JPH1142524A - クランプ用装置 - Google Patents

クランプ用装置

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JPH1142524A
JPH1142524A JP9274011A JP27401197A JPH1142524A JP H1142524 A JPH1142524 A JP H1142524A JP 9274011 A JP9274011 A JP 9274011A JP 27401197 A JP27401197 A JP 27401197A JP H1142524 A JPH1142524 A JP H1142524A
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clamping
clamp
shape memory
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clamping device
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JP9274011A
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English (en)
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Jack H Schron Jr
エイチ シュロン ジュニア ジャック
Jeff L Summers
エル サマーズ ジェフ
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、デザインが簡単で、操作が信
頼でき、さらに広い範囲の工作物をクランプしそしてク
ランプをしない装置に関し、そしてさらに特に形状記憶
合金を組み込んで工作物をクランプする及び/又はクラ
ンプしない新規且つ改良されたクランプ用装置に関す
る。 【解決手段】 工作物を摩擦的にクランプするように適
合されたクランプ部材、及び該クランプ部材を動かす手
段からなり、動かすための該手段は、形状記憶合金が加
熱されるとき、該クランプ部材を動かすように適合され
た形状記憶合金を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作物をクランプ
する装置に一般に関し、そしてさらに特に形状記憶合金
を組み込んで工作物をクランプする及び/又はクランプ
しない新規且つ改良されたクランプ用装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】米国特
許第5197720号は、非確動クランプ用装置で使用
される超弾性合金の用途を説明し、そして参考として本
明細書に引用される。製造工程中物質を離脱可能に保持
するクランプ、又はダイ、固定具又は成型プレートなど
の工具を離脱可能にロックすることは、当業者に周知で
ある。これらの自己ロッククランプ用装置は、米国特許
第4721293、RE32704及び5197720
号に説明されている。米国特許第4721293、RE
32704号では、非確動ロッククランプ用装置は、工
作物をクランプするためにピストンを動かす空気又は水
のような流体を使用するようにデザインされている。米
国特許第5197720号では、超弾性合金の使用を組
み込んだ非確動クランプ用装置が示されている。米国特
許第5197720号は、超弾性合金を同定するのに用
語「形状記憶合金」を不正確に使用している。以下に論
ずるように、形状記憶合金は、加熱されたとき形状記憶
特性を有する特別な群の合金であるが、超弾性合金は、
物理的なストレスが合金に加えられるとき形状記憶特性
を示す。米国特許第5197720号における超弾性合
金は、流体の使用により機械的に動いて、それにより工
作物を望む位置にロックするようにデザインされてい
る。工作物が離脱されるとき、流体の圧力は低下し、そ
れにより超弾性合金をその初めの形状及び位置に戻さ
せ、それにより工作物をクランプしないようにする。非
確動クランプ用工具は、適切に操作されるとき、適当な
クランプを行う。しかし、もし流体の圧力の損失を生ず
る故障が生ずるならば、クランプする力は消失し、それ
により工作物をクランプから意図に反して離脱させる。
その上、非確動クランプ用装置は、概して、デザインが
複雑であり、そして操作するのに精巧なポンプ、シール
及び全体のデザインを要する。このデザインの固有の複
雑さは、デザインを故障即ちポンプ、バルブはめ込み又
はラインの故障の可能性を増大させる。確動クランプ用
装置は、非確動クランプ用装置に伴う問題を克服する
が、しかし、これらの確動クランプ用装置は、概して、
複雑なデザインを必要としており、それが故障したとき
修理するのが難しいクランプを生成する。 クランプ用
装置の従来の技術からみて、製造が容易で、デザインが
簡単で、操作が信頼でき、さらに広い範囲の工作物をク
ランプしそしてクランプをしないクランプ用装置が要求
されている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、工作物
を正しい位置にクランプするための新規なクランプ用装
置が提供される。好ましくは、クランプ装置は、確動ク
ランプのためにデザインされるが、しかし、クランプ
は、非確動クランプの応用に別にデザインできる。クラ
ンプ用装置は、クランプ用部材例えばクランプ用表面、
クランプ用ピン、クランプ用ロック、クランプ用クリッ
プなどを含み、それは、クランプ表面に工作物を確保し
そしてそれから外すようにデザインされる。クランプ用
部材は、好ましくは、特別なタイプの操作について正し
い位置に工作物を確保するのに十分に強い物質から製造
される。さらに、クランプ用部材は、好ましくは、クラ
ンプ用部材をクランプの位置とクランプされていない位
置の間に作動させる曲げやすい性質を有する。クランプ
用装置は、また好ましくは、それぞれ確動クランプ又は
非確動クランプを与えるように、クランプされた状態又
はクランプされていない状態にクランプ用部材を作動す
る機構を含む。理解されるように、クランプ用装置は、
クランプの確動性又は非確動性により広い範囲の応用を
有する。本発明の他の態様では、クランプ用部材は、超
弾性合金を含む。超弾性合金は、超弾性/疑似弾性形状
回復の特性を示す合金である。これらの合金は、マルテ
ンサイト的結晶構造から応力誘導オーステナイト的構造
に変更されそして応力が取り除かれるとオーステナイト
的形状に弾性的に戻るそれらの能力を特徴とする。これ
らの変化する結晶性構造は、合金にその超弾性性をもた
らす。これらの合金は、In−Ti、Fe−Mn、Ni
−Ti、Ag−Cd、Au−Cu、Cu−Al−Ni、
Cu−Au−Zn、Cu−Zn、Cu−Zn−Al、C
u−Zn−Sn、Cu−Zn−Xe、Fe、Be、Fe
3Pt、Ni−Ti−Co、Cu−Sn及びNi−Ti
−Cuから主としてなる合金を含むことができる。これ
らの合金系は、合金の超弾性の特徴を改良する少量の他
の金属を含むことができる。これらの合金は、応力が合
金から取り除かれると、弾性的に殆ど完全にそれらの最
初の外形に回復するそれらの能力においてクランプ用装
置に使用するのに特に好適である。
【0004】本発明のさらに他の態様によれば、超弾性
合金は、好ましくは、クランプ用装置の別のコンポーネ
ントであり、そしてクランプされた部材を確動クランピ
ングするクランプされた状態にさせるためにクランプさ
れた部材に力を加えるように成形される。別に、又はそ
れに加えて、クランプ用部材は、工作物の確動クランピ
ングのために成形する超弾性合金からなるか又はそれを
含むことができる。クランプ用部材を超弾性合金である
か又はそれを含むようにデザインすることにより、クラ
ンプ用部材は、それ自体、確動クランピングのためのク
ランプされた状態に位置されるだろう。外部の力は、ク
ランプされていない状態にクランプ用部材を動かすのに
使用される。一度外部の力が低下又は除去されるなら
ば、クランプ用部材は、その初めのクランプされた位置
に弾性的に動くだろう。本発明のなお他の態様では、ク
ランプ用装置は、非確動クランピングのためにクランプ
された部材をクランプされていない状態にするクランプ
された部材に力を加えるように成形される超弾性合金を
含む。別に、又はそれに加えて、クランプ用部材は、工
作物の非確動クランピングのために成形される超弾性合
金からなるか又はそれを含むことができる。クランプ用
部材を超弾性合金であるか又はそれを含むようにデザイ
ンすることによって、クランプ用部材は、非確動クラン
ピングのためのクランプされていない状態にそれ自体位
置するだろう。外部の力は、クランプされた状態にクラ
ンプ用部材を動かすのに使用される。一度外部の力が低
下又は除去されるならば、クランプ用部材は、その初め
のクランプされていない位置に弾性的に動くだろう。本
発明のさらに他の態様によれば、クランプされていない
状態にクランプ用部材を動かす機構は、流体例えば気体
又は液体の使用を含み、力をクランプ用部材に加えてク
ランプ用部材をクランプされていない状態に動かす。好
ましくは、流体は、超弾性合金に少なくとも一部包含さ
れる。流体の加圧化は、超弾性合金を動かし、それによ
りクランプ用部材をクランプされていない状態に動か
す。流体の圧力が低下すると、クランプ用部材上の力も
低下し、それによりクランプ用部材をクランプされた状
態に戻す。クランプ用部材は、超弾性合金を含む及び/
又は超弾性合金であるか、又は別のコンポーネントであ
る。好ましくは、クランプ用部材は、本来のクランプさ
れていない位置に成形される超弾性合金であるか又はそ
れを含む。
【0005】本発明の他の態様によれば、クランプされ
た状態にクランプ用部材を動かす機構は、流体例えば気
体又は液体の使用を含み、力をクランプ用部材に加えて
クランプ用部材をクランプされた状態に動かす。好まし
くは、流体は、クランプ用部材のボディーにシールされ
た圧縮可能な流体である。流体は加圧されて、クランプ
用部材に力を常に加えてクランプ用部材をクランプされ
た状態にする。クランプ用部材をそのクランプされた状
態から動かす機構が動くとき、クランプされた部材をそ
のクランプされた状態から動かすように、流体は圧縮可
能である。クランプ用部材は、超弾性合金を含む及び/
又は超弾性合金であるか、又は別のコンポーネントであ
る。好ましくは、クランプ用部材は、本来のクランプさ
れた位置に成形される超弾性合金であるか又はそれを含
む。一度クランプ用部材をクランプされていない状態に
定位するようにクランプ用部材を動かすように働く力
が、取り除かれると、流体室中の加圧された流体は、ク
ランプ用部材の再配置をそのクランプされた状態にさせ
る。好ましくは、流体は、気体例えば空気、窒素又は不
活性気体である。本発明のなお他の態様では、クランプ
用部材をクランプされる又はクランプされていない定位
に動かす機構は、形状記憶合金の使用を含む。形状記憶
合金は、力が除かれた後、加熱されるとき、それらの初
めの形状に回復できる合金である。これらの合金の独特
な性質のため、これらの合金は、加熱されると、サイズ
が膨脹し、そして冷却されると、本質的に初めの形状及
びサイズに戻る。形状記憶合金の合金組成物は、クラン
プ用部材を動かしそして工作物を正しい位置にクランプ
するように、加熱により膨脹するとき力をクランプ用部
材に加えるのに十分である固さ及び強さを有するように
選択される。これらの合金は、Ti−Ni、Ti−Ni
−Fe、Cu−Zn−Al及びCu−Al−Niから主
としてなる合金を含むことができる。これらの合金系
は、合金の形状記憶特性を改良する、少量の他の金属好
ましくは非鉄系を含むことができる。本発明に特に適用
可能な形状記憶合金の一つのタイプは、ニッケル−チタ
ン合金である。この合金は、鋼物質に匹敵する固さ及び
強さを示し、優れた腐食抵抗性、優れた強さを有し、そ
して非常に高い可逆的変形性を有する。さらに、ニッケ
ル−チタン合金は、適切な合金組成を使用することによ
り、−100℃−100℃の範囲のマルテンサイト的ミ
クロ構造とオーステナイト的ミクロ構造との間に調節で
きる変態温度を有する。形状記憶合金は、好ましくは、
形状記憶合金に密接に隣接して位置する電気加熱部材に
よって加熱される。電流を電極に流すと、加熱用部材
は、温度が上がり、それにより形状記憶合金を膨脹させ
る。一度電極を通る電流が停止すると、加熱用部材の熱
は消失し、そして形状記憶合金は、その初めのサイズ及
び形状に戻る。形状記憶合金の加熱は、電気抵抗加熱、
流体熱交換加熱、化学反応加熱、対流加熱及び/又は輻
射加熱により交互に又は組み合わされて加熱される。形
状記憶合金の加熱は、クランプされた部材を作動させ、
そして形状記憶合金の次の冷却は、クランプされた部材
をその初めの位置に戻させる。
【0006】本発明の他の態様によれば、クランプ用装
置は、超弾性合金からなる又はそれを含むクランプ用部
材を組み込み、それは、クランプされた及び/又はクラ
ンプされていない状態に動かしそして形状記憶合金をク
ランプ用部材に動かすようにデザインされている。非確
動クランプ配置では、クランプ用装置は、形状記憶合金
がクランプ用部材をクランプされた位置にすることによ
り加熱されるとき、工作物をクランプする。形状記憶合
金の次の冷却は、形状記憶合金の収縮を生じ、そしてク
ランプ用部材をクランプされていない位置に動かす。非
確動クランプ配置では、クランプ用部材は、好ましく
は、クランプされていない位置に対応する本来の形状を
有する超弾性合金である。確動クランプ配置では、クラ
ンプ用装置は、クランプ用部材をクランプされていない
位置にすることにより、形状記憶合金が加熱されると
き、工作物をクランプから外す。形状記憶合金の次の冷
却は、形状記憶合金の収縮を生じ、そしてクランプ用部
材をクランプされた位置に動かす。確動クランプ配置で
は、クランプ用部材は、好ましくは、クランプされた位
置に相当する本来の形状を有する超弾性合金である。
【0007】広い範囲の工作物をクランプできるクラン
プ用装置を開発するのが本発明の目的である。コスト・
エフェクティブであり製造が容易なクランプ用装置を提
供し、その装置は、工作物の適切なクランピングを確実
に行う耐久性、信頼性且つ簡単なデザインを有するのが
本発明の他の目的である。クランプ用装置で超弾性合金
を含み、その超弾性合金が、正しい位置に工作物をクラ
ンプする及び/又はクランプしないようにデザインされ
ているのが本発明のなお他の目的である。クランプ用装
置に形状記憶合金を提供し、その合金が、加熱によりサ
イズが膨脹し、形状記憶合金が加熱されるとき、形状記
憶合金がクランプされた及び/又はクランプされていな
い位置に動くのが本発明のさらなる目的である。形状記
憶合金及び超弾性合金を含むクランプ用装置を提供し、
形状記憶合金は、加熱により力を超弾性合金に適用して
超弾性合金をクランプされた及び/又はクランプされて
いない位置に動かすのが本発明の他の目的である。形状
記憶合金を含むクランプ用装置を提供し、形状記憶合金
が加熱されると工作物をクランプする及び/又はクラン
プしないのが本発明のさらに他の目的である。これら及
び他の目的及び利点は、図に開示されている好ましい態
様とともに、以下の記述を読むと、当業者にとり明らか
になるだろう。図に示されているものは、本発明の好ま
しい態様のみを説明する目的のためでありそしてそれを
制限する目的ではない。これらの図に関すると、工作物
をクランプする及び/又はクランプしないための形状記
憶合金の使用を組み込んだ改良されたクランプ用装置
は、確動クランピング又は非確動クランピング構成の両
者におけるクランピングの信頼性を顕著に改善する。形
状記憶合金は、それらの臨界温度より低く加熱され次に
冷却されると、それらの初めの形状を維持するそれらの
独特な性質が知られている。形状記憶合金の他の独特な
特徴は、加熱すると、合金は体積を増し、そして冷却す
るとその初めの体積及び形状に戻ることである。形状記
憶合金のこれらの独特な性質は、工作物をクランプする
及び/又はクランプしないのに有利に使用できる。クラ
ンプで使用するのに特に興味のある形状記憶合金のタイ
プの一つは、ニッケルチタン合金である。この合金は、
非常に耐久性があり強く、そしてクランプに使用するの
に理想的である。形状記憶合金の特別なタイプの一つ
は、Raychemにより製造されそしてTINEL
(商標)合金Kと名付けられたチタン−ニッケル合金で
ある。
【0008】クランプ装置に形状記憶合金を組み込むこ
とに加えて、形状記憶合金と組み合わせた超弾性合金の
使用は、現在まで入手できない確動及び非確動の両方の
クランプを形成することが分かった。超弾性合金は、本
来でない形状に作動するようにされた後ですら、それら
の初めの形状を維持する独特なタイプの合金である。例
えば、やや弓形の形状にされる本来的に生ずる平面の形
状を有する超弾性合金は、一度力が超弾性合金が取り除
かれると、その初めの平面の形状に戻るだろう。理解で
きるように、超弾性合金のこの独特な性質は、種々のタ
イプのクランプ用装置に非常に利益がある。クランプ用
装置に好ましくは使用される超弾性合金の特別なタイプ
の一つは、NDCにより製造されそしてNitanol
Se10と名付けられたニッケル−チタン合金であ
る。ニッケルチタン合金は、優れた耐久性及び高い強さ
の性質を示す合金である。形状記憶合金、又は形状記憶
合金及び超弾性合金の使用は、クランプの多くのタイプ
及びデザインで使用できる。クランプ配置の一つのタイ
プでは、クランプは、工作物を正しい位置にクランプす
るように形状記憶合金が加熱されるのを必要とするクラ
ンプとして規定される非確動クランプである。形状記憶
合金が加熱されないとき、クランプはクランプされてい
ない位置にあり、そのため、工作物はクランプ配置に緩
く挿入及び/又はそれから除去される。形状記憶合金
は、膨脹するとき工作物と直接接触するようにクランプ
配置に位置でき、それにより工作物を正しい位置にクラ
ンプするか、又は形状記憶合金は、クランプ配置の他の
片をクランピング中工作物を係合させることができる。
理解できるように、このクランプデザインは、工作物を
クランプする簡単であるが有効なデザインである。形状
記憶合金の特別な性質によって、形状記憶合金の熱の増
大は、形状記憶合金をさらに膨脹させる。それ故、工作
物に適用されるクランピング力は、形状記憶合金に適用
される熱の量の関数である。形状記憶合金のこの追加の
特徴は、オートメーション化コントロール機構中に組み
込まれ、それにより形状記憶合金により適用される所望
の量のクランピング力は、特定の量の熱を形状記憶合金
に供給することにより選択できる。好ましくは、形状記
憶合金への熱源は、電流により合金に隣接する位置にあ
る熱部材を電気抵抗加熱することによる。しかし、形状
記憶合金への他の熱源は、電気抵抗加熱、放射加熱、化
学反応からの熱又は或る形の輻射加熱を含むことができ
る。
【0009】クランピング配置の他のタイプでは、形状
記憶合金は、確動クランピング形状で使用でき、形状記
憶合金が加熱されるとき、形状記憶合金は、工作物をク
ランプから外させる。この配置の一つでは、工作物は、
スプリングによりクランピングの位置に偏らされるクラ
ンプ用部材によって正しい位置に保持される。形状記憶
合金は、クランプ用部材に関連して位置し、形状記憶合
金が加熱されるとき、形状記憶合金は、スプリングの力
を打ち消し、それにより、クランプ用部材をして工作物
に適用される力を低下させ、そのため、工作物をクラン
プ配置から取り出させる。理解できるように、形状記憶
合金を確動及び非確動のクランピング配置に組み込む多
数のクランピング配置が使用できる。形状記憶合金及び
超弾性合金の両者を含むクランピング配置は、さらに、
確動及び非確動の両者のクランプに関して異なるタイプ
のクランピング配置の数を増大させる。超弾性合金がク
ランピング配置に組み込まれるとき、超弾性合金は、好
ましくは、工作物と直接接触しそして工作物をクランプ
された位置に保持するようにデザインされたクランプ用
部材の形にである。非確動クランピング配置では、超弾
性合金の本来の形状は、クランプされていない位置の形
状であって、工作物をクランピング配置に緩く挿入しそ
してそれから取り出すようにする。形状記憶合金は、超
弾性合金に関して位置し、形状記憶合金が加熱されると
き、形状記憶合金は、超弾性合金に直接及び/又は間接
に力を適用し、それにより、超弾性合金をクランプされ
た位置に変形して工作物を確保する。形状記憶合金が冷
却されるとき、形状記憶合金は、その初めの形状に戻
り、それにより、超弾性合金上の変形力を取り去り、次
に超弾性合金をその本来のクランプされていない位置に
させる。理解できるように、同様な配置は、確動クラン
ピング配置に使用できる。確動クランピング配置では、
超弾性合金は、その本来の形状又は定位がクランプされ
た状態にありそれによって工作物をクランプに確実に確
保するような形状にされる。そのため、工作物は、形状
記憶合金が加熱されるときクランプから取り出されるに
過ぎず、次に超弾性合金に直接及び/又は間接に力を適
用し、それは、超弾性合金をクランプされていない位置
に変形し、それによって、工作物をクランプから取り出
させる。理解できるように、形状記憶合金及び超弾性合
金を組み込んで確動又は非確動のクランプ配置を形成で
きる多くのクランプ配置が存在する。
【0010】確動クランプ配置に形状記憶合金及び/又
は超弾性合金を組み込んだクランプ配置に関する特定の
応用について説明する。図1は、従来技術の非確動クラ
ンピング配置を示す。クランピング配置30は、クラン
プ用部材60を使用することにより、クランプボディー
48に工作物40をクランプする。工作物40は、クラ
ンプボディー48上に位置し、そして工作物の一つの表
面がクランプのベース表面50に対して位置しそして工
作物の他の部分がクランプの側面52に対して位置する
ように、配置される。クランプボディーは、また工作物
に隣接して位置するクランプ用部材の凹所54を含む。
クランプ用部材のクランプベース72は、クランプ用部
材の凹所54中に一部挿入されている。クランプ用部材
は、クランプベース72の各末端から延在する2本の脚
部70を含む。各クランプ脚部70の末端に、クランプ
表面64及びウエッジ状表面66を含むクランプヘッド
62がある。クランプ用部材60は、クランピング表面
64が工作物40に密接に隣接して位置するように、ク
ランプ用部材凹所54中に位置する。クランプウエッジ
は、ウエッジ状面86がクランプヘッド62のウエッジ
状表面66と係合するように、2個のクランプヘッド6
2間に挿入される。クランプウエッジは、クランプウエ
ッジ80を経て延在しそしてボルト90を受容するよう
に適合されるウエッジ状孔82を含む。ボルト90は、
クランプウエッジを経て延在し、そしてクランプ用部材
60のクランプ孔68を経て続きそしてクランプボディ
ーのファスナー凹所56中に入る。ボルト90の末端
は、好ましくは、それがファスナー凹所56中に確保で
きるようにねじを切られる。ボルト90の頂部に、ボル
ト90の残りの部分より大きい直径を有するボルトヘッ
ド92がある。ボルトヘッド92は、クランプウエッジ
80の孔ランディング84と係合するようにデザインさ
れている。工作物40は、ファスナー凹所56中にボル
ト90をねじ込むことによりクランプボディー48に確
保され、それは、ボルトヘッド92を孔ランディング8
4と係合させ、それにより、クランプ用ウエッジ80を
クランプベース72に向かわせる。クランプウエッジ8
0がクランプベース72に向かうとき、ウエッジ状面8
6は、圧力をウエッジ状表面66にかけ、次にクランプ
表面64を工作物40と係合させる。ボルト90は、十
分な力が工作物40に対してクランプ表面64により適
用されて工作物40をクランプボディー48に適切にク
ランプするまで、ファスナー凹所56にねじ込まれる。
【0011】図2−29に画かれた本発明のクランプ用
装置の例示の態様は、すべて確動クランプ用配置に関連
する。しかし、当業者は、本発明で示された概念を組み
込む非確動クランプ用装置をまさに容易にデザインでき
ることは理解されるだろう。特に図2に関し、確動クラ
ンプ用装置100が画かれる。工作物102は、クラン
プボディー108とクランプ用部材120との間にクラ
ンプされる。理解できるように、多くの工作物の形態が
クランプ用装置100によってクランプできる。例示の
目的で、2種の形状の工作物が示され、1個の工作物は
円状の断面を有しそして他の工作物は方形の断面を有す
る。両方の工作物は、クランプベース表面110及びク
ランプボディー108のクランプ側面112に対して位
置する。クランプボディーは、クランプ用部材120の
一部を受容するようにデザインされたクランプ用部材凹
所114を含む。クランプ用部材凹所114のベース
に、クランプ用部材120をクランプボディー108に
確保するボルト160を受容するように適合されたファ
スナー凹所116がある。クランプ用部材120は、ク
ランプアーム130により互いに接続した2本のクラン
プ脚部128を含む。各クランプ脚部上側に、クランプ
表面124を含むクランプヘッド122がある。クラン
プ表面124は、工作物102と接触しそしてクランプ
ボディー108に堅く工作物を確保するように適合され
る。クランプ表面は、クランピング中工作物へのクラン
プ表面のつかみを改善するための粗い表面を含むことが
できる。各クランプ脚部は、またクランプ脚部の下方の
内側の表面に配置されたクランプスロット136を含
む。クランプアーム130に接続しそして2本のクラン
プ脚部128の間に、2本のクランプ指部132があ
る。クランプ指部132は、クランプ用部材120がク
ランプボディー108に確実に付着できるように、ボル
ト160の末端を受容するように適合された指部開口1
34を含む。図4に最も良く画かれるように、ボルト1
60は、ファスナー凹所116を経てそして指部開口1
34へクランプボディー108のベース中に挿入され
る。好ましくは、指部開口134は、ねじを切った表面
を含み、ボルト160の末端は、指部開口134中にね
じ込まれる。ボルト160は、ファスナーランディング
117と係合するボルトヘッド162を含んで、ボルト
160がファスナー凹所116を経て完全に通過するの
を防いで、ボルト160が指部開口134中にねじ込ま
れるとき、ボルト160がクランプ用部材120をクラ
ンプボディー108に適切に確保できる。2本のクラン
プ脚部128の間に位置しそしてクランプスロット13
6に確保されるエキスパンダ140は、また好ましく
は、クランプアーム130に接続される2本のクランプ
指部132間に位置する。エキスパンダ140は、加熱
ジャケット144及び加熱ジャケットに接続した電気ケ
ーブル146を含む。電気ケーブルは、電源150から
加熱ジャケット144へ電流を流し、次に熱を加熱ジャ
ケット144の内側のエキスパンダ物質に移動させる。
クランプボディー108は、ケーブル146をクランプ
ボディーを通過させ加熱ジャケット144へ接続するケ
ーブル通路118を含む。好ましくは、エキスパンダの
膨脹可能な物質は、ニッケル及びチタンから主としてな
る形状記憶合金である。
【0012】図2に画かれているように、クランプ10
0は、確動クランプ配置である。クランプ用部材120
は、図2においてクランピング力の矢印により画かれて
いるように工作物102にクランピング力を元来適用す
るように、初めに成形される。クランプ用装置100か
らの工作物の離脱は、図4に画かれる。エキスパンダ1
40の加熱ジャケット144に電気ケーブル146を経
て電流を供給する電源150が作動する。加熱ジャケッ
ト140は温度を上げ、エキスパンダのエキスパンダ物
資の体積が増大し、それにより図4における力の矢印に
より画かれるように、エキスパンダの末端142により
クランプ脚部128に力を加える。エキスパンダ140
は、クランプ脚部128を離れるように動かし、それ
は、クランプヘッドを相互に向かって移動させ、それに
よってクランプヘッド122のクランプ表面124を工
作物102から離れるように動かす。これは、工作物1
02をクランプ用装置110から取り出させる。新しい
工作物は、次に、工作物をクランプベース表面110の
上しかもクランプ側面112に対して置くことによりク
ランプ用装置100中に挿入できる。一度工作物が適切
にクランプボディー108上に位置するならば、加熱ジ
ャケット144をして冷却を始める電源150を不作動
にする。加熱ジャケット144の冷却は、エキスパンダ
物資をその初めの形状及び体積に戻す。その最初の形状
へのエキスパンダの戻りは、好ましくは、チタン及びニ
ッケルから主としてなる超弾性合金から製造されたクラ
ンプ用部材120をその元来のクランピング状態に戻
す。
【0013】図6−11は、確動クランプ用装置に関す
る他のデザインを示す。図6、7及び10に関して、ク
ランプ用装置200は、クランプベース表面212、ク
ランプ側面表面211及びクランプ表面224間にクラ
ンプボディー210上に工作物202をクランプする。
クランプボディー210は、クランプ用部材220がボ
ルト270によりクランプボディーに堅く確保されてい
るクランプ用部材凹所216を含む。クランプ用部材2
20は、クランプベース230の二つの末端で接続して
いる2本の脚部を含む。クランプベース230は、ファ
スナー凹所218を通過するボルト270をしてクラン
プ開口232中にねじ込まれてクランプ用部材220を
クランプ用部材凹所216のベースに確保する、少なく
とも1個のクランプ開口232を含む。ボルト270
は、クランプ用部材220がクランプボディー210に
確保されるとき、ボルト270がファスナー凹所218
を自由に通過するのを防ぐように、ファスナー凹所21
8のファスナーランディング219と係合するボルトヘ
ッド272を含む。クランプヘッド222は、各クラン
プ脚部228の頂部の末端にある。クランプヘッドは、
工作物202と係合するように適合されたクランプ表面
224、及びウエッジ状面252と係合するように適合
されたウエッジ状表面226を含む。ウエッジ状表面2
26は、側面214から離れて傾いた傾斜のついた表面
である。クランプベース230の上方の側面は、エキス
パンダ260のベースを受容するように適合されたエキ
スパンダ凹所238を含む。クランプベース230の二
つの側面は、それぞれ、2個のスロットランディング2
36を有するコンプレッサスロット234を含む。2個
のスロットランディング236は、間隔をおき、そして
互いに傾くように傾斜をつけられる。コンプレッサスロ
ット234は、コンプレッサ240のコンプレッサベー
ス242を受容するように適合される。コンプレッサ2
42は、コンプレッサ234中の2個のスロットランデ
ィング236と係合するように成形される。好ましく
は、ベース脚部244の傾斜面は、スロットランディン
グ236の傾斜面と相補的である。図7に画かれている
ように、クランプウエッジ250は、エキスパンダ26
0の上側上に挿入される。好ましくは、クランプウエッ
ジ250は、エキスパンダ凹所を含み、エキスパンダ2
60の上部分を受容する。クランプウエッジ250の二
つの側面は、コンプレッサ開口256を含む。各コンプ
レッサ開口256は、二つの傾斜のついた開口ランディ
ング258を含む。コンプレッサ開口256は、コンプ
レッサ240のコンプレッサ256を受容するように適
合される。コンプレッサヘッド246は、クランプウエ
ッジ250のコンプレッサ開口256の開口ランディン
グ258と係合するように適合される二つの傾斜のつい
たヘッド脚部248を含む。ヘッド脚部248は、開口
ランディング258の傾斜のついた表面と相補的である
ように傾斜がついている。クランプウエッジ250は、
ウエッジ状孔254を含んで、熱芯264をしてクラン
プウエッジ250を経てエキスパンダ260のエキスパ
ンダ260のエキスパンダ開口262中に挿入させる。
熱芯264は、電源に接続される電気ケーブル266を
含む。
【0014】エキスパンダ260は、好ましくは主とし
てニッケル及びチタンから製造される形状記憶合金であ
る。クランプ用部材220は、その元来の状態でクラン
ピング位置にあるように成形される超弾性合金である。
コンプレッサ240は、また好ましくは超弾性合金であ
る。コンプレッサ及びクランプ用部材の両者の超弾性合
金は、好ましくは、ニッケル−チタンに基づく合金であ
る。図7及び8に関して、クランプ用部材、コンプレッ
サ、クランプウエッジ状及びエキスパンダがともに接続
されるとき、コンプレッサ240は、クランプウエッジ
250をクランプ用部材220のベースに向かって引き
寄せる。クランプ用部材220のベースに向かうクラン
プウエッジ250の移動は、次に、クランプ用部材22
0のクランプヘッド222をして工作物202に向かっ
て移動させ、それにより図7及び8の矢印によって示さ
れるように、工作物202をクランプボディー210上
にクランプする。工作物をクランプ用装置220から動
かそうとするとき、電流が電気ケーブル266を経て供
給されて芯264を加熱して、加熱芯をして温度を上げ
させる。熱芯の温度の上昇は、次に、エキスパンダ26
0をして図9に示されるように体積を膨脹させる。エキ
スパンダ260の膨脹は、力をクランプウエッジ250
の下面に加えさせて、クランプウエッジをクランプベー
ス230から離れるように動かす。クランプウエッジ2
50の上方の運動は、コンプレッサ240の長さを膨脹
させる。さらに、クランプウエッジ250の上方の運動
は、クランプヘッド222をその元来のクランプされて
いない状態に動かし、それによって、工作物202から
クランプ表面224を動かし、それにより工作物をクラ
ンプ装置から取り外す。一度工作物を取り出すと、新し
い工作物は、クランプボディー上に再配置できる。一度
工作物がクランプボディー上に適切に位置すると、熱芯
への電流が止まり、それにより熱芯264を冷却させ
る。熱芯264の冷却は、エキスパンダをその初めの形
状及び体積に戻し、次にコンプレッサ240をまたその
初めの形状に戻し、それによってクランプウエッジ25
0をクランプベース230に向かって下方に押す。クラ
ンプウエッジ250の下方への運動は、次に、クランプ
ヘッド222をして工作物202に向かって動かし、ク
ランプ表面224をしてクランプボディー210上に工
作物を係合且つクランプさせる。
【0015】図11−18に関し、クランプベース表面
312及びクランプ側面314でクランプボディー31
0に工作物302をクランプさせる他のクランプ用装置
300が画かれている。クランプボディー310は、ク
ランプ用部材320のクランプベース330を受容する
ように適合されたクランプ用部材凹所316を含む。ク
ランプベース330は、クランプ用部材凹所316のベ
ースの2個のファスナー凹所318と整列するように位
置する2個のクランプ開口332を含む。好ましくは、
コンプレッサ340のベースを受容するように適合され
たコンプレッサ凹所340は、2個のクランプ開口33
2の間に位置する。このコンプレッサ凹所は、図11ク
ランプボディー8において特に画かれていないが、この
コンプレッサ凹所は、図7及び10において開示された
コンプレッサ凹所とデザインで似ているだろう。クラン
プ脚部328は、クランプベース330の各末端に接続
する。各クランプ脚部328の頂部は、工作物302に
面するクランプ表面324及びクランプヘッド322の
反対面上のウエッジ状表面326を有するクランプヘッ
ド322を含む。ウエッジ状表面326の両者は、下方
にそして相互に向かって傾く。ウエッジ状表面326
は、クランプウエッジ360のウエッジ面326と接触
するよに適合される。ウエッジ面362は、好ましくは
クランプ用部材320のウエッジ状表面326に対して
相補的な表面を有する傾斜のついた表面である。クラン
プウエッジ360は、2個のクランプ開口322及び2
個のファスナー凹所318と縦に整列している2個のエ
キスパンダ凹所366を含む。コンプレッサ開口368
は、コンプレッサ340の末端をクランプウエッジ36
0を通すように適合される。コンプレッサ340は、ウ
エッジ係合表面350を含むコンプレッサ342を含
む。ウエッジ係合表面は、コンプレッサ開口368の開
口ランディング370の傾斜のついた表面と係合するよ
うにデザインされた傾斜のついた表面である。コンプレ
ッサヘッド342のサイズは、コンプレッサ開口368
を通過することができないように、コンプレッサ340
のボディーより大きい。コンプレッサ340の末端は、
クランピングウエッジ360のコンプレッサ開口368
及びクランプ用部材320のクランプ開口332を通過
し、そしてファスナー凹所318のねじを切った表面と
係合するようにデザインされたねじを切った末端346
を含む。クランプウエッジ360は、また熱芯384を
してエキスパンダ凹所を通過しそしてエキスパンダ38
0のエキスパンダ開口382に入らせるように適合され
たエキスパンダ凹所366を含む。熱芯384は、それ
に結合した電気ケーブル386を有する。
【0016】操作では、コンプレッサ340は、クラン
プウエッジ360をクランプベース330に向かって押
すようにファスナー凹所318中に確保させ、それによ
り、ウエッジ面362をしてクランプヘッド322のウ
エッジ状表面326と係合させ、それによってクランプ
表面324をして図12−14に示されるようにクラン
プボディー310上に工作物302と係合させそしてク
ランプさせる。好ましくは、クランプ用部材320は、
クランプされていない位置に本来的に定位するように成
形され、そして超弾性合金から製造される。さらに、コ
ンプレッサ340は、また好ましくは、超弾性合金から
製造される。クランプ用部材及びコンプレッサの両者
は、好ましくは、ニッケル及びチタンを含む合金から製
造される。エキスパンダ380は、好ましくは形状記憶
合金から製造される。好ましくは、形状記憶合金は、主
としてニッケル−チタン合金である。コンプレッサ34
0により生ずるクランピング力は、ウエッジ360を下
方にクランプし、そしてクランプ表面324を工作物3
02と係合させる。工作物がクランプボディー310か
ら取り外されるとき、電流が電気ケーブル386を経て
熱芯384に流されて熱芯を加熱する。熱芯の加熱は、
図15に画いたようにエキスパンダ380のサイズを膨
脹させる。エキスパンダ380の膨脹は、クランプウエ
ッジ360を上方に動かしそしてクランプ用部材320
のクランプベース330のベースから離れさす。クラン
プウエッジ360の上方への動きは、クランプ用部材3
20をその元来のクランプされていない位置に動かし、
それによりクランプ表面324を工作物302から離れ
るようにする。クランプ表面324のこの動きは、工作
物302をクランプボディー310から動かすようにす
る。新しい工作物は、クランプボディー上に挿入されて
クランプされることができる。一度工作物がクランプベ
ース表面312及びクランプ側面314に適切に位置づ
けされるならば、熱芯384へ流れる電流は止まり、そ
れによってエキスパンダ380をその元来の形状及びサ
イズに戻す。一度エキスパンダ380がそのサイズを収
縮し始めるならば、コンプレッサ340も、それらの超
弾性特性のためにそれらの元来の形状に戻り始め、それ
によりクランプウエッジ360をクランプベース320
に向かって動かす。クランプウエッジ360のこの動き
は、クランプ表面324を再び工作物302に向かわ
せ、それにより工作物をクランプボディー310上にク
ランプさせる。
【0017】図18は、コンプレッサ340の別のデザ
インを示す。コンプレッサ340のねじを切った末端
は、固定ナット352をその中に挿入させるコンプレッ
サ344により置き換えられる。コンプレッサ凹所34
4のベースには、固定ナット352をそれを通るように
デザインされているが、固定ナット354がコンプレッ
サ通路348を通ることを妨げるほど小さいコンプレッ
サ通路がある。固定ナット352は、ファスナー凹所3
18のねじを切った表面と係合するように適合したねじ
を切った末端358を含む。固定ナット358は、固定
ナットを回転させて固定ナットがファスナー凹所318
中にねじ込まれてコンプレッサ340を正しい位置に確
保するヘッドスロット356を含む。コンプレッサ34
0のベースは、クランプベース320の頂部に置かれ
る。コンプレッサ通路348は、固定ナット352の末
端をコンプレッサ通路348及びクランプ開口342を
通過させてファスナー凹所318と係合するように、ク
ランプ開口332及びファスナー凹所318と縦に整列
している。固定ナットは、コンプレッサ及びクランプ用
部材の両者をクランプボディー318に確保するように
デザインされている。クランプ用装置の他の別の態様
は、図19−25に画かれている。図19、21、2
2、23及び25に関し、工作物402をクランプボデ
ィー410にクランプするようにデザインされた確動ク
ランプ用装置400が開示されている。クランプボディ
ー410は、またクランプ台450及びクランプ台45
0上に回転可能に設けられたクランプ用部材420を受
容するように適合されたクランプ用部材凹所416を含
む。クランプ用部材凹所416のサイズは、クランプさ
れた部材450上のクランプ用部材420の制限された
回転を許すように選択される。クランプ台450は、ク
ランプ台脚部456及びクランプ台脚部456の両側面
の上方部分に結合した2個の台ブラケット452を含
む。クランプ台脚部456の高さは、台ブラケット45
2が、クランプボディー410に確保されるとき、クラ
ンプ用部材凹所416のベースと接触しないように、2
個の台ブラケット452の高さより長いように選択され
る。クランプ台脚部456は、固定ナット464の末端
を台脚部456を通過させそしてクランプ台450をク
ランプボディー410に確保するようにクランプ用部材
凹所416のベースにファスナー凹所418を係合させ
るように、台脚部を経て延在する台ファスナー凹所46
0を含む。固定ナット464は、ファスナー凹所418
のねじを切った表面中にねじ込まれるように適合された
ねじを切った末端470を含む。固定ナット464は、
またナットヘッドをクランプ台450のファスナー凹所
460を通過させないように、固定ナットのボディーよ
り大きい直径を有するナットヘッド466を含む。ヘッ
ドスロット468は、固定ナットがファスナー凹所41
8中にねじ込まれるように、ナットヘッド466上に位
置する。クランプ台450上の2個の台ブラケットは、
台ファスナー凹所460の側面から離れている。ブラケ
ット開口454は、台ブラケットの各末端に位置する。
ブラケット開口454は、台ブラケットの縦軸に対して
横方向の軸で台ブラケット452を通る。クランプ台脚
部456は、台脚部の両側面上に設けられている台ブラ
ケットと縦に整列している脚部開口458を含む。クラ
ンプ用部材420は、クランプ面432及びクランプ面
の上方部分に位置するクランプ表面424を含む。クラ
ンプ表面424は、クランプボディー410上に工作物
402をクランプするように適合される。2本のクラン
プ脚部434は、クランプ表面424の両側面上に位置
する。各クランプ脚部は、脚部開口436を含む。クラ
ンプ用部材420の背面上では、互いに実質的に等しい
距離で離れている4個のクランプ指部438がある。ク
ランプ指部は、クランプ脚部434上の脚部開口436
と縦に整列しそしてほぼ同じサイズの指部開口440を
含む。
【0018】図25に最もよく画かれているように、4
個のクランプ指部は、各クランプ脚部434に接続して
いる。クランプ用部材420は、クランプ用部材420
の指部及び脚部の開口がクランプ用部材450の台ブラ
ケット及び台脚部と縦に整列するまで、台ブラケット4
52及び/又は台脚部456の側面に密接に隣接してク
ランプ指部の側面を位置させることによりクランプ台4
50に回転可能に接続される。一度全ての開口が適切に
整列されると、クランプピン462は、図21に画かれ
ているように、クランプ用部材420をクランプ台45
0に回転可能に確保するように、開口を通して挿入され
る。図22及び25に関し、クランプ用部材420は、
クランプ用部材の上方の内面に位置する2個の圧縮スロ
ット426を含む。これらの圧縮スロットは、コンプレ
ッサ444の末端を受容するように適合される。クラン
プ用部材420は、またクランプ用部材の下方の背面に
位置する2個のエキスパンダスロット430を含む。こ
れらのエキスパンダスロットは、エキスパンダ480の
末端を受容するように適合される。エキスパンダ480
は、加熱ジャケット484により囲まれる膨脹可能な物
質482を含む。電気ケーブル486は、加熱ジャケッ
ト484に接続する。図20に関し、クランプ装置40
0が組み立てられるとき、クランプ装置は、確動クラン
プ用装置である。超弾性合金から製造されるコンプレッ
サ444のサイズは、2個のコンプレッサがクランプ用
部材のコンプレッサスロットに位置するとき、クランプ
面432が僅かに回転してクランプ表面424が工作物
402と係合しそしてクランプボディー410に工作物
をクランプするようなものである。超弾性合金は、好ま
しくは、チタン及びニッケルを含む。工作物がクランプ
ボディーから取り外されるか又は置換されるとき、電流
は、電気ケーブル486を経て加熱ジャケット486に
流されて加熱ジャケットを加熱する。加熱ジャケットが
加熱されるとき、形状記憶合金から製造される2個のエ
キスパンダ480は、サイズを膨脹させ、それにより、
力をクランプ脚部の底部部分上に加える。形状記憶合金
は、主としてチタン及びニッケルからなる。この膨脹力
は、クランプ用部材420をクランプ台上で回転させそ
してコンプレッサ444をともに圧縮させて、それによ
って、クランプ表面424を工作物402から動かす。
一度クランプ表面が工作物から十分な距離で動くと、工
作物は、クランプボディーから取り出されそして新しい
工作物はクランプボディーに再び位置できる。工作物を
再びクランプボディーにクランプさせるために、加熱ジ
ャケットへの電流が停止され、それにより加熱ジャケッ
トを冷却させる。加熱ジャケットが冷却し始めるとき、
エキスパンダは、その初めの形状及び体積に戻り、それ
によりコンプレッサをそれらの初めの元来の位置に動か
し、次にクランプ用部材をクランプ台上で回転させて、
クランプ表面が工作物402と係合して工作物をクラン
プボディー410にクランプさせる。
【0019】本発明の他の態様では、確動クランプ用装
置500は、図26−29に画かれる。クランプ装置5
00は、ボルスタプレート512上に設けられたクラン
プボディー510を含む。クランプボディー510は、
4個のファスナー凹所516を含む。ファスナー凹所の
サイズは、固定ナット600のボディーをクランプボデ
ィーを通過させそしてボルスタプレートのねじを切った
プレート凹所と係合するようなものである。固定ナット
は、ねじを切った末端604及びナットヘッド602を
含む。ファスナー凹所の上面の一部のサイズは、ナット
ヘッド602を膨脹した凹所の部分の内側に適合させる
ようなものである。ナットヘッドは、固定ナットがクラ
ンプボディー510をボルスタプレート512に締め付
けるために、固定ナットを回すための工具を受容するよ
うに適合されたナットスロット606を含む。クランプ
ボディー510は、クランプボディーの頂部に縦に位置
ししかもクランプボディーの二つの側面間に位置するク
ランプアームスロット514を含む。クランプアームス
ロットは、クランプボディーの前方から後方へ上方に傾
斜するベース表面を含む。クランプアームは、クランプ
アームスロット514に設けられ、そしてクランプボデ
ィー510に回転可能に設けられる。クランプアーム5
30は、クランプ用アームの縦軸を横切るコネクタ開口
534を含む。コネクタ開口は、クランプボディー51
0のスロット開口515を経てそしてクランプアーム5
30のコネクタ開口534を経て通り、それによりクラ
ンプアーム530をクランプボディー510に回転可能
に接続してクランプアームスロット514におけるクラ
ンプアーム530の回転を行わすコネクタピン550を
受容するように適合される。クランプアーム530は、
アームヘッドの頂部及び底部の末端を通るピン開口53
2を含むアームヘッド536を含む。クランプ用ピン5
22は、ピン開口532を経て挿入され、そしてピンボ
ルト528によりアームヘッド536の底面でピン開口
に確保される。クランプ用ピンは、ピンの頂部がアーム
ヘッド536の頂部でピン開口を経て通過することを妨
げるピンの頂部のピンヘッド523を含む。クランプ用
ピン522の底部で、図27及び28に画かれているよ
うに、工作物と係合しそしてピン面とボルスタプレート
512との間に工作物をクランプするように適合された
ピン面がある。クランプアーム530は、またクランプ
アームスロット514のベースに面する座面540を有
するクランプ末端538を含む。クランプボディー51
0は、またクランプボディーの内部及びクランプアーム
スロット514の下に位置するシャトル室560を含
む。シャトル室560の後方に、より狭いスプリング室
564がある。シャトル室560は、シャトル582を
受容するように適合される。シャトル室のサイズは、シ
ャトル582がシャトル室内で縦に動けるようなもので
ある。スプリング室564に、リレーズスプリング57
6が位置する。リレーズスプリングは、好ましくは、形
状記憶合金からなる。スプリング室の一つの末端で、ス
プリング壁572がある。スプリング室の他の末端は、
より大きな直径のシャトル室に開放している。スプリン
グ室564は、またスプリング室とクランプボディー5
10の側面との間に通路を設けるスプリング室開口を含
む。スプリング室開口は、レリーズスプリングケーブル
580をレリーズスプリング又はレリーズスプリングに
隣接して位置する加熱部材に接続させる。レリーズスプ
リングは、スプリング室に位置して、レリーズスプリン
グの一端がスプリング壁572と係合しそしてレリーズ
スプリングの他端がシャトル582の一端と係合する。
好ましくは、シャトル582は、レリーズスプリング5
76の末端を受容するように適合されたシャトル582
のレリーズ面586上のスプリング凹所を含む。シャト
ル582のレリーズ面とは反対の末端に、圧縮スプリン
グ574の一端と係合する圧縮面584がある。好まし
くは、圧縮面584は、圧縮スプリング574の末端を
受容するように適合された圧縮凹所を含む。圧縮スプリ
ング574の他端は、圧縮壁568と係合する。圧縮壁
568は、好ましくは、シャトル室にアクセスできる取
り外し可能な壁である。好ましくは、圧縮壁568は、
図28に画かれているように、シャトル室の一端中にね
じ込まれるねじを切った末端569を含む。シャトル室
560は、シャトル室からクランプボディー510の側
面への通路を設けるシャトル室開口568を含む。室開
口562は、圧縮スプリング574又は圧縮スプリング
に密接に隣接して位置する加熱部材に結合する圧縮スプ
リングケーブル578のための開口を設ける。圧縮スプ
リングは、好ましくは、形状記憶合金からなる。圧縮ス
プリングは、好ましくは、レリーズスプリングのスプリ
ングモジュラスより大きなスプリングモジュラスを有す
る。シャトル582は、シャトルの前方から後方へ下方
に傾いた表面を有するシャトルの頂部に位置する傾いた
ノッチ588を含む。シャトル室560は、またシャト
ル室の頂部を経てクランプアームスロットへの通路を設
けるピン開口596を含む。ピン開口596は、ベアリ
ングピン590を受容するように適合される。ベアリン
グピン590は、クランプアーム530の座面540と
係合するように適合されたピン頂部592を含む。ピン
底部594は、シャトル582の傾いたノッチ588と
係合するように適合される。
【0020】クランプ用装置の操作が以下に記載され
る。図28に画かれているように、圧縮スプリング57
4のスプリングモジュラスは、レリーズスプリング57
6のスプリングモジュラスより大きく、それにより、シ
ャトル582をシャトル室560の後末端に向かって押
す。シャトル室560の後末端に向かうシャトル582
の動きは、ベアリングピン590をピン開口596を経
て上方に動かしそしてアーム末端538を上方に押す。
アーム末端538の上方の動きは、クランプアーム53
0を接続ピン55上で回転させ、次にアームヘッド53
6を下方に動かして、ピン面524を工作物502と係
合させそして工作物502をボルスタプレート512に
クランプさせる。工作物502上へのクランプ用ピン5
22により加えられる力は、圧縮スプリング574を加
熱することによって増大して、圧縮スプリングをさらに
膨脹させる。圧縮スプリング574のこの膨脹は、電流
を圧縮スプリングケーブル578を経て供給して圧縮ス
プリング574及び/又は圧縮スプリング574に密接
に隣接して位置する加熱部材を加熱することによって達
成される。工作物502がクランプ装置500から取り
出されるとき、スプリングケーブル578を経て流され
つつある電流は、もしあるならば、停止される。さら
に、スプリングケーブル580を経る電流は、電流をレ
リーズスプリング576及び/又はレリーズスプリング
に密接に隣接して位置する加熱部材に直接流すように作
動され、レリーズスプリングのサイズを膨脹させる。レ
リーズスプリングの膨脹は、シャトル582をシャトル
室560の前末端に向かって動かす。シャトル室582
がシャトル室560の前に向かって動くと、ベアリング
ピン590は、ピンの底部574が、シャトル582の
傾いたノッチ588上の堅い向いた表面を下方に従い、
ピン開口596中を低下する。ベアリングピン590の
下方への動きは、アーム末端538を下方に動かし、そ
れによりアームヘッド536を上方に動かす。アームヘ
ッド536の上方への動きは、工作物502からのクラ
ンプ用ピン522の係合を外させ、それによって、工作
物をクランプ用装置500から取り出させる。工作物が
再び正しい位置にクランプされるとき、スプリングケー
ブル580を通る電流供給は止まり、それによりレリー
ズスプリング576に供給されつつある熱を減少させ
る。レリーズスプリング576が冷えるに従い、スプリ
ングモジュラスは、それが再び圧縮スプリング574の
スプリングモジュラスより小さくなるまで、減少する。
レリーズスプリングのスプリングモジュラスが減少し続
けると、圧縮スプリング574は、シャトル582をシ
ャトル室576中で後方に動かす。シャトル582の後
方への動きは、ベアリングピン590をピン開口596
内で上げ、それにより、クランプアーム530をクラン
ピング位置に動かし、そのため、クランプ用ピン522
は、工作物502をボルスタプレート512にクランプ
する。クランプ用ピン522により工作物502上に加
えられるクランプ用力は、圧縮スプリングを加熱するこ
とによりさらに増大して、圧縮スプリングをさらに膨脹
させ、そしてベアリングピン590をさらに上方に押
す。
【0021】本発明は、好ましい態様及びその変更に関
して記述された。本明細書で論議された態様への多くの
変法及び変更は、本発明の詳細な記述を読み且つ理解す
ることによって当業者にそれら自体容易に示唆している
ものと信じられる。それらが本発明の範囲内にある限
り、これらの全ての変法及び変更を含むことを目的とし
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の非確動クランプ用装置の平面図であ
る。
【図2】本発明による確動クランプ用装置の平面図であ
る。
【図3】図2の線3−3に沿ってとられた断面図であ
る。
【図4】クランプされていない位置のクランプ用装置を
示す、図1におけるようなクランプ用装置の平面図であ
る。
【図5】図1に画かれたクランプの二つのコンポーネン
トの分解図である。
【図6】本発明によるクランプの第二の態様の平面図で
ある。
【図7】図6に画かれたクランプの側面図である。
【図8】クランプされた位置のクランプを画く、図6の
線8−8に沿ってとられた断面図である。
【図9】図8に示されているのと同様な図であるがクラ
ンプされていない位置のクランプ用装置を画いている図
である。
【図10】図6に示されているクランプの二三の部材の
分解図である。
【図11】本発明によるクランプの他の態様の平面図で
ある。
【図12】図11に画かれたクランプの側面図である。
【図13】クランプされた位置のクランプを画く、図1
1の線13−13に沿ってとられた断面図である。
【図14】クランプされた位置のクランプを画く、図1
1の線14−14に沿ってとられた断面図である。
【図15】図14で示されたのと同様な図であるが、ク
ランプされていない位置のクランプを画く図である。
【図16】図11に画かれたクランプの二三の部材の分
解図である。
【図17】図13と同様の図であるが、本発明のなお他
の態様を示す図である。
【図18】図17に画かれたクランプの二つの部材の分
解図である。
【図19】本発明によるクランプの他の態様の平面図で
ある。
【図20】図19に画かれたクランプの側面図である。
【図21】図20の線21−21に沿ってとられた断面
図である。
【図22】クランプされた位置のクランプを画く、図1
9の線22−22に沿ってとられた断面図である。
【図23】図20の線23−23に沿ってとられた断面
図である。
【図24】図22で示されたのと同様な図であるが、ク
ランプされていない位置のクランプを画く図である。
【図25】図19に画かれたクランプのコンポーネント
の二三の分解図である。
【図26】本発明による他のクランプの平面図である。
【図27】図26に画かれたクランプの側面図である。
【図28】クランプされた位置のクランプを画く、図2
6の線28−28に沿ってとられた断面図である。
【図29】図28の線29−29に沿ってとられた断面
図である。
【符号の説明】
30 クランプ用配置 40 工作物 48 クランプボディー 50 クランプベース表面 52 クランプ側面 54 クランプ用部材凹所 56 ファスナー凹所 60 クランプ用部材 62 クランプヘッド 64 クランプ表面 66 ウエッジ状表面 68 クランプ孔 70 脚部 72 クランプベース 80 クランプウエッジ 82 ウエッジ孔 84 孔ランディング 86 ウエッジ面 86 ウエッジ面 90 ボルト 92 ボルトヘッド 100 確動クランプ用装置 102 工作物 108 クランプボディー 110 クランプベース表面 112 クランプ側面 114 クランプ用部材凹所 116 ファスナー凹所 117 ファスナーランディング 120 クランプ用部材 122 クランプヘッド 124 クランプ表面 128 クランプ脚部 130 クランプアーム 132 クランプ指部 134 指部開口 136 クランプスロット 140 エキスパンダ 142 エキスパンダヘッド 144 加熱ジャケット 146 電気ケーブル 150 電源 160 ボルト 162 ボルトヘッド 200 クランプ装置 202 工作物 210 クランプボディー 211 クランプ側面 212 クランプベース表面 216 クランプ用部材凹所 218 ファスナー凹所 219 ファスナーランディング 220 クランプ用部材 224 クランプ表面 226 ウエッジ状表面 228 クランプ脚部 230 クランプベース 232 クランプ開口 234 コンプレッサスロット 236 スロットランディング 238 エキスパンダ凹所 240 コンプレッサ 242 コンプレッサベース 244 ベース脚部 246 コンプレッサヘッド 250 クランプウエッジ 252 ウエッジ面 254 ウエッジ孔 256 コンプレッサ開口 258 開口ランディング 260 エキスパンダ 262 エキスパンダ開口 264 熱芯 266 電気ケーブル 270 ボルト 272 ボルトヘッド 300 クランプ用装置 302 工作物 310 クランプボディー 312 クランプベース表面 314 クランプ側面 316 クランプ用部材凹所 318 ファスナー凹所 320 クランプ用部材 322 クランプヘッド 324 クランプ表面 326 ウエッジ状表面 328 クランプ脚部 330 クランプベース 332 クランプ開口 340 コンプレッサ 342 コンプレッサヘッド 344 コンプレッサ凹所 346 ねじを切った末端 348 コンプレッサ通路 350 ウエッジ係合表面 352 固定ナット 356 ヘッドスロット 358 ねじを切った末端 360 クランプウエッジ 362 ウエッジ面 366 エキスパンダ凹所 368 コンプレッサ開口 370 開口ランディング 380 エキスパンダ 382 エキスパンダ開口 384 熱芯 386 電気ケーブル 400 確動クランプ用装置 402 工作物 410 クランプボディー 412 クランプベース表面 414 クランプ側面 416 クランプ用部材凹所 418 ファスナー凹所 420 クランプ用部材 424 クランプ表面 426 圧縮スロット 430 エキスパンダスロット 432 クランプ面 434 クランプ脚部 436 脚部開口 438 クランプ指部 440 指部開口 444 コンプレッサ 450 クランプ台 452 台ブラケット 454 ブラケット開口 456 台脚部 458 脚部開口 460 台ファスナー凹所 462 クランプピン 464 固定ナット 466 ナットヘッド 468 ヘッドスロット 460 台ファスナー凹所 464 固定ナット 456 クランプ台脚部 480 エキスパンダ 482 膨脹可能な物質 484 加熱ジャケット 486 電気ケーブル 500 確動クランプ用装置 510 クランプボディー 512 ボルスタプレート 514 クランプアームスロット 515 アームスロット開口 516 ファスナー凹所 522 クランプ用ピン 523 ピンヘッド 528 ピンボルト 530 クランプアーム 532 ピン開口 534 コネクタ開口 536 アームヘッド 538 クランプ末端 540 座面 550 コネクタピン 560 シャトル室 562 室開口 564 スプリング室 568 圧縮壁 569 ねじを切った末端 572 スプリング壁 574 圧縮スプリング 576 スプリング 578 圧縮スプリングケーブル 580 レリーズスプリングケーブル 582 シャトル 584 圧縮面 586 レリーズ面 588 ノッチ 590 ベアリングピン 592 ピン頂部 594 ピン底部 596 ピン開口 600 固定ナット 602 ナットヘッド 604 ねじを切った末端 606 ナットスロット
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図12】
【図21】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図26】
【図10】
【図11】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図27】
【図28】
【図29】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャック エイチ シュロン ジュニア アメリカ合衆国オハイオ州 44022 チャ グリン フォールス スカイライン ドラ イブ 25 (72)発明者 ジェフ エル サマーズ アメリカ合衆国コロラド州 80123 リト ルトン ダブリュー チエスナット アベ ニュー 8288

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物を摩擦的にクランプするように適
    合されたクランプ部材、及び該クランプ部材を動かす手
    段からなり、動かすための該手段は、形状記憶合金が加
    熱されるとき、該クランプ部材を動かすように適合され
    た形状記憶合金を含むことを特徴とする工作物を摩擦的
    にクランプするクランプ用装置。
  2. 【請求項2】 該形状記憶合金が、該形状記憶合金を加
    熱すると、該クランプ部材を前記のクランプされる状態
    に動かす請求項1のクランプ用装置。
  3. 【請求項3】 該形状記憶合金が、該形状記憶合金を加
    熱すると、該クランプ部材をクランプされていない状態
    に動かす請求項1のクランプ用装置。
  4. 【請求項4】 該クランプ部材及び該クランプ部材を動
    かす該手段が、ともに接続される請求項1のクランプ用
    装置。
  5. 【請求項5】 該形状記憶合金を加熱する加熱手段を含
    む請求項1のクランプ用装置。
  6. 【請求項6】 該加熱手段が、電気抵抗加熱、流体熱交
    換加熱、化学反応加熱、サーマル加熱及びこれらの組合
    せを含む請求項5のクランプ用装置。
  7. 【請求項7】 該クランプ部材が超弾性合金である請求
    項1のクランプ用装置。
  8. 【請求項8】 該クランプ部材が超弾性合金である請求
    項2のクランプ用装置。
  9. 【請求項9】 該クランプ部材が超弾性合金である請求
    項3のクランプ用装置。
  10. 【請求項10】 該超弾性合金がクランプされる位置に
    本来的に定位される請求項9のクランプ用装置。
  11. 【請求項11】 該超弾性合金がクランプされていない
    位置に本来的に定位される請求項9のクランプ用装置。
  12. 【請求項12】 該形状記憶合金がニッケル及びチタン
    を含む請求項1のクランプ用装置。
  13. 【請求項13】 該形状記憶合金がニッケル及びチタン
    を含む請求項10のクランプ用装置。
  14. 【請求項14】 該形状記憶合金がニッケル及びチタン
    を含む請求項11のクランプ用装置。
  15. 【請求項15】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項7のクランプ用装置。
  16. 【請求項16】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項13のクランプ用装置。
  17. 【請求項17】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項14のクランプ用装置。
  18. 【請求項18】 クランプされた状態に該工作物と係合
    し且つ確保するように適合されたクランプ用配置、並び
    に加熱されるとき該クランプ用配置を動かすように適合
    された形状記憶合金からなる工作物をクランプするクラ
    ンプ用装置。
  19. 【請求項19】 該形状記憶合金が、該形状記憶合金を
    加熱すると、該クランプ部材を前記のクランプされる状
    態に動かす請求項18のクランプ用装置。
  20. 【請求項20】 該形状記憶合金が、該形状記憶合金を
    加熱すると、該クランプ部材をクランプされていない状
    態に作動させる請求項18のクランプ用装置。
  21. 【請求項21】 該形状記憶合金に熱を供給する加熱配
    置を含む請求項18のクランプ用装置。
  22. 【請求項22】 該加熱配置が、電気抵抗加熱、流体熱
    交換加熱、化学反応加熱、サーマル加熱及びこれらの組
    合せを含む請求項21のクランプ用装置。
  23. 【請求項23】該形状記憶合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項18のクランプ用装置。
  24. 【請求項24】 該クランプ用配置が超弾性合金である
    請求項23のクランプ用装置。
  25. 【請求項25】 該加熱配置が、電気抵抗加熱、流体熱
    交換加熱、化学反応加熱、サーマル加熱及びこれらの組
    合せを含む請求項19のクランプ用装置。
  26. 【請求項26】 該加熱配置が、電気抵抗加熱、流体熱
    交換加熱、化学反応加熱、熱加熱及びこれらの組合せを
    含む請求項20のクランプ用装置。
  27. 【請求項27】 クランプされた位置に本来的に定位さ
    れた超弾性合金を含み、該超弾性合金は、該形状記憶合
    金が加熱されるとき、クランプされていない位置に動く
    請求項26のクランプ用装置。
  28. 【請求項28】 クランプされていない位置に本来的に
    定位された超弾性合金を含み、該超弾性合金は、該形状
    記憶合金が加熱されるとき、クランプされている位置に
    動く請求項25のクランプ用装置。
  29. 【請求項29】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項24のクランプ用装置。
  30. 【請求項30】 a)クランプされた状態に工作物に接
    触ししかも確保するように適合されたクランプ用表面を
    有するクランプ用装置、並びに前記のクランプ用表面を
    動かす手段を準備し、前記のクランプ用表面はクランプ
    される定位に位置し、前記の動かす手段は熱膨脹可能な
    物質を含む段階; b)前記のクランプ用表面がクランプされていない定位
    に位置するまで該熱膨脹可能な物質を加熱する段階; c)該クランプ用装置によりクランプする関係に該工作
    物を位置させ、前記のクランプ用表面が、該工作物の表
    面に密接に隣接して位置する段階;そして d)該熱膨張可能な物質を冷却し、それにより前記のク
    ランプ用表面を前記のクランプされる定位に動かして該
    工作物を該クランプ用装置に確保する段階からなるクラ
    ンプ用装置に工作物をクランプする方法。
  31. 【請求項31】 前記のクランプ用表面が、前記のクラ
    ンプされる定位に本来的に定位する超弾性合金を含む請
    求項30の方法。
  32. 【請求項32】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項31の方法。
  33. 【請求項33】 該熱膨張可能な物質が形状記憶合金を
    含む請求項30の方法。
  34. 【請求項34】 該熱膨張可能な物質が形状記憶合金を
    含む請求項31の方法。
  35. 【請求項35】 該熱膨張可能な物質が形状記憶合金を
    含む請求項33の方法。
  36. 【請求項36】 該形状記憶合金がニッケル及びチタン
    を含む請求項35の方法。
  37. 【請求項37】 a)クランプされる状態に工作物に接
    触ししかも確保するように適合されたクランプ用表面を
    有するクランプ用装置、並びに前記のクランプ用表面を
    動かす手段を準備し、前記のクランプ用表面はクランプ
    されていない定位に位置し、前記の動かす手段は熱膨脹
    可能な物質を含む段階; b)該クランプ用装置によりクランプする関係に該工作
    物を位置させ、前記のクランプ用表面が、該工作物の表
    面に密接に隣接して位置する段階;そして c)前記のクランプ用表面が、クランプされる定位に位
    置して該クランプ用装置に該工作物を確保するまで、該
    熱膨張可能な物質を冷却する段階からなるクランプ用装
    置に工作物をクランプする方法。
  38. 【請求項38】 d)該熱膨張可能な物質を冷却し、そ
    れにより前記のクランプ用表面を前記のクランプされて
    いない定位に動かして該工作物を該クランプ用装置から
    取り出す段階を含む請求項37の方法。
  39. 【請求項39】 前記のクランプ用表面が、前記のクラ
    ンプされていない位置に本来的に定位する超弾性合金を
    含む請求項37の方法。
  40. 【請求項40】 前記のクランプ用表面が、前記のクラ
    ンプされていない位置に本来的に定位する超弾性合金を
    含む請求項38の方法。
  41. 【請求項41】 該熱膨張可能な物質が形状記憶合金を
    含む請求項37の方法。
  42. 【請求項42】 該熱膨張可能な物質が形状記憶合金を
    含む請求項39の方法。
  43. 【請求項43】 該熱膨張可能な物質が形状記憶合金を
    含む請求項40の方法。
  44. 【請求項44】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項39の方法。
  45. 【請求項45】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項40の方法。
  46. 【請求項46】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項42の方法。
  47. 【請求項47】 該超弾性合金がニッケル及びチタンを
    含む請求項43の方法。
  48. 【請求項48】 該形状記憶合金がニッケル及びチタン
    を含む請求項46の方法。
  49. 【請求項49】 該形状記憶合金がニッケル及びチタン
    を含む請求項47の方法。
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