JPH1145306A - バーコード読取異常識別装置 - Google Patents

バーコード読取異常識別装置

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JPH1145306A
JPH1145306A JP9201677A JP20167797A JPH1145306A JP H1145306 A JPH1145306 A JP H1145306A JP 9201677 A JP9201677 A JP 9201677A JP 20167797 A JP20167797 A JP 20167797A JP H1145306 A JPH1145306 A JP H1145306A
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reading
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Masanobu Uchida
正信 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バーコードの読み取り異常時の原因がバーコー
ドリーダ装置側異常に起因するものなのか、バーコード
メディア(バーコードラベル)側異常に起因するものな
のかを自動識別して可視表示する。 【解決手段】このバーコード読取異常識別装置は、バー
コードメディア2からのバーコード読み取り異常を判定
する判定手段5と、この判定手段によりバーコード読み
取り異常が判定されたとき、バーコードメディアから再
度同一バーコードを読み取る高分解能光学読取手段8、
9と、この高分解能光学読取手段が読み取ったバーコー
ドの読み取りデータに基づきバーコードリーダ装置側の
異常かバーコードメディア側の異常かを検証する検証手
段14、15と、この検証手段による検証結果を可視表
示する表示手段16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバーコードリーダに
関し、特にバーコードの読み取り異常がバーコードリー
ダ装置側に起因するものなのか、バーコードメディア
(バーコードラベル)側に起因するものなのかを自動検
証可能なバーコード読取異常識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバーコード読取異常識別
装置は、例えば特開平1−46008号公報では、印刷
されたバーコードラベルの印刷状態を調べ、規格内であ
るかどうかを判断するバーコード検証手段を備えてい
る。
【0003】即ち、印刷精度の悪い規格外のバーコード
ラベルを読み取ると、読み取ることができなかったり、
誤読したりするという問題がある為、ラベルの印刷状態
が規格内であるかどうかを判断するバーコード検証回路
が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の技
術において、バーコードリーダでバーコードラベルを読
み取る時にラベルを読み取れない場合の原因がオペレー
タに対して表示されない問題がある。
【0005】その理由は、バーコードラベルを読み取れ
ない場合の原因が、装置側に起因するものなのか、バー
コードメディア(バーコードラベル)側に起因するもの
なのかを具体的に検証する手段が設けられていない為で
ある。
【0006】また、一般的にオペレータはバーコードラ
ベルの印刷精度の良し、悪しを判断できないにもかかわ
らず、より精度の高いメディアの検証手段により印刷精
度の良し悪しのグレードを表示していない。
【0007】本発明の目的は、バーコードリーダがバー
コードラベルなどのメディアを読み取る時に異常検出し
た場合にその原因を検証して可視表示するバーコード読
取異常識別装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコード読取
異常識別装置は、バーコードメディアからのバーコード
読み取り異常を判定する判定手段と、この判定手段によ
りバーコード読み取り異常が判定されたとき、前記バー
コードメディアから再度同一バーコードを読み取る高分
解能光学読取手段と、この高分解能光学読取手段が読み
取ったバーコードの読み取りデータに基づきバーコード
リーダ装置側の異常か前記バーコードメディア側の異常
かを検証する検証手段と、この検証手段による検証結果
を可視表示する表示手段とを備える。
【0009】ここで、前記検証手段が前記検証を行うた
めに前記読み取りデータは前記バーコードメディアの反
射率、モジュール幅、バー幅の平均値、及びコントラス
トを含む各事前設定値と比較される。
【0010】また、前記バーコードメディアからバーコ
ードの初回の読み取りを行う低分解能光学読取手段を含
む。
【0011】また、前記バーコードメディアとしてバー
コードラベルが適用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の一形態
を示すブロック図である。
【0013】図1にはバーコードリーダに含まれるバー
コード読取異常識別装置が示されていて、点線で示す部
分が追加構成である。バーコードメディア2からバーコ
ードを読み取るとき、スイッチ6を操作すると、電源発
生回路7から各部に電源が供給される。初回のバーコー
ド読み取り時には、発光ダイオード(LED)アレイ
1、レンズ3、イメージセンサ4を通して読み取りデー
タ101が読み取り比較回路5に入力される。読み取り
比較回路5における読み取りデータ101の良否判定は
後述するバーコードメディアランク分け回路14と同様
に反射率、モジュール幅、バー幅の平均値、及びコント
ラストに基づいている。この読み取りデータ101に異
常がある場合に検証回路部が動作する。
【0014】点線で示す検証回路部において、検証系電
源監視回路11は読み取り比較回路5における読み取り
データ101の判定により異常と判断された場合に出力
される信号102を取り込み、電圧103を各部に供給
する。信号102の入力によりLED10が異常ありを
表示する。発光ダイオードアレイ1は検証系電源監視回
路11から電圧103を受けてバーコードメディア2を
照射する。レンズ8はバーコードメディア2の照射によ
る反射光を集める。レンズ8からの反射光は走査線デー
タとしてイメージセンサ9に取り込まれる。レンズ8及
びイメージセンサ9はレンズ3及びイメージセンサ4が
低分解能光学読取手段であるのに対して高分解能光学読
取手段である。A/D変換器12はイメージセンサ9か
らの出力信号104を取り込みA/D変換を行う。波形
整形回路13はA/D変換器12からの出力信号105
を取り込み波形整形を行う。バーコードメディアランク
分け回路14は波形整形回路13からの出力信号106
を取り込みバーコードメディアのランク分けを行い、ラ
ンク別にアラーム(ALM)信号130(後に詳述する
信号A、B、C、F)を出力する。自動勧告回路15は
バーコードメディアランク分け回路14からランク分け
されたALM信号130と読み取り比較回路5の出力信
号102とを取り込みバーコードリーダ装置側の異常か
バーコードメディアの異常かを信号141、142によ
りLCD16へ自動的に勧告する。
【0015】図2は、図1に示す検証系電源監視回路1
1の詳細構成を示す。図2において、検証系電源監視回
路11はインバータ20とスイッチング回路21とDC
/DCコンバータ22と整流回路23とフィルター回路
24とから構成されている。スイッチング回路21は読
み取り比較信号102をインバータ20を介して信号1
11として入力し、内部のスイッチング素子にて出力信
号113を出力する。DC/DCコンバータ22はこの
出力信号113を取り込んで出力電圧を発生する。整流
回路23とフィルター回路24は波形整形後、出力電圧
103を出力する。出力電圧103は図1に示す発光ダ
イオードアレイ1とイメージセンサ9とA/D変換器1
2と自動勧告回路15への電源供給となる。
【0016】図3は、図1に示すA/D変換器12の詳
細構成を示す。図3において、A/D変換器12はイメ
ージセンサ9からの出力信号104を入力し、アンプ回
路30にて信号を増幅してアンプ信号121をつくり、
アンプ信号121を比較回路31にて2値化してパルス
信号105を出力する。この時、イメージセンサ9から
の出力信号104は、イメージセンサ9がイメージセン
サ4に比較し走査線密度の高いものを使用する為、精度
の高いアナログ信号となる。
【0017】図4及び図5は、図1に示すバーコードメ
ディアランク分け回路14の詳細構成及び動作を説明す
るための図である。図4において、バーコードメディア
ランク分け回路14は波形整形回路13からのパルス信
号106を入力し、CPU40が図5のフローチャート
に示す反射率(最小反射率/最大反射率)、モジュール
幅、バー幅の平均値、コントラスト(最大反射率−最小
反射率)の各事前設定値に対し比較を行い、この各ラン
クに対応したバーコードメディアの区分(A,B,C,
F)に決定している。区分のグレードは良好ものから順
にA,B,C,Fとし、F(FAIL)はバーコードメ
ディア(バーコードラベル)の品質精度が著しく悪いも
のと判断されたものとする。
【0018】図6は、図1に示す自動勧告回路15の詳
細構成を示す。図6において、自動勧告回路15は、バ
ーコード読み取り異常時、ALM1、ALM2、ALM
3信号130をAND回路50にて入力し、AND回路
50の演算後、AND出力140と読み取り比較信号1
02とをOR1回路51にて演算し、OR1出力信号1
41をLCD16へ出力する。また同時に、ALM1、
ALM2、ALM3信号130はLCD16に出力さ
れ、装置側異常のグレードの各ランクA、B、Cに対応
した表示を行う。
【0019】また、自動勧告回路15は、バーコード読
み取り異常時、ALM4信号(ランクF)130と読み
取り比較信号102とをOR2回路52にて演算し、O
R2出力信号142をLCD16へ出力する。このよう
にして、OR2出力信号142は、ALM4信号130
がLOWアクティブにて検出された場合(バーコードメ
ディアが著しく悪いものと判断された場合)、バーコー
ドメディアが異常であることを画面にて表示、警告する
ことが可能となる。
【0020】即ち、OR2出力信号142がLOW出力
された場合は、バーコードメディアの異常として判断さ
れ、OR1出力信号141がLOW出力された場合は、
装置側の異常として判断される。
【0021】以上、本発明の実施の一形態について説明
したが、図6を参照して説明した自動勧告回路15とL
CD16との間に図7に示す自動警告発光回路を設ける
こともできる。つまり、図6に示すOR1回路51とL
CD16及びOR2回路52とLCD16との間に自動
警告発光回路を設ける。OR2出力信号142がLOW
出力された場合、即ちバーコードメディアが異常と判断
された場合には、TR1がONしてLED1が発光す
る。また、OR1出力信号141がLOW出力された場
合、即ち装置系が異常と判断された場合には、TR2が
ONしてLED2が発光する。この時、発光するLED
1とLED2との発光色は異なるものとする。この機能
の追加により、上述した実施の一形態の効果に加えて、
オペレータがバーコードメディアの異常か装置側の異常
かを容易に判断する効果も有する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バーコードメディアからのバーコードの読み取り異常
時、その原因がバーコードリーダ装置側異常に起因する
ものなのかバーコードメディア(バーコードラベル)側
異常に起因するものなのかを自動的に識別し、画面に可
視表示するのでオペレータは容易に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1における検証系電源監視回路の詳細構成を
示す。
【図3】図1におけるA/D変換器の詳細構成を示す。
【図4】図1におけるバーコードメディアランク分け回
路を説明するための図である。
【図5】図4におけるフローチャートである。
【図6】図1における自動勧告回路の詳細構成を示す。
【図7】図1に示す装置の変更例を示す。
【符号の説明】
1 発光ダイオードアレイ 2 バーコードメディア 3、8 レンズ 4、9 イメージセンサ 5 読み取り比較回路 7 電源発生回路 11 検証系電源監視回路 12 A/D変換器 13 波形整形回路 14 バーコードメディアランク分け回路 15 自動勧告回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードメディアからのバーコード読
    み取り異常を判定する判定手段と、 この判定手段によりバーコード読み取り異常が判定され
    たとき、前記バーコードメディアから再度同一バーコー
    ドを読み取る高分解能光学読取手段と、 この高分解能光学読取手段が読み取ったバーコードの読
    み取りデータに基づきバーコードリーダ装置側の異常か
    前記バーコードメディア側の異常かを検証する検証手段
    と、 この検証手段による検証結果を可視表示する表示手段
    と、を備えることを特徴とするバーコード読取異常識別
    装置。
  2. 【請求項2】 前記検証手段が前記検証を行うために前
    記読み取りデータは前記バーコードメディアの反射率、
    モジュール幅、バー幅の平均値、及びコントラストを含
    む各事前設定値と比較されることを特徴とする請求項1
    記載のバーコード読取異常識別装置。
  3. 【請求項3】 前記バーコードメディアからバーコード
    の初回の読み取りを行う低分解能光学読取手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のバーコード読取異常識別
    装置。
  4. 【請求項4】 前記バーコードメディアがバーコードラ
    ベルであることを特徴とする請求項1記載のバーコード
    読取異常識別装置。
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