JPH114540A - ブレーカー落ち回避装置 - Google Patents

ブレーカー落ち回避装置

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Publication number
JPH114540A
JPH114540A JP9188867A JP18886797A JPH114540A JP H114540 A JPH114540 A JP H114540A JP 9188867 A JP9188867 A JP 9188867A JP 18886797 A JP18886797 A JP 18886797A JP H114540 A JPH114540 A JP H114540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current consumption
breaker
electric appliance
capacity
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9188867A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kunito
良雄 国藤
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
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Publication of JPH114540A publication Critical patent/JPH114540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Breakers (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーカー容量を超過して電気器具を使用と
した場合、超過しないように電気器具の消費電流を自動
的に減らすことで、ブレーカー落ちを回避することを目
的としている。 【構成】 消費電流測定送信機2を分電盤1内に取り付
け、電気器具3に、消費電流情報受信機7とこれに連動
した制御回路9と消費電流加減回路8を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーカーの消費電流
容量超過によるブレーカー落ちを回避する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーカーにおいては、容量超過
によるブレーカー落ちがあった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】従来のブレーカー
にあっては、電気器具の使用を、体験的に遣り繰りして
ブレーカー落ちを回避しなければならない煩わしさが
り、それをしていてもブレーカー落ちは、回避出きない
問題点があった。
【0004】本発明は、ブレーカーの容量が限界に達し
ようとした場合、それを察知して電気器具の消費電流を
加減してブレーカー落ちを回避するのでブレーカー落ち
を気にせず電気器具の使用ができることを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブレーカー落ち回避装置においては、分電
盤内を通過する総消費電流を測定する消費電流測定送信
機を取り付け、電気器具には、消費電流測定送信機から
送信された情報を受ける消費電流情報受信機と、ブレー
カーの容量を超過しないように必要に応じて消費電流を
加減する消費電流加減回路と制御回路を取り付けたもの
である。
【0006】上記の消費電流測定送信機を取り付ける位
置は、ブレカーの総消費電流を測定できる位置ならばど
こでもよい。
【0007】また、ブレーカー、漏電ブレーカーに消費
電流測定送信機を組み込んでもよい。
【0008】また、消費電流測定送信機の測定結果を電
気器具に伝達する方法としては次ぎに挙げる方法があ
る。ACラインに消費電流測定送信機の出力を重畳さ
せて電気器具へ伝達する。消費電流測定送信機から電
気器具まで専用線をもうける。消費電流測定送信機か
ら無線で電気器具に伝達する。
【0009】
【作用】上記のように構成されたブレーカー落ち回避装
置は、使用電気器具の総消費電流がブレーカーの容量の
限界に達しようとした場合、電気器具側では、消費電流
測定送信機から送信されてくる情報からそれを察知して
限界を超過しないように本発明の装置を装備した電気器
具の消費電流を制限する。ブレーカー容量に余裕がでた
場合には、その範囲内で消費電流を増やすことで、ブレ
ーカー落ちを回避するように働く。
【0010】電気器具側では、消費電流情報を基に消費
電流を増減したり一時停止をするが、電気器具の種類に
よって方法が異なる。
【0011】例えば、冷蔵庫の場合には、使用目的の性
質上、長時間の一時停止ができないので冷蔵庫に学習機
能を持たせてブレーカーの消費電流が多い時間帯を、予
め学習機能より予測して事前に充分冷やして、ブレーカ
ーの消費電流が多い時間帯は、動作しなくていいように
し、それでも突発的に必要があれば短時間の一時停止で
対応でする。
【0012】電気衣類乾燥機の場合は、熱源のヒーター
が最も消費電流が多いのでヒーターの通電を加減して、
それでも必要とあらばモータも一時停止して対応する。
【0013】洗濯機の場合には、モータの一時停止で対
応する。
【0014】コタツ、と電子カーペットの場合には、ヒ
ーターへの通電を加減して対応し、既存の電気器具の場
合には、消費電流情報受信機能を備えたコンセントアダ
プターで必要に応じて通電、間欠通電、停止で対応す
る。
【0015】掃除機の場合には、モーターへの通電を加
減して対応する。
【0016】実際にこの装置が動作してブレーカー落ち
を回避しているときには、その旨をディスプレイ表示や
ランプ表示や音響で告知することで制限されてることを
知る。
【0017】
【実施例】実施例について図面を参照にして説明する
と、図1において、消費電流測定送信機(2)の入力側
に接続した消費電流測定コイル(CT)を分電盤(1)
内の総消費電流を測定できる位置に取り付け、消費電流
測定送信機(2)の出力側に接続した出力素子(TX)
を全ての電気器具に送信できる位置に取り付け、電気器
具(3)には、消費電流測定送信機(2)からの消費電
流情報を受信する消費電流情報受信機(7)と、これに
連動した制御回路(9)と消費電流加減回路(8)を設
ける。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】ブレーカー落ちを回避するには、契約容量
を上げれ事でブレイカー落ちの頻度は、減少するが完ぺ
きに回避することはできない。そこで本発明のブレーカ
ー落ち回避装置を取り付けることで契約容量を上ずにす
むし、既に契約容量を上げている場合には、契約容量を
下げることも可能になる。
【0020】ブレーカー落ちを自動的に回避するのでブ
レーカー落ちを気にせず電気器具を使用できる。
【0021】マイコン内蔵の電気器具は、使用途中でブ
レーカー落ちをすると、使用工程の最初からやり直す
か、手動で途中の工程を設定する必要があり、その他、
初期設定も必要となるが、この煩わしさから解放され
る。
【0022】パソコン、ワープロの使用中にブレーカー
落ちすると入力中のデーターは、一瞬にして消えてしま
うがこの事もなくなる。
【0023】電力会社としても近年、大消費電流の電気
器具が増えて電力の最も消費される夏場の電力ピーク需
要時には、電力会社の設備以上の電力消費が予想され、
緊急事態には、予め契約条件になっている工場、事業所
には、電力供給制限をする深刻な問題となっているが、
本発明の装置をブレーカーの定格容量の10%カット付
近で動作させる機能スイッチを付加した本発明装置を広
く普及させることで緊急事態には、需要家全体でこの1
0%カットスイッチを機能させることで電力会社の設備
を拡張しないで対応できる。
【0024】したがって化石燃料の早期枯渇に歯止めが
かかる。
【0025】多くの場合、エアコンを取り付ける場合
に、ブレーカーの容量が問題になるが、ブレーカーの容
量が不足し、尚且つ、引き込み線、幹線を容易に変更で
きないケースでブレーカーの容量をあげることができず
にエアコンの取り付けを断念していたケースでも、エア
コンを取り付けることができる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】全体図である。
【符号の説明】
1 分電盤 2 消費電流測定送信機 3 電気器具 4 ブレーカー 5 回路遮断機 6 漏電ブレーカー 7 消費電流情報受信機 8 消費電流加減回路 9 制御回路 10 幹線 CT 消費電流測定コイル TX 送信素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分電盤(1)内を通過する総消費電流を
    測定して送信するための、消費電流測定送信機(2)を
    測定可能な位置に取り付け、前記消費電流測定送信機
    (2)の測定結果を電気器具(3)に送信し、前記電気
    器具(3)には、制御回路(9)と消費電流情報受信機
    (7)と、消費電流加減回路(8)を装備したブレーカ
    ー落ち回避装置。
JP9188867A 1997-06-10 1997-06-10 ブレーカー落ち回避装置 Pending JPH114540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9188867A JPH114540A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 ブレーカー落ち回避装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9188867A JPH114540A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 ブレーカー落ち回避装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH114540A true JPH114540A (ja) 1999-01-06

Family

ID=16231267

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9188867A Pending JPH114540A (ja) 1997-06-10 1997-06-10 ブレーカー落ち回避装置

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JP (1) JPH114540A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015091175A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 分電盤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015091175A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 分電盤

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