JPH1141711A - 回生可能パワー演算方法および回生充電制御方法 - Google Patents

回生可能パワー演算方法および回生充電制御方法

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JPH1141711A
JPH1141711A JP9191624A JP19162497A JPH1141711A JP H1141711 A JPH1141711 A JP H1141711A JP 9191624 A JP9191624 A JP 9191624A JP 19162497 A JP19162497 A JP 19162497A JP H1141711 A JPH1141711 A JP H1141711A
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JP
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voltage
regenerable
battery
regenerative
charging
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JP9191624A
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Tadashi Tsuji
匡 辻
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Nissan Motor Co Ltd
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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧計測系の精度や組電池内のセル電圧分布
に依らず回生可能パワーを精度良く算出することができ
る回生可能パワー演算方法の提供。 【解決手段】 放電中の電圧値および電流値に基づいて
電池の回生可能パワーを算出する回生可能パワー演算方
法であって、満充電状態における電池の放電電圧計測値
Vcghに基づいて回生可能パワー演算時の上限電圧値Pm
ax’を設定することによって、回生可能パワー演算値へ
の電池特性の変化や電圧計測誤差の影響を低減するよう
にした。また、このようにして得られた回生可能パワー
演算値に基づいて電池の回生充電を行うことにより、適
正な回生充電パワーで充電が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車等の電
気車に搭載されるモータ駆動用電池の回生可能パワー演
算方法および回生充電制御方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】電気自動車等の電気車
に搭載されている電池を回生充電する際には、図5に示
すように、まず放電中に電流I,電圧Vをサンプリング
し、それらのサンプリングデータ(×印で示す)に基づ
いてV−I特性の回帰曲線L1を求める。次いで、回生
可能パワー演算値の目標電圧である車両または電池の上
限電圧Vmaxを示す直線と回帰直線L1との交点A1にお
ける電流値Icmax1を求め、次式(1)により回生可能
パワー演算値Pmax1を算出する。
【数1】Pmax1=Icmax1×Vmax …(1)
【0003】ところが、上述したサンプリングデータ
(×印)や回帰直線L1は電圧計測誤差が無いとした場
合のものであり、実際に得られる回帰直線L2は上述し
た回帰直線L1に対して電圧計測誤差分だけずれてしま
う。その結果、直線L2と上限電圧Vmaxとの交点A2の
電流値Icmax2から算出される回生可能パワー演算値Pm
ax2は、電池の実際の回生可能パワー演算値Pmax1より
小さな値となってしまう。Pmax2のように実際よりも過
小に見積もられた回生可能パワー演算値に基づいて回生
制御を行った場合には、回生パワーを実際に電池が受入
れ可能なパワーより小さく制御するため充分な回生が行
われないという欠点がある。逆に、回帰曲線L3のよう
に曲線L1より図の下方にずれた場合には、交点A3のI
cmax3の大きさはIcmax1より大きくなるため、算出され
る回生可能パワー演算値Pmax3は実際の回生可能パワー
Pmax1より大きくなる。そして、このように過大に見積
もられた回生可能パワー演算値Pmax3で回生制御を行っ
た場合には、回生充電中に電池の過電圧充電を防止する
機能が作動して回生途中に回生が停止し、回生ブレーキ
の動作が停止するという可能性がある。なお、図5にお
いて、各曲線Pmax1,Pmax2,Pmax3はパワーPmax1,
Pmax2,Pmax3の等パワー曲線を示している。
【0004】そこで、電池の上限電圧Vmaxを次式
(2)のように補正することにより回生可能パワー演算
値の算出精度向上を図り、上述したような問題が発生し
ないようにしている。
【数2】 Vmax=(−ΔV+vchg×n)+Ve …(2) なお、電池は複数のセルを直列接続した組電池であり、
式(2)においてnは組電池を構成するセルの総数、V
eは電圧計測誤差、vchgはセルの充電電圧である。Ve
およびvchgは、計測系および電池に応じて予め所定の
値に設定される。また、ΔVはセル間の電圧ばらつきを
考慮して定められる定数であり、例えば、ばらつきが±
30(mV)の場合にはΔV=30(mV)×(セル
数)で与えられる。
【0005】また、このようにして得られた回生可能パ
ワー演算値Pmaxを用いて回生充電を行う際には次式
(3)で算出される回生充電停止電圧Vaが用いられ
る。
【数3】 Va=(−ΔV+vchg×n)+Ve+{(va−vchg)×n} …(3) ここで、vaはセルの回生許容電圧ある。例えば、n=
96,Ve=+8(V),vchg=4.0(V),va=
4.1(V)とすると、ΔV=30(mV)×96≒
3.0(V)となり、上限電圧Vmaxは389(V),
回生充電停止電圧Vaは約399(V)と算出される。
【0006】しかしながら、セル間電圧のばらつきΔV
が電池の温度変化や経時変化により変化するとともに、
電圧計測誤差Veについても計測系の固体差によって異
なる。そのため、式(2),(3)のようにΔVおよび
Veを一定と推定して算出した回生可能パワー演算値や
回生充電停止電圧は最適な値からずれてしまい、効果的
な回生充電を行うことができない。
【0007】本発明の目的は、電圧計測系の精度に依ら
ず回生可能パワーを精度良く算出することができる回生
可能パワー演算方法、および、回生充電を効率良く行わ
せることができる回生充電制御方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の発明は、駆動モータへの負荷を電力に
変換してモータ駆動用電池を回生充電する電気車の回生
可能パワー演算方法に適用され、放電中の電圧値および
電流値に基づいて電池の回生可能パワーを算出するにあ
たって、満充電状態における電池の放電電圧計測値に基
づいて回生可能パワー演算時の上限電圧値を設定するこ
とによって、回生可能パワー演算値への電池特性の変化
や電圧計測誤差の影響を低減するようにした。 (2)請求項の発明は、請求項1に記載の回生可能パワ
ー演算方法において、電池は複数のセルからなる組電池
であって、上限電圧値として満充電状態における組電池
の放電電圧計測値を用いる。 (3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載の回
生可能パワー演算方法により得られる回生可能パワー演
算値に基づいて電池の回生充電を行うことにより、適正
な回生充電パワーで充電が行われる。 (4)請求項4の発明は、駆動モータへの負荷を電力に
変換してモータ駆動用電池を回生充電する電気車の回生
充電制御方法に適用され、回生充電時の回生充電停止電
圧を満充電状態における電池の放電電圧計測値に基づい
て算出することにより、回生充電停止電圧への電池特性
の変化や電圧計測誤差の影響を低減することができる。 (5)請求項5の発明は、駆動モータへの負荷を電力に
変換してモータ駆動用電池を回生充電する電気車の回生
充電制御方法に適用され、回生充電時の回生充電停止電
圧を満充電状態における電池の放電電圧計測値より大き
く設定したことにより、満充電時でも回生電力の受入を
可能とした。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、 (1)請求項1および2の発明によれば、上限電圧値に
電池特性の変化や電圧計測誤差が含まれるようにしたの
で、回生可能パワー演算値への電池特性の変化や電圧計
測誤差の影響を低減することがでる。その結果、回生可
能パワー演算値が精度良く算出され、電池の充電を効率
良く行うことができる。特に、請求項2の発明では、組
電池を構成するセル間の電圧ばらつきの影響を低減でき
る。 (2)請求項3の発明によれば、回生充電時の回生可能
パワー演算値がより適正な値となるため、回生充電の効
率が向上する。 (3)請求項4の発明によれば、回生充電停止電圧への
電池特性の変化や電圧計測誤差の影響を低減できるため
精度良く回生充電制御を行うことができ、回生充電が不
十分になったり、回生充電中に回生ブレーキが突然停止
したりするようなことを避けることができる。 (4)請求項5の発明によれば、満充電時でも回生電力
の受入が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図2は、電気自動車の走行
駆動機構の構成を示すブロック図である。電池11はイ
ンバータ12に直流電力を供給し、インバータ12は直
流電力を交流電力に変換してモータ13へ電力を供給す
る。また、回生時には車両の走行エネルギーがモータ1
3およびインバータ12を介して電気エネルギーに逆変
換され、電池11が充電されるとともに車両に回生ブレ
ーキがかかる。電圧センサ14は電池11の両端電圧V
を検出し、電流センサ15は電池11に流れる電流Iを
検出する。17は電池11の温度Tを検出する温度セン
サである。なお、電流Iは、モータ駆動時に電池11か
らインバータ12へ流れる方向を正とし、回生充電時に
インバータ12から電池11へ流れる方向を負とする。
コントローラ16は、電圧センサ14および電流センサ
15により検出された電圧Vと電流Iとに基づいて、放
電可能パワーと回生可能パワーを演算し、演算結果に基
づいてインバータ12の出力制御や回生制御などを行な
う。なお、電池11は複数のセルを直列に接続した組電
池である。
【0011】図1は本発明による回生可能パワー演算方
法を説明する図であり、図5と同様の図である。本実施
の形態では、充電を終了した状態(満充電状態)におけ
る組電池の放電時の電圧を計測し、その電圧計測値Vch
gを回生可能パワー演算の際の上限電圧Vmax’とする。
この電圧計測値Vchgには、前述したセル電圧のばらつ
きΔVおよび電圧計測誤差Veが含まれている。すなわ
ち、満充電状態におけるセル電圧vchg(ただし、劣化
等による変化が無いと仮定した場合の値)を4.0
(V)とすると、セル数n=96の場合には組電池電圧
は4.0×96=384(V)となるはずであるが、実
際に計測される電圧VchgはVchg=384+δとなる。
セル電圧のばらつきΔVや電圧計測誤差Veはこの偏差
δに含まれている。
【0012】例えば、Vchgに含まれる偏差δが+5
(V)であれば389(V)が計測され、偏差δが+2
(V)であれば387(V)が計測される。そして、セ
ル電圧ばらつきΔVや電圧計測誤差Veの影響によって
回生可能パワー演算時の回帰直線L1が直線L2のように
ずれても、上限電圧Vmax’(=Vchg)もΔVやVeの
変化に応じて図1に示すようにずれるため、上限電圧V
max’の直線と回帰直線L2との交点A4は点A1の場合と
同一の等パワー曲線P1上に位置する。すなわち、交点
A4から得られる回生可能パワー演算値はPmax1とな
る。
【0013】このように上限電圧を設定することによ
り、回生可能パワー演算値からセル電圧のばらつきや電
圧計測誤差の影響を取除くことができ、最適な回生可能
パワー演算値を得ることができる。また、回生充電停止
電圧に関しては、例えばセル当りの許容値が0.1
(V)であれば、全体で0.1×96≒10(V)の許
容幅を考慮してVchg+10を回生充電停止電圧Vsとす
ることにより、セル電圧のばらつきや電圧計測誤差を考
慮した最適な値となる。
【0014】図3は電池充電の際の充電パターンの一例
を説明するための図であり、(a)は充電電力Pの変
化、(b)は最もSOCの高いセルのセル電圧Vの変
化、(C)は充電停止信号の変化、(d)は充電電流の
変化をそれぞれ示す図である。充電パターンは、充電開
始からΔPのステップで目標電力値Pmaxまで徐々に電
力を上昇させるソフトスタートモードと、一定の電力で
充電を行う定電力充電(CP)モードと、充電末期にΔ
Iのステップで電流値を徐々に減少させる多段定電流充
電(CC)モードから成る。ここでは、充電停止電圧V
s(一般的にはVs=Vchgと設定する)が関係するCC
モードを中心に説明する。
【0015】図3(c)に示す充電停止信号は、電圧V
が上述の充電停止電圧Vsより小さいときには値Lを、
電圧VがVs以上のときに値Hをとり、信号がLになっ
たときに電流IをΔIだけ小さくする。CPモードで充
電を続けると電圧Vは徐々に上昇し、時刻t2において
充電停止電圧Vsとなる。電圧VがVsとなると充電停止
信号はHからLに変化し、電流IがΔIだけ小さくされ
る。電流Iが小さくなると電圧Vが一旦減少するが、時
間の経過とともに徐々に上昇する。そして、時刻t3に
おいて再び電圧VがVsとなったならば、信号がHから
Lに変化するとともに電流IがさらにΔIだけ小さくさ
れる。このような手順が繰返し行われ、電流Iが充電終
了目標電流Isに達したならば(時刻t6)充電を終了す
る。
【0016】次に、回生制限制御の一例を説明する。図
4は総電圧フィードバックによる回生制限制御を説明す
るタイムチャートであり、(a)は充電電力P、(b)
は電圧、(c)は電流のそれぞれの変化を示す図であ
る。なお、電流に関しては放電の場合をプラスとし、充
電の場合をマイナスとした。図4に示す制御では、電圧
Vが充電停止電圧Vsを越えた時に制限係数Jにより充
電電力Pを補正して回生制限を行なう。この回生制限は
所定時間T2ごとに繰り返し、電圧Vが充電停止電圧V
s以下になるまで行なう。
【0017】先ず、回生可能パワー演算値Pmaxに基づ
いて時刻t1に回生充電を開始する。時刻t2で電圧V
が充電停止電圧Vsを越えたならば、制限係数Jを1か
らjに更新し充電電力PをPmaxからj・Pmaxに変更す
る。なお、実際には、制限係数Jの変更から実際に充電
電力がj・Pmaxになるまでには制御遅延時間T1が発
生するので、時刻t3に充電電力がj・Pmaxとなる。
この結果、電流Iおよび電圧Vが減少する。時刻t2か
らT2時間後の時刻t4において、電圧Vと充電停止電
圧Vsを比較し、V>Vsであれば制限係数Jを更新して
出力を制限し、V≦V2であれば制限係数Jおよび充電
電力Pを変更しない。図4に示した例では、時刻t4で
V>V2であるから、制限係数Jをj2とする。制御遅延
時間T1後の時刻t5で充電電力がj2・Pmaxとされ、
電流Iおよび電圧Vが減少する。次に、時刻t4からT
2時間後の時刻t6においても、V>V2であるから制
限係数Jをj3に更新する。制御遅延時間T1後の時刻
t7で充電電力がj3・Pmaxとされ、電流Iおよび電圧
が減少する。時刻t6からT2時間後の時刻t8では、
電圧Vが充電停止電圧Vsよりも低く、したがって制限
係数Jを更新しない。
【0018】回生充電開始直後の時刻t1からt8まで
の期間は、充電電力がオーバーシュートし、充電電力P
がT2時間ごとに頻繁に制限されている。この回生充電
開始直後の充電電力のオーバーシュートは回生可能パワ
ー演算値Pmaxの演算誤差に起因するものであり、上述
した回生可能パワー演算値の算出方法によればかなり精
度良く算出されるため、オーバーシュートの回数が少な
くなる。一方、定常状態になった時刻t9において、再
びV>Vsがとなって制限係数Jがj4に更新される。制
御遅延時間T1後の時刻t10で充電電力がj4・Pmax
に制限され、電流Iおよび電圧Vが減少する。この定常
状態における充電電力の超過は、長時間にわたって充電
が継続したためである。時刻t12において回生充電モ
ードから放電モードに切り換わると、端子電圧Vは急激
に低下し、この時点において制限係数Jを1にリセット
する。
【0019】なお、回生制限処理の繰り返し時間T2は
制御遅延時間T1よりも長い時間とし、定数jは充電電
力のオーバーシュートが所定の収束時間内に0になるよ
うに0<j<1の範囲で最適な値を設定する。
【0020】次に、満充電状態での回生受入電力と回生
停止電圧について説明する。満充電状態における回生充
電停止電圧Vsを満充電電圧Vchgと等しいとすると、内
部抵抗による電圧降下があるので回生受入電力=0とな
ってしまう。しかし、このときの回生充電停止電圧Vs
をVchgにたいして大きくすると、回生受入電力≠0と
なって満充電状態であっても回生充電が可能となる。こ
の回生受入電力は回生充電停止電圧や電池温度によって
異なり、満充電時開放電圧4.15(V)の電池の例を
表1に示す。
【表1】 表1に示す例では、回生停止電圧を4.3(V)とする
と、温度0℃で8.6(kw)、温度30℃で33(k
w)の回生充電が可能となる。ここで、33(kw)は
車両として最大の回生電力である。
【0021】前述したように、電圧計測値Vchgには電
圧計測誤差などが反映され精度良く求められるため、満
充電時の充電停止電圧が電圧計測値Vchgよりわずかに
大きくなるように制御することが可能となる。つまり、
満充電状態など高い充電電圧制御精度が要求される場合
であっても有効に回生充電を行うことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回生可能パワー演算方法を説明す
る図。
【図2】電気自動車の走行駆動機構の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】充電パターンの一例を説明する図であり、
(a)は充電電力P、(b)は電圧V、(C)は充電停
止信号、(d)は充電電流のそれぞれの変化を示す図。
【図4】回生制限制御を説明するタイムチャートを示す
図であり、(a)は充電電力P、(b)は端子電圧、
(c)は電流のそれぞれの変化を示す図である。
【図5】回生可能パワー演算方法を説明する図。
【符号の説明】
11 電池 12 インバータ 13 モータ 14 電圧センサ 15 電流センサ 16 コントローラ 17 温度センサ Vchg 電圧計測値 Ve 電圧計測誤差 Vs 充電停止電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02J 7/10 H02J 7/10 H B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータへの負荷を電力に変換してモ
    ータ駆動用電池を回生充電する電気車の回生可能パワー
    演算方法において、 放電中の電圧値および電流値に基づいて前記電池の回生
    可能パワーを算出するにあたって、満充電状態における
    前記電池の放電電圧計測値に基づいて回生可能パワー演
    算時の上限電圧値を設定するようにしたことを特徴とす
    る回生可能パワー演算方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回生可能パワー演算方
    法において、 前記電池は複数のセルが直列に接続された組電池であっ
    て、前記上限電圧値として満充電状態における前記組電
    池の放電電圧計測値を用いることを特徴とする回生可能
    パワー演算方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の回生可能パワ
    ー演算方法により得られる回生可能パワー演算値に基づ
    いて前記電池の回生充電を行うことを特徴とする回生充
    電制御方法。
  4. 【請求項4】 駆動モータへの負荷を電力に変換してモ
    ータ駆動用電池を回生充電する電気車の回生充電制御方
    法において、 回生充電時の回生充電停止電圧を満充電状態における前
    記電池の放電電圧計測値に基づいて算出することを特徴
    とする回生充電制御方法。
  5. 【請求項5】 駆動モータへの負荷を電力に変換してモ
    ータ駆動用電池を回生充電する電気車の回生充電制御方
    法において、 回生充電時の回生充電停止電圧を満充電状態における前
    記電池の放電電圧計測値より大きく設定したことを特徴
    とする回生充電制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004180394A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Honda Motor Co Ltd 車載モータの回生制御装置
JP2015057593A (ja) * 2013-08-12 2015-03-26 株式会社Gsユアサ 蓄電素子管理装置、蓄電装置、蓄電システムおよび蓄電素子管理方法

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