JPH1147778A - 汚水浄化槽 - Google Patents

汚水浄化槽

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JPH1147778A
JPH1147778A JP20457097A JP20457097A JPH1147778A JP H1147778 A JPH1147778 A JP H1147778A JP 20457097 A JP20457097 A JP 20457097A JP 20457097 A JP20457097 A JP 20457097A JP H1147778 A JPH1147778 A JP H1147778A
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JP
Japan
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tank
magnet
intake member
water intake
supernatant water
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Application number
JP20457097A
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English (en)
Inventor
Takashi Ninomiya
隆志 二宮
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上澄水取入部材を水平微調整して取り付ける
ことができ、しかもその水平調整作業が簡単な構造の汚
水浄化槽を提供する。 【解決手段】 上澄水取入部材9の端部に、磁石(また
は磁性体)92を設けるとともに、槽本体2に固定され
た部材(例えばスカム・バッフル81)には上澄水取入
部材9の磁石(または磁性体)92に対向する位置に、
その磁石(または磁性体)を着脱自在に吸着固定するた
めの磁性体(または磁石)82を取り付け、その相対向
する磁石と磁性体(または磁石と磁石、磁性体と磁石)
の吸着により上澄水取入部材9を槽本体に対して固定
し、かつ、その吸着位置の調整によって上澄水取入部材
9の槽本体2に対する水平位置決めを行える構造とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭などから
発生する汚水を処理する汚水浄化槽に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭などに用いられる汚水浄化槽
は、図1に示すように、槽本体2と、この槽本体2内に
配設された複数枚の仕切板3A,3B及び3Cを主とし
て構成され、これらの仕切板3A,3B及び3Cによっ
て槽本体2内は、嫌気濾床槽第1室4、嫌気濾床槽第2
室5、接触ばっ気槽6及び沈殿槽7に区画されている。
さらに沈殿槽7には処理水流出口付近に消毒槽8が固定
されており、この消毒槽8には、三角ノッチ式の越流せ
きが形成された上澄水取入部材9が取り付けられてい
る。
【0003】そして、図1の構造において汚水浄化槽1
に流れ込んだ汚水は、嫌気濾床槽第1室4、嫌気濾床槽
第2室5及び接触ばっ気槽6において、それぞれ嫌気性
微生物、好気性微生物の作用により浄化処理され、さら
に、沈殿槽7で固形物が沈殿・分離されるとともに、上
澄水取入部材9を介して上澄水のみが消毒槽8に移流さ
れ、消毒剤により消毒された後、外部に放流されるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した上
澄水取入部材9は、沈殿槽7内の上澄水のみを沈殿槽7
から消毒槽8に徐々に移流させる必要があるが、汚水浄
化槽1を埋設現場に水平に設置させることが困難であ
り、このように槽本体2の水平に狂いが生じた場合で
も、上澄水取入部材9の越流せきにおける均等越流を確
保できるようにしなければならない。すなわち、三角ノ
ッチ式の越流せきを槽本体2から独立させて水平位置に
固定しなけばならない。
【0005】ここで、上澄水取入部材9が槽本体2に固
定されている場合、槽本体2が傾斜して現場に設置され
ると、上澄水取入部材9も同方向に傾斜してしまうた
め、越流せきを通じて上澄水以外のもの、つまり沈殿槽
7において沈殿・分離されるべき浮遊物質(以下、SS
と称する)が流出してしまい、汚水浄化槽1からの放流
水の水質が悪化してしまう。
【0006】その対策として、実開平4−99292号
公報には、上澄水取入部材を消毒槽に対して回動自在に
軸支し、その軸支回りに回動させて水平調整した後、消
毒槽に複数本のボルトで締結して固定するという構造が
提案されているが、これによれば、複数本のボルトを回
動操作しなければならず、作業が煩雑となる。
【0007】また、そのような問題点を解消する構造と
して、特開平7−284784号には、上澄水取入部材
の両端部付近にアーチ状のバンドを取り付けるととも
に、そのバンドに間隔をおいて複数個の小孔もしくはピ
ンを設け、バンドの小孔もしくはピンを槽本体に固定し
たピンもしくは小孔に嵌め込むことにより、上澄水取入
部材を懸吊する構造が開示されている。
【0008】この構造によると、小孔をピンに嵌合する
だけの簡単な作業で、上澄水取入部材を水平調整して取
り付けることができるものの、上澄水取入部材の調整角
度はバンドの小孔の位置及び間隔によって決まってしま
うため、上澄水取入部材の水平微調整が必要な場合に
は、バンドの小孔の単位長さ当たりの数を多くして小孔
の間隔を小さくしなければならない。また、そのように
小孔の間隔を小さくしても越流せきからの越流を均等に
するには限界がある。
【0009】本発明は、そのような実情に鑑みてなされ
たもので、上澄水取入部材を水平微調整して取り付ける
ことができ、しかもその水平調整作業が簡単な構造の汚
水浄化槽の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、処理水流出口付近に消毒槽が設けられ、
その消毒槽と接続された上澄水取入部材が長尺の溝型材
で少なくとも一周壁に三角ノッチ式の越流せきが形成さ
れた構造の汚水浄化槽において、上澄水取入部材の両端
部の少なくとも一方の端部に、磁石(または磁性体)が
設けられているとともに、槽本体に固定された部材(例
えばスカム・バッフル)には、上澄水取入部材の磁石
(または磁性体)に対向する位置に、その磁石(または
磁性体)を着脱自在に吸着固定するための磁性体(また
は磁石)が取り付けられおり、その相対向する磁石と磁
性体(または磁石と磁石、磁性体と磁石)の吸着により
上澄水取入部材を槽本体に対して固定するように構成さ
れ、かつ、その吸着位置の調整によって当該上澄水取入
部材の水平位置決めを行えるように構成されていること
によって特徴づけれられる。
【0011】ここで、本発明の汚水浄化槽に用いる磁石
は、Fe-Al-Ti-Ni-Co 系、Fe-Al-Ni-Co 系また
はCu-Ni-Fe 系などの磁石鋼による永久磁石を用いて
も良いし、他の磁性体を磁化したのもの、あるいは有限
の磁場を生じさせる目的で作製されたものであっても良
い。
【0012】また、磁性体としては、磁石を近づけると
磁化されて吸引される物質であれば、特に限定されるも
のでなく、鉄またはニッケル等の任意のものを用いるこ
とができる。 <作用>以上の構成の本発明の汚水浄化槽によれば、消
毒槽と接続された上澄水取入部材の両端部の少なくとも
一方の端部に設けた磁石と、その磁石の位置に対応して
槽本体の部材(スカム・バッフル)に取り付けた磁性体
との吸着により、上澄水取入部材を槽本体に対して任意
の位置に着脱自在に取り付けることができる。
【0013】従って、槽本体が水平に設置されていない
場合でも、上澄水取入部材の槽本体への吸着位置を調整
することで、上澄水取入部材を水平位置へ容易に固定す
ることができる。また、磁石による吸着固定であるの
で、上澄水取入部材の固定位置を無段階で調整すること
ができ、これにより従来に比して、より細やかな水平微
調整を行うことが可能なる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。図2及び図3はそれぞれ本発明
の実施の形態の要部構造を示す斜視図及び平面図であ
る。図4及び図5はそれぞれ図3のA−A及びB−B断
面図である。
【0015】まず、この例の汚水浄化槽は、図1に示し
たものと同様な構造の浄化槽で、槽本体2と、この槽本
体2内に配設された複数枚の仕切板3A,3B及び3C
を主として構成され、これらの仕切板3A,3B及び3
Cによって槽本体2内は、嫌気濾床槽第1室4、嫌気濾
床槽第2室5、接触ばっ気槽6及び沈殿槽7に区画され
ている。さらに沈殿槽7には処理水流出口(流出管1
0)付近に消毒槽8が固定されており、この消毒槽8に
越流せき914(図2,図5参照)が形成された上澄水
取入部材9が取り付けられている。
【0016】以上の構造において、汚水浄化槽1に流入
した汚水は、嫌気濾床槽第1室4、嫌気濾床槽第2室5
及び接触ばっ気槽6において浄化処理され、被処理水に
含まれる固形物は沈殿槽7で沈降・分離される。そし
て、沈殿槽7において汚水の水位が上昇すると、槽本体
2に対し独立して水平位置に固定された上澄水取入部材
9の越流せき914から上澄水のみを溝型材91内に越
流移流させ、その移流した被処理水の上澄水のみを可撓
性接続部915を通じて消毒槽8に流入させることがで
きる。
【0017】その後、被処理水の上澄水は、消毒槽8に
おいて、消毒剤の作用により消毒された後、流出管10
を通じて汚水浄化槽1の外部に放流される。さて、この
実施の形態に用いる上澄水取入部材9は、上面が開口す
る断面コの字状に加工された長尺の溝型材91と、この
溝型材91の両端部において互いに対向する一対の側壁
911によって構成されており、その溝型材91の側壁
911を除く前壁912、後壁913の少なくとも片側
の壁(後壁913)の上端部には三角ノッチ式の越流せ
き914が形成されている。
【0018】上澄水取入部材9は、後段の消毒槽8に可
撓性接続部915を介して接続されており、その消毒槽
8に対して回動自在な構造となっている。消毒槽8は槽
本体2と流出管10において接続・固定されており、ま
た、消毒槽8には一対のスカム・バッフル81が設けら
ている。このスカム・バッフル81は、槽本体2の接続
部で非可動部となっている消毒槽8の槽幅方向における
両端部に固定されている。従って、スカム・バッフル8
1は、槽本体2に固定された部材となっている。
【0019】そして、本実施の形態では、溝型材91の
両端部すなわち側壁911にそれぞれ磁石92が固着さ
れているとともに、スカム・バッフル81には、それら
の各磁石92と対向する位置にそれぞれ磁性体82が装
着されており、その磁性体82と溝型材91に設けた磁
石92との吸着によって上澄水取入部材9を、スカム・
バッフル81すなわち槽本体2に対して固定するように
構成したところに特徴があり、それら溝型材91の側壁
911に設けられる磁石92と、スカム・バッフル81
に取り付けられる磁性体82は、磁石92を所望の位置
で着脱可能となるように、互いに対向する適当な位置で
取り付けられている。
【0020】ここで、本実施の形態において溝型材91
の材質は、特に限定されるものでなく、鉄、ステンレ
ス、アルミニウム等の金属、あるいはアクリル、ポリカ
ーボネート、塩化ビニル等の樹脂などのうち、いずれを
用いてもよいが、強度・耐薬品性・軽量性・加工性・コ
スト・汎用性等を考慮すれば、ガラス繊維強化プラスチ
ック(FRP)を用いることが望ましい。
【0021】また、越流せき914は、沈殿槽7におけ
るSSの沈殿・分離機能の安定化をより高くするため、
沈殿槽7の水面形状に合わせたものとするとともに、沈
殿槽7内の適切な位置に設け、さらに溝型材91の形状
を工夫し、沈殿槽7の槽幅あるいは槽長全体にわたるよ
うにすることが望ましく、かつ、越流せき914の延べ
長さは越流負荷が5m3 /m・日以下のできるだけ小さ
い値になるように設定することが望ましい。
【0022】本実施の形態において、溝型材91に取り
付ける磁石92としては、Fe-Al-Ti-Ni-Co 系、F
e-Al-Ni-Co 系またはCu-Ni-Fe 系などの磁石鋼に
よる永久磁石を用いても良いし、他の磁性体を磁化した
のもの、あるいは有限の磁場を生じさせる目的で作製さ
れたものであっても良い。
【0023】本実施の形態において、磁性体82は鉄製
のものを用い、スカム・バッフル81にボルト・ナット
あるいは接着剤等によって固定する。また磁性体82と
しては磁石を近づけると磁化されて吸引される物質であ
れば、特に限定されるものでなく、ニッケル等の任意の
ものを用いることができる。なお、磁性体として鉄を用
いる場合には、錆の発生等を考慮して、表面に被覆・塗
装等を施しておいてもよい。
【0024】以上の実施の形態では、溝型材91に磁石
を設け、スカム・バッフル81に磁性体を設ける構造と
したが、スカム・バッフル81に磁石を設ける構造と
し、その相対向する磁石同士の吸着により上澄水取入部
材9を槽本体2に対して着脱する構造としてもよく、あ
るいは、本実施の形態とは逆に溝型材91に磁性体を設
け、スカム・バッフル81に磁石を設けた構造としても
よい。
【0025】また、このような磁石(または磁性体)
は、必ずしも溝型材91の両端部に設ける必要はなく、
その両端部のいずいれか一方の端部に磁石(または磁性
体)を設けておけば本発明は実施可能である。
【0026】以上の実施の形態においては、上澄水取入
部材9に設けた磁石に対向する被着脱材である磁性体
を、消毒槽8に固定のスカム・バッフル81に設けた構
造としたが、その磁性体の取付位置は、槽本体2に接続
する非可動部であれば任意で、例えば、槽本体2の内壁
面あるいは消毒槽8等であってもよい。
【0027】また、上澄水取入部材9と消毒槽8との接
続を、可撓性接続部915としたが、これに限られるこ
となく、非可撓性接続部を介して上澄水取入部材9と消
毒槽8とを接続してもよく、この場合、溝型材91に突
設された連結部9aもしくは消毒槽8の連結部8aの少
なくとも一方に対し、非可撓性接続部を回動自在に軸支
すればよく、このような構造を採用しても、上澄水取入
部材9の溝型材91と消毒槽8との相対的な位置変化
は、非可撓性接続部が溝型材91もしくは消毒槽8に対
して回動することで吸収され、同様に上澄水取入部材9
に無理な力が作用することはない。
【0028】さらに、以上の実施の形態においては、消
毒槽8を槽本体2に対して固定した場合について例示し
たが、上澄水取入部材9を消毒槽8と一体化構造とし、
消毒槽8とともに、この消毒槽8の両端部付近に設けた
磁石によって槽本体2に固定してもよい。この場合、消
毒槽8に作用する浮力が大きく影響することから、その
浮力と重量が均衡するように設計する必要がある。
【0029】
【実施例】本発明の実施例を比較例とともに説明する。 <実施例>三角ノッチ式の越流せきを有する上澄水取入
部材の両端部(両側壁)に幅60mm×長さ60mm×
厚さ8mmのFe-Al-Ti-Ni-Co 系磁石鋼による永久
磁石を取り付けた。
【0030】消毒槽は槽本体に固定するとともに、スカ
ム・バッフルは消毒槽に固定し、そのスカム・バッフル
には、磁性体として幅60mm×長さ110mm×厚さ
6mmの鉄板を固定した。
【0031】そして、図6に示すように、越流せきを有
する上澄水取入部材(溝型材91)の長さを800m
m、越流せき(三角ノッチ)の数を14ケとした。以上
の構造の汚水浄化槽を本発明の実施例とした。 <比較例1>実開平4−99292号公報に開示された
構造の消毒槽越流せきを試作し、これを装着した汚水浄
化槽を比較例1とした。ただし、上記実施例と同様に、
越流せきを有する上澄水取入部材の長さを800mm、
越流せき(三角ノッチ)の数を14ケとした。 <比較例2>特開平7−284784号公報に開示され
た構造の越流せきを有する上澄水取入部材を試作し、こ
れを装着した汚水浄化槽を比較例2とした。ただし、上
記実施例と同様に、越流せきを有する上澄水取入部材の
長さを800mm、越流せき(三角ノッチ)の数を14
ケとした。
【0032】そして、以上の実施例と、比較例1,2の
各汚水浄化槽に関し、次のような項目について評価を行
った。 水平調整の作業性 上澄水取入部材を水平調整するために現場で要した時間
を評価した。
【0033】(A:1分未満,B:1分以上5分未満,
C:5分以上) 水平微調整の調整具合 上澄水取入部材を水平調整した後、越流せきから被処理
水が越流し始める時に上澄水取入部材の溝型材に設けた
越流せき(実施例、比較例1,2とも全て左右に7組:
合計14ケ)から、被処理水が越流している三角ノッチ
の数(図6参照)の評価、すなわち越流の均等性を評価
した。
【0034】これらの評価結果を表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】以上の結果から、本発明の実施例は、水平
調整の作業性が良好で、しかも越流の均等性も比較例
1,2に対して優れていることがわかる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の汚水浄化
槽によれば、上澄水取入部材を槽本体に対して磁石によ
る吸着で固定する構造としたから、磁石を用いた着脱の
みの簡単な作業で、上澄水取入部材を水平調整して取り
付けることができ、しかも、三角ノッチ式の越流せきか
ら処理水の上澄水を均等越流できるように越流せきの水
平微調整ができる。さらに、製品ごとのばらつき等によ
る越流水位の変化に対応させて、上澄水取入部材の固定
位置の調整により、越流高さを自在に変化させることも
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】汚水浄化槽の構造例を示す縦断面図
【図2】本発明の実施の形態の要部構造を示す斜視図
【図3】同じく実施の形態の要部構造を示す平面図
【図4】図3のA−A矢視断面図
【図5】図3のB−B矢視断面図
【図6】本発明の実施例の説明図
【符号の説明】 1 汚水浄化槽 2 槽本体 3a,3b,3c 仕切板 4 嫌気濾床槽第1室 5 嫌気濾床槽第2室 6 接触ばっ気槽 7 沈殿槽 8 消毒槽 9 上澄水取入部材 10 流出管 91 溝型材 911 側壁 912 前壁 913 後壁 914 越流せき(三角ノッチ) 915 可撓性接続部 92 磁石 9a 連結部 81 スカム・バッフル 82 磁性体 8a 連結部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理水流出口付近に消毒槽が設けられ、
    その消毒槽と接続された上澄水取入部材が長尺の溝型材
    で少なくとも一周壁に三角ノッチ式の越流せきが形成さ
    れた構造の汚水浄化槽において、 上澄水取入部材の両端部の少なくとも一方の端部に、磁
    石または磁性体が設けられているとともに、槽本体に固
    定された部材には、上澄水取入部材の磁石または磁性体
    に対向する位置に、その磁石または磁性体を着脱自在に
    吸着固定するための磁性体または磁石が取り付けられ、 その相対向する磁石と磁性体、磁石と磁石、または磁性
    体と磁石の吸着により上記上澄水取入部材を槽本体に対
    して固定するように構成され、かつ、その吸着位置の調
    整によって当該上澄水取入部材の水平位置決めを行える
    ように構成されていることを特徴とする汚水浄化槽。
JP20457097A 1997-07-30 1997-07-30 汚水浄化槽 Pending JPH1147778A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106673188A (zh) * 2016-12-02 2017-05-17 西安建筑科技大学 一种自动去除有毒有害气体的化粪池装置

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