JPH1144463A - 航空機用空気調和装置 - Google Patents

航空機用空気調和装置

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JPH1144463A
JPH1144463A JP20060897A JP20060897A JPH1144463A JP H1144463 A JPH1144463 A JP H1144463A JP 20060897 A JP20060897 A JP 20060897A JP 20060897 A JP20060897 A JP 20060897A JP H1144463 A JPH1144463 A JP H1144463A
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JP
Japan
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air
pressure
temperature
compressed
plenum chamber
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JP20060897A
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English (en)
Inventor
Hisashi Mitani
壽 三谷
Osamu Sato
理 佐藤
Yorikazu Shigesada
頼和 重定
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エンジン推力に影響を及ぼさずに空調機能を高
める。 【解決手段】予圧室2と空調部3の入口とを電動コンプ
レッサ26を有する再循環ライン27を介して接続し、
予圧室2から排出される空気の一部を圧縮して空調部3
に導き再循環させるようにしたので、エンジン又は補助
動力部1からの抽気を減らしても空調部3における効率
の良い空調が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として輸送機や
旅客機等のように比較的大容量の空調を必要とする航空
機に好適に適用される航空機用空気調和装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】航空機は、居住室や電子機器室等の予圧
室に適温、適圧の調和空気を供給すべく、一般に空気調
和装置を備えている。この空気調和装置は、調温、調圧
以外にも、除湿の役割、予圧室に酸素を送り込む役割、
筐体から漏れる空気を補う役割など、様々な役割を兼ね
ている。そして、これらの役割を果たすために、外気の
取り込みが不可欠なものである。
【0003】このような外気の取り込みに際して、全て
をラムエア冷却に頼ったのでは多大なドラッグが発生
し、また高高度飛行中は希薄なラムエアから予圧に必要
な圧力等を得ることは期待できない。このため、常に十
分な量の外気が存在するエンジン又は補助動力部のブリ
ードエアの一部を抽気し、これを調温、調圧して、調和
空気として予圧室に供給するシステムが確立されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特に外気温
が異常に高い日の離着陸前後、或いは低速低空飛行時等
には、予圧室に大量の冷熱を持ち込む必要がある。この
ような場合でも、予圧室の入口に極端に低い温度の空気
を流入させることはできないため、従来より、ある程度
低温にした調和空気を大量に導入することで所要量の冷
熱の持ち込みを可能にしている。そして、このためにエ
ンジンから大量のブリードエアを抽出しており、エンジ
ン推力に大きな悪影響が及び、燃費の大巾な低下を招い
ている実状がある。このような不具合は、特に輸送機や
旅客機等のように航空機の熱負荷が大きいものほど顕著
なものとなっている。
【0005】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、抽気量を極力抑制しつつ、予圧室
に対する効果的な冷却等が行えるようにした航空機用空
気調和装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。すなわち、本発明に係る航空機用空気調和装置は、
航空機のエンジン又は補助動力部から高温高圧の圧縮空
気を抽出し、これを空調部で調温、調圧した後、予圧室
に供給するようにしたものにおいて、予圧室と空調部の
入口とを電動コンプレッサを有する再循環ラインを介し
て接続し、予圧室から排出される空気の一部を圧縮して
空調部に導き再循環させるようにしたことを特徴とす
る。
【0007】このような構成を流量的に見れば、予圧室
から排出される空気を利用する分だけ、全てを抽気に頼
る場合に比べて抽気量を減らすことができる。このた
め、エンジン又は補助動力部への影響を低減し、必要な
推力を低燃費でまかなうことが可能になる。しかも、高
温高圧の抽気を調温、調圧、除湿等する場合に比べれ
ば、予圧室から排出される空気は一旦空調されたもので
あり、抽気を一から空調する場合に比べれば空調部に掛
かる負荷は遙かに軽くなる。このため、本発明は抽気量
を低減するだけでなく、空調全体の効率をも大巾に向上
させ、空調部の構成品の一部を小型化することが可能に
なる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1及び図2を
参照して説明する。この実施例の航空機用空気調和装置
は、エンジン又は補助動力部1と、居住室や電子機器室
等の予圧室2との間を、空調部3を介して接続したもの
で、空調部3は、コンプレッサ4、タービン5及びファ
ン22からなるエアサイクルマシン6と、コンプレッサ
4の入口4aに抽気を導入する抽気ライン7と、コンプ
レッサ4の出口4bとタービン5の入口5aとを接続す
るブートストラップ回路8と、タービン5の出口5bか
ら出た空気を予圧室2に移送するための給気ライン9
と、ブートストラップ回路8および給気ライン9の一部
を利用して構成される除湿機構10とを具備してなる。
【0009】抽気ライン7には、抽気が異常な高温状態
で空調部3に流入することを防ぎ、空調部3を適正に作
動させるとともに空調部3に向かう配管を鉄等の重厚な
ものに代えて軽量であるが融点の低いアルミニウム等で
まかなうことを可能にするプリクーラ11と、エンジン
1の運転状態に関わりなく一定圧、一定流量の抽気を確
保するためのプレッシャレギュレータ12及び流量制御
バルブ13と、その抽気をラムエア16との熱交換に供
して冷却するための1次熱交換器14とが配置してあ
る。
【0010】エアサイクルマシン6は、コンプレッサ4
とタービン5の間をシャフト15で単軸結合した構成か
らなるもので、タービン5の発生動力をコンプレッサ4
に入力するようにしている。ブートストラップ回路8
は、コンプレッサ4で圧縮し昇温させた空気をラムエア
16との熱交換によって効率良く冷却するための2次熱
交換器17を具備し、この2次熱交換器17を通過した
空気をタービン5に入力して、該タービン5において断
熱膨脹仕事をさせるようにしている。
【0011】給気ライン9は、タービン5の出口5bと
予圧室2との間を連通させるものである。除湿機構10
は、前記ブートストラップ回路8に配置したリヒータ1
8、コンデンサ19及びウオータエキストラクタ20か
らなる。コンデンサ19は、ブートストラップ回路8に
おいてコンプレッサ4で圧縮され露点の上がった空気を
効率良く冷却して水分を凝縮させる目的と、給気ライン
9においてタービン5の出口5bから流出する空気の極
端な低温状態を解消する目的とを兼ねて、両空気を熱交
換させるものである。ウオータエキストラクタ20は、
内部に流入した空気を旋回流状態にすることができる内
部構造を有したもので、コンデンサ19で水分を凝縮さ
せた空気を導いて旋回流により比重の大きい水分のみを
遠心力で分離し主として除湿した空気のみを流出させ得
るものである。リヒータ18は、ブートストラップ回路
8の上流にあってコンデンサ19に向かう空気の予冷
と、同回路8の下流にあってウオータエキストラクタ2
0を出た空気をタービン5の出口5bで氷結させないた
めの予熱とを兼ねて、両空気を熱交換させるものであ
る。
【0012】なお、前記両熱交換器14、17に供すべ
きラムエア16は、ラムエアダクト21に配置したファ
ン22によって取り込まれるものであり、本実施例では
このファン22を前記エアサイクルマシン6のシャフト
15によって駆動するようにしている。このように単一
のシャフト15にコンプレッサ4、タービン5及びファ
ン22の3つの翼車を取り付けたエアサイクルマシン構
造を、本明細書において3ホイールタイプと称する。一
方、高圧空気中にて露点を高くして水分を凝縮させる上
記のような除湿機構10はHPWS(ハイプレッシャ・
ウオータ・セパレータ)方式と称される。
【0013】また、本実施例では、予圧室2の排気の一
部を循環させるリサイキュレーション部23を設けてい
る。このリサイキュレーション部23は、一旦予圧室2
から排気された空気の一部をファン24により取り込ん
で前記給気ライン9の末端付近に配置したチャンバ25
に導き、新たに導入される低温空気と合流させるように
したもので、予圧室2に極端に低い空気が導入されるこ
とを防ぐ温度調整機能を主目的としている。
【0014】以上のような構成に加え、本実施例は、予
圧室2と空調部3の入口である抽気ライン7とを電動コ
ンプレッサ26を有する再循環ライン27を介して接続
し、予圧室2から排出される空気の一部を圧縮して空調
部3に導き再循環させるようにしている。電動コンプレ
ッサ26は、モータ28でシャフト29を駆動可能と
し、このシャフト29の両端に一対の翼車30、30を
軸着した構成からなるもので、予圧室2から排出される
空気の一部を両翼車30を通すことによって空調部3の
入口圧以上にまで昇圧させる役割を担っている。
【0015】次に、この航空機用空気調和装置の作動に
ついて説明する。先ず、エンジン1からの抽気は抽気ラ
イン7の始端にあるプリクーラ11で降温され、プレッ
シャレギュレター12及び流量制御バルブ13で一定
圧、一定量とされて、1次熱交換器14で冷却された後
にエアサイクルマシン6のコンプレッサ4に入力され、
圧縮される。このコンプレッサ4を出た空気は、2次熱
交換器17で効率良く冷却され、リヒータ18で更に冷
却された後、コンデンサ19に入力されて水分を凝縮さ
れる。その水分は、次段に配置したウオータエキストラ
クタ20で除去され、除湿後の空気がリヒータ18によ
り適度に昇温されてタービン5に入力される。その後、
タービン5で断熱膨脹仕事をすることによって自ら自冷
した空気は、コンデンサ19を通過した後、チャンバ2
5で予圧室2の循環空気と合流することにより適温とな
って予圧室2の入口より該予圧室2に導入される。
【0016】一方、前記導入量に略等しい量の空気が予
圧室2から常時排出される。そして、その排気の一部は
再循環ライン27に取り込まれ、電動コンプレッサ26
で圧縮された後、空調部3のプレッシャレギュレータ1
2と流量制御バルブ13との間から抽気ライン7に導入
される。この空気は、エンジン1から新たに抽出される
空気と合流して、再び上記空調部3に供給される。図2
は、このような循環が定常的に行われるときの図1の各
地点A〜Jにおける空気の温度、圧力及び流量の値を例
示している。また、このとき電動コンプレッサ26は予
圧室2から排出される14.7psiaの空気を圧縮比3.
5で圧縮する。
【0017】以上のような構成からなる本実施例の空気
調和装置を、再循環ラインを有しない従来システム構成
と比較した場合、図2に示したように、予圧室2から排
出される空気を有効利用する分だけエンジン1からの抽
気量を100lb/minから50lb/minに減らすことができ
るため、エンジン1への影響を低減して必要な推力を低
燃費でまかなうことが可能になる。図2の例の場合、エ
ンジン1からの抽気量は従来型の空調装置の半分で済む
ことになっているが、エンジン1からの抽気量は、予圧
室2に送り込む必要のある酸素量と、筐体から漏れる空
気を補うために必要な外気の取り込み量とから決定され
る下限値まで減らすことができる。本実施例では電動コ
ンプレッサ26を駆動する電力を生成する必要がある点
は否めないが、この程度の仕事が燃費にさほど影響を及
ぼさない事を勘案すれば、これを差し引いてもシステム
全体の低燃費化が確実に果たせることは明らかである。
【0018】しかも、高温高圧の抽気を調温、調圧、除
湿等する場合に比べれば、予圧室2から排出される空気
は一旦空調されたものであり、抽気を一から空調する場
合に比べれば空調部3に掛かる負荷は遙かに軽くなる。
このため、特に本実施例のように除湿機構10にHPW
S方式を用いている場合、抽気のみを空調部3に流す従
来システム構成に比べて、空調部3に入る空気の温度及
び湿度が下がることと空調部3を出る空気の温度及び湿
度が下がることとが相乗的に作用して、システム全体の
冷却能力が高まり、リヒータ18およびコンデンサ19
の容量を小さくしても効果的な空調が可能になる。ま
た、エンジン1からの抽気は少なくなるので、プリクー
ラ11も小型化することが可能になる。このため、シス
テム全体の軽量化、これに伴う搭乗者数や貨物搭載量の
増大等が見込めるものとなる。
【0019】なお、各部の具体的な構成は、図示実施例
のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。例えば、電動コン
プレッサは、高圧縮比翼車を用いて1段で構成すること
もできる。また、エンジンに代えて補助動力部から抽気
を得るようにしても事情は全く同様である。さらに、上
記実施例ではエアサイクルマシン6に3ホイールタイプ
を用い、除湿機構10に露点を高くして水分を凝縮させ
るHPWSを採用したが、図3〜図6に示す各システム
に本発明を適用しても勿論構わない。
【0020】図3に示すものは、除湿機構10として単
にタービン5の出口5bにウオータセパレータ31を配
置しておくだけのLPWS(ロープレッシャ・ウオータ
・セパレータ)を採用し、これを図1と同様の3オイー
ルタイプのエアサイクルマシン6と組み合わせてシステ
ムを構成したものである。図4に示すものは、除湿機構
10としてLPWS方式を用い、エアサイクルマシン6
としてファンを有さずタービン4及びコンプレッサ5の
みをシャフト15に取り付けた2ホイールタイプを採用
したものである。同図中、符号32で示すものはファン
に代替して使用されるエゼクタで、ノズルの集合体であ
り、抽気の一部をラムエアダクト21内に高速で噴出さ
せ、これにより周囲の空気を巻き込んで必要なラムエア
16の流れを作るものである。
【0021】図5に示すものは、2ホイールのエアサイ
クルマシン6とHPWSタイプの除湿機構10とを組み
合わせたものである。図6は、3ホイールタイプのエア
サイクルマシン6のシャフト15にもう1つタービン3
3を翼車として追加した4ホイールタイプを示してい
る。この構成は、初段のタービン5の出口温度を上げ
て、コンデンサ19のフィン表面における氷結を防ぎ、
最終的に次段の前記タービン33で所要の冷却を行うよ
うにしたものである。
【0022】これら何れのシステムにおいても、本発明
の電動コンプレッサを有する再循環ラインを付加するこ
とによって上記実施例に準じた作用効果を得ることがで
きるのは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
航空機の飛行性能を犠牲にすることなく、エンジン又は
補助動力装置からの抽気量を減らすことができ、又、シ
ステムの効率化、これによる軽量化も図ることができ
る。したがって、航空機に適用した場合に燃費を従来に
比べて格段に向上させることができ、これに伴い搭乗員
数や貨物搭載量の増大も有効に見込めるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム図。
【図2】同実施例における各地点での空気の圧力、温度
状態、流量を説明するための図。
【図3】本発明の変形例を示すシステム図。
【図4】本発明の変形例を示すシステム図。
【図5】本発明の変形例を示すシステム図。
【図6】本発明の変形例を示すシステム図。
【符号の説明】
1…エンジン 2…予圧室 3…空調部 26…電動コンプレッサ 27…再循環ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】航空機のエンジン又は補助動力部から高温
    高圧の圧縮空気を抽出し、これを空調部で調温、調圧し
    た後、予圧室に供給するようにしたものにおいて、 予圧室と空調部の入口とを電動コンプレッサを有する再
    循環ラインを介して接続し、予圧室から排出される空気
    の一部を圧縮して空調部に導き再循環させるようにした
    ことを特徴とする航空機用空気調和装置。
JP20060897A 1997-07-25 1997-07-25 航空機用空気調和装置 Pending JPH1144463A (ja)

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