JPH1144787A - 告知装置 - Google Patents

告知装置

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JPH1144787A
JPH1144787A JP20031897A JP20031897A JPH1144787A JP H1144787 A JPH1144787 A JP H1144787A JP 20031897 A JP20031897 A JP 20031897A JP 20031897 A JP20031897 A JP 20031897A JP H1144787 A JPH1144787 A JP H1144787A
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JP
Japan
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notification
unit
key
notifying
weather
Prior art date
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JP20031897A
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English (en)
Inventor
Kiyokazu Ikeda
清和 池田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然状況に応じた告知方法を自動的に実行す
る告知装置を提供する。 【解決手段】 センサ群1で周囲の気象情報D1を検知
すると、天気状況決定部2がセンサ群1からの気象情報
D1に基づいて天気状況D2を決定する。一方、告知設
定部3で予定天気状況データ,予定告知時間データ,及
び告知方法データでなる一種類以上のレコードを設定す
る。すると、管理部4において、天気状況決定部2から
の天気状況D2と告知設定部3で設定された予定天気状
況データとが比較され、これらが一致すると、管理部4
が上記レコード内の予定告知時間データが示す告知方法
データを告知設定部3に出力し、スピーカ53からアラ
ーム音などが鳴る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、指定時間になっ
たことをユーザーに知らせる告知装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の告知装置を示すブロック
図である。図9に示す告知装置は目覚まし時計であり、
この目覚まし時計100は、時刻を表示する時刻表示部
101と、指定した時刻になるとアラーム音を鳴らすア
ラーム部102とを具備している。かかる構成により、
指定した時刻とアラーム音を自由に設定し、指定した時
刻にアラーム音を鳴らして、ユーザーが起床することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の目覚ま
し時計100には、次のような問題点がある。従来の目
覚まし時計100では、指定した時間に必ずアラームが
鳴る構成であるので、指定時刻の天候に応じて、アラー
ムを自動的に通常より早く鳴らしたり遅く鳴らしたりこ
とができない。したがって、例えば、雨の日には30分
早く起きようとする場合には、ユーザがいちいち天気予
報等で翌日の天候を調べて、目覚まし時計のアラームを
鳴らす時間を30分早めに変更設定しておかなければな
らず、非常に不便であった。
【0004】この発明は上述した課題を解決するために
なされたもので、自然状況に応じた告知方法を自動的に
実行する告知装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の告知装置は、周囲の自然情報を取得する
自然情報取得部と、自然情報取得部で取得した自然情報
に基づいて自然状況を決定する自然状況決定部と、予定
自然状況,予定告知時間,及び告知方法を有する一種類
以上のレコードを設定可能な告知設定部と、自然状況決
定部からの自然状況と告知設定部におけるレコード内の
予定自然状況とを比較し、これらが一致したときに、レ
コード内の予定告知時間に告知方法を出力する管理部
と、管理部からの告知方法を実行する告知部とを具備す
る構成とした。かかる構成により、告知設定部におい
て、予定自然状況,予定告知時間,及び告知方法を有す
る一種類以上のレコードを設定すると、このレコード内
の予定自然状況と自動情報取得部で取得した自然情報に
基づいて決定された自然状況とが、管理部において比較
される。そして、これらが一致すると、告知方法がその
レコード内の予定告知時間に告知部に出力され、その告
知方法が告知部で実行される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実
施形態に係る告知装置を示すブロック図である。図1に
示すように告知装置は、センサ群1と天気状況決定部2
と告知設定部3と管理部4と告知部5とを具備してい
る。
【0007】センサ群1は、告知装置周囲の気象情報を
検知するためのものであり、湿度センサ,気温センサ及
び気圧センサ等でなる。図2は、告知装置の外観図であ
る。図2に示すように、センサ群1は電気コード10を
介して告知装置本体に接続されており、センサ群1のみ
を戸外に配置して戸外の湿度等を検知することができる
ようになっている。これにより、戸外の気象情報をリア
ルタイムに把握し、検知した湿度値等の気象情報D1を
図1に示す天気状況決定部2に入力する。
【0008】天気状況決定部2は、センサ群1からの気
象情報D1に基づいて天気状況を決定する部分であり、
AI処理及びファジー処理等が可能なコンピュータで形
成されている。すなわち、気象情報D1が示す湿度値,
気温値,気圧値等から「晴」,「雨」,「雪」,「曇」
等の天気状況を決定し、その天気状況D2を出力する機
能を有している。
【0009】一方、告知設定部3は、ユーザが予定天気
状況,予定告知時間,及び告知方法でなる一種類以上の
レコードを設定する部分であり、操作パネル30と操作
制御回路38とを有している。図3は、操作パネル30
の平面図である。図3に示すように、操作パネル30
は、曜日キー群31−1〜31−7と予定天気状況キー
群32−1〜32−4と予定告知時間キー群33−1〜
33−3と告知方法キー群34−1〜34−4と確定キ
ー35とを基礎キー群として有し、その他に、繰返しキ
ー36と取消しキー37とを有している。これにより、
例えば月曜キー31−1を押した後、雨キー32−2を
押し、時間キー33−1と分キー33−2とを操作し
て、パネル33の表示を「06:30」にすると共に、
アラームキー34−1を押して、最後に確定キー35を
押すと、「月曜」を示す曜日データC1,「雨」を示す
予定天気状況データC2,「6時30分」を示す予定告
知時間データC3,「アラーム音」を示す告知方法デー
タC4と確定データCEとが操作制御回路38に出力さ
れるようになっている。操作制御回路38は、確定デー
タCEの前に入ってきた各データを1つのレコードRと
してまとめ、複数のレコードを各曜日に対応させて、メ
モリ39にテーブルTとして格納する回路である。図4
は、レコードRの構成図であり、図5はレコードRの格
納状態図である。図4に示すように、メモリ39は確定
データCE前の曜日データC1〜告知方法データC4を
1つのレコードRとしてまとめ、複数のレコードR1〜
Rnが操作パネル30から入力された場合には、各レコ
ードRの曜日データC1を対比して、図5に示すよう
に、複数のレコードRをテーブル化する機能を有してい
る。なお、図3において、範囲キー33−3は、所望範
囲の予定告知時間を設定するためのキーであり、例え
ば、時間キー33−1と分キー33−2を用いて、「0
7時00分」に設定した後、範囲キー33−3を押し、
再度時間キー33−1と分キー33−2を用いて「18
時00分」に設定すると、「07時00分〜18時00
分」の間のすべての予定告知時間が指定されることとな
る。また、繰返しキー36は、再入力の手間を省くため
のキーであり、例えば、上記例のように月曜日のレコー
ドRを確定した後、繰返しキー36を押し、火曜キー3
1−2,確定キー35の順で押すことで、火曜日のレコ
ードRが月曜日のレコードRと同内容となる。さらに、
取消しキー37は、一度設定したレコードRの内容を消
去するためのキーであり、例えば、月曜キー31−1と
取消しキー37を押した後、確定キー35を押すこと
で、月曜日に対応したすべてのレコードRが消去され、
また月曜キー31−1と取消しキー37との間で、雨キ
ー32−2や時間キー33−1及び分キー33−2など
を押すことで、レコードR内の予定天気状況データC2
や予定告知時間データC3が消去され、しかる後、晴キ
ー32−1や時間キー33−1及び分キー33−2によ
る別の時間設定を行うことで、消去された部分にこれら
のデータが書き込みされ、メモリ39内のテーブルTの
内容を変更することができるようになっている。このよ
うなメモリ39に格納されたテーブルTは、管理部4に
よって読み出されるようになっている。
【0010】管理部4は、メモリ39から読み出された
テーブルTのレコードR内の予定天気状況データC2と
天気状況決定部2から入力される天気状況D2とを比較
し、これらが一致したときに、当該レコードRの予定告
知時間データC3が示す時間に告知方法データC4を告
知部5に出力する部分である。具体的には、タイマ40
に基づいて現在の曜日を決定し、当該曜日に対応するレ
コードRをテーブルT内から取り出すと共に、タイマ4
0が示す現在時刻H以降の時刻であって、現在時刻Hに
最も近い予定告知時間データC3を有したレコードRを
選び出す。そして、天気状況決定部2からの天気状況D
2が当該レコードRの予定天気状況データC2と一致し
ているかを判断し、一致している場合には、タイマ40
からの現在時刻Hを監視して、予定告知時間データC3
が示す時刻に告知方法データC4を告知部5に出力する
機能を有している。また、この管理部4は、天気状況決
定部2からの天気状況D2とタイマ40からの現在時刻
Hをそのまま告知部5に出力する機能をも有している。
【0011】告知部5は、管理部4からの告知方法デー
タC4を実行する部分であり、告知制御回路50と天気
状況表示パネル51と時刻表示パネル52とスピーカ5
3とを具備している。告知制御回路50は、管理部4か
らの天気状況D2及び現在時刻Hが示す内容を天気状況
表示パネル51及び時刻表示パネル52に表示させる機
能を有している。例えば、天気状況D2が「晴」を示し
ている場合には、「晴」なる文字を天気状況表示パネル
51に表示させ、現在時刻Hが「8時5分」を示してい
る場合には、「08:05」を時刻表示パネル52に表
示させる。また、この告知制御回路50は、図示しない
メモリに格納されたアラーム音データ,オルゴール音デ
ータ,サイレン音データ,人声音データの中から、入力
された告知方法データC4に対応したデータを取り出し
て、その音をスピーカ53から発生する機能を有してい
る。
【0012】次に、この実施形態の告知装置が示す動作
について説明する。図6は、告知装置の動作フローチャ
ート図である。なお、ここでは、理解を容易にするた
め、月曜日から金曜日の各日において、晴であるならば
6時30分にアラーム音を鳴らすが、雨であるならば、
6時にアラーム音を鳴らして早起きをすると共に、7時
からら18時の間で雨が降ったときには直ちにサイレン
音を鳴らし、また、土曜日と日曜日においては、晴のと
きには8時にオルゴール音を鳴らし、雨であるときには
10時に人声音を発生させ、10時以降は雨が降ったと
きに直ちにサイレンを鳴らす場合について説明する。
【0013】まず、告知設定部3の操作パネル30を用
いて、月曜日から金曜日のスケジュール設定を行う。す
なわち、図3において、月曜キー31−1を押した後、
雨キー32−2を押し、時間キー33−1及び分キー3
3−2を操作してパネル33の表示を「06:00」に
すると共に、アラームキー34−1を押して、確定キー
35を押す。これにより、「月曜日,雨,6時,アラー
ム音」を内容とするレコードR1が操作制御回路38に
おいて生成される。そして、繰返しキー36,火曜キー
31−2〜金曜キー31−5,確定キー35を操作し、
各曜日において、レコードR1と同内容のレコードR2
〜R5を生成する。次いで、月曜キー31−1,晴キー
32−1,時間キー33−1及び分キー33−2,アラ
ームキー34−1,確定キー35の順で操作すること
で、「月曜日,晴,6時30分,アラーム音」を内容と
するレコードR6が操作制御回路38で生成される。そ
して、上記と同様に繰返しキー36などを操作し、各曜
日において、レコードR6と同内容のレコードR7〜R
10を生成する。さらに、月曜キー31−1,雨キー3
2−2,時間キー33−1及び分キー33−2,範囲キ
ー33−3,サイレンキー34−4,確定キー35を操
作することで、「月曜日,雨,7時〜18時,サイレン
音」なるレコードR11が生成される。そして、繰返し
キー36などを操作して、各曜日において、レコードR
11と同内容のレコードR12〜R15を生成する。ま
た、土曜日と日曜日のスケジュール設定においては、土
曜キー31−6,晴キー32−1,時間キー33−1及
び分キー33−2,オルゴールキー34−2,確定キー
35を操作して、「土曜日,晴,8時,オルゴール音」
を内容とするレコードR16を生成した後、繰返しキー
36,日曜キー31−7,確定キー35を押して、レコ
ードR16と同内容の日曜日のレコードR17を生成す
る。次いで、日曜キー31−7,雨キー32−2,時間
キー33−1及び分キー33−2,人声キー34−3,
確定キー35の順で操作することで、「土曜日,雨,1
0時,人声音」を内容とするレコードR18を生成した
後、繰返しキー36,日曜キー31−7,確定キー35
を押して、レコードR18と同内容の日曜日のレコード
R19を生成する。そして、最後に、土曜キー31−
6,雨キー32−2,サイレンキー34−4,確定キー
35のみを押して「土曜日,雨,サイレン」のレコード
R20と、日曜日において、レコードR20と同内容の
レコードR21を生成する。上記のように生成されたレ
コードR1〜レコードR19は、操作制御回路38によ
って、テーブル化され、メモリ39内に格納される。図
7は、設定時のレコード格納状態図である。図7に示す
ように、各レコードR1〜レコードR19は、曜日に対
応したテーブルTとしてメモリ39内に格納され、各曜
日の設定事項が明確化されている。
【0014】かかる設定状態で、天気状況が監視され、
その内容が表示される(図6のステップS1)。具体的
には、図1に示す気象情報D1がセンサ群1から天気状
況決定部2に入力され、気象情報D1に基づいて、晴又
は雨などの天気状況が決定され、その天気状況D2が天
気状況決定部2から管理部4に入力される。この天気状
況D2は、管理部4から告知部5の告知制御回路50に
出力され、告知制御回路50の制御によって、その内容
が天気状況表示パネル51に表示される。また、タイマ
40からの現在時刻Hも管理部4から告知制御回路50
に出力され、現在時刻が時刻表示パネル52に表示され
る。
【0015】管理部4では、これと並行して、予定の天
気状況下否かが判断される(図6のステップS2)。具
体的には、現在月曜日の場合には、タイマ40に基づい
て、月曜日であることが認識され、メモリ39内のテー
ブルTから月曜日のレコードR1,レコードR6,レコ
ードR11が取り出される。そして、まず、レコードR
1の予定天気状況データC2が読み出され、天気状況D
2と一致しているか否かが判断される。そして、戸外が
雨の場合には、天気状況D2が「雨」を示し、予定天気
状況データC2の内容と一致するので、レコードR1が
予定告知時間データC3を含んでいるか否かが判断され
る(図6のステップS2のYES,S3)。レコードR
1は予定告知時間データC3を含んでいるので、この予
定告知時間データC3がレコードR1から読み出され
(図6のステップS3のYES,S4)、タイマ40か
らの現在時刻Hとこの予定告知時間データC3とが監視
され(図6のステップS5)、予定告知時間データC3
になったか否かが判断される(図6のステップS6)。
そして、予定告知時間データC3が示す6時になると、
レコードR1から告知方法データC4が読み出され、告
知部5の告知制御回路50に出力される(図6のステッ
プS6のYES)。すると、告知制御回路50におい
て、メモリに格納されたアラーム音データが読み出さ
れ、スピーカ53がアラーム音を鳴らす(図6のステッ
プS7)。
【0016】続いて、操作パネル30におけるキー操作
があったか否かが判断され(図6のステップS8)、キ
ー操作がなければ、無変更のテーブルTに対して同様の
管理処理が行われ(図6のステップS8のNO,S
1)、キー操作があれば、操作制御回路38においてテ
ーブルTの変更の処理が行われた後、変更されたテーブ
ルTに対して同様の管理処理が行われる(図6のステッ
プS8のYES,S1)。
【0017】テーブルTに変更がなければ、6時を過ぎ
ると、レコードR6が管理部4における管理対象とな
り、このレコードR6の予定天気状況データC2が読み
出され、天気状況D2と一致しているか否かの判断が行
われる(図6のステップS1,S2)。このとき、天気
状況D2は「雨」を示しているので、レコードR6の告
知方法データC4を出力することなく、予定告知時間デ
ータC3が示す6時30分まで上記判断処理が繰り返さ
れる(図6のステップS2のNO,S1)。
【0018】そして、6時30分を過ぎると、レコード
R11が管理部4の管理対象となり、レコードR11の
予定天気状況データC2が読み出され、天気状況D2と
一致しているか否かが判断される(図6のステップS
1,S2)。このとき、雨が上がり、晴れているとする
と、上記判断処理が繰り返されるが(図6のステップS
2のNO,S1)、11時に再度雨が降り出したとする
と、レコードR11から予定告知時間データC3が読み
出され(図6のステップS2のYES,S3のYES,
S4)、タイマ40からの現在時刻Hと予定告知時間デ
ータC3とが監視される(図6のステップS5)。そし
て、11時を示す現在時刻Hが予定告知時間データC3
に含まれていることから、レコードR11の告知方法デ
ータC4が直ちに告知部5の告知制御回路50に出力さ
れ、サイレン音が鳴らされる(図6のステップS7)。
【0019】以下、火曜日から金曜日においても同様の
処理が実行され、この結果、告知装置は、朝に雨が降っ
ていると、6時にアラーム音を鳴らし、晴れていると、
6時30分にアラーム音を鳴らす。また、7時〜18時
の間は、雨が降ると直ちにサイレン音を鳴らすこととな
る。
【0020】一方、土曜日においては、晴れていれば、
朝8時にオルゴール音が鳴り(図6のステップS1,S
2のYES,S3のYES,S4,S5,S6のYE
S,S7)、雨であれば、8時にオルゴール音を鳴らさ
ずに(図6のステップS1,S2のNO)、10時に
「雨ですよ」などの人声音を発することとなる。また、
10時以降においては、レコードR20に予定告知時間
データC3が含まれていないことから、雨が降ると直ち
にサイレン音が鳴ることとなる(図6のステップS1,
S2のYES,S3のNO,S7)。
【0021】このように、この実施形態の告知装置によ
れば、雨の日にはいつもの起床時間よりも早く起こし、
土曜日や日曜日などの休日に雨が降ったときには、遅く
起こすように設定することができ、しかも、急な雨に対
しても直ちに知らせるように設定することができるの
で、非常に便利である。
【0022】なお、この発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の
変形や変更が可能である。例えば、上記実施形態では、
センサ群1からの気象情報D1を電気コード10で天気
状況決定部2に送るようにしたが、電波,赤外線及びレ
ーザ光線等の無線送信で気象情報D1を天気状況決定部
2に送るようにしても良い。また、センサ群1に雨セン
サを付加して明確に雨天を判断することもできる。ま
た、図8に示すように、FM文字多重放送受信機6を設
け、文字放送による天気予報を受信して天気状況決定部
2に入力し、センサ群1からの気象情報D1とこの天気
予報とから正確に天気状況D2を決定するようにするこ
ともできる。この場合においては、受信した文字放送を
天気状況決定部2で処理可能な情報に解読するテーブル
を設けておく必要がある。但し、放送局から送信される
天気予報が天気状況決定部2で解読可能な信号に変換さ
れている場合には、上記テーブルなどは必要としない。
そして、この天気予報を用いることにより、現在は晴れ
ているが数時間後には雨が降るなどの情報を得ることが
でき、この予報天気状況D2を管理部4に出力すること
もできる。勿論、センサ群1を使用せず、FM文字多重
放送受信機6からの天気予報のみを用いて天気状況D2
を決定することもできる。なお、この天気予報は、イン
ターネットのサーバに蓄積されている情報をダウンロー
ドして得るようすることもできる。また、図8に示すよ
うに、モデム7を告知部5の告知制御回路50に接続
し、電話回線を介してでPHSや携帯電話やポケベルな
どの受信機8を鳴らすようすることもできる。また、告
知設定部3の操作パネル30に「お出かけボタン」を設
け、このボタンを押すと、翌日のスケジュールが自動的
に設定されるようにすることもできる。さらに、告知方
法として、上記実施形態ではアラーム音などの音を発生
させる方法を採ったが、これに限らず、人の五感で感じ
得る方法の全てを含む。例えば、天気状況表示パネル5
1や時刻表示パネル52に文字や動画などを表示した
り、バイブレータを作動させて、天気状況を告知するよ
うにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、 この発明
の告知装置によれば、自然状況に合わせて、告知方法を
予定告知時間に実行させることができるので、非常に便
利である。特に、自動情報取得部として、湿度,気温,
気圧等の気象情報を検知するセンサを用い、告知方法と
して、アラーム音等の各種の音を指定することができる
ようにすれば、雨等の場合には、早い時間にアラーム音
等を鳴らし、晴れの場合には遅い時間にアラーム音を鳴
らすようにすることができる等、天気に合わせて起床時
刻等を自由に設定することができ非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る告知装置を示すブ
ロック図である。
【図2】告知装置の外観図である。
【図3】操作パネルの平面図である。
【図4】レコードの構成図である。
【図5】レコードの格納状態図である。
【図6】告知装置の動作フローチャート図である。
【図7】設定時のレコード格納状態図である。
【図8】変形例を示すブロック図である。
【図9】従来の告知装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…センサ群、 2…天気状況決定部、 3…告知設定
部、 4…管理部、5…告知部、 6…FM文字多重放
送受信機、 7…モデム、 8…受信機、30…操作パ
ネル、 38…操作制御回路、 39…メモリ、 50
…告知制御回路、 51…天気状況表示パネル、 52
…時刻表示パネル、 D1…気象情報、 D2…天気状
況、 C1…曜日データ、 C2…予定天気状況デー
タ、C3…予定告知時間データ、 C4…告知方法デー
タ、 CE…確定データ、R…レコード、 T…テーブ
ル。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の自然情報を取得する自然情報取得
    部と、 上記自然情報取得部で取得した自然情報に基づいて自然
    状況を決定する自然状況決定部と、 予定自然状況,予定告知時間,及び告知方法を有する一
    種類以上のレコードを設定可能な告知設定部と、 上記自然状況決定部からの自然状況と上記告知設定部に
    おけるレコード内の予定自然状況とを比較し、これらが
    一致したときに、上記レコード内の予定告知時間に告知
    方法を出力する管理部と、 上記管理部からの告知方法を実行する告知部とを具備す
    ることを特徴とする告知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の告知装置において、 上記自然情報取得部は、周囲の湿度,気温,気圧等の気
    象情報を検知するセンサであり、 上記自然状況は、天気状況である、 ことを特徴とする告知装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の告知装置において、 天気予報データを受信する受信部を設け、 上記自然状況決定部は、上記受信部からの天気予報デー
    タと上記センサからの気象情報とに基づいて上記天気状
    況を決定する、 ことを特徴とする告知装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の告知装置において、 上記告知方法は、アラーム音や音声等の各種の音を指定
    するものであり、 上記告知部は、上記告知方法で指定された音を発するも
    のである、 ことを特徴とする告知装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の告知装置において、 上記告知方法は、アラーム音や音声等の各種の音を指定
    するものであり、 上記告知部は、上記告知方法で指定された音を発するも
    のである、 ことを特徴とする告知装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の告知装置において、 上記告知方法は、アラーム音や音声等の各種の音を指定
    するものであり、 上記告知部は、上記告知方法で指定された音を発するも
    のである、 ことを特徴とする告知装置。
JP20031897A 1997-07-25 1997-07-25 告知装置 Pending JPH1144787A (ja)

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JP (1) JPH1144787A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018163159A (ja) * 2013-04-04 2018-10-18 スカイ モーション リサーチ, ユーエルシーSky Motion Research, Ulc 地点観測を使用して天気予報を精密化する方法及びシステム

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JP2018163159A (ja) * 2013-04-04 2018-10-18 スカイ モーション リサーチ, ユーエルシーSky Motion Research, Ulc 地点観測を使用して天気予報を精密化する方法及びシステム

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