあった。
【０００４】上記従来の技術では、チゼルの軸に沿った
縦方向の衝撃はパッキンで緩衝することができるが、そ
れ以外の斜め方向から加わる衝撃に対しては何ら有効な
解決手段にはなり得ない。しかし、ハンドブレーカでは
機械式とは異なって、縦方向のみの力が加わるのではな
く、斜め方向、回転方向など、さまざまな方向からの力
を考慮する必要がある。
縦方向の衝撃はパッキンで緩衝することができるが、そ
れ以外の斜め方向から加わる衝撃に対しては何ら有効な
解決手段にはなり得ない。しかし、ハンドブレーカでは
機械式とは異なって、縦方向のみの力が加わるのではな
く、斜め方向、回転方向など、さまざまな方向からの力
を考慮する必要がある。
【０００５】なお、本発明は、コンクリートブレーカの
ような大型機械を開発の端とするものではなく、採炭ピ
ックスチールとして採用されていた技術を基端となすも
のである。即ち、従来は、採炭ピックスチールの素材と
して炭素工具鋼や合金工具鋼が用いられていた。しか
し、今日の日本では、資源の乏しさに加えて、価格競争
の激化により安価な素材を用いるようになった。つま
り、この種産業においてブレーカチゼルの素材は、資源
量や経済的側面からの課題によって安価な素材が用いら
れるに至ったのが実状であり、技術的側面から何ら解決
手段が図られていなかったのである。
ような大型機械を開発の端とするものではなく、採炭ピ
ックスチールとして採用されていた技術を基端となすも
のである。即ち、従来は、採炭ピックスチールの素材と
して炭素工具鋼や合金工具鋼が用いられていた。しか
し、今日の日本では、資源の乏しさに加えて、価格競争
の激化により安価な素材を用いるようになった。つま
り、この種産業においてブレーカチゼルの素材は、資源
量や経済的側面からの課題によって安価な素材が用いら
れるに至ったのが実状であり、技術的側面から何ら解決
手段が図られていなかったのである。
【０００６】本発明者はこれらの課題に着目した結果、
特定部分に対する応力集中による工具本体の破損を回避
できる構成を開示することを目的とする。
特定部分に対する応力集中による工具本体の破損を回避
できる構成を開示することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では工具本体に芯穴を穿孔したことによる強
度低下を補償するための構成を提供するものである。
に、本発明では工具本体に芯穴を穿孔したことによる強
度低下を補償するための構成を提供するものである。
【０００８】そのための手段として、本発明では、チゼ
ル本体の軸心に芯材を入れたチゼルにおいて、チゼル本
体は比較的柔らかい鋼からなる一方、芯材をチゼル本体
よりも耐摩耗性を有する工具鋼で成形した。具体的に
は、チゼル本体を合金工具鋼で成形する一方、芯材を高
速度工具鋼で成形するという手段を採用した。
ル本体の軸心に芯材を入れたチゼルにおいて、チゼル本
体は比較的柔らかい鋼からなる一方、芯材をチゼル本体
よりも耐摩耗性を有する工具鋼で成形した。具体的に
は、チゼル本体を合金工具鋼で成形する一方、芯材を高
速度工具鋼で成形するという手段を採用した。
【０００９】また、上記手段に加えて、使い良さを図る
ために、チゼル本体は全長２５０〜５００ｍｍの範囲で
設定すると共に、芯材は５０〜１５０ｍｍの範囲で設定
するという手段を選択的に用いた。
ために、チゼル本体は全長２５０〜５００ｍｍの範囲で
設定すると共に、芯材は５０〜１５０ｍｍの範囲で設定
するという手段を選択的に用いた。
【００１０】さらに、芯材を、高速度工具鋼に代えて、
粉末ハイスを焼結して成形したり、冷間ダイス鋼から成
形するという手段を用いた。一方、チゼル本体の特性条
件として耐摩耗性よりも靱性を優先として素材を選択す
ることにより、チゼル本体の破損等をより確実に防止す
ることができる。
粉末ハイスを焼結して成形したり、冷間ダイス鋼から成
形するという手段を用いた。一方、チゼル本体の特性条
件として耐摩耗性よりも靱性を優先として素材を選択す
ることにより、チゼル本体の破損等をより確実に防止す
ることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を添付した図面に従って説明する。図１は本発明の芯
入りハンドブレーカチゼル（以下「ハンドブレーカチゼ
ル」という）全体を示したものであって、その構成は大
別してチゼル本体１と、当該チゼル本体１の先端側から
軸心に沿って設けられた挿入穴２に嵌入される芯材３と
からなる。尚、芯材３はチゼル本体１に対して焼き嵌め
を行うが、オイル焼き入れ、真空焼き入れなどの公知の
方法による。そして、芯材３の材料として、高速度工具
や、冷間ダイス鋼、若しくは粉末ハイスを焼結したもの
を用いることによって、芯材３のヘタリや摩耗を大幅に
軽減することができる。粉末ハイスについては、ある程
度の摩耗は避けられないが、用途によっては十分な強度
を有している。
態を添付した図面に従って説明する。図１は本発明の芯
入りハンドブレーカチゼル（以下「ハンドブレーカチゼ
ル」という）全体を示したものであって、その構成は大
別してチゼル本体１と、当該チゼル本体１の先端側から
軸心に沿って設けられた挿入穴２に嵌入される芯材３と
からなる。尚、芯材３はチゼル本体１に対して焼き嵌め
を行うが、オイル焼き入れ、真空焼き入れなどの公知の
方法による。そして、芯材３の材料として、高速度工具
や、冷間ダイス鋼、若しくは粉末ハイスを焼結したもの
を用いることによって、芯材３のヘタリや摩耗を大幅に
軽減することができる。粉末ハイスについては、ある程
度の摩耗は避けられないが、用途によっては十分な強度
を有している。
【００１２】次に、チゼル本体１の素材としては、比較
的柔らかい鋼を用いている。たとえば、ＳＮＣＭのよう
なニッケル・マンガン合金鋼や、ＳＮＣのようなニッケ
ル合金鋼などのように、比較的柔らかい素材を用いるこ
とによって、操作中に硬い芯材３に連続した衝撃が加わ
った場合でも、比較的柔らかい素材のチゼル本体１が密
に芯材３をカシメているのでその衝撃を吸収することに
なる。したがって応力が部分的に集中することもなく、
疲労破壊を防ぐことができる。また、芯材３に対する衝
撃がチゼル本体１に吸収されることになるので、芯材３
自体の疲労も軽減される。
的柔らかい鋼を用いている。たとえば、ＳＮＣＭのよう
なニッケル・マンガン合金鋼や、ＳＮＣのようなニッケ
ル合金鋼などのように、比較的柔らかい素材を用いるこ
とによって、操作中に硬い芯材３に連続した衝撃が加わ
った場合でも、比較的柔らかい素材のチゼル本体１が密
に芯材３をカシメているのでその衝撃を吸収することに
なる。したがって応力が部分的に集中することもなく、
疲労破壊を防ぐことができる。また、芯材３に対する衝
撃がチゼル本体１に吸収されることになるので、芯材３
自体の疲労も軽減される。
【００１３】また、このハンドブレーカチゼルは、チゼ
ル本体１の全長を２５０〜５００ｍｍの範囲で設定し、
作業に容易な大きさとしたこと、並びに芯材３の全長を
１００ｍｍ前後としたことも特徴の一つである。ハンド
ブレーカチゼルを上記構成とすることで、チゼル本体１
と芯材３との長さのバランスをとることができ、耐用性
に優れたハンドブレーカチゼルを提供することができ
る。
ル本体１の全長を２５０〜５００ｍｍの範囲で設定し、
作業に容易な大きさとしたこと、並びに芯材３の全長を
１００ｍｍ前後としたことも特徴の一つである。ハンド
ブレーカチゼルを上記構成とすることで、チゼル本体１
と芯材３との長さのバランスをとることができ、耐用性
に優れたハンドブレーカチゼルを提供することができ
る。
【００１４】なお、本発明において芯材３の先端形状
は、上記実施形態に示した先鋭形状に限らず、切削形状
若しくは切削対象となる岩石やコンクリート等の種類に
応じて選択するものである。具体的には、はつり作業を
行いたい場合は、芯材の先端形状を平形状とし、一方、
切削作業を行う場合は、先鋭形状又は十文字形状とする
ことが好ましいが、何れにしても、芯材３の先端形状の
選択は、公知技術のうちから選択的に採用することがで
きる。また、チゼル本体１も使い易さの面からＣＢ−２
０、ＣＢ−３０のものが好ましいが、他の規格のもので
あっても、本発明の作用は何ら阻害されない。また、芯
材３の大きさについても同様である。
は、上記実施形態に示した先鋭形状に限らず、切削形状
若しくは切削対象となる岩石やコンクリート等の種類に
応じて選択するものである。具体的には、はつり作業を
行いたい場合は、芯材の先端形状を平形状とし、一方、
切削作業を行う場合は、先鋭形状又は十文字形状とする
ことが好ましいが、何れにしても、芯材３の先端形状の
選択は、公知技術のうちから選択的に採用することがで
きる。また、チゼル本体１も使い易さの面からＣＢ−２
０、ＣＢ−３０のものが好ましいが、他の規格のもので
あっても、本発明の作用は何ら阻害されない。また、芯
材３の大きさについても同様である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
芯材に対する衝撃がチゼル本体に柔らかく吸収されるこ
とになり、芯材の疲労を軽減すると同時に、チゼル本体
も応力が集中することなく、疲労破壊を防止することが
できた。この効果は、チゼル本体を合金工具鋼で成形す
ると共に、芯材を高速度工具鋼で成形した場合に顕著で
ある。
芯材に対する衝撃がチゼル本体に柔らかく吸収されるこ
とになり、芯材の疲労を軽減すると同時に、チゼル本体
も応力が集中することなく、疲労破壊を防止することが
できた。この効果は、チゼル本体を合金工具鋼で成形す
ると共に、芯材を高速度工具鋼で成形した場合に顕著で
ある。
【００１６】また、チゼル本体を全長２５０〜５００ｍ
ｍの範囲で設定し、芯材を５０〜１５０ｍｍの範囲で設
定することによって、耐久性を損なわず、ハンドブレー
カチゼルとして使い易い大きさとすることができた。
ｍの範囲で設定し、芯材を５０〜１５０ｍｍの範囲で設
定することによって、耐久性を損なわず、ハンドブレー
カチゼルとして使い易い大きさとすることができた。
【００１７】さらに、芯材として粉末ハイスを焼結した
ものや冷間ダイス鋼から成形するという手段を採用した
ので、より耐摩耗性に優れたハンドブレーカチゼルを提
供できた。また、チゼル本体の素材条件として、耐摩耗
性よりも靱性を第一条件としたので、操作中、芯材に加
わる衝撃をチゼル本体で吸収できるので、応力が部分的
に集中することがなく、より耐用性に優れたハンドブレ
ーカチゼルとすることができた。具体的には、使用耐年
数を従来のものの１０倍程度と大幅に向上することがで
きた。
ものや冷間ダイス鋼から成形するという手段を採用した
ので、より耐摩耗性に優れたハンドブレーカチゼルを提
供できた。また、チゼル本体の素材条件として、耐摩耗
性よりも靱性を第一条件としたので、操作中、芯材に加
わる衝撃をチゼル本体で吸収できるので、応力が部分的
に集中することがなく、より耐用性に優れたハンドブレ
ーカチゼルとすることができた。具体的には、使用耐年
数を従来のものの１０倍程度と大幅に向上することがで
きた。
【図１】本発明の一実施形態に係る芯入りハンドブレー
カチゼルを示した側面図
カチゼルを示した側面図
１ チゼル本体 ２ 挿入穴 ３ 芯材
Claims (6)
- 【請求項１】チゼル本体の軸心に芯材を入れたチゼルに
おいて、チゼル本体は比較的柔らかい鋼からなる一方、
芯材をチゼル本体よりも耐摩耗性を有する工具鋼で成形
したことを特徴とした芯入りハンドブレーカチゼル。 - 【請求項２】チゼル本体は合金工具鋼からなると共に、
芯材は高速度工具鋼からなる請求項１記載の芯入りハン
ドブレーカチゼル。 - 【請求項３】チゼル本体は全長２５０〜５００ｍｍの範
囲で設定すると共に、芯材は５０〜１５０ｍｍの範囲で
設定した請求項１または２記載の芯入りハンドブレーカ
チゼル。 - 【請求項４】芯材は、高速度工具鋼に代えて粉末ハイス
を焼結してなる請求項２記載の芯入りハンドブレーカチ
ゼル。 - 【請求項５】芯材は、高速度工具鋼に代えて冷間ダイス
鋼からなる請求項２記載の芯入りハンドブレーカチゼ
ル。 - 【請求項６】チゼル本体は、耐摩耗性よりも靱性を第一
条件とした請求項１〜５何れか一項記載の芯入りハンド
ブレーカチゼル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21994397A JPH1148163A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 芯入りハンドブレーカチゼル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21994397A JPH1148163A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 芯入りハンドブレーカチゼル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148163A true JPH1148163A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16743469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21994397A Pending JPH1148163A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 芯入りハンドブレーカチゼル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148163A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100423906C (zh) * | 2006-08-22 | 2008-10-08 | 朱清明 | 电锤用冲击凿 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP21994397A patent/JPH1148163A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100423906C (zh) * | 2006-08-22 | 2008-10-08 | 朱清明 | 电锤用冲击凿 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |